JPS5988522A - 海底生産現場でテンプレ−トを取付ける装置及び方法 - Google Patents
海底生産現場でテンプレ−トを取付ける装置及び方法Info
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- JPS5988522A JPS5988522A JP58186656A JP18665683A JPS5988522A JP S5988522 A JPS5988522 A JP S5988522A JP 58186656 A JP58186656 A JP 58186656A JP 18665683 A JP18665683 A JP 18665683A JP S5988522 A JPS5988522 A JP S5988522A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B7/00—Special methods or apparatus for drilling
- E21B7/12—Underwater drilling
- E21B7/128—Underwater drilling from floating support with independent underwater anchored guide base
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B41/00—Equipment or details not covered by groups E21B15/00 - E21B40/00
- E21B41/08—Underwater guide bases, e.g. drilling templates; Levelling thereof
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B43/00—Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells
- E21B43/01—Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells specially adapted for obtaining from underwater installations
- E21B43/017—Production satellite stations, i.e. underwater installations comprising a plurality of satellite well heads connected to a central station
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数の炭化水素生産用坑井を流体管に接続し
て、炭化水素を貯蔵施設に送る海底生産装置に関するも
ので、とくに海底生産現場においてテンプレート(枠板
)を取付ける方法及び装置に関するものである。
て、炭化水素を貯蔵施設に送る海底生産装置に関するも
ので、とくに海底生産現場においてテンプレート(枠板
)を取付ける方法及び装置に関するものである。
現在の油生産は、2500フィート(762m)までの
深さの沖合に及んでいる。海底生産については、複数の
坑井を、同じ区域の、異なった傾斜部に掘って、より効
率的な生産を行うことができるようにすれば、より経済
的なものとなる。その場合、複数の坑井の出口を一本又
は二本の流体管で結合して、液状又は気体状の炭化水素
を貯蔵施設又はさらに精製施設まで送るための輸送用容
器のいずれかにまで送るため、マニホールド体が用いら
れる。このマニホールド体は典型的には、それぞれのパ
イルの高さを調節することによって水平にされた複数の
パイル上に置かれ、かつ各々のパイルに固着されたテン
プレート上に支持されている。
深さの沖合に及んでいる。海底生産については、複数の
坑井を、同じ区域の、異なった傾斜部に掘って、より効
率的な生産を行うことができるようにすれば、より経済
的なものとなる。その場合、複数の坑井の出口を一本又
は二本の流体管で結合して、液状又は気体状の炭化水素
を貯蔵施設又はさらに精製施設まで送るための輸送用容
器のいずれかにまで送るため、マニホールド体が用いら
れる。このマニホールド体は典型的には、それぞれのパ
イルの高さを調節することによって水平にされた複数の
パイル上に置かれ、かつ各々のパイルに固着されたテン
プレート上に支持されている。
マニホールド体はまた数個の隔室(bay)から成って
おり、その大部分は坑口への接続部として用いられてい
る。一つ又は二つの隔室は液状又はガス状の炭化水素を
遠隔地へ運ぶ流体管束への接続部として使われている。
おり、その大部分は坑口への接続部として用いられてい
る。一つ又は二つの隔室は液状又はガス状の炭化水素を
遠隔地へ運ぶ流体管束への接続部として使われている。
テンプレートが配置されるコンクリートパイルは、通常
前以って製造されており、かつ数百フィートの長さであ
る。このパイルは水中ハンマーによって海床に打ち込ま
れる。コンクリートパイルが一度所定位置に配置される
と、典型的には25フィート(7.6m)の直径を有す
るテンプレートは、その直径に沿った両端の誤差が3イ
ンチ(7.6cm)以内で水平になるようにコンクリー
トパイルを調整しなければならない。この寸法の意義を
