JPS5998927A - 液圧式ハンマ - Google Patents
液圧式ハンマInfo
- Publication number
- JPS5998927A JPS5998927A JP20862282A JP20862282A JPS5998927A JP S5998927 A JPS5998927 A JP S5998927A JP 20862282 A JP20862282 A JP 20862282A JP 20862282 A JP20862282 A JP 20862282A JP S5998927 A JPS5998927 A JP S5998927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ram
- piston rod
- casing
- cylinder
- hammer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D7/00—Methods or apparatus for placing sheet pile bulkheads, piles, mouldpipes, or other moulds
- E02D7/02—Placing by driving
- E02D7/06—Power-driven drivers
- E02D7/10—Power-driven drivers with pressure-actuated hammer, i.e. the pressure fluid acting directly on the hammer structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、杭打、鍛造、地盤締固めあるいは岩等の破砕
、用として用いられる液圧式ノ・ンマに係り、特にラム
上昇用液圧式シリンダをラムの軸線上に設けるのではな
く、ラムの側方に複数本のラム上昇用シリンダを設けて
構成される液圧式ノ・ンマに関する。
、用として用いられる液圧式ノ・ンマに係り、特にラム
上昇用液圧式シリンダをラムの軸線上に設けるのではな
く、ラムの側方に複数本のラム上昇用シリンダを設けて
構成される液圧式ノ・ンマに関する。
この種の従来の液圧式ノ・ンマとして、第1図および第
2図に示すものがある。この液圧式ノ・ンマは、ラム1
の左右に、縦方向にガイド枠2を設け、これらのガイド
枠2に対して相対的に上下動可能に角筒状のシリンダ保
持枠3を装着し、これらのシリンダ保持枠3はリーダ等
のガイドレールヲ抱持するガイド部材4を有する上下の
リング5.6によって一体化されており、シリンダ保持
枠3内には両ロッド式のラム上昇用シリンダ7を取付け
てそのピストンロッド7aの下端は前記リング6に設け
たガイド穴6aに挿通し、ピストンロッド7aの上端は
ラム1の上端にずれ址めキー8を介して設けられる付加
ウェイト9と共にラム1にボルト10とナツト1,1と
によシ固定される連結板12の穴12aに挿通し、該ロ
ッドの穴12a部の両側に緩衝材13を当ててボルト1
4を螺合することにより、該連結板12に連結している
015はリング6に装着され、ラム1の打撃力を杭(図
示せず)に伝えるキャップ、16は緩衝材である。
2図に示すものがある。この液圧式ノ・ンマは、ラム1
の左右に、縦方向にガイド枠2を設け、これらのガイド
枠2に対して相対的に上下動可能に角筒状のシリンダ保
持枠3を装着し、これらのシリンダ保持枠3はリーダ等
のガイドレールヲ抱持するガイド部材4を有する上下の
リング5.6によって一体化されており、シリンダ保持
枠3内には両ロッド式のラム上昇用シリンダ7を取付け
てそのピストンロッド7aの下端は前記リング6に設け
たガイド穴6aに挿通し、ピストンロッド7aの上端は
ラム1の上端にずれ址めキー8を介して設けられる付加
ウェイト9と共にラム1にボルト10とナツト1,1と
によシ固定される連結板12の穴12aに挿通し、該ロ
ッドの穴12a部の両側に緩衝材13を当ててボルト1
4を螺合することにより、該連結板12に連結している
015はリング6に装着され、ラム1の打撃力を杭(図
示せず)に伝えるキャップ、16は緩衝材である。
この従来のハンマは、ラム1に付加ウェイト9を追加す
る構造となってはいるが、付加ウェイトら、ラム1のみ
の軽量ハンマであってもハンマ全高Hを低くすることは
できない。また、ラム上昇用シリンダ7をシリンダ保持
枠3により支持し、そのシリンダ保持枠3を上下のリン
グ5.6で保持する構造を有しているので、ハンマ巾り
が大きくなる。また、ピストンロッド7aの上端とラム
1または付加ウェイト9とは連結板12を介して固定的
