JPS5991788A - 映像再生装置の色復調回路 - Google Patents
映像再生装置の色復調回路Info
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- JPS5991788A JPS5991788A JP57201674A JP20167482A JPS5991788A JP S5991788 A JPS5991788 A JP S5991788A JP 57201674 A JP57201674 A JP 57201674A JP 20167482 A JP20167482 A JP 20167482A JP S5991788 A JPS5991788 A JP S5991788A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- color
- output
- phase
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/66—Circuits for processing colour signals for synchronous demodulators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、映像再生装置の色復調回路に関し、特にPA
L (Phase Alternation Line
)方式に基づくカラービデオ信号によって映像を再生
する映像再生装置の色復調回路に関する。
L (Phase Alternation Line
)方式に基づくカラービデオ信号によって映像を再生
する映像再生装置の色復調回路に関する。
n(nは自然数ン本目の走査線に対応するPAL方式の
カラービデオ信号EM%は、次式で与えられるQ EM% == Y 十EU sinωct+(−1)
Bycosωct −−−(i)ωG;2π
fHc鵠−1/4) ・・・・・・・・・・・(
2)ここに、Yは輝度信号、EU及びEvは色差信号B
−Y−’、R−Yをそれぞれ示している。尚、B及びR
は青及び赤色信号をそれぞれ示している。また、fHは
水平走査周波数であり、情は自然数である。
カラービデオ信号EM%は、次式で与えられるQ EM% == Y 十EU sinωct+(−1)
Bycosωct −−−(i)ωG;2π
fHc鵠−1/4) ・・・・・・・・・・・(
2)ここに、Yは輝度信号、EU及びEvは色差信号B
−Y−’、R−Yをそれぞれ示している。尚、B及びR
は青及び赤色信号をそれぞれ示している。また、fHは
水平走査周波数であり、情は自然数である。
(1)式の(−1)”なる係数は1水平走査線毎の位相
反転を意味しており、搬送色信号のうちEV成分は1水
平走査線毎に互いに180°の位相差を有する(1)”
cosωct なるサブキャリヤ信号を平衡変調する
ことによって送出されている。従って、カラーバースト
信号には受像側にて、Ev酸成分サブキャリヤを1ライ
ン毎に位相反転するための情報を併せ持つことが要求さ
れる。このため、カラーバースト信号はEび軸を中心に
して±135°の位相に1ライン毎に切換えられて位相
反転したものが送出されるようになっている。
反転を意味しており、搬送色信号のうちEV成分は1水
平走査線毎に互いに180°の位相差を有する(1)”
cosωct なるサブキャリヤ信号を平衡変調する
ことによって送出されている。従って、カラーバースト
信号には受像側にて、Ev酸成分サブキャリヤを1ライ
ン毎に位相反転するための情報を併せ持つことが要求さ
れる。このため、カラーバースト信号はEび軸を中心に
して±135°の位相に1ライン毎に切換えられて位相
反転したものが送出されるようになっている。
かかるPAL方式のカラービデオ信号によって映像を再
生する装置における従来の色復調回路を第1図に示す。
生する装置における従来の色復調回路を第1図に示す。
第1図において、PAL方式のカラービデオ信号が帯域
フィルタ1に供給されている。
フィルタ1に供給されている。
帯域フィルタ1は、通過帯域がPAL方式のカラービデ
オ信舟に含まれる搬送色信号の周波数帯域にほぼ等しく
なるように構成されている。この帯域フィルタ1によっ
て搬送色信号成分が抽出されてIH(1水平走査期間)
遅延回路2.加算回路3及び減算回路4に供給される。
オ信舟に含まれる搬送色信号の周波数帯域にほぼ等しく
なるように構成されている。この帯域フィルタ1によっ
て搬送色信号成分が抽出されてIH(1水平走査期間)
遅延回路2.加算回路3及び減算回路4に供給される。
