JPS598596A - 舶用操舵装置 - Google Patents
舶用操舵装置Info
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- JPS598596A JPS598596A JP57117089A JP11708982A JPS598596A JP S598596 A JPS598596 A JP S598596A JP 57117089 A JP57117089 A JP 57117089A JP 11708982 A JP11708982 A JP 11708982A JP S598596 A JPS598596 A JP S598596A
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- JP
- Japan
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- rack
- casing
- inner cable
- steering
- cable
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H25/00—Steering; Slowing-down otherwise than by use of propulsive elements; Dynamic anchoring, i.e. positioning vessels by means of main or auxiliary propulsive elements
- B63H25/06—Steering by rudders
- B63H25/08—Steering gear
- B63H25/10—Steering gear with mechanical transmission
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
- Y10T74/20213—Interconnected
- Y10T74/20232—Marine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
- Y10T74/20256—Steering and controls assemblies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
- Y10T74/20402—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
- Y10T74/20456—Specific cable or sheath structure
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
に詳しくは、コントロールケーブルがラック機構のほぼ
中心から導出されることによって、押引コントロールケ
ーブルを大きい曲率半径テ取りつけることができ、かつ
構成が簡単な舶用操舵装置に関する。
中心から導出されることによって、押引コントロールケ
ーブルを大きい曲率半径テ取りつけることができ、かつ
構成が簡単な舶用操舵装置に関する。
従来より押引コントロールケーブルヲ用いて舵手段を遠
隔操作するタイプの舶用操舵装置としては、舵輪軸Qυ
に取りつけられているビニオンhaと、ビニオンに)と
歯合するラック酸と・一端がラック(ハ)に連結されて
いる押引コントロールケーブルの内索(ハ)と、前記ラ
ック(ハ)を収容して摺動自在にガイドするためのラッ
クカー トリシンに)などから構成され、Wヒ輪(ハ)
の回転操作をビニオン(イ)およびラック□□□を介し
て押引コントロールケーブルの摺動操作に変換し・それ
により舵手段を操舵ゼしめうる舶用操舵装置が知られて
いる(第5〜7図〕。
隔操作するタイプの舶用操舵装置としては、舵輪軸Qυ
に取りつけられているビニオンhaと、ビニオンに)と
歯合するラック酸と・一端がラック(ハ)に連結されて
いる押引コントロールケーブルの内索(ハ)と、前記ラ
ック(ハ)を収容して摺動自在にガイドするためのラッ
クカー トリシンに)などから構成され、Wヒ輪(ハ)
の回転操作をビニオン(イ)およびラック□□□を介し
て押引コントロールケーブルの摺動操作に変換し・それ
により舵手段を操舵ゼしめうる舶用操舵装置が知られて
いる(第5〜7図〕。
従来のこの種の操舵装置においては内索Hが押し方向に
も作用するため、アウターケーシング(ハ)から出てい
る内索(ハ)をラック(へ)の往復ストローク全体にわ
たって撓まないようにガイドする必要がある。そのため
第7図に示されるように押し方向でもガイドを必要とし
ないロッド(ハ)を内索Hの先端に結合すると共に、少
なくともアウターケーシング勃から出ている内索(2今
をガイドするためのカ′イドバイブに)ンをう゛ンクヵ
ートリツジに)のアウターケーシング(ハ)側から延は
しておく必要がある。Jなわち従来の操舵装置は、ロン
ド(イ)やガイドバイブに))などの部品が必要であり
、さらにロンド(ハ)、ガイドバイブ拗およびラック(
ハ)をたがいに人ね千成に組みあわセるなど、きわめて
