JPS5982492A - 抄紙機のフアブリツク - Google Patents

抄紙機のフアブリツク

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JPS5982492A
JPS5982492A JP58164917A JP16491783A JPS5982492A JP S5982492 A JPS5982492 A JP S5982492A JP 58164917 A JP58164917 A JP 58164917A JP 16491783 A JP16491783 A JP 16491783A JP S5982492 A JPS5982492 A JP S5982492A
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JP
Japan
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fabric
monofilament
yarn
yarns
open mesh
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Application number
JP58164917A
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English (en)
Inventor
レナ−ド・ア−ル・レフコウイツツ
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Huyck Corp
Original Assignee
Huyck Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/0027Screen-cloths
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F7/00Other details of machines for making continuous webs of paper
    • D21F7/08Felts
    • D21F7/083Multi-layer felts

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抄紙機のファブリックに関し、特に開放網目構
造(open mesh configuration
 ) f有する非圧稲性の糸を官むフォーミングファブ
リック、ドライヤー7アブリツク及びプレスフェルトに
関する。
普通紙やボール紙の製造においてはセルロース紙繊維の
連続シートが支持媒体上に形成ぢれる。
このシートは最初は入電の水分を官んでおシ、頻度は非
常に小さい。従って十分な水分が除去されて自己支持性
のシートとなるまで、キャリアで支持することが8観で
ある。
紙の製造工程において、ウェブの形成は、バルブ繊維の
スラリーを一般にはワイヤー又は付成欄脂材料の臓物ベ
ルトからなるフォーミンクファブリック上に沈積させて
紙状の連続シーH−形成することによって行なわれる。
この時水分の大部分は、通常重力による排水をテーブル
ロール及び吸引ボックスによって促進させることによっ
て、フォーミング区域におけるウェブから除去婆nる。
仄いでウェブは、プレス部において、勧請するプレスロ
ールによって形成もれた一連の圧搾間隙を迫って進行し
、このプレスロールによって水分はウェブから押し出さ
れプレスフェルトに吸収ちれる。ウェブは矢に乾燥部の
ドライヤーフェルトに送られ、ここで加熱され、蒸発に
よって残シの水分のほとんどを除去するドライヤーロー
ルの上及びその間を通る。
現在の抄fa 4Mのフ万一ミンクファブリツタは、上
質の紙に対してはき、めの細かい峨物削目格造を使用し
、粗質の紙又は電量のある紙に対してはきめの荒い臓物
網目構造を使用している。上値の紙の場合、典型的なフ
ォーミングファブリックは、25.4平方ミリメートル
当り(−平方インチ当り)の合計数が150〜200本
のたて糸及びよと糸を含んでいる。きめの細かい網目t
Lフ貴のファフ゛リックは多数の個々のよこ糸を挿入す
るのに時間がかかることから、きめの荒い剃4目構造の
ファフ゛リンクより製造するのにはるかに費用がかかる
プレスフェルトの場合、紙シートとの接触面は、紙シー
トがプレスロールの圧1?間隙で一様に圧扁されて水分
