JPS5980746A - タンタル・タングステン・モリブデン合金 - Google Patents
タンタル・タングステン・モリブデン合金Info
- Publication number
- JPS5980746A JPS5980746A JP19231882A JP19231882A JPS5980746A JP S5980746 A JPS5980746 A JP S5980746A JP 19231882 A JP19231882 A JP 19231882A JP 19231882 A JP19231882 A JP 19231882A JP S5980746 A JPS5980746 A JP S5980746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- temp
- tungsten
- resistance
- tantalum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ハロゲンランプのサポート材等に用いられ
るタンタル・タングステンΦモリブデン合金に関するも
のである。
るタンタル・タングステンΦモリブデン合金に関するも
のである。
ゲッタとしての働きをなすハロゲンランプ用材料として
、モリブデンータンタ・ル製リード線が公知である（特
開昭５６−４７５４４）ｏ Ｌがしながら、上記従来
の材料は高温加熱後の強度が充分ではなく、自動車用電
球や船舶用電球のように、震動の激しい用途には適して
いなかった。
、モリブデンータンタ・ル製リード線が公知である（特
開昭５６−４７５４４）ｏ Ｌがしながら、上記従来
の材料は高温加熱後の強度が充分ではなく、自動車用電
球や船舶用電球のように、震動の激しい用途には適して
いなかった。
この発明に、ゲッタ効果をそなえ、ρ）つ耐震性にすぐ
２″したハロゲンランプ用材料を提供するもので、これ
について以下に説明する。
２″したハロゲンランプ用材料を提供するもので、これ
について以下に説明する。
この発明にかかるハロゲンランプ用材料は、タンタル、
タングステンおよびモリブデンを有効成分とする合金か
らなり、その組成に重量比でメンタル１〜１０％、タン
グステン１〜５０％ヲ含有し、残部が実質的にモリブデ
ンであることを特徴としている。 これら有効成分のう
ちタンタル（Ｔａ ） ｔｉｓ 、ゲッタとしての働き
をなすもので、所望のゲッタ効果が得られる量を含んで
い几ばよい。
タングステンおよびモリブデンを有効成分とする合金か
らなり、その組成に重量比でメンタル１〜１０％、タン
グステン１〜５０％ヲ含有し、残部が実質的にモリブデ
ンであることを特徴としている。 これら有効成分のう
ちタンタル（Ｔａ ） ｔｉｓ 、ゲッタとしての働き
をなすもので、所望のゲッタ効果が得られる量を含んで
い几ばよい。
その含有量Ｉま１〜５０％（重量％、以下同じ）とする
のが好ましく、２〜５％とするのがより好ましい。 タ
ンタルに一般に高価であるので多量に添加するのは不経
済であり、強度的にも好ましくない。 タングステン（
Ｗ） ｉ合金の再結晶温度を上昇させ、高温加熱による
脆化を抑制する働きをなすもので、その好ましい含有量
は前記の通り１〜５０％であるが、より好ましい範囲は
５〜２０％である。タングステンの量が少なすぎると所
期の耐震性が得ら九ず、多すぎると比重が高くなるとと
もに加工性が悪くなる。 成分中、モリブデン（Ｍｏ
）Ｕ 、耐熱性、加工性、ガラスに対する封着性等が良
いことから管球材料として広く使用さ几ているものであ
る。
のが好ましく、２〜５％とするのがより好ましい。 タ
ンタルに一般に高価であるので多量に添加するのは不経
済であり、強度的にも好ましくない。 タングステン（
Ｗ） ｉ合金の再結晶温度を上昇させ、高温加熱による
脆化を抑制する働きをなすもので、その好ましい含有量
は前記の通り１〜５０％であるが、より好ましい範囲は
５〜２０％である。タングステンの量が少なすぎると所
期の耐震性が得ら九ず、多すぎると比重が高くなるとと
もに加工性が悪くなる。 成分中、モリブデン（Ｍｏ
）Ｕ 、耐熱性、加工性、ガラスに対する封着性等が良
いことから管球材料として広く使用さ几ているものであ
る。
この合金に、粉末ヤ金法によって製造することができる
。 すなわち、タンタル粉末、タングステン粉末および
モリブデン粉末を所望の割合に配合し、充分混合したの
ち、加圧成形して所定寸法の圧粉体とする。 こｆ″１
．全高温で加熱して焼結体とし、圧延、スェージング、
伸線等の必要な塑性加工を施して目的とする製品を得る
のである。 この合金はタングステンを含んでいるので
再結晶温度が高く、加工性にもすぐ几でいる。 また、
高温での引張り強さが高いので耐震性にすぐれている。
。 すなわち、タンタル粉末、タングステン粉末および
モリブデン粉末を所望の割合に配合し、充分混合したの
ち、加圧成形して所定寸法の圧粉体とする。 こｆ″１
．全高温で加熱して焼結体とし、圧延、スェージング、
伸線等の必要な塑性加工を施して目的とする製品を得る
のである。 この合金はタングステンを含んでいるので
再結晶温度が高く、加工性にもすぐ几でいる。 また、
高温での引張り強さが高いので耐震性にすぐれている。
次に不発明の実施例について説明する。
一３２０メツシュのタンタル粉末、平均粒ｉａ５ミクロ
ン（μｍ）のタングステン粉末および平均粒度４．２ミ
クロンのモリブデン粉末を使用し、第１表に示す配合比
で配合して充分混合した。
ン（μｍ）のタングステン粉末および平均粒度４．２ミ
クロンのモリブデン粉末を使用し、第１表に示す配合比
