JPS5995410A - 構造物基礎の変形計測装置 - Google Patents

構造物基礎の変形計測装置

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JPS5995410A
JPS5995410A JP20461282A JP20461282A JPS5995410A JP S5995410 A JPS5995410 A JP S5995410A JP 20461282 A JP20461282 A JP 20461282A JP 20461282 A JP20461282 A JP 20461282A JP S5995410 A JPS5995410 A JP S5995410A
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JP
Japan
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liquid
mercury
flexible pipe
tank
pipe
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JP20461282A
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JPS6323484B2 (ja
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Hiroteru Shiraki
白木 弘照
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IHI Corp
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IHI Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B13/00Measuring arrangements characterised by the use of fluids
    • G01B13/24Measuring arrangements characterised by the use of fluids for measuring the deformation in a solid

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各種のタンクやビルディングまたはこれらに
類する構造物の基礎の沈下または盛上りなどの変形を計
」りする装備に関するものである。
各種構造物のうち、とくに、原油タンク、液化メタンや
液化プロパンなどの液化天然ガスタンクの基礎の沈下ま
たは盛上りなどの変形は、タンク底板金損傷させて大き
な事故につながるおそれがあるので、その変形を早期に
、かつ、正確に検知し、その対策を講じなければならな
い。しかし、従来のこの種の検知装置の多くは、タンク
内容物の漏洩の段階で、それをできるだけ早期に発見を
するというものなので、漏洩の段階では、遅過ぎてその
検出に意味をなさない場合がある。
本発明は、各種構造物の基礎の変形段階でこれを検出し
、その変形に起因する構造物の重要部分の破損を未然に
防止しようとするものである。
すなわち、本発明は、比重の異なる2種類の液体を利用
して、各種構造物基礎、とくに、タンク基礎の沈下また
は盛上りなどの変形量と変形位置を、容易に、かつ、正
確に計測できる計測装置を提供することを目的とするも
のである。
このため、本発明の構成は、構造物の基礎に配設された
フレキシブルパイプと、該フレキ7プルパイプより上位
に設けられて該フレキシブルパイプの一方に第1の液体
を供給する第1i’ff1体タンクと、該フレキシブル
パイプより上位に設けられて前記第1の液体の比重より
も小なる比重の第2の液体を該フレキシブルパイプの他
方に連通させる第2′g、体タンクと、該フレキシブル
パイプより上位に設けられて該フレキシブルパイプの一
端に連通している第1液体計量用ポットと、前記第1液
体タンクと該フレキシブルパイプの一端との間の前記第
1の液体の通路中に設けられて前記第1液体計量用ポッ
ト内の該第1の液体の液面を一定に保持させながら該フ
レキンプルパイプの一端に前記第1の液体を供給する第
1液体液面制御装置と、前記第2液体タンクと該フレキ
シブルパイプの他端との間の前記第2の液体の通路中に
設けられた第2ti。
体定流量制御装置と、前記基音の変形による該フレキ/
プルパイプの変形量を前記第2の液体の圧力差として表
示する圧力計とからなることを特徴としている。
以下、本発明の実施態様について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示した正面図、第2図は第
1図の平面図である。同図において。
1はタンク、2はその基礎、3は該基礎2に計測のため
に埋入布設されたフレキシブルパイプ、4は計器パネル
である。
第3図は前記一実施例の計測原理と構成の説明図である
。本発明では、比重の異なる2つの液体を必要とし、つ
まり、比重の大きい第1の液体と、比重の小さい第2の
