JPS5983933A - アルミニウム含有鉱物鉱石からアルミナを製造する方法 - Google Patents

アルミニウム含有鉱物鉱石からアルミナを製造する方法

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JPS5983933A
JPS5983933A JP58179074A JP17907483A JPS5983933A JP S5983933 A JPS5983933 A JP S5983933A JP 58179074 A JP58179074 A JP 58179074A JP 17907483 A JP17907483 A JP 17907483A JP S5983933 A JPS5983933 A JP S5983933A
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01FCOMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
    • C01F7/00Compounds of aluminium
    • C01F7/02Aluminium oxide; Aluminium hydroxide; Aluminates
    • C01F7/04Preparation of alkali metal aluminates; Aluminium oxide or hydroxide therefrom
    • C01F7/06Preparation of alkali metal aluminates; Aluminium oxide or hydroxide therefrom by treating aluminous minerals or waste-like raw materials with alkali hydroxide, e.g. leaching of bauxite according to the Bayer process
    • C01F7/068Preparation of alkali metal aluminates; Aluminium oxide or hydroxide therefrom by treating aluminous minerals or waste-like raw materials with alkali hydroxide, e.g. leaching of bauxite according to the Bayer process from carbonate-containing minerals, e.g. dawsonite
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    • C01F7/04Preparation of alkali metal aluminates; Aluminium oxide or hydroxide therefrom
    • C01F7/08Preparation of alkali metal aluminates; Aluminium oxide or hydroxide therefrom by treating aluminous minerals with sodium carbonate, e.g. sinter processes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はアルミニウム含有鉱物鉱石からアルミナを製造
する方法に関するものであシ、更に詳しく述べるならば
ボーキサイト及びその他の同様なアルミナ質鉱物鉱石か
らアルミナを製造する新規な方法を本発明は提供するも
のである。
現在、世界のアルミニウムの需要のはとんどがボーキサ
イトからアルミナを抽出するバイヤー法によって満され
ている。バイヤー法はボーキサイトからアルミナを抽出
するブこめの経員的に魅力のある方法を提供するものの
、バイヤー法には固有のいくつかの重大な欠点がある。
第1に、バイヤー法ではボーキザイト中の苛性抽出町能
なアルミナ−しか抽出されず、ボーキサイト内に存在す
るケイ酸塩鉱物と随伴するアルミナは:般には抽出され
ない。更にバイヤー法は固有な非効率をもつため抽出i
iJ能なアルミナのうち5%〜10%の間は回収不能と
なる。第2に、苛性ソーダはボーキサイト中に存在する
シリカ鉱物とも反応し、この『化学的苛性損失』の程度
はボーキサイト中に存在する苛性反応可能なシリカ鉱物
