JPS5989877A - 多連電磁弁 - Google Patents
多連電磁弁Info
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- JPS5989877A JPS5989877A JP19937782A JP19937782A JPS5989877A JP S5989877 A JPS5989877 A JP S5989877A JP 19937782 A JP19937782 A JP 19937782A JP 19937782 A JP19937782 A JP 19937782A JP S5989877 A JPS5989877 A JP S5989877A
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- cup
- flow sheet
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- flow
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D7/00—Control of flow
- G05D7/01—Control of flow without auxiliary power
- G05D7/0106—Control of flow without auxiliary power the sensing element being a flexible member, e.g. bellows, diaphragm, capsule
- G05D7/012—Control of flow without auxiliary power the sensing element being a flexible member, e.g. bellows, diaphragm, capsule the sensing element being deformable and acting as a valve
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- Multiple-Way Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a1発明の目的
(発明の技術分野)
本発明は、例えば電気洗濯機において、1つの入口から
複数の電磁弁を介して複数の出口に流体を流通させる多
連電磁弁に関する。
複数の電磁弁を介して複数の出口に流体を流通させる多
連電磁弁に関する。
(発明の技術的な背景)
例えば実開昭56−148338号公報に記載のように
、2槽弐の電気洗濯機では、1つの電磁弁で洗い側とす
すぎ側への給水を行なうことが提案されている。つまり
、家庭の主婦などのような素人の取扱い操作を簡便にす
るために、各電磁弁の入口は1つにまとめ、1つの入口
に給水ボースを接続すれば、2以上の個所に給水される
ようにしている。
、2槽弐の電気洗濯機では、1つの電磁弁で洗い側とす
すぎ側への給水を行なうことが提案されている。つまり
、家庭の主婦などのような素人の取扱い操作を簡便にす
るために、各電磁弁の入口は1つにまとめ、1つの入口
に給水ボースを接続すれば、2以上の個所に給水される
ようにしている。
ところがこの例のような構成では、水圧の高低や水圧の
変動などによって、流出量が変動するため、水圧が高い
場合と低い場合とで、流出量が異なることになる。
変動などによって、流出量が変動するため、水圧が高い
場合と低い場合とで、流出量が異なることになる。
(従来技術とその背景)
第1図は従来の多連電磁弁の概要を示す水平方向の断面
図で、■は入口、01.02 は出口で、入口が1つで
あるのに対し出口は2つ備えている。
図で、■は入口、01.02 は出口で、入口が1つで
あるのに対し出口は2つ備えている。
V l 、V 2は電磁弁で、片方の電磁弁V1は出口
O1と連通し、もう一方の電磁弁V2はもう一方の出口
02と連通している。電磁弁V+ 、V2の流入側はそ
れぞれ1つの入口Iに共通して連通している。
O1と連通し、もう一方の電磁弁V2はもう一方の出口
02と連通している。電磁弁V+ 、V2の流入側はそ
れぞれ1つの入口Iに共通して連通している。
水道管の末端の地域と上流側の地域とにより、あるいは
高さの高低により給水量に差が発生ずるのを防止するた
めに、流入する流体の圧力が異なっても流出量が一定に
