JPS5999051A - 高充てん率ロケツトモ−タ - Google Patents

高充てん率ロケツトモ−タ

Info

Publication number
JPS5999051A
JPS5999051A JP20762882A JP20762882A JPS5999051A JP S5999051 A JPS5999051 A JP S5999051A JP 20762882 A JP20762882 A JP 20762882A JP 20762882 A JP20762882 A JP 20762882A JP S5999051 A JPS5999051 A JP S5999051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propellants
propellant
combustion
rocket motor
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20762882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6261779B2 (ja
Inventor
Teruo Kanazawa
金沢 輝男
Michinori Takizuka
滝塚 道則
Ikuo Koyama
郁雄 小山
Yoshikazu Sugi
杉 良和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koki Co Ltd
NOF Corp
Original Assignee
Nippon Koki Co Ltd
NOF Corp
Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Koki Co Ltd, NOF Corp, Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical Nippon Koki Co Ltd
Priority to JP20762882A priority Critical patent/JPS5999051A/ja
Publication of JPS5999051A publication Critical patent/JPS5999051A/ja
Publication of JPS6261779B2 publication Critical patent/JPS6261779B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K9/00Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof
    • F02K9/08Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof using solid propellants
    • F02K9/10Shape or structure of solid propellant charges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は推進薬の浸食燃焼を抑制した高充てん率ロケッ
トモータに関する。
従来、同じ形状の全面燃焼部の単管状推進薬を多数本装
填したロケットモータは実用化されている。しかしこの
ロケットモータは推進薬の充てん率が低いと言う欠点が
ある。
約80チ以上の高充てん率をもつロケットモータとして
それぞれ外径及び内径の異なる単管状推進薬を複数個同
心状に組み合わせた多重管状推進薬を装てんしたものが
知られている。しかしながらこのロケットモータは充て
ん率が高い反面空隙断面積(ロケットモータケースと推
進薬との間、推進薬と推進薬との間及び推進薬内孔の空
隙を合せた横断面積)が少なく燃焼に際して浸食燃焼が
発生し、そのためロケットモータ内の燃焼圧力が増大し
、ロケットモータケースの破壊をもたらす可能性もある
一般に推進薬の燃焼表面積と空隙断面積の比はKi値と
して示される。上述のように空隙断面積が少なくなる場
合、すなわちKi値が大となるにともなって燃焼ガスの
流速が増加し、そのために浸食燃焼が発生し、推進薬の
燃焼速度が急激に増加する。
本発明者らは、推進薬の充てん率が高く、シかも浸食燃
焼が抑制される構造のロケットモータを開発す名目的で
研究の結果、特定の形状を有する単管状推進薬を充てん
し、一定のKi値(臨界ん値)以下とすることによって
目的を達成しうろことを知り本発明を完成した。
すなわち本発明は同心状に組み合わされた複数の単管状
推進薬が充てんされた高充てん率ロケットモータにおい
て、ロケットモータのいずれの横断面においても、横断
面からフォワード側の推進薬の燃焼表面積と横断面にお
ける空隙断面積との比(Kj値)が臨界値(臨界Ki値
)以下となるように、充てんされた単管状推進薬の燃焼
表面がノズル側に向って拡大した形状を有する高充てん
率ロケットモータに関する。
前記の臨界Ki値は推進薬組成及びム値(推進薬の燃焼
面積に対するノズルスロート断面積の比)等によって影
響を受けるが通常は150程度である。
臨界Ki値が150を越えると、浸食燃焼を抑制するこ
とが困難である。
なお、Ki値の下限は、充てん率の関係から決められる
値であって、充てん率として少なくとも80チになるよ
うに7値が決定されることがのぞましい。
臨界Ki値以下となるように、推進薬の空隙断面積がノ
ズル側に向って拡大した推進薬の燃焼表面の形状の代表
的なものとしてはテーパ形又は段状形等がある。
次に本発明を図面にもとづいて説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の高充てん率のロケ
ットモータの一例を示す縦断面図であり、第6図及び第
4図は第1図及び第2図において、それぞれA−A線、
B−B線で切断した横断面図である。
図面においてlは高充てん率ロケットモータを示し、ケ
ースコ内には同心状に組み合わされて多管状となった二
本の単管状推進薬3.≠が充てんされている。jはノズ
ルを、6は点火装置を、7は推進薬保持具をそれぞれ示
している。
そして単管状推進薬3.≠の外側燃焼表面は第1図では
f、Pで示されていていずれもテーパ形であり、又第2
図では10.//で示されていていずれも段状形になっ
ている。又内側燃焼表面はいずれの場合も、テーパ形や
段状形でなく、単管の軸心と平行である。そしてケース
および各推進薬燃焼表面間にはそれぞれ空間12.i3
./llが形成されている。前記の推進薬の外側燃焼表
面の構造は、前記空間が形成する空隙断面積がノズル側
に向って拡大するものであり、とくにこの場合推進薬の
燃焼表面積と空隙断面積の比が臨界値以下であることを
要する。
第1〜4図の単管状推進薬はいずれも燃焼外表面のみが
、テーパ形又は段状形であるが、これは例示であって、
内外いずれの表面の一部又は全部が前記の特定の形状を
していてもよい。
要するにロケットモータのいかなる横断面においても、
例えば図面において、A−A線やB−B線で示される位
置、あるいはノズル側端部等いかなる位置の横断面にお
