JPS5987008A - 分液装置 - Google Patents

分液装置

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Publication number
JPS5987008A
JPS5987008A JP19727382A JP19727382A JPS5987008A JP S5987008 A JPS5987008 A JP S5987008A JP 19727382 A JP19727382 A JP 19727382A JP 19727382 A JP19727382 A JP 19727382A JP S5987008 A JPS5987008 A JP S5987008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
liquid separation
valve
interface
upper phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19727382A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritomi Nishikawa
西川 徳富
Shoji Yoshizaki
吉崎 省治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP19727382A priority Critical patent/JPS5987008A/ja
Publication of JPS5987008A publication Critical patent/JPS5987008A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は分液装置に関するものである。
さらに詳細Iこは分液装置の目動化fこ関するものであ
る。
化学反応、抽出操作等Iこ伴ない混合成分がら特定成分
を相分離するためにしばしば分液操作が実施される。、
従来、この分層操作は分液槽(反応容器、抽出容器を兼
ねることが一般的である)の底部に接続された排出配管
の上方部分昏こ流体相監視用のサイドグラス及びそれの
下方部分に流量調節用の弁が設けられた分液装置を用い
、先ず、流量調節用の弁を開き最初は大きな流速で下相
(例えば水相)を抜き始め下相の残材が少なくなると上
相(例えは有機相)の液滴が下相に混じって流出し出す
ので、これをサイドグラスより目視番こより確認し、下
流の流量調節用の弁の開度を小ざくするとか又は弁を閉
じ一担静置した後、操作員が再度徐々1こ弁を開け、注
意深く操作し下相を完全に分液槽から抜き出し、次いで
弁の開度を大きくして上相を抜き出すという方法fこよ
っている。
しかしながら、分液操作において分液の初期の段階では
上相が下相に混入する恐れはないが、分液が完了する間
際になると分液槽の中心部が凹状となって流下すること
がら上相が混入するようになる。そのため抜き出し量の
調整が容易でなく、また慎重に流出量の調整を行なった
のでは分液番こ時間がかかるし、一方早く分液しようと
すれば分液槽の中心部分が大きく凹ろ上相の混入が旦く
から始まるので下相の残量が多くなり流出量の微調整の
時間が長くなるので、分液に携わる運転員の精神的疲労
が極度に達するという欠点があった。
本発明の目的は界面乃至界面が近ついたことを目視によ
り監視する必要がなく、また界面が近づいてからも運転
員が弁開閉の調整を行なう必要が無く、さらに分液に要
する時間が短縮され、かつ分液が正確1こ出来るところ
の分液装置を提供するにある。
すなわち、本発明は分液槽と、この分液槽の底部に接続
された下方部分に流量調節用の弁が設けられた排出配管
から成る分液装置イこおいて、分液槽下部又は排出配管
に界面検知センサーを設けこの検知センサー(こよって
検知された界面変化の信号を制御装置に送り、この制御
装置から前記流量調節用の弁へ、その開度の増減指令を
送るようにしたことを特徴とする分液装置を提供する(
こある。
以下、本発明の好適な態様を図面によって説明する。第
1図は本発明の分液装置を示す。
第1図(こおいて1は分液槽であって、この中には下相
Aと上相Bか貯蔵さnている。また分液槽1には導入管
2.攪拌機3が設けられている。分液槽1の底部には排
出配管4か接続さnており、この配管4の下方部分(こ
は流量調節用の弁5及び流量計6が設けられてい−る。
排出配管4の上方部分には静電容量式界面検知器7が設
けられており、この検知器7は制御装置8と信号線91
こて接続され、一方制@装置8は信号線10によって流
量調節用の弁5と接続されている。必要に応じ流量計6
は信号線11により制御装置8と接続され、流出量から
も流量調節用の弁5を増減させることもできる。
次Eこ、以上のように構成した装置の作用を説明する。
まず、第2図は流量調節用の弁5の開度の増減軌跡の一
例を示すものであってこの流量と流出速度との関係は分
液すべき液ht1液性状等lこよって変わる。以下に、
その制御iこついて具体的に説明する。
分液槽1に複数の液相から成る液(例えば、下相Aが水
相、上相Bが有機相)が梢たされており、上相と下相が
相分離されている状態が形成されている。
分液開始スイッチを入力しTこら、制御装置8から流量
調節用の弁5の開屓を増す指令が出され、第2図の破線
で示すような流出速度でλの流出速度まで弁5を開さ下
相を抜き妙じめる。このaの流出速度は操作能率等を考
慮して決められる。下相の抜ぎ出しが進んでいくと下相
と上相の界面が検知器7に現われる(分液槽の中心部が
凹状となって流下するため(こ、下相Aと上相Bの界面
が混合した混合相が形成されることもある)。この界面
