JPS5980762A - 高い弾性係数を有する物品及びその製造法 - Google Patents
高い弾性係数を有する物品及びその製造法Info
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- JPS5980762A JPS5980762A JP58176123A JP17612383A JPS5980762A JP S5980762 A JPS5980762 A JP S5980762A JP 58176123 A JP58176123 A JP 58176123A JP 17612383 A JP17612383 A JP 17612383A JP S5980762 A JPS5980762 A JP S5980762A
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- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22F—CHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
- C22F1/00—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
- C22F1/10—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of nickel or cobalt or alloys based thereon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高い弾性係数を有する軸及びその製造法に係
る。
る。
動力伝達軸は多くの形式の装置に用いられている。本発
明は特にタービンエンジン軸を対象として開発され、ま
たそれを対象として説明されている。しかし、本発明は
ガスタービンエンジンに制限されるものではない。
明は特にタービンエンジン軸を対象として開発され、ま
たそれを対象として説明されている。しかし、本発明は
ガスタービンエンジンに制限されるものではない。
一般に、ガスタービンエンジンは中空ケーシングとその
内部に配置された回転軸とを含んでおり、中空ケーシン
グには固定ベーンの列が取f=J #fられており、ま
た回転軸にはディスクが取付けられてa3す、その端に
複数個のブレードが取付けられている。交互に配置され
た固定ブレード及びベーンの列は、まず空気を圧縮し、
次いで先に圧縮された空気により燃料を燃焼′g′るこ
とによりiqられたエネルギを吸収する役割をする。回
転部分と固定部分どの間の間隙を最小に保つことが、こ
のようなエンジンの効率を畠くする上で重要である。タ
ービン軸の機能は、回転のためにディスク及びブレード
を取付け、■エンジンのタービン部分からエンジンの圧
縮機部分へ動力を伝達することCある。高い効率での運
転を可能にするためには、ケースに対してブレードの位
置を正確に保つ必要がある。タービン軸が剛固であり振
れ及び振動か1う自由であることが特に重要である。振
れ及び撮動を生ずる応力は内部のエンジン動作からも航
空機の運動に伴う外部の負荷からも生じ1qる。
内部に配置された回転軸とを含んでおり、中空ケーシン
グには固定ベーンの列が取f=J #fられており、ま
た回転軸にはディスクが取付けられてa3す、その端に
複数個のブレードが取付けられている。交互に配置され
た固定ブレード及びベーンの列は、まず空気を圧縮し、
次いで先に圧縮された空気により燃料を燃焼′g′るこ
とによりiqられたエネルギを吸収する役割をする。回
転部分と固定部分どの間の間隙を最小に保つことが、こ
のようなエンジンの効率を畠くする上で重要である。タ
ービン軸の機能は、回転のためにディスク及びブレード
を取付け、■エンジンのタービン部分からエンジンの圧
縮機部分へ動力を伝達することCある。高い効率での運
転を可能にするためには、ケースに対してブレードの位
置を正確に保つ必要がある。タービン軸が剛固であり振
れ及び振動か1う自由であることが特に重要である。振
れ及び撮動を生ずる応力は内部のエンジン動作からも航
空機の運動に伴う外部の負荷からも生じ1qる。
通常、タービン軸は合金鋼から製作され、■最大の(固
有)剛性を4りるため中空形態に製作されている。
有)剛性を4りるため中空形態に製作されている。
タービン軸のような物品に生ずる撮れは弾性係数又はヤ
