JPS5984138A - 管材試験片の圧力保持機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管材試験片の圧力保持機構に関する詳しくは、 本発明は、電動機構又は、油圧機構の回転トルクを平歯
車を経て、親ねじ付の歯車へ、伝え、親ねじの進みによ
り金具を押え、金具にかかつている管材試験片の接続端
栓を保持することから成る管材試験片の圧力保持機構に
関する。

従来から行なわれている管材試験片の接続は、接続箇所
ニノξツキングを入れ、ねじにより締め付は保持する構
造のものが大多数であった。この様なねじを使用した構
造では、管材試験片の着脱操作に時間を要し、高圧維持
の確実さも装着操作のねじ締め伺けによっては不安定で
めった。特に、内圧クリープ及び内圧破裂試験をホット
ラヂ施設内で行なう場合は、試験装置と管材試験片の着
脱に、遠隔操作の上で不都合が多かった。

本発明の目的は、このような欠点のない管材試験片の保
持機構を提供することである。すなわち管材料の内圧ク
リープ及び内圧破裂試験における管材試験片保持機構を
提供することにある。内圧クリープ及び内圧破裂試験は
、一般的に薄肉管に内圧を加え、管材料のクリープ応力
及び破裂応力を測定する。原子炉で使用された燃料被覆
管についてこれ等の試験を行なう場合は、ホットラゼと
よばれる施設内で行なわれる。ホットラゼでは、マニプ
レータ等での遠隔操作により簡便かつ安全で確実な試験
測定が要求される。したがって、管材試験片の保持装置
は、遠隔操作性にすぐれた機構を有することが必要でβ
る。

本願発明者等は、鋭意研究の結果、本発明の管材料の内
部へ加圧媒体に液体又は気体を使用して内圧を加える加
圧試験において、供試加圧管材料に接続された中心に貫
通孔を有する加圧配管の接続端栓部を、電動機構又は油
圧機構の回転トルクによる回転をねじ機構の付いた歯車
に伝達し、そのねじ機構を利用して締付は用金具を動作
させ、加圧導入管に接続することにより管材試験片の保
持・着脱を簡便かつ確実に実施することを特徴とする遠
隔操作型の管材試験片の圧力保持機構によってこの目的
を達成するを得た。

次ＶＣ第１図及び第２図によって本発明の詳細な説明す
る。

管材試験片は、第２図に示すように、管材料（１２）と
接続端栓（１１）からなっており、管材料（１２）と接
続端栓（１１）は、こま型ノξツキング（１３）を使用
してねじにより取付けである。

管材試験片の装置は、第１図に示すように試験装置本体
（１）に取付けられた加圧導入管（２）のチー、ｏ一部
と、管材試験片の接続端栓（１１）のチーノミ一部を合
せる。したがって圧力は、このテーノぐ一面でシールす
る構造になっている。

接続端栓（１１）の締付は時は、電動機が電動機連結軸
（３）に取付けられていて、電動機の回転を回転軸（４
）を経て、回転軸（４）に取付けられている動力側歯車
（５）を回転させ、動力側歯車（５）と咬合っている締
付保持側歯車（６）へと回転を伝える。締付保持側歯車
（６）には、下部にねじが切ってあり、親ねじガイド（
７）と咬合っており、締付保持側歯車（６）は、回転し
ながら上下移動の動きを行なう。上下移動する締付保持
側歯車（６）は、金具（８）上面を斜面の滑りを利用し
て、中心に押えこみながら接続端栓（１１）を締め付け
る。金具（８）は、ビン（１０）により試験装置本体（
１）に取付けてるるか、金具（８）の部分に、上下方向
の長溝が切っであるので、締付保持側歯車（６）の力は
、ビン（１０）にはかからず、接続端栓（１１）にのみ
かかつて管材試験片の保持が出来る。管材試験片の保持
終了後は、加圧導入管（２）より、接続端栓（１１）を
経て管材料（１２）へ圧力を加えられる。

管材試験片の取外しは、電動機を管材試験片装着時と反
対方向に回転させることにより、締付保持側歯車（６）
を上方べ移動させ、金具（８）の押えを緩める。金具（
８）には、開きばね（９）が取付けてあり、開きばね（
９）の力によって、金具（８）を上方に広げる。管材試
験片は、金具（８）が広がることにより、取外しが可能
になる。

（実施例） 本発明の管材試験片の圧力保持機構を、ホットラゼ施設
内で原子炉用燃料被覆管の内圧破裂試験装置の管材試験
片締付保持部どして使用し、内圧破裂試験を行なった。

締付保持部ハ、使用温度範囲の常温〜５００℃において
、試験装置の最大設計圧力２０００　ｋｙ／ｃｒ／ｌ　
、　Ｇまで昇圧出来て、試験測定の可能なことを示した
。

以上のごとく、本発明の管材試験片の圧力保持機構は、
管材料の内圧クリープ及び内圧破裂試験装置に使用する
ことによって、管材試験片の着脱をマニプレータを使用
した遠隔操作により、簡便かつ安全にそして、確実に行
なえ、試験測定の能率を高める著効を有するものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、本発明の管材試験片の圧力保持機
構の説明図でるる。 第１図は、締付保持部でめり、管材試験片を保持した状
態を示す。 第２図は、管材試験片の１例を示す。 第１図及び第２図において、１は試験装置本体、２は加
圧導入管、３は電動機連結軸、４は回転軸、５は動力側
歯車、６は締付保持側歯車、７は親ねじガイＦ、８は金
具、９は開きばね、１０はピン、１１は接続端栓、１２
は管材料、１３はこま型バッキング。 美２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、管材料の内部へ加圧媒体に液体又は気体を使用して
   内圧を加える加圧試験において、供試加圧管材料に接続
   された中心に貫通孔を有する加圧配管の接続端・枠部を
   、電動機構又は油圧機構の回転トルクによる回転をねじ
   機構の付いた歯車に伝達し、そのねじ機構を利用して締
   付は用金具を動作させ、加圧導入管に接続することによ
   り管材試験片の保持０着脱を簡便かつ確実に実施するこ
   とを特徴とする遠隔操作型の管材試験片の圧力保持機構
   。 ２、ねじ機構は、中心に接続端栓部を出し入れするだめ
   の貫通孔を有し、その一方の周囲に歯車を残υ部分の周
   囲にねじを加工し、歯車の回転に伴いねじが廻り貫通孔
   軸方向の推力が得られる構造を有する第１項記載の管材
   試験片の圧力保持機構。 ３、締付は用金具は、常時は接続端栓部の着脱が容易な
   よう開きばねの力によって開いていて、円周状に複数個
   配置され、それぞれに穿たれた長溝穴と長溝穴を貫通す
   るビスで支持された金具であって、金具上部に加わるね
   じの推力を利用して中心に押え込まれる構造を有する第
   １項記載の管材試験片の圧力保持機構。