JPS5995417A - 構造物基礎の変形計測装置 - Google Patents
構造物基礎の変形計測装置Info
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- JPS5995417A JPS5995417A JP20461182A JP20461182A JPS5995417A JP S5995417 A JPS5995417 A JP S5995417A JP 20461182 A JP20461182 A JP 20461182A JP 20461182 A JP20461182 A JP 20461182A JP S5995417 A JPS5995417 A JP S5995417A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C5/00—Measuring height; Measuring distances transverse to line of sight; Levelling between separated points; Surveyors' levels
- G01C5/04—Hydrostatic levelling, i.e. by flexibly interconnected liquid containers at separated points
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種のタンクやピルテインクまたはこれらに
類する構造物の基礎の沈下または盛上りなどの変形を計
画する装置に関するものである。
類する構造物の基礎の沈下または盛上りなどの変形を計
画する装置に関するものである。
各柾構造物のうち、とくに、原油タンク、液化メタンや
液化プロパンなどの液化天然ガスタンクの基礎の沈下ま
たは盛上りなどの変形は、タンク底板を損偏させて大き
な事故につながるおそれがあるので、その変形を早期に
、かつ、正確に検知し、その対策を講じなければならな
い。しかし、従来のこの袖の検知装置の多くは、タンク
内容物の漏洩の段階で、それをできるだけ早期に発見を
するというものなので、Ｆｍ 戊の段階では、遅過ぎて
その検出に意味をなさない場合がある。
液化プロパンなどの液化天然ガスタンクの基礎の沈下ま
たは盛上りなどの変形は、タンク底板を損偏させて大き
な事故につながるおそれがあるので、その変形を早期に
、かつ、正確に検知し、その対策を講じなければならな
い。しかし、従来のこの袖の検知装置の多くは、タンク
内容物の漏洩の段階で、それをできるだけ早期に発見を
するというものなので、Ｆｍ 戊の段階では、遅過ぎて
その検出に意味をなさない場合がある。
本発明は、各種構造物の基條の変形段階でこれを検出し
、その変形に起因する構造物の１＊部分の破損を未然に
防止しようとするものである。
、その変形に起因する構造物の１＊部分の破損を未然に
防止しようとするものである。
すなわち、本発明は、比重の異なる２種類の液体を利用
して、各種構造物基礎 とくに、タンク基礎の沈下また
は盛上り々どの変形量と変形位置を、容易に、かつ、正
確に計測できる計測装置を提供することを目的とするも
のでああ。
して、各種構造物基礎 とくに、タンク基礎の沈下また
は盛上り々どの変形量と変形位置を、容易に、かつ、正
確に計測できる計測装置を提供することを目的とするも
のでああ。
このため、本発明の構成は、構造物の基ロシに配設され
たフレキシブルパイプと、定間隔に設けられたパルス発
信用のリードスイッチを有してフレキシブルパイプと並
行状に布設されたケーブルと、該フレキシブルパイプよ
り上位に設けられて該フレキ７ブルパイプの一方に第１
の液体を供玲する第１液体タンクと、該フレキシブルパ
ーイブより上位に設けられて前記第１の液体の比重より
も小なる比ｌの第２の液体を該フレキシブルパイプの他