認識できるよう説明すると、テンプレートが水平から5
度傾いていると、その一側部から他側部まででは2フィ
ート(0.6m)以上のずれが生じるということである
。
前以って製造されており、かつ数百フィートの長さであ
る。このパイルは水中ハンマーによって海床に打ち込ま
れる。コンクリートパイルが一度所定位置に配置される
と、典型的には25フィート(7.6m)の直径を有す
るテンプレートは、その直径に沿った両端の誤差が3イ
ンチ(7.6cm)以内で水平になるようにコンクリー
トパイルを調整しなければならない。この寸法の意義を
認識できるよう説明すると、テンプレートが水平から5
度傾いていると、その一側部から他側部まででは2フィ
ート(0.6m)以上のずれが生じるということである
。
深さが2500フィート(762m)まで増すに従い、
テンプレートを水平に配置する問題はより大きくなり、
とくに複数のパイルで支持を行う場合にその問題は大き
い。
テンプレートを水平に配置する問題はより大きくなり、
とくに複数のパイルで支持を行う場合にその問題は大き
い。
従って、本発明は、一面ではテンプレートに回転自在取
付けられたジンバル手段及びこのテンプレートを支持パ
イルに固着するためジンバル手段に回転自在に取付けら
れたラッチ手段とを含む、一本の支持パイルによってテ
ンプレートを海底の生産現場において取付ける技術に関
するものである。
付けられたジンバル手段及びこのテンプレートを支持パ
イルに固着するためジンバル手段に回転自在に取付けら
れたラッチ手段とを含む、一本の支持パイルによってテ
ンプレートを海底の生産現場において取付ける技術に関
するものである。
別の面では、本発明は一本の支持パイルを海床に打ち込
み、かつパイルがテンプレートに対する唯一の支持体と
なるよう、テンプレートをパイルに掛止する、ことから
成るテンプレートを海底の生産現場で取付ける方法に関
するものである。
み、かつパイルがテンプレートに対する唯一の支持体と
なるよう、テンプレートをパイルに掛止する、ことから
成るテンプレートを海底の生産現場で取付ける方法に関
するものである。
以下本発明の実施例に従って説明する。
第1図を参照すると、単パイル支持体は、単パイル12
及びそれに取付けられたリング状のガーダ(桁)14を
有するものとして示されている。破線は、単パイル12
が完全に垂直に取付けられていない限り常に生じる距離
ずれ状態を表わす単パイル12A及びリング状ガーダ1
4Aである。単パイル12は通常用いられる支持材であ
ればよい。しかしながら、好ましい実施例においては、
外径が6フィート(1.8m)で厚さ2インチ(5.1
cm)のスチール管が用いられている。この一本の支持
単パイル12は300フィート(91m)の長さで、か
つ海床の泥から数フィート突出する。
及びそれに取付けられたリング状のガーダ(桁)14を
有するものとして示されている。破線は、単パイル12
が完全に垂直に取付けられていない限り常に生じる距離
ずれ状態を表わす単パイル12A及びリング状ガーダ1
4Aである。単パイル12は通常用いられる支持材であ
ればよい。しかしながら、好ましい実施例においては、
外径が6フィート(1.8m)で厚さ2インチ(5.1
cm)のスチール管が用いられている。この一本の支持
単パイル12は300フィート(91m)の長さで、か
つ海床の泥から数フィート突出する。
第1図に示すように、単パイル12の天辺での垂直から
のずれが5度あると、リング状ガーダ14の澄み6と反
対側の隅18間で2フィート(0.6m)以上のずれが
生じる。リング状ガーダ14はまた、その上に載るテン
プレートの重量を支えるため現在使われている任意のタ
イプのものでよい。リング状ガーダ14は、溶接のよう
な標準的な方法で単パイル12に取付けられている。
のずれが5度あると、リング状ガーダ14の澄み6と反
対側の隅18間で2フィート(0.6m)以上のずれが
生じる。リング状ガーダ14はまた、その上に載るテン
プレートの重量を支えるため現在使われている任意のタ
イプのものでよい。リング状ガーダ14は、溶接のよう
な標準的な方法で単パイル12に取付けられている。
単パイル12及びそのリング状ガーダ14は、水中ハン
マーにより打ち込まれて、海中2500フィート(76
2m)のところに据え付けられる。そのパイル軸の垂直
性についての公差は、全方向で0〜5°であればよい。
マーにより打ち込まれて、海中2500フィート(76
2m)のところに据え付けられる。そのパイル軸の垂直
性についての公差は、全方向で0〜5°であればよい。
10個の隔室を有するテンプレートは、好ましくはパイ
ル上に着底し、かつその後の作業に適合するため、水平
面に対し1/2度の範囲内で水平に置かれる。海底テン
プレートのより詳細な説明は、我々の既に公開されてい
る英国特許出願第2,114,188号においてなされ
ている。
ル上に着底し、かつその後の作業に適合するため、水平
面に対し1/2度の範囲内で水平に置かれる。海底テン
プレートのより詳細な説明は、我々の既に公開されてい
る英国特許出願第2,114,188号においてなされ
ている。
通常、単パイル12は海床上に約10フィート(3m)
突出し、かつ泥のところに固定した直径25フィート(
7.6m)のリング状ガーダ体14を有している。上述
のように、5°の傾斜により、ガーダの25フィート(
7.6m)の基台の両端部のずれは25フィート(7.