で配合して充分混合した。
（次頁へ）
第１表
得られた混合粉末を２ ｔ／、、Ｉｔの圧力で加圧成形
して１５Ｘ１５Ｘ４００（ａｍ）の成形体とし、電気炉
を用いて水素気流中で予焼績を行なった。 予焼績は一
次（１２００℃×１時間）と二次（１７００℃×２時間
）の２回に分けて行なった。つぎに、焼結炉として半鐘
炉（ベルジャ式加熱炉）を使用し、水素気流中で予焼結
上りの成形体に直接通電して本焼結を行なった。 通電
スケジュールに、５分間で０から２９０ＯＡまで通電電
流を増加し、２９００Ａで２５分間保持したのち冷却し
た。 この本焼結によって、１ａ６Ｘ１ａ８Ｘ８５７（
閣）のインゴットが得らｎた。 つぎに、このインゴッ
トに段階的なスェージング加工全施して直径ａＯｍｍの
丸棒とし、しかるのち落し率８〜１０腎で線引き加工を
施して直径α８５＋ａ＋の線材とした。 上記加工の途
中で、次の中間アンニールを行なった。 先ず、直径ａ
綱の段階で１３７０℃の電気炉（ホットゾーンの長さ約
６０ ｃｍ ）中を２％１５＋の速度で通過させ、つぎ
に直径１．６ ｍｍの段階で再度同様な中間アンニール
を行なった０ 得られた練製品（α３５φ）を種々の温
度で加熱したのち、そ几ぞれについて引張り強さと伸び
率を測定した結果は第１図および第２図に示す通りであ
った。 こ几らの図には、参考としてタングステンを含
まない比較例（製造条件は実施例と同様である）のデー
タも記入されている。 なお、不発明にかかる合金線で
自動車用小型ハロゲンランプのサポート（タングステン
フィラメントヲ支持するリード線兼用の支持材）を試作
したところ、すぐ几た性能が得られた。
して１５Ｘ１５Ｘ４００（ａｍ）の成形体とし、電気炉
を用いて水素気流中で予焼績を行なった。 予焼績は一
次（１２００℃×１時間）と二次（１７００℃×２時間
）の２回に分けて行なった。つぎに、焼結炉として半鐘
炉（ベルジャ式加熱炉）を使用し、水素気流中で予焼結
上りの成形体に直接通電して本焼結を行なった。 通電
スケジュールに、５分間で０から２９０ＯＡまで通電電
流を増加し、２９００Ａで２５分間保持したのち冷却し
た。 この本焼結によって、１ａ６Ｘ１ａ８Ｘ８５７（
閣）のインゴットが得らｎた。 つぎに、このインゴッ
トに段階的なスェージング加工全施して直径ａＯｍｍの
丸棒とし、しかるのち落し率８〜１０腎で線引き加工を
施して直径α８５＋ａ＋の線材とした。 上記加工の途
中で、次の中間アンニールを行なった。 先ず、直径ａ
綱の段階で１３７０℃の電気炉（ホットゾーンの長さ約
６０ ｃｍ ）中を２％１５＋の速度で通過させ、つぎ
に直径１．６ ｍｍの段階で再度同様な中間アンニール
を行なった０ 得られた練製品（α３５φ）を種々の温
度で加熱したのち、そ几ぞれについて引張り強さと伸び
率を測定した結果は第１図および第２図に示す通りであ
った。 こ几らの図には、参考としてタングステンを含
まない比較例（製造条件は実施例と同様である）のデー
タも記入されている。 なお、不発明にかかる合金線で
自動車用小型ハロゲンランプのサポート（タングステン
フィラメントヲ支持するリード線兼用の支持材）を試作
したところ、すぐ几た性能が得られた。
以上に説明したように、本発明にかがるタンタル感タン
グステンΦモリブデン合金に、耐震性を必要とするハロ
ゲンランプ用材料としてきわめて丁ぐｎたものである。
グステンΦモリブデン合金に、耐震性を必要とするハロ
ゲンランプ用材料としてきわめて丁ぐｎたものである。
この合金を通常の７・ロゲンランプ用材料等特に耐震
性を必要としない用途に使用することができることは明
ら力１である。
性を必要としない用途に使用することができることは明
ら力１である。
第１図に加熱温度と引張り強さとの関係をあられすグラ
フ、第２図は加熱温度と伸び率との関係をあられすグラ
フである。 特許出願人 東邦金属株式会社
フ、第２図は加熱温度と伸び率との関係をあられすグラ
フである。 特許出願人 東邦金属株式会社
Claims (1)
- （１）重量比でタンタル１〜ＩＯＸ、タングステン１〜
５０蟹を含有し、残部が実質的にモリブデンであるタン
タル・タングステン・モリブデン合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19231882A JPS5980746A (ja) | 1982-10-31 | 1982-10-31 | タンタル・タングステン・モリブデン合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19231882A JPS5980746A (ja) | 1982-10-31 | 1982-10-31 | タンタル・タングステン・モリブデン合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5980746A true JPS5980746A (ja) | 1984-05-10 |
| JPH0250187B2 JPH0250187B2 (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=16289284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19231882A Granted JPS5980746A (ja) | 1982-10-31 | 1982-10-31 | タンタル・タングステン・モリブデン合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5980746A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63241164A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-06 | Toshiba Corp | スパッタリングターゲットおよび電気配線用合金膜 |