ング率に反比例している。従って、できる限り高い弾性
係数を有する材料を用いることが望ましい。
ング率に反比例している。従って、できる限り高い弾性
係数を有する材料を用いることが望ましい。
金属材料は一般に結晶形態を有している。即ち、材料の
個々の原子はそれらの隣接原子に対して予測可能な関係
を有し、この関係が特定の結晶又は結晶粒を通じて繰返
し形態で延びている。ニッケル基超合金は面心立方構造
を右づ−る。このにうな結晶の性質は方向によって著し
く変化する。
個々の原子はそれらの隣接原子に対して予測可能な関係
を有し、この関係が特定の結晶又は結晶粒を通じて繰返
し形態で延びている。ニッケル基超合金は面心立方構造
を右づ−る。このにうな結晶の性質は方向によって著し
く変化する。
大抵の金属物品は数千の個別結晶又は結晶粒を含/υで
おり、そのよ“うな物品の特定の方向に於GJる性質は
物品を栴或する個別結晶の平均方向の反映である。もし
結晶粒又は結晶がランダム方向を有していれば、物品の
性質は等方性であり、1べての方向で等しい。広(仮定
されているけれども、これは希なケースである。何故な
らば、大抵の鋳造及び成形過程は優先結晶方向又は集合
組織を生ずるからである。変形の際、このような優先方
向は幾つかの因子から生ずる。特定方向の結晶は他の結
晶よりも変形に対して強く抵抗する。これらの変形に抵
抗する方向の結晶は変形中に回転ザる傾向を有し、それ
にJ:り優先方向を生ずる。再結晶化の間、優先方向は
優先核生成及び(又は)特定方向の結晶粒の成長から生
ずる。
おり、そのよ“うな物品の特定の方向に於GJる性質は
物品を栴或する個別結晶の平均方向の反映である。もし
結晶粒又は結晶がランダム方向を有していれば、物品の
性質は等方性であり、1べての方向で等しい。広(仮定
されているけれども、これは希なケースである。何故な
らば、大抵の鋳造及び成形過程は優先結晶方向又は集合
組織を生ずるからである。変形の際、このような優先方
向は幾つかの因子から生ずる。特定方向の結晶は他の結
晶よりも変形に対して強く抵抗する。これらの変形に抵
抗する方向の結晶は変形中に回転ザる傾向を有し、それ
にJ:り優先方向を生ずる。再結晶化の間、優先方向は
優先核生成及び(又は)特定方向の結晶粒の成長から生
ずる。
集合組織化(tOXtured)材料の01究が広範囲
に行われ、幾つかの用途に実際に用いられている。
に行われ、幾つかの用途に実際に用いられている。
特に変IE器鋼板のような磁性材料の分野では、集合組
織化により顕著な性能改善が実現されている。
織化により顕著な性能改善が実現されている。
これについては、例えば米国特許第3,219゜496
号明ma及びMetal Progress 、、
1953J−J12月、第71〜75頁の論文に記載さ
れている。
号明ma及びMetal Progress 、、
1953J−J12月、第71〜75頁の論文に記載さ
れている。
強度に変形を受けた金属はしばしば、特に腐食されたと
きに、パ繊維状″マクロ4R造を呈づる。
きに、パ繊維状″マクロ4R造を呈づる。
このような4M Vljは介在物、粒界及び第二相のア
ラインメントから生ずるが、材料の結晶学的組織とは相
関を右さず、本発明と混同されてはならない。
ラインメントから生ずるが、材料の結晶学的組織とは相
関を右さず、本発明と混同されてはならない。
本発明の目的は、特定の種類の材料に応用されたときに
、+11+線方向のヤング率又は弾性係数を25%も増
大させ得る処理過程を提案することである。
、+11+線方向のヤング率又は弾性係数を25%も増
大させ得る処理過程を提案することである。
本発明の他の目的は、それにより得られる高い弾性係数
を有する軸を提案することである。
を有する軸を提案することである。
本発明によれば、強化第二相と中位ないし高位の積層欠
陥エネルギとを右Jる特定組成のニッケル基台金が、予
め定められた方向に高い弾性係数を有する物品を製造づ
るため、熱間軸対称変形及び冷間軸対称変形の組合せに
より処理される。
陥エネルギとを右Jる特定組成のニッケル基台金が、予
め定められた方向に高い弾性係数を有する物品を製造づ
るため、熱間軸対称変形及び冷間軸対称変形の組合せに
より処理される。
本発明の上記及び他の特徴及び利点は以下の説明及び添
付図面から一層明らかになろう。
付図面から一層明らかになろう。
本発明は動ツノ伝達軸のような物品に係り、また出発旧