6m)以上になるが、これに対して、テンプレートは設
定時において25フィート(7.6m)の直径に沿った
両端部は、±2.62インチ(6.65cm)の範囲で
水平に置かれていなければならない。大きく傾斜した傾
斜面における穿孔、くみ上げ及び接続については、プラ
ットフォームを作動させる位置が深いため、その修正に
多くの入力、時間及び経費が必要である。
突出し、かつ泥のところに固定した直径25フィート(
7.6m)のリング状ガーダ体14を有している。上述
のように、5°の傾斜により、ガーダの25フィート(
7.6m)の基台の両端部のずれは25フィート(7.
6m)以上になるが、これに対して、テンプレートは設
定時において25フィート(7.6m)の直径に沿った
両端部は、±2.62インチ(6.65cm)の範囲で
水平に置かれていなければならない。大きく傾斜した傾
斜面における穿孔、くみ上げ及び接続については、プラ
ットフォームを作動させる位置が深いため、その修正に
多くの入力、時間及び経費が必要である。
テンプレートをほゞ水平にすることは、油井の坑口及び
生産用流体管との接続部を含む海底生産設備の信頼でき
る効率的な稼動にとって欠くことができないものとなっ
ている。
生産用流体管との接続部を含む海底生産設備の信頼でき
る効率的な稼動にとって欠くことができないものとなっ
ている。
次に第2図及び第3図を参照すると、テンプレート水平
化ウェーハ(wafer)20が、方位スロット22、
操作孔24、傾斜指示器26及び持上げピン38を有す
るものとして示されている。ウェーハ20は前以って製
造された構造要素であって、それは据付け前に作られて
いるが、現場で調節できるように設計されている。ウェ
ーハはパイル状で緩く心合せされ、かつ水平な上面を提
供することができる。なぜならその底面はリング状のガ
ーダ板14の角度を補償するため、現場で調整されるか
らである。ウェーハは正確に心出しする必要はないが、
単パイル12に対して必要な方向を向いていることが必
要である。これはウェーハ20上の方位ピン30(第3
図)によって達成される。180°の方位誤差があって
も、それによって生じる水平面からの誤差は10°にす
ぎないので、方位を正確にすることは極めて重要という
ことではない。従って、数度の方位誤差があっても、そ
れによる水平誤差は小さい。
化ウェーハ(wafer)20が、方位スロット22、
操作孔24、傾斜指示器26及び持上げピン38を有す
るものとして示されている。ウェーハ20は前以って製
造された構造要素であって、それは据付け前に作られて
いるが、現場で調節できるように設計されている。ウェ
ーハはパイル状で緩く心合せされ、かつ水平な上面を提
供することができる。なぜならその底面はリング状のガ
ーダ板14の角度を補償するため、現場で調整されるか
らである。ウェーハは正確に心出しする必要はないが、
単パイル12に対して必要な方向を向いていることが必
要である。これはウェーハ20上の方位ピン30(第3
図)によって達成される。180°の方位誤差があって
も、それによって生じる水平面からの誤差は10°にす
ぎないので、方位を正確にすることは極めて重要という
ことではない。従って、数度の方位誤差があっても、そ
れによる水平誤差は小さい。
従って、海底プラットホームは、基礎が既に水平になっ
ているので水平化機構を持っている必要はない。大きな
支承区域もまた得られる。海底プラットホームの方位の
変更は、テンプレートの重量をウェーハ20に作用させ
る前であれば可能である。もし補償ウェーハ20がリン
グ状ガーダ14上に設定され、かつそれが不正確である
ことが分った時には、それは大きな海底プラットホーム
基台を退却させるより容易かつ迅速に退却させることが
できる。
ているので水平化機構を持っている必要はない。大きな
支承区域もまた得られる。海底プラットホームの方位の
変更は、テンプレートの重量をウェーハ20に作用させ
る前であれば可能である。もし補償ウェーハ20がリン
グ状ガーダ14上に設定され、かつそれが不正確である
ことが分った時には、それは大きな海底プラットホーム
基台を退却させるより容易かつ迅速に退却させることが
できる。
操作中において、単パイル12(第1図参照)のずれが
計測されかつリング状ガーダの傾斜が算出される。ウェ
ーハ20はリング状ガーダ14の検出された傾斜を補正
するため前以って作られる。ウェーハ20は持上げピン
28によって持ち上げられ、かつ海底構築に現在用いら
れている方法によって、単パイル12上のリング状ガー