に接続されているので、杭打撃後のラム等のリバウンド
によシシリンダ7やこれに付帯する機器(油圧機器)に
ショックが加わシ、これらに悪影響を及ぼす。また、ラ
ム上昇用シリンダ7が両ロッド式であって、ピストンロ
ッド7aのガイドやシリンダ保持枠3を設ける等、構成
部品が複雑であり、故障する要素が多く、メンテナンス
作業にも困難が伴う。まだ、ラム上昇用シリンダ7が両
ロッド形であるため、ウェイト上昇時のピストン受圧面
積が狭く、太いシリンダが必要となる一方シリンダ全長
が長くなり、このこともハンマ全高Hを高くする原因と
なっている。さらに、このハンマにおいては、防音装置
が無いので、杭の打撃音が大きく、また、ガイド2の構
造上、ノ・ンマを前傾あるいは後傾させて斜杭打ちを行
うことができないという欠点がある。
る構造となってはいるが、付加ウェイトら、ラム1のみ
の軽量ハンマであってもハンマ全高Hを低くすることは
できない。また、ラム上昇用シリンダ7をシリンダ保持
枠3により支持し、そのシリンダ保持枠3を上下のリン
グ5.6で保持する構造を有しているので、ハンマ巾り
が大きくなる。また、ピストンロッド7aの上端とラム
1または付加ウェイト9とは連結板12を介して固定的
に接続されているので、杭打撃後のラム等のリバウンド
によシシリンダ7やこれに付帯する機器(油圧機器)に
ショックが加わシ、これらに悪影響を及ぼす。また、ラ
ム上昇用シリンダ7が両ロッド式であって、ピストンロ
ッド7aのガイドやシリンダ保持枠3を設ける等、構成
部品が複雑であり、故障する要素が多く、メンテナンス
作業にも困難が伴う。まだ、ラム上昇用シリンダ7が両
ロッド形であるため、ウェイト上昇時のピストン受圧面
積が狭く、太いシリンダが必要となる一方シリンダ全長
が長くなり、このこともハンマ全高Hを高くする原因と
なっている。さらに、このハンマにおいては、防音装置
が無いので、杭の打撃音が大きく、また、ガイド2の構
造上、ノ・ンマを前傾あるいは後傾させて斜杭打ちを行
うことができないという欠点がある。
本発明は上記欠点に鑑み、ノ・ンマの小形化と構造の簡
略化が達成でき、かつ打撃時にラムに発生する衝撃がラ
ム上昇用シリンダ側に伝達されることのない構成の液圧
式ノ・ンマを提供することを目的とする。
略化が達成でき、かつ打撃時にラムに発生する衝撃がラ
ム上昇用シリンダ側に伝達されることのない構成の液圧
式ノ・ンマを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の液圧式ノ・ンマは、
筒状ケーシング内にラムを収容し、前記ケーシングの外
にラム上昇用シリンダのピストンロッドとの係合部が位
置するようにピストンロッド係合部材を前記ラムに設け
る一方、前記ラム上昇用シリンダは片ロツド形であって
、前記ケーシングの外側に複数本配設し、該ラム上昇用
シリンダのピストンロッドの上端部を前記ピストンロッ
ド係合部材の係合部に当接させ、該ラム上昇用シリンダ
の伸長によりピストンロッドが前記ピストンロッド係合
部材を押し上げることにより前記ラムを上昇させる構造
を有することを特徴とする。
筒状ケーシング内にラムを収容し、前記ケーシングの外
にラム上昇用シリンダのピストンロッドとの係合部が位
置するようにピストンロッド係合部材を前記ラムに設け
る一方、前記ラム上昇用シリンダは片ロツド形であって
、前記ケーシングの外側に複数本配設し、該ラム上昇用
シリンダのピストンロッドの上端部を前記ピストンロッ
ド係合部材の係合部に当接させ、該ラム上昇用シリンダ
の伸長によりピストンロッドが前記ピストンロッド係合
部材を押し上げることにより前記ラムを上昇させる構造
を有することを特徴とする。
以下本発明の一実施例を第3図および第4図により説明
する。21はラム22を内部に収容する多角形まだは図
示のような円形筒状のケーシングであり、その上部の左
右2個所に縦向きの切欠き溝21aが設けである。一方
、シム22はケーシング21に対応した多角筒状または
円筒状をなし、該ラムには、前記各切欠き溝21aに上
下動可能に貫通するピストンロッド係合部材29が固設
してあり、該ピストンロッド保合部材29はケーシング
21に対するラム22の回り止めの機能も果たしている
。23は前記ケーシング21の左右の側面に固設したブ
ラケット30にピストンロッド側を上にしてビン38に
よシ取付けた片ロンド形のラム上昇用シリンダであシ、
油脂、水系等の作動液を使用する液圧式シリンダである
。該ラム上昇用シリンダ23のピストンロッド23 a
ノ上iは、前記ピストンロッド係合部材29の下面に
形成された凹部31に嵌まり込んだ状態で当接している
。ラム22の上部には必要に応じて付加ウエイト32を