がシート内からフェルトへと一様に政り出されるように
なめらかでおることが望ましいということが見い出され
ている。またプレスフェルトは、シートからフェルト内
へとかつフェルトの内部を通っての水分の収容及び移動
のため多数の空隙及び相互に連なった流体通路を備えて
いなければならないことが知られている。
プレスフェルトは、又そめ寿命4用期間中に長さや幅が
抄紙機に適合し得る範囲を超えて変わることのないよう
に、寸法的安定性f:備えでいなければならない。寸法
的安定性を達成するためには、シートと接触するニード
ル処理された綿状繊維の表面層の下に織物の基値ファブ
リック2組み込むことが辿常行なわれている。ある場合
には基倹ファプリンク表面及び底面の両側に綿状繊維層
を被覆することがある。
プレスフェルトの基礎ファブリックに圧縮性のマルチフ
ィラメント糸又は幼績糸が使用された場合、できたフェ
ルトはプレスロールの圧W it+] 馳に森9返して
通過する除にフェルトに作用する圧縮力によって、急速
に押し固めらnて固化してしまう傾向にあるe−f:の
結果フェルト内の望陳は減少し〜フェルトは急速にmL
体通過注を矢う。りる場合には、そのような空隙及び流
体通過住の減少によシフエルトは早期に劣化し交換しな
けれはならなくなる。
ニードル処理嘔れたプレスフェルトの重9な1つの改良
点は非圧縮性の基礎ファブリックを持つフェルトの導入
である。非圧縮性の基礎ファブリックにより、抄紙機上
で使用中固化しにくく、たとえ長時間使用された後でめ
っても初期の厚みと水分を収容するだめの空隙とを大部
分維持する。
非圧扁性の基礎ファブリックの固化に対するその抵抗の
性質は、織物組織の中に非圧締性の糸を組み合わせて織
り込むことによって達成されている。
滑らかな表面の紙シートを作る場合には、非圧縮性の基
鈍ファブリック糸を十分な量の綿状繊維層で被覆して、
シートに一様な圧力が加えられるようにしなければなら
ない。一般に、基礎ファブリックの糸及び織組織に覆い
隠すのに必要な綿状繊維の蛍は基に7アブリツクの表面
の平滑の程度に比例する。細い非圧縮性の光が織り込1
れて平滑な基礎ファブリックを形成した時にはニードル
処理された綿状繊維層は博く1もよく、それでも基礎フ
ァブリックの織組織(il−覆い隠すに十分な彼榎を提
供する。
ある場合1.たとえば重量のめる紙シート上での平易な
プレス作業の場合には、基礎ファブリックは厚く作られ
て多量の水分を収容することのできる太@な空隙容積を
備えていることが8保である。
そのような厚い非圧縮性の基礎ファブリックは、従来、
一層構造の織物では太い糸を使用することによって、複
合織組織の織物では多数の糸層を使用することによって
、又は同じフェルト内に代数の基礎ファブリックを使用
することによって作られていた。
非圧縮性の基鑓ファブリックが太い非圧羅性の糸を使用
して厚く作られた場合、このような太い糸は紙シートに
好ましからさるかつ場合によっては許容することのでき
ないキズを形成する傾向がある。もしそのようなキズを
消去するためによシ多くの綿状憬維を使用する場合には
、フェルトはもはや通常の共生手段によっては吸収した
水分を除去することかでさないという点で無用のものに
なってし徒うという4↓7’Qが生じかねない。とはい
え、そのようなファブリックは、太い糸から)早い、大
きな空隙容積金持った基礎ファブリックを作るのに比較
的少ない糸を必要とするだけでおるという事実に起因し
て、短唾間で製造することができるという利点を有して
いる。
シートに好tL<ないキズを生じさせない厚い非圧縮性
の基礎ファブリックが必要とされる場合には、織組織の
たて糸及びよこ糸方向の一方向又は両方向に比収的細い
非圧縮性の糸を上下に−重ね合わせることにより多層フ
ァブリックをMeすることが、現在一般的に行なわれて
いる。これにより平滑で厚い基嗅ファブリックを作るこ
とができるが、そのようなきめの細かな多層ファブリッ
クを作るのには製造費用がM l1fflとなる。又バ
↓lい糸を相互に近接して碓シ込んで多層の基婉ファブ
リツタとするには多層(の財1¥11がか71”る。さ
らに又、伏付城組藏、三重秘組へとして知られているこ
のような織組織において上下にlねて配置された糸は、
抄紙機での使用中に重ねらTtた組織が部分旧につぶれ
てしまうことにより、最初の立体的な関係からずれて同
一平面上に移動してしまう傾向がある。
