JPS5992041A - 粉砕分級装置 - Google Patents

粉砕分級装置

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JPS5992041A
JPS5992041A JP20174582A JP20174582A JPS5992041A JP S5992041 A JPS5992041 A JP S5992041A JP 20174582 A JP20174582 A JP 20174582A JP 20174582 A JP20174582 A JP 20174582A JP S5992041 A JPS5992041 A JP S5992041A
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Japan
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impeller
classification impeller
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pipe
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清三郎 秋山
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Hosokawa Micron Corp
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Hosokawa Micron Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粉粒体の粉砕と分級を連続的に行なわせる粉砕
分級装置に関するものであり、詳しくはジェットミル式
の粉砕部と回転分級羽根車を具備する分級部とをコンパ
クトに、かつ効果的に結合させてよりすぐれた粉砕分級
性能を持つ装置を提供するものである。
従来、ジェットミル式の粉砕機構を有する粉砕分級装置
においては、粉砕部と分級部とが別個に、しかも幾分、
離されて設けられていた。これは、粉砕部及び分級部に
おける互いの作用面での干渉を抑え、両様構部の持つ性
能を確保する上で必要ではあるものの、粉砕部と分級部
間の距離が長くなることは装置自体を大型化させ、かつ
、移送(こ伴い動方向での増大を来たすものである。ま
た、該装置での粉砕及び分級の性能を発揮させるためを
こは、粉砕部及び分級部における粉粒体原料(以下単に
原料と云う)の滞留量や導入空気量等(二対してそれぞ
れに微妙な調整を必要とし、かつ、両部内をバランスさ
せて初めて所望の性能が得られるわけである。たとえば
、第1図はその一例で、上方に分級部(b)を、下方に
粉砕部(a)を配設させ、粉砕部(a)において粉砕さ
れた原料を空気流により分級部(b)&こ送って分級選
別し1製品としての微粉は分級羽根車(C)内を通過さ
せて排出、捕集させ、他方、粗粉は再度前記粉砕部(a
)に循環させて粉砕するように構成された装置である。
しかし、こうした装置をこおいては、次第を二機内での
滞留量が増え、原料濃度が高くなるに連れて粉砕、分級
の両効果が低下し、又、新規原料の供給量も減少して当
初の性能の確保が困・、碓となり易いものであった。つ
まり、こうした機内をこおける多量な原料の滞留は、粉
砕部(a)における粉砕効果の低減、分級部(b)Gこ
おける処理量及び空気量の変動を二伴う分級精度の低下
など番こより処理能力の減少を余儀無くされ、又、動力
損失の増大がらも改良の必要があった。本発明はこうし
た点番こ鑑み、粉砕部と分級部とを簡潔、かつ効果的に
結合し構成させることによって良好な粉砕、分級性能に
所要動力の低減を併わせ待った粉砕分級装置を提供する
ものである。即ち、縦型円筒状の桟用内に上方中心より
排気管を挿設し、下端に仕切盤を具備させて境とし、上
部には原料噴射管と該噴射管を二対向させて衝突部材を
配設し、下部(こは仕切盤に接近させて分級羽根車と該
分級羽根車に対応する外周壁面全周に多数の微細な流入
口を具備させるほか、T方粗粉排出口と前記噴射管とを
接続管を以って連通させて構成したものである。以下、
本発明を実施例をこより説明する。
第2図及至第4図をこおいて、縦型円筒状の機胴1は上
方中心より排気管6を挿設させて排気ロアを」一部番こ
配置し、側面部には空気導入口10を、下方(こは粗粉
排出口9を具備し、かつ電動機18と下部で連結されて
架台20)jこ載置させている。桟用1内をこは前記電
動機18に連結され多数の分級羽根4を放射状(こ配列
させて構成させた分級羽根車3と、該分級羽根車3の、
]一部に接近させて仕切盤5が配設されている。該仕切
盤5は中心部を排気管6番こまって支持され、前記排気
ロアと分級羽根車3内とを連通させて設けられるほか、
分級羽根車3よりも幾分大径で、その外周縁部5aを下
方に曲折させ分級羽根車3を−1一端より覆うようにわ
ずかな隙間を以って分級羽根4に幾分型なり合うよう昏
こ構成されている。なお、仕切盤5に対する分級羽根車
3及び分級羽根4の構造や形状(二ついては特に限定さ
れるものではなく、たとえば、分級羽根車3は−L方よ
り下方に連れて次第に小径となる截頭円錐形状であって
もよく、又、分級羽根4も放射状配列から第5図のよう
に回転方向下手側に適度にずらせることにより羽根面を