の量に依存する。
第3に、アルミナ抽出の後に残っている残渣は極めて苛
性が高く又この残渣すなわち曾゛泥』がスライム的性質
をもっているだめに残渣を洗浄する際にスライム的性質
が問題となる。又残渣の中に存在するケイ酸塩アルミニ
ウムソーダは洗浄水の中で加水分解してアルカリを放出
する。更に、アルミナ工業においてはスライム質苛性残
渣を処理することが深刻な環境問題となっている。第4
に、バイヤープロセスのアルミナ生成物は一般に酸化鉄
、シリカ及び酸化チタンなどの各種無機不純物を含有し
ている。バイヤー法の基本的化学に関連するこれらの無
機生成不純物を少なくし或いはなくすることは非宮にコ
ストがかさむ。第5に、バイヤー法では苛性液体はボー
キサイト蒸解の最功の段階に再循環されるが、シリカ及
び炭酸ナトリウム等の不純物がこの苛性液体の中に蓄積
されこれら不純物によってプロセスの効率が低下する。
再循環される苛性液体の中に存在する不純物を制御する
とこれらの制御によってバイヤー法に関連する製造全体
及び投貧コストが深刻な影響を受ける。
三水和アルミナからドーソナイトを製造する方法は光行
技術に2いて知られでいる。例えば米国特許第4221
771号(vander}Ieem)はドーソナイトの
製造方法を開示している。この方法では好ましくはジプ
サイトである三水和アルミナを炭酸ソーダ溶液内で重曹
と反応させ、三水和アルミナの濃度を炭酸ソーダ溶液リ
ットル当p86fを超えないようにし、又十分な量の重
曹を加えて三水和アルミナの全部と反応させるが、貞惇
の濃度はリットル当,D150f未満好ましくはリット
ル当シ52〜821の間とするものである。炭酸ナトリ
ウムの濃度は150〜3002リットル当υであり、反
応時間は30分〜4時間であり、又反応温度は100〜
200°Cの間である。反応圧力は大気圧よシ高い仁と
が必要であり、好ましくはc1n2当りxsg7未満又
よシ好ましくは6n2当98.7〜9.5K9の間であ
る。
1980年6月25日に公告された英国特許明細v1:
第1570261号は水酸化アルミニウムを重曹水溶液
と反応させて塩基性炭酸ソーダアルミニウムを製造する
方法を開示している。この特許明細書には反応温度は1
60〜240℃であシ又反応圧力れ5〜50気圧である
と記載されている。
水酸化アルミニウムは垂惇溶液中の懸濁状態であシ、懸
濁液はかき1ぜによって撹拌される。更に、上述の温度
範囲にて採用される反応温度は得られる結晶M維の所望
の長さに関連して選択される。
この特許明細書は出発物質である3水酸化アルミニウム
は純粋物質であると特記している。
U.S.I)epartmentofgnergyRe
portLETC/RI−80/8のrThermal
BehaviorofDawson1teJと題する論
文はドーソナイトの熱分解について論述している。又こ
の報告書には合成ドーソナイトを用いたこと又考朦して
いる温度範囲は250°C〜800°Cであることが示
され、更に350〜550℃にドーソナイトを加熱する
とドーソナイトが分解して炭酸ナトリウム及びrho−
アルミナと同様に二酸化炭素及び水がつくられることが
示されている。更にこの報告曹には600°C以上の反
応温度で炭1投ナトリウム及びrho−アルミナを加熱
すると不完全固体状態反応が超ζり、この結果炭酸ナト
リウム及びrho−アルミナが反応して結晶質アルミン
酸ソーダと二酸化炭素が生成することも示されている。
米国特許第3501264号(P11ato等)はアル
ミニウム塩をアルカリ金属炭酸塩と反応させて塩基性ア
ルカリアルミニウム炭酸塩をつくる方法を開示している
。この特肝で開示された方法においてはアルカリ金属炭
酸塩の水溶液とアルミニウム塩の水溶液が用意され、こ
れらの2つの溶液を混和する前に、アルミニウム塩溶液
或いはアルカリ金属炭酸塩のいずれかにグルコン酸ソー
ダの少量を加えることが重映な特徴であると特許に開示
されている。これらの2つの溶液は次に20〜95℃の
温度で混ぜあわされそしてこれらの溶液は定常的にかき
まぜられ又少なくとも1時間上記温度範囲に保たれて塩
基性アルカリアルミニウム炭酸塩スラリーの形成を行わ
しめる。次にとのス2リーを冷却して少なくとも2時間
時効した後にろ過して塩基性アルカリアルミニウム炭酸
塩のp塊を得、とのp塊を次洗浄しそして乾燥する。
発明の概要 上述のバイヤー法の欠点を考慮して本発明はボーキサイ
ト及びその他の同様なアルミナ質鉱物鉱石からアルミナ
を製造する新規な方法を本発明L提供することを目的と
