JPS599380B2 - アンチスキツドブレ−キ装置 - Google Patents
アンチスキツドブレ−キ装置Info
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- JPS599380B2 JPS599380B2 JP48009974A JP997473A JPS599380B2 JP S599380 B2 JPS599380 B2 JP S599380B2 JP 48009974 A JP48009974 A JP 48009974A JP 997473 A JP997473 A JP 997473A JP S599380 B2 JPS599380 B2 JP S599380B2
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/175—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel spin during vehicle acceleration, e.g. for traction control
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/176—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
- B60T8/1761—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to wheel or brake dynamics, e.g. wheel slip, wheel acceleration or rate of change of brake fluid pressure
- B60T8/17613—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to wheel or brake dynamics, e.g. wheel slip, wheel acceleration or rate of change of brake fluid pressure based on analogue circuits or digital circuits comprised of discrete electronic elements
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/56—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for comparing two speeds
- G01P3/58—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for comparing two speeds by measuring or comparing amplitudes of generated currents or voltage
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T2201/00—Particular use of vehicle brake systems; Special systems using also the brakes; Special software modules within the brake system controller
- B60T2201/14—Electronic locking-differential
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用アンチスキツド装置に関する。
ことに本発明は、少なくともひとつの車輪に関連した流
体圧力作動ブレーキ作動装置と、前記車輪の速度を検知
しこの速度を表わす電圧信号を抵抗回路を介して電子回
路に供給するセンサとを包含し、前記電子回路に単向導
通装置を介して前記速度信号により充電されかつ抵抗装
置に定電流で放電させ得るコンデンサを包含させ、この
電子回路により圧力釈放装置に圧力釈放信号を供給する
ようにした、1組の車輪用のアンチスキツドブレーキ装