IH遅延回路2における信号遅延時間は、IHより(π
/2)X(1/ωC)だけ長いか又は短い時間に設定さ
れている。このため、縦じま妨害の発生を防止するため
に同一フィールド内の連続する2本の走査線間でサブキ
ャリヤの位相がπ/2シフトされていることにより搬送
色信号め位相が正確にIH前における位相とπ/2のず
れを有しているが、IH遅延回路2より出力される約I
H前の搬送色信号の位相は入力の位相にほぼ一致するこ
ととなる。かかるIH遅延回路2の出力は加算回路3及
び減算回路4に供給される。加算回路3において、IH
遅延回路2の出力が搬送色信号と加算されると搬送色信
号のうちのEv酸成分打ち消されてEU酸成分みが加算
回路3より出力される。また、減算回路4においては、
例えば搬送色信号からIH遅延回路2の出力成分が減算
されることにより搬送色信号のうちのEU酸成分打ち消
されてEV酸成分みが減算回路4より出力される。これ
ら加算回路3及び減算回路4の出力の各々は例えば全波
整流回路からなる2逓倍回路5,6の各々に供給される
と共にB −Y復調器7 、R−Y復調器8の各々に供
給される。2逓倍回路5,6より周波数が2逓倍された
EU酸成分びEv酸成分出力されてリミッタ9,100
各々に供給される。リミッタ9,10は、入力信号の振
幅を制限して得た信号を増幅する構成となっている。こ
れらリミッタ9,10の各々より周波数が2逓倍された
EU酸成分びEV酸成分位相情報のみ有する信号がそれ
ぞれ出力されて共に減算回路11に供給される。減算回
路11において、例えばリミッタ9の出力からりミッタ
10の出力が減算されることによりカラーキブキ−p
IJヤ周波数の2倍の周波数の基本周波数成分を有する
信号が発生する。この減算回路11の出力はサブキャリ
ヤ発生器12に供給される。
/2)X(1/ωC)だけ長いか又は短い時間に設定さ
れている。このため、縦じま妨害の発生を防止するため
に同一フィールド内の連続する2本の走査線間でサブキ
ャリヤの位相がπ/2シフトされていることにより搬送
色信号め位相が正確にIH前における位相とπ/2のず
れを有しているが、IH遅延回路2より出力される約I
H前の搬送色信号の位相は入力の位相にほぼ一致するこ
ととなる。かかるIH遅延回路2の出力は加算回路3及
び減算回路4に供給される。加算回路3において、IH
遅延回路2の出力が搬送色信号と加算されると搬送色信
号のうちのEv酸成分打ち消されてEU酸成分みが加算
回路3より出力される。また、減算回路4においては、
例えば搬送色信号からIH遅延回路2の出力成分が減算
されることにより搬送色信号のうちのEU酸成分打ち消
されてEV酸成分みが減算回路4より出力される。これ
ら加算回路3及び減算回路4の出力の各々は例えば全波
整流回路からなる2逓倍回路5,6の各々に供給される
と共にB −Y復調器7 、R−Y復調器8の各々に供
給される。2逓倍回路5,6より周波数が2逓倍された
EU酸成分びEv酸成分出力されてリミッタ9,100
各々に供給される。リミッタ9,10は、入力信号の振
幅を制限して得た信号を増幅する構成となっている。こ
れらリミッタ9,10の各々より周波数が2逓倍された
EU酸成分びEV酸成分位相情報のみ有する信号がそれ
ぞれ出力されて共に減算回路11に供給される。減算回
路11において、例えばリミッタ9の出力からりミッタ
10の出力が減算されることによりカラーキブキ−p
IJヤ周波数の2倍の周波数の基本周波数成分を有する
信号が発生する。この減算回路11の出力はサブキャリ
ヤ発生器12に供給される。
サブキャリヤ発生器12は、例えばAPc (Auto
Phα−BeC6ntrol )方式によって形成さ
れている。すなわち、キプキャリャ発生器12は、例え
ばVCO(電圧制御型発振器)を備え、このVCOの出
力と減算回路11の出力を2分周して得た信号とを比較
してそれら両信号間の周波数及び位相の差に応じた電圧
を得たのちにVCOの制御入力端子に供給することによ
りEv酸成分カラーサブキャリヤ信号を発生する構成と
なっている。このサブキャリヤ発生器12より出力され
たカラーサブキャリヤ信号は90゜移相器13によって
90°移相されて検波用サブキャリヤとなってB−Y復
調器7に供給される。また、このカラーサブキャリヤ信
号は入力を180°移相する180°移相器14及びP
ALスイッチ15にも供給されている。PALスイッチ
15は、カラーサブキャリヤ信号と180°移相器14
の出力とをIH毎に交互に出力するようになっている。
Phα−BeC6ntrol )方式によって形成さ