液体とを必要とするので、第3図では、第1の液体とし
て水銀を、第2の液体として水を使用する場合の例であ
る。
第3図において、5は後述する基準線で、前記フレキシ
ブルパイプ3よりも上位になっている。6は水銀タンク
で、基準線5よりも上位に設けられていて、フレキシブ
ルパイプ6の一方に送り込む水銀7を収容している。8
は第1液体計量用ポットで、水銀7の量を計測する。9
は第2液体タンクとしての水タンクで、基準線5よりも
上位に設けられていて、フレキシブルパイプ3の他方に
連通させる水10を収容している。11,12,13,
14は弁、15は前記ポット8内の水銀7のレベルを検
出する第1液体液面検出計、16は該検出計15からの
信号を入力して制御弁16′を操作して該ポット8内の
水@7の液面を一定に保持させながら該フレキシブルパ
イプ3の一端に水銀を供給する第1液体液面制御装置、
17は第2液体定流量制御装置、18はリターンパイプ
、19は沈殿槽、20は水銀供給パイプ、21はフィル
タ、22はポンプ、25は圧力計である。
すなわち、前記ポット8は水銀7の量を計測するだめの
もので、該ポット8内の水銀7のレベルが常に基準線5
になるようにする。それは、第1液体液面検出計15で
そのレベルを検出し、その検出信号を第1液体液面制御
装置16に送シ、この制御装置16がそれに応じた作動
を制御弁16′にさせることによって行なわれる。つま
り、レベルが基準線5より下であれば該制御弁16′の
開度が大になり、基準線5よシ上になれば該制御弁1/
?′の開度が小になって、常にそのレベルが一定に保持
される。したがって、該ポット8内の水銀7の液面が基
準線5の位置に保持されながら、水銀タンク乙の水銀7
がフレキシブルパイプ3の一方に送り込まれる。そして
、水銀の供給量を計測することにより、タンク基礎に埋
込まれたフレキシブルバイブ5内に満たされた水銀の先
端の位置、つまり、距離がわかる。
前記第2液体定流量制御装置17は、フレキシブルパイ
プ3の一方に水銀を送シ込むと、その水銀の供給量の分
だけフレキシブルパイプ6内の他方の水を排除しなけれ
ばならないので、その水の排除を定流量にすることによ
って、水銀の上記供給が定流量になるようにするために
設けである。
前記リターンパイプ18は、フレキシブルパイプ3内に
送シ込まれた水銀を、水銀タンク乙に送シ帰すときに使
われるもので、この時は、水タンク9の近くに設けたポ
ンプ22によって水タンク9内の水10をフレキシブル
パイプ6に送シ込む。この時、弁13はリターンパイプ
18側に切換えておく。
前記沈殿槽19は、ポンプ22によってフレキシブルパ
イプ3内の水銀と水が水銀タンク乙に送られてくるが、
このとき、水銀タンク6からオーバーフローした水の中
に水銀が含まれていると具合が悪いので、この沈殿槽1
9で、水に含まれている水銀を沈下させるためのもので
ある。
前記フィルタ21は、さらに水の中の水銀を除去するた
めに設けられている。
前記ポンプ−22は、フレキシブルパイプ3内に送り込
まれた水銀を水銀タンク乙に送シもどすときに使用され
る。この時、弁13はリターンパイプ18側に切換えて
おく。水タンク9からポンプ22により送9出された水
は、フレキシブルパイプ3、リターンパイプ18、水銀
タンク6、沈殿!19、フィルタ21を通って、水タン
ク9に戻ってくる。
第6図につ゛いて、さらに説明すると、まず、弁14を
あけて水タンク9内の水10を、フレキシブルパイプ3
の他方に送って、弁12からフレキシブルパイプ6の間
に、その水を充満させる。つぎに、弁13をあけて水銀
タンク6から水銀7をボット8の基準線5まで入れて、
弁14をあけたままにし、弁12をあけて水銀タンク6
内の水銀7をフレキシブルパイプ3の一方に送シ込む。
このフレキシブルパイプ3への水銀の供給は、第1液体
液面制御装置16によってポット8内の水銀7の液面が
基準戯5の位置に保持されながら行なわれる。フレキシ
ブルパイプ3はタンク基礎にa点からb点の間、°つま
シ、長さtだけ埋込まれておシ、タンク基礎が平担であ
るとき、水銀がフレキシブルパイプ3のb点まで送シ込
まれたとすると、弁11と12を開にしであるため、圧
力計23の指示値pは、 h、八== p +(h2+ h+ )γ2”  p 
= h+ (γ1−γ2)  h2γ2 ・・・(1)
ただし、上記γ1は水銀の比重量、乃は水の比重量であ
るが、pを水頭で表わせば、比重を用いてもよい。なお
フレキシブルパイプ3への水銀の供給量は該パイプ3の
内部圧力損失が無視できる程度に小さくしたほうが精度
よく計測できる。
上記(1)式の指示値p(このpは圧力計23によシ計
測する)は、フレキシブルパイプ3内の水銀量に無関係
に一定である。したがって、このときの指定イヌ特性図
は、第4図のとおり、水平のグラフとなる。
つぎに、タンク基礎が第3図の0点のように凹んだとす
る。このとき、前述のようにして、タンク6から水銀7
を連続的に、フレキシブルパイプ6のb点まで送ったと
すれば、その時の特性図は第4図の太線のように、タン
ク基砿が凹んだ位置で、圧力計23の指示値がpとなっ
て、前記pよシも△pだけ大きくなる。
このことは、次のことを意味する。すなわち、水銀の供