なるように制御する流量制御手段を設けることが行なわ
れている。この流量制御手段は、第1図のC+ 、C2
のように、各出口Or 、02側に設ける方式と、入口
■側に設ける方式がある。
高さの高低により給水量に差が発生ずるのを防止するた
めに、流入する流体の圧力が異なっても流出量が一定に
なるように制御する流量制御手段を設けることが行なわ
れている。この流量制御手段は、第1図のC+ 、C2
のように、各出口Or 、02側に設ける方式と、入口
■側に設ける方式がある。
第1図のように出口01.02側に流量制御手段を設け
ると、その取扱いが不便になる。即ち流量制御手段は、
ゴムなどの弾性体に、流体流路の断面積が変化する可変
穴1を備えた構成になっている。そのため、水圧が非常
に低い地域では、流量制御手段がかえって給水量を減少
させることになるので、そのような地域では、販売店の
サービスマンが流量制御手段C+−,C2を取外すこと
が多い。
ると、その取扱いが不便になる。即ち流量制御手段は、
ゴムなどの弾性体に、流体流路の断面積が変化する可変
穴1を備えた構成になっている。そのため、水圧が非常
に低い地域では、流量制御手段がかえって給水量を減少
させることになるので、そのような地域では、販売店の
サービスマンが流量制御手段C+−,C2を取外すこと
が多い。
ところが図示のように、流量制御手段C+ 、C2を出
口0+ 、02側に取付けるには、電磁弁本体2と出口
管31.32のブラケソ1−との間に・流量制御手段C
+ 、C2を挾むようにして実装し、水圧で流量制御手
段C+ 、、Czが出口側に脱落しないようにしている
。また洗濯機などでは、給水ボース4を接続しやすいよ
うに、入口I側は洗濯機のパネルから外部に突出させで
あるのに対し、出口0+ 、Cz側は洗い槽やすすぎ槽
側に配置されていて、外部からの操作は困α1tである
。そのため、水圧の低い地域でサービスマンが流量制御
手段C+ 、、C2を取外ず作業が非常に面倒である。
口0+ 、02側に取付けるには、電磁弁本体2と出口
管31.32のブラケソ1−との間に・流量制御手段C
+ 、C2を挾むようにして実装し、水圧で流量制御手
段C+ 、、Czが出口側に脱落しないようにしている
。また洗濯機などでは、給水ボース4を接続しやすいよ
うに、入口I側は洗濯機のパネルから外部に突出させで
あるのに対し、出口0+ 、Cz側は洗い槽やすすぎ槽
側に配置されていて、外部からの操作は困α1tである
。そのため、水圧の低い地域でサービスマンが流量制御
手段C+ 、、C2を取外ず作業が非常に面倒である。
しかも流量制御手段C+ 、C2を取外した後のネジ締
めが完全でないと、水漏れなどが発生ずる恐れもある。
めが完全でないと、水漏れなどが発生ずる恐れもある。
流量制御手段を入口■側に設ければ、流量制御手段を単
に入口I中に挿入して止め環で押さえるだけでよく、ま
た人口Iがパネルから突出していることと相俟って取外
しは簡単である。ところが、人口!に流量制御手段を1
つだり設けて共用すると、出口0+ と02とで独立し
て流量を制御できないのが致命的である。即ぢ洗い槽と
すすぎ槽への給水量を独立して制御することができない
。更に、片方の電磁弁のみを開いた状態では規定流量が
流れるが、両方の電磁弁V + 、V 2を開くと、流
量が1/2に減少するという問題がある。
に入口I中に挿入して止め環で押さえるだけでよく、ま
た人口Iがパネルから突出していることと相俟って取外
しは簡単である。ところが、人口!に流量制御手段を1
つだり設けて共用すると、出口0+ と02とで独立し
て流量を制御できないのが致命的である。即ぢ洗い槽と
すすぎ槽への給水量を独立して制御することができない
。更に、片方の電磁弁のみを開いた状態では規定流量が
流れるが、両方の電磁弁V + 、V 2を開くと、流
量が1/2に減少するという問題がある。
(発明の技術的課題)
本発明の技術的課題は、1つの入口から複数の電磁弁を
介して複数の出口に流体の流路が通している多連電磁弁
において、流量制御手段の着脱を入口側で容易に行なう
ことができ、かつ複数の出口ごとに独立して流量を制御
できると共に、各電磁弁の開閉の組合せの如何に拘わら
ず、両出口からの流出量が変化しないようにすること、
また流量制御手段の組み立て、取扱いを簡便にすること
にある。
介して複数の出口に流体の流路が通している多連電磁弁
において、流量制御手段の着脱を入口側で容易に行なう
ことができ、かつ複数の出口ごとに独立して流量を制御
