JPS5981547A - 感湿性抵抗体およびその製造方法 - Google Patents

感湿性抵抗体およびその製造方法

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JPS5981547A
JPS5981547A JP57190763A JP19076382A JPS5981547A JP S5981547 A JPS5981547 A JP S5981547A JP 57190763 A JP57190763 A JP 57190763A JP 19076382 A JP19076382 A JP 19076382A JP S5981547 A JPS5981547 A JP S5981547A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感湿性抵抗体に関し、さらに詳しくは、空気中
の相対湿度の変化によって電気抵抗が変化する感湿性抵
抗体及びその製造方法に関する。
従来より感湿抵抗体材料としては1例えば、(1)塩化
リチウムを各軸の多孔質体に含浸させたもの寥(11)
親水性結合剤1例えばセルロースエステルを用いて炭素
粉を膜状に成形したものr (iii)セレン膜;Ov
)多孔質アルミナI(v)マダネタイトコロイドs (
vDニッケルフェライト+6/iD酸化スズ、酸化チタ
ン等の金属ば化物など多数のものが提案されている。
しかしながら、上記(1)の材料は狭い湿度範囲しか1
1に知できず、広い範囲の湿度を測定するためには数種
の感湿抵抗体が必要であシ、また。高湿度では塩化リチ
ウムが潮解して、多孔質体から滴下する等の欠点があシ
、(11)の材料は長期間使用すると寸法変化や亀裂の
発生等によって抵抗値が変化し。
信頼性に欠けるという難点があり、さらに、 (ii)
〜6xiilの材料は、再現性、製品の歩留り、信頼性
等の面で不充分な点があり、しかも粉塵等による表面の
汚れに弱いという欠点もあり、工業的用途には問題があ
る。
本発明者はこのような欠点がなく、耐久性に富み、汚れ
にも強く、信頼性の商い感湿性抵抗体材料について鋭意
を重ねた結果、下記特定の重合体。
す々わち、 (3)側鎖にスルホン酸基及び/又はその塩の糸とエポ
キシ基とを有する膜形成性熱可塑性重合体と、 ■ ガラス転移温度(7’g)が0℃以下で且つ末端に
イソ−シアネート基を有する重合体との反応生成物が感
湿性抵抗体材料として非常に適していることを見い出し
1本発明を充放するに至った。
しかして、本発明によれば、上記重合体(4)と重合体
(ハ)との反応生成物から成ることを特徴とする感湿性
抵抗体が提供される。
本発明の感湿性抵抗体は、〕1す鎖に存在するスルホン
酸基及び/又はその塩の基の存在により高度の親水性を
有し、望気中の相対湿度の変化に応じて吸湿又は脱湿し
、笥、気抵抗が変化する。また、本発明の感湿性抵抗体
は、i合体(イ)中のエポキシ基とTσの低い重合体0
中のイソシアネート基との間での架橋反応生成物であっ
て、柔軟性が良好で優れた寸法安定性を示し、′11.