置に関する。
体圧力作動ブレーキ作動装置と、前記車輪の速度を検知
しこの速度を表わす電圧信号を抵抗回路を介して電子回
路に供給するセンサとを包含し、前記電子回路に単向導
通装置を介して前記速度信号により充電されかつ抵抗装
置に定電流で放電させ得るコンデンサを包含させ、この
電子回路により圧力釈放装置に圧力釈放信号を供給する
ようにした、1組の車輪用のアンチスキツドブレーキ装
置に関する。
このような装置においては、一方の入力においては速度
信号を才た他方の人力においてはコンデンサ端子電圧を
受ける差動電圧増巾器は、速度信号がコンデンサ端子電
圧に対し所定の関係にある時ブレーキ圧力を釈放する信
号を供給する。
信号を才た他方の人力においてはコンデンサ端子電圧を
受ける差動電圧増巾器は、速度信号がコンデンサ端子電
圧に対し所定の関係にある時ブレーキ圧力を釈放する信
号を供給する。
また、コンデンサは常時抵抗装置に放電し、この放電は
定電流型の直線放電に制限されている。
定電流型の直線放電に制限されている。
下述するような或る条件の下では、この型式のアンチス
キツドブレーキ装置はことに自動車の駆動軸に関して正
常作動しない。
キツドブレーキ装置はことに自動車の駆動軸に関して正
常作動しない。
またこれは地面の付着が弱いかまたは付着が変化してい
る場合における制動時に云えることである。
る場合における制動時に云えることである。
たとえば,地面に対する付着が弱く、かつ自動車のエン
ジンが突然に加速された場合に、駆動軸に関連する車輪
は空転する。
ジンが突然に加速された場合に、駆動軸に関連する車輪
は空転する。
この車輪空転速度はこの時における車体速よりも太きい
ものとなる。
ものとなる。
このためコンデンサは可成り非常に高い値に充電されて
しまう。
しまう。
この自動車の運転者が,駆動輪が空転していることを知
りアクセルに加えた踏圧をゆるめた時に、駆動輪の直線
速度はこの時の車体速に対応する速度まで落ちる。
りアクセルに加えた踏圧をゆるめた時に、駆動輪の直線
速度はこの時の車体速に対応する速度まで落ちる。
しかし、コンデンサに貯えらわ7た電圧は可成り長い期
間を経てから定電流を以って抵抗装置・\放電されるの
である。
間を経てから定電流を以って抵抗装置・\放電されるの
である。
この放電はたとえば数秒間続き、この期間中増巾器は圧
力釈放信号を供給し、従って車輪は一時的に制動能力を
失なったまま空転していることになる。
力釈放信号を供給し、従って車輪は一時的に制動能力を
失なったまま空転していることになる。
この型式のブレーキ装置のもうひとつの欠点は、地面へ
の付着力が貧弱かまたは変化している状態の下でブレー
キをかけた時に生ずる。
の付着力が貧弱かまたは変化している状態の下でブレー
キをかけた時に生ずる。
このような状況下では車輪は非常にロックし易く、ブレ
ーキ作動時に各車輪が経験する速度ループは非常に著し
いものである。
ーキ作動時に各車輪が経験する速度ループは非常に著し
いものである。
従ってこのような速度ループのひとつの間に,車輪の速
度信号はコンデンサ端子電圧の可成り下まで落ち、圧力
釈放信号の持続時間はそのため過度に長くなる。
度信号はコンデンサ端子電圧の可成り下まで落ち、圧力
釈放信号の持続時間はそのため過度に長くなる。
この場合にはブレーキ圧力が不必要に落ち、停止距離に
対するブレーキ装置効率が許容できない程損失を生ずる
ことになる。
対するブレーキ装置効率が許容できない程損失を生ずる
ことになる。
これらの欠点を克服するために、本発明は電子回路がコ
ンデンサ端子電圧を速度信号の電圧プラス所定量の電圧
をこえないようにする保護装置を包含することを特徴と
するこの種型式のアンチスキツドブレーキ装置を提案す
るものである。
ンデンサ端子電圧を速度信号の電圧プラス所定量の電圧
をこえないようにする保護装置を包含することを特徴と
するこの種型式のアンチスキツドブレーキ装置を提案す
るものである。
これは好適にはコンデンサと抵抗回路との間に少なくと
もひとつのダイオードを接続してこの方向に導通性を与
えるようにし,かつ前記所定量をこのダイオードの端子
間電圧降下に等しくすることにより行なうのである。
もひとつのダイオードを接続してこの方向に導通性を与