できると共に、各電磁弁の開閉の組合せの如何に拘わら
ず、両出口からの流出量が変化しないようにすること、
また流量制御手段の組み立て、取扱いを簡便にすること
にある。
(b1発明の構成
(本発明の技術的手段)
この技術的課題を解決するために、第1の発明の技術的
手段は、上記のように1つの入口から複数の電磁弁を介
して複数の出口に流体の流路が通じている多連電磁弁に
おいて・ 該入口Iから各電磁弁に至る流路も互いに独立するよう
に分岐させ、 該入口Iと分岐部との間において、弾性体のフローシー
l−を分岐路側に、カップを人口側にそれぞれ配設し、 フローシートおよびカップには、各分岐路の流入口と気
I応する位置に、入口Iとそれぞれの分岐路とを連通さ
せる貫通穴を備えており、フローシートの成る貫通穴は
、その内縁が、流体圧で撓んで絞り作用を発揮しうるよ
うに形成し、且つ該絞り貫通穴に対応するカップの貫通
穴は、フローシートの絞り貫通穴より大きく形成し、一
方フローシートの絞り機能をもたない貫通穴に対応する
カップの貫通穴は、フローシートの該貫通穴より小さく
形成することによって、カップの各貫通穴の断面積を変
え、 かつフローシートとカップ間には、カップの大径貫通穴
とフローシートの絞り機能をもたない貫通穴間を連通さ
せる連通路を備えている構成を採っている。
手段は、上記のように1つの入口から複数の電磁弁を介
して複数の出口に流体の流路が通じている多連電磁弁に
おいて・ 該入口Iから各電磁弁に至る流路も互いに独立するよう
に分岐させ、 該入口Iと分岐部との間において、弾性体のフローシー
l−を分岐路側に、カップを人口側にそれぞれ配設し、 フローシートおよびカップには、各分岐路の流入口と気
I応する位置に、入口Iとそれぞれの分岐路とを連通さ
せる貫通穴を備えており、フローシートの成る貫通穴は
、その内縁が、流体圧で撓んで絞り作用を発揮しうるよ
うに形成し、且つ該絞り貫通穴に対応するカップの貫通
穴は、フローシートの絞り貫通穴より大きく形成し、一
方フローシートの絞り機能をもたない貫通穴に対応する
カップの貫通穴は、フローシートの該貫通穴より小さく
形成することによって、カップの各貫通穴の断面積を変
え、 かつフローシートとカップ間には、カップの大径貫通穴
とフローシートの絞り機能をもたない貫通穴間を連通さ
せる連通路を備えている構成を採っている。
また第2の発明の技術的手段は、前記第1発明におLJ
るフローシートおよびカップが、樹脂製のケースのフロ
ーシート側支持部材とカンプ側支持部月との間に挿入さ
れており、該樹脂製のケースは、フローシート側支持部
材とカップ側支持部拐とが、フローシートおよびカップ
の外周側において一体に連続しており、且つ側方にフロ
ーシー1〜およびカップを挿入する挿入口を備えた構成
を採っている。
るフローシートおよびカップが、樹脂製のケースのフロ
ーシート側支持部材とカンプ側支持部月との間に挿入さ
れており、該樹脂製のケースは、フローシート側支持部
材とカップ側支持部拐とが、フローシートおよびカップ
の外周側において一体に連続しており、且つ側方にフロ
ーシー1〜およびカップを挿入する挿入口を備えた構成
を採っている。
(技術的手段の作用)
第2図は本発明による多連電磁弁の技術的手段をわかり
やすく説明するための水平断面図である。
やすく説明するための水平断面図である。
流量制御手段は、フローシート5とカップ6から成って
いる。フローシート5は、1つのゴムなどの弾性材から
成る円盤状体に、大小2つの貫通穴7.8を開けた構成
になっている。電磁弁■1、V2は、入口I側から流路
が独立するように、本体9と一体の隔壁9bで仕切られ
ている。第3図はこのように仕切られた部分を、入口I
側から見た図である。そして隔壁9bで仕切られた一方
の分岐路10にフローシー1−5の貫通穴7が対応し、
もう一方の分岐路11に貫通穴8が対応している。
いる。フローシート5は、1つのゴムなどの弾性材から
成る円盤状体に、大小2つの貫通穴7.8を開けた構成
になっている。電磁弁■1、V2は、入口I側から流路
が独立するように、本体9と一体の隔壁9bで仕切られ
ている。第3図はこのように仕切られた部分を、入口I
側から見た図である。そして隔壁9bで仕切られた一方
の分岐路10にフローシー1−5の貫通穴7が対応し、
もう一方の分岐路11に貫通穴8が対応している。
カップ6は、フローシート5に重ねて入口I側に配設さ
れる。そしてカップ6ば、フローシート5の貫通穴7.