方に連通させる第２液体タンクと、該フレキンプルパイ
プ中の前記二液の境界に位置している磁性を有するピン
クと、前記第１液体タンクと該フレキンプルパイプの一
端との間の前記第１の液体の通路中に設けられた弁と、
前記第２液体タンクと該７レキシプルパイプの他端との
間の前記第２液体の通路中に設けられた弁と、前記基礎
の変形による該フレキンプルパイプの変形量を前記第２
の液体の圧力差として表示する圧力計と、前記ビッグの
移動によって対応する前記リードスイッチの作動により
該ケーブルに発生するパルス信号を積算するパルスカウ
ンタとからなることを％徴としている。
たフレキシブルパイプと、定間隔に設けられたパルス発
信用のリードスイッチを有してフレキシブルパイプと並
行状に布設されたケーブルと、該フレキシブルパイプよ
り上位に設けられて該フレキ７ブルパイプの一方に第１
の液体を供玲する第１液体タンクと、該フレキシブルパ
ーイブより上位に設けられて前記第１の液体の比重より
も小なる比ｌの第２の液体を該フレキシブルパイプの他
方に連通させる第２液体タンクと、該フレキンプルパイ
プ中の前記二液の境界に位置している磁性を有するピン
クと、前記第１液体タンクと該フレキンプルパイプの一
端との間の前記第１の液体の通路中に設けられた弁と、
前記第２液体タンクと該７レキシプルパイプの他端との
間の前記第２液体の通路中に設けられた弁と、前記基礎
の変形による該フレキンプルパイプの変形量を前記第２
の液体の圧力差として表示する圧力計と、前記ビッグの
移動によって対応する前記リードスイッチの作動により
該ケーブルに発生するパルス信号を積算するパルスカウ
ンタとからなることを％徴としている。
以下、本発明の実施態様について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第１図は本発明の一笑施例を示した正面図、第２図は第
１図の平面図である。同図において、１はタンク、２は
その基礎、３は該基礎２に計測のために埋入布設された
フレキンプルパイプ、４は計器パネルである。
１図の平面図である。同図において、１はタンク、２は
その基礎、３は該基礎２に計測のために埋入布設された
フレキンプルパイプ、４は計器パネルである。
第３図は前記一実施例の計測原理と構成の説明図である
。本発明では、比１の異なる２つの液体を必要とし、つ
まシ、比重の大きい第１の液体と、比重の小さい第２の
液体とを必要とするので、第３図では、第１の液体とし
て水銀を、第２の液体として水を使用する場合の例であ
る。
。本発明では、比１の異なる２つの液体を必要とし、つ
まシ、比重の大きい第１の液体と、比重の小さい第２の
液体とを必要とするので、第３図では、第１の液体とし
て水銀を、第２の液体として水を使用する場合の例であ
る。
第３図において、５は後述する基準線で、前記フレキシ
ブルパイプ３よシも上位になっている。６は水銀タンク
で 基準線５よりも上位に設けられていて、フレキシブ
ルパイプ３の一方に送シ込む水銀７を収容している。８
は第１液体計鎗用ポットで、計量用水柱１０’を媒体と
して水銀７の量を計測する。９は第２液体タンクとして
の水タンクで、基準に５よりも上位に設けられていて、
フレキシブルパイプ３の他方に連通させる水ｌＯを収容
している。１１，１２．１３，１４Ｕ弁、１５は前記フ
レキシブルパイプ３の中において前記水銀と水の境界に
位置している磁性を有するビック、１６は前記フレキン
プルパイプ３と並行状に該基礎２に右記されたケーブル
、１７は該ケーブル１６に１メートル間隔などの定間酔
に設けられたパルス発信用のリートスイッチ、１８はリ
ターンパイプ、１９は沈殿偕、２０は水銀供給パイプ、
２１はフィルタ、２２はポンプ、２３は圧力計、２４は
バッテリ、２５はパルスカウンタである。
ブルパイプ３よシも上位になっている。６は水銀タンク
で 基準線５よりも上位に設けられていて、フレキシブ