極との智渭性にも優れて訃す、信頼性が高く耐久性に富
むC寿命が長い)等の特色がある。
本発明の感湿性抵抗体を41々成する、側鎖にスルホン
酸基及び/又はその塩の基とエポキシ基とを有する膜形
成性重合体、すなわち重合体(4)としては、側鎖にス
ルホン酸基又はその塩の基を有する単量体及び側鎖にエ
ポキシ基を有する単量体を必要に応じて龍の61量体と
共に共重合させて得られる共重合体;適当な膜形成性重
合体にスルホン酸基及び/又はその塩の基並びだエポキ
シ基を導入したもの!スルホン酸基及び又はその1福の
基を含む重合体にエポキシ基を導入したもの;エポキシ
基を含む重合体にスルホン酸基及び/又はその塩の丞を
導入したもの寺が包含される。
ここで、スルホン酸の塩の基は下記式 %式%) 式中、 AIはn価の金属イオンであシ、外は1〜3の
整数である。
で示される基であり、金属イオンとしては、アルカリ金
属イオン(例−(”、Ha”、L−など)。
アルカリ土類金属イオン(例iCα 、5rrF−Bα
2+、Mrt t+など)、その他の多価金属イオン(
例B−+、z?Z*+、A l ”j F e ”ナト
) ナトを挙げることができる。
i+++ =3iにスルホン1夜1店及び/又はその塩
の基を有する1p ijt体と゛しては、1ノ0えば、
ビニルスルホンアリルスルホン酸、スチレンスルホンI
飢(1−)チルスチレンスルホン酸,2−アクリルアミ
Iニー2ーメチルプロパンスルホン触等或いはこれらの
金属塩が卆げられ,また、1tll鎖にエポキシ基を有
する単量体としては,例えば、グリシツルアクリレート
、グリシツルメタクリレート、アリルク゛リシヅルエー
テル等が挙げられる。一方,これら単量体と重合させう
るその他の単量体としては,例えば、エチレン、プロピ
レン、ブチレン等のオレフィン;スチレン、α−メチル
スチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル,ア
クリルアミド、メタクリルアミド、アクリルばアルキル
エステル、メククリル酸アルキルエステル、酢酸ビニル
、塩化ビニル、塩化ビニリデン静のビニル系単量体が挙
げられる。これら単量体の共重合はそれ自体公知の共H
丁合法、例えば、溶液重合法、乳化重合法、塊状屯合法
等により行ガうことかできる。
また、スルホン酸基及び/又はその塩の基並びにエポキ
シ基を導入しうる基体重合体としては、0Ill 4f
i 又は主鎖にベンゼン環のような芳香環を有する膜形
成性熱可塑性重合体が使用され、そのような重合体の具
体例としては、、+’;4リスチレン、スチレン共重合
体(例ズスチレンーアクリロニトリル共重合体、スチレ
ン−ブタジェン共重合体など)。
7rf リビニルフェノール、ポリスルホン、 s51
)フェニレンサルファイド、ポリフェニレンオキサイド
等が包含される。これら基体重合体へのスルホン1ソ基
及び/又はその塩の基の導入は、それ自体公知のスルホ
ン化により、例えば1発煙硫酸により処理する方法ある
いは銀塩を触媒として疾体酸で処理する方法等により行
なうことができ、−1:た、エポキシ基の尋人は、例え
ば、エポキシ基を有する官能性化合物例えばエピクロル
ヒドリンを反応させるか、或いはエポキシ)&に有する
単量体例えばグリシソルアクリレートヤグリシソルメタ
クリレートをグラフト重合することによりlfTなうこ
とができる。
さらに、重合体(4)としては、側鎖にスルホン酸基及
び/又はその塩の基金有する単;11体と前記した如き
その他の皐j七体との共重合体に上記の如くしてエポキ
シ基を導入したもの、並びに側鎖にエフJヒキシ基を有
する単量体と前記した如きその他の単量体との共重合体
に上記の如くしてスルホン酸基及び/又はその塩の基を
2卑大したものも1!ii用することができる。
以上に述べた重合体(イ)はフィルム形成性の重合体で
あり、一般に数平均分子量が約500〜約so、ooo
、好ましくは約i、 o o o〜約20.000の範
囲内にあり、また、スルホン1ソ基及び/又はその地の
2.lの合計の含量は一般に約0.04〜舒J3、 o
 meq/ !!乾麻−fji合体、好ましくは約0.
