JPS5987061A - 内部混合式霧化器 - Google Patents
内部混合式霧化器Info
- Publication number
- JPS5987061A JPS5987061A JP19659582A JP19659582A JPS5987061A JP S5987061 A JPS5987061 A JP S5987061A JP 19659582 A JP19659582 A JP 19659582A JP 19659582 A JP19659582 A JP 19659582A JP S5987061 A JPS5987061 A JP S5987061A
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- JP
- Japan
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- passage
- atomized
- fluid
- flow path
- nozzle
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内部混合式霧化器に係シ、特に高粘性流体を霧
化するに好適な内部混合式霧化器に関するものである。
化するに好適な内部混合式霧化器に関するものである。
従来、燃料油など各種流体を微粒化する霧化器として、
蒸気噴霧式、空気噴総式、磁気式、回転キャップ式、エ
マルジョン式、衝突式、超音波式等のものが知られてい
る。しかしこれらの霧化器はいずれも流体の粘度が50
°Cで500センチボイズ以下の低粘性流体にしか適用
できないのが現状である。特にボイラ燃焼にあっては、
十分な微粒化を要するところから、燃料油に要求される
粘度は更(C低くなっている。即ち従来の霧化器を採用
したバーナにおいて高粘性燃料を霧化燃焼させると、機
成化の程度が悪いため、供給燃料の一部が粗粒となって
媒体を飛散したり、火炎が不安定になるなどの問題点が
発生しやすい。そのため十分な熱量を有していながら粘
性が高いという理由でボイラ燃料に利用出来ない燃料が
多数存在する。
蒸気噴霧式、空気噴総式、磁気式、回転キャップ式、エ
マルジョン式、衝突式、超音波式等のものが知られてい
る。しかしこれらの霧化器はいずれも流体の粘度が50
°Cで500センチボイズ以下の低粘性流体にしか適用
できないのが現状である。特にボイラ燃焼にあっては、
十分な微粒化を要するところから、燃料油に要求される
粘度は更(C低くなっている。即ち従来の霧化器を採用
したバーナにおいて高粘性燃料を霧化燃焼させると、機
成化の程度が悪いため、供給燃料の一部が粗粒となって
媒体を飛散したり、火炎が不安定になるなどの問題点が
発生しやすい。そのため十分な熱量を有していながら粘
性が高いという理由でボイラ燃料に利用出来ない燃料が
多数存在する。
不発明の目的は上記従来の問題点を解消し、高粘性の流
体であっても十分に微粒化することができる内部混合式
霧化器を提供することにある。
体であっても十分に微粒化することができる内部混合式
霧化器を提供することにある。
本発明の内部混合式霧化器は、霧化媒体流路を途中で分
岐し、その一方を旋回路とするとともに被霧化媒体流路
をこの旋回路の途中に接続し、霧化媒体の一部と被霧化
流体とを旋回させながら衝突混合室に供給するようにし
たものである。
岐し、その一方を旋回路とするとともに被霧化媒体流路
をこの旋回路の途中に接続し、霧化媒体の一部と被霧化
流体とを旋回させながら衝突混合室に供給するようにし
たものである。
以下、図面に示す実施例を参照して本発明をさらに詳剛
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の実施例に係る内部混合式c化器10の
断面図である。
断面図である。
この霧化器10は、外部ノズル12と、該外部ノズル1
2にそれぞれ嵌挿された中間ノズル14及び内部ノズル
16とから構成されている。外部ノズルエ2は、第2図
にも示されるように、大径の有底筒状であって、有底側
には衝突混合室18、及びこの混合室18と外部とを連
通ずる混合流体噴出流路20が設けられている。
2にそれぞれ嵌挿された中間ノズル14及び内部ノズル
16とから構成されている。外部ノズルエ2は、第2図
にも示されるように、大径の有底筒状であって、有底側
には衝突混合室18、及びこの混合室18と外部とを連
通ずる混合流体噴出流路20が設けられている。
内部ノズル16は第3図にも示されるLうに小径の有底