ルパイプ３の一方に送シ込む水銀７を収容している。８
は第１液体計鎗用ポットで、計量用水柱１０’を媒体と
して水銀７の量を計測する。９は第２液体タンクとして
の水タンクで、基準に５よりも上位に設けられていて、
フレキシブルパイプ３の他方に連通させる水ｌＯを収容
している。１１，１２．１３，１４Ｕ弁、１５は前記フ
レキシブルパイプ３の中において前記水銀と水の境界に
位置している磁性を有するビック、１６は前記フレキン
プルパイプ３と並行状に該基礎２に右記されたケーブル
、１７は該ケーブル１６に１メートル間隔などの定間酔
に設けられたパルス発信用のリートスイッチ、１８はリ
ターンパイプ、１９は沈殿偕、２０は水銀供給パイプ、
２１はフィルタ、２２はポンプ、２３は圧力計、２４は
バッテリ、２５はパルスカウンタである。
すなわち、弁１１．１２．１３は、これらを適宜切換え
ることにより、水銀タンク６に入っている水銀７をポッ
ト８の基準線５まで送り込むことと、該ポット８に送り
込まれた水銀をフレキシブルパイプ３の一方に送り込む
ための弁である。
ることにより、水銀タンク６に入っている水銀７をポッ
ト８の基準線５まで送り込むことと、該ポット８に送り
込まれた水銀をフレキシブルパイプ３の一方に送り込む
ための弁である。
そして、ポット８は水銀７の＄°を計測するだめのもの
で、基準懇５まで水銀７を入れる。その手順は、升１２
を閉じた捷ま、弁１１と１３をあけると、水銀タンク６
の水銀７がポット８に送り込まれる。水銀が基準穀５ま
でポット８に送り込まれたときに升１３を閉じる。つぎ
に、弁１３を閉じたまま、弁１２と１４をあければ、水
銀はポット８からフレキシブルパイプ３の一方に送り込
まれるが、このとき、ポット８内の水銀が空捷たは一定
の低レベルになったら、弁１２と１４を閑じる。このと
き、水銀はフレキシブルパイプ３内にある長さだけ送り
込まれたわけである。この長さは、水銀の送り回数によ
っても知ることができるが、本発明では、パルスカウン
タ２５によって知ることができる。
で、基準懇５まで水銀７を入れる。その手順は、升１２
を閉じた捷ま、弁１１と１３をあけると、水銀タンク６
の水銀７がポット８に送り込まれる。水銀が基準穀５ま
でポット８に送り込まれたときに升１３を閉じる。つぎ
に、弁１３を閉じたまま、弁１２と１４をあければ、水
銀はポット８からフレキシブルパイプ３の一方に送り込
まれるが、このとき、ポット８内の水銀が空捷たは一定
の低レベルになったら、弁１２と１４を閑じる。このと
き、水銀はフレキシブルパイプ３内にある長さだけ送り
込まれたわけである。この長さは、水銀の送り回数によ
っても知ることができるが、本発明では、パルスカウン
タ２５によって知ることができる。
すなわち、フレキシブルパイプ３内の水詠と水の境界に
磁性を有する球形捷たは円柱状のピッグ１５が挿入され
ていて、該ピッグ１５は、常に、フレキンプルパイプ内
を移動する水銀の先端に位置しておわ、フレキシブルパ
イプ３に水銀を送り込むことによる該水銀の先端の移動
と同一移動をする。そして、通常は、等間隔（たとえば
１メートル間隔）に設けられた各リードスイッチ１７は
開になっていて、ケーブル１６にはパルス信号が発生し
ないが、ピッグ１５の前述の移動の除に、対向するリー
ドスイッチ１７のみが、つまり、ピッグ１５に直近した
リードスイッチ１７のみが閉になり、ピッグ１５が通り
過ぎると開になる。したがって、ピッグ１５の前記移動
の際に、順にリードスイッチ１７を閉に腰通り過きると
開になるから、その閉の都度、ケーブル１６にパルス信
号が発生し、このパルス発信回数をパルスカウンタ２５
で積算することによシ、タンク基礎に埋込捷れたフレキ
ノプルパイプ３内の水銀の先端の位置、つまり、距離が
わかる。たとえば、リードスイッチ１７が１メートル間
隔の場合、パルスカウンタ２５の積算回ｔｒが１０のと
きは、フレキノプルパイプ３内の水銀は１０メ一トル先
の位置まで満たされていることになる。
