JPS5988484A - 新規7−デアザプリン誘導体 - Google Patents

新規7−デアザプリン誘導体

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Publication number
JPS5988484A
JPS5988484A JP57197398A JP19739882A JPS5988484A JP S5988484 A JPS5988484 A JP S5988484A JP 57197398 A JP57197398 A JP 57197398A JP 19739882 A JP19739882 A JP 19739882A JP S5988484 A JPS5988484 A JP S5988484A
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JP
Japan
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acid
group
compound
carboxylic acid
reaction
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Pending
Application number
JP57197398A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Nishimura
西村 暹
Masaaki Nomura
野村 容朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication of JPS5988484A publication Critical patent/JPS5988484A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なI−デアザプリン誘導体に関するっ更に
詳しくは、本発明は2−アミノ−4−オキソピロロC2
,3−d)ピリミジン−5−カルボン酸、そのアミド類
あるいはエヌテ/L/類またはそれらの塩に関する。さ
らに本発明U1.2−アミノ−4−オキソピロロ〔2,
3・−d)ピリミジン−5−カルボン酸、そのアミド類
あるいはエステ/L/ iJiまたはそれらの塩を含有
する抗M瘍剤に関するう 好ましい2−アミノ−4−オキソピロロ〔2゜3−d〕
ピリミジン−5−カルボンtlil!、その”アミド類
およびそのエステ/L[は式 素原子または置換基を有してもよい炭化水素残)^を示
し、とくに、R2とR3についてはIil’?接する窒
素原子とともに環を形成してもよい)を表わす〕合物は
、天然の超修飾塩基であるQ塩基と(−で知うレ、チロ
シン、ヒスチジン、アスパラギン、アスパラギン酸に対
応するt :RN Aの構成4分として、広く動物、植
物、微生物界に分布している。Q塩基は動物体で生合成
されず、専ら、食物あるいtよ腸内細菌からの供給に依
存している。従ってCQ+) tpNAの生合成は体内
で生成するt RN A 前駆体(CQ−,1tFNA
 )  と外部由来のQ塩基がtRN八−グアニン ト
ランスグリコシダーゼの作用でアンチコドン部分の塩基
交換反応を行なうことによって完結されろう 最近のがんに関する基碇的研究の進歩により、がん細胞
と旧常細胞の間における差異が明らかになって来たつそ
の一つは、がん細胞ではQ塩基のtJ[A前駆体への取
込みが完全でなく、常にQ2損tlAが存在する点であ
る。これは上記酵素の活性低下によるものでなく1.基
質であるQ塩基の不足状態にもとすくと考えられている
以上の考えから、担がん動物に適当な構造の非天然Q関
連塩基を投与すれば、それがtRNA  −グアニン 
トフンスグリコシダーゼの基質になシ、がんイ用胞tR
NAに選択的に導入された後、ミスコーデングによる蛋
白合成の混乱を惹起させると考えられ、このような機作
に基ずく高選択的側がん剤 合成の可能性が伺える。
本発明者らは(I)式に示される構造の化合物を合成し
これらが選択的側がん作用を示すことを見だし、さらに
検討を重ねて本発明を完成させたつ上式(I)において
R1,R2およびI?3テyrされる法化水素残基とし