8と対応−する大小の貫通穴12.13を備えている。
れる。そしてカップ6ば、フローシート5の貫通穴7.
8と対応−する大小の貫通穴12.13を備えている。
フローシート5の大径貫通穴7に対返する貫通穴12は
、該大径貫通穴7より大きく、フローシー1−5の小径
貫通穴8に対応する貫通穴13は、該小径貫通穴8より
小さい。
、該大径貫通穴7より大きく、フローシー1−5の小径
貫通穴8に対応する貫通穴13は、該小径貫通穴8より
小さい。
フローシート5を分岐路10.11の流入部に当接配置
し、このフローシート5にカップ6を重ねて配置した後
、円筒状のカラー14を挿入し、更にフィルター15を
装着する。また入口@1aの内壁に凸条17が形成され
、フローシート5とカップ6には、この凸条17が嵌入
できる凹部を備えている。このような回り止めによって
、フローシート5およびカップ6が、入口管9aに対し
回転しないように位置決め固定される。このようにフロ
ーシート5とカップ6が装着された状態において、フロ
ーシート5とカップ6の間にギャップから成る連通路1
6が形成されるようになっている。
し、このフローシート5にカップ6を重ねて配置した後
、円筒状のカラー14を挿入し、更にフィルター15を
装着する。また入口@1aの内壁に凸条17が形成され
、フローシート5とカップ6には、この凸条17が嵌入
できる凹部を備えている。このような回り止めによって
、フローシート5およびカップ6が、入口管9aに対し
回転しないように位置決め固定される。このようにフロ
ーシート5とカップ6が装着された状態において、フロ
ーシート5とカップ6の間にギャップから成る連通路1
6が形成されるようになっている。
この構成において、比較的水圧が低い場合は、フローシ
ート5の大径貫通穴7には、それより大径の貫通穴12
から充分な量の水が供給される。
ート5の大径貫通穴7には、それより大径の貫通穴12
から充分な量の水が供給される。
また小径貫通穴8には、カップ6の小径貫通穴13のほ
かに、大径貫通穴12一連通路16−小径貫通穴8の経
路からも給水される。従って大径貫通穴7にも小径貫通
穴8にも、最大の流量が供給される。水圧が高くなって
くる之、大径貫通穴7側は、フローシート5の弾性によ
って・大径貫通穴7の縁が破線で示すように内側に撓み
、大径貫通穴の穴径が小さくなる。水圧が高くなるに従
って穴径は小さくなり、流量も次第に絞られるので、電
磁弁VZ側に供給される水量は、水圧の高低に拘わらず
一定になる。また小径貫通穴8側は、穴の縁の弾性変形
による流量制御は充分期待できないが、水圧が高くなる
につれて、カップ6がフローシート5に押し付けられて
、連通路16のギャップが狭(なるので、大径貫通穴1
2から小径貫通穴8に回り込む水量が絞られる。従って
流量の絞り機能をもたない小径貫通穴8を通過する流量
も、水圧に関係なく一定に維持される。
かに、大径貫通穴12一連通路16−小径貫通穴8の経
路からも給水される。従って大径貫通穴7にも小径貫通
穴8にも、最大の流量が供給される。水圧が高くなって
くる之、大径貫通穴7側は、フローシート5の弾性によ
って・大径貫通穴7の縁が破線で示すように内側に撓み
、大径貫通穴の穴径が小さくなる。水圧が高くなるに従
って穴径は小さくなり、流量も次第に絞られるので、電
磁弁VZ側に供給される水量は、水圧の高低に拘わらず
一定になる。また小径貫通穴8側は、穴の縁の弾性変形
による流量制御は充分期待できないが、水圧が高くなる
につれて、カップ6がフローシート5に押し付けられて
、連通路16のギャップが狭(なるので、大径貫通穴1
2から小径貫通穴8に回り込む水量が絞られる。従って
流量の絞り機能をもたない小径貫通穴8を通過する流量
も、水圧に関係なく一定に維持される。
第4図は本発明による多連電磁弁と、実開昭56−14
8338号公報の考案のように出口管の口径を変えるこ