ダ14上に降下される。
計測されかつリング状ガーダの傾斜が算出される。ウェ
ーハ20はリング状ガーダ14の検出された傾斜を補正
するため前以って作られる。ウェーハ20は持上げピン
28によって持ち上げられ、かつ海底構築に現在用いら
れている方法によって、単パイル12上のリング状ガー
ダ14上に降下される。
ウェーハ20は、底部から頂部まで漏斗状部を区画形成
する中心スロット32を有している。中心スロット32
の頂部は直径約6フィート(1.8m)であり、かつ底
部は直径約10フィート(3m)である。
する中心スロット32を有している。中心スロット32
の頂部は直径約6フィート(1.8m)であり、かつ底
部は直径約10フィート(3m)である。
これによりウェーハ20は単パイル12上に降下させる
ことができ、その際、単パイル12の中心に対する中心
スロット32のずれは、4フィート(1.2m)まで受
容できる。漏斗状のスロット32により、単パイル12
上で確実に心出し可能でかつリング状ガーダ14の側壁
と整合させることができる。
ことができ、その際、単パイル12の中心に対する中心
スロット32のずれは、4フィート(1.2m)まで受
容できる。漏斗状のスロット32により、単パイル12
上で確実に心出し可能でかつリング状ガーダ14の側壁
と整合させることができる。
ウェーハ20は、リング状のガーダ14の基台を水平か
ら傾かせる単パイル12の垂直からのずれを補償するよ
う構成されている。第3図に示すように、ウェーハ20
は、同心上に重ね合せた二つの相互に回転自在なセグメ
ント20A及び20Bから成っている。各セグメントは
円形くさび(ウェッジ)の形状であって、便宜上その上
下面間の角度は21/2°に規定されており、そのため
、セグメントの方位角を変えることにより、ウェーハ全
体の上下両面の角度を0〜5°まで調整することができ
る。各セグメントは、使用時に作用される圧縮負荷を伝
達するために十分な強度を得るため、円形及びラジアル
(外周)スチッナ39を有するスチール板である。
ら傾かせる単パイル12の垂直からのずれを補償するよ
う構成されている。第3図に示すように、ウェーハ20
は、同心上に重ね合せた二つの相互に回転自在なセグメ
ント20A及び20Bから成っている。各セグメントは
円形くさび(ウェッジ)の形状であって、便宜上その上
下面間の角度は21/2°に規定されており、そのため
、セグメントの方位角を変えることにより、ウェーハ全
体の上下両面の角度を0〜5°まで調整することができ
る。各セグメントは、使用時に作用される圧縮負荷を伝
達するために十分な強度を得るため、円形及びラジアル
(外周)スチッナ39を有するスチール板である。
ウェーハ20を単パイル12及びリング状ガーダ14上
で所定の位置に降下させる前に、リング状ガーダ14中
に存在する傾斜を補償するため、セグメント20A,2
0Bの方位角が調整される。この調整が正確に行われた
かどうかは、ウェーハを据え付けた後、傾斜指示器26
を目で検測することによって確認される。単パイル12
をテンプレート用の唯一の支持体として用いる場合にお
いては、テンプレートを単パイル12に掛止する点でさ
らに問題が生じる。従って、テンプレートは、たとえ単
パイル12が垂直からずれていても、単パイル12に対
して確実に固着されていなければならない。しかしなが
ら、ウェーハ20は、テンプレート40の中心軸が常に
実質的に垂直になり、単パイル12の中心軸が垂直から
ずれている場合には、それと角度を成すことによりテン
プレートが水平位置になるようにしている。次に第4〜
第7図を参照すると、テンプレート40は、自在連結部
44を介してジンバル付リング42に連結され、かつ自
在連結部48を介してこのジンバル付リング42に取付
けられた流体作動されるスリップラッチ46を有するも
のとして示されている。流体作動スリップリングラッチ
46は、単パイル12のまわりに取付けられ、かつ単パ
イル12の垂直からのずれを補償するため回転できるよ
うになっている。しかしながら、流体作動スリップラッ
チ46による垂直からのずれの補償は、自在継手48の
90°の円弧角の範囲内におけるずれ、即ち、自在継手
48の中心軸50から±45°の範囲内におけるずれに
対して補償を行うのみである。
で所定の位置に降下させる前に、リング状ガーダ14中
に存在する傾斜を補償するため、セグメント20A,2
0Bの方位角が調整される。この調整が正確に行われた
かどうかは、ウェーハを据え付けた後、傾斜指示器26