ては、アルキ)v法、アルケニ/L/&、シクロアルキ
ル基、シクロアルケニル基、アラルキル基、アリー/L
’基などが挙げられる。
アルキル基は直鎖状でも分枝状でもよく具体的には、た
とえば次素数1〜18程度のアルキル基(例、メチル、
エチル、70ロピμ、イソプロピル。
ブチル、イソブチル、渡−ブチ/I/ 、 tert 
 −ブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、イソ
ヘキシ/L/、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル。
ウンデシル、ドデシμ、テトヲデシル、ヘキ゛リープシ
ル、オクタデシル、1.2−ジメチルブ″ロビル。
1−エチルプロピμ、1,2.2−)リメチルブロビμ
、1−プロピルグチル、2−エチルヘキシル基)があげ
られ、アルケニル基としては、たとえば次素数2〜18
程度のγρケニ/し基(例、ビニ〃、アリル、1−メチ
ルビニル、2−メチルビニル、1−オクテニル、1−デ
セニ/L’iJ& ) カあげられる。シクロアルキ/
l/基としては、たとえば炭素数3〜8程度のシクロア
ルキル基(例、シクロプロピル、シクロブチμ、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロヘデチμ、シクロオ
クチル基)があげられシクロアルケニル基としては、た
とえば炭素95〜8桿度のシクロアルケごルノ^(例、
シクロペンテニル、シクロへキセニル、シクロヘプテニ
ル、シクロオクテニル、シフ11ペンタジエニル、シク
ロへキサジェニル、シクロへ1タジエニル、シクロオク
タジェニル爪)があげられる。
アラルキル基としては、たとえば炭素数7〜13程度の
アラルキ/l’基(例、ベンジル、α−メチルベンジル
、フェネチル、ジフェニルメチルあげられ、アリール基
としCは、たとえば炭素数6〜[稈)Uのアリール基(
例、フェニル、α−ナフチル、β−ナフチル基)があげ
られる。
R とR は隣接する窒素原子とともに環を形成しても
よい。かかる環としては、4〜lOfliカ好マしく、
たとえばアゼチジニμ,ピロジニル。
ピロリニル、ピロリル、ピペリジニル、ジヒドロピリジ
ニル、テトラハイドロピリジニル、アザシクロへブタニ
ル、アザシクロオクタニル、アザシクロノナニル、アザ
シクロデカニルなどが挙ケられる。
これらのR1  、 R2  およびR3  で示され
る度化水素残基、あるいはR2  とR3  が隣接す
る窒素原子とともに形成した環は、置換基をさらに有し
ていてもよい。かかる置換基としては、炭素数1〜4程
度のアルコキシ基(例、メトギシ,エトキシ。
プロポキシ、 iso − 7”ロポキシ,nーブトキ
シ。
S(W−ブトキシ, tert−ブトキシB’i ) 
、 L’j素数1〜481K(7)7μカノイμ基(例
、ホルミル、アセチル、プロピオニル、n−ブチリル、
180−ブチリル基)、炭素数1〜4程度のアルヵノイ
ルメキシ基(例、ホルミルオキシ,アセチ/+/オキシ
、グロピオニルオキシ,nーブチリルオキシ、 iso
−7− チ!J /l/オキyi)、、l素数2〜4程
度のアルコキシ力!レボニ/L’基(例、メトキシヵル
ボニμ エトキシカルボニル、n−プロポキシカルボニ
ル1臼0−プロポキシカルボニル基)、ハロゲン原子(
例、フッ素,塩素,臭素,沃素)、水酸基,ニトロ基,
シアノ基,トリフルオロメチ/L’基,ジアルキルアミ
ノ基(例、ジメチルアミノ、ジェチルアミノ、ジプロピ
ルアミノ、ジイソプロピルアミノ、ジグチルアミノ基)
、アルカノイルアミド基(例、ホルムアミド、アセタミ
ド、プロピオニルアミド、ブチリルアミド、インブチソ
ノl/アミド基)などがあげられる。
化合物(1)の塩としては、薬学的に許容されうる塩、
たとえば塩酸、硫酸、リン酸、ホウ酸などとのW1酸塩
、シュウ酸、酒石酸、酢酸、ベンゼンスルホンlp−ト
ルエンヌルホン酸、カンファーヌルホン酸などとの有機
酸塩などがあげられる。
また側鎖が遊離カルボン酸基(R1−水素原子)の場合
は、リチウム、ナトリウム、カリウム、カフ1′シウム
などとの金属塩などがあげられる。
本発明化合物(fi)は、たとえば次に示す方法によっ
て製造され得る。
〔式中、R4は例えば−CH20H,又は−CHo ?