畑雑な構成が必要になるという欠点があり、しかもそれ
ぞれの部品間の摺動摩擦による抵抗が大きいという欠点
がある。またコントロールケーブルのアウターケーシン
グ(5)を取りつけるための取りつけ手段0qがラック
カートリッジ(ハ)の端部に設けられているために、ラ
ック機構の長手方向の長さが長くなるだけでなく、狭い
船舶内に配索するばあいには押引コントロールケーブル
の彎曲部の曲率半径が小さくなり、内索の摺動抵抗が大
きくなるといった欠点を有する。
も作用するため、アウターケーシング(ハ)から出てい
る内索(ハ)をラック(へ)の往復ストローク全体にわ
たって撓まないようにガイドする必要がある。そのため
第7図に示されるように押し方向でもガイドを必要とし
ないロッド(ハ)を内索Hの先端に結合すると共に、少
なくともアウターケーシング勃から出ている内索(2今
をガイドするためのカ′イドバイブに)ンをう゛ンクヵ
ートリツジに)のアウターケーシング(ハ)側から延は
しておく必要がある。Jなわち従来の操舵装置は、ロン
ド(イ)やガイドバイブに))などの部品が必要であり
、さらにロンド(ハ)、ガイドバイブ拗およびラック(
ハ)をたがいに人ね千成に組みあわセるなど、きわめて
畑雑な構成が必要になるという欠点があり、しかもそれ
ぞれの部品間の摺動摩擦による抵抗が大きいという欠点
がある。またコントロールケーブルのアウターケーシン
グ(5)を取りつけるための取りつけ手段0qがラック
カートリッジ(ハ)の端部に設けられているために、ラ
ック機構の長手方向の長さが長くなるだけでなく、狭い
船舶内に配索するばあいには押引コントロールケーブル
の彎曲部の曲率半径が小さくなり、内索の摺動抵抗が大
きくなるといった欠点を有する。
そこで本発明者は斜上の欠点を排除すべく鋭意研究を重
ねた結果、押引コントロールケーブルをラック機構のほ
ぼ中心から導出することによって、ラック機構の長手方
向の長さを短がくすると共に押引コントロールケーブル
の配索の曲率半径が大きく、かつ簡単な構成の舶用操舵
装置を完成するにいたった。
ねた結果、押引コントロールケーブルをラック機構のほ
ぼ中心から導出することによって、ラック機構の長手方
向の長さを短がくすると共に押引コントロールケーブル
の配索の曲率半径が大きく、かつ簡単な構成の舶用操舵
装置を完成するにいたった。
すなわち本発明は、アウターケーシングと該アウターケ
ーシング内に摺動可能に挿通されている内索とからなる
押引コントロールケーブルを用いて舵手段を遠隔操作す
るだめの舶用操舵装置であって、舵輪軸に取りつけられ
ているビニオンと、該ビニオンと歯合するラック歯が刻
設されていると共に、前記内索を挿入せしめるための溝
が形成されているラックと1該ラツクを摺動自在に内挿
せしめるラックケーシングと該ラックケーシングの中央
付近から斜め方向に突設されていると共に、その先端に
前記アウターケーシングの一端を取りつけるための取り
つけ手段が設けられている突起部と、該突起部の先端か
ら前記rf4と連通ずるように貫通されている内索を挿
通するための傾斜孔と、前記内索の一端を係止するため
に前記溝の一端でラックに固定された係止手段とからな
る舶用操舵装置を要旨とするものである。
ーシング内に摺動可能に挿通されている内索とからなる
押引コントロールケーブルを用いて舵手段を遠隔操作す
るだめの舶用操舵装置であって、舵輪軸に取りつけられ
ているビニオンと、該ビニオンと歯合するラック歯が刻
設されていると共に、前記内索を挿入せしめるための溝
が形成されているラックと1該ラツクを摺動自在に内挿
せしめるラックケーシングと該ラックケーシングの中央
付近から斜め方向に突設されていると共に、その先端に
前記アウターケーシングの一端を取りつけるための取り
つけ手段が設けられている突起部と、該突起部の先端か
ら前記rf4と連通ずるように貫通されている内索を挿
通するための傾斜孔と、前記内索の一端を係止するため
に前記溝の一端でラックに固定された係止手段とからな
る舶用操舵装置を要旨とするものである。
つぎに図面を参照しながら本発明の舶用操舵装置につい
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明の舶用操舵装置の一実施例を示す長手方
向要部断面図、第2a図は第1図の(X、)−(力線断
面図、第2b図は本発明の舶用操舵装置の他の実施例を
示す断面図、第3図は第1図に示す操舵装置の斜視図、
第4図は第6図に示す操舵装置をボートに取りつけた状
態を示す半面図、第5図は従来の舶用操舵装置の一部切
欠斜視図、第6図は第5図に示す従来の舶用操舵装置を
ボートに取りつけた状態を示す平面図、第7図は第5図
に示す従来の舶用操舵装置の長手方向要部断面図である
。
向要部断面図、第2a図は第1図の(X、)−(力線断
面図、第2b図は本発明の舶用操舵装置の他の実施例を
示す断面図、第3図は第1図に示す操舵装置の斜視図、
第4図は第6図に示す操舵装置をボートに取りつけた状
態を示す半面図、第5図は従来の舶用操舵装置の一部切
欠斜視図、第6図は第5図に示す従来の舶用操舵装置を
ボートに取りつけた状態を示す平面図、第7図は第5図
に示す従来の舶用操舵装置の長手方向要部断面図である
。