を目で検測することによって確認される。単パイル12
をテンプレート用の唯一の支持体として用いる場合にお
いては、テンプレートを単パイル12に掛止する点でさ
らに問題が生じる。従って、テンプレートは、たとえ単
パイル12が垂直からずれていても、単パイル12に対
して確実に固着されていなければならない。しかしなが
ら、ウェーハ20は、テンプレート40の中心軸が常に
実質的に垂直になり、単パイル12の中心軸が垂直から
ずれている場合には、それと角度を成すことによりテン
プレートが水平位置になるようにしている。次に第4〜
第7図を参照すると、テンプレート40は、自在連結部
44を介してジンバル付リング42に連結され、かつ自
在連結部48を介してこのジンバル付リング42に取付
けられた流体作動されるスリップラッチ46を有するも
のとして示されている。流体作動スリップリングラッチ
46は、単パイル12のまわりに取付けられ、かつ単パ
イル12の垂直からのずれを補償するため回転できるよ
うになっている。しかしながら、流体作動スリップラッ
チ46による垂直からのずれの補償は、自在継手48の
90°の円弧角の範囲内におけるずれ、即ち、自在継手
48の中心軸50から±45°の範囲内におけるずれに
対して補償を行うのみである。
ジンバル付リング42及びテンプレート40を連結する
自在継手44は、軸50に対して直角を成す中心軸52
を有し、自在連結部48の中心線50から90°離れて
いる。自在継手44は、中心線52から±45°の範囲
内にある、単パイル12の垂直からのずれを補償する。
自在継手44は、軸50に対して直角を成す中心軸52
を有し、自在連結部48の中心線50から90°離れて
いる。自在継手44は、中心線52から±45°の範囲
内にある、単パイル12の垂直からのずれを補償する。
従って、テンプレート40をウェーハ20上に降下させ
ることができ、かつ単パイルの垂直からのずれが存在す
るにもかゝわらず、それに対して掛止することができる
。
ることができ、かつ単パイルの垂直からのずれが存在す
るにもかゝわらず、それに対して掛止することができる
。
第5図は、流体作動スリップリングクラッチ46との自
在連結部48及びジンバル付リング42に対する自在連
結部44を示している。図示のように、テンプレート4
0は、ウェーハ20上にセットすることが可能であり、
かつ一方、流体作動ラッチ46は、単パイル12上を摺
動降下することができる。テンプレート40は、ウェー
ハ20上に載置され、一方流体作動ラッチ46はウェー
ハ20上にわずかに突出するような形状となっている。
在連結部48及びジンバル付リング42に対する自在連
結部44を示している。図示のように、テンプレート4
0は、ウェーハ20上にセットすることが可能であり、
かつ一方、流体作動ラッチ46は、単パイル12上を摺
動降下することができる。テンプレート40は、ウェー
ハ20上に載置され、一方流体作動ラッチ46はウェー
ハ20上にわずかに突出するような形状となっている。
第6及び7図に示すように、流体作動スリップラッチ4
6は、くさび52,52Aを内蔵したスリップセグメン
ト50,50Aを含んでいる。スリップラッチ46は、
またそれぞれスリップセグメント50及び50Aと並置
された、くさび52及び52Aに連結された流体シリン
ダ56をも含んでいる。スリップセグメント50及びく
さび52Aは、ロック解除位置における各要素を表わす
ものであり、かつスリップセグメント50A及びくさび
52Aは、ロック位置における各要素を表わすものであ
る。流体作動スリップラッチ46は、遠隔操作できるも
のであり、かつテンプレート40又は単パイル12上に
力が作用する場合においても、単パイル12に対して確
実に掛止できるものでなければならない。このことは、
流体作動スリップラッチ46は、作動力が加わった状態
において、緩んでいてはならないということを意味して
いる。くさび52及びスリップセグメントを組み合わせ
ることによって必要な確実な連結を行うことができる。
6は、くさび52,52Aを内蔵したスリップセグメン
ト50,50Aを含んでいる。スリップラッチ46は、
またそれぞれスリップセグメント50及び50Aと並置
された、くさび52及び52Aに連結された流体シリン
ダ56をも含んでいる。スリップセグメント50及びく
さび52Aは、ロック解除位置における各要素を表わす
ものであり、かつスリップセグメント50A及びくさび
52Aは、ロック位置における各要素を表わすものであ
る。流体作動スリップラッチ46は、遠隔操作できるも