料組成及び処理パラメータの組合せにJ:るこのような
軸の製造法に係る。
料組成及び処理パラメータの組合せにJ:るこのような
軸の製造法に係る。
本発明の処理と組合せて所要の高い弾性係数を生ずるで
あろう材料の必要条例を正確に記述することは困難であ
る。好ましい材料は実質的な吊(即ち体積百分率で約3
0%以上)のガンマプライム形式の強化相を有するニッ
ケル基台金であると考えられ、ここにガンマプライムは
Ni 3 X形式(Xはアルミニウム、チタン、タンタ
ルなど)の化合物である。また、材料が中位ないし高位
の積層欠陥エネルギを有することが重要である。横層欠
陥エネルギは、材料内部の転位の挙動に影響し且材料の
変形により形成される集合III織に強く影響する材料
性11′cある。
あろう材料の必要条例を正確に記述することは困難であ
る。好ましい材料は実質的な吊(即ち体積百分率で約3
0%以上)のガンマプライム形式の強化相を有するニッ
ケル基台金であると考えられ、ここにガンマプライムは
Ni 3 X形式(Xはアルミニウム、チタン、タンタ
ルなど)の化合物である。また、材料が中位ないし高位
の積層欠陥エネルギを有することが重要である。横層欠
陥エネルギは、材料内部の転位の挙動に影響し且材料の
変形により形成される集合III織に強く影響する材料
性11′cある。
本発明は軸の軸線方向に強い<111>集合組織を形成
づることにより高い剛性を達成する。この集合IIfl
械は出発(4才81の熱間及び冷間軸対称変形の和合廿
により形成される。第1図には、二つの異なる材料の変
形により形成される集合組織への積層欠陥エネルギの影
響が示されている。合金185は、本発明ど組合せて用
いるのに適した合金を代表する高位積層欠陥エネルギ合
金である。図面から解るように、高い押出し比及び高い
温度の相合せにより所望の〈111>集合組織が得られ
る。他方、116として記載されている合金は低位の積
層欠陥エネルギを有し、押出し比及び押出し温度に組合
Vによって必要な特異〈111〉集合組織を生じない。
づることにより高い剛性を達成する。この集合IIfl
械は出発(4才81の熱間及び冷間軸対称変形の和合廿
により形成される。第1図には、二つの異なる材料の変
形により形成される集合組織への積層欠陥エネルギの影
響が示されている。合金185は、本発明ど組合せて用
いるのに適した合金を代表する高位積層欠陥エネルギ合
金である。図面から解るように、高い押出し比及び高い
温度の相合せにより所望の〈111>集合組織が得られ
る。他方、116として記載されている合金は低位の積
層欠陥エネルギを有し、押出し比及び押出し温度に組合
Vによって必要な特異〈111〉集合組織を生じない。
先に示したように、中位ないし高位の積層欠陥エネルギ
が必要とされる。不都合なことに、積層欠陥エネルギは
、明確に定義された物理的意味を有してはいるが、測定
が困fMであり、測定方法が異なると、同一の材料に対
して積層欠陥エネルギの測定値が異なる。実際、積層欠
陥エネルギを測定するだめの多くの方法は、異なる測定
者により測定されたとき具なる結果を与えることが多い
。
が必要とされる。不都合なことに、積層欠陥エネルギは
、明確に定義された物理的意味を有してはいるが、測定
が困fMであり、測定方法が異なると、同一の材料に対
して積層欠陥エネルギの測定値が異なる。実際、積層欠
陥エネルギを測定するだめの多くの方法は、異なる測定
者により測定されたとき具なる結果を与えることが多い
。
この理由で、必要な積層欠陥エネルギを数値的に記述す
ることは実際的でない。しかし、積層欠陥エネルギが境
界線エネルギである合金(それよりも高位の積層欠陥エ
ネルギを有する合金でなりれば本発明により所望の結果
を得られないことを示1合金)を記述づることは可能で
ある。従って、当業者はこの合金を製作し、その積層欠
陥エネルギを測定し且任意の所望の合金の積層欠陥エネ
ルギを測定し、比較により意図された合金が必要な積層
欠陥エネルギを有しているが否かを決定することができ
る。この合金は第1表に合金607としで記載されてい
る合金である。第1表には本発明の用途に関係のある種
々の他の合金の組成も示されている。
ることは実際的でない。しかし、積層欠陥エネルギが境
界線エネルギである合金(それよりも高位の積層欠陥エ
ネルギを有する合金でなりれば本発明により所望の結果
を得られないことを示1合金)を記述づることは可能で