06〜約2.5 me q/ E!乾燥![合体、そし
てエポキシ当量は一般に200〜4000、好ましくは
500〜3000の・+1コ囲内にあることができる。
−また1本発明に従い、上記重合体(イ)と架橋反応せ
しめられる重合体■は、前述のとおり、TQが0℃以下
、好ましくは一10°C〜−100°Cで且つ末端にイ
ソシアネート基を有する重合体であり、例えば、末端に
水酸基を有する実質的に紛状の重合体ニ、ソフェニルメ
タンソイソシアネート、ナフチレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンツイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、トリレンツイソシアネート、テトラメチレン
ジイソシアネート等の脂肪族系、脂環式又は芳香族系の
多・両イソシアネートを付加させたものが包含される。
上記末端に水酸基を有する実質的に線状の重−゛、 合体としては1例えば下記式 で示されるポリエステルグリコール、下記式で示される
ポリエーテルグリコール、及び下記式で示されるポリカ
プロラクトンが挙げられ、これら重合体は一般に300
〜4,000.好ましくは500〜3.000の範囲内
の数平均分子量を有するのが適当である。上記各式中、
R4及びR1はそれぞれ2価の炭化水素基、好ましくは
炭素原子数1〜10個のアルキレン基を表わす。かかる
ポリエステルグリコールとしては例えば7」ヒリエチレ
ンアジペート%ポリプロビレンアソペート%ポリブチレ
ンアジペート、ポリネオペンチルアジペート等が挙げら
れ、ポリエーテルグリコールとしては例えばポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール。
+1”リヘキサメチレングリコール1月ヒリペンタメチ
レングリコール等が挙げられる。
このような水酸基末端線状重合体と前記の如き多価イン
シアネートとの付加反応は、それ自体公知の方法に従い
、該線状重合体中のOHに対してイソシアネートを過剰
に用いて行なうことができ、これにより末端に未反応の
インシアネート基を有する反応性の重合体(ハ)が得ら
れる。
以上に述べた重合体(至)と重合体向との反応は、溶融
状態又は液状の重合体(4)と溶融状態又は液状の重合
体のを混合する方法;IjC合体に)及び重合体向を共
に溶解する不活性溶媒中で両者を混合する方法等により
容易に行なうことができる。重合体(4)中のエポキシ
基及び重合体@中のイソシアネート基は共に活性でるり
1重合体(イ)と重合体(2)は室温で混合するだけで
も架橋反応が進行するが、例えば約50〜約200℃の
温度に加熱することにより該架橋反応を促進するのが一
般に有利である。
重合体に)に対する1−合体@の混合割合は%重合体に
)のエポキシ当量等に依存し厳密に規定することはでき
ないが、一般的にはlk′合体(イ)/重合体(ト)の
重量比で90/10乃至20/80.好1しくは30/
70乃至70/30の範囲内とすることができ、殊に、
重合体に)中の二7モキシ基1個当り重合体(ロ)中の
イソシアネート基1.5〜3個とガるような割合で混合
するのが好適である。
さらに、重合体に)及び重合体(ハ)の混合は、架橋反
応後の反応生成物中のスルホン酸基又はその塩の基の合
計含量が該反応生成物1.9(乾燥重量)当り0.01
〜2.0 me q、好ましくは0.05〜1.0mt
tq、の範囲内になるようにして行なうのが望ましい。
なお、該反応生成物に存在しうる遊離のスルホン酸基は
イオン交挨法により容易にスルホン酸の塙の基に変える
ことができる。
捷だ、小合体(A)と重合体@の反応生成物からなる本
発明の感zud性抵抗体には、必要に応じて、電気絶縁
性で且つエポキシ基及び/又はインシアネート基と反応
しうる官能基をもつ無機質又は有機質微粉末を配合する
ことができる。そのような微粉末の例としては、コロイ
タ゛ルシルカ、ゼオライト微粉末などの無@質微粉末、
及びポ1ノウレタン。
フェノール樹脂、セルロースまたはこれらの粉末のシラ
ノールあるいはチタネート化合物処理物等の活性水素を
含む有機重合体の微粉末を2五げることができる。該微
粉末−の配合量は臨界的ではなく、その種類や粒径等に