第1〜2aVにおいてラックケーシング(1)に摺動自
在に内挿されているラック(2)は、円柱形状であり、
その長手方向にラック歯(2a)が刻設されている。ラ
ック歯(2a)は舵輪軸(3)に嵌入されたビニオン(
4)のビニオン歯(4a)と歯合している。
在に内挿されているラック(2)は、円柱形状であり、
その長手方向にラック歯(2a)が刻設されている。ラ
ック歯(2a)は舵輪軸(3)に嵌入されたビニオン(
4)のビニオン歯(4a)と歯合している。
ビニオン(4)はラックケーシング(1)と一体に形成
されるビニオンケーシング(5)内に配置されている。
されるビニオンケーシング(5)内に配置されている。
一方ラツク(2)のラック歯(2a)が刻設されている
側と反対側には、コントロールケーブルの内索(6)を
挿入せしめるための溝(γンが形成されており、溝(γ
)の端部ではコントロールケーブルの内索(6)の一端
を係止せしめる係止部材(8)がラック(2)に固定さ
れている。前記ラックケーシング(1)のほぼ中央には
コントロールケーブルのアウタケーシング(9)の一端
を取りつけるための突起部α0)がラックケーシング(
1)の長手方向に対してやや傾斜するように突設されて
いる。突起部00)には溝(7)に挿入されているコン
トロールケーブルの内索(6)が挿通しうるような傾斜
孔α1)が突設されている。突起部α0)の先端にはコ
ントロールケーブルの内索(6ンを調節するための張力
調整部材(ロ)が螺入されており、コントロールケーブ
ルのアウターケーシング(9)の一端は張力調整部材に
)を介して突起部α0)に連結されている。アウターケ
ーシング(9)の他端は舵手段を構成する操舵ユニット
(図示されていない)に連結されており・アウターケー
シング(9)内には内索(6)が摺動自在に挿通されて
いる。また第1図に示されるように突起部α0)の下側
には、ラックケーシング(1)を構成すると同時に、突
起部00)に突設された傾斜孔01)によって形成され
た三角案内部03)が構 “成されている。三角案内部
θ3)は内索(6)が操舵ユニット側へ押し出される際
、内索(6)を撓ませないような働きを2する。
側と反対側には、コントロールケーブルの内索(6)を
挿入せしめるための溝(γンが形成されており、溝(γ
)の端部ではコントロールケーブルの内索(6)の一端
を係止せしめる係止部材(8)がラック(2)に固定さ
れている。前記ラックケーシング(1)のほぼ中央には
コントロールケーブルのアウタケーシング(9)の一端
を取りつけるための突起部α0)がラックケーシング(
1)の長手方向に対してやや傾斜するように突設されて
いる。突起部00)には溝(7)に挿入されているコン
トロールケーブルの内索(6)が挿通しうるような傾斜
孔α1)が突設されている。突起部α0)の先端にはコ
ントロールケーブルの内索(6ンを調節するための張力
調整部材(ロ)が螺入されており、コントロールケーブ
ルのアウターケーシング(9)の一端は張力調整部材に
)を介して突起部α0)に連結されている。アウターケ
ーシング(9)の他端は舵手段を構成する操舵ユニット
(図示されていない)に連結されており・アウターケー
シング(9)内には内索(6)が摺動自在に挿通されて
いる。また第1図に示されるように突起部α0)の下側
には、ラックケーシング(1)を構成すると同時に、突
起部00)に突設された傾斜孔01)によって形成され
た三角案内部03)が構 “成されている。三角案内部
θ3)は内索(6)が操舵ユニット側へ押し出される際
、内索(6)を撓ませないような働きを2する。
なお本発明の操舵装置において、ラックケーシング(1
)内にラック(2)、ビニオンし)、内索(6)および
係止部材(8)などがそれぞれ配置されているので、ラ
ック機構を組み立てやすくするために第2a図の想像線
で示されるようなフランジθ荀をラックケーシング(1
)に設けてもよい。
)内にラック(2)、ビニオンし)、内索(6)および
係止部材(8)などがそれぞれ配置されているので、ラ
ック機構を組み立てやすくするために第2a図の想像線
で示されるようなフランジθ荀をラックケーシング(1
)に設けてもよい。
また本実施例のばあい、ラックケーシング(])の突起
部(10)およびラック(2)の溝(γ)などがビニオ
ン歯(4a)の形成されている側の反対側(第1図およ
び第2図の上側)に設けられているが、その位置はとく
に限定されるものではなく、舵輪などの操作ユニットの
ダツシュボード(第4図の(ロ)))に対する取りつけ
位置によって適宜好ましい位置に設定することができる
。
部(10)およびラック(2)の溝(γ)などがビニオ
ン歯(4a)の形成されている側の反対側(第1図およ
び第2図の上側)に設けられているが、その位置はとく
に限定されるものではなく、舵輪などの操作ユニットの
ダツシュボード(第4図の(ロ)))に対する取りつけ
位置によって適宜好ましい位置に設定することができる
。
つぎに本発明の操舵装置の作用について説明する。
第3〜4図において舵輪軸(3)に取りつけられている
舵輪06)を左右に回転操作せしめることにより、ビニ
オン(4ンを介してラック(2,)はラックケーシング
(1)内をその長手方向に摺動する。それによってラッ
