JPS598705B2 - ガス加熱装置用ガス流量調整器 - Google Patents
ガス加熱装置用ガス流量調整器Info
- Publication number
- JPS598705B2 JPS598705B2 JP2820774A JP2820774A JPS598705B2 JP S598705 B2 JPS598705 B2 JP S598705B2 JP 2820774 A JP2820774 A JP 2820774A JP 2820774 A JP2820774 A JP 2820774A JP S598705 B2 JPS598705 B2 JP S598705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- annular flange
- flow rate
- opening
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D7/00—Control of flow
- G05D7/03—Control of flow with auxiliary non-electric power
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Flow Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、調整器ハウジングが、ガス供給部に接続され
る下側部材と、バーナ接続管片をもつ上側部材からなり
、バーナ接続管片内に回転可能にはまりかつ複数V)開
口TEL周壁にもつ有底調整筒が、ハウジング上側部材
の環状肩部に回転可能に支持される環状フランジをもつ
鉢状調整体の底に取付けられ、鉢状調整体の環状フラン
ジの周囲にわたつて分布する切欠きにより形成される複
数の流通開口が、・・ウジング土側部材の環状肩部に同
様に切欠きにより形成される複数の流通開口に対応し、
ガス供給部がこれらの流通開口および調整筒にある開口
を介してバーナ接続管片へ連通し、調整筒上に開口を覆
うように摺動可能な筒状フロートが、その環状フランジ
の外周縁と調整体と周壁との間に絞り間隙を形成し、調
整体の底に穴が形成されて、ガス供給部からのガスの一
部がこの穴および絞り間隙を経て調整筒の開ロへ流れる
のを可能にし、調整体の環状フランジに対して接線方向
に配置されてこの環状フランジに係合する操作軸が、調
整器ハウジングのねじ穴へねじ込まれている、ガス加熱
装置用ガス流量調整器に関する。
る下側部材と、バーナ接続管片をもつ上側部材からなり
、バーナ接続管片内に回転可能にはまりかつ複数V)開
口TEL周壁にもつ有底調整筒が、ハウジング上側部材
の環状肩部に回転可能に支持される環状フランジをもつ
鉢状調整体の底に取付けられ、鉢状調整体の環状フラン
ジの周囲にわたつて分布する切欠きにより形成される複
数の流通開口が、・・ウジング土側部材の環状肩部に同
様に切欠きにより形成される複数の流通開口に対応し、
ガス供給部がこれらの流通開口および調整筒にある開口
を介してバーナ接続管片へ連通し、調整筒上に開口を覆
うように摺動可能な筒状フロートが、その環状フランジ
の外周縁と調整体と周壁との間に絞り間隙を形成し、調
整体の底に穴が形成されて、ガス供給部からのガスの一
部がこの穴および絞り間隙を経て調整筒の開ロへ流れる
のを可能にし、調整体の環状フランジに対して接線方向
に配置されてこの環状フランジに係合する操作軸が、調
整器ハウジングのねじ穴へねじ込まれている、ガス加熱
装置用ガス流量調整器に関する。
このようなガス流量調整器は本出願人により既に提案さ
れている(実開昭46−73号公報)。
れている(実開昭46−73号公報)。
このガス流量調整器では、ガス供給部からのガスの一部
が、鉢状調整体の底にある穴から入つて、フロートの環
状フランジの外周縁と調整体周壁との間の絞り間隙によ
り絞られて流れる際、この環状フランジの両側に差圧を
生じ、この差圧によりこのフランジしたがつてフロート
が調整筒土を摺動して、調整筒にある開口の通過断面積
を変化することによつて、調整体およびハウジング上側
部材にある流通開口から調整筒のこの開口を通つて流れ
るガスの流量を一定に調整している。このような調整器
を定格流量に設定するために、(調整体の環状フランジ
に係合する操作軸を丸小ねじとして構成し、これを調整
