JPS598247Y2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPS598247Y2 JPS598247Y2 JP1975127329U JP12732975U JPS598247Y2 JP S598247 Y2 JPS598247 Y2 JP S598247Y2 JP 1975127329 U JP1975127329 U JP 1975127329U JP 12732975 U JP12732975 U JP 12732975U JP S598247 Y2 JPS598247 Y2 JP S598247Y2
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- JP
- Japan
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- light
- tube
- light source
- bulb
- shape
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S6/00—Lighting devices intended to be free-standing
- F21S6/004—Lighting devices intended to be free-standing with a lamp housing in direct contact with the floor or ground
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S6/00—Lighting devices intended to be free-standing
- F21S6/005—Lighting devices intended to be free-standing with a lamp housing maintained at a distance from the floor or ground via a support, e.g. standing lamp for ambient lighting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V5/00—Refractors for light sources
- F21V5/02—Refractors for light sources of prismatic shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一個のバルブ内に複数個のフィラメントを有す
るランプ(管形電球)から放射された光を透光性の制光
体との組合せ、例えばセードに形威したプリズム素子で
屈折させるようにした照明装置に関する。
るランプ(管形電球)から放射された光を透光性の制光
体との組合せ、例えばセードに形威したプリズム素子で
屈折させるようにした照明装置に関する。
一般に照明装置は、電球に対向してセードを配置し、電
球の光源から放射される光をセードにて屈折、反射ある
いは吸収させるようになっている。
球の光源から放射される光をセードにて屈折、反射ある
いは吸収させるようになっている。
しかしながら従来の照明装置は上記セード面が全体に一
様に明るくなるように構或されており、従って照明が極
めて単調であって特に装飾用照明としては適してはいな
かった。
様に明るくなるように構或されており、従って照明が極
めて単調であって特に装飾用照明としては適してはいな
かった。
一方、セードにプリズム素子を形或して光屈折作用を行
なわせるものは従来から知られているが、従来この種の
プリズム素子を形成したものは、光の透過効率のみを高
めて輝きを増大させるものであり、これもセード面全体
が略一様に輝くものであることから、照明の単調さは依
然として解決されていないものである。
なわせるものは従来から知られているが、従来この種の
プリズム素子を形成したものは、光の透過効率のみを高
めて輝きを増大させるものであり、これもセード面全体
が略一様に輝くものであることから、照明の単調さは依
然として解決されていないものである。
本考案はこのような事情に基づいてなされたもので、そ
の目的とするところは、一個のバルブ内に複数個のフィ
ラメントを有するランプと制光体の灯影面との組合せに
より光源の幾何学的模様を現示させるようにして照明の
単調さをなくシ、装飾用照明として極めて有効な照明装
置を提供しようとするものである。
の目的とするところは、一個のバルブ内に複数個のフィ
ラメントを有するランプと制光体の灯影面との組合せに
より光源の幾何学的模様を現示させるようにして照明の
単調さをなくシ、装飾用照明として極めて有効な照明装
置を提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし.第11図を参