より広範に変えることカニできるが、最終製品の感湿性
抵抗体の重量を基準にして一般に100N量チ以下、好
ましくは5〜50重t%を占めるようにすることができ
る。
かかる微粉末の配合はそれ自体公知の方法に従い、前記
重合体と混合することにより行なうことができる。
本発明により提供される感湿性抵抗体は、耐久性に優れ
高湿度においても性能の劣化が少なく且つ表…1の汚れ
に対しても強く信頼性の高い湿度センサーであり、各穂
側だ機器用、吠いは丁菜用又は家庭用の湿度調節機器に
使用して優れた効果を発揮するものである。
時に、スルホン酸基の少なくとも一部が一価金属塩の形
態となっているタイプの本発明の感湿性抵抗体は比較的
電気抵抗が低く、広い湿度範囲に亘って湿度を感知する
ことができる。これに対して、スルホン酸基の少なくと
も一部が多価金属塩の形態となっているタイプの本発明
の感湿性抵抗体は、電気抵抗はやや制く湿度の少しの変
化で電気抵抗が大きく変化する特性を有しており、しか
も結露や水中浸漬等の苛酷な条件下での性能の劣化が少
なく、結露センサーや特定の湿匿で作動する感湿性スイ
ッチング累子等に有利に使用することができる。
本発明の感湿性抵抗体を上記の如き用途に使用する場合
、自己支持性のフィルム状又は繊維状に成形することが
でき、或いは適尚な基板上に支持して使用してもよい。
該基板としては該感湿性抵抗体の接着性が良好で且つ電
気絶縁性を有するもの1例えば多孔質セラミック、粗面
化ガラス、合成樹脂等が1更用できる。これらの基板上
に感湿性抵抗体膜を支持する方法としては、例えば、グ
ラビア印刷、スクリーン印刷等の印刷による方法、ドク
ターナイフやロールによるコーティング法等を用いるこ
とができる。
フィルム状、繊維状又は基板上に支持された膜状に成形
された本)6明の感湿性抵抗体は、必要によシ、約50
℃以上、好ましくは80〜150℃の温度に加熱するこ
とにより、重合体(4)中のエポキシ基と重合体(ト)
中のインシアネート基との間の架橋反応を児結させるこ
とができる。これにより、本発明の感湿性抵抗体は一層
強靭なものとな)、寸法変化その他の原因による性能の
経時変化を減少させることができ、信頼性、杓現性を一
層高めることかできる。
次に実施例を掲げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 平均重合度3000のポリスチレンをスルホン化し、 
o、 B me q/ 1/のスルホン酸を導入し1次
いでグラフト■合によりグリシツルメタクリレートをエ
ポキシ当量で3.000導入した。この変性ポリスチレ
ン150重量部及び平均分子量1.900のポリエチレ
ンアジペートの末端にヘキサメチレンツインシアネート
を付加してえた重合体100東量部をジメチルホルムア
ミド600’tt部中に溶解し、10分間混合した後、
表■が平滑な、ri l)テトラフルオロエチレン板上
に流廷し、80°Cで乾燥することにより、厚さ20μ
の感湿性抵抗体フィルムを得た。
この抵抗体フィルム上に0.2w間隔で長さ20謁×巾
1關の’K (tをとりつけ、湿度センサーを作製した
。この湿度センサーの特性を添付第1図の曲#i!Aに
示す。
実施例2 スチレンスルホン酸ナトリウム、グリシツルメタクリレ
ート及びアクリロニトリル水媒体中で過硫酸カリウムと
メタ重亜硫酸ナトリウムよりなるレドックス系開始剤を
用いて共重合させ、スルホン1夜基含量0.6 me 
q/ 、!? 、エポキシ当−1(4300、数平均分
子量λ000の重合体をえた。この重合体100部と数
平均分子量2200のs51)テトラメチレングリコー
ルの末端にソフェニルメタンジイソシアネートを付加さ
せてえた重合体75部をツメチルホルムアミド500重
量部中に溶解し、15分間混合し、得られる混合物を電
極間隔0.15間、巾2mm、長さ20簡の白金電極を
印刷したアルミナ基板上に塗布することにより厚さ20
μの膜を形成させ、80℃で乾燥した。かくして得られ
た湿度センサーの感湿特性を第1図の曲線Bに示す。
実施例3 平均重合gtsooのポリスチレンを(a イl1ft
 mで処理し、o、 a me q/ I10スルホン
酸基を導入しこれにさらにグリシツルメタクリレートを
グラフト重合して得たエポキシ当世が4500の変性ポ