| WO2008076571A1 (en) * | 2006-11-17 | 2008-06-26 | H.C. Starck Inc. | Metallic alloy for x-ray target |
| US7888872B2 (en) * | 2004-09-30 | 2011-02-15 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electric lamp |
-
1982
- 1982-10-31 JP JP19231882A patent/JPS5980746A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63241164A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-06 | Toshiba Corp | スパッタリングターゲットおよび電気配線用合金膜 |
| JPH0564713B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1993-09-16 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
| US7888872B2 (en) * | 2004-09-30 | 2011-02-15 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electric lamp |
| WO2008076571A1 (en) * | 2006-11-17 | 2008-06-26 | H.C. Starck Inc. | Metallic alloy for x-ray target |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250187B2 (ja) | 1990-11-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3236699A (en) | Tungsten-rhenium alloys | |
| US5604321A (en) | Tungsten-lanthana alloy wire for a vibration resistant lamp filament | |
| US3970450A (en) | Modified iridium-tungsten alloy | |
| US3661536A (en) | Tungsten materials | |
| JPS5980746A (ja) | タンタル・タングステン・モリブデン合金 | |
| US4322248A (en) | Doped molybdenum-tantalum wire and method for making | |
| US5158709A (en) | Electric lamp containing molybdenum material doped wtih aluminum and potassium, molybdenum material for such a lamp, and method of its manufacture | |
| US3136039A (en) | Tungsten alloy | |
| JP2000001727A (ja) | 半導体構成素子を接続させるためのニッケル含有金合金からなる微細ワイヤ、その製造法および使用 | |
| JPH05174611A (ja) | 導 線 | |
| US6190466B1 (en) | Non-sag tungsten wire | |
| USRE24242E (en) | Alloys and electrical resistance | |
| US1026344A (en) | Binder for the manufacture of refractory conductors. | |
| JPS63171846A (ja) | 管球用タングステン線 | |
| JPH0222133B2 (ja) | ||
| JPS63170843A (ja) | 管球用タングステン線 | |
| CA1175259A (en) | Molybdenum-tantalum lead wire and method for making | |
| JPH0459382B2 (ja) | ||
| EP0073814B1 (en) | Alloy wire for lamp components and lamps incorporating same | |
| US2850384A (en) | Electrical resistance alloys | |
| JPS60194042A (ja) | 電子機器用タングステン基合金 | |
| JPH07228940A (ja) | レニウム−モリブデン合金管状部品 | |
| US3466155A (en) | Chrome alloys | |
| US3136635A (en) | Tantalum base alloys | |
| JPS59179754A (ja) | 構造材用モリブデン |