JPS5997847A - 挾持具 - Google Patents

挾持具

Info

Publication number
JPS5997847A
JPS5997847A JP20957382A JP20957382A JPS5997847A JP S5997847 A JPS5997847 A JP S5997847A JP 20957382 A JP20957382 A JP 20957382A JP 20957382 A JP20957382 A JP 20957382A JP S5997847 A JPS5997847 A JP S5997847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engagement body
elastic engagement
metal
clamping tool
held
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20957382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0445300B2 (ja
Inventor
三上 仲夫
白岩 義則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP20957382A priority Critical patent/JPS5997847A/ja
Publication of JPS5997847A publication Critical patent/JPS5997847A/ja
Publication of JPH0445300B2 publication Critical patent/JPH0445300B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセラミック材で構成したピンセットの如き挟持
具に関するもである。
従来から、微小な物体片や腐蝕性、化学的に活性な物質
、高、低温の物体あるいは細菌の感染を防ぐなどのため
には手で直接に物体を掴むことなくピンセットの如き挾
持具でもって物体を移動させる場合が多い。
このように挟持具は化学、精密機械などを主体とした産
業界で多く使用されているが、このほか医療分野におけ
る使用、各種研究所などでも広く使用されている最も基
本的道具の一つである。
ところが、このように汎用されている挟持具としては竹
又は木製のもの、あるいは合成樹脂製のものを除き、は
とんどが金属製であり、鋼、黄銅にクロムメッキやニッ
ケルメッキを施したもののほか、多くはステンレス鋼で
作られたものが用いられている。このため、かかる金属
製のものは靭性があり、機械強度が大きいため落下した
ような場合でも折損する恐れがなく比較的永く使えるな
どの特長をもっている。しかしながら上記のごとき金属
性のものは、物体を挾持する第1部材、第2部材の両部
材を一端部でスポット溶接、リベット止めなどによって
合体したり、あるいは一体の金属体を中央部で折曲げる
ことにより構成し、かつ金属自体の有するバネ性を利用
し、上記第1部材、第2部材の両部材間を手で開閉させ
、物体を挟持するものであり、バネ性の低下がおこりや
すく、そのため長期間使用したものでは、物体を挾持す
る作業が行い雌くなる傾向にある。また金属製のため酸
性、アルカリ製など化学物質に侵されたり、腐蝕せして
は錆の発生を来しやすい。また金属製であることから熱
伝導がよく、高温、低温の物体を挟持する場合、挾持具
へ熱伝導して挾持することが困難となるばかりでなく、
被挾持物の温度に変化をもたらすことがあり、その他磁
性を帯び易いことから、微小な機械部品を挾持し移動さ
せ所定の個所に置く場合でも磁性でもって付着したまま
で離れないという不都合があり、また導電性をもつため
電気装置の修理、保守をするような場合に用いると短絡
事故や感電事故を引き起す恐れも大きかった。
本発明は上述した如き、在来挾持具の不都合を解消する
ために開発したもので、以下実施例を図によって説明す
る。
第1図は挾持具の構成を示すための分解斜視図で1及び
2はセラミック材で形成した第1部材、第2部材で、こ
れらの一端部に抜は防止用の凹凸条1a、2aと他端部
には図示してない被挟持物体の滑り落ち防止をはかるた
めの凹凸条1b、2bが各々形成しである。
また、3はゴムの如き弾性物体よりなる弾性係合体で、
この弾性係合体3には」二記第1部材1、第2部材2の
凹凸条1a、2aを形成した端部を挿入するための挿入
孔3a、3bと変形容易性と、適度の握り特性をもたせ
るための凹陥部3cが形成しである。
ところで、挾持具の主構成体である第1部材1、第2部
材2を形成するにもちいる代表的なセラミック材として
は、アルミナ、炭化珪素、単結晶セファイアなどがあげ
られるが、これらセラミック材の有する物性は第1表に
示すとおりである。
この第1表に示したセラミックの物性から明らかなよう
に、セラミック材はシルコアを除き、曲げ強さが比較物
体として列記したステンレス鋼(SUS’SO4+)に
くらべて若干小さいものの、95%濃度の硫酸液にたい
する減量値からも判るように酸に対し、大きな耐食性を
もっており、一方、ステンレス鋼は極めて大きく浸食さ
れ得るものである。
また電気抵抗においても炭化珪素を除き極めて大きい電
気抵抗をもち、すぐれた絶縁特性を有しており、さらに
磁気特性でも鉄系成分を不純物として含有している窒化
珪素では若干の磁性をもっているが、列記したセラミッ
ク材は基本的に磁気特性をもたないものである。また熱
伝導率も炭化珪素のほかは0.03Cal/cJ・Se
C’C程度でステンレス鋼にくらべると熱伝導性が小さ
い。
一方、第1部材1、第2部材2の一端を係合する弾性係
合体3としては、ゴム、あるいは合成樹脂でもって構成
すればよく、また第1部材1、第2部材2を弾性係合体
3に係合するには第1、第2部材1.2の末端を弾性係
合体3に形成した挿6− 入孔3a、 3bに差し 2hによって抜けることなく係合され、弾性係合体3の
変形によって第1部材1、第2部材2を手で握れば先端
の両部材間にて物体を挟持されるが、第1部JfA1、
第2部材2の末端を弾性係合体3に挿入し係合する際に
は接着剤を塗布しておくことによって抜は防止を図るよ
うにしてもよい。
のは言うまでもなく、さらに第1部材1、第2部材2の
、特に先端部を被挟持物体の形状、性状に応じて最も挾
持し易い形状にすればよいることはもちろんである。
以上のように本発明によれば、構成や製造工程が簡単で
あるばかりでなく、酸、アルカリ、腐蝕性ガスにより浸
食されたり、発錆することがなく、しかも金属成分がイ
オンとなって溶液中に溶出する恐れがないため医学分野
はもちろんのこは遺伝子組換え、微生物培養などのバイ
オテクノロジー分野における実験用具の一つとして極め
て有用であり、また、耐熱性を有するため高温度の物体
を挾持することができ、この場合、熱伝導性が小さいこ
とから手で握る部位も高温度になり難いなどの特長を有
し、さらにすぐれた電気絶縁特性、非磁気性であること
から各種の産業分野において使用可能な挟持具を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明による挟持具の構成例
を示す分解斜視図と、挾持具としての完成斜視図である
。 第3図は本発明による挟持具の他の実施例を示したもの
である。 1:第1部材    2:第2部材 3:弾性係合体 出願人 京セラ株式会社 代表者 稲盛和夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミナ、炭化珪素、窒化珪素、ジルコニアなどのセラ
    ミックで形成した第1部材、第2部材双方の一端部を弾
    性係合体により固定せしめ、他端部で物体を挾持するよ
    うにしたことを特徴とするセラミック製挟持具。
JP20957382A 1982-11-29 1982-11-29 挾持具 Granted JPS5997847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20957382A JPS5997847A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 挾持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20957382A JPS5997847A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 挾持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5997847A true JPS5997847A (ja) 1984-06-05
JPH0445300B2 JPH0445300B2 (ja) 1992-07-24