ける空隙断面積と、その横断面からフォワード側(図で
は→印で示される)端部までの推進薬の燃焼表面積との
比、即ちKi値が臨界値以下であるような形状であるこ
とが必要である。
又第1〜4図においては2本の単管状推進薬を用いるが
、その数には限定がなく推進薬の種類や要求される燃焼
性能等により5本以上の単管状推進薬を同心状に組み合
わせて多重管状推進薬として用いることが出来ることは
言うまでもない。
本発明に用いることの出来る単管状推進薬の種類は、ダ
ブルベース推進薬、コンポジットモディファイドダブル
ベース推進薬(CMDB推進薬)、コンポジット化ダブ
ルベース推進薬(CDB推進薬)、コンポジット推進薬
等である。
また本発明における単管状推進薬は次のようにして製造
することが出来る。
まず通常の方法、即ち圧伸法又は注型法で推進薬を円筒
状に成形肩、旋盤等の機械加工によって予め設定された
Ki値になるように所要の形状、即ちテーパ形、又は段
状形等に切削して仕上げることが出来る。又注型法では
、予め前記形状に加工された鋳型及び中子を使用すれば
簡単に所定の形状の単管状推進薬を得ることが出来る。
次に実施例及び比較例により本発明をさらに具体的に説
明する。
実施例1 ニトロセルロース50.0 重量部、ニトロクリセリy
 54.9 N i 部、2−ニトロジフェニルアミン
2.0重量部、ジエチル゛フタレー) 10.5重量部
及び有機鉛塩2.6重量部からなるダブルベース推進薬
の配合組成で、通常の圧伸式成形法にてそれぞれ外径1
42泪、内径75−1長さ550 W++および外径7
5 ttrm 、内径8胡、長さ550調の円筒状推進
薬を製造した。次いで機械加工により第1表に示される
形状のテーパ付きの外側および内側の単管状推進薬を得
た。
これらの単管状推進薬を同心状に組合せて内径142欄
のケースで、かつ1176−のノズルスロート断面積(
スロート径38.7 wn )のあるケースに装てんし
、第1図に示されるような本発明のロケットモータを得
た。この場合の撒値は400であシ、臨界Kj値は15
0であった。次にこのロケットモータを通常の方法にて
燃焼試験(環境温度25℃)を行なった。その結果得ら
れた燃焼圧力〜燃焼時間曲線を第5図に実線−〇で示す
比較例1 実施例と同じ配合組成で、同じ成形法で第1表に示され
る形状のテーパのない(外側)円筒状推進薬及び(内側
)円筒状推進薬を製造した。
これらの円筒状推進薬を実施例と同様に組み合せて同じ
形状のロケットモータケースに装てんし、同じ燃焼試験
を行った。その結果得られた燃焼圧力〜燃焼時間曲線を
第5図に破線21で示す。
第  1  表 各管状推進薬の長さは500mn+、各比較例、実施例
における推進等重量は11.9Kgであり、ロケットモ
ータケース内の推進薬の充てん率は87q6である。
実施例2 ニトロセルロース29重i部、ニトログリセリン58重
量部、ジエチルフタレート4重量部、有機金属化合物2
重量部、安定剤2重量部、プレポリマ5重量部からなる
CDB推進薬の配合組成で、通常の鋳型および中子を用
いて第2表に示される段状形の単管状推進薬を得た。
これらの単管状推進薬を同心状に組み合わせて内径20
0 wnのケースでがっ2375−のノズルスロート断
面積(スロート径55mm)のあるケースに装てんし第
2図に示されるような構成のロケットモータとした。こ
の場合の臨界Ki値は140であり、4値は520であ
る。このロケットモータを通常の方法にて燃焼試験(環
境温度25℃)を行った。その結果得られた燃焼圧カル
燃焼時間曲線を第6図に実線−一で示す。
比較例2 実施例2と同じ配合組成で、同じ成形法で第2表に示さ
れる形状の段状形のない(外側)円筒状推進薬及び(内
側)推進薬を製造した。
これらの円筒状推進薬を実施例2と同様に組み合わせて
同じ形状のケースに装てんし、同じ燃焼試験を行った。
その結果得られた燃焼圧力〜燃焼時間曲線は第6図の破
線コ3で示す。
第  2  表 各推進薬の長さは6[10m、重量は26.6Kgであ
り、推進薬の充てん率は88チである。
第5図及び第6図において比較例のロケットモータにお
いては、燃焼初期において燃焼圧力が急上昇しζついで
急激に低下、圧力変動が非常にはげしいが、実施例のロ
ケットモータにおいては、燃焼開始よシ圧力変動は全く
なかった。
このことは比較例においては浸食燃焼が生じているのに
対し、本発明では正常に燃焼しているととを示すもので
ある。
さらに、実施例1においてダブルベース推進薬の代シに
CMDB推進薬及びコンポジット推進薬を用い燃焼試験
を行ったが、実施例同様燃焼圧力の上昇は全くみられな
かった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロケットモータの一実施態様を示す縦
断図、第2図は他の一実施態様を示す縦断面図、第5図
は第1図A−A線における横断面図、第4図は第2図B
−B線における横断面図、第5図は実施例1、比較例1
における燃焼圧力の経時変化を示す図、第6図は実施例
2、比較例2における燃焼圧力の経時変化な示ず図であ
る。 /・・・商売てん率ロケットモータ、λ・・・ケース、
3、≠・・・単管状推進薬、夕・・・ノズル、6・・・
点火装置、7・・・推進薬保持具、r、?・・・テーバ
形の推進薬燃焼表面、10.//・・・段状形の推進薬
燃焼表面、/:1./3./II・・・ロケットモータ
内の空間。 特許出願人 日本油脂株式会社 第1図 第2図 第3図      第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同心状に組み合わされた複数の単管状推進薬が充てんさ
    れた高充てん率ロケットモータにおいて、ロケットモー
    タのいずれの横断面においても、横断面からフォワード
    側の推進薬の燃焼表面積と横断面における空隙断面積と
    の比が臨界値以下となるように、充てんされた単管状推
    進薬の燃焼表面がノズル側に向って空隙断面積が拡大し
    た形状を有する高充てん率ロケットモータ。
JP20762882A 1982-11-29 1982-11-29 高充てん率ロケツトモ−タ Granted JPS5999051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20762882A JPS5999051A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 高充てん率ロケツトモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20762882A JPS5999051A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 高充てん率ロケツトモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5999051A true JPS5999051A (ja) 1984-06-07
JPS6261779B2 JPS6261779B2 (ja) 1987-12-23