とによって流量制御する場合の流量特性を示す図である
。(イ)(ロ)は従来例の場合、(ハ)(ニ)は本発明
の場合であり、また(イ)(ハ)は片側通水の場合、(
ロ)(ニ)は両側通水の場合である。従来は(ロ)に示
すように特に片側通水の場合は、低圧の領域では充分な
量のすすぎ水を得ることができないが、本発明によれば
、フローシート5とカップ6間の連通路16からの回り
込みによって、充分な給水量が得られる。もちろん片側
通水にしても、低圧時のすすぎ水量は充分で、かつ水圧
の高低に拘わらず當に一定の給水量が得られる。
8338号公報の考案のように出口管の口径を変えるこ
とによって流量制御する場合の流量特性を示す図である
。(イ)(ロ)は従来例の場合、(ハ)(ニ)は本発明
の場合であり、また(イ)(ハ)は片側通水の場合、(
ロ)(ニ)は両側通水の場合である。従来は(ロ)に示
すように特に片側通水の場合は、低圧の領域では充分な
量のすすぎ水を得ることができないが、本発明によれば
、フローシート5とカップ6間の連通路16からの回り
込みによって、充分な給水量が得られる。もちろん片側
通水にしても、低圧時のすすぎ水量は充分で、かつ水圧
の高低に拘わらず當に一定の給水量が得られる。
なお説明の便宜上貫通穴7が大径で、貫通穴8が小径と
して説明したが、再貫通穴が同径であっても、或いは逆
になっていても同様な作用が行なわれる。
して説明したが、再貫通穴が同径であっても、或いは逆
になっていても同様な作用が行なわれる。
第5図(イ)(ロ)は第2の発明の詳細な説明する図で
、(イ)は水圧が低い場合、(ロ)の破線は水圧が高い
場合を示している。また第2図、第3図と同じ構成の部
分には、同一符号が付されている。第1の発明では、フ
ローシート5およびカップ6を本体9ないし入口管9a
中に装着固定するのにカラー14を使用しているが、分
IQ¥などの際に、カラー14を取外すと、フローシー
I・5やカップ6が入口管9a中に残る恐れがある。第
5図では、このような問題がないように、フローシート
5とカップ6は合成樹脂製のケース18中に収納され、
ケース18と一体的に取扱われる。
、(イ)は水圧が低い場合、(ロ)の破線は水圧が高い
場合を示している。また第2図、第3図と同じ構成の部
分には、同一符号が付されている。第1の発明では、フ
ローシート5およびカップ6を本体9ないし入口管9a
中に装着固定するのにカラー14を使用しているが、分
IQ¥などの際に、カラー14を取外すと、フローシー
I・5やカップ6が入口管9a中に残る恐れがある。第
5図では、このような問題がないように、フローシート
5とカップ6は合成樹脂製のケース18中に収納され、
ケース18と一体的に取扱われる。
第6図はケース18、フローシート5およびカップ6の
分解斜視図である。ケース18は、分岐路10.11の
流入部とフローシート5間に位置する円盤状のフローシ
ート側支持部材19を備えており、かつカップ6とフィ
ルター15間に位置するリング状のカップ側支持部材2
0を備えている。
分解斜視図である。ケース18は、分岐路10.11の
流入部とフローシート5間に位置する円盤状のフローシ
ート側支持部材19を備えており、かつカップ6とフィ
ルター15間に位置するリング状のカップ側支持部材2
0を備えている。
リング状のカップ側支持部材20の内壁には、カップ6
の回り止め突起27の円弧状凹部に嵌入する半円状突起
28が一体に形成されている。そしてフローシート側支
持部+A19と力・ノブ側支持部材20ば、フローシー
ト5および力・ノブ6の外周の一部において、半円筒状
の連結部材21によって一体化されている。
の回り止め突起27の円弧状凹部に嵌入する半円状突起
28が一体に形成されている。そしてフローシート側支
持部+A19と力・ノブ側支持部材20ば、フローシー
ト5および力・ノブ6の外周の一部において、半円筒状