ボルト34とナツト35により回り止めキー33を介し
て取付ける付加ウェイト取付部22aが設けてあシ、ケ
ーシング21内に位置する部分の前後、左右の面には、
摺動面部が弧状をなし、取付部が拡大されたスライドプ
レート28が、ラム22に接線方向に設けた拡底取置溝
39に取付部を嵌め込むことにより、着脱可能に取付け
てあり、該スライドプレート28の摺動面は油脂により
潤滑しである。該スライドプレート28以外の部分のラ
ム22とケーシング21との間にはギャップGが形成さ
れている。
する。21はラム22を内部に収容する多角形まだは図
示のような円形筒状のケーシングであり、その上部の左
右2個所に縦向きの切欠き溝21aが設けである。一方
、シム22はケーシング21に対応した多角筒状または
円筒状をなし、該ラムには、前記各切欠き溝21aに上
下動可能に貫通するピストンロッド係合部材29が固設
してあり、該ピストンロッド保合部材29はケーシング
21に対するラム22の回り止めの機能も果たしている
。23は前記ケーシング21の左右の側面に固設したブ
ラケット30にピストンロッド側を上にしてビン38に
よシ取付けた片ロンド形のラム上昇用シリンダであシ、
油脂、水系等の作動液を使用する液圧式シリンダである
。該ラム上昇用シリンダ23のピストンロッド23 a
ノ上iは、前記ピストンロッド係合部材29の下面に
形成された凹部31に嵌まり込んだ状態で当接している
。ラム22の上部には必要に応じて付加ウエイト32を
ボルト34とナツト35により回り止めキー33を介し
て取付ける付加ウェイト取付部22aが設けてあシ、ケ
ーシング21内に位置する部分の前後、左右の面には、
摺動面部が弧状をなし、取付部が拡大されたスライドプ
レート28が、ラム22に接線方向に設けた拡底取置溝
39に取付部を嵌め込むことにより、着脱可能に取付け
てあり、該スライドプレート28の摺動面は油脂により
潤滑しである。該スライドプレート28以外の部分のラ
ム22とケーシング21との間にはギャップGが形成さ
れている。
24はケーシング21の下端に装着されるキャップであ
り、杭27に被せ、ラム22の打撃力を緩衝材25.4
0を介して杭27に伝えるものである。26はケーシン
グ21の下端のフランジ41とキャップ24との間に介
在させた緩衝材である。42はケーシング21の下部す
なわち、ラム22とキャップ24との間の打撃部の外側
に位置する個所に設けた外筒であシ、該外筒42ど前記
フランジ41とリング43とによシ、防音用の環状空間
36を形成している。37はガイドレールに沿ってハン
マを上下動させるガイド部材である。
り、杭27に被せ、ラム22の打撃力を緩衝材25.4
0を介して杭27に伝えるものである。26はケーシン
グ21の下端のフランジ41とキャップ24との間に介
在させた緩衝材である。42はケーシング21の下部す
なわち、ラム22とキャップ24との間の打撃部の外側
に位置する個所に設けた外筒であシ、該外筒42ど前記
フランジ41とリング43とによシ、防音用の環状空間
36を形成している。37はガイドレールに沿ってハン
マを上下動させるガイド部材である。
この液圧式ハンマの作用について説明する。左右のラム
上昇用シリンダ23のボトム室に作動液を圧入すると、
ピストンロッド23aの上端の凸部がピストンロッド保
合部材29の凹部に当接した状態でラム22が持ち上げ
られる。ラム22が所定位置まで上昇した所で作動液の
供給を止めると共に、ボトム室の作動液を急激に排出す
ると、ラム22は自由落下し、ピストンロッド23aは
急激に押し下げられる。落下時のケーシング21内のラ
ム22の下部空間にある空気はラム22とケーシング2
1との間の間隙Gからケーシング21の上方へ排出され
る。ラム22の落下によシ緩衝材25に衝突すると、落
下エネルギはキャップ24を介して杭27に伝達され、
打撃力となり、杭27が打ち込まれる。この場合、ピス
トンロッド23aは、そのシリンダ23の下部位置まで
押し下げられる。打撃直後には、地盤のばね効果や緩衝
材25とキャップ24の変形等によシ、相応の高さ分だ
け再度持ち上げられる。この場合、ピストンロッド23
aはシリンダ23の下部位置に止っているが、ラム22
はピストンロッド23aによる拘束なしに自由に跳び上
がり、このリノ(ランドが数回繰返され、最終的にはラ
ム22は緩衝材25の上面に静止する。
上昇用シリンダ23のボトム室に作動液を圧入すると、
ピストンロッド23aの上端の凸部がピストンロッド保
合部材29の凹部に当接した状態でラム22が持ち上げ
られる。ラム22が所定位置まで上昇した所で作動液の
供給を止めると共に、ボトム室の作動液を急激に排出す