ク(2)に一端が係止されているコントロールケーブル
の内索(6)が、傾斜孔(ロ)を経て操舵ユニット側へ
押し出されたり、あるいはラック(2)に形成された溝
(7)に引き込まれたりするため・操舵ユニットの舵手
段(図示されていない)が操作されうる。
舵輪06)を左右に回転操作せしめることにより、ビニ
オン(4ンを介してラック(2,)はラックケーシング
(1)内をその長手方向に摺動する。それによってラッ
ク(2)に一端が係止されているコントロールケーブル
の内索(6)が、傾斜孔(ロ)を経て操舵ユニット側へ
押し出されたり、あるいはラック(2)に形成された溝
(7)に引き込まれたりするため・操舵ユニットの舵手
段(図示されていない)が操作されうる。
本発明の操舵装置は第6〜4図に示されるよウニラック
機構のほぼ中央からコントロールケーブルが導出されて
いるので、ラック機構の長手方向の長さを短かくするこ
とができる。しがちコントロールケーブルを彎曲部の曲
S半径が大きい状態で配索することができるため、内索
とアウターケーシングの摺接が滑らかになり、無理を生
じない。
機構のほぼ中央からコントロールケーブルが導出されて
いるので、ラック機構の長手方向の長さを短かくするこ
とができる。しがちコントロールケーブルを彎曲部の曲
S半径が大きい状態で配索することができるため、内索
とアウターケーシングの摺接が滑らかになり、無理を生
じない。
また本発明の操舵装置においてはアウターケーシング(
9)から出た内索(6)は傾斜孔(川を経由してラック
(2)に形成された溝(7)とラックケーシング(1)
の内壁とから構成される筒状の空間内でガイドされてい
るため、内索(6)の一端を直接ラック(2)に係止す
ることができ、第7図に示されるように従来の操舵装置
に必要であったロッド(ハ)やガイドパイプ(ハ)が不
要になる。そのため操舵装置全体の構成を簡略化するこ
とができ、安価に製造することができる。しかも摺動部
分はラック(2)とラックケーシング(1)内面のはか
は、内索(6)の上部とラックケーシング(1)の内壁
による線接触的な摺接だけである。したがって操舵装置
の使用に伴なう摩耗が少なく、かつ摺動抵抗が小さいた
めに操作力の伝達効率が高いという効果を奏する。
9)から出た内索(6)は傾斜孔(川を経由してラック
(2)に形成された溝(7)とラックケーシング(1)
の内壁とから構成される筒状の空間内でガイドされてい
るため、内索(6)の一端を直接ラック(2)に係止す
ることができ、第7図に示されるように従来の操舵装置
に必要であったロッド(ハ)やガイドパイプ(ハ)が不
要になる。そのため操舵装置全体の構成を簡略化するこ
とができ、安価に製造することができる。しかも摺動部
分はラック(2)とラックケーシング(1)内面のはか
は、内索(6)の上部とラックケーシング(1)の内壁
による線接触的な摺接だけである。したがって操舵装置
の使用に伴なう摩耗が少なく、かつ摺動抵抗が小さいた
めに操作力の伝達効率が高いという効果を奏する。
なおラックケーシング(1)の内索(6)と摺接する部
位に、滑性を有する合成樹脂製の滑り部材07)を設け
ているのが好ましく(第2b図)、それによりさらに操
舵装置全体の摺動抵抗を低減することができる。
位に、滑性を有する合成樹脂製の滑り部材07)を設け
ているのが好ましく(第2b図)、それによりさらに操
舵装置全体の摺動抵抗を低減することができる。
斜上のごとく本発明の舶用操舵装置は多く ’q)すぐ
れた効果を奏し、その実用的価値はきわめて犬である。
れた効果を奏し、その実用的価値はきわめて犬である。
第1図は本発明の舶用操舵装置の一実施例を示す長手方
向要部断面図、第2a図は第1図の(X、)−α)線断
面図、第2b図は本発明の舶用操舵装置の他の実施例を
示す断面図、第6図(ま第1図に示す操舵装置の斜視図
、第4図は第3図に示す操舵装置をボートに取りつけた
状態を示す平面図、第5図は従来の舶用操舵装置の一部
切欠斜視図、第6図は第5図に示す従来の舶用操舵装置
をボートに取りつけた状態を示す平面図、第7図は第5
図に示す従来の舶用操舵装置の長手方向要部断面図であ
る。 (図面の主要符号) (1):ラツクウーーシング (2)ニラツク (2a) ニラツク歯 (3)、(21) :舵輪軸 (4)、に):ビニオン (6)、(ハ):内 索 (7): 溝 (8):係上部材 (9)、(ハ):アウターケーシング (1o) :突起部 θ」):傾斜孔 I、12):張力調整部相 (1G)、剃・:舵輪 第2a図
向要部断面図、第2a図は第1図の(X、)−α)線断
面図、第2b図は本発明の舶用操舵装置の他の実施例を
示す断面図、第6図(ま第1図に示す操舵装置の斜視図
、第4図は第3図に示す操舵装置をボートに取りつけた
状態を示す平面図、第5図は従来の舶用操舵装置の一部
切欠斜視図、第6図は第5図に示す従来の舶用操舵装置
をボートに取りつけた状態を示す平面図、第7図は第5
図に示す従来の舶用操舵装置の長手方向要部断面図であ