れている。すなわち、キプキャリャ発生器12は、例え
ばVCO(電圧制御型発振器)を備え、このVCOの出
力と減算回路11の出力を2分周して得た信号とを比較
してそれら両信号間の周波数及び位相の差に応じた電圧
を得たのちにVCOの制御入力端子に供給することによ
りEv酸成分カラーサブキャリヤ信号を発生する構成と
なっている。このサブキャリヤ発生器12より出力され
たカラーサブキャリヤ信号は90゜移相器13によって
90°移相されて検波用サブキャリヤとなってB−Y復
調器7に供給される。また、このカラーサブキャリヤ信
号は入力を180°移相する180°移相器14及びP
ALスイッチ15にも供給されている。PALスイッチ
15は、カラーサブキャリヤ信号と180°移相器14
の出力とをIH毎に交互に出力するようになっている。
このPALスイッチ15の出力は検波用サブキャリヤ信
号としてR−Y復調器8に供給される。そして、B−Y
O調器7及びR−Y復調器8の各々においてB−Y信号
及びR−Y信号が復調されて出力される。
号としてR−Y復調器8に供給される。そして、B−Y
O調器7及びR−Y復調器8の各々においてB−Y信号
及びR−Y信号が復調されて出力される。
以上の如き従来の色復調回路においでは帯域フィルタ1
の出力に搬送色信号の周波数付近の搬送色信号成分以外
の成分が混入するので、例えば文字や着物の模様に応じ
て発生した輝度信号の如(搬送色信号の周波数付近の高
い周波数成分を多(含んだ輝度信号がカラービデオ信号
中に存在するとき得られる画像における縦の線のふちに
色のついた短い横線が現われて滲んだように見える現象
であるいわゆるクロスカラーが発生することとなる。ま
た、従来の色復調回路はEV酸成分びEU酸成分各々を
処理する2逓倍回路及びリミッタを含むので、回路規模
が太き(なって使用部品数が多いという欠点があると共
にリミッタ7.8における増幅作用によってリミッタ7
.8相互間におけるクロストークによるEV酸成分のE
j)成分≠の混入量若しくはEU酸成分のEV酸成分混
入量が多(なって動作が不安定になるという問題があっ
た。
の出力に搬送色信号の周波数付近の搬送色信号成分以外
の成分が混入するので、例えば文字や着物の模様に応じ
て発生した輝度信号の如(搬送色信号の周波数付近の高
い周波数成分を多(含んだ輝度信号がカラービデオ信号
中に存在するとき得られる画像における縦の線のふちに
色のついた短い横線が現われて滲んだように見える現象
であるいわゆるクロスカラーが発生することとなる。ま
た、従来の色復調回路はEV酸成分びEU酸成分各々を
処理する2逓倍回路及びリミッタを含むので、回路規模
が太き(なって使用部品数が多いという欠点があると共
にリミッタ7.8における増幅作用によってリミッタ7
.8相互間におけるクロストークによるEV酸成分のE
j)成分≠の混入量若しくはEU酸成分のEV酸成分混
入量が多(なって動作が不安定になるという問題があっ
た。
そこで、本発明の目的は輝度信号を確実に除去してクロ
スカラー等の不具合の発生を防止しつつ色差信号の復調
をなすことができると共に動作が安定しておりかつ使用
部品数が少ない映像再生装置の色復調回路を提供するこ
とである。
スカラー等の不具合の発生を防止しつつ色差信号の復調
をなすことができると共に動作が安定しておりかつ使用
部品数が少ない映像再生装置の色復調回路を提供するこ
とである。
本発明による映像再生装置の色復調回路は、PALカラ
ービデオ信号を所定時間遅延させる信号遅延手段と、前
記信号遅延手段の入力及び出力間の差に応じた信号を合
成する信号合成手段と、前記信号合成手段の出力に同期
した検波用サブキャリヤ信号を発生する検波用サブキャ
リヤ信号発生手段とを含み、前記検波用サブキャリヤ信
号によって前記信号合成手段の出力に含まれる色差信号
を復調する構成となっている。
ービデオ信号を所定時間遅延させる信号遅延手段と、前
記信号遅延手段の入力及び出力間の差に応じた信号を合
成する信号合成手段と、前記信号合成手段の出力に同期
した検波用サブキャリヤ信号を発生する検波用サブキャ
リヤ信号発生手段とを含み、前記検波用サブキャリヤ信
号によって前記信号合成手段の出力に含まれる色差信号
を復調する構成となっている。
以下、本発明を第2図を参照して詳細に説明する0
第2図に示す如<IH遅延回路2.加算回路3゜減算回
路4 、B−Y復調器7 、R−Y復調器8は第1図と
同様に接続されている。しかしながら本例においてはP
ALカラービデオ信号はIH遅延回路16及び減算回路
17に供給される。IH遅延回路16は、信号遅延時間
がIHに相当する時間に等しい例えばディレィラインか