傾斜させて配列してもよい。そして、該仕切板5を境と
して」―方何の壁面2には圧力空気の噴射管12を衝突
部材13と適当な間隔を以って対応させて配置している
。該噴射管12をこは仕切弁22を介し原料ホッパ8と
、図示省略の圧力空気源としてのコノプレノサとが接続
される。他方、下方側の壁面2&こは全周に亘って分級
羽根4とほぼ等しい長さを持ち、多数のスリット状の流
入口15を有する整流部材14を配設させ、その外周囲
には空気室11を設けて空気導入口10に連通させてい
る。該流入口15の構成(こついてす、本実施例ではリ
ングの中心に対し適度な傾斜角θを以って順次微細な多
数の切欠きdを入れること昏こよってスリット状の流入
口15を持つ整流部材14を構成させているが、第6図
に示すよう(こ多数の板状の整流板14aを所定の間隔
毎をこ順次配列させることをこまって流入口15aを構
成させるほか、該整流板14aを可動式とし流入口15
aの傾斜角度θを任意に調節可能としてもよく、さらを
こは整流部材14として適度な開口を持った多孔板を用
いてもよい。また、前記噴射管12(こ対しても衝突部
材13に噴射流を衝突させ、衝突後の噴射流に旋回成分
を与えるべく衝突部材13を適度Oこ傾斜させるほか、
噴射管12自体の取伺は向きを適度に変えてもよい。次
(こ壁面2下方昏こは前記の粗粉排出口9が設けられ、
排出管17がこれをこ接続されるが、粗粉排出口9(こ
対しては第7図に示すような案内部材21を旋回方向の
下流側縁部をこ付設させてもよい。そして、排出管17
の一部)こは接続管16を前記噴射管12に連通させる
べく取付けており、又、その経路には調節弁23が具備
されている。なお、前記衝突部材13の形状及び取付位
置は特に限定されるものではなく、たとえば第8図(こ
示すようなリング状のものであってもよく、回転移動さ
せることにより遂次衝突面の位置を替えることができ、
磨耗【こ対して有効であり、長期間の使用にも適応可能
である。そして、排気ロアにはサイクロンやバッグフィ
ルター等の図示省略の捕集器が、排出管17【こはロー
クリバルブ等の排出機が接続される。また、本実施例で
は分級羽根車3を直接電吻機18に取付け、回転数の変
更をこはイノバータ19を組み込んで周波数変換方式に
よる構成とされており、これによって動力の伝達部を簡
略化することができる。
以−1−の構成(こおいて1.噴射管12より桟用1内
に供給される原料は、圧力空気と共にきわめて高速度化
された噴射流jとなって噴射、衝突部材13に激しく衝
突される。この時の衝撃昏こより、又、噴射管12より
の噴射直後の噴射流j中で発生する粒子間の衝突や接触
による磨砕効果によって粉砕がなされる。この後、原料
は噴射流jの持つ旋回成分により、あるいは分級羽根車
3の回転【こ伴う旋回気流rにより、粒子同士の接触や
衝突番こする。こうして、仕切盤5よりも下方(こ到り
、分級羽根車3による分級選別作用を受ける。即ち、分
級羽根車3の回転に伴う遠心力と、該分級羽根車3を通
過し向心気流e(こ伴う求心力とを受け、これら両件用
力差によって分級選別がなされるわけであり、遠心力よ
りも求心力の影響をより受ける微粉粒子は、流出気流e
と共(こ分級羽根車3を通過して排気ロアより機外に排
111.捕集される。
他方、求心力よりも遠心力の方をより受ける粗粉粒子は
、壁面2【こ押しやられ旋回降下する。ところで、分級
羽根車3の外周囲の壁面2には整流部材14に具備させ
た多数のスリット状の流入「115が設けられており、
しかも、該流入口15よりの気流iは比較的速い速度で
流入することもあって、壁面2(こ沿って旋回降下して
来る原料粒子に対して有効に分散力を付与することとな
り、分級羽根車3番こよる分級選別を促進させることが
できる。また、選別され粗粉として壁面2近くを旋回し
ている粗粉粒子中(こ混在する付着、あるいは凝集した
微粉粒子を分離させて再度分級させるため、粗粉中への
微粉の混入が防げ、微粉の回収率を高めることができる
。さらに、分級羽根車3&こ対する仕切盤5は、分級羽
根車3の上端を覆うようをこその外周縁部5aを曲折さ
せ、わずかな隙間を以って分級羽根4&こ幾分型なり合
うように構成させているため、当該回転分級羽根車にお
いては、最も洩れ込みの起き易いとされる該分級羽根車
3番部よりの洩れ込みを阻止でき、空気及び微粉粒子以
外のもの、即ち、微粉中への粗粉の混入を防止し、粗粉
及び微粉共をこ良質な製品が得られる。
奉キ#りのことから、分級羽根車3&こよるすぐれた分
級特性を生かして分級羽根車3と、壁面2及び整流部材
14との間隔を狭め、原料粒子(こ対してより効果的な
分級選別機構により分級処理速度の向上を計り、桟用1
内における原料の滞留を抑えて安定した分級性能を維持
させ、又、当該装置の小型化を可能とする。ところで、
こうして選別分級され、分級羽根車3を通過されないで
残った原料は、粗粉として壁面2下方の粗粉排出口9よ
り排出管17を経て機外をこ排出されるが、該排出管1
7には、他端を前記の噴射管12G二連通させた接続管
16が配設されており、噴射管12よりの圧力空気の噴
出に伴う誘引作用によって粗粉粒子の全部、あるいは一
部を返送し、再度の粉砕を行なわせるほか、分級時の原
料の分散化を泥すための媒体として利用させることもで
きる。
以1−のよう(二本発明は、 CD 分級羽根車3の」一部をこ排気管6を接近させて
下端に仕切盤5を配設し、 (D 該仕切盤5を境として、」一方何には原料ホッパ