ある。従って、当業者はこの合金を製作し、その積層欠
陥エネルギを測定し且任意の所望の合金の積層欠陥エネ
ルギを測定し、比較により意図された合金が必要な積層
欠陥エネルギを有しているが否かを決定することができ
る。この合金は第1表に合金607としで記載されてい
る合金である。第1表には本発明の用途に関係のある種
々の他の合金の組成も示されている。
中位ないし高位の積層欠陥エネルギ、合金6゜7の検層
欠陥1ネルギよりも大ぎい積層欠陥エネルギ、が必要と
されることを示す以外に、約6%以上のモリブデンを含
有Jることが、所望の積層欠陥エネルギを生ずる合金に
必要とされるということができる。6〜18%モリブデ
ン、0〜10%クロム、3〜10%アルミニウム、0〜
10%タングスデン、0〜6%タンタル、0〜6%ニオ
ブの広い組成範囲が本発明に有用な合金を内包するもの
と考えられる。更に、X=2Mo +Ta→−Nll−
1−1.5AIの形式の式が本発明に使用づるための適
性を近似的に予測覆ると考えられ、約40〜約55まで
のこの式の範囲の値を有する合金が一般に所要の積層欠
陥エネルギを有するものと考えられる。
欠陥1ネルギよりも大ぎい積層欠陥エネルギ、が必要と
されることを示す以外に、約6%以上のモリブデンを含
有Jることが、所望の積層欠陥エネルギを生ずる合金に
必要とされるということができる。6〜18%モリブデ
ン、0〜10%クロム、3〜10%アルミニウム、0〜
10%タングスデン、0〜6%タンタル、0〜6%ニオ
ブの広い組成範囲が本発明に有用な合金を内包するもの
と考えられる。更に、X=2Mo +Ta→−Nll−
1−1.5AIの形式の式が本発明に使用づるための適
性を近似的に予測覆ると考えられ、約40〜約55まで
のこの式の範囲の値を有する合金が一般に所要の積層欠
陥エネルギを有するものと考えられる。
出発合金は粉末又は鋳物の形態であってよい。
最終製品に到達するのに必要な種々の処理過程が第2図
に示されている。もし材料が粉末形態であれば、最初の
過程は粉末を脱気された変形可能な金属容器の中に置く
ことである。しかし、鋳造材料で出発する場合には、こ
の過程は不必要である。
に示されている。もし材料が粉末形態であれば、最初の
過程は粉末を脱気された変形可能な金属容器の中に置く
ことである。しかし、鋳造材料で出発する場合には、こ
の過程は不必要である。
次の過程は、所望の特異<111>集合組織を形成づる
ような温度及び変形徂で軸対称に材料を変形することで
ある。もし出発材料が粉末形態であれば、変形により粉
末は固形体に固められ且接着される。ここで軸対称変形
という用語は、成る軸線の周りに対称な変形過程を意味
している。例えば、押出し、引抜ぎ及びスェージングが
一般的な軸対称の変形過程である。変形がその周りに行
われる軸線は〈111〉集合組織がそれに沿って形成さ
れるべき軸線に一致している。
ような温度及び変形徂で軸対称に材料を変形することで
ある。もし出発材料が粉末形態であれば、変形により粉
末は固形体に固められ且接着される。ここで軸対称変形
という用語は、成る軸線の周りに対称な変形過程を意味
している。例えば、押出し、引抜ぎ及びスェージングが
一般的な軸対称の変形過程である。変形がその周りに行
われる軸線は〈111〉集合組織がそれに沿って形成さ
れるべき軸線に一致している。
再び第1図を参照すると、合金185の挙動は、本発明
が応用可能な合金の挙動を代表しており、カンマプライ
ムソルバスに近く但しそれよりも低い温度での変形が必
要どされ、また押出し比の増大が更にガンマプライムソ
ルバス温度以下での作動をYt L、、しかも所望の<
i”+i>集合組織を形成する。10:1を越える全押
出し比、好ましくは15:1を越える押出し比が強い<
111)集合組織を形成するために必要であると考えら
れる(ここで出発材料は粉末であり、一層高い押出し・
比がりrましい)。
が応用可能な合金の挙動を代表しており、カンマプライ
ムソルバスに近く但しそれよりも低い温度での変形が必
要どされ、また押出し比の増大が更にガンマプライムソ
ルバス温度以下での作動をYt L、、しかも所望の<
i”+i>集合組織を形成する。10:1を越える全押
出し比、好ましくは15:1を越える押出し比が強い<
111)集合組織を形成するために必要であると考えら
れる(ここで出発材料は粉末であり、一層高い押出し・
比がりrましい)。
変形の最初の過程は、特異<111>集合組織を形成づ