磁性を有する球形捷たは円柱状のピッグ１５が挿入され
ていて、該ピッグ１５は、常に、フレキンプルパイプ内
を移動する水銀の先端に位置しておわ、フレキシブルパ
イプ３に水銀を送り込むことによる該水銀の先端の移動
と同一移動をする。そして、通常は、等間隔（たとえば
１メートル間隔）に設けられた各リードスイッチ１７は
開になっていて、ケーブル１６にはパルス信号が発生し
ないが、ピッグ１５の前述の移動の除に、対向するリー
ドスイッチ１７のみが、つまり、ピッグ１５に直近した
リードスイッチ１７のみが閉になり、ピッグ１５が通り
過ぎると開になる。したがって、ピッグ１５の前記移動
の際に、順にリードスイッチ１７を閉に腰通り過きると
開になるから、その閉の都度、ケーブル１６にパルス信
号が発生し、このパルス発信回数をパルスカウンタ２５
で積算することによシ、タンク基礎に埋込捷れたフレキ
ノプルパイプ３内の水銀の先端の位置、つまり、距離が
わかる。たとえば、リードスイッチ１７が１メートル間
隔の場合、パルスカウンタ２５の積算回ｔｒが１０のと
きは、フレキノプルパイプ３内の水銀は１０メ一トル先
の位置まで満たされていることになる。
前記リターンパイプ１８は、フレキンプルパイプ３内に
送り込１れた水銀を、水銀タンク６に送り帰すときに使
われるもので、この時は、水タンク９の近くに設けたポ
ンプ２２によって水タンク９内の水１０をフレキンプル
パイプ３に送り込む。この時、弁１３はリターンパイプ
１８１１１１に切換えておく。
送り込１れた水銀を、水銀タンク６に送り帰すときに使
われるもので、この時は、水タンク９の近くに設けたポ
ンプ２２によって水タンク９内の水１０をフレキンプル
パイプ３に送り込む。この時、弁１３はリターンパイプ
１８１１１１に切換えておく。
前記弁１４は、フレキシブルパイプ３の一方に水銀を送
り込むと、その水銀量の分だけフレキシブルパイプ３内
の他方の水を排除しなければならないので、この時に操
作するように設けである。この操作は、弁１４をあけな
がらポットＢ内の水銀７をフレキシブルパイプ３に送り
込み、ポット８内の水銀７が空または一定の低レベルに
なったとき、弁１４を閉じればよい。
り込むと、その水銀量の分だけフレキシブルパイプ３内
の他方の水を排除しなければならないので、この時に操
作するように設けである。この操作は、弁１４をあけな
がらポットＢ内の水銀７をフレキシブルパイプ３に送り
込み、ポット８内の水銀７が空または一定の低レベルに
なったとき、弁１４を閉じればよい。
前記沈殿槽１９は、ポンプ２２によって７レキシプルパ
イブ３内の水銀と水が水銀タンク６に送られてくるが、
このとき、水銀タンク６からオーバーフローした水の中
に水銀が含１れていると具合が悪いので、この沈殿槽１
９で、水に含まれている水銀を沈下させるだめのもので
ある。
イブ３内の水銀と水が水銀タンク６に送られてくるが、
このとき、水銀タンク６からオーバーフローした水の中
に水銀が含１れていると具合が悪いので、この沈殿槽１
９で、水に含まれている水銀を沈下させるだめのもので
ある。
前記フィルタ２１は、さらに水の中の水銀を除去するた
めに設けられている。
めに設けられている。
前記ポンプ２２は、フレキシブルパイプ３内に蓬り込ま
れた水銀を水朔タンク６に送りもどすときに使用される
。この時、弁１４はポンプ２２側に、弁１３はリターン
パイプ１８偶に切換えておく。水タンク９からポンプ２
２により送り出された水は、フレキシブルパイプ３、リ
ターンパイプ１８、水銀クンクロ、沈殿槽１９、フィル
タ２１を通って、水タンク９に戻ってくる。
れた水銀を水朔タンク６に送りもどすときに使用される
。この時、弁１４はポンプ２２側に、弁１３はリターン
パイプ１８偶に切換えておく。水タンク９からポンプ２
２により送り出された水は、フレキシブルパイプ３、リ
ターンパイプ１８、水銀クンクロ、沈殿槽１９、フィル
タ２１を通って、水タンク９に戻ってくる。