照して説明する。
照して説明する。
図中1はスイッチ機構を内蔵し、かつその操作部2を外
面に露出させたスタンド台で、このスタンド台1の上面
には比較的肉厚でかつ正方形の基部3を有したソケット
4が装着されている。
面に露出させたスタンド台で、このスタンド台1の上面
には比較的肉厚でかつ正方形の基部3を有したソケット
4が装着されている。
このソケット4には管形電球5が螺挿されている。
この管形電球5について詳述すると、6は透明ガラス製
の管球をなすバルブで、その上端は閉塞されており、か
つ他端はフレアチューブ7を溶着して閉塞されていると
ともに上記ソケット4に螺合する口金8を有している。
の管球をなすバルブで、その上端は閉塞されており、か
つ他端はフレアチューブ7を溶着して閉塞されていると
ともに上記ソケット4に螺合する口金8を有している。
このバルブ6内には実質的に点光源をなすように形戊し
た複数個(本実施例では5個)のフィラメント9が管軸
に沿って等間隔に離間して配設されている。
た複数個(本実施例では5個)のフィラメント9が管軸
に沿って等間隔に離間して配設されている。
そして、これらは内部リード線10.11を介して所定
位置に支持されるとともに、互いに並例をなすように接
続されている。
位置に支持されるとともに、互いに並例をなすように接
続されている。
そしてバルブ6内には不活性ガスが封入されており、ま
たガラスビード12によって絶縁されたアンカ13によ
って内部リード線10.11の間隔を一定に保持してい
る。
たガラスビード12によって絶縁されたアンカ13によ
って内部リード線10.11の間隔を一定に保持してい
る。
また内部リード線10.11には外部リード線14.1
5がそれぞれ接続されている。
5がそれぞれ接続されている。
なお上記のように構或される管形電球においてフイラメ
ンl− 9は直列接続に構威してもよく、またフィラメ
ント9の軸心がバルブ6の管軸と直交するような向きに
配設してもよい。
ンl− 9は直列接続に構威してもよく、またフィラメ
ント9の軸心がバルブ6の管軸と直交するような向きに
配設してもよい。
さらにフィラメント9の離間距離や形状も適宜変え得る
とともに各フィラメント9の定格は夫々異ってもよく、
図示したものに制約されないことはもちろんである。
とともに各フィラメント9の定格は夫々異ってもよく、
図示したものに制約されないことはもちろんである。
そうして上記スタンド台1の上面には管形電球5を囲繞
するセード16が設けてある。
するセード16が設けてある。
このセード16は合或樹脂またはガラス等の透明材料か
ら形威した両端を開口する角筒であり、その下端内周は
ソケット4の基部3に嵌合され、かつ外周には鍔17を
有している。
ら形威した両端を開口する角筒であり、その下端内周は
ソケット4の基部3に嵌合され、かつ外周には鍔17を
有している。
そしてこのセード16はスタンド台1の上部周縁に螺合
する固定体18を介してスタンド台1に固定されている
。
する固定体18を介してスタンド台1に固定されている
。
なお19は電源コードである。
また上記管形電球5は、バルブ6の内径が16mm以下
で、この管軸上に張られたフィラメント9の離間寸法は
バルブ内径の2倍以上となるように形或されている。
で、この管軸上に張られたフィラメント9の離間寸法は
バルブ内径の2倍以上となるように形或されている。
例えばバルブ6は外径12.5mm内径11mmの直管
で、フィラメント9は定格100 V 20 W用2重
コイルを用いフィラメント9の離間寸法は80mmであ
る。
で、フィラメント9は定格100 V 20 W用2重
コイルを用いフィラメント9の離間寸法は80mmであ
る。
したがってこのものによるとガス対流が抑止されるので
バルブの過熱のおそれがなく、蒸発タングステンによる
特定された位置の黒化集中もなくなる。
バルブの過熱のおそれがなく、蒸発タングステンによる
特定された位置の黒化集中もなくなる。
上記セード16について詳述すると、セード16の4面
、20 a ,20 b ,20 C ,20 d ハ
それぞれ前述の定格の光源フィラメント9から放射され
る光の灯影面をなしており、これら灯影面20 a ,
20 b ,20C,20dはその外面にはそれぞれの
プリズム素子の稜は上記灯影面に対して所定角度を有し
、その先端及び相隣接するプリズム素子との接合部は丸
味を有している角錐または円錐状の突形もしくは凹形の
プリズム素子を多数個集合配設して形威されている。
、20 a ,20 b ,20 C ,20 d ハ
それぞれ前述の定格の光源フィラメント9から放射され
る光の灯影面をなしており、これら灯影面20 a ,
20 b ,20C,20dはその外面にはそれぞれの
プリズム素子の稜は上記灯影面に対して所定角度を有し
、その先端及び相隣接するプリズム素子との接合部は丸