るべく設計された熱間変形過程である。
るべく設計された熱間変形過程である。
第二の過程は、その<111>集合組織を強化する冷間
変形過程である。再び、冷間変形過程は軸対称作動(押
出し、スェージング又は引抜き)であり、約500下(
260℃)以下で行われる。
変形過程である。再び、冷間変形過程は軸対称作動(押
出し、スェージング又は引抜き)であり、約500下(
260℃)以下で行われる。
冷間変形過程で必要とされる変形の母は横断面積に30
%又はそれ以上の減少を生じさせる変形量と等価である
。その結果前られる物品は、非集合11#iIi化材料
で観察されるであろう<111>集合組織の少なくも5
倍の軸線方向の<111>集合組織の強さを有する。
%又はそれ以上の減少を生じさせる変形量と等価である
。その結果前られる物品は、非集合11#iIi化材料
で観察されるであろう<111>集合組織の少なくも5
倍の軸線方向の<111>集合組織の強さを有する。
第3図には、本質的にランダム組織を生ずる仕方で処理
された合金185に対する曲線に沿って本発明に従って
処理された合金103及び185のヤング率(本発明に
対するMvAを11足する)が示されている。比較のた
めに、一般に用いられる鋼軸材料であるPWA 733
の弾性係数を示す曲線も示されている。図面から解るよ
うに、約60O下(316℃)までの温度範囲に亙っで
、本発明に従って処理された集合組織化材料は公知の材
わI及び非集合組織化材1r11に比べてA7ング率の
実質的な改善を示している。
された合金185に対する曲線に沿って本発明に従って
処理された合金103及び185のヤング率(本発明に
対するMvAを11足する)が示されている。比較のた
めに、一般に用いられる鋼軸材料であるPWA 733
の弾性係数を示す曲線も示されている。図面から解るよ
うに、約60O下(316℃)までの温度範囲に亙っで
、本発明に従って処理された集合組織化材料は公知の材
わI及び非集合組織化材1r11に比べてA7ング率の
実質的な改善を示している。
軸線方向の<111>集合組織の強化は他の材料特性、
例えば材料の剪断特性に不利な影響を与えることが考え
られる。第4図には、再び公知の1) W△733鉄基
祠料と比較して、集合IIji化合金185の横弾性係
数が示されている。図面から解るJ:うに、約600下
(316℃)までの温度範囲に亙っで、集合[l糊化材
料が優れた横弾性係数を示し、また横弾性係数の優秀さ
は温度の上昇と共に増している。
例えば材料の剪断特性に不利な影響を与えることが考え
られる。第4図には、再び公知の1) W△733鉄基
祠料と比較して、集合IIji化合金185の横弾性係
数が示されている。図面から解るJ:うに、約600下
(316℃)までの温度範囲に亙っで、集合[l糊化材
料が優れた横弾性係数を示し、また横弾性係数の優秀さ
は温度の上昇と共に増している。
回転機械に応用J′る場合、多くの材料性質の種類はそ
の密度により影響される。種々の材料の性質を比較する
ため、密度で除算することにより性質を正規化するのが
普通である。第5図には公知の1)WA733並びに1
85及び103合金の相対的密度が示されており、この
図面から解るように、合金185及び103は公知の鉄
基材料にりち密度が高い。しかし、室温若しくは550
下(288°C)に於ける弾性係数を密度で除算すれば
、密度で正規化さ−れた弾性係数に対して本発明の合金
は少なくとも10%良好であることが解り、また幾つか
の条件下では約23%までの改善が1qられる。
の密度により影響される。種々の材料の性質を比較する
ため、密度で除算することにより性質を正規化するのが
普通である。第5図には公知の1)WA733並びに1
85及び103合金の相対的密度が示されており、この
図面から解るように、合金185及び103は公知の鉄
基材料にりち密度が高い。しかし、室温若しくは550
下(288°C)に於ける弾性係数を密度で除算すれば
、密度で正規化さ−れた弾性係数に対して本発明の合金
は少なくとも10%良好であることが解り、また幾つか
の条件下では約23%までの改善が1qられる。
これまでの図面に示された材料特性に加えて、実験によ
れば、本発明の合金185のような合金は公知の材料と
比べて疲労特性の点で実質的な改善を示すこと、軸受を
製作するのに用いられる鋼材料の熱膨張係数と正確に一
致する熱膨張係数を右づること、従って広い温度範囲に