らなっている。このIH遅延回路16の出力は減算回路
17に供給される。減算回路17において、例えばPA
Lカラービデオ信号からIH遅延回路16の出力が減算
されることによりPALカラービテビデ号とIH前にお
けるこのPALカラービデオ信号間の差に応じた信号が
合成されてIH遅延回路2.加算回路3.減算回路4及
び2逓倍回路18に供給される。2逓倍回路18は、例
えば全波整流回路からなっている。この2逓倍回路18
の出力は、リミッタ19に供給される。リミッタ19は
、入力の振幅を制限して得た信号を増幅する構成となっ
ている。これら2逓倍回路18及びリミッタ19により
減算回路17の出力の周波数の2倍の周波数の信号の位
相情報のみ含む信号が得られてサブキャリ、・ヤ発生器
20に供給される。サブキャリヤ発生器2φは、第1図
におけるサブキャリヤ発生器12と同様に構成されてい
る。このサブキャリヤ発生器20の出力が移相器21に
よって所定の角度だけ移相されたのち検波用サブキャリ
ヤ信号としてB−Y復調器7及びR−Y復調器8に供給
される。そしてB−Y復調器7の出力がB−Y信号とな
り、R−Y復調器8の出力及びこのR−Y復調器8の出
力の位相を反転する反転器22の出力がPALスインチ
23によってIH毎に交互に出力されてR−Y信号とな
る。
路4 、B−Y復調器7 、R−Y復調器8は第1図と
同様に接続されている。しかしながら本例においてはP
ALカラービデオ信号はIH遅延回路16及び減算回路
17に供給される。IH遅延回路16は、信号遅延時間
がIHに相当する時間に等しい例えばディレィラインか
らなっている。このIH遅延回路16の出力は減算回路
17に供給される。減算回路17において、例えばPA
Lカラービデオ信号からIH遅延回路16の出力が減算
されることによりPALカラービテビデ号とIH前にお
けるこのPALカラービデオ信号間の差に応じた信号が
合成されてIH遅延回路2.加算回路3.減算回路4及
び2逓倍回路18に供給される。2逓倍回路18は、例
えば全波整流回路からなっている。この2逓倍回路18
の出力は、リミッタ19に供給される。リミッタ19は
、入力の振幅を制限して得た信号を増幅する構成となっ
ている。これら2逓倍回路18及びリミッタ19により
減算回路17の出力の周波数の2倍の周波数の信号の位
相情報のみ含む信号が得られてサブキャリ、・ヤ発生器
20に供給される。サブキャリヤ発生器2φは、第1図
におけるサブキャリヤ発生器12と同様に構成されてい
る。このサブキャリヤ発生器20の出力が移相器21に
よって所定の角度だけ移相されたのち検波用サブキャリ
ヤ信号としてB−Y復調器7及びR−Y復調器8に供給
される。そしてB−Y復調器7の出力がB−Y信号とな
り、R−Y復調器8の出力及びこのR−Y復調器8の出
力の位相を反転する反転器22の出力がPALスインチ
23によってIH毎に交互に出力されてR−Y信号とな
る。
以上の構成においてIH遅延回路16の出力EM(n−
1)は(1)式と同様に次式で示される。
1)は(1)式と同様に次式で示される。
EM(?Z−1)
=Y+EUsilωc(t−1/fH)+(1)nEv
cosωc (t −1/fH) 、、、、、、(3)
従って、減算回路17の出力EMfL−EM (n −
1)は次式の如(なる。
cosωc (t −1/fH) 、、、、、、(3)
従って、減算回路17の出力EMfL−EM (n −
1)は次式の如(なる。
EMz−EM (n−1) = EUsinωat+(
−1)′nEycosωct −EUsjnωc (t −1/fH)(1)” Ev
cosωc (t −1/fH) −・・(4)(2)
式を用いて(4)式を整理すると次式の如くなる。
−1)′nEycosωct −EUsjnωc (t −1/fH)(1)” Ev
cosωc (t −1/fH) −・・(4)(2)
式を用いて(4)式を整理すると次式の如くなる。
EM7L−EM (n−1)
=(Eu+(1)fLEv)y’2sin(ωct+π
/4)・・・・・・・・(5) (5)式から明らかな如(減算回路17の出力には輝度
信号成分が存在せずかつ減算回路17の出力におけるE
U 、 EV酸成分位相が一致することとなる。
/4)・・・・・・・・(5) (5)式から明らかな如(減算回路17の出力には輝度
信号成分が存在せずかつ減算回路17の出力におけるE
U 、 EV酸成分位相が一致することとなる。
このため、クロスカラー等の不具合が発生せず、また従
来の色復調回路の如(互いにπ/2の位相差を有する2
つの検波用サブキャリヤ信号を発生してB−Y復調器7