ると、ラム22は自由落下し、ピストンロッド23aは
急激に押し下げられる。落下時のケーシング21内のラ
ム22の下部空間にある空気はラム22とケーシング2
1との間の間隙Gからケーシング21の上方へ排出され
る。ラム22の落下によシ緩衝材25に衝突すると、落
下エネルギはキャップ24を介して杭27に伝達され、
打撃力となり、杭27が打ち込まれる。この場合、ピス
トンロッド23aは、そのシリンダ23の下部位置まで
押し下げられる。打撃直後には、地盤のばね効果や緩衝
材25とキャップ24の変形等によシ、相応の高さ分だ
け再度持ち上げられる。この場合、ピストンロッド23
aはシリンダ23の下部位置に止っているが、ラム22
はピストンロッド23aによる拘束なしに自由に跳び上
がり、このリノ(ランドが数回繰返され、最終的にはラ
ム22は緩衝材25の上面に静止する。
このような一連の動作において、ラム上昇用シリンダ2
3は片ロンド形であって、ボトム室に作動液を供給する
ことによってラムが押し上げられる方式であるから、両
ロツ°−ト形に比べて受圧面積が大きく、シリンダの小
形化が可能となり1.マだこのために、ハンマの外径り
を細くすることができる。また、ピストンロッド保合部
材29とピストンロッド23aとは単に当接しているだ
けであって接続していないので、リバウンドの際にラム
22とラム上昇用シリンダ23との連絡がなくなり、該
シリンダ23やこれに関連する機器に衝撃がかかること
はない。また、ラム22の上部には付加ウェイト32を
取付けうる付加ウェイト取付部22aを有し、その上部
には障害物が無いので、付加ウェイト32としては、形
、大きさ、重量とも自由に選択でき、該付加ウェイト2
2を大径にすれば、付加ウェイト32の高さ△Hを小さ
くして全高Hを低く押さえることができ、付加ウェイト
が不要である場合には、付加ウェイトの高さ△Hの分だ
け全高を低くすることができる。また、ラム22をケー
シング21中に収容したので、構造が簡単でなり、かつ
ラム上昇用シリンダ23をケーシング21の外部に設け
であるので、取付部品点数も少く、信頼性が向上すると
共に、メンテナンスが容易となる。
3は片ロンド形であって、ボトム室に作動液を供給する
ことによってラムが押し上げられる方式であるから、両
ロツ°−ト形に比べて受圧面積が大きく、シリンダの小
形化が可能となり1.マだこのために、ハンマの外径り
を細くすることができる。また、ピストンロッド保合部
材29とピストンロッド23aとは単に当接しているだ
けであって接続していないので、リバウンドの際にラム
22とラム上昇用シリンダ23との連絡がなくなり、該
シリンダ23やこれに関連する機器に衝撃がかかること
はない。また、ラム22の上部には付加ウェイト32を
取付けうる付加ウェイト取付部22aを有し、その上部
には障害物が無いので、付加ウェイト32としては、形
、大きさ、重量とも自由に選択でき、該付加ウェイト2
2を大径にすれば、付加ウェイト32の高さ△Hを小さ
くして全高Hを低く押さえることができ、付加ウェイト
が不要である場合には、付加ウェイトの高さ△Hの分だ
け全高を低くすることができる。また、ラム22をケー
シング21中に収容したので、構造が簡単でなり、かつ
ラム上昇用シリンダ23をケーシング21の外部に設け
であるので、取付部品点数も少く、信頼性が向上すると
共に、メンテナンスが容易となる。
なお、本実施例のように、ケーシング21の下部を環状
空間36を有する2重構造としているので、防音効果が
大きくなり、さらに該空間36内に防音材を充填するこ
とによって防音効果をさらに向上させることが可能にな
る。また、本実施例のように、スライドプレート28を
前後面に設けて油脂により潤滑することにより、斜杭打
ちが可能となる上、スライドプトート28を着脱可能と
しだので、摩耗が進んだ場合、簡単に交換することがで
きる。まだラム22の前後面のみならず左右面にもスラ
イドプレート28を設けることにょシ、ラムの上下動が
ガタッキなくスムーズに行われる。
空間36を有する2重構造としているので、防音効果が
大きくなり、さらに該空間36内に防音材を充填するこ
とによって防音効果をさらに向上させることが可能にな
る。また、本実施例のように、スライドプレート28を
前後面に設けて油脂により潤滑することにより、斜杭打
ちが可能となる上、スライドプトート28を着脱可能と
しだので、摩耗が進んだ場合、簡単に交換することがで
きる。まだラム22の前後面のみならず左右面にもスラ
イドプレート28を設けることにょシ、ラムの上下動が
ガタッキなくスムーズに行われる。
また、ピストンロッド保合部材29はアーム状に形成す
