JPS5982491A - 離解機 - Google Patents
離解機Info
- Publication number
- JPS5982491A JPS5982491A JP18991482A JP18991482A JPS5982491A JP S5982491 A JPS5982491 A JP S5982491A JP 18991482 A JP18991482 A JP 18991482A JP 18991482 A JP18991482 A JP 18991482A JP S5982491 A JPS5982491 A JP S5982491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strainer
- raw material
- rotor
- tank
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
機に関する。
従来、紙・パルプ業界において原料の7次離解に使った
離解機は、図面第7図tこ示す様tO槽1の底部にスト
レーナ2を設け、このストレーナ2上Fこおいて軸3に
よりロータ4を回転させ、槽1内に原料の回流攪拌を生
じさせて原料を離解し、ストレーナ2の孔5よりも小さ
くなったものを次工程へ送らせたものである。しかして
、この離解機の前記ロータ4は、図面第1図に示す様に
前記ストン〜す2よりも小径シこ形成されているのが常
であシ、このためロータ4の回転圏内のストレーナ2は
良く掃除されて孔5の詰りを生ずることは少いが、ロー
タ4の回転圏外の外郭部aは掃除が行われないから、目
詰りしてストV−すの機能を失わせるから、この部分の
孔径を標準の3倍程度ンこ拡大して通シを良くする手段
が採られている。しかし、この場合は処理原料中に粗大
な紙料が混入するため、給送ポンプの詰りとか、2次離
解のオ− /< − O−トや激しい刃物損傷を生じて
、然を離解性能も思、わしくなく、且つ、前述の通りの
大きな孔をあけても、粗大原料によるつまりは防止され
ないため、離解紙判が槽内に停滞して離解機の能力を充
分に発揮させることが出来ない欠点があった。 本発明は、この欠点を解消するため1・こなされたもの
で、ロータの掃除羽根によジストレーナの外郭部掃除さ
せて、小孔でも目詰シを生じない離解機を提供すること
を目的とする。 次tこ本発明1・こ関する離解機の実施の一例を図面に
基いて説明する。 図面第Ω図及び第3図において6は離解機の糟で、後記
するロータの作用で原料が渦巻流と縦方向の回流とを起
し易い形状eこ形成し、その底部に環状のストレーす7
を取付け、該ストレー す 7 の 全 面 シこ 直
径 lA 5〜 乙、 3− ミ リ メ −ト
ル の孔8をあけである。9は前記ストレーナ7の下部
に設けた処理原料室で、前記ストレーす7を通った原料
を集めて送出管101こより次工程へ送らせる。11は
前記槽6の底部中心
離解機は、図面第7図tこ示す様tO槽1の底部にスト
レーナ2を設け、このストレーナ2上Fこおいて軸3に
よりロータ4を回転させ、槽1内に原料の回流攪拌を生
じさせて原料を離解し、ストレーナ2の孔5よりも小さ
くなったものを次工程へ送らせたものである。しかして
、この離解機の前記ロータ4は、図面第1図に示す様に
前記ストン〜す2よりも小径シこ形成されているのが常
であシ、このためロータ4の回転圏内のストレーナ2は
良く掃除されて孔5の詰りを生ずることは少いが、ロー
タ4の回転圏外の外郭部aは掃除が行われないから、目
詰りしてストV−すの機能を失わせるから、この部分の
孔径を標準の3倍程度ンこ拡大して通シを良くする手段
が採られている。しかし、この場合は処理原料中に粗大
な紙料が混入するため、給送ポンプの詰りとか、2次離
解のオ− /< − O−トや激しい刃物損傷を生じて
、然を離解性能も思、わしくなく、且つ、前述の通りの
大きな孔をあけても、粗大原料によるつまりは防止され
ないため、離解紙判が槽内に停滞して離解機の能力を充
分に発揮させることが出来ない欠点があった。 本発明は、この欠点を解消するため1・こなされたもの
で、ロータの掃除羽根によジストレーナの外郭部掃除さ
せて、小孔でも目詰シを生じない離解機を提供すること
を目的とする。 次tこ本発明1・こ関する離解機の実施の一例を図面に
基いて説明する。 図面第Ω図及び第3図において6は離解機の糟で、後記