、I、<の)基〕で表わされる化合物を酸化し生成する
式〔式中、R’  J R71Nは前記規定と同意義〕
で表わされるカルボン酸誘導体の保憔基を除去すること
に依シ式(I r B’=水累水子原子表わされる7−
ゾアザフ”リン誘導体を得ることが出来るっRで示され
るアシルアミノ基のアシ/L’基としては、たとえばc
l−18アルヵノイyvaC例、ホルミル、アセチル、
プロピオニル、ブチリル、イソフチリμ、バレリル、イ
ンバレリル、ピバロイル、ヘキサノイル、ヘプタノイル
、オクタノイル。
2−エチルヘキサノイル、ノナノイル、デカノイル、ウ
ンデカノイル、トリデカノイル、テトラデカノイル、ペ
ンタデカノイル、ヘキサデカノイル。
ヘプタデカノイル、オクタデカノイ/L’) 、 C,
−02アロイ/”!(例、ベンゾイル、トルオイル、ナ
フトイル)、フェニルアセチμ基、シンナモイ/l/基
などがあげられ、なかでもC1−10アルカノイルベン
ゾイル基などが好都合に用いられる。
本酸化反応に使用する酸化剤としては、たとえば、二酸
化マンガン、クロム酸,クロム酸−ピリジンコンブルツ
クヌ,過マンガン酸カリウム、酸化銀−シアン化カリウ
ムなどがあげられる。使用する酸化剤の倉は、化合物(
II)に列して約1〜1 (1 0 0モ/l/尚坦、
好ましくは約1〜100モル当hkが胸当である。反応
溶媒としCは、通常の酸化反応に供される溶媒、たとえ
v」;エステIv翔<例、r!iF酸エチ/l/)、 
 エーテル類(例、 ジメ→−−レンエーテル,ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン。
ジオキサン)、ハロゲン化度化水素(例、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素)、ニトリル)j4(例
、アセトニトリル)、芳香族法化水素(例、ベンゼン、
トルエン、キシレン)、ヒリジン,ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセタミド。
ジメチルスルホキシド、スルホラン、水,又はそれらの
適宜の混合物が使用される。本反応tま通常−20℃か
ら反応系の還流温度の範囲内のJIfii宜の温度で寅
施してよい。生成した化合物(Ill)N、通常の分離
精製手段、例えば、濃縮,溶媒抽出,(4結晶,クロマ
トグラフィーなどに依り反応混合物よシ単離することが
できる。又、単1離せずに反応混合物のまま直接次の脱
保護基反応に供してもよい。
脱保護基反応は、自体公知の方法によつ゛てイアわれ、
保hgj基の種類に応じた適当な保両県111F脱の手
段が採用される。例えば、R6  およびR8  がC
H30CIIλまたは( CH3)、(AIOCH2で
nV  がアシルアミツノi(の場合適当な酸触媒の存
在「、水,C11“酸又去出来る。使用される酸触媒と
してtユ、塩酸,硫酸,硝酸,リン酸,臭化水素酸,p
−)ルエンスpホン酸,メタンス/L/十ン酸,トリフ
ルオロ酢酸などがあげられる。又、R8がCH30C■
■2の場合には、最初に無水酢酸−トリフルオロ酢酸で
処理し、メトキシメチル基をアセトキシメチル基に変換
した後、脱保護系反応を行うとよシ緩和な条件で脱保護
することが出来る。
なお上記方法で使用される原料化合物(II)は、文献
公知の方法に依り容易にMU出来るしティ・コンド−等
(T、 Kondo  at al、)、ケミストリー
 レターズ(Chemist、ry  工、6tter
n )、 5591980))。
B)式 で表わされるニトリル体(PreQo塩、’A )f:
酸触媒の存在下、加水分解することにより式(工:R1
−水素原子)で表わされる7−ゾアザフ”リン誘導体を
得ることが出来る。使用される酸触媒としては、塩酸、
硫酸、硝酸、リン酸、臭化水素酸、p−トルエンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸、トリフルオロ酢酸などがあげ
られ、通常、30〜+00’C、30分間〜2日間反応
することに依り加水分解することができる。なお、反応
系を均一にするため、酢酸、ジオキサン、テトラヒドロ
フフン等を添加すると反応自体を速やかに進行させ収率
の向上をはかることができる。
製造出来る。
で表わされるカルボン酸体を常法に従い酸触媒の存在下
対応するアルコールでエステル化することにより容易に
エステル類化合物(I : R1= li<LJ91基
を有してもよい炭化水素残基)に変換することが出来る
。使用される酸触媒としては、塩酸、硫酸、硝酸、リン
酸、臭化水素酸、p−)μエンスルホン酸、メタンスル
ホン酸、トリフルオロ酢酸。
チオニルクロリド、スルフリルクロリド、オキシ塩化リ
ン、三塩化リン、三塩化リンなどがあげられ、R1が水
素原子である化合物(I)と前述のR1に相当する炭化
水素残基を有するアルコール類(Fll−OH)とを酸
触媒の存在「溶媒を用いまたは用いずに、通常−20〜