えるようにし,かつ前記所定量をこのダイオードの端子
間電圧降下に等しくすることにより行なうのである。
以下本発明を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図には自動車(南示しない)のひとつの車輪(図示
しない)の速度を表わす電圧を抵抗10の両端に生じさ
せる従来型のセンサCが示してある。
しない)の速度を表わす電圧を抵抗10の両端に生じさ
せる従来型のセンサCが示してある。
この抵抗10は、定電流放電用の従来型の装置1Bに並
列のコンデンサ16に、相互逆接続のふたつのダイオー
ド12.14によって接続してある。
列のコンデンサ16に、相互逆接続のふたつのダイオー
ド12.14によって接続してある。
最後に、差動増巾器Aはその逆転入力端子EIにより抵
抗10へ、またその非逆転入力端子EDによりコンデン
サ16に接続してある。
抗10へ、またその非逆転入力端子EDによりコンデン
サ16に接続してある。
(なお、ダイオード14と抵抗10とで保護装置を構成
している)この差動増巾器Aからの出力信号はブレーキ
変調装置により、センサCに関連する車輪に属するブレ
ーキ(図示せず)に与えられるブレーキ圧力を釈放する
のに用いられる。
している)この差動増巾器Aからの出力信号はブレーキ
変調装置により、センサCに関連する車輪に属するブレ
ーキ(図示せず)に与えられるブレーキ圧力を釈放する
のに用いられる。
第1図に示す回路は以下のように作動する。
センサCは抵抗10に、車輪速に比例する電圧を供給す
る。
る。
抵抗10の両端のこの電圧はダイオード12によりコン
デンサ16を充電する。
デンサ16を充電する。
同時にこのコンデンサは定電流放電装置18に放電する
。
。
センサCによって供給される電圧が増加中であるかまた
は一定である限り、コンデンサ16の端子間電圧は抵抗
10の端子間電圧マイナスダイオード12の端子間直流
電圧降下に等しい。
は一定である限り、コンデンサ16の端子間電圧は抵抗
10の端子間電圧マイナスダイオード12の端子間直流
電圧降下に等しい。
この電圧降下は約0.5ボルトである。
センサCによって供給される車輪速電圧が減少すると,
コンデンサ16の端子間電圧も減少する。
コンデンサ16の端子間電圧も減少する。
これはコンデンサが装置18に放電するからである。
センサCからの出力電圧の減少率が定電流放電装置18
によってコンデンサ16の端子間電圧に与えられる最高
減少率以下であれば、コンデンサ16の端子間電圧と抵
抗10の端子間電圧との差は常に0.5ボルト(ダイオ
ード12の電圧降下分)である。
によってコンデンサ16の端子間電圧に与えられる最高
減少率以下であれば、コンデンサ16の端子間電圧と抵
抗10の端子間電圧との差は常に0.5ボルト(ダイオ
ード12の電圧降下分)である。
他方、もしセンサCからの出力電圧が、コンデンサ16
の端子間電圧の定電流放電装置18への放電による電圧
降下分よりも早く減少すると、コンデンサ端子間電圧と
抵抗10の端子間電圧との差は0.5ボルト以下となり
、最後には差がなくなる。
の端子間電圧の定電流放電装置18への放電による電圧
降下分よりも早く減少すると、コンデンサ端子間電圧と
抵抗10の端子間電圧との差は0.5ボルト以下となり
、最後には差がなくなる。
この瞬間において、差動増巾器Aは出力信号を供給する
。
。
この出力信号は圧力釈放信号として作用して、コンデン
サ16の端子間電圧が抵抗10の端子間電圧以上である
限り持続するのである。
サ16の端子間電圧が抵抗10の端子間電圧以上である
限り持続するのである。
差動増巾器Aからのこの釈放信号の結果、車輪に作用す
るブレーキ圧力は減少し,車輪を再び加速させることに
してなる。
るブレーキ圧力は減少し,車輪を再び加速させることに
してなる。
このためセンサCからの出力電圧は再び増加し従って差
動増巾器Aからの釈放信号は消滅し,新たなアンチスキ
ツドブレーキサイクルが始まるのである。
動増巾器Aからの釈放信号は消滅し,新たなアンチスキ
ツドブレーキサイクルが始まるのである。
この過程中ダイオード14は作用しないままである。
しかしもしセンサCに関連する車輪がこの自動車の駆動