るのではなく、付加ウェイト取付部22a自体を用いる
かあるいはこれに取付け−られた環状のものや垂下状の
ものとしてもよく、従って必ずしもケーシング21の切
欠き溝21aも設ける必要はないが、ピストンロッド2
3aとピストンロッド保合部材29の凹凸嵌合によって
、好適な位置にて係合でき、また切欠き溝21aに沿っ
てピストンロッド係合部材29が上下動することにょシ
、ラム22が回り止めされる。まだ、付加ウェイト取付
部22aは必ずしもラム22よシも大径のものとするの
ではなく、同径のものであってもよい。
るのではなく、付加ウェイト取付部22a自体を用いる
かあるいはこれに取付け−られた環状のものや垂下状の
ものとしてもよく、従って必ずしもケーシング21の切
欠き溝21aも設ける必要はないが、ピストンロッド2
3aとピストンロッド保合部材29の凹凸嵌合によって
、好適な位置にて係合でき、また切欠き溝21aに沿っ
てピストンロッド係合部材29が上下動することにょシ
、ラム22が回り止めされる。まだ、付加ウェイト取付
部22aは必ずしもラム22よシも大径のものとするの
ではなく、同径のものであってもよい。
以上述べたように、本発明によれば、ハンマの外径を小
とし、全高も小とすることができるので、小形化が達成
でき、また、リバウンド時に衝撃がラム上昇用シリンダ
や他の関連機器に加わることが簡単化されかつラム上昇
用シリンダが外部にあるので、取付部品点数が少く、信
頼性が向上すると共に、メンテナンスが容易となる。
とし、全高も小とすることができるので、小形化が達成
でき、また、リバウンド時に衝撃がラム上昇用シリンダ
や他の関連機器に加わることが簡単化されかつラム上昇
用シリンダが外部にあるので、取付部品点数が少く、信
頼性が向上すると共に、メンテナンスが容易となる。
第1図は従来の液圧式ハンマを示す半断面側面図、第2
図は第1図のA−A断面図、第3図は本発明による液圧
式ハンマの一実施例を示す半断面側面図、第4図は第3
図のB−B断面図である。 21・・・ケーシング、22・・・ラム、22a・・・
付加ウェイト取付部、23・・・ラム上昇用シリンダ、
28・・・スライドプレート、29・・・ピストンロッ
ド係合部材、31・・・凹部、36・・・環状空間。 特許出願人 日立建機株式会社 代理人 弁理士 秋 本 正 実 代理人 弁理士 若 1)勝 − ;3図
図は第1図のA−A断面図、第3図は本発明による液圧
式ハンマの一実施例を示す半断面側面図、第4図は第3
図のB−B断面図である。 21・・・ケーシング、22・・・ラム、22a・・・
付加ウェイト取付部、23・・・ラム上昇用シリンダ、
28・・・スライドプレート、29・・・ピストンロッ
ド係合部材、31・・・凹部、36・・・環状空間。 特許出願人 日立建機株式会社 代理人 弁理士 秋 本 正 実 代理人 弁理士 若 1)勝 − ;3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、筒状ケーシング内にラムを収容し、前記ケーシング
の外にラム上昇用シリンダのピストンロッドとの保合部
が位置するようにピストンロッド係合部材を前記ラムに
設ける一方、前記ラム上昇用シリンダは片ロンド形であ
って前記ケーシングの外側に複数本配設し、該ラム上昇
用シリンダのピストンロッドの上端部を前記ピストンロ
ッド係合部材の保合部に当接させ、該ラム上昇用シリン
ダの伸長によりピストンロッドが前記ピストンロッド係
合部材を押し上げることにより前記ラムを上昇させる構
造を有する °−ことを特徴とする液圧式ハン
マ。 2、前記ラムの上部に付加ウェイト取付部を設けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液圧式ハンマ
0 3、前記ケーシングの下部を環状の防音用下部空間を有
する2重構造としたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の液圧式ノ・ンマ。 4、前記ラムの少なくとも前後面にスライドプレートを
着脱可能に配設したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の液圧式ハンマ。 5、前記ピストンロッド保合部材の下面とピストンロッ
ドのいずれか一方に凹面部を他方にこれに嵌まる凸面部
を形成し、ラム押し上げ時には該凹面部に該凸面部が嵌