筒状であって、そO内部は被霧化媒体流路22とされ、
有底側には吐出孔24が穿設されている。また有底側の
端面には四角形状の凹部2らが形成され、この凹部26
からは溝2Bが、中間ノズル14の内周面の接線方向に
延び、内部ノズル16の外周面にまで達している。前記
吐出孔24はこの溝28と凹部26の連結部付近に開口
している。また内部ノズル16にはフランジ30が設け
られておシ、このフランジ30には透孔32が穿設され
ている。
筒状であって、そO内部は被霧化媒体流路22とされ、
有底側には吐出孔24が穿設されている。また有底側の
端面には四角形状の凹部2らが形成され、この凹部26
からは溝2Bが、中間ノズル14の内周面の接線方向に
延び、内部ノズル16の外周面にまで達している。前記
吐出孔24はこの溝28と凹部26の連結部付近に開口
している。また内部ノズル16にはフランジ30が設け
られておシ、このフランジ30には透孔32が穿設され
ている。
中間ノズル14(ζ第4図にも示される様に内孔15を
有する短い筒状であって、鋤線方向一端側に向って次第
に小径とされて、小さい径の先端開口33が形成されて
いる。この中間ノズル14にはフランジ34が設けられ
て:八る。このフランジ34にも5.内部ノズルICの
フランジ30と同様に孔36が穿設されている。
有する短い筒状であって、鋤線方向一端側に向って次第
に小径とされて、小さい径の先端開口33が形成されて
いる。この中間ノズル14にはフランジ34が設けられ
て:八る。このフランジ34にも5.内部ノズルICの
フランジ30と同様に孔36が穿設されている。
しかして第1図に示されるように霧化器10においては
T間ノズル14と内部ノズル16とは外部ノズル12と
同軸的に配置されておシ、中間ノズル14と外部ノズル
12との間、及び内部ノズル16と、外部ノズル12と
の間がそれぞれ霧化媒体流A438.40とされている
。また中間ノズル14と内部ノズル16とはその端面同
志が接するように配置されておυ、溝28は中間ノズル
14の端コで被蓋されて通路28として画成され、通路
38と凹部26(従って中間ノズル14の内孔15)と
を連通している。
T間ノズル14と内部ノズル16とは外部ノズル12と
同軸的に配置されておシ、中間ノズル14と外部ノズル
12との間、及び内部ノズル16と、外部ノズル12と
の間がそれぞれ霧化媒体流A438.40とされている
。また中間ノズル14と内部ノズル16とはその端面同
志が接するように配置されておυ、溝28は中間ノズル
14の端コで被蓋されて通路28として画成され、通路
38と凹部26(従って中間ノズル14の内孔15)と
を連通している。
霧化媒体流通路38から供給された霧化媒体(本実施例
では蒸気)は、その1部が通路40から衝突混合室18
に入る。
では蒸気)は、その1部が通路40から衝突混合室18
に入る。
一方被霧化流体(本実施例では重質油)は被霧化媒体流
通路22に供給され吐出口24に達している。しかして
通路38から通路28τ通って凹部26へと流れる蒸気
は通路28′の通路面積が絞られて°ハるところから、
通路28′において圧力が低下し、被霧化媒体流通路2
2中の重質油は吐出口24から通路28′に容易に吐出
する。通路28′は中間ノズル14の内孔15の接線方
向に延びているので、通路28に吐出された重質油は蒸
気と共に凹部26及び中間ノズル14の内孔15内を旋
回し、蒸気と混合されエマルジョン状となシ、また一部
は微粒化し、先端開口33から衝突混合室18に入る。
通路22に供給され吐出口24に達している。しかして
通路38から通路28τ通って凹部26へと流れる蒸気
は通路28′の通路面積が絞られて°ハるところから、
通路28′において圧力が低下し、被霧化媒体流通路2
2中の重質油は吐出口24から通路28′に容易に吐出
する。通路28′は中間ノズル14の内孔15の接線方
向に延びているので、通路28に吐出された重質油は蒸
気と共に凹部26及び中間ノズル14の内孔15内を旋
回し、蒸気と混合されエマルジョン状となシ、また一部
は微粒化し、先端開口33から衝突混合室18に入る。
この衝突混合室18へは通路40から蒸気が供給されて
おシ、この通路40からの蒸気によって重質油は激しく
せん断されて微粒化される。特に重質油は旋回されて混
合室18に供給されていると共に、既に中間ノズル!4
の内孔15において蒸気と混合されエマルジョン化ある
いは微粒化が開始しているところから、混合室18内で
の微粒化が著しく促進でれる。
おシ、この通路40からの蒸気によって重質油は激しく
