JPH0350042B2 - - Google Patents
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- JPH0350042B2 JPH0350042B2 JP58186655A JP18665583A JPH0350042B2 JP H0350042 B2 JPH0350042 B2 JP H0350042B2 JP 58186655 A JP58186655 A JP 58186655A JP 18665583 A JP18665583 A JP 18665583A JP H0350042 B2 JPH0350042 B2 JP H0350042B2
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- JP
- Japan
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- template
- single pile
- wedge
- ring
- wafer
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Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 13
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 22
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 6
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B43/00—Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells
- E21B43/01—Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells specially adapted for obtaining from underwater installations
- E21B43/017—Production satellite stations, i.e. underwater installations comprising a plurality of satellite well heads connected to a central station
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B41/00—Equipment or details not covered by groups E21B15/00 - E21B40/00
- E21B41/08—Underwater guide bases, e.g. drilling templates; Levelling thereof
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geology (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数の炭化水素生産用坑井を流体管
に接続して、炭化水素を貯蔵施設に送る海底生産
装置に関するもので、とくに海底生産現場におい
て水平支持区域を設けるプラツトフオーム基台装
置に関するものである。
に接続して、炭化水素を貯蔵施設に送る海底生産
装置に関するもので、とくに海底生産現場におい
て水平支持区域を設けるプラツトフオーム基台装
置に関するものである。
現在の油生産は、2500フイート(762m)まで
の深さの沖合に及んでいる。海底生産について
は、複数の井戸を同じ区域の、異なつた傾斜部に
掘つて効率的な生産を行うことができるようにす
れば、より経済的なものとなる。その場合、複数
の井戸の出口を一本又は二本の流体管で結合し
て、液状又は気体状の炭化水素を貯蔵施設又はさ
らに、精製施設まで送るための輸送用容器のいず
れかにまで送るため、マニホールド体が用いられ
る。このマニホールド体は典型的には、それぞれ
のパイルの高さを調節することによつて水平にさ
れた複数のパイル上に置かれ、かつ各々のパイル
に固着されたテンプレート(枠板)上に支持され
ている。マニホールド体はまた数個の隔室
(bay)から成つており、その大部分は坑口への
接続部として用いられている。一つ又は二つの隔
室は液状又はガス状の炭化水素を遠隔地へ運ぶ流
体管束への接続部として使われている。
の深さの沖合に及んでいる。海底生産について
は、複数の井戸を同じ区域の、異なつた傾斜部に
掘つて効率的な生産を行うことができるようにす
れば、より経済的なものとなる。その場合、複数
の井戸の出口を一本又は二本の流体管で結合し
て、液状又は気体状の炭化水素を貯蔵施設又はさ
らに、精製施設まで送るための輸送用容器のいず
れかにまで送るため、マニホールド体が用いられ
る。このマニホールド体は典型的には、それぞれ