150 ’C、30分間〜2日間反応することによりエ
ステル化反応は実施されるっ反応溶媒としては、相当す
るアルコ−〜JN (R’ −0J()自体を過剰に用
いるか、通常のエステル化反応に使用し得る溶媒、たと
えばエーテル類(例、ジエチルエーテル、ジエチルエー
テル。
デトラヒドロフラン、ジオキサン)、ハロゲン化灰化水
素(例、ジクロロメタン、クロロホルム。
四塩化炭素)、ニトリ/l/7.Fl(例、アセトニト
リル)。
芳香族法化水素(例、ベンゼン、トルエン、キシレン)
又はそれらの適宜の混合溶媒がr史用される。
反応中、共沸あるいは乾燥剤(例、モレキュフーシーブ
ス、塩化カルシウム、@c酢酸グネシウム。
硫酸ナトリウム)などで脱水すると反応をtν利に進行
させることが出来る。また、化合物(IV )を化合物
(I : R’=水素原子)に変換する際、相当するア
ルコール類(R1−OH)の存在下に反応すると、直接
エステル類化合物(I : R1=IP4.換基を有し
てもよい炭化水素残基)K変換することも出来る。
i))式 (1172および′R3は前記と同意義)〕に変換する
一40〜150℃程度の温度範囲で、約30分間〜5日
間反応することによシ実施される。1吏川するアミン類
の量は、原料化合物に対し約1〜1000モル当量、好
ましくは約1〜100モル当量が適当である。反応溶媒
として、上記アミン類自体を過剰に用いてもよいし、通
常アミじ化1え応に(史用[7得る溶41J、たとえば
アルコ−/I’角(例、メチルアルコ ル 、9℃− フ゛チルアルコ ール ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメキザン)
、芳香族炭化水素(例、ベンゼン、トルエン、キシレン
)、ピリジン、ジメチルスルホキシド、スルホラン,水
,又はそれらのJl!1宜の混合物が便ルされる。反応
触媒として、ナトリウムアルコキシド、カリウムアルコ
キシドなどのアルカリ金属化合物を添加すると、反応を
速やかに進行させることが出来る。また化合物( IV
 )の加水分解の際、常法に従い反応を制御することに
依シ直接アミド化合物( I : R=−NH2)に変
換することも出来る。
上記各方法によって製造された本発明化合物(I)は、
通常の分離精製手段、たとえば濃縮。
fR媒油抽出クロマトグラフィー,再結晶などにより、
反応混合物から単離することが出来る。ま/ζ化合物(
I)は常法によシ、前述の塩の形に変換して反応混合物
から単4してもよい。
本発明化合物の7−ゾアザフ゛リン誘尋体(I)および
その薬学的に許容される塩は、前述の通シがん細胞の増
殖を選択的に抑制し、温血動物と9わけ哺乳動物に対し
て優れた抗腫瘍作用を示うとともに毒性が低く医薬品と
して有用である,たとえば、in vj.tro  に
おけるL5+78Y培g’c fin胞の増殖およびi
n vivo  における8180またはエールリツヒ
力μシノーマに対し増殖抑制を示す。本化合物(I)ま
たはその塩をin vivo 投与する場合は、そのも
の自体で投与してもよく、あるいは通常用いられる方法
にょp薬理的に許容しうる担体,に膨剤,希釈剤などを
使用して、たとえば粉末,顆粒,錠剤,カプセル剤,坐
剤,注射剤などの形態で投与し得る。投与量は、苅象動
物,疾患,症状,化合物の種類,投与経路などによりm
々異るが、1日当シ約0. 0 5 − 1 0 0M
f/kQ、望ましくは1〜10q/kg体重の範囲から
適宜選択しうるう また、化合物(I)またはその塩f′i種々の微生物に
対し抗菌作用を有するので、温血動物とシわけ哺乳動物
のM菌感染症の治療薬としても有用である。化合物(I
)またはその塩を殺菌剤,消璋剤として使用する場合に
は、たとえば化合物CI)またはその塩を1〜l 0 
0 0My/wlのン農度で水。
等張の塩溶液,等張のブドウ糖溶液,リンゲ/l/液の
様な水溶液又は、植物性(木綿柚子,ビーナツツ油,コ
ーン、ごま)脂肪油の様な非水溶液中に含有する液剤,
1〜1000グを乳糖,峨粉,タルク等の賦形剤を含む
錠剤として使用することができる。
実施例 1×10 個のL5178Yマウス腫瘍細胞を10%の
牛脂児面清,20μMの2−メルカプトエタノールおよ
びl 0 0tiに / */のカナマイシンを含有す
る2 vl培養液RRMI−1640 (日水製票株式
会社vILa,東京)に懸濁し、薬物投与前24時間3
7℃で培養する。ついで稀釈液とし”C上記の培養液を
用い、実施例3で得られた化合物を5段階の%稀釈で化
合物の最大濃度が500μg/評1になるように培地に
入れ、更に72時間培養し、細胞数をカウンターで測定
し、非処理対象群を100%として■C5o(50%増
殖阻止濃度)を算出したところ100μg / mlで
あった。
実施例 体Ti20fの工CRマウスの布置径部Bl−Vに4×
10 個の8180腫瘍細胞を移植し、移植後24時開
目から1日1回.20日間連続しで上記マウスに対する
投与量が0.5jNf/に9となるよう実施例3の化合