するロータの作用で原料が渦巻流と縦方向の回流とを起
し易い形状eこ形成し、その底部に環状のストレーす7
を取付け、該ストレー す 7 の 全 面 シこ 直
径 lA 5〜 乙、 3− ミ リ メ −ト
ル の孔8をあけである。9は前記ストレーナ7の下部
に設けた処理原料室で、前記ストレーす7を通った原料
を集めて送出管101こより次工程へ送らせる。11は
前記槽6の底部中心
【こト端をのぞかせた軸で、上部を
シール手段12)こより水封され、中間は軸受13 、
13に支持され、下端Fこモータ14からベルト・チェ
7I5【・こより伝動される受動輪】6を取付は−Cあ
る。17は前記軸11によジストレーす7上において回
転されるロータで、図面第3図シこ示す様に前記軸11
へ固着するボス部すの周囲に回転方向前方に後退角を何
けた数枚(図面においてはに枚)の羽根Cを突設し、こ
の羽根Cの後退角を有する前縁に2次層解方dを取付け
、前記ボス部すと羽根Cの上側トこは、ボス部すから前
記2次離解刃dの近く迄2次離解刃dと平行tこ伸びる
/次層解方eとこの/次層解方eに連設して、Ω次層解
方dよりも大きい後退角で羽根C上を横切る誘導片f、
!:を設けである。 尚、前記2次及び7次の離解刃dとe及び誘導片fは、
ス)L/−す面C・こ対して若干の仰角を付り、原料が
ストレーナ面へ押し付けられる様にする。18は前記し
たロータ17における羽根Cの一部又は全部に、ロータ
17の回転圏外(・こあるストレーナ7の外郭部afこ
対応させて附設した掃除羽根で、図面第S図tこ示す様
にその前縁tこストレーナ面に対して若干の仰角を付け
、後部の下面は後方へ及ぶPこ従って徐々tこストレー
ナ7から離隔する逃げ角を与え、掃除羽根18の回転時
、前縁ではストレーナ7面に押圧力が作用し、後部では
吸引力が作用する様1こしたものである。 前記の通り構成される装置の槽容量を70’)ユーベ、
ストレーナの外径を735oミリメート ル 、 孔
径ヲ 乙、 S ミ リ メ − ト ル 、
ロ −タ の 外 径を725059メートルとし7た
場合、槽6内に一般故紙(新聞、雑誌、裁断屑)の濃度
30%のものを規定量投入して口〜夕17を、2 ll
Orpmの速度で回転させると、ロータ17の羽根Cは
槽6内pこおいて処理原料の回流攪拌を行い、羽根C1
こ設りた7次と2次の離解刃d + eは誘導片fの銹
導作用と相俟って原料のスラッシングを行い、原料を効
率良く離解するつ又、羽根Cの先端に設けられた掃除羽
根18は、前縁の仰角tこよりストレーナ7面に押圧力
を加えて、孔8を通る原料は原料室9へ押出し、孔8を
通らない原料は後部の逃げ角によりストレーナ7面に吸
引力を働かせて吸上げ、ストレーナ7から耐着原料を除
去し、孔8の目詰りを防止するため、ストレーナ7はそ
の全面精の孔8が良く開口して原料を通すため、標準孔
による原料処理が効率良くf″iわれ、/日当シの処理
量は/30トンであシ、従来の離解機の/、20トンに
比べ30トン増加し、2S%の能力向上が認められ、処
理原料も良く揃っていた。 本発明に関する装置は、槽底のストレーナーヒPこおい
て軸によシ回転されるロータの羽根先Fこ、前記ストレ
ーナの外郭部tこ対応させて掃除羽根を附設し、ストレ
ーナの外郭部に内側と同じ孔を設けたものであるから、
ロータを回転させると羽根車がその回転圏のストレーナ
を掃除すると共に、掃除羽根がストレーナの外郭部を掃
除し、ストレーナの全面の孔を開口させて離解された原
料を遅滞なく処理原料室へ排出するから、離解機の処理
能力が前述の通シとコアツブされるもので、然も、スト
レーナの孔は外郭部のものも内側と同じで、粗大原料を
通さないから、2次離解に際し原料はポンプに詰らず順
調tこ給送されて、オーバルロードや刃物の著しい損傷
を生ずることなく良好な離解性能を表わす特有の効果を
奏するものである。
シール手段12)こより水封され、中間は軸受13 、
13に支持され、下端Fこモータ14からベルト・チェ
7I5【・こより伝動される受動輪】6を取付は−Cあ
る。17は前記軸11によジストレーす7上において回
転されるロータで、図面第3図シこ示す様に前記軸11
へ固着するボス部すの周囲に回転方向前方に後退角を何
けた数枚(図面においてはに枚)の羽根Cを突設し、こ
の羽根Cの後退角を有する前縁に2次層解方dを取付け
、前記ボス部すと羽根Cの上側トこは、ボス部すから前