及びR’−Y復調器8へ供給する必要がなくなり、単一
のサブキャリヤ信号によってB−Y、R−Yの両信号を
得ることができることになる。また、この単一のサブキ
ャリヤ信号はEU + ”V両信号成分を含む減算回路
17の出力の周波数を2逓倍したのち振幅を制限するこ
とによって得られるので2逓倍回路及びリミッタを単一
にすることができろことkなる。
来の色復調回路の如(互いにπ/2の位相差を有する2
つの検波用サブキャリヤ信号を発生してB−Y復調器7
及びR’−Y復調器8へ供給する必要がなくなり、単一
のサブキャリヤ信号によってB−Y、R−Yの両信号を
得ることができることになる。また、この単一のサブキ
ャリヤ信号はEU + ”V両信号成分を含む減算回路
17の出力の周波数を2逓倍したのち振幅を制限するこ
とによって得られるので2逓倍回路及びリミッタを単一
にすることができろことkなる。
このように本発明によれば輝度信号を確実に除去するこ
とができかつ単一の復調軸によって色差信号の復調をな
すことができると共にサブキャリヤ信号発生用の2逓倍
回路及びリミッタを単一にすることができるので、クロ
スカラー等の不具合の発生を防止することができかつ回
路構成が簡単になって使用部品数を少な(することがで
きることになる。また、リミッタを単一にすることがで
きるのでリミッタを2つ用いた場合におけるクロストー
クによるEU酸成分はEV酸成分の他成分の混入がな(
なって安定した回路動作が得られると共にリミッタによ
る他回路の妨害を防止することが容易になり回路配置の
自由度が向上することになる。
とができかつ単一の復調軸によって色差信号の復調をな
すことができると共にサブキャリヤ信号発生用の2逓倍
回路及びリミッタを単一にすることができるので、クロ
スカラー等の不具合の発生を防止することができかつ回
路構成が簡単になって使用部品数を少な(することがで
きることになる。また、リミッタを単一にすることがで
きるのでリミッタを2つ用いた場合におけるクロストー
クによるEU酸成分はEV酸成分の他成分の混入がな(
なって安定した回路動作が得られると共にリミッタによ
る他回路の妨害を防止することが容易になり回路配置の
自由度が向上することになる。
尚、上記実施例においてはR−Y信号の反転が同期検波
後になされていたが、同期検波前にR−Y成分のサブキ
ャリヤを反転することによってR−Y信号の反転をなす
ようにしてもよい。また、上記実施例におけるサブキャ
リヤ発生器20においてIH毎に位相が反転する成分を
含む信号とVCOの出力とを比較してVCOの出力の周
波数及び位相を制御できるようにすることにより2逓倍
回路18を省略することが考えられる。また、上記実施
例におけるサブキャリヤ発生器20においてVCOの出
力の位相が減算回路17の出力におけるEU酸成分しく
はEV酸成分位相に一致するようにすることにより移相
器21を省略することも考えられる。
後になされていたが、同期検波前にR−Y成分のサブキ
ャリヤを反転することによってR−Y信号の反転をなす
ようにしてもよい。また、上記実施例におけるサブキャ
リヤ発生器20においてIH毎に位相が反転する成分を
含む信号とVCOの出力とを比較してVCOの出力の周
波数及び位相を制御できるようにすることにより2逓倍
回路18を省略することが考えられる。また、上記実施
例におけるサブキャリヤ発生器20においてVCOの出
力の位相が減算回路17の出力におけるEU酸成分しく
はEV酸成分位相に一致するようにすることにより移相
器21を省略することも考えられる。
第1図は、従来の色復調回路を示すブロック図。
第2図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
主要部分の符号の説明
2.16・・IH遅延回路 3・・加算回路4.
17・・・減算回路 7・・・B−Y復調器8
・・R−Y復調器 18・・・2逓倍回路19
・・リミッタ 20・・サブキャリヤ発生器21
・・・移相器 22・・・反転器23・・・P
ALスイッチ 出願人 パイオニア株式会社 代理人 弁理士 藤 村 元 彦゛
17・・・減算回路 7・・・B−Y復調器8
・・R−Y復調器 18・・・2逓倍回路19
・・リミッタ 20・・サブキャリヤ発生器21
・・・移相器 22・・・反転器23・・・P
ALスイッチ 出願人 パイオニア株式会社 代理人 弁理士 藤 村 元 彦゛
Claims (2)
- (1)搬送色信号の1つ及びカラーバースト信号が1水
平走査期間おきに位相反転されたPALカラービデオ信
号によって映像を再生する映像再生装置の色復調回路で