味を有している角錐または円錐状の突形もしくは凹形の
プリズム素子を多数個集合配設して形威されている。
この場合、互いに隣接する側面、つまり灯影面には互い
にその灯影像が異なるようにプリズム素子の形状を異な
らしめて形威してあり、対向する面には同一灯影像がで
きるように同じ形の?リズム素子を同一状に配置して形
或してある。
にその灯影像が異なるようにプリズム素子の形状を異な
らしめて形威してあり、対向する面には同一灯影像がで
きるように同じ形の?リズム素子を同一状に配置して形
或してある。
ずなわち上記セード16の対向面20 aと20 Cと
には第3図から第5図までに示されるようにその面の外
面には四角錐状でその先端及び相隣接するプリズム素子
との接合部は丸味を有している突形プリズム素子21を
縦方向及び横方向に規則正しく整列配置して形或してあ
る。
には第3図から第5図までに示されるようにその面の外
面には四角錐状でその先端及び相隣接するプリズム素子
との接合部は丸味を有している突形プリズム素子21を
縦方向及び横方向に規則正しく整列配置して形或してあ
る。
またもう一つの対向面20 bと20 dとには第6由
から第8図までに示されるようにその面の外面には、六
角錐状でその先端及び相隣接するプリズム素子との接合
部は丸味を有した突形プリズム素子22を蜂の巣状に配
置して形威してある。
から第8図までに示されるようにその面の外面には、六
角錐状でその先端及び相隣接するプリズム素子との接合
部は丸味を有した突形プリズム素子22を蜂の巣状に配
置して形威してある。
なお図においてPl,P2はそれぞれプリズム素子21
.22の丸味を帯びた突出頂点を示す。
.22の丸味を帯びた突出頂点を示す。
前述のような構造・特性を備えた管形電球を用いたこの
ような構造の照明装置において、電源コード19を電源
に接続し操作部2を介してスイッチ機構を閉じると、各
フィラメント9からセード16ノ周側面、すなわち灯影
面20 a,20 b,20 C,20 dへ光が投光
されると、この光はそれぞれ灯影面20 a ,20
b,20 C ,20 d(7)外面に形威した上記形
状の各プリズム素子21.22によって屈折されて光源
の像を現出する。
ような構造の照明装置において、電源コード19を電源
に接続し操作部2を介してスイッチ機構を閉じると、各
フィラメント9からセード16ノ周側面、すなわち灯影
面20 a,20 b,20 C,20 dへ光が投光
されると、この光はそれぞれ灯影面20 a ,20
b,20 C ,20 d(7)外面に形威した上記形
状の各プリズム素子21.22によって屈折されて光源
の像を現出する。
すなわち灯影面20 aと20Cとの外面には先端及び
相隣接するプリズム素子との接合部は丸味を有した四角
錐状突形のプリズム素子21を整列配置して形或してあ
るので、これらの面20 aと20 Cには第3図に示
されるように灯影面20 aと20 Cの他の部分より
明るい対角線をつないだ四角形の線状の像Aが管形電球
の光源の数だけ現示され、特にその四角形の中心部及び
角部が一段と明るく輝くものである。
相隣接するプリズム素子との接合部は丸味を有した四角
錐状突形のプリズム素子21を整列配置して形或してあ
るので、これらの面20 aと20 Cには第3図に示
されるように灯影面20 aと20 Cの他の部分より
明るい対角線をつないだ四角形の線状の像Aが管形電球
の光源の数だけ現示され、特にその四角形の中心部及び
角部が一段と明るく輝くものである。
しかもこの灯影像Aはプリズム素子21の各角部とは9
0゜偏角した角部を有して現示されている。
0゜偏角した角部を有して現示されている。
またもう一方の対向する灯影面20 bと20 dとの
外面には、先端及び相隣接するプリズム素子との接合部
は丸味を有した六角錐状突形プリズム素子22を蜂の巣
状に配置して形或してあるので、これらの面20 bと
20 dには第6図に示されるように、灯影面20bと
20 dの他の部分よりも明るい六角形の線状の像Bが
管形電球と光源の数だけ現示され、特にその六角形の中
心部と角部が一段と明るく輝いている。
外面には、先端及び相隣接するプリズム素子との接合部
は丸味を有した六角錐状突形プリズム素子22を蜂の巣
状に配置して形或してあるので、これらの面20 bと
20 dには第6図に示されるように、灯影面20bと
20 dの他の部分よりも明るい六角形の線状の像Bが
管形電球と光源の数だけ現示され、特にその六角形の中
心部と角部が一段と明るく輝いている。
しかもこの灯影像Bもプリズム素子22の各角部とは6
0゜偏角した角部を有して現示されている。
0゜偏角した角部を有して現示されている。
ところで、このように各灯影面20 a ,20 b
,20C,20dに灯影像AやBが現示される理由及び
条件について考察すると以下のようになる。
,20C,20dに灯影像AやBが現示される理由及び
条件について考察すると以下のようになる。
