JPS59942B2 - ホウデンガタイオンゲンヨウデンゲン - Google Patents
ホウデンガタイオンゲンヨウデンゲンInfo
- Publication number
- JPS59942B2 JPS59942B2 JP588374A JP588374A JPS59942B2 JP S59942 B2 JPS59942 B2 JP S59942B2 JP 588374 A JP588374 A JP 588374A JP 588374 A JP588374 A JP 588374A JP S59942 B2 JPS59942 B2 JP S59942B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- resistor
- current
- discharge
- source
- Prior art date
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- Expired
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- Particle Accelerators (AREA)
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はホローカソードイオン源や、デュオプラズマト
ロンイオン源等、気体の放電を利用したイオン源を駆動
する電源回路に関する。
ロンイオン源等、気体の放電を利用したイオン源を駆動
する電源回路に関する。
第1図はホローカソードを用いたイオン源の概略図であ
る。
る。
1は陰極で、一端をふさがれた円筒状になっている。
2は陽極、3は引出し電極である。
また4と6は電圧源で5は抵抗値Rの抵抗器である。
このイオン源で電圧源4の電圧を徐々にあげてゆくと、
あるところで陰極1と陽極2の間でグロー放電放おこり
、その際に陽極2の穴の付近に発生したイオンの一部が
引出し電極3の方向に引出される。
あるところで陰極1と陽極2の間でグロー放電放おこり
、その際に陽極2の穴の付近に発生したイオンの一部が
引出し電極3の方向に引出される。
第1図において、電圧源4から流出する電流を11とし
電圧源6から流出する電流をI2とすると抵抗器5を流
れる電流は■1+I2となるが、11>I2であるから
殆んど11が流れると考えてよい。
電圧源6から流出する電流をI2とすると抵抗器5を流
れる電流は■1+I2となるが、11>I2であるから
殆んど11が流れると考えてよい。
この放電の特性を図で示すと第2図のようになる。
曲線7と直線8は陰極1と陽極2の間の電圧Vと電流■
1の関係を示すもので、曲線7は陰極1と陽極2間の放
電特性を示すものであり、直線8は抵抗器5による動作
直線である。
1の関係を示すもので、曲線7は陰極1と陽極2間の放
電特性を示すものであり、直線8は抵抗器5による動作
直線である。
直線8と縦軸および横軸との交点の値はそれぞれLと■
1である。
1である。
また曲線Tと直線8の交点Aが動作点でその時の電流1
1dと電圧Vdがそれぞれ実際の動作電流と動作電圧で
ある。
1dと電圧Vdがそれぞれ実際の動作電流と動作電圧で
ある。
曲線1はグロー放電の領域ではほとんど縦軸に並行にな
るので、直線8との交点での交鎖角度θは θ−:諭’R・・・・・・曲・・・・曲回・曲(1)と
なる。
るので、直線8との交点での交鎖角度θは θ−:諭’R・・・・・・曲・・・・曲回・曲(1)と
なる。
ところでとり出せるイオン流は放電電流■1dに比例す
る。
る。
また放電特性曲線7はガス圧などにより変動をする。
第3図にガス圧が変動した場合の特性曲線を示す。
曲線9はガス圧が高くなった場合のものである。
この場合の動作点はBとなりそのときの放電々流および
放電々圧はそれぞれ11d’とVd’になる。
放電々圧はそれぞれ11d’とVd’になる。
したがって(1)式よりとなる。
この式より、抵抗値Rが大きくなればガス圧が変動して
も放電々流の変動は少くなることがわかる。
も放電々流の変動は少くなることがわかる。
しかし抵抗器5の抵抗値Rを大きくすれば、必要な放電
々流■1dを流すためには電圧源4の電圧■1を大きく
しなければならない。
々流■1dを流すためには電圧源4の電圧■1を大きく
しなければならない。
したがってこの場合には大容量の電源が必要になり抵抗
器5としても大電力用のものが必要となってしまう。
器5としても大電力用のものが必要となってしまう。
本発明は電圧源に直列に電流制限回路を挿入することに
より、このような難点を無くシ、シかもイオン源を安定
に動作させるイオン源用電源を提供するものである。
より、このような難点を無くシ、シかもイオン源を安定
に動作させるイオン源用電源を提供するものである。
第4図の実施例により本発明を説明する。
10は本発明により付加された電流制限回路で、11は
ツェナ電圧Vzのツェナダイオードで、12はトランジ
スタ、13は抵抗器でこの抵抗値RBは抵抗器5の抵抗
値Rに比べて非常に大きい。
ツェナ電圧Vzのツェナダイオードで、12はトランジ
スタ、13は抵抗器でこの抵抗値RBは抵抗器5の抵抗
値Rに比べて非常に大きい。
この電流制限回路だけをとり出して電圧■をかけたとき
に流れる電流■の関係を図で示すと第5図のようになる
。
に流れる電流■の関係を図で示すと第5図のようになる