する。
本発明のさらに特定された目的は、(I)最初のボーキ
サイト蒸解において水性水酸化ソーダではなくて重曹言
有水溶液を用いることによってコストを大幅に節減し、
(■)バイヤー法に等しくして抽出可能なアルミニウム
の損出を実質的に最少にし、(110酸化鉄シリカ及び
酸化チタン等のアルミナ生成物中に残る無機不純物の存
在を実質的に最少にし、そして(財)プロセスの完了の
時に残っている液体中に残存する不純物の量を最少にす
ることによってこの液体に次に適切に補充pJ能とし又
補充後ボーキサイトと共に最初の反応段階に書循環用能
とし、アルミナ製造プロセスの効率を改良することによ
って、バイヤー法に固有な上述の点を回避し或いは少な
くする、バイヤー法に代りつる経済的に魅力のある方法
を提供することである。
これらの目的、及び本発明のその他の目的は好ましい実
施態様を説明する以下の記載よシ明らかになるであろう
最広義の本発明は、(イ)アルミニウム含有鉱物鉱石を
先ず粉砕し、(ロ)第二にリットル当シ少なくとも15
0グラムのM曹(重炭酸ソーダ)を含有する水溶液と高
温で粉砕鉱物鉱石を反応させることによって、ドウソナ
イトと不純物を含有する固体反応生成物を生成させ、そ
して(ハ)第三にドウソナイトをアルミナに転換するこ
とを含むアルミナ製造方法を提供する。
好ましい実施態様の説明 図面のフローダイアグラムはボーキサイトからアルミナ
を製造する本発明の好ましい方法を示す。
しかしながらアルミニウム合有鉱物鉱石がボーキサイト
である以外、例えばアルミナ含有量が約20ないし40
%であるカオリナイト及びアルミナ質粘土を本発明に係
るアルミナ製造方法において使用することができる。カ
オリナイトが出発材料として入手できるならばカオリナ
イトを約750〜950°Cの温度で焼成してカオリナ
イトをメタカオリナイトに転換することが好ましい。更
に反応性が高いシリカの含有祉が約3〜2otcR%で
あるボーキサイトからアルミナを製造するのに本発明の
方法は有用である。
図面のフローダイアグラムから分かるようにアルミニウ
ムよ有鉱物鉱石としてボーキサイトを先ず粉砕し、次に
リットル当ヤ少なくとも150グラムの重曹を含有する
水溶液と高温で粉砕鉱物を反応させることによって、ド
ウソナイトと不純物を含有する固体反応生成物を生成さ
せる。ドーソナイト生成反応を約125ないし300℃
の反応温度で、さらに好ましくは約150ないし250
℃で、行うことが好ましい。
ドーソナイト生成反応段階において、反応圧力は反応温
度に依存する。約125〜300°Cの反応温度で゛ド
ーソナイト生成反応を行うときは反応圧力は約2〜30
気圧であろう。ドーソナイト生成段階での反応時間は反
応を実質的に完結せしめるのに十分な時間とする。この
ような反応時間は少なくとも半時間が好ましい。
ドーソナイト生成反応段階の水溶液がリットル当り約1
50ないし504グラムの重曹を官有することか好まし
い。反応に対して本貿的であるとは考えられないが水溶
液がリットル当シ約2122以下の炭酸ナトリウムを含
有することが好ましい。しかしながら水溶液中の炭酸ナ
トリウムの濃度は重蒔の濃度よシ低いことが推奨される
。なお炭酸ナトリウムの添加はドーソナイト生成プロセ
スを促進すると考えられる。
更にボーキザイトの中のシリカの一部は重曹及び炭酸ナ
トリウム溶液と反応してケイ醒ノーダアルミニウムを生
成することが分った。ケイ酸ソーダアルミニウムを生成
するシリカの反応の程度はやはシ温度依存性であυドー
ソナイト水性段階での温度が低くなるとケイ酸ソーダア
ルミニウムの生成の促進が少なくなシ、更に、ドーソナ
イト生成反応に炭酸カルシウムを加えるとケイ酸ソーダ
アルミニウムの生成が抑制されることが分かった。
したがってドーソナイト生成反応に炭酸カルシウムを加
えることが好ましく、又ドーソナイト生成反応に炭酸カ
ルシウムを加えるならはボーキサイトすなわちアルミニ
ウム含有鉱物鉱石中に存在するシリカの重量の約100
ないし200%に等しい量の炭酸カルシウムを加えると
ケイ酸ソーダアルミニウムの生成を実質的に抑制するこ
とができる。
ドーソナイト及び不純物を含んでなる固体反応生成物を
次に残存する液体から分離しそして好ましくは洗浄水に
よシ洗浄する。次に液体を適宜補充しそして最初のドー
ソナイト生成段階に再使用の/ζめに循環して戻す。次
に反応生成物を約300ないし850℃の反応温度に加
熱して固体反応生成物中のド一ンナイトを分解する。
通常焙焼プロセス中に二酸化炭素及び水が放出される。