あって、輝度信号、前記搬送色信号及び前記カラーバー
スト信号を所定片間遅延させる信号遅延手段と、前記信
号遅延手段の入力及び出力間の差に応じた信号を合成す
る信号合成手段と、前記信号合成手段の出力に同期した
検波用サブキキリャ信号を発生する検波用サブキャリヤ
信号発生手段とを含み、前記検波用サブキャリヤ信号に
よって前記信号合成手段の出力に含まれる色差信号を復
調することを特徴とする映像再生装置の色復調回路。 - (2)前記所定時間は、1水平走査期間に相当する時間
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の映
像再生装置の色復調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57201674A JPS5991788A (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | 映像再生装置の色復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57201674A JPS5991788A (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | 映像再生装置の色復調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991788A true JPS5991788A (ja) | 1984-05-26 |
JPH0378838B2 JPH0378838B2 (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=16445014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57201674A Granted JPS5991788A (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | 映像再生装置の色復調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5991788A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62287792A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-14 | Sony Corp | Pal用ビデオデイスク再生装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5525245A (en) * | 1978-08-10 | 1980-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Color signal demodulator circuit |
JPS55140384A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Color demodulating circuit |
-
1982
- 1982-11-17 JP JP57201674A patent/JPS5991788A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5525245A (en) * | 1978-08-10 | 1980-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Color signal demodulator circuit |
JPS55140384A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Color demodulating circuit |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62287792A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-14 | Sony Corp | Pal用ビデオデイスク再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0378838B2 (ja) | 1991-12-16 |
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