厚い非圧縮性の基礎ファブリツタを作るだめの他の現在
の方法としては、二枚のファブリックを組み合わせニー
ドル処理によシ一枚の7エルトの中で一方を他方に重ね
合わせることである。明らかにこの方法で厚い非圧縮性
の基礎ファブリックを作るのに要する費用は、フェルト
の中に−っの基質ファブリックを使用する費用の二倍と
ならざるをえない。
現在性なわれているこれらのすべての非圧縮性の基礎フ
ァブリックの構造においては、流体透過性及び空隙容積
は、流体非透過性で非圧縮性の糸を相互に絡み合わせて
ファブリック内の糸の外側に空隙部分を形成することに
よって達成している。
非圧縮性の糸自身は、モノフィラメントそのものから又
はモノフィラメントを撚シ合わせることにより、又は樹
脂を含浸したマルチフィラメントヤーンなどから作らn
ておシ、流体透過江はなく、又内部に空隙を有していな
い。現在の非圧縮性の織物の基礎ファブリックは、流体
透過性及び空隙容積を得るために、開放的な織組織すな
わちV4接する糸の間に容易に視察することのでiる空
間を残した織組織で秘られなければならない。非圧縮性
の基礎ファブリック、の光自体の状態では内部流体通路
や空隙は実質的に存在しない。
抄紙機のドライヤーファブリックは、蒸発したシート湿
分を逃がすために十分な通気性を有していなければなら
ないが、過剰の窒気の流れは、特に=aで作動している
場合又は旨い湿分のためにシートの強度が未だ不十分な
場合には、シートを破ってしまう危険性の理由から避け
なければならない。ドライヤーファブリックは、乾蛛の
要求を満たすため十分な通気性を保有しながら過師な状
況下での長期間にわたる使用にも耐えなけれはならない
ので、その構造には非圧が6性の光ヲ用いることが有利
であることが明らかとなっている。
ドライヤーファブリックは、抄紙1幾での使用中紙シー
トからシート屑を集める1唄向がるることが知られてい
る。時間の経過と共にシート消の付着は特にファブリッ
クの隙間に生じる。付着したシート屑は通気性を減少さ
せ、ファブリツタを早期に使用できなくさせ、交換しな
ければならなくさせる。しはしはモノフィラメントヤー
ンは、変形に対して大きな抵抗を有しているという理由
だけでなく滑らかな外側表面を有し他の型の糸よシも異
物が付着しにくいという理由によって、好ましい非圧縮
性のドライヤーファブリック糸として使用される。
ドライヤーファブリックはいくつかの有用な截能を行な
うことによって抄紙機の運転速度と効率に寄与しており
、その有用な機Vi目の一つとしてオ弐シートを乾燥筒
の暖かい表面に押し付はシートへの熱の伝導を容易にし
て乾燥速度を早めることがある。最大の熱伝導を得るた
めにドライヤーファブリックは、一様にシートに押しつ
けられなおり・つこの時湿分を含んだ空気又は盛気の各
易な透は出しt a1能にしなければならない。また乾
燥きjに対しての最大のシート接触を得るためにドライ
ヤーファブリックは、相互間に流体音透過し得る進路を
形成した多数の密接に近接して位置するシート接触点を
有しているべきである。
従来のドライヤーファブリツタの状況は、現存の製造材
料及び技術を使用して菌いシート歳触性、制御された通
気性及びシート屑の付着しにくさを達成することができ
る範囲のものに限られている。
たどえはドライヤーファブリックが近接して位置する糸
で密に織られる場合、紙シートに対する圧力〇−一様性
改善されるが通気性は減少し、ファブリックの小さな隙
間へのシート屑の付着は多くなる。他方ドライヤーファ
ブリックが糸の間に大きな間隙を形成して1′「られる
とさ、有孔性は改善されかつシート屑の付着は減少する
。しかしながら紙シートに対する圧力の一様性は瞬接す
る光の間の大きな間隙により著しく悪化する。
本発明の主な目的は、経済的に製造することのできる抄
紙機のファブリックを提供することでわる。
本発明の他の目的は、抄紙機のフォーミングファブリッ
ク、フェルト及びドライヤーファブリックに使用するた
めの、大きな内部空隙容樹を4′占えた非圧縮性で流体
透過性の開放網目糸(openmesh yarn )
 %H提供することである。
本発明のもらに他の目的は、ヤE米の技術を使用した場
合に8費とされるよシも準位面積当たり少ない本数の糸
を有する、上質の紙の製造に通したフォーミングファブ
リックを提供することである。
不発明のさらに他の目的は、安1曲に製造することがで