第３図について、さらに説明すると、予め、ピック１５
をフレキンプルパイプ３内に入れ、弁１４をあけて水タ
ンク９内の水１０を７レキンプルパイプ３の他方に送っ
て、弁１２のところにピッグ１５を位置させ、弁１２か
らフレキンプルパイプ３０間に、その水を充満させる。
をフレキンプルパイプ３内に入れ、弁１４をあけて水タ
ンク９内の水１０を７レキンプルパイプ３の他方に送っ
て、弁１２のところにピッグ１５を位置させ、弁１２か
らフレキンプルパイプ３０間に、その水を充満させる。
つぎに、弁１３をあけて水銀タンク６から水銀７をボッ
ト８の基準線５まで入れて、弁１３を閉じる。こののち
、弁１４をあけたままにして、弁１２をあけてポット８
内の水銀７をフレキシブルパイプ３の一方に送り込む、
フレキシブルパイプ３はタンク基礎にａ点からｂ点の間
、つまり、長さｔだけ埋込まれており、タンク基礎が平
担であるとき、水銀がフレキシブルパイプ３のｂ点寸で
送り連呼れたとすると、弁１１と１２を開にしであるた
め、圧力計２３の指示値ｐは、 ｈ１γ、 ＝ｐ＋ （ｈ２＋ｈ、）γ２；、 ｐ ＝
ｈ、 （γ１ゴ２）−ｈ２γ２ ＠＠＠（１）ただ
し、上記ｒ、は水銀の比重量、ｒ２は水の比重量でるる
が、ｐを水頭で表わせば、比重を用いてもよい。
ト８の基準線５まで入れて、弁１３を閉じる。こののち
、弁１４をあけたままにして、弁１２をあけてポット８
内の水銀７をフレキシブルパイプ３の一方に送り込む、
フレキシブルパイプ３はタンク基礎にａ点からｂ点の間
、つまり、長さｔだけ埋込まれており、タンク基礎が平
担であるとき、水銀がフレキシブルパイプ３のｂ点寸で
送り連呼れたとすると、弁１１と１２を開にしであるた
め、圧力計２３の指示値ｐは、 ｈ１γ、 ＝ｐ＋ （ｈ２＋ｈ、）γ２；、 ｐ ＝
ｈ、 （γ１ゴ２）−ｈ２γ２ ＠＠＠（１）ただ
し、上記ｒ、は水銀の比重量、ｒ２は水の比重量でるる
が、ｐを水頭で表わせば、比重を用いてもよい。
上記（１）式の指示値ｐ（このｐは圧力計２３によ）計
測する）は、フレキシブルパイプ３内の水銀量に無関係
に一定である。したがって、このときの指定値ｐの特性
図は、第４図のとおり、水平のグラフとなる。
測する）は、フレキシブルパイプ３内の水銀量に無関係
に一定である。したがって、このときの指定値ｐの特性
図は、第４図のとおり、水平のグラフとなる。
つぎに、タンク基礎が第３図の０点のように凹んだとす
る。このとき、前述のようにして、ポット８から水銀７
を適量ずつ、フレキシブルパイプ３のｂ点捷で送ったと
すれば、その時の特性図は第４図の太線のように、タン
ク基礎が凹んだ位置で、圧力ｔ＋−２３の指示値がｐ′
となって、前記ｐよりも△ｐだけ大きくなる。
る。このとき、前述のようにして、ポット８から水銀７
を適量ずつ、フレキシブルパイプ３のｂ点捷で送ったと
すれば、その時の特性図は第４図の太線のように、タン
ク基礎が凹んだ位置で、圧力ｔ＋−２３の指示値がｐ′
となって、前記ｐよりも△ｐだけ大きくなる。
このことは、次のことを意味する。すなわち、リードス
イッチ１７が１メートル間隔に設けら′れていて、パル
スカウンタ２５のパルス発信回数の積算値が２００にな
ったとき、つまり、フレキシブルパイプ３の２００メー
トルの位置でタンク基礎に凹みがあり、そのときの凹み
量がΔｐに相当する圧力であるということである。
イッチ１７が１メートル間隔に設けら′れていて、パル
スカウンタ２５のパルス発信回数の積算値が２００にな
ったとき、つまり、フレキシブルパイプ３の２００メー
トルの位置でタンク基礎に凹みがあり、そのときの凹み
量がΔｐに相当する圧力であるということである。
このΔｐによって、下記のように、基礎の凹み量ｔ−ｈ
を知ることができる。第３図から、基礎の凹みの中央Ｃ
の位置に水銀が送り込まれた時、圧力バランスから次の
式が成立する。
を知ることができる。第３図から、基礎の凹みの中央Ｃ
の位置に水銀が送り込まれた時、圧力バランスから次の