のパイルの高さを調節することによつて水平にさ
れた複数のパイル上に置かれ、かつ各々のパイル
に固着されたテンプレート(枠板)上に支持され
ている。マニホールド体はまた数個の隔室
(bay)から成つており、その大部分は坑口への
接続部として用いられている。一つ又は二つの隔
室は液状又はガス状の炭化水素を遠隔地へ運ぶ流
体管束への接続部として使われている。
テンプレートが配置されたコンクリートパイル
は、通常前以つて製造されており、かつ数百フイ
ートの長さである。このパイルは水中ハンマーに
よつて海床に打ち込まれる。コンクリートパイル
が一度所定位置に配置されると、典型的には25フ
イート(7.6m)の直径を有するテンプレートの
直径に沿つた両端の誤差が3インチ(7.6cm)以
内で水平になるようにコンクリートパイルを調整
しなければならない。この寸法の意義を認識でき
るように説明すると、テンプレートが水平面から
5度傾いていると、その一側部から他側部までで
は2フイート(0.6m)以上のずれが生じるとい
うことである。
は、通常前以つて製造されており、かつ数百フイ
ートの長さである。このパイルは水中ハンマーに
よつて海床に打ち込まれる。コンクリートパイル
が一度所定位置に配置されると、典型的には25フ
イート(7.6m)の直径を有するテンプレートの
直径に沿つた両端の誤差が3インチ(7.6cm)以
内で水平になるようにコンクリートパイルを調整
しなければならない。この寸法の意義を認識でき
るように説明すると、テンプレートが水平面から
5度傾いていると、その一側部から他側部までで
は2フイート(0.6m)以上のずれが生じるとい
うことである。
深さが2500フイート(762m)まで増すに従い、
テンプレートを水平に配置する問題はより大きく
なり、とくに複数のパイルで支持を行う場合にそ
の問題は大きい。
テンプレートを水平に配置する問題はより大きく
なり、とくに複数のパイルで支持を行う場合にそ
の問題は大きい。
従つて、本発明は、海底生産現場の傾斜を検知
し、この検知された傾斜と等しくかつ反対向の傾
斜を有するくさびを前以つて作り、かつそのくさ
びを海底生産現場に置く、各段階から成る、海底
生産現場に水平支持区域を設けるプラツトフオー
ム基台装置に関するものである。
し、この検知された傾斜と等しくかつ反対向の傾
斜を有するくさびを前以つて作り、かつそのくさ
びを海底生産現場に置く、各段階から成る、海底
生産現場に水平支持区域を設けるプラツトフオー
ム基台装置に関するものである。
以下本発明の実施例に従つて説明する。
第1図を参照すると、単パイル支持体は、単パ
イル12及びそれに取付けられたリング状のガー
ダ(桁)14を有するものとして示されている。
破線は、単パイル12が完全に垂直に取付けられ
ていない限り常に生じる距離ずれ状態を表わす単
パイル12A及びリング状ガーダ14Aである。
単パイル12は通常用いられる支持材であればよ
い。しかしながら、好ましい実施例においては、
外径が6フイート(1.8m)で厚さ2インチ(5.1
cm)のスチール管が用いられている。この一本の
支持単パイル12は300フイート(91m)の長さ
で、かつ海底の泥から数フイート突出する。
イル12及びそれに取付けられたリング状のガー
ダ(桁)14を有するものとして示されている。
破線は、単パイル12が完全に垂直に取付けられ
ていない限り常に生じる距離ずれ状態を表わす単
パイル12A及びリング状ガーダ14Aである。
単パイル12は通常用いられる支持材であればよ
い。しかしながら、好ましい実施例においては、
外径が6フイート(1.8m)で厚さ2インチ(5.1
cm)のスチール管が用いられている。この一本の
支持単パイル12は300フイート(91m)の長さ
で、かつ海底の泥から数フイート突出する。
第1図に示すように、単パイル12の天辺での
垂直からのずれが5度あると、リング状ガーダ1
4の隅16と反対側の隅18間で2フイート
(0.6m)以上のずれが生じる。リング状ガーダ1
4はまた、その上に載るテンプレートの重量を支
えるため現在使われている任意のタイプのもので
よい。リング状ガーダ14は、溶接のような標準
的な方法で単パイル12に取付けられている。
垂直からのずれが5度あると、リング状ガーダ1
4の隅16と反対側の隅18間で2フイート
(0.6m)以上のずれが生じる。リング状ガーダ1
4はまた、その上に載るテンプレートの重量を支
えるため現在使われている任意のタイプのもので
よい。リング状ガーダ14は、溶接のような標準
的な方法で単パイル12に取付けられている。
単パイル12及びそのリング状ガーダ14は、
水中ハンマーにより打ち込まれて、海中2500フイ
ート(762m)のところに据え付けられる。その
パイル軸の垂直性についての公差は、全方向で0
〜5゜であればよい。10個の隔室を有するテンプレ
ートは、好ましくはパイル上に着底し、かつその
後の作業に適合するため、水平面に対し1/2度の
範囲内で水平に置かれる。海底テンプレートのよ
り詳細な説明は、我々の既に公開されている英国
