JPS5995885A - 植物等のクロロフイラ−ゼを失活させる方法 - Google Patents
植物等のクロロフイラ−ゼを失活させる方法Info
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- JPS5995885A JPS5995885A JP57204196A JP20419682A JPS5995885A JP S5995885 A JPS5995885 A JP S5995885A JP 57204196 A JP57204196 A JP 57204196A JP 20419682 A JP20419682 A JP 20419682A JP S5995885 A JPS5995885 A JP S5995885A
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- JP
- Japan
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- slurry
- temperature
- low
- chlorella
- chlorophyll
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L17/00—Food-from-the-sea products; Fish products; Fish meal; Fish-egg substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L17/60—Edible seaweed
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Zoology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
クロレラが健康食品として実用に供されている。このク
ロレラ製品に対して厚生省は、既存フエオホルバイド量
が100 rng%をこえ、又は、総フェオポルバイト
量(既存フェオポルバイト量とクロロフィラーゼ活性度
の和をいう)が160 mg係をこえるものであっては
ならないという規制を示している。
ロレラ製品に対して厚生省は、既存フエオホルバイド量
が100 rng%をこえ、又は、総フェオポルバイト
量(既存フェオポルバイト量とクロロフィラーゼ活性度
の和をいう)が160 mg係をこえるものであっては
ならないという規制を示している。
ここにおいてクロレラ食品製造業者にとっては、クロロ
フィラーゼ活性度を失活させる方法が重大な問題になっ
てきている。
フィラーゼ活性度を失活させる方法が重大な問題になっ
てきている。
本発明は、このクロロフィラーゼ活性度を失活させる極
めて効果的な方法を提供せんとするものである。
めて効果的な方法を提供せんとするものである。
本発明の要旨は、クロレラ等の如くクロロフィルを有す
る生物体のスラリーを0〜5°C位の低温に保持して原
低温スラリーとし、原低温スラリーを0〜20秒位の短
時間に100〜160°C位の高温に一上昇させて高温
スラリーとし、高温スラリーを0〜60分位の時間に0
〜5°C位の低温に徐冷して処理低温スラリーとし、処
理低温スラリーを噴霧乾燥機等により乾燥するものであ
る。
る生物体のスラリーを0〜5°C位の低温に保持して原
低温スラリーとし、原低温スラリーを0〜20秒位の短
時間に100〜160°C位の高温に一上昇させて高温
スラリーとし、高温スラリーを0〜60分位の時間に0
〜5°C位の低温に徐冷して処理低温スラリーとし、処
理低温スラリーを噴霧乾燥機等により乾燥するものであ
る。
以下本発明の実施例を図面によって説明する。
1は原低温スラリ一槽、21d高温スラリ一槽、3は処
理低温スラリ一槽、4は噴霧乾燥機である。
理低温スラリ一槽、4は噴霧乾燥機である。
原低温スラリ一槽1の中には水とクロレラの混合物が収
容され、攪拌機によって攪拌され、温度調節器によって
温度が調節され、0〜5°C位の低温のスラリー、すな
わち原低温スラリーが保持されている。
容され、攪拌機によって攪拌され、温度調節器によって
温度が調節され、0〜5°C位の低温のスラリー、すな
わち原低温スラリーが保持されている。
高温スラリ一槽は蒸気等を利用する加熱装置2有し、中
に送り込丑れた原低温スラリーを0〜20秒立の短時間
に100〜130”C位の高温に上昇して高温スラリー
とする能力を有するものとする。
に送り込丑れた原低温スラリーを0〜20秒立の短時間
に100〜130”C位の高温に上昇して高温スラリー
とする能力を有するものとする。
処理低温スラリ一槽3は適当な冷却装置を有し、送り込
丑れた高温スラリーを0〜60分位の時間に0〜5°C
位の低温に徐冷する冷却能力を有するものである。
丑れた高温スラリーを0〜60分位の時間に0〜5°C
位の低温に徐冷する冷却能力を有するものである。
噴霧乾燥機4は処理低温スラリ一槽1から送り込まれた
処理低温スラリーを乾燥するものである。
処理低温スラリーを乾燥するものである。
このような処理を行うと、その結果においては、クロロ
フィラーゼ活性度を激減きぜることができるものである
。
フィラーゼ活性度を激減きぜることができるものである
。
その根拠は、次の実験データによって明瞭に確証された
ものである。
ものである。
原低温スラリーは、水10リットル、クロレラ1キログ
ラムから成り立ち、その既存フェオポルバイト量は62
mg%であり、クロロフィラーゼ活性度は700 mg
%である。
ラムから成り立ち、その既存フェオポルバイト量は62
mg%であり、クロロフィラーゼ活性度は700 mg
%である。
実験は、第一、第二、第三、第四、第五、第六の六回性
なった。これらの実験に対して、昇温時間は、夫々2.
4.8.16.20.60秒であり、冷却時間は、夫々
15.15.60.30、ろ0.30分であり1、これ
らに対し、フェオポルバイト量(既存フェオポルバイト
量と本発明の操作によって出来た新生フェオポル・・イ
ド量との和)は、夫々32.32.66.70.100
.560mg%であり、クロロフィラーゼ活生度は、夫
々0.0.2.6.28、O・11g%であった。
なった。これらの実験に対して、昇温時間は、夫々2.