輪であり,この駆動輪がたとえば路面付着が弱くしかも
運転者が過度の加速をした時のような特別の条件の結果
空転しているとすれば、この車輪の速度は第2図に示す
ように変化してしまう。
輪であり,この駆動輪がたとえば路面付着が弱くしかも
運転者が過度の加速をした時のような特別の条件の結果
空転しているとすれば、この車輪の速度は第2図に示す
ように変化してしまう。
この第2図では参照番号V10は第1図に示した装置が
加速中の空転によって作動した時の抵抗10の端子間電
圧を示す。
加速中の空転によって作動した時の抵抗10の端子間電
圧を示す。
参照番号V16は装置がこのように作動した時のコンデ
ンサ16の端子間電圧を表わす。
ンサ16の端子間電圧を表わす。
第2図に示されるように,或る瞬間Dまでは空転は起き
ないが、瞬間Dと瞬間Eとの間では路面に対する車輪の
空転が増大する。
ないが、瞬間Dと瞬間Eとの間では路面に対する車輪の
空転が増大する。
瞬間Eにおいて自動車の運転者が車輪空転に気付きアク
セルペダル・\の踏圧を釈放したとすると,この車輪の
速度は急速に落ち、車輪と路面との間にスリップなしの
相対運動が生ずるまでになる。
セルペダル・\の踏圧を釈放したとすると,この車輪の
速度は急速に落ち、車輪と路面との間にスリップなしの
相対運動が生ずるまでになる。
この過程中コンデンサ16の端子間電圧V16は瞬間E
までは常に電圧V10よりも0.5ボルト(ダイオード
12の電圧降下分)だけ少ない電圧となる。
までは常に電圧V10よりも0.5ボルト(ダイオード
12の電圧降下分)だけ少ない電圧となる。
しかし瞬間Eからは電圧V10は非常に急速に落ち始め
、コンデンサ端子間電圧V16は定電流放電装置18に
よって課せられる一定率で減少する。
、コンデンサ端子間電圧V16は定電流放電装置18に
よって課せられる一定率で減少する。
ダイオード14がないと、この電圧V16は、コンデン
サ端子間電圧が再び抵抗10の端子間電圧に等しくなる
瞬間Jまで直線的に減少することとなろう。
サ端子間電圧が再び抵抗10の端子間電圧に等しくなる
瞬間Jまで直線的に減少することとなろう。
このダイオード14のない場合の作動は第2図では参照
番号V′16の点線で示してある。
番号V′16の点線で示してある。
またダイオード14がないと、差動増巾器Aは信号を供
給して瞬間Fと瞬間Jとの間でブレーキ圧力を釈放する
ことになる。
給して瞬間Fと瞬間Jとの間でブレーキ圧力を釈放する
ことになる。
これはこの期間中電圧V′16が電圧V10よりも大き
いからである。
いからである。
これは、この車輪が期間F−Jを通じてノーブレーキの
状態となることを意味する。
状態となることを意味する。
この欠点を克服するために本発明によれば、ダイオード
14をダイオード12と平行にかつこのダイオード12
とは導通方向を逆に接続してある。
14をダイオード12と平行にかつこのダイオード12
とは導通方向を逆に接続してある。
この結果、コンデンサ端子間電圧が抵抗10の端子間電
圧プラスダイオード14の直流電圧降下に等しい時点G
から、コンデンサ16はダイオード14を介して抵抗1
0に自由に放電することができ、このようにして点Hに
至る。
圧プラスダイオード14の直流電圧降下に等しい時点G
から、コンデンサ16はダイオード14を介して抵抗1
0に自由に放電することができ、このようにして点Hに
至る。
この放電率は抵抗10を適宜に選定するこさにより充分
に高く設定することができ,車輪速の減少に対するコン
デンサ端子間電圧の減少を適宜減少させる。
に高く設定することができ,車輪速の減少に対するコン
デンサ端子間電圧の減少を適宜減少させる。
点Hから,コンデンサ16の端子間電圧と抵抗10の端
子間電圧との差は再びダイオード14の直流電圧降下分
に等しくなり、従ってコンデンサ16は装置18に定電
流放電することになる。
子間電圧との差は再びダイオード14の直流電圧降下分
に等しくなり、従ってコンデンサ16は装置18に定電
流放電することになる。
このようにして、電圧V10と電圧V16とは瞬間■に
おいて等しくなる。
おいて等しくなる。
従って差動増巾器Aは瞬間Fにおいて現われる圧力釈放
信号を供給することを止めるのである。
信号を供給することを止めるのである。