記2次離解刃dの近く迄2次離解刃dと平行tこ伸びる
/次層解方eとこの/次層解方eに連設して、Ω次層解
方dよりも大きい後退角で羽根C上を横切る誘導片f、
!:を設けである。 尚、前記2次及び7次の離解刃dとe及び誘導片fは、
ス)L/−す面C・こ対して若干の仰角を付り、原料が
ストレーナ面へ押し付けられる様にする。18は前記し
たロータ17における羽根Cの一部又は全部に、ロータ
17の回転圏外(・こあるストレーナ7の外郭部afこ
対応させて附設した掃除羽根で、図面第S図tこ示す様
にその前縁tこストレーナ面に対して若干の仰角を付け
、後部の下面は後方へ及ぶPこ従って徐々tこストレー
ナ7から離隔する逃げ角を与え、掃除羽根18の回転時
、前縁ではストレーナ7面に押圧力が作用し、後部では
吸引力が作用する様1こしたものである。 前記の通り構成される装置の槽容量を70’)ユーベ、
ストレーナの外径を735oミリメート ル 、 孔
径ヲ 乙、 S ミ リ メ − ト ル 、
ロ −タ の 外 径を725059メートルとし7た
場合、槽6内に一般故紙(新聞、雑誌、裁断屑)の濃度
30%のものを規定量投入して口〜夕17を、2 ll
Orpmの速度で回転させると、ロータ17の羽根Cは
槽6内pこおいて処理原料の回流攪拌を行い、羽根C1
こ設りた7次と2次の離解刃d + eは誘導片fの銹
導作用と相俟って原料のスラッシングを行い、原料を効
率良く離解するつ又、羽根Cの先端に設けられた掃除羽
根18は、前縁の仰角tこよりストレーナ7面に押圧力
を加えて、孔8を通る原料は原料室9へ押出し、孔8を
通らない原料は後部の逃げ角によりストレーナ7面に吸
引力を働かせて吸上げ、ストレーナ7から耐着原料を除
去し、孔8の目詰りを防止するため、ストレーナ7はそ
の全面精の孔8が良く開口して原料を通すため、標準孔
による原料処理が効率良くf″iわれ、/日当シの処理
量は/30トンであシ、従来の離解機の/、20トンに
比べ30トン増加し、2S%の能力向上が認められ、処
理原料も良く揃っていた。 本発明に関する装置は、槽底のストレーナーヒPこおい
て軸によシ回転されるロータの羽根先Fこ、前記ストレ
ーナの外郭部tこ対応させて掃除羽根を附設し、ストレ
ーナの外郭部に内側と同じ孔を設けたものであるから、
ロータを回転させると羽根車がその回転圏のストレーナ
を掃除すると共に、掃除羽根がストレーナの外郭部を掃
除し、ストレーナの全面の孔を開口させて離解された原
料を遅滞なく処理原料室へ排出するから、離解機の処理
能力が前述の通シとコアツブされるもので、然も、スト
レーナの孔は外郭部のものも内側と同じで、粗大原料を
通さないから、2次離解に際し原料はポンプに詰らず順
調tこ給送されて、オーバルロードや刃物の著しい損傷
を生ずることなく良好な離解性能を表わす特有の効果を
奏するものである。
第1図は従来の離解機を示す平面図。第2図は本発明e
こ関する離解機の平面図。第3図は同上の一部を縦断し
た正面図。第1図はロータとストレーナの関係を示す平
面図。第S図は掃除羽根とその掃除作用を示す拡大側面
図である。 図中6は槽、7はストレーナ、aはストレーナの外郭部
、11は軸、17はロータ、18は掃除羽根である。
こ関する離解機の平面図。第3図は同上の一部を縦断し
た正面図。第1図はロータとストレーナの関係を示す平
面図。第S図は掃除羽根とその掃除作用を示す拡大側面
図である。 図中6は槽、7はストレーナ、aはストレーナの外郭部
、11は軸、17はロータ、18は掃除羽根である。
Claims (1)
- 槽底のストレーナ上1・こおいて軸によシ回転されるロ
ータの羽根先Fこ、前記ストレーナの外郭部tこ対応さ
せて掃除羽根を附設し、ストレーナの外郭部に内側と同
じ孔を設けたことを特徴とする離解機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18991482A JPS5982491A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 離解機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18991482A JPS5982491A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 離解機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5982491A true JPS5982491A (ja) | 1984-05-12 |