器ハウジングと一体に形成されたスリーブ状付加部のね
じ穴内へ没入して設けてある。
が、鉢状調整体の底にある穴から入つて、フロートの環
状フランジの外周縁と調整体周壁との間の絞り間隙によ
り絞られて流れる際、この環状フランジの両側に差圧を
生じ、この差圧によりこのフランジしたがつてフロート
が調整筒土を摺動して、調整筒にある開口の通過断面積
を変化することによつて、調整体およびハウジング上側
部材にある流通開口から調整筒のこの開口を通つて流れ
るガスの流量を一定に調整している。このような調整器
を定格流量に設定するために、(調整体の環状フランジ
に係合する操作軸を丸小ねじとして構成し、これを調整
器ハウジングと一体に形成されたスリーブ状付加部のね
じ穴内へ没入して設けてある。
製造業者は、付加部内のこの丸小ねじの頭部にある溝へ
ねじ回しをはめて、この 3丸小ねじを回し、これに係
合する鉢状調整体の環状フランジを回し、この環状フラ
ンジにある流通開口と、環状フランジが接するハウジン
グ土側部材肩部にある流通開口との重なりを変化して、
定格流量を設定する。こうして定格流量を設定した 4
後、調整器ハウジングのスリーブ状付加部の穴の残存空
間に封印材を充填して、出荷を行なう。このような流量
調整器を備えたガス加熱装置例えば瞬間ガス湯沸かし器
において、使用者が定格値の範囲内で出力を変化するこ
とは、流量調整器の流量が一定に設定されているため不
可能である。本発明の課題は、ガス流量調整器の使用前
にその定格流量を従来のように設定できるだけでなく、
定格流量値とそれより小さい特定の下限値との間で、そ
のつど必要とされる熱需要に応じて使用中に実際のガス
流量を簡単に変化できるようにすることである。この課
題を解決するため本発明によれば、調整体の環状フラン
ジに係合する操作軸が、定格流量設定部材としてのナツ
ト内に、このナツトに対して所定範囲内で軸線方向移動
可能に支持され、調整器・・ウジングの外部に設けられ
る流量変化用操作部材が操作軸に係合している。
ねじ回しをはめて、この 3丸小ねじを回し、これに係
合する鉢状調整体の環状フランジを回し、この環状フラ
ンジにある流通開口と、環状フランジが接するハウジン
グ土側部材肩部にある流通開口との重なりを変化して、
定格流量を設定する。こうして定格流量を設定した 4
後、調整器ハウジングのスリーブ状付加部の穴の残存空
間に封印材を充填して、出荷を行なう。このような流量
調整器を備えたガス加熱装置例えば瞬間ガス湯沸かし器
において、使用者が定格値の範囲内で出力を変化するこ
とは、流量調整器の流量が一定に設定されているため不
可能である。本発明の課題は、ガス流量調整器の使用前
にその定格流量を従来のように設定できるだけでなく、
定格流量値とそれより小さい特定の下限値との間で、そ
のつど必要とされる熱需要に応じて使用中に実際のガス
流量を簡単に変化できるようにすることである。この課
題を解決するため本発明によれば、調整体の環状フラン
ジに係合する操作軸が、定格流量設定部材としてのナツ
ト内に、このナツトに対して所定範囲内で軸線方向移動
可能に支持され、調整器・・ウジングの外部に設けられ
る流量変化用操作部材が操作軸に係合している。
こうして定格流量設定部材であるナツトと流量変化用操
作部材とにより、共通な操作軸を介して、流量調整機構
としてのただ1つの調整体したがつてその環状フランジ
を回して、定格流量の設定と、この定格流量の範囲内で
流量変化を行なうことができる。
作部材とにより、共通な操作軸を介して、流量調整機構
としてのただ1つの調整体したがつてその環状フランジ
を回して、定格流量の設定と、この定格流量の範囲内で
流量変化を行なうことができる。
なお定格流量設定後、その設定部材としてのナツトを調
整器ハウジングに対して拘束することはもちろんである
。本発明によるガス流量調整器をガス加熱装置例えば瞬
間ガス湯沸かし器に組込む場合、この加熱装置の外側に
流量調整器の流量変化用操作部材を設け、使用者がこの
操作部材を動かして、この湯沸かし器により加熱される
湯の温度を、水量の変化なしに所望の値にすることがで
きる。
整器ハウジングに対して拘束することはもちろんである
。本発明によるガス流量調整器をガス加熱装置例えば瞬
間ガス湯沸かし器に組込む場合、この加熱装置の外側に
流量調整器の流量変化用操作部材を設け、使用者がこの