つまり、第3図に示されるように、灯影面20 aと2
0 Cに現示される灯影像Aを例にとって観察してみる
と、上記像Aは第9図に拡大して示されるような状態で
輝いている。
0 Cに現示される灯影像Aを例にとって観察してみる
と、上記像Aは第9図に拡大して示されるような状態で
輝いている。
すなわち第9図中黒印は輝いて見える部分である。
この図からも明らかなように、対角線をつないだ四角形
の線状の像Aが現出され、この四角形の中心部及び角部
が一段と明るく輝やいている。
の線状の像Aが現出され、この四角形の中心部及び角部
が一段と明るく輝やいている。
すなわち灯影面20 aと20 Cの外面には、先端及
び相隣接するプリズム素子との接合部が丸味を有した同
型同形の四角錐突形のプリズム素子21を縦・横に規則
正しく整列配置して形威してあり、四角形状の像Aの中
心部は四角錐突形のプリズム素子21の丸味を帯びた突
出頂点P1を中心にプリズム素子21の全体及びその底
辺の相隣接するプリズム素子との接合部は丸味を帯びた
所で光源からの光を屈折透過させるので明るく輝やく。
び相隣接するプリズム素子との接合部が丸味を有した同
型同形の四角錐突形のプリズム素子21を縦・横に規則
正しく整列配置して形威してあり、四角形状の像Aの中
心部は四角錐突形のプリズム素子21の丸味を帯びた突
出頂点P1を中心にプリズム素子21の全体及びその底
辺の相隣接するプリズム素子との接合部は丸味を帯びた
所で光源からの光を屈折透過させるので明るく輝やく。
また四角形の像Aの各角部が特に明るく輝やくのは、四
角錐突形のプリズム素子21のうち、光源から外側に位
置する傾斜面が光源に対して略垂直に向き合う形となり
、従ってこのプリズム素子21近傍のプリズム素子21
の光源から外側に位置する傾斜面もやはり光源に対して
は略垂直に向き合う形となり、この面からと丸味を帯び
た頂点及び各底部は光源からの光が屈折透過され、この
面が一段と明るく輝やくことになる。
角錐突形のプリズム素子21のうち、光源から外側に位
置する傾斜面が光源に対して略垂直に向き合う形となり
、従ってこのプリズム素子21近傍のプリズム素子21
の光源から外側に位置する傾斜面もやはり光源に対して
は略垂直に向き合う形となり、この面からと丸味を帯び
た頂点及び各底部は光源からの光が屈折透過され、この
面が一段と明るく輝やくことになる。
また、この四角形の線状の像Aを形或する四辺は第10
図に示す断面図からも明らかなように各プリズム素子2
1は断面が二等辺三角形となって光軸Lを中心とする外
側の傾斜面23と内側の傾斜面24とを備えており外側
傾斜23により屈折されて出てくる光が観察者の目Eに
届くことになるからである。
図に示す断面図からも明らかなように各プリズム素子2
1は断面が二等辺三角形となって光軸Lを中心とする外
側の傾斜面23と内側の傾斜面24とを備えており外側
傾斜23により屈折されて出てくる光が観察者の目Eに
届くことになるからである。
そして、プリズム素子21の各底部は丸味を帯びている
のでこの部分から光源の光が屈折透過されるので各プリ
ズムの同一方向の底部がつながって見え、像Aの四辺及
び対角線が明るく見えるのである。
のでこの部分から光源の光が屈折透過されるので各プリ
ズムの同一方向の底部がつながって見え、像Aの四辺及
び対角線が明るく見えるのである。
このように各プリズム素子21は外側の傾斜面23と内
側の傾斜面24を備えているが、光源の光を所定方向に
方向性を持って放射する必要があり、このためにはプリ
ズム素子21によって光源9方向へ光が全反射されるこ
とがないように構或されなければならない。
側の傾斜面24を備えているが、光源の光を所定方向に
方向性を持って放射する必要があり、このためにはプリ
ズム素子21によって光源9方向へ光が全反射されるこ
とがないように構或されなければならない。
従って第11図に示されるように、プリズム素子21の
各傾斜面23と底面25とのなす角度αが臨界角(ガラ
スの場合約42゜)よりも少なくなるよう形或すれば反
射はなく、光源9の光は屈折されたのち投光される。
各傾斜面23と底面25とのなす角度αが臨界角(ガラ
スの場合約42゜)よりも少なくなるよう形或すれば反
射はなく、光源9の光は屈折されたのち投光される。
また、上記プリズム素子21の底面25は光源フィラメ
ント9に対向しており、本実施例の場合灯影面20a,
20Cの内面全体は連続する平面をなしている。
ント9に対向しており、本実施例の場合灯影面20a,
20Cの内面全体は連続する平面をなしている。
このような底面25に対して、全ての傾斜面23は上記
角度αが同一に形或されていて同一方向に傾斜している
。
角度αが同一に形或されていて同一方向に傾斜している
。
換言すれば、それぞれの傾斜面23から出る光線は互い
に略平行となり、これによって目に入る光が規制される
。
に略平行となり、これによって目に入る光が規制される
