JPS5994695A - パルプスクリ−ン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は流体のふる１分は装置の改良、特にスラリー状
の紙パルプ繊維のような液状懸濁繊維のふるい分は又は
分別に関するものである。この場合懸濁液はスクリーン
開口部を有する表面を通シ、受は入れ繊維から束、はこ
りや他の異物を分離するために供給される。

本形式のスクリーン機構では、均一な最大効率、容量を
達成し、またスクリーン表面の開口部をふさがないこと
が重要である。バルブ及び製紙繊維用の代表的加圧スク
リーン機械では、円筒すなわち環状ヌクリーンが使われ
ておシ、スクリーンに正又は負の振動を与える回転形発
振装置がその機構に含捷れている。発振装置は回転翼又
は回転手段の形式が多く、これは上流又はスクリーン内
面を通過し回転する。スクリーン胴は原料を内部から外
方向へ又は反対方向へふるい分ける。翼が表面を通り回
転する時、振動がかたまりを粉砕し、スクリーン表面に
詰まるすなわち栓をする繊維を取り除くのに役立つ。連
続運転では、繊維は開口部に集り、スクリーンを栓しが
ちである。通過する翼ばかたまりを粉砕する点で効果が
あるが、普通のスクリーン表面のものは、原料からふる
い分けられた拐料か又は長繊維の集合したもので、開口
部がふさがれるようになる。通路がつ捷ることなく、効
果的流れが長時間続けられ、このためスクリーン開口部
をきれいに保つのに逆洗性をしばしは必要古しない装置
が使われるとさが望オしい。

従って本発明の目的は長期間スジリーン穴やヌロツトの
詰まシが最小限で運転できる改造型スクリーン装置を提
供することである。

本発明の他の目的は従来利用できるスクリーン以上の流
量を有し、また開口部が狭くな−ったり、詰まったりす
る傾向がなく、あるいはスクリーン表面での脱水によシ
繊維がからみ合うことで狭められる傾向がないために、
容量が一定に保てるスクリーン装置を提供することであ
る。

本発明の原理に従い、ふるい分けられる原料に自然の運
動又は乱流を起こさせ、詰捷υを避けさせる特異な構造
形式が使用きれている。この装置４ま先導と後続傾斜面
を有する突起部と、翼の動きと共同で作用する開口部を
使用しており、このため詰まる傾向が実質弱に減少し、
また実際に本機構の容量を増加させるふるい分は作用の
改善が達成されている。

従って本発明の他の目的は下流傾斜面上に特異な輪郭線
と穴の配置を持った改良型円筒スクリーン胴を提供する
こみであり、このスクリーン胴は原料に自然な運動を起
こし、スクリーン穴を通る流れを改善し、ふるい分けら
れる繊維吉材料がかたまるのを避けるようにしてあシ、
このためスクリーン開口部を閉鎖することなしに連続運
転が達成できる。

その他の目的、利点及び特徴は明細書、特許請求の範囲
、及び図面て・の好適な実施例明細書に関連した本発明
の原理からより明白になるであろう。

実施例 第１図は本発明の原理を具体化ピた形の中空円筒スクリ
ーンを採用したスクリーン装置を図示している。第１図
で、中空円筒スクリーン胴１０は−　その中に同軸線方
向に配置された翼３を支える回転体があることを示して
いる。回転体４は回転させられるが、この時、翼３は振
動効果を起す。外側を囲むハウジングすなわち胴２は本
装置を内蔵し、スクリーン１０を通過した精選原料用容
器吉なる。このような精選原料はハウジング２（！ニス
クリーン１０間の輪状空間７から排出導管５を通シ流出
する。ふるい分けられる原料はスクリーン１０内の内部
区域８に通じる導管６を通り送シ込まれる。

第２図に示すように、パルプスクリーンは中空円筒胴」
０の形をしている。ふるい分けられるパルプは胴内部へ
供給され、内側から外側へ、言いかえれば、内側の上流
表面から外面にある下流表面へ流れる。振動要素すなわ
ち翼３は洗滌とスクリーン改良のため振動効果を起こさ
せるよう表面を横！、ＩＩＪ　Ｄ動く。好適な配列では
、流れは半径方向に外側方向であるが、本発明の原理は
流れが半径方向に内側であるスクリーンにも使用でき、
この場合２ケの平行スクリーンがその間に供給される原
料で、流れが両方の半径方向の場合に使われる。

このような構造では、振動要素す彦わぢ翼は筒胴の間で
動く。

胴１０は内面に複数のリブ１１を備えている。

これらリブは１９で示ず胴軸に関し、普通軸線方向に伸
びているが、リブは胴軸とある角度があシ、連続してい
るのが望ましい。胴軸と５°〜１０°の角順次軸方向に
伸びるリブ付き軸線方向の波模様構造は強度面での改善
が得られる。スクリーンすなわちバスケットは環状構造
に作った時、不均一かもつと速くか又は大きく曲がる傾
向がない。

振動発生装置ずなわち翼１３の回軸方向が矢印１５で示
されている。熟練者によシ理解されるこ吉であるが、翼
形のような種々の形の翼が使用され、またこの翼は加圧
振動を起こし、流れを改善し、表面をきれいにさせるた
め上流スクリーン表面を通Ｉ）ｉたこれに接近して動く
ために回転支持体に支えられている。