特許出願第2114188号においてなされている。
水中ハンマーにより打ち込まれて、海中2500フイ
ート(762m)のところに据え付けられる。その
パイル軸の垂直性についての公差は、全方向で0
〜5゜であればよい。10個の隔室を有するテンプレ
ートは、好ましくはパイル上に着底し、かつその
後の作業に適合するため、水平面に対し1/2度の
範囲内で水平に置かれる。海底テンプレートのよ
り詳細な説明は、我々の既に公開されている英国
特許出願第2114188号においてなされている。
通常、単パイル12は海底上に約10フイート
(3m)突出し、かつ泥のところに固定した直径
25フイート(7.6m)のリング状ガーダ14を有
している。上述のように、5゜の傾斜により、ガー
ダの25フイート(7.6m)の基台の両端部のずれ
は25フイート(7.6m)以上になるが、これに対
して、テンプレートは設定時においては25フイー
ト(7.6m)の直径に沿つた両端部は、±2.62イン
チ(6.65cm)の範囲で水平に置かれていなければ
ならない。大きく傾斜した傾斜面における穿孔、
くみ上げ及び接続については、プラツトフオーム
を作動させる位置が深いため、その修正に多くの
人力、時間及び経費が必要である。
(3m)突出し、かつ泥のところに固定した直径
25フイート(7.6m)のリング状ガーダ14を有
している。上述のように、5゜の傾斜により、ガー
ダの25フイート(7.6m)の基台の両端部のずれ
は25フイート(7.6m)以上になるが、これに対
して、テンプレートは設定時においては25フイー
ト(7.6m)の直径に沿つた両端部は、±2.62イン
チ(6.65cm)の範囲で水平に置かれていなければ
ならない。大きく傾斜した傾斜面における穿孔、
くみ上げ及び接続については、プラツトフオーム
を作動させる位置が深いため、その修正に多くの
人力、時間及び経費が必要である。
テンプレートをほゞ水平にすることは、油井の
坑口及び生産用流体管との接続部を含む海底生産
設備の信頼できる効率的な稼動にとつて欠くこと
ができないものとなつている。
坑口及び生産用流体管との接続部を含む海底生産
設備の信頼できる効率的な稼動にとつて欠くこと
ができないものとなつている。
次に第2図及び第3図を参照すると、テンプレ
ート水平化ウエーハ(wafer)20が、方位スロ
ツト22、操作孔24、傾斜指示器26及び持上
げピン38を有するものとして示されている。ウ
エーハ20は前以つて製造された構造要素であつ
て、それは据付け前に作られているが、現場で調
節できるように設計されている。ウエーハはパイ
ル上で緩く心合せされ、かつ水平な上面を提供す
ることができる。なぜならその底面はリング状の
ガーダ板14の角度を補償するため、現場で調整
されるからである。ウエーハは正確に心出しする
必要はないが、単パイル12に対して必要な方向
を向いていることが必要である。これはウエーハ
20上の方位ピン30(第3図)によつて達成さ
れる。180゜の方位誤差があつても、それによつて
生じる水平面からの誤差は10゜にすぎないので、
方位を正確にすることは極めて重要ということで
はない。従つて、数度の方位誤差があつても、そ
れによる水平誤差は小さい。
ート水平化ウエーハ(wafer)20が、方位スロ
ツト22、操作孔24、傾斜指示器26及び持上
げピン38を有するものとして示されている。ウ
エーハ20は前以つて製造された構造要素であつ
て、それは据付け前に作られているが、現場で調
節できるように設計されている。ウエーハはパイ
ル上で緩く心合せされ、かつ水平な上面を提供す
ることができる。なぜならその底面はリング状の
ガーダ板14の角度を補償するため、現場で調整
されるからである。ウエーハは正確に心出しする
必要はないが、単パイル12に対して必要な方向
を向いていることが必要である。これはウエーハ
20上の方位ピン30(第3図)によつて達成さ
れる。180゜の方位誤差があつても、それによつて
生じる水平面からの誤差は10゜にすぎないので、
方位を正確にすることは極めて重要ということで
はない。従つて、数度の方位誤差があつても、そ
れによる水平誤差は小さい。
従つて、海底プラツトホームは、基礎が既に水
平になつているので水平化機構を持つている必要
はない。大きな支承区域もまた得られる。海底プ
ラツトホームの方位の変更は、テンプレートの重
量をウエーハ20に作用させる前であれば可能で
ある。もし傾斜補償用のウエーハ20がリング状
ガーダ14上に設定され、かつそれが不正確であ
ることが分つた時には、それは大きな海底プラツ
トホーム基台を退却させるより容易かつ迅速に退
却させることができる。
平になつているので水平化機構を持つている必要
はない。大きな支承区域もまた得られる。海底プ
ラツトホームの方位の変更は、テンプレートの重
量をウエーハ20に作用させる前であれば可能で
ある。もし傾斜補償用のウエーハ20がリング状
ガーダ14上に設定され、かつそれが不正確であ
ることが分つた時には、それは大きな海底プラツ