Family

ID=16575066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20957382A Granted JPS5997847A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 挾持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5997847A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144579A (ja) * 1984-07-31 1986-03-04 京セラ株式会社 ジルコニアセラミツク製挾持具
JP2010012152A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Green Bell:Kk 挟み具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5863969U (ja) * 1981-10-23 1983-04-28 東芝セラミツクス株式会社 ピンセツト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5863969U (ja) * 1981-10-23 1983-04-28 東芝セラミツクス株式会社 ピンセツト

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144579A (ja) * 1984-07-31 1986-03-04 京セラ株式会社 ジルコニアセラミツク製挾持具
JP2010012152A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Green Bell:Kk 挟み具
US8152212B2 (en) 2008-07-07 2012-04-10 Green Bell Co., Ltd. Pinching tool

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0445300B2 (ja) 1992-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101456742B1 (ko) 금속재의 가공방법, 금속재의 가공방법에 의해서 가공된 구조물 및 회전툴
US4717190A (en) Wafer handling and placement tool
JP3851489B2 (ja) 静電チャック
JPS5997847A (ja) 挾持具
US6283767B1 (en) Grounding terminal
JPS61197167A (ja) セラミツク製ピンセツト
JPS6254677A (ja) ジルコニアセラミツク製挾持具
JPH01273691A (ja) Ni―Zrハンダ箔
JPS6144579A (ja) ジルコニアセラミツク製挾持具
JP3634939B2 (ja) 挾持具
JPH10235566A (ja) 挟持具
CN215967356U (zh) 铆焊工装
KR930000182Y1 (ko) 실험용 집게
CN210909615U (zh) 一种坩埚钳具
JPH0866831A (ja) 放電加工機用電極ホルダー
JPH10128676A (ja) 挟持具
US2565750A (en) Jaws for welder's bench tongs
CN219683346U (zh) 融硅清理工具
CN220345888U (zh) 一种炭块二氧化碳反应性试验托盘
JPS6336052Y2 (ja)
CN209793158U (zh) 一种小零件夹持工装
CN205465808U (zh) 一种多功能陶瓷镊子
JP2519104Y2 (ja) 被覆ローラ焼成用チヤック
JP2003132503A (ja) 磁気ヘッド加工組立用治具
GB2074080A (en) Tool for handling articles