通常、500ないし750°C反応温度において固体反
応生成物中のドーソナイトをアルミン酸塩に分解する。
概して好ましくはないが固体反応生成物を約300〜5
00°Cの反応温度で焙焼してドーソナイトを分解して
rho−アルミナを生成することができる。好ましくは
、固体反応生凧物を焙焼する反応時間は固体反応生成物
を実質的に完全に分解せしめるのに十分な時間とする。
好ましくは焙焼反応時間は少なくとも半時間継続するも
のとする。
固体反応生成物中のド一ソナイトをアルミン酸塩に分解
する焙焼反応温度が500ないし7500Cであるなら
ば、分解された固体反応生成物からアルミン酸ソーダを
水で浸出してアルミン酸ソーダ溶液を生成させ且つ固体
残存物を残すことが好ましい。更に好ましくは浸出に使
用する水が水酸化ナトリウムをも含有し、よシ好ましく
は水酸化ナトリウムは稲薄溶液である。本発明において
必須ではないが水酸化ナトリウムを使用することによっ
て分解固体反応生成物を浸出することによって得たアル
ミン酸ソーダの液体を安定化することに役立ち、浸出プ
ロセスの効率も改良される。
分解された固体反応生成物からアルミン酸ソーダを実質
的に完全に抽出する十分な時間浸出を行ったのちに、ア
ルミン酸ソーダ溶液を残存する残渣から分離することが
望ましい。次に残存する残渣を廃菓する前にこれを水で
洗浄することが好ましい。しかしながら固体反応生成物
内のドーソナイトを分解する焙焼前段階が約500〜7
00°Cの反応温度で好ましくは水素及び一酸化炭素を
含有する還元雰囲気を用いて行われている場合は、磁気
的に活性な形態で存在する鉄鉱物不純物を部分的に還元
することが可能である。最終の残渣からアルミン酸ソー
ダ溶液を分離した後に該残渣中に存在する磁気的に活性
な鉄不純物を最終の残渣から磁気分離し、この分離形態
を鉄又は鋼の製造に使用町能な形態或いは他の用途に使
用できる形態とすることができる。
本発明の好ましい実施形態Kおいては、アルミン酸ソー
ダ溶液を二酸化炭素と反応させて3水酸化アルミニウム
を沈殿させる。さらに好ましくは3水酸化アルミニウム
結晶によってアルミン酸ソーダ溶液を接種(seedi
ng)Lて溶液からの3水酸化アルミニウムの沈殿を促
進する。
本発明の好ましい方法において、3水酸化アルミニウム
沈殿後の最終段階がさらに下記段階:(l)溶液から3
水酸化アルミニウムを分離し、(I+)3水酸化アルミ
ニウムを好ましくは水で洗浄し、そして(110約95
0ないし1200°Cの温度で3水酸化アルミニウムを
好ましくは約950ないし12000Cの温度で仮焼(
calcining)Lて、アルミナを生成することを
含む。
本発明の好゛ましい形態において必須ではないが沈殿し
た水酸化アルミニウムが分離された溶液を再循環し又再
使用することが望ましくかつ実際的である。二酸化炭素
を使用してアルミン酸ソーダ溶液から3水酸化アルミニ
ウムを沈殿させた場合は、残存する溶液が実質的に炭酸
ナトリウム水溶液とすることが本発明の好ましい形態で
ある。又、アルミン酸ソータ:溶液から3水酸化アルミ
ニウムの沈殿を促進するために3水酸化アルミニウム種
を用いた場合には、残存する溶液は又水酸化ナトリウム
を含むであろう。本発明の好ましい形態においてこの溶
液を再使用に調製するだめにはエバボレーターを用いて
過剰の水を除去し又アプソーバーも用いて二酸化炭素を
溶液に添加して炭酸ナトリウム及び何らかの水酸化ナト
リウムを溶液内で重曹に転換する。二酸化炭素の吸収の
後に生成したこの皿四俗液は適当な濃度とするだめの何
らかの必要な補充を行った後に最初のドーソナイト生成
段階に再循環することができる。
以下の包括的実施例は本発明の個別の態様を説明するも
のである。この実施例は本発明を説明するものであって
本発明を制限する意図をもつものではない。
実施例 Trombetas(ブラジル)ボーキサイトの試料を
寸法が−100メッシュに摩砕したX−線螢光分析(X
RF)は次の結果を示した。
TFombetasボーキサイトXRF分析重量チ Si024.51 F”vos10.7 Tie20.97 AI20354.3 CaQO.10 このボーキサイト試料を更にX一線回折(XRD)をし
たところこのボーキサイト試料の合剖A1.0.含有量
は、54.3%でほほ50%(54.3%−4.3%=
50%)のアルミニウム含有駿はジプサイトの形態であ
り残りの4.3%の形態であシ残りの4.3%の全AI
,Osはカオリナイトの形態であった。
このポーギザイト試料の100Vをオートクレープ内で