トホーム基台を退却させるより容易かつ迅速に退
却させることができる。
操作中において、単パイル12(第1図参照)
のずれが計測されかつリング状ガーダの傾斜が算
出される。ウエーハ20はリング状ガーダ14の
検出された傾斜を補正するため前以つて作られ
る。ウエーハ20は持上げピン28によつて持ち
上げられ、かつ海底構築に現在用いられている方
法によつて、単パイル12上のリング状ガーダ1
4上に降下される。ウエーハ20は、底部から頂
部まで漏斗状部を区画形成する中心スロツト32
を有している。中心スロツト32の頂部は直径約
6フイート(1.8m)であり、かつ底部は直径約
10フイート(3m)である。これによりウエーハ
20は単パイル12上に降下させることができ、
その際、単パイル12の中心に対する中心スロツ
ト32のずれは、4フイート(1.2m)まで受容
できる。漏斗状のスロツト32により、単パイル
12上で確実に心出し可能でかつリング状ガーダ
14の側壁と整合させることができる。
のずれが計測されかつリング状ガーダの傾斜が算
出される。ウエーハ20はリング状ガーダ14の
検出された傾斜を補正するため前以つて作られ
る。ウエーハ20は持上げピン28によつて持ち
上げられ、かつ海底構築に現在用いられている方
法によつて、単パイル12上のリング状ガーダ1
4上に降下される。ウエーハ20は、底部から頂
部まで漏斗状部を区画形成する中心スロツト32
を有している。中心スロツト32の頂部は直径約
6フイート(1.8m)であり、かつ底部は直径約
10フイート(3m)である。これによりウエーハ
20は単パイル12上に降下させることができ、
その際、単パイル12の中心に対する中心スロツ
ト32のずれは、4フイート(1.2m)まで受容
できる。漏斗状のスロツト32により、単パイル
12上で確実に心出し可能でかつリング状ガーダ
14の側壁と整合させることができる。
ウエーハ20は、リング状のガーダ14の基台
を水平から傾かせる単パイル12の垂直からのず
れを補償するよう構成されている。第3図に示す
ように、ウエーハ20は、同心状に重ね合せた二
つの相互に回転自在な二つのセグメントすなわち
上部くさび状部分20Aおよび下部くさび状部分
20Bから成つている。各セグメントは円形くさ
びの形状であつて、便宜上その上下面間の角度は
2 1/2゜に規定されており、そのため、セグメン
トの方位角を変えることにより、ウエーハ全体の
上下面間の角度を0〜5゜まで調節することができ
る。各セグメントは、使用時に作用される圧縮負
荷を伝達するための十分な強度を得るため、円形
で放射状のスチツフナ39を有するスチール板で
ある。
を水平から傾かせる単パイル12の垂直からのず
れを補償するよう構成されている。第3図に示す
ように、ウエーハ20は、同心状に重ね合せた二
つの相互に回転自在な二つのセグメントすなわち
上部くさび状部分20Aおよび下部くさび状部分
20Bから成つている。各セグメントは円形くさ
びの形状であつて、便宜上その上下面間の角度は
2 1/2゜に規定されており、そのため、セグメン
トの方位角を変えることにより、ウエーハ全体の
上下面間の角度を0〜5゜まで調節することができ
る。各セグメントは、使用時に作用される圧縮負
荷を伝達するための十分な強度を得るため、円形
で放射状のスチツフナ39を有するスチール板で
ある。
ウエーハ20を単パイル12及びリング状ガー
ダ14上で所定の位置に降下させる前に、リング
状ガーダ14中に存在する傾斜を補償するため、
上下のくさび部分20A,20Bの方位角が調整
される。この調整が正確に行われたかどうかは、
ウエーハを据え付けた後、傾斜指示器26を目で
検測することによつて確認される。単パイル12
をテンプレート用の唯一の支持体として用いる場
合においては、テンプレートを単パイル12に掛
止する点でさらに問題が生じる。従つて、テンプ
レートは、たとえ単パイル12が垂直からずれて
いても、単パイル12に対して確実に固着されて
いなければならない。しかしながら、ウエーハ2
0は、テンプレート40の中心軸が常に実質的に
垂直になり、単パイル12の中心軸が垂直からず
れている場合には、それと角度を成すことにより
テンプレートが水平位置になるようにしている。
次に第4〜7図を参照すると、テンプレート40
は、自在連結部44を介してジンバル付リング4
2に連結され、かつ自在連結部48を介してこの
ジンバル付リング42に取付けられた流体作動さ
れるスリツプリングラツチ46を有するものとし
て示されている。流体作動スリツプリングラツチ
46は、単パイル12のまわりに取付けられ、か
つ単パイル12の垂直からのずれを補償するため
回転できるようになつている。しかしながら、流
体作動スリツプリングラツチ46による垂直から
のずれの補償は、自在継手48の90゜の円弧角の
範囲内におけるずれ、即ち、自在継手48の中心
軸50から±45゜の範囲内におけるずれに対して
補償を行うのみである。
ダ14上で所定の位置に降下させる前に、リング
状ガーダ14中に存在する傾斜を補償するため、