又は混合相を排出配管4に設けろれた静電容量式界fr
 at知器7により検知し、界面変化の信号を制aI装
置8に送る。この時点が第2図のX点である。この界面
又は混合相が検知されたら制御装置8から信号線10を
経て流量調節用の弁5へその開度を減じる指令を送り第
2図fこ示すよう(こ逐次流出速度を域じ流出速度すま
で弁を絞る。
通常は上相が検知されたら流量調節用の弁5の開度を減
じ流出量を押え、上相が検知されな(ハよう(こなし、
次いで又暫くすると界面か下り、上相が検知されるので
弁5の開度を減じるという操作の繰り返しで逐次、流出
速度を減じる方法が採用される。しかし、又、他の方法
例えは、上相が検知されたら、予め予備実験をこよりて
上相が混入しないよう(こ設定さnた流出速度の減少プ
ログラムに沿って流量循節用の弁を絞るよう1こ制御す
ることもできる。流出速度の減じさせ方は直線的でもよ
いし、段階的でもよい。下相Aの仕込み量Qより少ない
ところで流出速度をbとなし、その時点(Y点)で止め
るか又は更)こ可及的にQlこ近い流量、但し、上相が
混入しない範囲まで下相を抜き出す。
次いで又は下相Aと上相Bの混合物を一部抜き出した後
、上相Bを適当な流出速度で抜き出す。上相Bの抜き出
しは特別な操作は不要であり手動等任意の方法を採用V
ればよい。
本発明の分液装置(こおいて界面検知センサーとしては
静電容量式以外に、例えは超石波界面探査器が適用可能
である。超晋歿界面探査器を用いる場合警こは、例え)
代連恍的、間欠 4゜的に界面位置を検知し、その位置
信号を制衡装置lこ送る。この制御装置(こは例えは、
混合相が流出しないよう(こ予備実喉で確めらt’した
界面位置と流出速度との関係をプログラムしておき、こ
のプログラムに沿って制御装置から流量調節用の弁に信
号を送り調節することができる。
また、本発明の分液装置]こおいて制御装置のパターン
としてその一例を第2図に示したが、このパターンは定
値制御、比例制御、積分制御等公知の方法が適用可能で
ある。
以上詳述したような本発明の分液装置によれは、界面乃
至界面近傍をセンサーにより検知し、それに基ついて、
ηi制御装f?jiこ内蔵されたプログラム)こ沿って
流量調節用の弁を閉じて上相の混入を防止するよう番こ
したので、流出に要する時間を定量的番こ把握すること
が可能となり、さら(こ分散を自動化することかできる
という野著な工業的利益が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明(こ係る分液装置の一実施例を示す構成
図であり、第2図は制御装置内に設けら4tだ流量調節
用の弁の調節パターンの一態様である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■)分液槽と、この分液槽の底部に接続された下方部分
    (こ流量調節用の弁が設けらnた排出配管から成る分液
    装置1こおいて、分液槽又は排出配管に界面検知センサ
    ーを設け、この検知センサーによって検知された界面変
    化の信号を制御装置lこ送り、この制御装置から前記流
    量調節用の弁へ、その開度の増減指令を送るようCどし
    たことを特徴とする分液装置。
JP19727382A 1982-11-09 1982-11-09 分液装置 Pending JPS5987008A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19727382A JPS5987008A (ja) 1982-11-09 1982-11-09 分液装置

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JP19727382A JPS5987008A (ja) 1982-11-09 1982-11-09 分液装置

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JPS5987008A true JPS5987008A (ja) 1984-05-19

Family

ID=16371719

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JP19727382A Pending JPS5987008A (ja) 1982-11-09 1982-11-09 分液装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002024784A1 (en) * 2000-09-21 2002-03-28 General Electric Company Process for the purification of polycarbonate containing solutions by plate decantation
US6420517B1 (en) 2001-02-06 2002-07-16 General Electric Company Process for resin phase separation by plate decantation
US6860972B2 (en) 2000-09-21 2005-03-01 General Electric Company Process for detecting the location of a phase interface
JP2009042665A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Fujinon Corp レンズ保持構造

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