の連結部材21によって一体化されている。
第6面に示されるように、フローシート側支持部材19
とカップ側支持部材20との間は、連結部材21以外の
部分が開放している。そのためこの側方に開放した開口
22から矢印方向に、フローシー1〜5とカップ6を挿
入すると、フローシート5およびカンプロは、ケースの
軸心方向に脱落するようなことばない。
とカップ側支持部材20との間は、連結部材21以外の
部分が開放している。そのためこの側方に開放した開口
22から矢印方向に、フローシー1〜5とカップ6を挿
入すると、フローシート5およびカンプロは、ケースの
軸心方向に脱落するようなことばない。
フローシート側支持部材19は、フローシー15の大径
貫通穴7および小径貫通穴8を通過した水が合流しない
ように、仕切部23を備えている。
貫通穴7および小径貫通穴8を通過した水が合流しない
ように、仕切部23を備えている。
このように、フローシート側支持部材19とカツブ側支
持部祠20間の側力の開口22からフローシート5とカ
ンプロを挿入すると、連結部材21で一体となったフロ
ーシート側支持部材19とカップ側支持部材20間に、
フローシー15およびカップ6が収容保持される。従っ
て分解などの際にケース18を抜き取った場合、フロー
シート5およびカップ6は、ケース18と共に一体的に
取り出され、フローシート5やカップ6が、入口管9a
中に残るようなことばない。
持部祠20間の側力の開口22からフローシート5とカ
ンプロを挿入すると、連結部材21で一体となったフロ
ーシート側支持部材19とカップ側支持部材20間に、
フローシー15およびカップ6が収容保持される。従っ
て分解などの際にケース18を抜き取った場合、フロー
シート5およびカップ6は、ケース18と共に一体的に
取り出され、フローシート5やカップ6が、入口管9a
中に残るようなことばない。
(C1発明の効果
このように本発明の技術的手段によれば、弾性体のフロ
ーシートとカップを備え、カップの大小の貫通大間を連
通させる連通路を備えることによって、水圧の低い場合
は、カップの大径貫通穴から小径貫通穴に対応するフロ
ーシートの貫通穴に水を補充することができ、また水圧
が高くなると連通路が狭くなることによって、補充量が
絞られ、水圧の如何に拘わらず一定の給水量が得られる
。
ーシートとカップを備え、カップの大小の貫通大間を連
通させる連通路を備えることによって、水圧の低い場合
は、カップの大径貫通穴から小径貫通穴に対応するフロ
ーシートの貫通穴に水を補充することができ、また水圧
が高くなると連通路が狭くなることによって、補充量が
絞られ、水圧の如何に拘わらず一定の給水量が得られる
。
したがって水圧の高低に拘わらず、複数の水槽に一定の
速度で一定量の水を供給することができ、節水型の洗濯
機を実現できる。水圧が低い場合でも、カップの大径貫
通穴からの回り込みによって、低圧時の流量低下が防止
されるので、従来のように水圧の低い地域において流量
制御手段を取外す煩わしさがなくなる。
速度で一定量の水を供給することができ、節水型の洗濯
機を実現できる。水圧が低い場合でも、カップの大径貫
通穴からの回り込みによって、低圧時の流量低下が防止
されるので、従来のように水圧の低い地域において流量
制御手段を取外す煩わしさがなくなる。
また流量制御手段は、フローシー1−とカップから成っ
ているが、1つのケースに内蔵して一体的に取扱えるよ
うになっているので、分解や組み立てなどの際の作業が
簡便である。
ているが、1つのケースに内蔵して一体的に取扱えるよ
うになっているので、分解や組み立てなどの際の作業が
簡便である。
(d1発明の実施例
第7図はフローシート5の実施例を示す図で、(ロ)は
平面図、(イ)は(ロ)図のイーイ断面図である。第8
図はカップ6の実施例を示すもので、(イ)は平面図、
(ロ)は(イ)図のローロ断面図である。フローシート