上下のくさび部分20A,20Bの方位角が調整
される。この調整が正確に行われたかどうかは、
ウエーハを据え付けた後、傾斜指示器26を目で
検測することによつて確認される。単パイル12
をテンプレート用の唯一の支持体として用いる場
合においては、テンプレートを単パイル12に掛
止する点でさらに問題が生じる。従つて、テンプ
レートは、たとえ単パイル12が垂直からずれて
いても、単パイル12に対して確実に固着されて
いなければならない。しかしながら、ウエーハ2
0は、テンプレート40の中心軸が常に実質的に
垂直になり、単パイル12の中心軸が垂直からず
れている場合には、それと角度を成すことにより
テンプレートが水平位置になるようにしている。
次に第4〜7図を参照すると、テンプレート40
は、自在連結部44を介してジンバル付リング4
2に連結され、かつ自在連結部48を介してこの
ジンバル付リング42に取付けられた流体作動さ
れるスリツプリングラツチ46を有するものとし
て示されている。流体作動スリツプリングラツチ
46は、単パイル12のまわりに取付けられ、か
つ単パイル12の垂直からのずれを補償するため
回転できるようになつている。しかしながら、流
体作動スリツプリングラツチ46による垂直から
のずれの補償は、自在継手48の90゜の円弧角の
範囲内におけるずれ、即ち、自在継手48の中心
軸50から±45゜の範囲内におけるずれに対して
補償を行うのみである。
ジンバル付リング42及びテンプレート40を
連結する自在継手44は、軸50に対して直角を
成す中心軸52を有し、自在連結部48の中心線
50から90゜離れている。自在継手44は、中心
線52から±45゜の範囲内にある、単パイル12
の垂直からのずれを補償する。従つて、テンプレ
ート40をウエーハ20上に降下させることがで
き、かつ単パイルの垂直からのずれが存在するに
もかゝわらず、それに対して掛止することができ
る。
連結する自在継手44は、軸50に対して直角を
成す中心軸52を有し、自在連結部48の中心線
50から90゜離れている。自在継手44は、中心
線52から±45゜の範囲内にある、単パイル12
の垂直からのずれを補償する。従つて、テンプレ
ート40をウエーハ20上に降下させることがで
き、かつ単パイルの垂直からのずれが存在するに
もかゝわらず、それに対して掛止することができ
る。
第5図は、流体作動スリツプリングラツチ46
との自在連結部48及びジンバル付リング42に
対する自在連結部44を示している。図示のよう
に、テンプレート40は、ウエーハ20上にセツ
トすることが可能であり、かつ一方、流体作動ス
リツプリングラツチ46は、単パイル12上を摺
動降下することができる。テンプレート40は、
ウエーハ20上に載置され、一方流体作動スリツ
プリングラツチ46はウエーハ20上にわずかに
突出するような形状となつている。
との自在連結部48及びジンバル付リング42に
対する自在連結部44を示している。図示のよう
に、テンプレート40は、ウエーハ20上にセツ
トすることが可能であり、かつ一方、流体作動ス
リツプリングラツチ46は、単パイル12上を摺
動降下することができる。テンプレート40は、
ウエーハ20上に載置され、一方流体作動スリツ
プリングラツチ46はウエーハ20上にわずかに
突出するような形状となつている。
第6及び7図に示すように、流体作動スリツプ
リングラツチ46は、くさび52,52Aを内蔵
したスリツプセグメント50,50Aを含んでい
る。スリツプリングラツチ46は、またそれぞれ
スリツプセグメント50及び50Aと並置され
た、くさび52及び52Aに連結された流体シリ
ンダ56をも含んでいる。スリツプセグメント5
0及びくさび52は、ロツク解除位置における各
要素を表わすものであり、かつスリツプセグメン
ト50A及びくさび52Aは、ロツク位置におけ
る各要素を表わすものである。流体作動スリツプ
リングラツチ46は、遠隔操作できるものであ
り、かつテンプレート40又は単パイル12上に
力が作用する場合においても、単パイル12に対
して確実に掛止できるものでなければならない。
このことは、流体作動スリツプリングラツチ46
は、作動力が加わつた状態において、緩んでいて
はならないということを意味している。くさび5
2及びスリツプセグメントを組み合わせることに
よつて必要な確実な連結を行うことができる。
リングラツチ46は、くさび52,52Aを内蔵
したスリツプセグメント50,50Aを含んでい
る。スリツプリングラツチ46は、またそれぞれ
スリツプセグメント50及び50Aと並置され
た、くさび52及び52Aに連結された流体シリ
ンダ56をも含んでいる。スリツプセグメント5
0及びくさび52は、ロツク解除位置における各
要素を表わすものであり、かつスリツプセグメン
ト50A及びくさび52Aは、ロツク位置におけ
る各要素を表わすものである。流体作動スリツプ
リングラツチ46は、遠隔操作できるものであ
り、かつテンプレート40又は単パイル12上に
力が作用する場合においても、単パイル12に対