NaHCO,溶液で次の条件で蒸解した。
温度200°C 時間1時間 液体体積1.5L NaHCO1の縫300f 次にオートクレープを排出してろ過によって固形分を分
離しそして150°Cで乾燥した。乾燥した固体の塊を
550°Cで1−捧時間焙焼した。冷却後、焙焼した塊
を20分間20f/LNaOH沸騰溶液で撹拌容器内で
浸出した。浸出液体をろ過によって残渣から分mteL
た。液体を通してCO!ガスを3時間71°Cでゆっく
りと泡立てることによって3水酸化アルミニウムを液体
から沈殿させた。
3水酸化アルミニウム生成物と残渣を共に熱水で洗浄し
、乾燥しそして分析した。次の表は3水酸化アルミニウ
ム生成物内の不純物の分析及び残渣の分析を示す。
第1表 3水酸化アルミニウム生成物 重flr.% SiOzO.028 FexOs0.005 Tie,0.000 Na,00.34 CaO0.008 MgOo.ooo Zn00.001 CuOO.000 Ga,o30.003 VtOsO.0002 NiO0.000 Mn00.0002 Crl030.0001 B2030.001 ZrOt0.000 第2表 残渣 .重量チ S量O217.5 FezOs41.4 Ti014.0 Al*O*19.8 N〜Q10.9 CrOO.48 Mg00.30 鉱石試料からのアルミナ抽出効率は次式で表わされる。
この結果はこの試料の中のボーキザイトの90.6%の
アルミナが抽出されたことを示す。又3水酸化アルミニ
ウム生成物はJIh常のバイヤー法の生成物より純粋で
あった。アルミニウム3水酸化物生成物は例のないほど
白色であシ蒸解及び浸出液体は無色であった。同じボー
キザイト試料を用いて別の試験を行った。試験条件及び
残渣の分析は次のようであった。
試験ABC 条件: 蒸解温度℃200200180 CaCO.添加あシなしなし 焙焼温度’C650.650650 残渣分析 (重量%): Si0115.610.413.4 Fetus43.532,841.9 Tie.4.242,944.09 AlyOs17.510.829.O Na206.53.86.8 CaO7.4522.10.25 アルミナ抽出 効率:92.1%93,5%86.4%アルミナ抽出効
率が高まり更に残渣の中のNa,0の貝が減少した、C
aCOs添加の試験の結果はまったく予想外であった。
試験Bにおいては添加CaCO1の量は試験Aで添加し
たCaCOsの、榊の約2倍でめつた0 以上、本発明の好ましい実施態様について説明したが本
件特許請求の範囲内において変更或いは改良を適宜なし
うろことは当粂者にとっては自明であシ又特許請求の範
囲に矛盾するものではないことが明らかである。
【図面の簡単な説明】
図面はボーキサイトをアルミニウム倉有鉱物へ石として
使用する本発明の好ましい方法を示すフローダイアグラ
ムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アルミニウム含有鉱物鉄石からアルミナを製造する
    に際し、下記: (イ)アルミニウム含有鉱物鉱石を粉砕し、(ロ)リッ
    トル当シ少なくとも150グラムの重曹を含有する水溶
    液と高温で粉砕鉱物鉱石を反応させることによって、ド
    ウソナイトと不純物を含む固体反応生成物金生成させ、
    そして (ハ)ドウソナイトをアルミナに転換する段階を含むア
    ルミナ製造方法。 2.アルミニウム含有鉱物鉱石がボーキサイトである特
    許請求の範囲第1項記載のアルミナ製造方法。 3.ボーキサイトが約3ないし20,M%:%のシリカ
    含有量を有する特許RIJ求の範囲第2項記載のアルミ
    ナ製造方法。 4.アルミニウム含有鉱物鉱石がカオリナイトである特
    許R〜求の範囲第1項記載のアルミナ製造方法。 5.7ルiニウム含有鉱物鉱石がメタカオリナイトであ
    る特許請求の卸囲第1項記載のアルミナ製造方法。 6.アルミニウム含有鉱物鉱石が、約20ないし約40
    重量襲のアルミナ含有片をもつアルミナ質粘土である特
    許詩求の範囲第1項記載のアルミナ製造方法。 7.前記(口)工程の反応温度が約125ないし300
    °Cである特許請求の範囲第1項記載のアルミナ製造方
    法。 8.前記(口)工程の反応温度が約150ないし250
    ’Cである特許請求の範囲第7項記載のアルミナ製造方
    法。 9.前記(口)工程の反応に炭酸カルシウムを加える特
    許梢求の範囲第1項Hd載のアルミナ製造方法010.