5の外周に備えた四部24、カップ6の外周に備えた凹
部25および第6図のケースのフローシート側支持部+
A19に備えた凹部26は、回り止め用で、第3図に示
ず凸部17が嵌入する。半円筒状の連結部材21側の凹
部26の延長上は、ケースの軸心方向に長いスリット2
9になっており、このスリット29中に前記凸部17が
嵌入する。なお入Iコ管内壁の凸部17は、凹部24〜
26と同じ個数設けることはいうまでもない。
平面図、(イ)は(ロ)図のイーイ断面図である。第8
図はカップ6の実施例を示すもので、(イ)は平面図、
(ロ)は(イ)図のローロ断面図である。フローシート
5の外周に備えた四部24、カップ6の外周に備えた凹
部25および第6図のケースのフローシート側支持部+
A19に備えた凹部26は、回り止め用で、第3図に示
ず凸部17が嵌入する。半円筒状の連結部材21側の凹
部26の延長上は、ケースの軸心方向に長いスリット2
9になっており、このスリット29中に前記凸部17が
嵌入する。なお入Iコ管内壁の凸部17は、凹部24〜
26と同じ個数設けることはいうまでもない。
図示例ではフローシート5の小径貫通穴8に嵌入する筒
状壁30が、ケースのフローシート側支持部月19と一
体に形成されている。そのため第6図の矢印a1で示さ
れるように、フローシートはまずケース18中に横から
挿入した後、下降さ−Uて小径貫通穴8中に筒状壁30
を挿入することにより、フローシート側支持部材19に
重ねられる。次にカップ6を矢印a2方向に挿入すると
共に、カップ側支持部材20のリング状部を撓ま・已て
開くことにより、回り止め突起27・を半円状突起28
の内壁に係合させる。なお筒状壁3oは省くこともでき
る。
状壁30が、ケースのフローシート側支持部月19と一
体に形成されている。そのため第6図の矢印a1で示さ
れるように、フローシートはまずケース18中に横から
挿入した後、下降さ−Uて小径貫通穴8中に筒状壁30
を挿入することにより、フローシート側支持部材19に
重ねられる。次にカップ6を矢印a2方向に挿入すると
共に、カップ側支持部材20のリング状部を撓ま・已て
開くことにより、回り止め突起27・を半円状突起28
の内壁に係合させる。なお筒状壁3oは省くこともでき
る。
2つの電磁弁を備え、分岐路も2つに分岐される例を示
したが、3つ以上の電磁弁を備えると共に、3つ以上に
分岐され、その内の少なくとも2つの貫通穴が本発明の
技術的手段を利用しておればよい。
したが、3つ以上の電磁弁を備えると共に、3つ以上に
分岐され、その内の少なくとも2つの貫通穴が本発明の
技術的手段を利用しておればよい。
第1図は従来の2連電磁弁を示す水平断面図、第2図は
第1発明の詳細な説明する水平断面図、第3図は同じく
入口管の正面図である。第4図は従来の2連電磁弁と本
発明による2連電磁弁の流はフローシートの実施例を示
す図、第8図はカップの実施例を示す斜視図である。 図において、■は入口、Or 、02は出口、Vl、■
2は電磁弁、10.11は分岐路、5はフローシー1−
16はカップ、7.8はフローシートの貫通穴、12.
13はカップの貫通穴、16は連通路、18はケース、
19はフローシー側−側支持部材、20はカップ側支持
部材、21ば連結部をそれぞれ示す。 特許出願人 シーケーディコントロールズ株式会社 代理人 弁理士 福 島 康 文第4図 (イ) (ハ) 11 一永L 事! (ロ) (ニ) 第6図 第7図 (イ) (ロ) 第′Q 図 (・f) 7
第1発明の詳細な説明する水平断面図、第3図は同じく
入口管の正面図である。第4図は従来の2連電磁弁と本
発明による2連電磁弁の流はフローシートの実施例を示
す図、第8図はカップの実施例を示す斜視図である。 図において、■は入口、Or 、02は出口、Vl、■
2は電磁弁、10.11は分岐路、5はフローシー1−
16はカップ、7.8はフローシートの貫通穴、12.