きかつ織られていない綿状繊維材料で被覆されたときに
紙シートにキズ全つけることない厚い非圧縮性のフェル
ト用の基礎ファブリックヲ尻供することである。
本うろ明の嘔らに他の目的は、新規な非圧昂性の開放網
目糸の内部構造内にその全窒隙容4負の大部分を有する
、ニードル処理?れた抄#、截のフェルト用の基(坂フ
ァブリック全提供することでらる。
本発明のさらに他の目的は、異物の付着に幻する高い抵
抗性を弔し、十分な通気法及び平滑な衣面f 1iii
えかつ多数の近接して位tυする蛾シートとの接触点欠
有するドライヤーファブリックを提チすることである。
本発明によれは非圧紬j主の開放刑4目糸が、フォーミ
ングファブリック、ドライヤーファブリック及びプレス
フェルト内vc組み込捷れる。開放i14目溝造の管状
材料が使用、さ)l、る場合、代名・構造としてイ(ロ
)別のインサート糸を挿入してもよい。
なお本明細書で使用する1開放網目糸(openmes
h yarn ) jという用5gは、’a*製(we
aving )、4製(knitting)、 クロー
セ輌み(crocheting)、組ひも用与(bra
iding )、釉製と組ひも輌みの組ノ・合わせなど
の方法により相互に絡み合わされて、連続的な非圧縮性
の糸構造体を形成する、一本または値舷本の非圧縮性の
要素ストランドから成る糸を意味する。この糸構造体は
、糸の狡さに宿った多数の講造的な絡み合い、父差又は
ループと、lJA接する絡み合わされたストランドの間
に位置し、相互に連通する流17を細路ケ形成する空隙
部とによって特徴づけられる。
このような開放網目糸が抄紙イ触のフ万一ミングフアプ
リツク、フェルト又はドライヤーファプリツクに使用さ
れた場合、製造コスト及び性能上の利点が得られる。本
発明の他の目的及び作用効果は、本発明のよシよい理解
と共に、以下の説明及び添付図面を参照してなされる実
施例の説明によってより明瞭になろう。
本発明の一実施例を成す非圧縮性で多孔性の開放網目糸
は、抄紙機のフォーミングファブリック、ドライヤーフ
ァブリック及びプレスフェルトに組み込まれて新規なフ
ァブリック構造を提供する。
これらの開放網目糸は、たとえファブリックに組み込ま
れて抄紙機のフォーミング部、プレス部及び乾燥部で連
続的な使用下に置かれても、流体の流れに対する透過性
を維持することのできる空隙を有している。
これらの開放網目糸は、+fi6製(knitting
 )、クローセ編み(crocheting ) 、組
ひも軸み (braiding ) 、@製と組ひも蝙
みの組み合わせ、MAR(weaving )などの方
法により相互に籟み合わされて細い管状又は平坦な開放
網目糸とされる、一本又は複数本の非圧縮性の糸ストラ
ンドから成つている。好ましい場合開放網目糸となるス
トランドは、ナイロン、ポリエステル又は他の非圧縮性
のポリマー材料などの合成樹脂ポリマーのモノフィラメ
ントから成る。しがしながらマルチフィラメントや紡績
糸も又、樹脂の含浸及び硬化など業界で知られている何
らかの方法によって非圧f4性とすることにより使用す
ることができる。
不@明の糸に関して使用される1−非圧縮性」という用
語は、抄紙機で使用中に受ける圧力による変形に対して
抵抗性を有している糸を意味する。
ポリエステル、ナイロン又はポリカーボネイトなどの弊
社的でないポリマー材料からgるモノフィラメントヤー
ンは、この定義によシ非圧編性の糸でめると考釆ること
ができる。他方これら同じポリマー材料力・ら連続的な
マルチフィラメント又は紡績糸の形で作られた光は、抄
紙機で使用の際大きな変形を受けるものと予想烙れ、従
って圧縮仁の糸であると考えられる。
抄紙5のファブリックに使用される開放細目糸を作るの
に他の製造技術を使用することもできる。
たとえばプラスチックの網の押し出し装置が抄紙機のフ
ェルト、フォーミングファブリック及びドライヤーファ
ブリックに挿入嘔れる平坦又は管状の細い開放網目構造
を作るのに適していよう。好ましくは、押し出し加工さ
れた材料は網目の交差点で相互に溶着しており、しかも
ファブリックに織製するにろたって十分なしなやかさを
備えていよう。
非圧縮性の開放網目糸が、相互に愼られたよと糸組織及
びたて糸組織を備えた抄紙機のファブリックに使用てれ
る場合には、各織組縁の繰り返し毎に、よこ先組7歳及
びたて先組穢の一方の少なくとも一本の糸が非圧縮性の
開放網目糸を含むべきでるる。