Family
ID=16249315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18991482A Pending JPS5982491A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 離解機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5982491A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007138354A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 紙料離解装置 |
CN103225224A (zh) * | 2013-05-14 | 2013-07-31 | 富阳市以勒科技有限公司 | 用于水力碎浆机中的碎纸装置 |
WO2017212935A1 (ja) * | 2016-06-09 | 2017-12-14 | プライミクス株式会社 | 攪拌羽根および攪拌装置 |
CN107849809A (zh) * | 2015-07-14 | 2018-03-27 | 罗达工业株式会社 | 碎浆机以及碎浆机转子的刃部结构 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50100303A (ja) * | 1974-01-11 | 1975-08-08 | ||
JPS5415928A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-06 | Mitsui Lumber Co Ltd | Method and apparatus for making gypsum boards |
JPS5427004A (en) * | 1977-07-29 | 1979-03-01 | Black Clawson Co | Pulping apparatus for slurried material |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP18991482A patent/JPS5982491A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50100303A (ja) * | 1974-01-11 | 1975-08-08 | ||
JPS5415928A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-06 | Mitsui Lumber Co Ltd | Method and apparatus for making gypsum boards |
JPS5427004A (en) * | 1977-07-29 | 1979-03-01 | Black Clawson Co | Pulping apparatus for slurried material |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007138354A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 紙料離解装置 |
CN103225224A (zh) * | 2013-05-14 | 2013-07-31 | 富阳市以勒科技有限公司 | 用于水力碎浆机中的碎纸装置 |
CN107849809A (zh) * | 2015-07-14 | 2018-03-27 | 罗达工业株式会社 | 碎浆机以及碎浆机转子的刃部结构 |
WO2017212935A1 (ja) * | 2016-06-09 | 2017-12-14 | プライミクス株式会社 | 攪拌羽根および攪拌装置 |
JPWO2017212935A1 (ja) * | 2016-06-09 | 2019-04-11 | プライミクス株式会社 | 攪拌羽根および攪拌装置 |
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