せん断されて微粒化される。特に重質油は旋回されて混
合室18に供給されていると共に、既に中間ノズル!4
の内孔15において蒸気と混合されエマルジョン化ある
いは微粒化が開始しているところから、混合室18内で
の微粒化が著しく促進でれる。
重質油は、さらに混合流体噴出流路20から外部tζ噴
出でれ、膨張霧化する。
出でれ、膨張霧化する。
このように本発明の霧化器によれば被霧化流体は、霧化
媒体と共に旋回され、次いで衝突混合室中で別途供給さ
れる霧化媒体によって激しくせん断され、しかる後外部
に噴出されて膨張霧化せしめられろところから、著しく
微粒化される。そのた、め従来の技術では不可能であっ
たtooooセンチボイズ以上の高粘性燃料をも十分に
微粒化できる。
媒体と共に旋回され、次いで衝突混合室中で別途供給さ
れる霧化媒体によって激しくせん断され、しかる後外部
に噴出されて膨張霧化せしめられろところから、著しく
微粒化される。そのた、め従来の技術では不可能であっ
たtooooセンチボイズ以上の高粘性燃料をも十分に
微粒化できる。
また従来の霧化器を採用したバーナにあっては、高粘性
燃許)に:2ると火炎のサイズを調整するのが困難であ
ったが本発明の霧化器を採用したバーナでは衝突穴と噴
出流路の適切な選定によシ、火炉に合った火炎サイズに
調整することが出来ると共に、安定した火炎を提供でき
る為ボイラ燃料の選択域がきわめて広くなる。また、従
来高粘性のため燃料化出来なかった重質油、アスファル
トビツチ等もボイラ燃料とすることができる。
燃許)に:2ると火炎のサイズを調整するのが困難であ
ったが本発明の霧化器を採用したバーナでは衝突穴と噴
出流路の適切な選定によシ、火炉に合った火炎サイズに
調整することが出来ると共に、安定した火炎を提供でき
る為ボイラ燃料の選択域がきわめて広くなる。また、従
来高粘性のため燃料化出来なかった重質油、アスファル
トビツチ等もボイラ燃料とすることができる。
上記実施例では、蒸気と重質油とを例示したが、本発明
はこれに限定されるものではなぐ、各稽の霧化媒体、及
び被霧化流体が採用される。
はこれに限定されるものではなぐ、各稽の霧化媒体、及
び被霧化流体が採用される。
なお本発明者らの花々の検廿によれば外部7′ズル12
と中間ノズル14どの間に形成される霧化媒体流路40
の先端断面積はそこを流れろ媒体の流速が音速また(は
これに近い速度になるように設計されるのが好ましいこ
とが認められター瞥たこの流路40を流れる媒体の流量
と山間ノズル14内を流れる媒体の流量とは60%対4
0′Sないしは80%対20%程度、特に70%対30
%前後が好適であることが認められた。さらに1.噴出
流路20の流路断面役は混合流体の流速が音速または音
速に近い速度になるようにし、かつ流路の長さはその直
径の2〜4倍になるように設計されるのが好ましい。
と中間ノズル14どの間に形成される霧化媒体流路40
の先端断面積はそこを流れろ媒体の流速が音速また(は
これに近い速度になるように設計されるのが好ましいこ
とが認められター瞥たこの流路40を流れる媒体の流量
と山間ノズル14内を流れる媒体の流量とは60%対4
0′Sないしは80%対20%程度、特に70%対30
%前後が好適であることが認められた。さらに1.噴出
流路20の流路断面役は混合流体の流速が音速または音
速に近い速度になるようにし、かつ流路の長さはその直
径の2〜4倍になるように設計されるのが好ましい。
以上の通υ本発明によれば微粒化性能の著しく高いP′
3部混合式霧化器が提供される。
3部混合式霧化器が提供される。
第1図は本発明の実施例に係るG化器の断面図、第2図
は外部ノズルの軸方向断面図、第3図(A)は内部ノズ
ルの軸方向断面図、第3図(B)は同側面図、瀉で図は
中間ノズルの軸方向断面図である。 12・・・M gfs 7ズル、 14・・・中間
ノズル、16・・・PE部ノズル、 18・・・衝
突混合室、20・・・混合流体噴出流路、 22・・・仮′1化流体流路、 38.4′・・・・霧化媒体流路。 代理人 鵜 沼 辰 之 (ほか2名)
は外部ノズルの軸方向断面図、第3図(A)は内部ノズ
ルの軸方向断面図、第3図(B)は同側面図、瀉で図は
中間ノズルの軸方向断面図である。 12・・・M gfs 7ズル、 14・・・中間
ノズル、16・・・PE部ノズル、 18・・・衝
突混合室、20・・・混合流体噴出流路、 22・・・仮′1化流体流路、 38.4′・・・・霧化媒体流路。 代理人 鵜 沼 辰 之 (ほか2名)
Claims (1)
- (1)被霧化流体流路、霧化媒体流路、該破霧イヒ流体