操作部材を動かして、この湯沸かし器により加熱される
湯の温度を、水量の変化なしに所望の値にすることがで
きる。
本発明の実施例を以下図面によつて説明する。
ガス流量調整器は、下側部材10と上側部材11からな
る調整器ハウジングをもつている。下側部材10はガス
供給部に接続され、図示しないガス加熱装置の一部であ
つてもよい。このガス加熱装置のうち弁座12と閉鎖部
材13および閉鎖ばね14をもつ安全弁だけ示されてい
る。下側部材10および士側部材11にそれぞれフラン
ジ縁101および111が設けられ、パツキン15をは
さんで互いに締付けられている。上側部材11は、バー
ナ接続管片112で終つており、このバーナ接続管片1
12へ回転可能に挿入される有底調整筒16は、その周
壁に複数の開口17を備えている。この調整筒16は、
上側部材11の環状肩部に回転可能に支持される環状フ
ランジ25をもつ鉢状調整体20の底201に取付けら
れ、調整筒16の底18に作用するばね14により、環
状フランジ25が上側部材11の環状肩部へ押付けられ
ている。このばね14の他端はガス安全弁の閉鎖部材1
3に支えられている。環状フランジ25には、その周囲
にわたつて分布する複数の切欠きにより流通開口24が
形成され、これに対応して上側部材11の環状肩部にも
、周囲にわたつて分布する複数の切欠きにより流通開口
23が形成されている。したがつてガス供給部からハウ
ジングの下側部材10へ入るガスは、調整体20の周壁
202と上側部材11の周壁との間の環状空間22から
流通開口24,23および開口17を通つて調整筒16
内へ達し、そこからバーナへ流れることができる。開口
17の通過断面積を変化するため、調整筒16土に筒状
フロート19が摺動可能にはまり、開口17を覆うこと
ができる。このフロート19に取付けられる環状フラン
ジ191の外周縁は、調整体20の周壁202との間に
環状の絞り間隙を形成している。調整体20の底201
には穴21が形成され、ガス供給部からのガスの一部は
この穴21を通り、フロート19の環状フランジ191
の外周縁と調整体20の周壁202との間に形成される
絞り間隙を通つて開口17へ流れる。この絞り間隙で絞
られて流れるガス流により環状フランジ191の下側と
上側との間に圧力差が生じ、この圧力差によつてフロー
ト19を軸線方向に動かして、開口17の通過断面積を
変化して、流通開口24,23および開口17を通つて
バーナへ達するガスの流量を一定に調整する。ガス加熱
装置の定格出力したがつて流量調整器の定格流量を設定
するために、流通開口24と23の重なりが変化され、
そのために環状フランジ25が回される。
る調整器ハウジングをもつている。下側部材10はガス
供給部に接続され、図示しないガス加熱装置の一部であ
つてもよい。このガス加熱装置のうち弁座12と閉鎖部
材13および閉鎖ばね14をもつ安全弁だけ示されてい
る。下側部材10および士側部材11にそれぞれフラン
ジ縁101および111が設けられ、パツキン15をは
さんで互いに締付けられている。上側部材11は、バー
ナ接続管片112で終つており、このバーナ接続管片1
12へ回転可能に挿入される有底調整筒16は、その周
壁に複数の開口17を備えている。この調整筒16は、
上側部材11の環状肩部に回転可能に支持される環状フ
ランジ25をもつ鉢状調整体20の底201に取付けら
れ、調整筒16の底18に作用するばね14により、環
状フランジ25が上側部材11の環状肩部へ押付けられ
ている。このばね14の他端はガス安全弁の閉鎖部材1
3に支えられている。環状フランジ25には、その周囲
にわたつて分布する複数の切欠きにより流通開口24が
形成され、これに対応して上側部材11の環状肩部にも
、周囲にわたつて分布する複数の切欠きにより流通開口
23が形成されている。したがつてガス供給部からハウ
ジングの下側部材10へ入るガスは、調整体20の周壁
202と上側部材11の周壁との間の環状空間22から
流通開口24,23および開口17を通つて調整筒16
内へ達し、そこからバーナへ流れることができる。開口
17の通過断面積を変化するため、調整筒16土に筒状
フロート19が摺動可能にはまり、開口17を覆うこと
ができる。このフロート19に取付けられる環状フラン
ジ191の外周縁は、調整体20の周壁202との間に
環状の絞り間隙を形成している。調整体20の底201