4.8.16.20.60秒であり、冷却時間は、夫々
15.15.60.30、ろ0.30分であり1、これ
らに対し、フェオポルバイト量(既存フェオポルバイト
量と本発明の操作によって出来た新生フェオポル・・イ
ド量との和)は、夫々32.32.66.70.100
.560mg%であり、クロロフィラーゼ活生度は、夫
々0.0.2.6.28、O・11g%であった。
このとき、高温スラリーの温度は120’Cである。
第一実験、第二二実験に着目すると、昇温時間が2秒、
4秒、冷却時間が15分、15分の条件では、700m
g%であったクロロフィラーゼ活性度がほとんどOmg
%、3mg%に激減している。
4秒、冷却時間が15分、15分の条件では、700m
g%であったクロロフィラーゼ活性度がほとんどOmg
%、3mg%に激減している。
々おこのとき、処理低温スラリーの温度idO〜5°C
である。
である。
実験のバラツキを考慮しても、昇温時間0〜5秒位、高
温スラリの温度は100〜160°C位、冷却時間θ〜
15分位、処理低温スラIJ−の温度は0〜5°C位、
原低温スラリーの温度は0〜5°C位の条件によって、
クロロフィラーゼ活性度をほとんど01ηg%にまで激
減し得ることを確証し得たものである。
温スラリの温度は100〜160°C位、冷却時間θ〜
15分位、処理低温スラIJ−の温度は0〜5°C位、
原低温スラリーの温度は0〜5°C位の条件によって、
クロロフィラーゼ活性度をほとんど01ηg%にまで激
減し得ることを確証し得たものである。
第五実験においても、フェオポルバイト量は1Q Q
mg%、クロロフィラーゼ活性度は2 f3 mg%で
あるから、厚生省の規制以内である。
mg%、クロロフィラーゼ活性度は2 f3 mg%で
あるから、厚生省の規制以内である。
以上を総合してみると、原低温スラリーの温度は0〜5
°C位、昇温時間UO〜20秒位、高温スラリーの温度
は100〜160°C位、冷却時間はO〜60分位、処
理低温スラリーの温度は0〜5°C位の条件においては
、充分りooフィラーゼ活性度を激減させ、す万゛わち
り1コロフイラーゼを失活させ、厚生省の規制全満足さ
せ得るクロレラを製造し得るものである。
°C位、昇温時間UO〜20秒位、高温スラリーの温度
は100〜160°C位、冷却時間はO〜60分位、処
理低温スラリーの温度は0〜5°C位の条件においては
、充分りooフィラーゼ活性度を激減させ、す万゛わち
り1コロフイラーゼを失活させ、厚生省の規制全満足さ
せ得るクロレラを製造し得るものである。
本発明に利用される諸装置は、すべて公知のものでまか
なうことができるので、その説明は省略する。
なうことができるので、その説明は省略する。
本説明にあっては、説明の便宜ト、クロレラに例をとっ
て述べたが、クロレラに限るものでCまなく、クロロフ
ィルを含有する他の生物体に71しても応用することが
できるものである。
て述べたが、クロレラに限るものでCまなく、クロロフ
ィルを含有する他の生物体に71しても応用することが
できるものである。
このようにして本発明によれば、クロレラ等のクロロフ
ィラーゼを失活させる効果的な方法が得られるものであ
り、工業上価値大である。
ィラーゼを失活させる効果的な方法が得られるものであ
り、工業上価値大である。
図は本発明の実施例を示す系統図である。図において、
1は原低温スラリーq5+ 、2は高温スラリ一槽、3
i−1:処流低?AAスラリ一槽、41−を噴霧乾燥機
である・ 特許出願人 不肖 石 41−
1は原低温スラリーq5+ 、2は高温スラリ一槽、3
i−1:処流低?AAスラリ一槽、41−を噴霧乾燥機
である・ 特許出願人 不肖 石 41−
Claims (1)
- クロレラ等の如くクロロフィルを有する生物体のスラリ
ーを0〜5°C位の低温に保持して原低温スラリーとし
、原低温スラリーをO〜20秒位の短時間に100〜1
60°C位の高温に上昇させて高温スラリーとし、高温
スラリーを0〜60分位の時間に0〜5°C位の低温に
徐冷して処理低温スラリーとし、処理低温スラリーを噴
霧乾燥機等により乾燥することを特徴とする植物等のク
ロロフィラーゼを失活させる方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57204196A JPS5995885A (ja) | 1982-11-20 | 1982-11-20 | 植物等のクロロフイラ−ゼを失活させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57204196A JPS5995885A (ja) | 1982-11-20 | 1982-11-20 | 植物等のクロロフイラ−ゼを失活させる方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5995885A true JPS5995885A (ja) | 1984-06-02 |
Family
ID=16486419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57204196A Pending JPS5995885A (ja) | 1982-11-20 | 1982-11-20 | 植物等のクロロフイラ−ゼを失活させる方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5995885A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5928469A (en) * | 1991-06-26 | 1999-07-27 | Inhale Therapeutic Systems | Process for storage of materials |
WO2020137254A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | オーピーバイオファクトリー株式会社 | 微細藻類含有製品およびその製造法 |
-
1982
- 1982-11-20 JP JP57204196A patent/JPS5995885A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5928469A (en) * | 1991-06-26 | 1999-07-27 | Inhale Therapeutic Systems | Process for storage of materials |
US6426210B1 (en) | 1991-06-26 | 2002-07-30 | Inhale Therapeutic Systems, Inc. | Storage of materials |
US6825031B2 (en) | 1991-06-26 | 2004-11-30 | Nektar Therapeutics | Storage of materials |
WO2020137254A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | オーピーバイオファクトリー株式会社 | 微細藻類含有製品およびその製造法 |
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