開放網目糸は、好適にはフォーミングファブリックにお
いてたて糸又はよこ糸として使用することかできる。フ
あ一一ミングフアプリンクに開放網目糸′f:mみ込む
一つの目的は、従来の多数の細い糸の代わ9に少ない本
数の太い開放網目糸を使用して大きな製造上の経済性を
連成することでおる。
たとえば100ミルの巾を有し、かつ端から端まで10
本のストランドからなる内部構造的に相互に連々っだ細
かい網目構造を有する細い開放網目糸は、10本の従来
の細い糸にとって代えた時に織機での製造時間を相当に
節約することができる。
二つの糸組織がよこ糸及びたて糸の両方又はそれらのう
ちいずれが一方に使用された層状クロス又は二重クロス
のフォーミングファブリックの場合、本発明の非圧縮性
の開放網目糸を好ましくはシート接触層に使用すること
ができる。フォーミングファブリックは使用中はとんど
シート面圧力を受けないので、シートのキズを最小にす
るため、圧縮処理、熱固定、溶解接合又は化学処理など
の特別な表面仕上は処理を施して、ファブリックのシー
ト接触層を平滑な連続的な開放網目構造表面へと予備形
成することが好ましい。
きめの細かいフォーミングファブリックが必要とされる
場合は、引っはシに対する抵抗力の増強は管状の開放網
目糸の中央にインサー1r挿入することによって連成す
ることができる。そのようなインサートは、またとえば
靭性の高いポリエステルモノフィラメント又はデュポン
コーポレーションの製品であるケブラー(Kevlar
 ) 29”のようなアラミド樹脂のマルチフィラメン
トヤーンから作ることができる。
開放網目糸はプレスフェルトの場合好ましくは織機のよ
こ糸又はたて糸として使用することができる。開放網目
糸の比較的細かな内部多孔構造により、織製に太い糸を
使用して製造上の大@な節約を行なうことができ、しか
もできたフェルトの表面は開放網目糸の中で細かく絡不
合わされ相互に連なったストランドの網目構造のため、
織組織の節目をほとんど生じることがない。さらにこの
ような非圧縮性の開放網目糸はそれらの圧力下での変形
に対する抵抗に起因して、フェルト内に相当の空隙を提
供するのに寄与する。
非圧締性の開放網目糸は、プレスフェルトの基層ファブ
リックにおいて織機のよこ丞又はたて糸として好適に使
用することができるだけでなく、プレスフェルトの太い
糸から成る基*構造と細かい綿状繊維の被覆層との間で
も好適に使用することができる。開放網目糸は現在使用
されている不規則な綿状繊維の不織布の製造方法を使用
して、太い繊維で得ることができるよシもはるかに一様
なマットを形成するであろう。さらに基礎ファブリック
の基層に対する荒い網目構造層の付着力は、たぶんニー
ドル処理のみによって得られるよシもよシ良好であろう
。  ・、 開放網目糸は又米国特゛許’3,392,079 に開
示されている型のよこ糸なしフェルトにおいてもたて糸
として好適に使用することができる。この特許の詳細な
説明はその明細書自身を参照してもらうことにして、そ
のフェルトについて簡単に述べると、ゆるい結合力の基
礎ファブリックが複数の隔置された、毛羽立ったまたは
見せかけ的に繊維状にさおだたて糸から作られ、よこ糸
の代わシにたて糸に対してほぼ直角に伸びる繊維が基礎
ファブリックの片側又は両側にニードル処理される。
多孔性の開放網目糸の中心部分にポリウレタン又はゴム
を切断したストランド又はそのモノフィラメントを挿入
することによシ、それがショックアブソーバ−として作
用することによって大きな荷重がかかった部分での圧縮
振動を減少させるという、フェルトの性能上の別の利点
を提供する。
開放網目糸は又、ドライヤーファブリックにおいてもた
て糸又はよこ糸として好適に使用することができる。広
い範囲にわたって制御された通気性を有する抄紙機のド
ライヤーファブリックは、従来の糸を使った場合に必要
であったよpも織組織の絡み合いを少なくして、開放網
目糸から製造することができる。このようなドライヤー
7アプリツクはそれにもかかわらず、多数の個々の開放
網目糸の要素ストランドがシートに接触せしめられるこ
とによって、高い表面接触面積を保有する。
モノフィラメントによる開放網目系のドライヤーファブ
リックにおいて通気性を小さくすることが望まれる場合
には、紡績糸のインサートを開放網目糸に付は加えるこ
とができる。このインサートは開放網目構造を形成する
モノフィラメントの被榎によってシートとの接触からは