には穴21が形成され、ガス供給部からのガスの一部は
この穴21を通り、フロート19の環状フランジ191
の外周縁と調整体20の周壁202との間に形成される
絞り間隙を通つて開口17へ流れる。この絞り間隙で絞
られて流れるガス流により環状フランジ191の下側と
上側との間に圧力差が生じ、この圧力差によつてフロー
ト19を軸線方向に動かして、開口17の通過断面積を
変化して、流通開口24,23および開口17を通つて
バーナへ達するガスの流量を一定に調整する。ガス加熱
装置の定格出力したがつて流量調整器の定格流量を設定
するために、流通開口24と23の重なりが変化され、
そのために環状フランジ25が回される。
このためハウジングの土側部材11に形成されて接線方
向に延びる筒状突起113内に、操作軸としてのねじ軸
27が設けられている。この筒状突起113には定格流
量設定部材としてのナツト26がねじ込まれ、突起11
3から突出するその外側端部に歯付き円板261を備え
ている。この歯付き円板261を手で回すことにより、
ナツト26を軸線方向に動かすことができる。ナツト2
6のねじ穴にはねじ軸27がねじ込まれて、その回転に
より軸線方向に移動可能であり、このねじ軸27の内側
端部は環状溝271をもち、環状フランジ25にある突
起251がこの環状溝271にはまつている。ねじ軸2
7を回して軸線方向に移動することにより、溝271と
突起251との係合を介して調整体20の環状フランジ
25を回すことができるので、流通開口23と24との
重なりを変えて、ガスの流量を変えることができる。ナ
ツト26を回して軸線方向に移動することによつて、こ
のナツト26と共にねじ軸27を軸線方向に移動させて
、ガスの定格流量を設定することができる。ナツト26
11Cよる定格流量の設定後、拘束板28の一端にある
二又をナツト26の歯付き円板261の歯へはめ、拘束
板28の他端をハウジング上側部材11の突起29に固
定して、調整器を定格流量で封印することができる。こ
の定格流量の範囲内で特定の下限値まで、ねじ軸27の
移動により流量の連続変化が可能であり、そのためには
ナツト26内のねじ軸27を回しさえすればよい。ナツ
ト26の内側ねじおよび外側ねじのうち、一方を左巻き
とし、他方を右巻きとするか、あるいは両方のねじを同
じ巻き方向ただし異なるピツチとすることができる。ナ
ツト26の内側および外側ねじが、右巻きおよび左巻き
であれば、このナツト26をわずか回すだけで、ねじ軸
27における大きな軸線方向移勤行程が生ずる。多くの
回転とわずかな軸線方向移勤行程による微調節のために
、ナツト26が異なるピツチの同じ方向のねじをもち、
このピツチの差が、ねじ軸27の軸線方向移勤行程を与
えるようにすることもできる。ねじ軸27の軸線方向移
動は、その外側端部に取付けられる回転つまみによつて
行なうことができる。図示した実施例では、ねじ軸27
にピニオン30が取付けられ、長さ方向に移動可能に配
置されたラック31によつてこのピニオン30したがつ
てねじ軸27を回すことができる。ラツク31を長さ方
向に動かすために、流量変化用操作部材としての移動つ
まみ32をラツク31に結合することができる。流量調
整器を備えたガス加熱装置例えば瞬間ガス湯沸かし器の
外側にこの移動つまみを設けて、定格値の範囲内でガス
流量したがつて湯沸かし器の出力を連続的に変化するこ
とができる〇ねじ軸27の代りに円柱状の操作ピンを設
け、サーモスタツトベロ一によつてこの操作ピンを連続
的に移動することができる。サーモスタツトベローを使
用することによつて、流量調整器から離れた所でガス流
量の調節を行なうこともできる。本発明は、特許請求の
範囲に記載した特徴を有するものであるが、その実施態
様を例示すると次の通りである。(1)操作軸がナツト
26にはまるねじ軸27であり、このねじ軸に回転つま
みが取付けられている。
向に延びる筒状突起113内に、操作軸としてのねじ軸
27が設けられている。この筒状突起113には定格流
量設定部材としてのナツト26がねじ込まれ、突起11
3から突出するその外側端部に歯付き円板261を備え
ている。この歯付き円板261を手で回すことにより、
ナツト26を軸線方向に動かすことができる。ナツト2
6のねじ穴にはねじ軸27がねじ込まれて、その回転に
より軸線方向に移動可能であり、このねじ軸27の内側