リスチレン120ii部及び数平均分子ht180’0
のポリエチレンアソペートの末端にヘキサメチレンツイ
ソシアネートを付加せしめて重合体70重財部をツメチ
ルスルホキサイド700虞量部中に溶解し20分間混合
した。該溶液をガラス板上に塗布し乾燥して50μの厚
みの感湿性抵抗体フィルムを作製し、この上に0.2關
間隔で長さ20朋。
巾 2關の′−極をイオンコーティングにより形成せし
めた。次いでこれを5%塩化カルシウム溶液中に室温で
1時間浸漬した後、水洗し乾燥した。
かくして得られたセンサーの感湿特性は?・15付第2
図の曲線Cに示すとおりである。
実施例4 スチレンスルホン識マグネシウム、グリシゾルメタクリ
レート及びアクリロニトリルをツメチルスルホキサイド
中でベンゾイルパーオキサイドを開始剤とルて用いて共
重合させ、ポリマー濃度20重量係、スルホン酸基合計
0.45 mg q/ i、エポキシ尚組1.500の
1に合体(数平均分子量1、500 )溶液を調製し、
これに数平均分子量3000のポリカプロラクトンの末
端にインホロンヅイソシアネートを付加させた重合体を
前記重合体と等量添加し、充分に混合し、製膜原液と調
製した。この製膜原液を電極間隔0.15+am、巾2
w1t、長さ40話の白金電極を印刷したアルミナ基板
上に塗布し乾燥し、厚さ20μの感湿膜を形成させた。
かくして得られたセンサーの感湿特性を第2図の曲線り
に示す。
実施例5 実施例4で用いたス本チレンスルホン酸マグネシウムの
代りにスチレンスルホン1tナトリウムを1!li用し
、スルホン酸基含量0.43 tneq/ fl 、 
xポキシ当tit1.sooの重合体を調製し、実施例
2と同じ要領で湿度センサーを作製した。感湿特性を第
2図の曲線Eに示す。
実施例6 実施例1で作製した湿反センサーを相対湿度。
100%、40℃の琢囲気中に1ケ月放1dシたが。
その間の電気抵抗の変化は極めて少なく、相対湿度30
乃至100チの範囲で、相対湿度に換算して2%以内で
あった。
実施例7 実施例4で作製した湿度センサーを12時間水中に浸漬
し、次いで12時間60℃で乾録することを30回繰返
した後の相対湿度の指示値の変化は相対湿度70乃至1
00%の範囲で2%以内であった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は実施例で作製した湿度センサーの特
性を示すグラフ(抵抗−相対湿度曲線)である。 第1図 20    40    60    80     
+00オロ 対 1ijL     <%) 俸2図 20   40   60    80    to。 相対湿度  (%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A  側鎖にスルホン酸基及び/又はその塩の基
    とエポキシ基とを有する膜形成性重合体と。 ■ ガラス転移温度が0℃以下で且つ末端にイソシアネ
    ート基を有する重合体 との反応生成物から成ることを特徴とする感湿抵抗体。 2、(A  側鎖にスルホン酸基及び/又はその塩の基
    とエポキシ基とを有する膜形成性重合体と、(ロ) ガ
    ラス転移温度が0℃以下で且つ末端にイソシアネート基
    を有する重合体 との混合物を成形し、得られる成形物を加熱することを
    特徴とする感湿性抵抗体の製造方法。
JP57190763A 1982-11-01 1982-11-01 Kanshitsuseiteikotaioyobisonoseizohoho Expired - Lifetime JPH0228096B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61176844A (ja) * 1985-02-01 1986-08-08 Nisshinbo Ind Inc 感湿素子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61176844A (ja) * 1985-02-01 1986-08-08 Nisshinbo Ind Inc 感湿素子

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