遠ざけられるので、異物の付着性を悪化させることなく
通気性を減少させることができる。もしこのインサート
が弾力性を有する場合には紙シートと開放網目系との接
触をさらに高め、乾燥速度を促進させることができる。
以下に実施例を参照して不発明をさらに説明する。
例  1 第1図の非圧縮性の開放網目糸1は、米国マサチューセ
ッツ州チコビー所在のラムーaJ機コーポレ−ショy 
(Lamb Knitting Machine Co
rporation )社製の4本針式モデ#ZNBA
編組機(knitbraiding machine 
)で作られた。この開放網目糸1は、直径0.381鶴
(0,015インチ)の1,370デニールの4本のポ
リエステルのモノフィラメントストランド2から成って
いる。個々のモノフィラメント2は、1インチの直線長
さあたフコース数6のいわゆる交互交差パターン(al
ternateCr□5sover pattern’
)に籟み合わされた。このように形成された開放網目糸
は22,050デニールの寸法と、1本のモノフィラメ
ント要素ストランドの約16倍の重量ヲ持ち、4本のス
トランドの谷々が、W4目構造へと絡み合わされるに際
して他のストランドの周囲を異なる曲りくねった径路に
沿って延在する製品とされた。この型の糸に圧縮力が力
n見られると、モノフィラメントの要素ストランドは相
互に容易に初期的な圧力接触を行ない、かつそれ以上の
圧縮はモノフィラメントの多数の絡み合いによって制限
されかつ抵抗を受け、糸を完全に圧縮するには、通常抄
紙機上で刀口見られる圧力以上の圧力集中が必要であっ
た。
例  2 第2図の非圧縮性の開放網目糸4が例1で使用されたの
と類似の6本針式編組機で作られた。この場合、直@0
.254關(0,010インチ〕の6本のポリエステル
のモノフィラメントヤーンを使用し、直径0.813 
mm (0,032インチノの樹脂処理されたナイロン
の連続フィラメントヤーンのインサート5を内蔵した管
状の開放網目糸相互成した。引張抵抗のあるインサート
を内蔵した開放網目糸は抄紙様のフォーミングファブリ
ック、フェルト、及びドライヤーファブリックの機械縦
方向に使用するのに%に適していた。
列 3 第3°図のプレスフェルト基礎ファブリック6は、機械
横方向に1インチ当り8本の840デニールのナイロン
のマルチフィラメントヤーン了を用い、愼械縦方向に1
インチ当910本の18,000デニールの管状に編組
された非圧縮性の開放網目糸8を用いて伝魁文織の織組
織に載られ?ccpJ4−放網目糸は0.254韻(0
,010インチ)の6本のポリエステルのモノフィラメ
ントストランド9からなり、かつ直径0.203 x]
(0−008インチ)のに撚り(six plY)の索
条に撚り合わされたポリエステルのモノフィラメントの
インサート101に備えていた。インサートは第3図に
、写真の一端で開放網目糸の被覆が除去されたものとし
て示されている。
索条に撚υ合わされたモノフィラメントのインサートは
、ファブリックの引張方向すなわち機械縦方向に付カロ
的な引張抵抗を提供する。加熱されかつ撚シ合わされた
モノフィラメントヤーンがまた開放網目糸のインサート
として有効に用いることができる。
この基礎ファブリックにおいては、特に隣接する開放網
目糸相互の間には可視的な空隙は存在していなかった。
にもかかわらず、開放網目系自身の内部におる相互に連
なった相当の空隙の存在によ多、この基礎ファブリック
は高い空@谷積と、127關(0,5インチ)の水頭差
圧で211 771”/分/rrl  (7oOst”
/分/fA”)の通気性を示した。また非常に太い非圧
縮性の開放網目糸を使用していても、細かな内部的な籟
み合いによる開放網目構造により、糸交差点におφて通
常化じる著しい節目パターンを生じ々かった。開放網目
糸は複数の隔置された個々の要素ストランドを含み、こ
れらストンにドは開放網目系自身の内部の多数のストラ
ンド交差点上で圧肘d荷Nを効果的に拡散した。
この型のファブリックは、高い水分捕捉率で適当な流′
iJkを得るのに大きな表面種と高い通水性を必要とさ
れる、画分除去の目的に艮く適していた。
例  4 第4図〜第8図を診照して、フェルトの基礎ファブリッ
ク11か細い840テニールのナイロンの連続フィラメ
ントのたて先13と、直径0.254ii(o、oio
インチ)のナイロンのモノフィラメントのよこ糸14.