亙って軸受の嵌合及び性能が1ull害されないこと、
また材料が使用瀉1食範囲にガって良好な引張強度を有
することが示されている。
れば、本発明の合金185のような合金は公知の材料と
比べて疲労特性の点で実質的な改善を示すこと、軸受を
製作するのに用いられる鋼材料の熱膨張係数と正確に一
致する熱膨張係数を右づること、従って広い温度範囲に
亙って軸受の嵌合及び性能が1ull害されないこと、
また材料が使用瀉1食範囲にガって良好な引張強度を有
することが示されている。
従って、本発明は、ランダムに方向付けられた材料に比
べて少なくとも5倍の軸線方向<111>集合組織を有
づ°る結果として軸線方向に高い弾性係数を有する軸を
形成するように特定のスケジュールに従って処理され得
る材料のクラスを含んでいる。
べて少なくとも5倍の軸線方向<111>集合組織を有
づ°る結果として軸線方向に高い弾性係数を有する軸を
形成するように特定のスケジュールに従って処理され得
る材料のクラスを含んでいる。
本発明をその詳細な実施例について図示し説明してきた
が、本発明の範囲内でその形態及び相部に種々の変更が
可能であることは当業者により理解されよう。
が、本発明の範囲内でその形態及び相部に種々の変更が
可能であることは当業者により理解されよう。
〉 2
’QLI”’ LL
第1A図及び第1B図は異なる検層欠陥エネルギを有す
る二つの材料に対して変形量及び変形温度の関数として
集合組織を示づ図である。 第2図は本発明の二つの実施例に対重る過程を説明する
処理フローチャートである。 第3図は本発明に従って処理された典型的な材料と公知
の月利とに対してA7ング率と温度どの関係を示づ図で
る。 第4図は本発明に従って処理された典型的な材料ど公知
の材料とに対して横弾性係数と温度どの関係を示す図で
ある。 第5図は本発明による典型的な材料の密度と、本発明に
従って処理された材料と公知の材料とに対づる密度で正
規化された弾性係数とを示す図である。 特許出願人 ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション 代 理 人 弁 理 士 明 石
昌 毅FIG、 IA 令衾
、85F/G、5 戸d pwA733
る二つの材料に対して変形量及び変形温度の関数として
集合組織を示づ図である。 第2図は本発明の二つの実施例に対重る過程を説明する
処理フローチャートである。 第3図は本発明に従って処理された典型的な材料と公知
の月利とに対してA7ング率と温度どの関係を示づ図で
る。 第4図は本発明に従って処理された典型的な材料ど公知
の材料とに対して横弾性係数と温度どの関係を示す図で
ある。 第5図は本発明による典型的な材料の密度と、本発明に
従って処理された材料と公知の材料とに対づる密度で正
規化された弾性係数とを示す図である。 特許出願人 ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション 代 理 人 弁 理 士 明 石
昌 毅FIG、 IA 令衾
、85F/G、5 戸d pwA733
Claims (2)
- (1)高い弾性係数を有する物品に於て、容積百分率で
約30%以上のN1aX形式の強化相を含んでおり中位
ないし高位の検層欠陥エネルギを有するニッケル基合金
からなっており、特定の軸線に沿って少なくとも5Xラ
ンダムである<111>集合41g織と同一の軸線に沿
って高い弾性係数とを有づることを特徴どする高い弾性
係数を有する物品。 - (2)特定の軸線に沿って高い弾性係数を有する物品の
製造法に於て、出発材料として中位ないし高位の検層欠
陥エネルギを有し且容積自分率で少なくとも約30%の
NfaX形式の相を含んでいるニッケル基合金を用意す
る過程と、高い弾性係数が望まれる軸線に沿って特異<
111>集合組織を形成するべく前記軸線に沿って軸対
称に前記材料を熱間変形する過程と、高い弾性係数が望
まれる前記軸線の周りに軸対称に前記材料を冷間変形す
る過程とを含んでおり、それによって〈111〉集合組
織が少なくとも5Xランダムに強化され、且前記所望の
軸線に沿って高められた弾性係数が得られることを特徴
と1−る高い弾性係数を有づる物品の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
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