のであり、かつテンプレート40又は単パイル12上に
力が作用する場合においても、単パイル12に対して確
実に掛止できるものでなければならない。このことは、
流体作動スリップラッチ46は、作動力が加わった状態
において、緩んでいてはならないということを意味して
いる。くさび52及びスリップセグメントを組み合わせ
ることによって必要な確実な連結を行うことができる。
動作中、流体作動スリップラッチ46は、そのくさび及
びそのスリップセグメントをロック解除位置にした状態
において、単パイル12上に降下される。ラッチが所定
位置に配置されると、流体シリンダ56が作動されて、
ピストンアーム58によりくさび52を押して、それに
より単パイル12に対してスリップセグメントを摺動さ
せる。一旦配置されると直ちにテンプレート20又は単
パイル12のいずれかに作用する遠心又は横方向の力は
、遠心力に変換される。スリップセグメント50に対す
るくさび52の傾斜角を小さくすることによって、遠心
力はくさび及び52Aの面60及び60Aに殆ど直角と
なる。このようにするとによって、くさび52及び52
Aはスリップセグメント50及び50Aを、単パイル1
2に対して密着保持する位置に保持する。
びそのスリップセグメントをロック解除位置にした状態
において、単パイル12上に降下される。ラッチが所定
位置に配置されると、流体シリンダ56が作動されて、
ピストンアーム58によりくさび52を押して、それに
より単パイル12に対してスリップセグメントを摺動さ
せる。一旦配置されると直ちにテンプレート20又は単
パイル12のいずれかに作用する遠心又は横方向の力は
、遠心力に変換される。スリップセグメント50に対す
るくさび52の傾斜角を小さくすることによって、遠心
力はくさび及び52Aの面60及び60Aに殆ど直角と
なる。このようにするとによって、くさび52及び52
Aはスリップセグメント50及び50Aを、単パイル1
2に対して密着保持する位置に保持する。
流体作動スリップラッチ46は、単パイル12と確実に
接触し、かつテンプレート40を単パイル12に対して
確実に保持するために、自在連結部48、ジンバル付リ
ング42及び自在連結部44を介して作動する。
接触し、かつテンプレート40を単パイル12に対して
確実に保持するために、自在連結部48、ジンバル付リ
ング42及び自在連結部44を介して作動する。
第1図は単パイル支持体の概略側面図、第2図は水平化
ウェーハの平面図、 第3図は第2図の側断面図、 第4図はテンプレート及びジンバルを取付けたラッチシ
ステムの平面図、 第5図は第4図の4−4線に沿った断面図、第6図はス
リップセグメントのラッチシステムの平面図、 第7図は第6図の一部を取除いた側面図である。
ウェーハの平面図、 第3図は第2図の側断面図、 第4図はテンプレート及びジンバルを取付けたラッチシ
ステムの平面図、 第5図は第4図の4−4線に沿った断面図、第6図はス
リップセグメントのラッチシステムの平面図、 第7図は第6図の一部を取除いた側面図である。
Claims (5)
- 1.テンプレートに回転自在に取付けられたジンバル手
段、及び前記テンプレートを支持パイルに固着するため
、前記ジンバル手段に回転自在に取付けられたラッチ手
段、を包含することを特徴とする一本の支持パイルによ
って、海底生産現場においてテンプレートを取付けるた
めの装置。 - 2.ラッチ手段が、支持パイルを把持するための把持手
段、前記支持パイルに対して前記把持手段を偏倚するた
め該支持手段に接触して摺動自在に取付けられたくさび
手段、及び該くさび手段を、前記把持手段を支持パイル
に対して偏倚する位置に向けて移動させるため、くさび
手段に連結された流体作動される作動子、を包含するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 3.一本の支持パイルを海床に打込む段階、前記パイル
がテンプレートに対する唯一の支持体となるように、該
パイルに対してテンプレートを掛止する段階から成るこ
とを特徴とする海底生産現場でテンプレートを取付ける
ための方法。 - 4.特許請求の範囲第3項記載の方法において、掛止段
階が、ジンバル付ラッチをテンプレートのほゞ中央部に
設け、一本の支持パイルの垂直方向のずれを補償するた
めに、前記ラッチを回転させ、かつテンプレートを前記
ラッチによって一本の支持パイルに着脱自在に取付ける
、ことを含んでいることを特徴とする方法。 - 5.特許請求の範囲第4項記載の方法において、着脱自