。
このようにすれば、光源から出た光は灯影面における各
プリズム素子によってその投射方向が制御され、観察者
の目に入る光は第9図のように限定されるため、この灯
影面に光の模様が現示されているように見えるのである
。
プリズム素子によってその投射方向が制御され、観察者
の目に入る光は第9図のように限定されるため、この灯
影面に光の模様が現示されているように見えるのである
。
なお、第9図では灯影面20 a ,20 Cについて
説明したが、同様の原理により他の灯影面20b,20
dには六角形状の灯影像Bが現示される。
説明したが、同様の原理により他の灯影面20b,20
dには六角形状の灯影像Bが現示される。
またプリズム21.22の形状は本実施例のようなその
先端及び相隣接するプリズム素子の接合部は丸味を有し
た四角錐状突形や六角錐状突形に限らず、第12図に示
されるように円錐状突形プリズム素子30であってもよ
い。
先端及び相隣接するプリズム素子の接合部は丸味を有し
た四角錐状突形や六角錐状突形に限らず、第12図に示
されるように円錐状突形プリズム素子30であってもよ
い。
この場合、灯影面31に現示される像Cの形は円形にな
る。
る。
また三角錐状突形プリズムでも多角錐状突形のプリズム
素子でもよい。
素子でもよい。
さらには、プリズム素子は突形ばかりでなく凹形であっ
てもよい。
てもよい。
この場合には、その凹形形状は各角錐や円錐突部を取り
出して残った形状となるように角錐孔、円錐孔であるこ
とが必要である。
出して残った形状となるように角錐孔、円錐孔であるこ
とが必要である。
また上記実施例ではスタンド形照明装置について説明し
たが、この考案はこれに限定されるものではなく、例え
ば天井吊下げ形の照明装置や埋込形の照明装置等種々の
ものに適用できる。
たが、この考案はこれに限定されるものではなく、例え
ば天井吊下げ形の照明装置や埋込形の照明装置等種々の
ものに適用できる。
そして、灯影面においては全体にプリズム素子を配例す
るものに限らず、要するに光源.と対向して灯影像を必
要とする位置にのみ形威してもよい。
るものに限らず、要するに光源.と対向して灯影像を必
要とする位置にのみ形威してもよい。
また実施例のようなスタンド形照明装置のようなもので
はセードを回転させるようにすれば同一方向から像の変
化を楽しむこともできる。
はセードを回転させるようにすれば同一方向から像の変
化を楽しむこともできる。
要するに、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変更さ
せることは可能である。
せることは可能である。
以上説明したように本考案によれば、管内に点光源を構
或するフィラメントを複数個離間して配設された管形電
球を用い、上記フィラメントからの光を制光体の灯影面
に整列形威された多数個のプノズム素子によって屈折さ
せ所望の光源を現出できる。
或するフィラメントを複数個離間して配設された管形電
球を用い、上記フィラメントからの光を制光体の灯影面
に整列形威された多数個のプノズム素子によって屈折さ
せ所望の光源を現出できる。
すなわち、灯影面に形或された角錐状又は円錐状の接合
部は丸味を有しており、この面が一段と明るく輝くこと
になる。
部は丸味を有しており、この面が一段と明るく輝くこと
になる。
そして、プリズム素子のうち光源から外側に位置する傾
斜面が光源に対して略垂直に向きあう形となり角部が特
に明るく輝き、また、プリズム素子は断面が二等辺三角
形となって外側の傾斜面により屈折されて出てくる光が
像の辺部となって視認される。
斜面が光源に対して略垂直に向きあう形となり角部が特
に明るく輝き、また、プリズム素子は断面が二等辺三角
形となって外側の傾斜面により屈折されて出てくる光が
像の辺部となって視認される。
従って灯影面にプリズムを構或する角錐状や円錐状の幾
何学的模様が光源の数だけ現示されることになる。
何学的模様が光源の数だけ現示されることになる。
このことから上記管形電球と制光体(セード)の組合せ
により変化に富んだ照明が得られ、よって装飾用照明と
して極めて好適なものを提供できる。
により変化に富んだ照明が得られ、よって装飾用照明と
して極めて好適なものを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案●一実施例を示し、第1図はスタンド形照
明装置の縦断面図、第2図は第1図中IIII線に沿う
断面図、第3図はその一側面を示す側面図、第4図は第
3図中IV−IV線に沿う断面図、第5図は同じく第3
図中■一■線に沿う断面図、第6図は他側面を示す側面
図、第7図は第6図中Vll−Vll線に沿う断面図、
第8図は同じく第6図中■−■線に沿う断面図、第9図
は第3図の灯影像を拡大して示す図、第10図はその光
屈折を説明するための断面図、第11図はプリズム素子
の断面図、第12図はこの考案の他の実施例を示す要部