14′と、太い14,500テニールのポリエステルの
開放網目糸の充填糸12とを用いて作られた。
開放網目糸の充填糸12は事実上絡み合わせることなく
ファブリック内に配置され、織製は単に細いマルチフィ
ラメントのたて糸13をナイロンモノフィラメントのよ
こ糸14.14′に絡み合わせて行なわれた。よこ糸1
4はたて糸13(と絡み合いながら全ての開放網目糸の
充填糸12の上方に織製され、他方よこ糸14′はだて
糸13と絡み合いながらファブリックに存在する全ての
開放網目糸の充填糸12の下方の一定の通路に保持され
、たて糸13はファブリックの」置部から底部へと交互
に通って延在した。
第5図及び第6図から最も良く分かるように、内部配置
された開放網目糸の充填糸12はフェルト基礎ファブリ
ックの厚さ及び空隙容積に大いに寄与し、しかもこれら
糸12は多数の細いモノフィラメント要素から成ってい
るという事実により、かつまたこれら糸はこのファブリ
ック構造においてファプリツタの中央部分に保持されて
いるという理由によシ、糸交差点においてファブリック
内に著しい不規則性を生じなかった。
第7図及び第8図に示されるように、15デニールのナ
イロンファイバの綿状繊維層15が基礎ファブリックの
頂部及び底部表面にニードル処理されてフェルトラ作シ
上げた。
なお本発明は好適実施例について説明毛れたが、他の実
施例も同様の作用効果を達成することができよう。本発
明の変形及び修正は当粟者には明ら、かでおろうし、ま
た本明細書の特許請求の範囲においてそのような変形及
び修正並びに均等1mも本発明の精神及び範囲内のもの
として保護されることti図するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の開放網目糸の側面斜視図である。 第2図はケーブル撚りに烙れたモノフィラメントヤーン
のインサートを備えた本発明の開放網目糸の側面斜視図
でめる。 第3図は機械縦方向に開放網目糸を備えた本発明のファ
ブリックの上面図である。 第4図は様械漁方向にljW放網目糸全備えた本発明の
7アブリツクの上面図でるる。 第5図は第4図のファブリックのA −A’ 籾に沿っ
た断面図である。 第6図は第4図のファブリックのB−B’塚に沿った断
面図である。 第7図はファブリックが頂部及び底部表面に綿状繊維層
で被覆されている点を除いて第5図と同様な断面図であ
る。 第8図はファブリックが頂部及び底部表面に綿状繊維層
で被嶺されている点を除いて第6図と同様な断面図でb
る。 図中、符号 1.4.8.12・・・非圧縮性の開放網目糸2、9・
・・・・・モノフィラメントストランド(ヤーンストラ
ントノ 5.10・・・インサート 6・°・ファブリック 7・°°マルチフィラメントヤーン 11・・・基礎ファブリック 13・・・連続フィラメントのたて糸 14.14’・・・モノフィラメントのよこ糸15 ・
・・綿状繊維フィー− 代理人 弁理士  守 谷 −雄 FIG、I FIG、2 FIG、 3 FIG、 7 FIG、 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)非圧縮性の開放網目糸を有することを特徴とする
    抄紙機のファブリック。 (2)非圧縮性の開放網目糸を有することを%徴とする
    抄紙機の基碇ファブリック。 (3)相互に織製されたよこ糸組城及びたて糸組織と充
    填糸とを備え、前記充填糸が非圧縮性の開放網目糸を有
    することを特徴とする抄紙機のファブリック。 (4)相互に織製されたよこ糸組織及びたて糸組織を備
    え、各織組織の繰り返し毎に前記たて糸組織及びよこ糸
    組織の一方の少なくとも1本の糸が非圧縮性の開放網目
    糸を有することを特徴とする抄紙機のファブリツタ。 (5)  非圧縮性の開放網目糸を有することを峙慎と
    する抄紙機のよこ糸無フェルト。 (6)前記非圧縮性の開放網目糸は、編製、クローセ編
    み、組ひも輸み、堀製と組ひも編みの組み合わせ、及び
    tCSのいずれか1つの手段によって1本又は複数本の
    個々のヤーンストランドから作られている特許請求の範
    囲第1項から第5項のいずれか1項に一記載の7アプリ
    ツク。 (7)  前記開放網目糸はプラスチックの押出加工に
    よって作られている特許請求の範囲第1項から第5項の
    いずれか1項に記載のファブリック。 (8)前記開放網目糸を構成している1本又は複数本の
    個々のヤーンストランドが合成樹脂のモノフィラメント
    を含んでいる特許請求の範囲第1項から第5項のいずれ
    か1項に記載の7アプリツク。 (9)前記開放網目糸を構成している前記1本又は複数
    本の個々のヤーンストランドが合成樹脂のモノフィラメ
    ントを含んでいる特許請求の範囲第6項に記載の7アプ