これらリブ１１の各々には、リブの頂部ずなわち突起部
に至るまで傾斜した平担面である上流傾斜面１２で形成
されている。リブの下流側には、同しく平担面を持った
後続傾斜面がある。パルプふるい分は穴すなわち通路１
６が胴を貫き半径方向に広がっている。本発明に従６、
これら通路は後続平担傾斜面１４上に入口開口部が配置
されてｂる。

傾斜面と通路の位置とのもつと詳細な実例が第３図から
第５図外でに示されている。

第３図て、先゛導傾斜面は１２ａで示され、後続傾斜面
は１４ａで示されている。翼運動の前進回転方向での後
続傾斜面寸法は寸法線Ａで示され、先導傾斜面寸法は寸
法線Ｂで示されろ。第３図の配列では、先導傾斜面は後
続傾斜面より短いので、ＡはＢより太きい。

丑だ第３図は穴配列の一形式を示し、これが第９図に透
視図で示されている。第９図の穴すなわちふるい分は通
路は２３吉２４とで示され、穴２３は第１列に、穴２４
は第２列にある２つの軸線方向に伸びろ列に配置されて
おり、これらの穴すなわち通路は千鳥足になっている。

言い換えれば、各下流通路２４は翼運動進路に関連し、
一対の上流通路２３０間に整列するようにおかれている
。

原料のふるい分けに関し、原料は通路を通シ流れ、胴の
」二流表面に続き順次回転方向へ動く。これが原料に振
動すなわち転動効果を力えるので、原料は直接通路にぶ
つつから力いが、傾斜した平担な下流傾斜面１２を流れ
上った後、各リブの頂部１３から滝になって落ちる傾向
がある。これが各通路をきれいに保たせ、より迅速な流
動効果を生じる。翼の運動が傾斜路と共働し、改良され
た振動効果を生しる。通路は下流傾斜面の平担面にある
ので、突起部１３０頂部を超える原料流れは、滝効果で
落下′し、もつと直進的原料の流れになる。

繊維は通路な横切シ広がるよりもむしろ通路方向に整列
する傾向になり、このため長繊維による通路へのへ社り
つきや閉鎖を避けられると信じられている。

第４図の配列では、上流すなわち先導傾斜面１２ｂは後
続下流傾斜面１４ｂより長い表面を有する。

下流傾斜面の寸法はＡ、４た上流傾斜面寸法はＢで示さ
れ、ＡはＢよシも小さい。

第５図の配列で、上流先導平担傾斜面１２ｃの長さは後
続平担傾斜面１４ｃの長さと同しであシ、下流傾斜面は
寸法線Ａ１上流傾斜面はＢで示している。ＡはＢに等し
い。

第３図から第５図までの各通路で示すように、通路１６
ａ　、　１６ｂ　、及び１６ｃは断面積で胴内側の下流
面に近い方が、出口すなわち下流面にある方よ・シも小
さい。これら通路は均一な直径で短い距離を穴明けした
上、残シの下流通路は流れ方向にしようご状にすること
が望ましい。

第３図から第５図１での通路は円形で示されているが、
種々の形や配列が利用できる。第８図と関連し記述した
ように、２列の円形通路が使用され、＆等１列の通路の
間に第２列の通路が配置されている。

第８図の配列で、単列の円形通路２２が採用されており
、各々が後続下流傾斜５面ｊ４に配置されている。

第６図の配列では、通路２０は細長い又はスロットの形
をしておシ、翼の動く方向へ細長い通路であり、またス
ロットは互いに平行で、リブの頂部１３と直角になって
いる。

第７図の配列では、通路はスロットで細長く示され、翼
の動く方向と横に伸びたスロットになっている。スロッ
ト２１は列配置で示され、勿論、後続傾斜面１４に配置
されている。これらスロットはリブの頂部と平行に伸び
ている。

従って、上述の目的と利点に合致し、また改善されたふ
るい分は効果、改善された高生産量及び注意と洗滌を少
ししか必要としないことを達成させる改良型ふるい分は
装置を提供したことが分るであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理に従い組み立てられ、作用するス
クリーンを使ったふるい分は装置の幾分概略的垂直断面
図；第２図は本発明の原理に従い組み立てられ、作用す
るスクリーン胴を切断した部分を有する斜視図：第３．
４及び５図は第２図の線Ｉ−Ｈに沿い実質的に切断し、
本発明の原理■で実質的に切シ取り、使用可能な流れ開
口部の種々の配列を例示した拡大詳細斜視図：１だ第１
０図は第１図の線ＩＸ−ＩＸに沿い実質的に切った断面
図である。 ２・・・・ウジング、３・・翼、４・・回転体、５・・
排出導管、’６　、６　ａ・・導管、７・・輪状空間、
８・・内部区域、１０・・スクリーン胴、】１　・　・
リブ、１２．１２ａ−ｃ　・−先導傾斜面、〕３・・頂
部、１４，１４２−ｃ・・後続傾斜面、１５・・矢印、
１６．１６ａ−＝ｃ　　・・穴、１９・・胴軸、２０．
２１　・・スロット、２２，２３．２４　・・円形穴。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 紙パルプ繊維スラリーのような原料を処理するパルプス
   クリーン装置において、振動要素が上流面を通過し前進
   円周方向へ回転する時、」二流面から上流面へ受は入れ
   原料繊維が流れる複数のバルブヌクリーン通路を有する
   中空円筒型パルプスクリーン胴；及び前記胴の上流面上
   を軸線方向に前記胴の軸線に対しある角度で延在する複
   数のリブからなるパルプスクリーン装置。