して確実に掛止できるものでなければならない。
このことは、流体作動スリツプリングラツチ46
は、作動力が加わつた状態において、緩んでいて
はならないということを意味している。くさび5
2及びスリツプセグメントを組み合わせることに
よつて必要な確実な連結を行うことができる。
動作中、流体作動スリツプリングラツチ46
は、そのくさび及びそのスリツプセグメントをロ
ツク解除位置にした状態において、単パイル12
上に降下される。スリツプリングラツチ46が所
定位置に配置されると、流体シリンダ56が作動
されて、ピストンアーム58によりくさび52を
押して、それにより単パイル12に対してスリツ
プセグメントを摺動させる。一旦配置されると直
ちにテンプレート40又は単パイル12のいずれ
かに作用する遠心又は横方向の力は、遠心力に変
換される。スリツプセグメント50に対するくさ
び52の傾斜角を小さくすることによつて、遠心
力はくさび52及び52Aの面60及び60Aに
殆ど直角となる。このようにするとによつて、く
さび52及び52Aはスリツプセグメント50及
び50Aを、単パイル12に対して密着保持する
位置に保持する。
は、そのくさび及びそのスリツプセグメントをロ
ツク解除位置にした状態において、単パイル12
上に降下される。スリツプリングラツチ46が所
定位置に配置されると、流体シリンダ56が作動
されて、ピストンアーム58によりくさび52を
押して、それにより単パイル12に対してスリツ
プセグメントを摺動させる。一旦配置されると直
ちにテンプレート40又は単パイル12のいずれ
かに作用する遠心又は横方向の力は、遠心力に変
換される。スリツプセグメント50に対するくさ
び52の傾斜角を小さくすることによつて、遠心
力はくさび52及び52Aの面60及び60Aに
殆ど直角となる。このようにするとによつて、く
さび52及び52Aはスリツプセグメント50及
び50Aを、単パイル12に対して密着保持する
位置に保持する。
流体作動スリツプリングラツチ46は、単パイ
ル12と確実に接触し、かつテンプレート40を
単パイル12に対して確実に保持するために、自
在連結部48、ジンバル付リング42及び自在連
結部44を介して作動する。
ル12と確実に接触し、かつテンプレート40を
単パイル12に対して確実に保持するために、自
在連結部48、ジンバル付リング42及び自在連
結部44を介して作動する。
第1図は単パイル支持体の概略側面図、第2図
は水平化ウエーハの平面図、第3図は第2図の側
断面図、第4図はテンプレート及びジンバルを取
付けたラツチシステムの平面図、第5図は第4図
の4−4線に沿つた断面図、第6図はスリツプセ
グメントのラツチシステムの平面図、第7図は第
6図の一部を取除いた側面図である。
は水平化ウエーハの平面図、第3図は第2図の側
断面図、第4図はテンプレート及びジンバルを取
付けたラツチシステムの平面図、第5図は第4図
の4−4線に沿つた断面図、第6図はスリツプセ
グメントのラツチシステムの平面図、第7図は第
6図の一部を取除いた側面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水平でないリング状ガーダ14を固設して海
底に設置される単パイル12と、前記リング状ガ
ーダ14に支持された機材支持用のテンプレート
40と、前記リング状ガーダ14と前記テンプレ
ート40との間に設ける水平化ウエーハであつ
て、平行でない二つの主表面を有する上部くさび
状部分20Aおよび水平でない二つの主表面を有
する下部くさび状部分20Bから成り、前記上部
くさび状部分の主表面下側が前記下部くさび状部
分の主表面上側に対し面と面とを接して成る水平
化ウエーハ20と、によつて構成されたことを特
徴とする単パイルを支持した海底炭化水素生産用
プラツトフオーム基台装置。 2 前記テンプレート40は前記単パイル12に
対してスリツプリングラツチ46によつて取付け
られて成ることを特徴とする請求項1記載のプラ
ツトフオーム基台装置。 3 前記スリツプリングラツチ46は、くさび5
2を内設したスリツプセグメント50と、くさび
52Aを内設したスリツプセグメント50Aと、
両スリツプセグメント50,50Aに並置され前
記くさび52,52Aに連結された複数の流体シ
リンダ56とから成り、これによつて前記流体シ
リンダ56が駆動されるとピストンアーム58を
前記くさび52Aに対し駆動し単パイル12に向
かつて前記スリツプセグメント50,50Aを摺
動せしめて前記テンプレート40を前記単パイル
12に固定せしめること、を特徴とする請求項1
または2記載のプラツトフオーム基台装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US43288082A | 1982-10-05 | 1982-10-05 | |
US432880 | 1982-10-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5988521A JPS5988521A (ja) | 1984-05-22 |