    リツク。 (10)前記合成樹脂のモノフィラメントがポリエステ
    ルのモノフィラメントである特許請求の範囲第8項記載
    のファブリック。 (11)前記合成樹脂のモノフィラメントがポリエステ
    ルのモノフィラメントでめる特許請求の範囲第9項に記
    載のファブリック。 (12)前記合成樹脂のモノフィラメントがナイロンの
    モノフィラメントでおる特許請求の範囲第8項に記載の
    ファブリック。 (13)前記合成樹脂のモノフィラメントがナイロンの
    モノフィラメントでおる特許請求のJ杷囲第9項に6己
    戟のファフ゛リック。 (14)前記開放網目糸を構成している1本又は複数本
    の個々のヤーンストランドが樹脂を含浸させたマルチフ
    ィラメントヲ含んでいる特許請求の範囲第1項から第5
    項のいずれか1項にb記載のファフ゛リック。 (15)前記開放網目糸を構成している前記1本又は核
    数本の個々のヤーンストランドカ嶋丙鹿金含浸さゼたマ
    ルチフィラメントヲ言んでいる特許請求の範囲第6項に
    記載の7アブリツク。 (16)前記開放網目糸は細い管状をしている特許請求
    の範囲第1項から第5項のいずれか1項に記載のファブ
    リック。 (17)前記細い管状の開放網目糸はインサツートを有
    している%許請求の範囲第16項に記載のファブリック
    。 (18)前記インサートは合成)lil脂のモノフィラ
    メントを含んでいる#f許請求の範囲第17項に記載の
    ファブリツタ。 (19)前記インサートは合成樹脂の諸撚りされたモノ
    フィラメントを含んでいる特許請求の範囲第17項に記
    載のファブリック。 (20)前記インサートは合成樹脂のケーブル撚りされ
    たモノフィラメントを含んでいる特許請求の範囲第17
    項に記載のファブリック。 (21)前記合成樹脂のモノフィラメントはポリエステ
    ルのモノフィラメント上官んでいる%R’請求の範囲第
    18項から第20項のいずれか1項に記載の7アブリツ
    ク。 (22)前記合成樹脂のモノフィラメントはポリウレタ
    ンのモノフィラメントkmんでいる特許請求の範囲第1
    8項から第20項のいずれか1項に記載の7アブリツク
    。    〜(23)庁[記インサートは紡績糸を含ん
    でいる特許請求の範囲第17項に記載のファブリック。 (24)前記インサートはアラミド樹脂のマルチフィラ
    メントを含んでいる特許請求の範囲第17項に記載のフ
    ァブリック。 (25) @記開放網目糸は細い管状をしている特許請
    求の範囲第6項に記載のファブリック。 (26)?liJ記細い管状の開放網目糸がインサーr
    <有している特許請求の範囲第25項に記載のファブリ
    ック。 (27) it記インサートが合成樹B独のモノフィラ
    メントを含んでいる特許請求の範囲第26項に記載のフ
    ァブリック。 (28)前記インサートは合成樹脂の諸撚シされたモノ
    フィラメントを含んでいる特許請求の範囲第26項に記
    載の7アブリツク。 (29)前記インサートは合成at鹿のケーブル撚りさ
    れたモノフィラメントを含んでいる特許請求の範囲第2
    6項に記載のファブリック。 (30)前記合成樹脂のモノフィラメントはポリエステ
    ルのモノフィラメントラ含んでいる特許請求の範囲第2
    7項から第29項のいすtか1項に記載の7アブリツク
    。 (31)前記合成樹脂のモノフィラメントはポリウレタ
    ンのモノフィラメントラ言んでいる特許請求の範囲第2
    7項から第29項のいずれか1項に記載の7アブリツク
    。 (32)前記インサートは紡績糸を含んでいる%訂請求
    の範囲第26項に記載のファブリック。 (33)前記インサートはアラミド樹脂のマルチフィラ
    メントを含んでいる特許請求の範囲第26項に記載のフ
    ァブリック。
JP58164917A 1982-09-30 1983-09-06 抄紙機のフアブリツク Pending JPS5982492A (ja)

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NO833525L (no) 1984-04-02
EP0106132A3 (en) 1984-08-29
BR8304376A (pt) 1984-06-12
EP0106132A2 (en) 1984-04-25
FI832191L (fi) 1984-03-31
AU1641583A (en) 1984-04-05

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