流路と霧化媒体流路とが接続された衝突混合室、および
該衝突混合室に接続された混合流体噴出流路を備えた内
部混合式霧化器において、前記霧化媒体流路はその途中
で分岐され、この一方の分岐流路は旋回路とされると共
にその途中で前記被霧化流体流路と合流されていること
?特徴とする内部混合式霧化器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19659582A JPS5987061A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 内部混合式霧化器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19659582A JPS5987061A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 内部混合式霧化器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5987061A true JPS5987061A (ja) | 1984-05-19 |
JPS646823B2 JPS646823B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=16360346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19659582A Granted JPS5987061A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 内部混合式霧化器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5987061A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0225624A2 (de) * | 1985-12-09 | 1987-06-16 | Nordson Corporation | Sprühkopf zum Versprühen eines thermoplastischen Kunststoffes, insbesondere eines Schmelzklebstoffes |
JPS63201661U (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-26 | ||
JP2000504990A (ja) * | 1995-11-01 | 2000-04-25 | ベネスト エンジニアリング リミテッド | 農業用その他のためのスプレイ装置および方法 |
JP2002159889A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Ikeuchi:Kk | 二流体ノズル |
-
1982
- 1982-11-09 JP JP19659582A patent/JPS5987061A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0225624A2 (de) * | 1985-12-09 | 1987-06-16 | Nordson Corporation | Sprühkopf zum Versprühen eines thermoplastischen Kunststoffes, insbesondere eines Schmelzklebstoffes |
JPS63201661U (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-26 | ||
JPH0522308Y2 (ja) * | 1987-06-12 | 1993-06-08 | ||
JP2000504990A (ja) * | 1995-11-01 | 2000-04-25 | ベネスト エンジニアリング リミテッド | 農業用その他のためのスプレイ装置および方法 |
JP2002159889A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Ikeuchi:Kk | 二流体ノズル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS646823B2 (ja) | 1989-02-06 |
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