    アルミニウム含有鉱物鉱石中に荘在するシリカのM成の
    約100ないし200%に等しい量の炭酸カルシウムを
    前He(口)段階の反応に加える特許請求の範vIJ第
    9項記載のアルミナ製造方法。 11.前記(口)段階の水溶液がリットル当シ約150
    ないし504グラムの重dを含有する特訂バ青求の範囲
    第1項記載のアルミナ製造方法。 12.前記(口)段階の水溶液がリットル当シ約212
    グラム以下の炭酸ナトリウムを含有し、炭酸ナトリウム
    の濃度は重曹の濃度よシ低い特許請求の範囲第1項又は
    第11項記載のアルミナ製造方法。 13.(1)前記(ロ)段階の固体反応生成物を約30
    0ないし850°Cの反応温度に加熱して固体反応生成
    物中のドーンナイトを分解することが前記(ハ)段階に
    含まれる特許請求の範囲第1項記載のアルミナ製造方法
    。 14.500ないし750℃反応温度において固体反応
    生成物中のドーソナイトをアルミン酸塩に分解する特許
    請求の範囲第13項記載のアルミナ製造方法。 15.<2)分解された固体反応生成物からアルミン酸
    ソーダを水で浸出してアルミン醒ンーダ溶液を生成させ
    且つ固体残存物を残すことが前記(ハ)段階にさらに含
    まれる特許ml求の・1,v,四出14項記載のアルミ
    ナ製造方法。 16.前記水がさらに水酸化ナトリウムを含有する特許
    請求のψα囲第15項記載のアルミナ製造方法。 17.前記(ハ)段階がさらに(3)残存物からアルミ
    ン酸ソーダ溶液を分離する特許請求の範囲第15項又は
    第16項記載のアルミナ製造方法。 18.(4)アルミン酸ソーダ溶液を二酸化炭素と反応
    させて3水酸化アルミニウムを沈殿させる段階がさらに
    前記Cウ段階に含まれる特許悄求の範囲第17項記載の
    アルミナ製造方法。 19.(5)前記(4)段階の3水酸化アルミニウム結
    晶によってアルミン酸ソーダ溶液をミーディングして溶
    液からの3水酸化アルミニウムの沈殿を促進する段階が
    さらに前記(1段階に含まれる特許請求の範囲ホ18項
    記載のアルミナ!!遣方法。 20.前記(ハ)段階がさらに下記段階:(5)溶液か
    ら3水酸化アルミニウムを分離し、(6)3水酸化アル
    ミニウムを洗浄し、そして(7)約950ないし120
    0℃の温度で3水酸化アルミニウムを焼成して、アルミ
    ナを生成することを含む特許詩求の範囲第18項記載の
    アルミナ製造方法。 21.前記(ハ)段階がさらに下記段階:(5)溶液か
    ら3水酸化アルミニウムを分離し、(6)3水酸化アル
    ミニウムを洗浄し、そして(7)約950ないし120
    0℃の温度で3水酸化アルミニウムを焼成して、アルミ
    ナを生成することを含む!i¥許請求の範囲第19項記
    載のアルミナ製造方法。
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