JPS598864Y2 - 抵抗溶接機に於る溶接ナット欠品検出装置 - Google Patents
抵抗溶接機に於る溶接ナット欠品検出装置Info
- Publication number
- JPS598864Y2 JPS598864Y2 JP12382780U JP12382780U JPS598864Y2 JP S598864 Y2 JPS598864 Y2 JP S598864Y2 JP 12382780 U JP12382780 U JP 12382780U JP 12382780 U JP12382780 U JP 12382780U JP S598864 Y2 JPS598864 Y2 JP S598864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding machine
- welding
- detection device
- lever
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Welding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、抵抗溶接機に於ける溶接ナット溶接作業中
の、溶接ナット欠品検出を目的としたものである。
の、溶接ナット欠品検出を目的としたものである。
従来溶接ナットの欠品検出対策としては、溶接されたワ
ークを、専用の検査治具で検出したり、溶接機の通電回
数をカウントして計数管理する方法や、検査貝に依るマ
ヂツクチェック等、作業者の目視による注意力に頼る検
査方法が取られていたが、どんな形状のワークでも、又
何れのメーカーの溶接機にも適用し得る検出装置の開発
が強く望まれていた。
ークを、専用の検査治具で検出したり、溶接機の通電回
数をカウントして計数管理する方法や、検査貝に依るマ
ヂツクチェック等、作業者の目視による注意力に頼る検
査方法が取られていたが、どんな形状のワークでも、又
何れのメーカーの溶接機にも適用し得る検出装置の開発
が強く望まれていた。
本装置は、これに応えるものであり、以下図面に基いて
本案を説明する。
本案を説明する。
下部電極１０上にナット８が供給されて無イ時は上部電
極７の加圧ストローク１２が、ナットが有る時よりもナ
ットの高さ１４丈長くなる。
極７の加圧ストローク１２が、ナットが有る時よりもナ
ットの高さ１４丈長くなる。
この時の上部電極７のストローク差１２．１３でレバー
スイッチ２を働かせて溶接機の起動回路を遮断させる。
スイッチ２を働かせて溶接機の起動回路を遮断させる。
すると溶接機のタイマーは、初期加圧時間経過の途中で
回路が切られるので、電磁弁の回路も開放されて上部電
極７は直ちに戻り、溶接機は作動を停止する。
回路が切られるので、電磁弁の回路も開放されて上部電
極７は直ちに戻り、溶接機は作動を停止する。
又、本装置を応用して、レバースイッチ２が働いた時、
リレー回路を設けてブザーを鳴らすと、ナットの欠品を
作業者に警報する事も出来る。
リレー回路を設けてブザーを鳴らすと、ナットの欠品を
作業者に警報する事も出来る。
再び溶接機を作動させるには、降ろされたレバースイッ
チのレバー３を作業者が手で押し上げると、起動回路が
復帰して再び溶接作業が出来る。
チのレバー３を作業者が手で押し上げると、起動回路が
復帰して再び溶接作業が出来る。
レバースイッチ２の取付に関しては、第３図に示す様に
、設置位置が通電時に磁界の中にある為非鉄（アルミ）
製のブラケット１にレバースイッチ２を固定し、そのブ
ラケット１を溶接機の上部加圧ヘット１５の側面に、Ｍ
６の蝶ボルト１７１本で固定する。
、設置位置が通電時に磁界の中にある為非鉄（アルミ）
製のブラケット１にレバースイッチ２を固定し、そのブ
ラケット１を溶接機の上部加圧ヘット１５の側面に、Ｍ
６の蝶ボルト１７１本で固定する。
尚レバースイッチのレバー３の遮断は、溶接機の上部ア
ーム押えのオンス銅板取付部の平坦な下面１８を利用す
る。
ーム押えのオンス銅板取付部の平坦な下面１８を利用す
る。
また本装置を溶接機の加圧ラムに固定する時はブラケッ
ト１の上方に穿った長穴５によってブラケットの高さを
微調節する。
ト１の上方に穿った長穴５によってブラケットの高さを
微調節する。
ゲージに関しては、第５図に示す様に、レバースイッチ
２が働く為の有効ストロークが５〜７ｍｍと短いので、
上下電極７，１０の間隔は一定に保つ事が必要となる為
、３×２０鉄鋼アングル材を常時作業する電極の間隔に
合せた長さに切断し、電極間隔１６調整用のゲージ１９
とする。
２が働く為の有効ストロークが５〜７ｍｍと短いので、
上下電極７，１０の間隔は一定に保つ事が必要となる為