在に取付ける段階が、流体作動子によって作動されるく
さび部材に連結して摺動自在に取付けられたスリップセ
グメントを設け、かつ流体作動子を作動させてくさび部
材を前記スリップセグメントに偏倚し、それによって前
記スリップセグメントを一本の支持パイルに対して偏倚
することを含んでいることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US43288382A | 1982-10-05 | 1982-10-05 | |
US432883 | 1982-10-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5988522A true JPS5988522A (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=23717964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58186656A Pending JPS5988522A (ja) | 1982-10-05 | 1983-10-05 | 海底生産現場でテンプレ−トを取付ける装置及び方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5988522A (ja) |
AU (1) | AU1973683A (ja) |
CA (1) | CA1201973A (ja) |
FR (1) | FR2533954A1 (ja) |
GB (1) | GB2127881A (ja) |
NO (1) | NO833607L (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1172825B (it) * | 1983-04-18 | 1987-06-18 | Tecnomare Spa | Dima sottomarina per la perforazione di pozzi per lo sfruttamento di giacimenti di idrocarburi in mare |
BR8806661A (pt) * | 1988-12-16 | 1990-07-31 | Petroleo Brasileiro Sa | Sistema de producao para pocos submarinos de petroleo |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB819757A (en) * | 1956-08-06 | 1959-09-09 | Christiani And Nielsen | Foundation at great depths of water |
FR2128120B1 (ja) * | 1971-03-05 | 1974-02-15 | Erap Elf Entr Rech Activ Petro |
-
1983
- 1983-09-29 AU AU19736/83A patent/AU1973683A/en not_active Abandoned
- 1983-10-04 NO NO833607A patent/NO833607L/no unknown
- 1983-10-04 FR FR8315779A patent/FR2533954A1/fr active Pending
- 1983-10-04 GB GB08326502A patent/GB2127881A/en not_active Withdrawn
- 1983-10-04 CA CA000438318A patent/CA1201973A/en not_active Expired
- 1983-10-05 JP JP58186656A patent/JPS5988522A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NO833607L (no) | 1984-04-06 |
GB8326502D0 (en) | 1983-11-02 |
FR2533954A1 (fr) | 1984-04-06 |
CA1201973A (en) | 1986-03-18 |
GB2127881A (en) | 1984-04-18 |
AU1973683A (en) | 1984-04-12 |
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