端部は環状溝271をもち、環状フランジ25にある突
起251がこの環状溝271にはまつている。ねじ軸2
7を回して軸線方向に移動することにより、溝271と
突起251との係合を介して調整体20の環状フランジ
25を回すことができるので、流通開口23と24との
重なりを変えて、ガスの流量を変えることができる。ナ
ツト26を回して軸線方向に移動することによつて、こ
のナツト26と共にねじ軸27を軸線方向に移動させて
、ガスの定格流量を設定することができる。ナツト26
11Cよる定格流量の設定後、拘束板28の一端にある
二又をナツト26の歯付き円板261の歯へはめ、拘束
板28の他端をハウジング上側部材11の突起29に固
定して、調整器を定格流量で封印することができる。こ
の定格流量の範囲内で特定の下限値まで、ねじ軸27の
移動により流量の連続変化が可能であり、そのためには
ナツト26内のねじ軸27を回しさえすればよい。ナツ
ト26の内側ねじおよび外側ねじのうち、一方を左巻き
とし、他方を右巻きとするか、あるいは両方のねじを同
じ巻き方向ただし異なるピツチとすることができる。ナ
ツト26の内側および外側ねじが、右巻きおよび左巻き
であれば、このナツト26をわずか回すだけで、ねじ軸
27における大きな軸線方向移勤行程が生ずる。多くの
回転とわずかな軸線方向移勤行程による微調節のために
、ナツト26が異なるピツチの同じ方向のねじをもち、
このピツチの差が、ねじ軸27の軸線方向移勤行程を与
えるようにすることもできる。ねじ軸27の軸線方向移
動は、その外側端部に取付けられる回転つまみによつて
行なうことができる。図示した実施例では、ねじ軸27
にピニオン30が取付けられ、長さ方向に移動可能に配
置されたラック31によつてこのピニオン30したがつ
てねじ軸27を回すことができる。ラツク31を長さ方
向に動かすために、流量変化用操作部材としての移動つ
まみ32をラツク31に結合することができる。流量調
整器を備えたガス加熱装置例えば瞬間ガス湯沸かし器の
外側にこの移動つまみを設けて、定格値の範囲内でガス
流量したがつて湯沸かし器の出力を連続的に変化するこ
とができる〇ねじ軸27の代りに円柱状の操作ピンを設
け、サーモスタツトベロ一によつてこの操作ピンを連続
的に移動することができる。サーモスタツトベローを使
用することによつて、流量調整器から離れた所でガス流
量の調節を行なうこともできる。本発明は、特許請求の
範囲に記載した特徴を有するものであるが、その実施態
様を例示すると次の通りである。(1)操作軸がナツト
26にはまるねじ軸27であり、このねじ軸に回転つま
みが取付けられている。
(2)ねじ軸27がピニオン30をもち、ラツク31に
よつてこのピニオン30を回すことができる。
よつてこのピニオン30を回すことができる。
(3)ラツク31が、移動つまみ32によつて長さ方向
に移動可能である〇(4)操作軸が円柱状の操作ピンで
あり、サーモスタツトベロ一によつてこのピンが移動可
能である。
に移動可能である〇(4)操作軸が円柱状の操作ピンで
あり、サーモスタツトベロ一によつてこのピンが移動可
能である。
第1図は一部を切欠いた流量調整器の正面図、第2図は
第1図による流量調整器の一部を示す側面図、第3図は
第1図による流量調整器の上側部材の内部を示す底面図
である010・・・・・・下側部材、11・・・・・・
上側部材、112・・・・・・バーナ接続管片、16・
・・・・・有底調整筒、17・・・・・・開口、19・
・・・・・筒状フロート、191・・・・・・環状フラ
ン.ジ、20・・・・・゛鉢状調整体、201・・・・
・・底、202・・・・・・周壁、21・・・・・・穴
、23,24・・・・・・流通開口、25・−・・・・
環状フランジ、26・・・・・・定格流量設定部材(ナ
ツト)、27・・・・・・流量変化用操作部材(ねじ軸
)。
第1図による流量調整器の一部を示す側面図、第3図は
第1図による流量調整器の上側部材の内部を示す底面図
である010・・・・・・下側部材、11・・・・・・
上側部材、112・・・・・・バーナ接続管片、16・
・・・・・有底調整筒、17・・・・・・開口、19・
・・・・・筒状フロート、191・・・・・・環状フラ
ン.ジ、20・・・・・゛鉢状調整体、201・・・・
・・底、202・・・・・・周壁、21・・・・・・穴
、23,24・・・・・・流通開口、25・−・・・・