る。 (図面の主要符号) (1):ラツクウーーシング (2)ニラツク (2a) ニラツク歯 (3)、(21) :舵輪軸 (4)、に):ビニオン (6)、(ハ):内 索 (7): 溝 (8):係上部材 (9)、(ハ):アウターケーシング (1o) :突起部 θ」):傾斜孔 I、12):張力調整部相 (1G)、剃・:舵輪 第2a図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アウターケーシングと該アウターケーシング内に摺
動可能に挿通されている内索とからなる押引コントロー
ルケーブルを用いて舵手段を遠隔操作するための舶用操
舵装置であって、舵輪軸に取りつけられているビニオン
と、該ピニオンと歯合するラック歯が刻設されていると
共に、前記内索を挿入せしめるための溝が形成されてい
るラックと、該ラックを摺動自在に内挿せしめるラック
ケーシングと)該ランクケーシングの中央付近から斜め
方向に突設されていると共に、その先端に前記アウター
ケーシングの一端を取りつけるための取りつけ手段が設
けられている突起部と、該突起部の先端から前記溝と連
通ずるように貫通されている内索を挿通するための傾斜
孔と、前記内索の一端を係止するために前記溝の一端で
ラックに固定された係止手段とからなる舶用操舵装置。 2 mJ記取りつけ手段が張力調整部材を有することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の舶用操舵装置。 6 前記ラックケーシングの内索と摺接する部位に、滑
性を有する合成樹脂製の滑り部材が設けられていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の舶用操舵装置
。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57117089A JPS598596A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 舶用操舵装置 |
| US06/495,112 US4495881A (en) | 1982-07-05 | 1983-05-16 | Boat steering mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57117089A JPS598596A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 舶用操舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598596A true JPS598596A (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0154237B2 JPH0154237B2 (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=14703117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57117089A Granted JPS598596A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 舶用操舵装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4495881A (ja) |
| JP (1) | JPS598596A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6025895A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-08 | Nippon Cable Syst Inc | 舶用ステアリングシステム |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4966391A (en) * | 1987-04-15 | 1990-10-30 | Agajanian's Ascot Slic Trac, Inc. | Impact-absorbing amusement vehicle |
| US4838592A (en) * | 1987-04-15 | 1989-06-13 | Agajanian Enterprises, Inc. | Impact-absorbing amusement vehicle |
| SE465160B (sv) * | 1989-12-14 | 1991-08-05 | Volvo Penta Ab | Elektromagnetisk styranordning foer baatar |
| US5423277A (en) * | 1990-05-03 | 1995-06-13 | Ultraflex S.R.L. | Safety device for helm throttle and directional controls of water vehicles |
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Also Published As
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