の側面図である。 9・・・・・・光源フィラメント、16・・・・・・制
光体(セード)、20 a ,20 b ,20 C
,20 d ・−・−・灯影面、21,22・・・・・
・プリズム素子、23,24・・・・・・プリズム素子
の傾斜面、25・・・・・・プリズム素子の底面、A,
B,C・・・・・・灯影像。
明装置の縦断面図、第2図は第1図中IIII線に沿う
断面図、第3図はその一側面を示す側面図、第4図は第
3図中IV−IV線に沿う断面図、第5図は同じく第3
図中■一■線に沿う断面図、第6図は他側面を示す側面
図、第7図は第6図中Vll−Vll線に沿う断面図、
第8図は同じく第6図中■−■線に沿う断面図、第9図
は第3図の灯影像を拡大して示す図、第10図はその光
屈折を説明するための断面図、第11図はプリズム素子
の断面図、第12図はこの考案の他の実施例を示す要部
の側面図である。 9・・・・・・光源フィラメント、16・・・・・・制
光体(セード)、20 a ,20 b ,20 C
,20 d ・−・−・灯影面、21,22・・・・・
・プリズム素子、23,24・・・・・・プリズム素子
の傾斜面、25・・・・・・プリズム素子の底面、A,
B,C・・・・・・灯影像。
Claims (1)
- 管内に点光源をなす複数個のフィラメントを離間して設
けた管形電球と、この管形電球を囲繞するよう対設され
た透光性材料からなる制光体とを具備し、上記制光体の
面は角錐状又は円錐状をなす突形もしくは凹形のプリズ
ム素子を多数個集合配設してなる灯影面を有しており、
上記それぞれのプリズム素子の稜は上記制光体の面に対
して角度を有し、その先端及び相隣接するプリズム素子
同志の接合部は丸みを有してなることを特徴とする照明
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975127329U JPS598247Y2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | 照明装置 |
AU17834/76A AU1783476A (en) | 1975-09-18 | 1976-09-16 | Lighting apparatus |
FR7628214A FR2324983A1 (fr) | 1975-09-18 | 1976-09-20 | Appareil d'eclairage susceptible de presenter un dessin lumineux geometrique |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975127329U JPS598247Y2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5249589U JPS5249589U (ja) | 1977-04-08 |
JPS598247Y2 true JPS598247Y2 (ja) | 1984-03-14 |
Family
ID=14957225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975127329U Expired JPS598247Y2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | 照明装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598247Y2 (ja) |
AU (1) | AU1783476A (ja) |
FR (1) | FR2324983A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6512696B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-05-15 | 株式会社小糸製作所 | 照明ユニット |
-
1975
- 1975-09-18 JP JP1975127329U patent/JPS598247Y2/ja not_active Expired
-
1976
- 1976-09-16 AU AU17834/76A patent/AU1783476A/en not_active Expired
- 1976-09-20 FR FR7628214A patent/FR2324983A1/fr not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5249589U (ja) | 1977-04-08 |
AU1783476A (en) | 1978-03-23 |
FR2324983A1 (fr) | 1977-04-15 |
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