環状フランジ、26・・・・・・定格流量設定部材(ナ
ツト)、27・・・・・・流量変化用操作部材(ねじ軸
)。
Claims (1)
- 1 調整器ハウジングが、ガス供給部に接続される下側
部材10と、バーナ接続管片112をもつ上側部材11
からなり、バーナ接続管片112内に回転可能にはまり
かつ複数の開口17を周壁にもつ有底調整筒16が、ハ
ウジング上側部材11の環状肩部に回転可能に支持され
る環状フランジ25をもつ鉢状調整体20の底201に
取付けられ、鉢状調整体20の環状フランジ25の周囲
にわたつて分布する切欠きにより形成される複数の流通
開口24が、ハウジング上側部材11の環状肩部に同様
に切欠きにより形成される複数の流通開口23に対応し
、ガス供給部がこれらの流通開口24、23および調整
筒16にある開口17を介してバーナ接続管片112へ
連通し、調整筒16上に開口17を覆うように摺動可能
な筒状フロート19が、その環状フランジ191の外周
縁と調整体20の周壁202との間に絞り間隙を形成し
、調整体20の底201に穴21が形成されて、ガス供
給部からのガスの一部がこの穴21および絞り間隙を経
て調整筒16の開口17へ流れるのを可能にし、調整体
20の環状フランジ25に対して接線方向に配置されて
この環状フランジ25に係合する操作軸27が、調整器
ハウジングのねじ穴へねじ込まれている定格流量設定部
材としてのナット26内に、このナット26に対して所
定範囲内で軸線方向移動可能に支持され、調整器ハウジ
ングの外部に設けられる流量変化用操作部材32が操作
軸27に係合していることを特徴とする、ガス加熱装置
用ガス流量調整器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19732312305 DE2312305C2 (de) | 1973-03-13 | 1973-03-13 | Einrichtung zum Beeinflussen der Leistung eines gasbeheizten Durchlauf-Wassererhitzers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS49125937A JPS49125937A (ja) | 1974-12-03 |
JPS598705B2 true JPS598705B2 (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=5874574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2820774A Expired JPS598705B2 (ja) | 1973-03-13 | 1974-03-13 | ガス加熱装置用ガス流量調整器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598705B2 (ja) |
DE (1) | DE2312305C2 (ja) |
ES (1) | ES424239A1 (ja) |
FR (1) | FR2221692B3 (ja) |
NL (1) | NL176885C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63133917U (ja) * | 1987-02-23 | 1988-09-01 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2327278C2 (de) * | 1973-05-29 | 1983-02-10 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zum Beeinflussen der Leistung eines gasbeheizten Durchlauf-Wassererhitzers |
US4960377A (en) * | 1989-05-17 | 1990-10-02 | Gas Research Insitute | Gas/air mixing valve |
Family Cites Families (3)
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