このように本発明においては、自動車の駆動輪の空転時
におけるブレーキ圧力を釈放する信号を、ダイオード1
4がない場合よりもはるかに短い時間だけ生ずるように
するのである。
におけるブレーキ圧力を釈放する信号を、ダイオード1
4がない場合よりもはるかに短い時間だけ生ずるように
するのである。
本発明のひとつの特徴によれば、このダイオード14は
所定の直流電圧降下を与える任意の単向導通装置たとえ
ば直列接続の複数個のダイオードで置き換えることがで
きる。
所定の直流電圧降下を与える任意の単向導通装置たとえ
ば直列接続の複数個のダイオードで置き換えることがで
きる。
これによって特定の場合に合せて直流電圧降下を調節す
ることができ,また期間F−Iを所望どおりの時間にす
ることができる。
ることができ,また期間F−Iを所望どおりの時間にす
ることができる。
また本発明の他の特徴によれば、抵抗10またはコンデ
ンサ端子側からみた全車輪速回路への等価抵抗は定電流
放電装置18の等価抵抗よりもはるかに低いものとする
ことができ、これによってコンデンサ端子間電圧を瞬間
Gから急速に減少させることができる。
ンサ端子側からみた全車輪速回路への等価抵抗は定電流
放電装置18の等価抵抗よりもはるかに低いものとする
ことができ、これによってコンデンサ端子間電圧を瞬間
Gから急速に減少させることができる。
第3図は車輪のスキツドが、路面付着が弱いか変化する
かの場合に過度にはげしいブレーキをかけたことによっ
て生じた場合における本発明装置の作動を示すものであ
る。
かの場合に過度にはげしいブレーキをかけたことによっ
て生じた場合における本発明装置の作動を示すものであ
る。
第3図では車輪速の変化を表わす曲線Vvを時間に対し
てプロットしてある。
てプロットしてある。
曲線VRは車輪速の変化すなわちセンサCからの出力電
圧をあらわす。
圧をあらわす。
曲線VMおよびVM’はコンデンサ16の端子間電圧の
変化を示す。
変化を示す。
曲線PFおよびPF’は車輪に与えられるブレーキ圧力
の変化を表わす。
の変化を表わす。
曲線SDおよびSD’は差動増巾器Aによって与えられ
る圧力釈放信号の変化を表わす。
る圧力釈放信号の変化を表わす。
第3図に示すように、運転者によって過度にはげしいブ
レーキを与えられた後の瞬間Kにおいて,車輪速は電圧
VMが減少する率よりもすみやかに減少し始める。
レーキを与えられた後の瞬間Kにおいて,車輪速は電圧
VMが減少する率よりもすみやかに減少し始める。
電圧VMはこの瞬間Kから直線的に減少し、瞬間Lにお
いて電圧VRに等しくなる。
いて電圧VRに等しくなる。
この結果釈放信号SDが発生し、ブレーキ圧力PFは減
少する。
少する。
瞬間Mにおいて、電圧VRと電圧VMとの間の差はダイ
オード14の直流電圧降下に等しくなる。
オード14の直流電圧降下に等しくなる。
コンデンサ16は瞬間Nまで抵抗10を介して優先的に
放電する。
放電する。
この瞬間Nにおいてはこの電圧差は再び直流電圧降下よ
りも小さくなり、またこの瞬間Nから電圧VMは瞬間P
まで直線的に減少する。
りも小さくなり、またこの瞬間Nから電圧VMは瞬間P
まで直線的に減少する。
この間において瞬間0で電圧VMと電圧VRとは等しく
なり、信号SDは消失する。
なり、信号SDは消失する。
この結果圧力PFは再び上昇する。瞬間Pから電圧VM
はダイオード12の直流電圧降下分だけ電圧VRよりも
小さくなり,アンチスキツドサイクルはくり返えされる
のである。
はダイオード12の直流電圧降下分だけ電圧VRよりも
小さくなり,アンチスキツドサイクルはくり返えされる
のである。
比較の目的のために、もし第1図の回路中にダイオード
14がなかったならば、VM,PFおよびSDの代りに
生ずる変化量VM’,PF’ およびSD’を点線で
第3図中に示してある。
14がなかったならば、VM,PFおよびSDの代りに
生ずる変化量VM’,PF’ およびSD’を点線で
第3図中に示してある。
この場合には電圧VM’ は瞬間Kから瞬間Qまで直線
的に減少し、従って釈放信号SD’は期間L−Qで発生
し、ブレーキ圧力PF’は圧力PFよりも可成り低いも
のとなる。
的に減少し、従って釈放信号SD’は期間L−Qで発生
し、ブレーキ圧力PF’は圧力PFよりも可成り低いも
