JPS598473A - デイスプレイプリンタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機感光体をベルト状に形成し、表示用に現像
したトナーをそのまま用い、ハードコピーを欲しい時に
は、前記トナーを転写機構を用いてプリントできるディ
スプレイプリンターの露光部に液晶又はＰＬＺＴの光シ
ヤツターを用いたディスプレイプリンターに関する。

従来、ディスプレイ、プリンターともに各種各様の方式
のものが発表され市販されている。しかしながらディス
プレイとプリンターとを一体化したコンパクトなハード
コピー機能付きのディスプレイはなかった。また安価で
かつ表示密度が高くてチラッキのないコンパクトなディ
スプレイも存在していなかった。

本発明は上記の欠点を克服し、長期閲見ていても目を悪
くしない。かつ密度の高い表示を行え、しかも表示内容
を自由にプリントできる機能を有するディスプレイプリ
ンターをよりコンパクトにするものである。

以下、図に従って本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の外観図である。ｌは表示部であり、２
はプリント用紙、３は操作卓であり、４はフレームであ
る。

第２図は光導電性ベルトの断面図である。５けＰＶＫ等
の重荷移動層Ｃ以下Ｃ：ＴＬ）であり、６はε型銅７タ
ロシアニン等の電荷発生層（以下ＣＧＬ）であシ、７Ｆ
ｉＡノ、マイラー等の導電層である。本実施例は２層型
を用いているが、フタロシアニン等の単層で光導電層を
形成しても良い。

以下は２層型で説明する。

帯電部でコロナ放電を受けてＣＴＬの表面に負の電荷が
チャージされるなら、この時導電層のＣＧＬとの界面側
に反対の正電荷が帯電される。次に露光されると照射さ
れた光は透明なＣＴＬ層を通過してｅＧＬ＃に達する。

この時ＣＧＬｊ−は照射光を受けて電荷を発生し、発生
した電荷はＣＴＬ、導電層に移動して消滅して、光照射
パターンに応じた潜像パターンをＣＴＬ上に形成する。

第３図は本発明のたて方向の断面図である。ＣＴＬ。

（：ＧＬ、導電層よシなる光導電性ベルト８はローラー
２２によって図中の矢印の方向に回転移動する。光導電
性ベルト８は帯電部１７によってコロナ放電によって帯
電させられる。他より送られてきた表示情報は情報処理
部１６によって露光パターンに変換されて露光部１５で
平面螢光燈１５αよシ照射されている光を画素単位に形
成されている光スィッチ１５ｂをパターンに合わせてＯ
Ｎ。

ＯＦすることにより光を光導電性ベルトに照射して潜像
を形成する。尚１８はコロナ放電用の昇圧部である。霧
光パターンによシ潜像を形成された光導電性ベルト８は
回転進行して現像部に至る。

１４はトナー供給部であり９はトナーである。１３は磁
気ブラシである。本実施例ではトナーはキャリヤーとし
て磁性体を用いているものを用いる。

トナーは予じめ電荷を帯びておシ、ブラシに乗ってベル
ト８の近接点を通過する。この時、ベルト上の霧光され
なかった部分は帯電されており、電荷が反対であるトナ
ー９を静電引力によって吸引する。この現像部でベルト
８上にトナーによってパターンが形成される。ベルト８
はさらに回転進行することによｐ１フレーム４の内部の
暗所から外界に出る。この時、ベルト８上には外界の光
が照射されるが、すでにトナーはベルト上にパターンを
形成するように乗っている為に外界にはトナーの色によ
るパターンが表示されることになる。

この操作が継続されて画面サイズ一杯にまで表示すれば
ベルト８の回転を止めて、必要な時間だけ表示する。次
に新しい情報を表示したい時には、舛びベルト８を回転
進行させてトナー除去部２３でトナー９をかき落す。２
９Ｖｉ）す−回収部であシ、トナー除去部２３でかき落
されたトナーはここに収用され、十分な量になればトナ
ー供給部１４に戻すことによシ再使用される。ベルト８
はさらに回転進行して、帯ｔ１７で帯電されて露光部ｊ
５で新しい情報に合つたパターンで露光され潜像を形成
する。以上の繰り返しによって本発明は順次情報を表示
できる。またトナーを表示に用いる為に、ＣＲＴのよう
な長時間利用した場合の目の疲れは起きず）全く本を読
んでいるのと同じ疲労ですむ。一方、２５は転写用ロー
ラーであり、とのローラーは支持２６の移動によって転
写の為にベルト８に接触できる位置にまで移動できる。

