JPS5985606A

JPS5985606A - 歯ブラシ

Info

Publication number: JPS5985606A
Application number: JP14971083A
Authority: JP
Inventors: ギユ−ラ・ヘゲダス
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-08-20
Filing date: 1983-08-18
Publication date: 1984-05-17
Also published as: EP0103959A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は歯ブラシ、ことに回転式歯清掃ブラシを有する
歯ブラシに関するものである。

歯科医及び歯科衛生学者はよく、正しく歯をみがくこと
を歯の保健計画の一環として強調している。短期的にみ
ると、正しく歯をみがくことは歯の表面および歯と歯の
間の隙間から異物を除去することから虫歯にならないよ
うにし、かつ長期的に、みると、歯肉部から異物を除去
しかつ歯肉部をマツサージすることから歯周部の病気を
予防する。

しかし不幸なことには、歯科医や歯科衛生学者がよくす
すめるような歯をみがくやり方を習熟することは多くの
人々にとって困難なことなのである。この推奨されてい
るやり方は、歯ブラシを歯の根元、丁度歯茎の上に、ブ
ラシの毛が歯に対して約４５度の角度かつ歯茎に対して
約１３５度の角度になるように当てることを要求してい
る。ブラシをこの角度位置に維持しながら軽くではある
がしっかりとした圧力でブラシの毛を歯肉部へと案内し
、大体３本か４本の歯にわたる歯閂部を丸い円またはだ
円を画くようにしてこするのである。この動きは歯肉間
にとらえられていたものを追い出し、かつ歯肉をマツサ
ージすることとなる。ブラシを周期的に歯肉部から歯の
表面へと勢いよく引いて、円を画くマツサージの動きに
より除去したものを掃き出すと共に、歯間のすき間にた
まっていたものを除去する。このやり方を３本ないし４
本の歯にグループごとにくり返して行なうのである。

典型的にはこのやり方で口の中のすべての歯をみがくに
は約５分間を要する。

この好適とされている歯みがきのや砂方を正しく行なう
と真剣に努力している人でも全部の歯をよくみがくこと
はできないことが研究の結果判明した。これは、歯ブラ
シを口の中のすべての位置において前述の好適な角度位
置に維持することが困難であること、及び歯ブラシを上
述のように動かすことが困難でおることによると思われ
る。

本発明は、歯肉部を清掃し、歯茎をマツサージし、かつ
歯間のすき間を清掃することができる自動歯ブラシを提
供するものである。

この歯ブラシは歯にうまく適合してブラシの毛が歯およ
び歯茎に対して、歯がよく清掃でき歯肉部がマツサージ
できるように位置せしめるようにしである。使用者はた
だこの歯ブラシを手の高さに保持して、ブラシの毛が口
の中のどの歯もよく清掃できるように正しく位置せしめ
るだけでよい。

本発明は、少なくともふたつの回転式歯清掃ブラシとこ
れらブラシと結合しこれらを回転せしめる駆動装置とを
包含する歯ブラシを提供するにある。ブラシは互いに隣
接して装架してあり、ひとつの歯の両側に位置してこの
歯を清掃するに充分な程度に間隔を隔てている。駆動装
置はこれらのブラシを互いに逆方向に回転せしめる。好
適には各ブラシが歯の根元から歯の表面に向かって、さ
らに歯の表面をこえて回転するようにする。

有利には、ブラシの回転方向を切換えるスイッチを設け
て、ブラシが歯の根元から歯の表面へ向けて、さらには
歯の表面をこえて回転するように、また歯の表面からこ
こをこえて歯の根元へと回転するようにしてもよい。

好適には、駆動装置は、各ブラシがひとつの歯の両側の
歯茎をマツサージするようにブラシを回転せしめる。

有利には、ブラシを支持する支持装置が歯ブラシの柄か
ら突出する。この支持装置は、使用者が歯ブラシを具合
よく扱うよう柄を水平位置に維持しながら、ブラシをひ
とつの歯の両側に位置せしめ得るようにする。

回転式プランから頬や舌をはなしておき、ブラシの清掃
作用を妨げないようにするだめのガードも設けである。

以下本発明を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて詳述する。

第１図、第２図及び第５図には歯ブラシを符号１０で示
しである０ｍブラシ１０は柄１２を有し、この柄１２は
回転式歯清掃ブラシ１４を回転せしめる駆動°装置を内
蔵している。

駆動装置は再充電できる電池１６を包含する。この電池
１６は小型電動機１８に給電する。電動機１８は歯車２
０を駆動する。歯車２０の歯は中間駆動歯車２４ａの歯
にかみ合う。中間駆動歯車２４ａは回転リンク部材２６
ａ（第２図に最もよく示されている）のひとつを駆動す
る。中間駆動歯車２４ａは甘た歯Ｊｆ’ｉ’、　２４　
ｂを駆動する。この歯車２４ｂ１言第２の回転リンク部
材２６ｍを、歯車２４＆で駆動されるリンク部材と反対
の方向に駆動する。