り込むように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の液圧式・・ンマ0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20862282A JPS5998927A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 液圧式ハンマ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20862282A JPS5998927A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 液圧式ハンマ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998927A true JPS5998927A (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=16559268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20862282A Pending JPS5998927A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 液圧式ハンマ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5998927A (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP20862282A patent/JPS5998927A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6557647B2 (en) | Impact hammer systems and methods | |
CN106930267B (zh) | 液压夯实装置及液压夯实机 | |
EP0656823B1 (en) | Nose block assembly | |
US3714789A (en) | Automatically self-regulating variable-stroke, variable-rate and quiet-operating pile driver method and system | |
JPS6030812B2 (ja) | 杭打装置 | |
RU1797649C (ru) | Гидравлическое устройство ударного действи | |
JP4011880B2 (ja) | 破砕装置および工具 | |
US3788402A (en) | Automatically self-regulating variable-stroke, variable-rate and quiet-operating pile driver apparatus | |
MX2015003480A (es) | Dispositivo percutor hidraulico para maquinas excavadoras. | |
JPS5998927A (ja) | 液圧式ハンマ | |
US6135214A (en) | Impact absorbing fluid operated hammer | |
US3356164A (en) | Pile driving mechanisms | |
WO1988005115A1 (en) | Percussion device | |
GB2035866A (en) | A device for applying an impact | |
US4550784A (en) | Tool mounting means for a hydraulically powered impact hammer | |
US3053231A (en) | Driving hammer | |
RU2444623C2 (ru) | Устройство ударного действия | |
KR101581370B1 (ko) | 충격완화 장치가 구비된 유압브레이커 | |
CN210482301U (zh) | 一种压桩装置 | |
JPH076182Y2 (ja) | 油圧ハンマ | |
SU927995A1 (ru) | Устройство ударного действи дл дроблени негабаритов | |
SU411196A1 (ja) | ||
SU1373030A1 (ru) | Гидравлический механизм ударного действи | |
RU2180697C2 (ru) | Устройство для образования скважин в грунте | |
KR100685347B1 (ko) | 유압브레이커 |