ベルト８に接触する位置にセットされたローラー２５の
表面に転写用にトナー吸着液が塗布されておＱ、回転進
行したベルト８上のトナー９は転写ローラー２５に吸着
さｆＬ、転写ローラー２５は回転して転写用紙２上にト
ナーを転写する１、トナーは加圧又は加熱されて転写用
紙２上へ固定される。ここに表示されていた情報はプリ
ントされたことになる。３５は加熱圧着用のローラーで
ある。２８は転写用紙の支持ローラーである。１９．２
０は駆動用のモーターとコントローラーであ−ｉ、１２
゜２１け回転数の変換ローラーである。

第４図は本発明の一実施例の内部の斜視図である。転写
用紙を巻き付けたローラー２７．トナー除去部、ベルト
８を駆動する為の駆動用ベルト１１、トナー供給部１４
．磁気ブラシ１３等の配置を示している。

第５図は本発明のポイントの露光部の説明図であシ、光
シヤツタ一部を液晶を用いて構成した場合を示している
。ｊｌｉ偏光膜、５５は全面透明導電膜を形成したガラ
ス基板、５４は液晶、５３は画素単位に透明電極を形成
されたガラス基板。

５２は偏光膜、５１け平面型の螢光燈光源である。

５７は液晶のドライバーであシ５８はコントローラーで
ある。この図ではＴＮ方式を用いる場合を説明している
が、２周波法、ＤＳＭ法、ＤＴＮ法等、他の液晶駆動法
を用いる場合はそれに対応したセル構成とする。またＰ
ＬＺＴを用いた光シヤツターは高価とはなるが応答スピ
ードからみれば良好である。この画素電極はベルトの走
行方向に対して横方向にライン状に形成する。またその
密度を８本／Ｈよりも高くする為に、二列で交互に隔間
に形成しても良い。

以上、この露光機構を用いると、移動機構が全くない為
に、非常にコンパクトに形成でき全体の装置を薄くコン
パクト化できる。

以上、本発明は従来のＣＲＴやＦＤＰ等の表示体では実
現できなかった、目の疲れを非常に少くできる表示方式
を非常にコンパクトにしたものである。その為、教育用
のディスプレイとして机の上に置いて、大きな場所をと
らずにしかも高い表示能力（高密度でかつ大表示面積）
を発揮でき、非常に便利である。

またこのコンパクト性と表示内容九対するプリントアウ
ト能力の自在性から、ホームファックスの受信装置とし
て置き場所をとらずしかも無駄なプリントアウトをなく
す最適々装置である。

以上のように本発明は社会的、文化的に有意義なディス
プレイプリンターを提供する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の外観図、第２図は本発明のベルトに用
いる光導電体の断面図、第３図は本発明の断面図、第４
図は本発明内部の斜視図、第５図は露光用の光シヤツタ
一部の説明図である。 １・・・表示部 ８・・・光導電性ベルト ９・ｎトーナー １７・・・帯電部 ５・・・転写用ローラー ５１・・・光源 ５４−−−液晶又ＦｉＰＬＺＴ 以　　　上 出願人　株式会社第二精工舎

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １１１ＰＶＫ−’ｒＮＦ系等の有機感光体を用いた光導
   電性の膜をＡ７．マイラー等の導電性物質の膜の上に塗
   布し光導電性ベル）Ｔｈ形成し、前記ベルトを回転させ
   帯電、露光、現像を順次装置の暗部で行い、現像によル
   トナーが吸着したベルトを回転進行させて外界に出して
   表示とし、表示済みで不用となった表示はさらにベルト
   を回転進行させてトナー除去部でトナーを除去し、順次
   情報を表示するディスプレイ部と、転写用ローラー、転
   写用紙、紙送ル機構等の転写機構を設けたディスプレイ
   プリンターに卦いて、露光を液晶又はＰＬＺＴの光シヤ
   ツターを用いて単位画素毎に行うことを特色とするディ
   スプレイプリンター。 （２）液晶の光シヤツターの駆動を２周波法、ＴＮ法、
   ＤＳＭ法、ＤＴＮ法のいずれかで行うことを特徴とする
   特許請求の範囲第一項記載のディスプレイプリンター。