リンク部材２６は歯車２４ａ及び２４しを回転式ブラシ
１４に回転結合して、これら歯車２４ａ及び２４ｂの回
転がブラシ１４を互いに逆方向に回転せしめる。

回転り／り部材２６は柄１２の端部に形成した角度付支
持部材２８を貫いて通っている。

リンク部材２６はそれぞれ３つの回転式リンク部分２６
ａ、２６ｂ及び２６ｅを包含する。

各リンク部分２６ａ、２６ｂ及び２６ｃは歯科用ドリル
に普通用いられている型式の歯車駆動カップリングを用
いて互いに結合されるものとすることができる。これは
それぞれの回転リンク部分を他のリンク部分に対して角
から片寄らせることを可能にしている。回転式の歯車リ
ンク部分２６ａ、２６ｂ及び２．６ｃを使う代わりに、
自動速度計駆動機構またはたわみ性電気ドリル駆動機構
に通常用いられている型式の短い長さのたわみ性回転駆
動機構を用いて歯車２４ａ及び２４ｂを回転式ブラシ１
４へ回転連結するようにしてもよい。

第２図に示すように、回転式ブラシ１４は支持部材２８
の端部がら突出し、これらのブラン１Ａが１本の歯の両
側に位置することができるように充分に間隔を隔ててい
る。好適にはブラシ１４は、口の中の最も大きい臼歯の
両側にうまく位置でき、ブラシの毛がこの歯の両側に当
るように充分に間隔を隔てたものとする。ブラシ１４は
好適にはたとえばナイロンのような普通の手動式の歯ブ
ラシの毛として通當採用されている、柔かでたわみ性が
ある同村を円筒形に形成して作られる。ブラシの毛の端
部はまるめて口の中の柔かＩ、ｑ組織を傷つけないよう
にするべきである。ブラシ１４は好適には支持部材２８
に着脱可能とし、悪くなった時に取替えられるようにす
る。

第１図に示すように、取外し可能のガード３２は、実線
３２で示す前進位置と鎖線３２′で示す後退位置との間
を矢印３４で示すよう゛　に滑動できるようにして支持
部材２８の端部に数句けである。（第５図においては、
このガードの前進位置が鎖線３２′で、後退位置が実線
３２で示しである。）前進位置ではガード３２はブラシ
１４の三方をかこむように突出し、一方（第１図または
第５図に見られるように下面側）は開放しており、ブラ
シ１４が歯に当たるようにしである。前進位置ではガー
ド３２は頬および舌が回転ブラシから離れているように
し、これによりブラシの清掃作用がさまたげられないよ
うにしている。

使用に当たっては、使用者は歯ブラシ１゜を持ってその
ブラシ１４が、口の中のみがこうとする１本の歯の両側
に来るようにする。

ブラシ１４はおおよそ第４図に示す位置となる。スイッ
チ３６（第５図）をｒＯＦＦＪがら「ＯＮ」の位置へと
すべらせて、電池１６が電動機１８を付勢し、これによ
り歯車２０゜２４ａ及び２４ｂ及びリンク部材２６を、
駆動せしめ、ブラシ１４を回転せしめるつ好適には、ブラシ１４は、それぞれのブラシが歯の根元
から歯の表面の方へ、さらに歯の表面をこえて回転する
ように第４図に示す矢印３８の方向へと、互いに逆方向
に回転せしめられる。このようにしてブラシ１４は、歯
科医および歯科衛生学者によって推奨される歯みがき方
法と同じょうＫして歯肉部から粒状の異物をはき取って
歯肉部を清掃するのである。さらに、この回転ブラシは
歯の両側の歯茎をマツサージする。歯茎のマツサージは
歯茎の組織の健康を促進し歯周の病気を予防するのに効
果あ抄と認められている技術なのである。

使用者はしずかに柄１２を操作して、回転しているブラ
シを歯の山に沿って引き、これによってそれぞれの歯の
両側を同時に枯・掃しかつブラシがしずかに１本の歯か
らもうひとつの歯に引かれるにつれこれらの開の間のす
き間を清掃する。もちろん歯ブラシは口の中のすべての
歯を清掃するためには口の中の四分の−ずつのそれぞれ
をみがくの゛に一旦口からはずして再び歯の上に再配置
することが必要である。

所望によりスライドスイッチ３Ｇには、ブラフ１４０回
転速度を変えるいくつｔ・の接点位置を設定してもよい
。スライドスイッチ３６けまた再充電可能な電池１６と
電動桟１εとの間の接続の極性を逆転することによりブ
ラシ１４０回転方向を逆転する「逆転」位置をそなえた
ものとすることもできる。これにより電動機１８の回転
方向を逆転してブラシ１４を歯の表面から歯の根元へと
第４図の矢印３８とは正反対の方向に回転せしめるので
ある。