式が成立する。
（ｈ□十△ｈ）γ、＝（ｈ２＋ｈ、＋ムｈ）γ２＋ｐ′
、゛、 ｐｌ＝ｈ、（γ１−γ２） ”２γ２＋ムｈ
（γ１−γ２）・・・（２）よって、前記（１）式と（
２）式から Δｐ＝ｐ’−ｐ＝Δｈ（ｒ、−γ２） Δｐ 、゛、ムｈ−□ ・・・（３） ｒｌ−γ２ なお上記の説明で、比重差のある液体として、水銀と水
を使用した例を記載したが、他の適当な液体を使用でき
ることは、もちろんである。
、゛、 ｐｌ＝ｈ、（γ１−γ２） ”２γ２＋ムｈ
（γ１−γ２）・・・（２）よって、前記（１）式と（
２）式から Δｐ＝ｐ’−ｐ＝Δｈ（ｒ、−γ２） Δｐ 、゛、ムｈ−□ ・・・（３） ｒｌ−γ２ なお上記の説明で、比重差のある液体として、水銀と水
を使用した例を記載したが、他の適当な液体を使用でき
ることは、もちろんである。
また谷弁１１．１２，１３．１４を手動操作によっても
よいが、６弁１１，１２，１３．１４を電磁弁にして自
動化することもできる。
よいが、６弁１１，１２，１３．１４を電磁弁にして自
動化することもできる。
タンク基礎が何か所にもわたって凹んだとき、またはも
ち上ったときは、第５図の圧力計慣性図となるので、タ
ンク底板の凹みまたはもち上り量およびその位置を容易
に計測することができる。すなわち、同図において、ｄ
＋ｅ、ｆはタンク基礎が凹んだ場合の指示、つまり、沈
下していることの指示であり、ｇはもち上った場合の指
示、つまり、盛上っていることの指示である、 このように、本発明によれば、比重の異なる２裡類の液
体を利用して、各楠構造物基碌の変形、とくに、タンク
基礎の沈下または盛上りなどの変形量と変形位置を、容
易に、かつ、正確に計測することができ、その基礎の変
形に起因する構造物の重要部分、とくに、タンクの場合
は底版の破損を未然に防止する対策を採ることができる
。
ち上ったときは、第５図の圧力計慣性図となるので、タ
ンク底板の凹みまたはもち上り量およびその位置を容易
に計測することができる。すなわち、同図において、ｄ
＋ｅ、ｆはタンク基礎が凹んだ場合の指示、つまり、沈
下していることの指示であり、ｇはもち上った場合の指
示、つまり、盛上っていることの指示である、 このように、本発明によれば、比重の異なる２裡類の液
体を利用して、各楠構造物基碌の変形、とくに、タンク
基礎の沈下または盛上りなどの変形量と変形位置を、容
易に、かつ、正確に計測することができ、その基礎の変
形に起因する構造物の重要部分、とくに、タンクの場合
は底版の破損を未然に防止する対策を採ることができる
。
第１図は本発明の一実施例を示した正面図、第２図は第
１図の平面図、第３図は前記一実施例の計測原理と構成
の説明図、第４図は第３図のフレキシブルパイプ長さと
圧力計指示値の関係を示した説明図、第５図は同じくも
う１つの説明図である。 ｌ・・・構造物としてのタンク、２・・・基礎、３・ｅ
１１フレキ／プルパイプ、５・・・基準線、６・・・水
銀タンク、９・・・水タンク、１．１ 、１２ 、 ｌ
３ 、１４拳−・弁、１５・・・ピッグ、１６・・・
ケーブル、１７・・・リードスイッチ、２３・・・圧力
計、２４・・・バッテリ、２５ｅΦ・パルスカウンタ。 唱許出願人 石川島舟暦重工業株式会社第４ 図 奉５ 図
１図の平面図、第３図は前記一実施例の計測原理と構成
の説明図、第４図は第３図のフレキシブルパイプ長さと
圧力計指示値の関係を示した説明図、第５図は同じくも
う１つの説明図である。 ｌ・・・構造物としてのタンク、２・・・基礎、３・ｅ
１１フレキ／プルパイプ、５・・・基準線、６・・・水
銀タンク、９・・・水タンク、１．１ 、１２ 、 ｌ
３ 、１４拳−・弁、１５・・・ピッグ、１６・・・
ケーブル、１７・・・リードスイッチ、２３・・・圧力
計、２４・・・バッテリ、２５ｅΦ・パルスカウンタ。 唱許出願人 石川島舟暦重工業株式会社第４ 図 奉５ 図
Claims (1)