Family

ID=16542939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20762882A Granted JPS5999051A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 高充てん率ロケツトモ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5999051A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1707788A2 (de) * 2005-03-30 2006-10-04 Bayern-Chemie Gesellschaft für flugchemische Antriebe mbH Konfiguration eines Feststofftreibsatzes
JP2010285891A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Ihi Aerospace Co Ltd 固体ロケットモータ推進薬の成形方法
JP2020033968A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社Ihiエアロスペース 固体ロケットモータ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4357795A (en) * 1980-04-14 1982-11-09 General Dynamics, Pomona Division Multi-burn solid fuel restartable rocket and method of use

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4357795A (en) * 1980-04-14 1982-11-09 General Dynamics, Pomona Division Multi-burn solid fuel restartable rocket and method of use

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1707788A2 (de) * 2005-03-30 2006-10-04 Bayern-Chemie Gesellschaft für flugchemische Antriebe mbH Konfiguration eines Feststofftreibsatzes
EP1707788A3 (de) * 2005-03-30 2012-02-29 Bayern-Chemie Gesellschaft für flugchemische Antriebe mbH Konfiguration eines Feststofftreibsatzes
JP2010285891A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Ihi Aerospace Co Ltd 固体ロケットモータ推進薬の成形方法
JP2020033968A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社Ihiエアロスペース 固体ロケットモータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6261779B2 (ja) 1987-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3023570A (en) Rocket motor with controlled propellant charge
US3316718A (en) Honeycomb structured propellant for rocket motors
US3911825A (en) Caseless formed propellant powder charge
US2988879A (en) Rocket with fluid flame extinguisher for extruded fuel
EP0304099B1 (en) A propellant charge for cannons and a method of producing such a charge
US3389025A (en) Propellant composition containing high energy metal in the form of multi-di-mensional crosses
US4015427A (en) Fuel grain for spherical boost-sustain rocket motor
US3798902A (en) Arrangement of cooling channels for rocket engine combustion chambers
JPS5999051A (ja) 高充てん率ロケツトモ−タ
US726901A (en) Explosive charge.
US20090205313A1 (en) Fast Response Solid Fuel Rocket Motor
US3926697A (en) Solid block of propellant with a plurality of propulsion stages and methods of manufacture
US2987882A (en) Rocket engine structure
US3841929A (en) Solid propellant containing strontium carbonate-calcium citrate burning rate depressant
US3492815A (en) Means for forming radial slots in solid propellant grains
US2933041A (en) Rocket grain
JPH0543676B2 (ja)
US3812785A (en) Propellant formed cure-shrinkable propellant material
US3529551A (en) Rocket propellant
US3260208A (en) Solid propellant charge for rocket motors
US3048968A (en) Rocket motor
US3171248A (en) Thrust cut-off method
US3121309A (en) Spherically-shaped rocket motor
US3380386A (en) Propellant grains
US5254186A (en) Nitrocellulose propellant composition