給量が200のとき、つまり、フレキシブルパイプ3の
200メートルの位置でタンク基礎に凹みがちシ、その
ときの凹み量が△pに相当する圧力であるということで
ある。
この△pによって、下記のように、基礎の凹み量Δpを
知ることができる。第3図から、基礎の凹みの中央Cの
位置に水銀が送シ込まれた時、圧力バランスから次の式
が成立する。
(h1+△p)γに(h2 +h+十△h)γ2+p、
°、p=h、(γ1−γ2)  h2γ2+△h(γ、
−γ2)・・・(2)よって、前記(1)式と(2)式
から △p=p′−p”△h(γ1−γ2) γ1−12 なお上記の説明で、比重差のある液体として、水砿と水
を使用した例を記載したが、他の適当な液体を使用でき
ることは、もちろんである。
タンク基礎が何か所にもわたって凹んだとき、4゜また
はもち上ったときは、第5図の圧力計特性図となるので
、タンク底板の凹みまたはもち上り梃およびその位置を
容易に計測することができる。すなわち、同図において
、cl、e、fはタンク基礎が凹んだ場合の指示、つま
り、沈下していることの指示であり、gはもち上った場
合の指示、つまシ、盛上っていることの指示である。
また第6図の合弁11,12,15.14は手動操作に
よるものでもよいが、電磁弁にしてこのように、本発明
によれば、比重の異なる2種類の液体を利用して、各種
構造物基礎の変形、とくに、タンク基礎の沈下または盛
土シなどの変形量と変形位置を、容易に、かつ、正確に
計測することができ、その基礎の変形に起因する構造物
の重要部分、とくに、タンクの場合は底板の破損を未然
に防止する対策を採ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した正面図、第2図は第
1図の平面図、第6図は前記−実施  例の計測原理と
構成の説明図、第4図は第3図1・・・構造物としての
タンク、2・・・基礎、3・・・ツレキラプルパイプ、
5・・・基準線、6・・・水銀タンク、8・・・第1液
計量用ポツト、9・・・水タンク、15・・・第1液体
液面検出計、16・・・第1液体液面制御装置、16′
・・・制御弁、17・・・第2液体定流量制御装置、2
3・・・圧力計。 特許出願人 石川島播磨重工文株式会社第4聞 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造物の基礎に配設されたフレキシブルパイプと、
    該フレキシブルパイプより上位に設け ろ。 られて該フレキシブルパイプの一方に第1の液体を供給
    する第1液体タンクと、該フレキシブルパイプより上位
    に設けられて前記砲1の液体の比重よりも小なる比重の
    第2の液体を該フレキシフルパイプの他方に連通させる
    第2液体タンクと、該フレキシブルパイプより上位VC
    肢けられて該フレキシブルパイプの一端に連通し、でい
    る第1液体計量用ボッ、トと、前記第1液体タンクと該
    フレキシブルパイプの一端との間の前記第1の液体の通
    路中に設けられて前記第1液体計量用ポット内の該第1
    の液体の液面を一定に保持尽せながら該フレキシブルパ
    イプの一端に前記第1′の液体を供給する第1液体液面
    制御装置と、前記第2液体タンクと該フレキシブルパイ
    プの他端との間の前記第2の液体の通路中に設けられた
    第2液体定流量制御装置と、前記基礎の変形による該フ
    レキシブルパイプの変形量を前記第2の液体の圧力差と
    して表示する圧力計とからなる、構造物基礎の変形計測
    装置。
JP20461282A 1982-11-24 1982-11-24 構造物基礎の変形計測装置 Granted JPS5995410A (ja)

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JPS6323484B2 JPS6323484B2 (ja) 1988-05-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004053317A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Victaulic Co Of Japan Ltd 配管ラインにおける配管の相対位置検出装置
JP2006300567A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Nippon Steel Corp 圧力変換式検出装置

Cited By (3)

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JP2006300567A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Nippon Steel Corp 圧力変換式検出装置
JP4664723B2 (ja) * 2005-04-15 2011-04-06 新日本製鐵株式会社 圧力変換式検出装置

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