物を蒸留水0. +−に溶解した溶液全マウスの腹腔内
に注射投与した。移植後35日日の腫瘍結!01!−摘
出し、その重量を測定し、無投与の対照群のそれと比較
して腫瘍阻止率を遊出したところ46%であった。
実施例 実験例2と同様の実験方法で、エールリッヒカルシノー
マ移植マウスを用いて実験した結果、種瘍阻止率は70
%であった。
実施例1 2−アセi・アミノ−3,7−シメトキシメチ/v−4
−オキソピロロC2,3−d)ピリミジン−5−カッ1
/714ン酸の!!!!造つ2−アセトアミノ−5−ヒ
ドロキシメチ/V−3,r−ジメトキシメチルピロロ〔
2,3−d〕ピリミジン−4−オン(7,11)を乾燥
ベンゼン(l169*/)と乾燥ジメトキシエタン(2
33*t)の混液に溶解し、活性二酸化マンガン(10
7F/)を加えた後、室温撹拌下2日間反応するっ反応
混合物をメルク社製シリカゲ/l’650fを用いたカ
ラムクロマトグラフィーで1%(容量比)エタノ−/L
//クロロホルム全展開溶媒として分離精製すると、2
−アセトアミノ−3,7−シメトキシメチ/L’−4−
オキソピロロ〔2,3−d、lピリミジン−5−カッL
//<ルグヒド(3,7F)と0.8gの目的物が得ら
れる。
MSm/e  324(M+) 、 280(M+−4
4)IR(KBr)j/ 3320,3i25,295
0,1702゜1650.1540,1290,108
5−.920CInNMR(CDC13)δ2.52(
s、3H)、3.37(s、3B)、3.53(o、3
H)、5.45(s、2H)、 5.64(q、2H)
、 7.73(s、 IfI)実施例2 2−アセトアミノ−3,7−シメトキシメチルー4−オ
キソピロロ[2,3−d)ピリミジン−5−カルボン酸
の製造。
2−アセトアミノ−3,7−シメトキシメチルー4−オ
キソピロロC2,3−d)ピリミジン−5−カルバルデ
ヒド(30,81f)をメタノ−μ(loW/)に溶解
し、酸化銀(232wl′g)とシアン化カリウム(3
2,5gg)を添加した後、室tkk攪拌攪拌1時2時
間反応。反応混合物を実施例1と同様の条件でシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで分1jlJ: m DJ
すると4.2qの目的物が得られる。
理化学データは実施例1で得られたものと完全に一致す
る。
実施例3 2−アミノ−4−オキソピロロ〔2,3−d)ピリミジ
ン−5−カルボン酸の製造。
2−アセトアミノ−3,7−ジメトキシメチル−4−オ
キソピロロ〔2,3−d)ピリミジン−5−カルボン酸
(32,4Wv)を濃塩酸(6,0*/)と酢酸(30
謂t)の混液に溶解し、窒素気流中撹拌下90℃で15
時間加熱加水分解するつ冷後溶媒を減圧で留去し、残渣
をセルロースパウダー(東洋−紙:B200〜300メ
ツシユ)のカラムクロマトグラフィーで濃アンモニア水
−n−ゲタノー/L’を展開溶媒として主成分を分離し
、更にシリカゲル薄層クロマトグラフィー(メルク社ニ
ジリカゲルHPTLC)で精製すると2.9qの目的物
が得られるつ IR(KBr)ν 3450.3350.3+20.1
700゜1620.1585,1515,1425.1
345,840゜755(7) M S m/G  l 94 (M +) = l 5
0 (M+−002)実施例4 2−アミノ−4−オキソピロロ[2,3−cl、)ピリ
ミジン−5−カルボン酸の製造。
2−アミノ−4−オキソピロロtl、a−d)ピリミジ
ン−5−力μボニトリ/’(10”Inを、実施例3と
同様に、濃塩酸−酢酸の混液に溶解し、加熱加水分解し
た後、セルロースパウダー及びシ!Jカゲ/L’HPT
L(、t’分離精製すると1.8Q’+7)1m的物が
得られる。
理化学データは実施例3で得られたものと完全に一致す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2−アミノ−4−オキソピロロ〔2,3−d)ピリミジ
    ン−5−カルボン酸、そのアミド類あるいはエステル類
    またはそれらの塩
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991006548A1 (en) * 1989-10-31 1991-05-16 Biocryst, Inc. Inhibitors of purine nucleoside phosphorylase

Cited By (1)

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WO1991006548A1 (en) * 1989-10-31 1991-05-16 Biocryst, Inc. Inhibitors of purine nucleoside phosphorylase

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