。
電圧がツェナ電圧Vz以下のときはトランジスタ12は
完全導通状態になり、したがって抵抗値Rの抵抗器と同
じふるまいをする。
完全導通状態になり、したがって抵抗値Rの抵抗器と同
じふるまいをする。
しかし電圧がVzをこえると、抵抗器5の両端の電圧z
はVz以上になり得ないため]「の一定電流となる。
これを放電特性と動作直線で示すと第6図のようになる
。
。
第2図、第3図での動作直線8は第4図の装置では第6
図の14の折れ線になる。
図の14の折れ線になる。
第6図かられかるようにガス圧等の変動により放電特性
が曲線7から曲線9のように変化した場 Vz 合にも放電々流は11ci−11ct −Tの一定値を
とる。
が曲線7から曲線9のように変化した場 Vz 合にも放電々流は11ci−11ct −Tの一定値を
とる。
したがってとり出せるイオン流の安定度も良くなる。
以上はホローカソードイオン源に本発明を適用した場合
に一ついて述べたが、デュオプラズマトロンにも適用で
きることは明らかである。
に一ついて述べたが、デュオプラズマトロンにも適用で
きることは明らかである。
第1図はホローカソードイオン源の概略構成図、第2図
は放電特性を示す線図、第3図はガス圧が変化したとき
の放電特性の変化を示す線図、第4図は本発明の1実施
例を示す概略構成図、第5図は電流制限回路の特性を示
す線図、第6図は本発明による電源を用いた場合の動作
特性を説明する線図である。 図において、1:陰極、2:陽極、3:イオン引出し電
極、4:電圧■1の電圧源、5:抵抗値Rの抵抗器、6
:電圧■2の電圧源、10:電流制限回路、11:ツェ
ナダイオード(ツェナ電圧はVz)、12:トランジス
タ、13:抵抗器(抵抗値はRB)である。
は放電特性を示す線図、第3図はガス圧が変化したとき
の放電特性の変化を示す線図、第4図は本発明の1実施
例を示す概略構成図、第5図は電流制限回路の特性を示
す線図、第6図は本発明による電源を用いた場合の動作
特性を説明する線図である。 図において、1:陰極、2:陽極、3:イオン引出し電
極、4:電圧■1の電圧源、5:抵抗値Rの抵抗器、6
:電圧■2の電圧源、10:電流制限回路、11:ツェ
ナダイオード(ツェナ電圧はVz)、12:トランジス
タ、13:抵抗器(抵抗値はRB)である。
Claims (1)
- 1 放電用電極間に電圧を印加するための電圧源と直列
に抵抗器を挿入し、かつ該抵抗器に流れる電流を所定値
以下に制限するためのトランジスタとツェナダイオード
を用いて構成された電流制限回路を付設してなることを
特徴とする放電形イオン源用電源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP588374A JPS59942B2 (ja) | 1974-01-11 | 1974-01-11 | ホウデンガタイオンゲンヨウデンゲン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP588374A JPS59942B2 (ja) | 1974-01-11 | 1974-01-11 | ホウデンガタイオンゲンヨウデンゲン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50100498A JPS50100498A (ja) | 1975-08-09 |
JPS59942B2 true JPS59942B2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=11623288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP588374A Expired JPS59942B2 (ja) | 1974-01-11 | 1974-01-11 | ホウデンガタイオンゲンヨウデンゲン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59942B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021095847A1 (ja) | 2019-11-14 | 2021-05-20 | 国立大学法人広島大学 | 抗原特異的受容体遺伝子を環状dnaを用いてt細胞ゲノムに導入する方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2564404B2 (ja) * | 1989-09-20 | 1996-12-18 | 株式会社日立製作所 | 質量分析方法 |
-
1974
- 1974-01-11 JP JP588374A patent/JPS59942B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021095847A1 (ja) | 2019-11-14 | 2021-05-20 | 国立大学法人広島大学 | 抗原特異的受容体遺伝子を環状dnaを用いてt細胞ゲノムに導入する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50100498A (ja) | 1975-08-09 |
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