8に接続させた圧力空気の噴射管12と、衝突部材13
とを互いに対向させて配設L1■ 下方側をこは、分級
羽根車3の外周壁面2(こ沿って全周に多数のスリット
状の流入口15を具備させ、 ■ 壁面2下方Qこ設けられた粗粉排出1]9と、前記
噴射管12とを接続管16を以って連通させて構成した
粉砕分級装置であり、 ■ 加えて、前記仕切盤5の外周縁部5aがわずかな隙
間を以って分級羽根4に幾分型なり合うよう下面を凹状
に形成させたこと、 により 粉砕部と分級部とを適切、かつ、効果的に結合
させることによって、それぞれの作用工程を連継させ、
それGこよって効率よい粉砕分級作用を可能とし、粉砕
分級装置としての性能の向」二を計ることができる。即
ち、粉砕部においては粉砕された微粉粒子はすみやかに
、又、充分粉砕されていない粗粉粒子も順次排出させて
粉砕部内での余剰な滞留を抑え、常に粉砕部内を粉砕に
適した状態【こ保持させることにまって効率よい粉砕を
安定して行なわせることができ、しかも、粉砕精度の向
上にも有効である。他方、分級装置として性能面で大き
な要素を示める原料粒子の分散化を強力に、かつ、繰り
返し計ることをこまって付着凝集した微粉粒子の単粒子
化を促進して、分級選別を効率よく行なわせ、加えて、
微粉粒子の粗粉中への混入を抑えると共に、分級羽根車
3に対する前記仕切盤5の洩れ込み防止構造により、微
粉中への粗粉粒子の混入を防止して粗粉、微粉共に良質
な製品を得ることができる。このように、一枚の仕切盤
5を隔て粉砕部と分級部とを構成し、粉砕部において粉
砕された微粉は速やか(こ回収させ、未粉砕の粗粒は、
より粉砕効果の大きい噴射管12と衝突部材13(こよ
る粉砕工程へと順次循環させることにより、桟用1内へ
の原料の滞留を抑え、粉砕と分級の両工程において共に
すぐれた性能が得られる。その結果、当該装置の小型化
と所要動力の低減を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の概略図、第2図は本発明を示す実施例
の要部断面図、第3図は第2図A −A’断面視図、第
4図は整流部材14の斜視図、第5図及至第8図は他の
実施例を示す。 図番こおいて、1・・・・・・・・・桟用、2・・・・
・・・・壁面、3・・・・・・・・・分級羽根車、4・
・・・・・・・・分級羽根、5・・・・・・・・・仕切
盤、5a・・・・・・・・・外周縁部、6・・・・・・
・・排気管、8・・・・・・・・・原料ホッパ、9・・
・・・・・・・粗粉排出口、12・・・・・・・・・噴
射管、13.、。 ・・・衝突部材、14・・・・・・・・・整流部材、1
5.15 B −1゜・・・流入口、16・・・・・・
・・・接続管である。 第3図 1 第51閃 797、8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦型円筒状の桟用1内に上方中心より排気管6を
    挿設L1下端に仕切盤5を具備させて境とし、」二部に
    は原料噴射管12と該噴射管12に対向させて衝突部材
    13を配設し、下部番こは仕切盤5に接近させて分級羽
    根車3と該分級羽根車3に対応する外周壁面2全周に多
    数の微細な流入口15を具備させるほか、下方粗粉排出
    口9と前記噴射管12とを接続管16を以って連通させ
    たことを特徴とする粉砕分級装置。
  2. (2)前記仕切盤5は分級羽根車3よりも大径で、その
    外周縁部5aがわずかな隙間を以って分級羽根4(こ幾
    分型なり合うよう下面を凹状(こ形成させた前記第(1
    )項記載の粉砕分級装置。
JP20174582A 1982-11-17 1982-11-17 粉砕分級装置 Granted JPS5992041A (ja)

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JP20174582A JPS5992041A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 粉砕分級装置

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JPS5992041A true JPS5992041A (ja) 1984-05-28
JPS648574B2 JPS648574B2 (ja) 1989-02-14

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JP20174582A Granted JPS5992041A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 粉砕分級装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017202438A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 ラサ工業株式会社 縦型ミル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017202438A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 ラサ工業株式会社 縦型ミル

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