、３×２０鉄鋼アングル材を常時作業する電極の間隔に
合せた長さに切断し、電極間隔１６調整用のゲージ１９
とする。
尚このゲージ１９はナット欠品検出装置を、溶接機に取
付ける際レバースイッチ２の上下の位置決めにも使う。
付ける際レバースイッチ２の上下の位置決めにも使う。
本考案は上述の様に簡単な機構でありながら、溶接作業
工程に於ける溶接ナット欠品を直ちに発見しその場で補
修作業が行え、ナット欠品のよ・で作業が続けられない
等、抵抗溶接機に於ける溶接ナット欠品検出装置として
の役割は十分に果せる機能を有するものである。
工程に於ける溶接ナット欠品を直ちに発見しその場で補
修作業が行え、ナット欠品のよ・で作業が続けられない
等、抵抗溶接機に於ける溶接ナット欠品検出装置として
の役割は十分に果せる機能を有するものである。
第１図は本案の断面図、第２図は正面図、第３図は使用
例、第４図は電極部の拡大図、第５図はゲージを示す。 １・・・アルミ製ブラケット、２・・・レバースイッチ
、３・・・レバー ４・・・電源接続コード、５・・・
長穴、６コード挿入孔、７・・・上部電極、８・・・溶
接ナット、９・・・ワークプレート、１０・・・下部電
極、１１・・・ガイ■ピン、１２・・・ナットがある時
のストローク、１３・・・ヲットが無い時のストローク
、１４・・・ナットの高さ、１５・・・上部加圧ヘット
、１６・・・上下電極の間隔、１７・・蝶ボルト、１８
・・・オンス銅板取付部の平坦な下面、１９・・・ゲー
ジ。
例、第４図は電極部の拡大図、第５図はゲージを示す。 １・・・アルミ製ブラケット、２・・・レバースイッチ
、３・・・レバー ４・・・電源接続コード、５・・・
長穴、６コード挿入孔、７・・・上部電極、８・・・溶
接ナット、９・・・ワークプレート、１０・・・下部電
極、１１・・・ガイ■ピン、１２・・・ナットがある時
のストローク、１３・・・ヲットが無い時のストローク
、１４・・・ナットの高さ、１５・・・上部加圧ヘット
、１６・・・上下電極の間隔、１７・・蝶ボルト、１８
・・・オンス銅板取付部の平坦な下面、１９・・・ゲー
ジ。
Claims (1)
- 図に示す様に、アルミ平棒の一端を適宜の大きさの函形
に形威して装置の枠とし、その一端の外側にレバー、内
側にスイッチを持つレバースイッチを設け、その対面に
は、電源コードを挿入する穴を開け、更に該平棒の他端
に溶接機の加圧ラムに固定する為の長穴を設けたブラケ
ットから成る溶接ナット欠品検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12382780U JPS598864Y2 (ja) | 1980-08-30 | 1980-08-30 | 抵抗溶接機に於る溶接ナット欠品検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12382780U JPS598864Y2 (ja) | 1980-08-30 | 1980-08-30 | 抵抗溶接機に於る溶接ナット欠品検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5749082U JPS5749082U (ja) | 1982-03-19 |
| JPS598864Y2 true JPS598864Y2 (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=29484384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12382780U Expired JPS598864Y2 (ja) | 1980-08-30 | 1980-08-30 | 抵抗溶接機に於る溶接ナット欠品検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598864Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59114284U (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-02 | トヨタ自動車株式会社 | 自動ナツト付け溶接装置 |
-
1980
- 1980-08-30 JP JP12382780U patent/JPS598864Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5749082U (ja) | 1982-03-19 |
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