- １、構造物の基礎に配設されたフレキシブルパイプと、
定間隔に設けられたパルス発信用のリードスイッチを有
して該フレキシブルパイプと ３並行状に布設されたケ
ーブルと、該フレキシブルパイプより上位に設けられて
該フレキンフルパイプの一方に第１の液体を供給する第
１液体タンクと、該フレキシブルパイプより上位に設け
られて前記第１の液体の比重よりも小なる比重の第２の
液体を該フレキシブルパイプの他方に連通させる第２液
体タンクと、該フレキシブルパイプ中の前記二液の境界
に位動している磁性を有するビッグと、前記第１液体タ
ンクと該フレキシブルパイプの一端との間の前記第１の
液体の通路中に設けられた弁と、前記第２液体タンクと
該フレキシブルパイプの他端との間の前記第２液体の通
路中に設けられた弁と、前記基礎の変形による該フレキ
ンフルパイプの変形量を前記第２の液体の圧力差として
表示する圧力計と、前記ピッグの移動によって対応する
前記リードスイッチの作動により該ケーブルに発生する
パルス信号を積算するパルスカウンタとからなる、構造
物基礎の変形計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20461182A JPS5995417A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 構造物基礎の変形計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20461182A JPS5995417A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 構造物基礎の変形計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5995417A true JPS5995417A (ja) | 1984-06-01 |
| JPS6323483B2 JPS6323483B2 (ja) | 1988-05-17 |
Family
ID=16493333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20461182A Granted JPS5995417A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 構造物基礎の変形計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5995417A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006300567A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Nippon Steel Corp | 圧力変換式検出装置 |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP20461182A patent/JPS5995417A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006300567A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Nippon Steel Corp | 圧力変換式検出装置 |
| JP4664723B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2011-04-06 | 新日本製鐵株式会社 | 圧力変換式検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323483B2 (ja) | 1988-05-17 |
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