のとなる。
このようなブレーキ圧力の過度の減少はアンチスキツド
ブレーキ装置の効率に致命的なものであり、ダイオード
14の挿入は圧力PFが釈放されている間の期間を不肖
に長がひかせることを防止するのである。
ブレーキ装置の効率に致命的なものであり、ダイオード
14の挿入は圧力PFが釈放されている間の期間を不肖
に長がひかせることを防止するのである。
最後に、第4図は第1図に示した回路の典型的な実施例
を示す。
を示す。
この図においては第1図の回路素子と等価な回路素子に
は同一の参照番号を付して示した。
は同一の参照番号を付して示した。
トランジスタを有する整合段が抵抗10の代りに用いて
あり、ひとつのダイオード14の代りに直列接続の複数
個のダイオードが用いてあり,定電流放電装置18はふ
たつのトランジスタとひとつの固定抵抗とひとつの調節
自在な可変抵抗との構体としてある。
あり、ひとつのダイオード14の代りに直列接続の複数
個のダイオードが用いてあり,定電流放電装置18はふ
たつのトランジスタとひとつの固定抵抗とひとつの調節
自在な可変抵抗との構体としてある。
第4図に示す回路は第1図回路と全く作動が同じである
ので、追加説明は不要であろう。
ので、追加説明は不要であろう。
以上本発明を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて詳述したが、本発明はと,f17らの特定の実施例
に限定されるものではなく,本発明の精神を逸脱しない
で幾多の変化変形がなし得ることはもちろんである。
いて詳述したが、本発明はと,f17らの特定の実施例
に限定されるものではなく,本発明の精神を逸脱しない
で幾多の変化変形がなし得ることはもちろんである。
第1図は自動車の少なくともひとつの車輪に関連させる
本発明のアンチスキッドブレーキ装置の要部の略図、第
2図は車輪が加速中に空転した時第1図に示す回路素子
に関係する各電気量の変化を例示する図,第3図はアン
チスキツドブレーキ作動中における第1図に示す回路素
子に関係する電気量の変化を例示する図、第4図は第1
図に示す回路の特別の実施例を示す図である。 C・・・・・・センサ、10・・・・・・抵抗,12,
14・・・・・・ダイオード、16・・・・・・コンデ
ンサ,18・・・・・・定電流放電装置、A・・・・・
・差動増巾器。
本発明のアンチスキッドブレーキ装置の要部の略図、第
2図は車輪が加速中に空転した時第1図に示す回路素子
に関係する各電気量の変化を例示する図,第3図はアン
チスキツドブレーキ作動中における第1図に示す回路素
子に関係する電気量の変化を例示する図、第4図は第1
図に示す回路の特別の実施例を示す図である。 C・・・・・・センサ、10・・・・・・抵抗,12,
14・・・・・・ダイオード、16・・・・・・コンデ
ンサ,18・・・・・・定電流放電装置、A・・・・・
・差動増巾器。
Claims (1)
- 1 自動車の車輪の1つと関連されたブレーキを制御す
るアンチスキツドブレーキ装置において、前記1つの車
輪の回転速度に比例した速度信号を発生する装置Cと、
この速度信号発生装置に接続されて前記速度信号の値が
増加した時この速度信号の値に相当する値まで充電され
るコンデンサ16と,このコンデンサと前記速度信号発
生装置♂の間において前記コンデンサの充電は許すが放
電は許さないよう接続された単向導通装置12と、前記
コンデンサの端子間に接続されてこのコンデンサを直線
的に放電する定電流放電装置18と,前記速度信号の値
が減少した時に前記コンデンサの値が前記速度信号の値
より所定量以上にならないようにする保護装置14と、
前記速度信号の値と前記コンデンサに貯えられた値とを
比較して前記速度信号の値がコンデンサに貯えられた値
より小さくなった時ブレーキ圧力減少を開始しコンデン
サに貯えられた値がもはや前記速度信号の値より大きく
なくなった時前記ブレーキ圧力減少を終らせる比較装置
とを備えたことを特徴とするアンチスキツドブレーキ装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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