13はカップの貫通穴、16は連通路、18はケース、
19はフローシー側−側支持部材、20はカップ側支持
部材、21ば連結部をそれぞれ示す。 特許出願人 シーケーディコントロールズ株式会社 代理人 弁理士 福 島 康 文第4図 (イ) (ハ) 11 一永L 事! (ロ) (ニ) 第6図 第7図 (イ) (ロ) 第′Q 図 (・f) 7
Claims (2)
- (1)1つの入口Iから複数の電磁弁を介して複数の出
口に液体の流路が通じている多連電磁弁において、 該入口Iから各電磁弁に至る流路も互いに独立するよう
に分岐させ、 該入口Iと分岐部との間において、弾性体のフローシー
トを分岐路側に、カップを入口側にそれぞれ配設し、 フローシートおよびカップに1よ、各分岐路の流入口と
対応する位置に、入口■とそれぞれの分岐路とを連通さ
せる貫通穴を備えており、フローシートの成る貫通穴は
、その内縁が、流体圧で撓んで絞り作用を発揮しうるよ
うに形成し、且つ該絞り貫通穴に対応するカップの貫通
穴は、フローシートの絞り貫通穴より大きく形成し、一
方フローシートの絞り機能をもたない貫通穴に対応する
カップの貫通穴は、フローシートの該貫通穴より小さく
形成することによって、カップの各貫通穴の断面積を変
え、 かつフローシートとカップ間には、カップの大径貫通穴
とフローシートの絞り機能をもたない貫通大間を連通さ
せる連通路を備えていることを特徴とする多連電磁弁。 - (2)1つの入口■から複数の電磁弁を介して複数の出
口に液体の流路が通じている多連電磁弁において、 該入口■から各電磁弁に至る流路も互いに独立するよう
に分岐させ、 該入口■と分岐部との間において、弾性体のフローシー
トを分岐路側に、カップを入口側にそれぞれ配設し、 フローシートおよびカップには、各分肢路の流入口と対
応する位置に、入口lとそれぞれの分岐路とを連通させ
る貫通穴を備えており、フローシートの成る貫通穴は、
その内縁が、流体圧で撓んで絞り作用を発揮しうるよう
に形成し、且つ該絞り貫通穴に対応する力、プの貫通穴
は、フローシートの絞り貫通穴より大きく形成し、一方
フローシートの絞り機能をもたない貫通穴に対応するカ
ップの貫通穴は、フローシートの該貫通穴より小さく形
成することによって、カップの各貫通穴の断面積を変え
、 かつフローシートとカンプ間にば、カップの大径貫通穴
とフローシートの絞り機能をもたない貫通大間を連通さ
せる連通路を備えており、前記のフローシートおよびカ
ップは、樹脂製のケースのフローシート側支持部材とカ
ップ側支持部材との間に挿入されており、該樹脂製のケ
ースは、フローシート側支持部材とカップ側支持部材と
が、フローシートおよびカップの外周側において一体に
連続しており、且つ側方にフローシートおよびカップを
挿入する挿入口を備えていることを特徴とする多連電磁
弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19937782A JPS5989877A (ja) | 1982-11-13 | 1982-11-13 | 多連電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19937782A JPS5989877A (ja) | 1982-11-13 | 1982-11-13 | 多連電磁弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5989877A true JPS5989877A (ja) | 1984-05-24 |
JPH0121388B2 JPH0121388B2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=16406742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19937782A Granted JPS5989877A (ja) | 1982-11-13 | 1982-11-13 | 多連電磁弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5989877A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4815497A (en) * | 1987-06-26 | 1989-03-28 | Eaton Corporation | Valve assembly and flow control therefor |
WO2020100201A1 (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-22 | 太平洋工業株式会社 | 複合弁 |
-
1982
- 1982-11-13 JP JP19937782A patent/JPS5989877A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4815497A (en) * | 1987-06-26 | 1989-03-28 | Eaton Corporation | Valve assembly and flow control therefor |
WO2020100201A1 (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-22 | 太平洋工業株式会社 | 複合弁 |
EP3680529A4 (en) * | 2018-11-12 | 2020-07-15 | Pacific Industrial Co., Ltd. | COMPOSITE VALVE |
CN111587338A (zh) * | 2018-11-12 | 2020-08-25 | 太平洋工业株式会社 | 复合阀 |
JPWO2020100201A1 (ja) * | 2018-11-12 | 2021-05-06 | 太平洋工業株式会社 | 複合弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0121388B2 (ja) | 1989-04-20 |
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