JPH0350042B2 true JPH0350042B2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=23717954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58186655A Granted JPS5988521A (ja) | 1982-10-05 | 1983-10-05 | 単パイルを支持した海底炭化水素生産用プラットフォーム基台装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5988521A (ja) |
AU (1) | AU559502B2 (ja) |
CA (1) | CA1213741A (ja) |
FR (1) | FR2533953B1 (ja) |
GB (1) | GB2129472B (ja) |
NO (1) | NO163495C (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2544991Y2 (ja) * | 1993-02-25 | 1997-08-20 | 株式会社東芝 | マグネトロン |
GB2508870A (en) * | 2012-12-13 | 2014-06-18 | Gravitas Offshore Ltd | Circular tapered levelling shims for structures |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50158101A (ja) * | 1972-12-01 | 1975-12-20 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB819757A (en) * | 1956-08-06 | 1959-09-09 | Christiani And Nielsen | Foundation at great depths of water |
US3316984A (en) * | 1964-11-20 | 1967-05-02 | Cameron Iron Works Inc | Well apparatus |
US3466877A (en) * | 1967-03-17 | 1969-09-16 | Westinghouse Electric Corp | Self-leveling land or underwater station |
GB2054710A (en) * | 1979-05-25 | 1981-02-18 | Cjb Bearl & Wright Ltd | Levelling seabed templates |
-
1983
- 1983-09-28 AU AU19697/83A patent/AU559502B2/en not_active Ceased
- 1983-10-04 NO NO833606A patent/NO163495C/no unknown
- 1983-10-04 CA CA000438304A patent/CA1213741A/en not_active Expired
- 1983-10-04 GB GB08326488A patent/GB2129472B/en not_active Expired
- 1983-10-04 FR FR8315778A patent/FR2533953B1/fr not_active Expired
- 1983-10-05 JP JP58186655A patent/JPS5988521A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50158101A (ja) * | 1972-12-01 | 1975-12-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2533953A1 (fr) | 1984-04-06 |
FR2533953B1 (fr) | 1988-06-17 |
GB2129472A (en) | 1984-05-16 |
NO833606L (no) | 1984-04-06 |
CA1213741A (en) | 1986-11-12 |
GB2129472B (en) | 1986-03-12 |
GB8326488D0 (en) | 1983-11-02 |
NO163495B (no) | 1990-02-26 |
AU1969783A (en) | 1984-04-12 |
JPS5988521A (ja) | 1984-05-22 |
NO163495C (no) | 1990-06-06 |
AU559502B2 (en) | 1987-03-12 |
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