これはたとえば歯間に捕えられている食物粒子を取除く
ことを助けると共に、歯の咬合面の清掃を助けるのであ
る。しかし上述のようにブラシ１４は好適には歯の根元
から歯の表面に向けて、またこの歯の表面をこえてと、
第４図に矢印３８の方向に回転するものとする。

プラン１４は、角度は支持部材２８とリンク部材２６と
により、柄１２（第１図）の長手方向軸線３０から片寄
らされているので、ブラシ１４ば、歯の山をこえて容易
に当接せしめられ、歯を効果的に清掃し＃茎をマツサー
ジする位置に正しく位置せしめられる。好の軸線４０（
第１図参照）が歯の垂直軸線に対して鉛直であるように
１本の歯の両側に位置せしめられる。この好適な位置決
めはブラシを歯の山をこえて描接せしめ、かつ柄１２を
水平位１袢に保持することによって容易１て達成される
。ブラシ１４の位置決めを簡易化することは、従来型の
歯ブラシを正しく位置決めして効率よく歯の清掃と歯茎
のマツサージを行なうのがやりにくい子供などでも最大
の効果が容易に得られるようにする。

他の実施例においては支持部材２Ｂは柄１２に着脱可能
に接続しである。柄１２は開放端を有し、この開放端が
、支持部材を受けるソケットを形成している。１対の板
ばねが対向側部において柄の内部に接続しである。これ
らの板にねに接続した外に突出するボタンが支持部材の
僅かに大きな穴を通っており、これにより支持部材を柄
に保持し２ている。これらのボタンを穴を通して内方に
押して、柄および支持部側を引きはなして支持部材を取
外すのである。このような配置は支持部材、ブラシおよ
び支持部材内のリンク部材の全組立体を交換することを
可能にする。

以上木発明を添付図面に例示したその好適ｉ実施例につ
いて詳述したが、本発明はその精神を逸脱しないで幾多
の変化変形がなし得ることはもちろんである。たとえば
各リンク部材２６の端部に２つ、３つまたはそれ以上の
回転式ブラシを配設し、これによりブラシの有効清掃面
積を増大せしめて歯みがきに要する時間を少なくすると
吉ができよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の好適な実施例の歯ブラシの側断面図、
第２図は第１図の歯ブラシの平面断面図、第３図は第１
図の歯プランの右側端面図、第４図は第３図と同様な図
であるがガード３２を取除いて回転式ブラシが１本の歯
の両側に位置する様子を示す図、第５図は第１図および
第２図に示しだ歯ブラシの斜視１０・・・歯ブラシ、１
２・・・柄、１４・・・ブラシ、１６・・・電池、１８
・・・電動機、２０・・・、駆動歯車、２４ａ、２４ｂ
・・・駆動歯車、２６・・・リンク部材、２６　ｍ　、
　２６　ｂ　、　　２６　ｃ　・”リンク部分、２８・
・・支持部材、３２・・・ガード、３６・・・スライド
スイッチ。代理人　三　宅　正　夫　他１名特開昭５９−８５６ｔｌＧ（５）

Claims

【特許請求の範囲】（１）少なくともふたつの回転式＃Ｉ清掃ブラシと、こ
れらのブラシを回転せしめるようにこれらのブラシに結
合した駆動装置とを包含する爾ブラシ。（２、特許請求の範囲第１項記載の歯ブラシにおいて、
前記ブラシが互いに隣接して、かつ１本の歯の両側にこ
の歯を清掃することができるように位置せしめられるよ
う互いに充分に間隔を隔ててさらにこれらギプラシのそ
れぞれが前記歯の根元からこの西の表面に向けてかつこ
の歯の表面上へど回転するように装架されていることを
特徴とする歯ブラシ。（３）特許請求の範囲第２項記載の歯ブラシにおいて、
前記ブラシの回転方向を切替えて前記ブラシのそれぞれ
が歯の根元から歯の表面に向けさらに歯の表面上へと回
転するか、または歯の表面から歯の根元に向けさらに歯
の根元上へと回転するかのいずれかにするスイッチ装置
を包含せしめたことを特徴とする歯ブラシ。（４）特許請求の範囲第２項記載の歯ブラシにおいて、
歯ブラシ保持のだめの柄装置と、前記ブラシを支持して
前記柄が水平位ｆカ、に維持される間、歯の両側に前記
ブラシを位置せしめることを可能とする支持装置と、前
記回転式ブラシから頬および舌を離して訃くガード装置
とを包含する歯ブラシ。（５）特許請求の範囲第４項記載の歯ブラシにおいて、
前記支持装置を着脱可能に前記柄に接続したことを特徴
とする歯ブラシ。