JPS598071Y2 - スロワ−パイプの排出管 - Google Patents

スロワ−パイプの排出管

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Publication number
JPS598071Y2
JPS598071Y2 JP1978042404U JP4240478U JPS598071Y2 JP S598071 Y2 JPS598071 Y2 JP S598071Y2 JP 1978042404 U JP1978042404 U JP 1978042404U JP 4240478 U JP4240478 U JP 4240478U JP S598071 Y2 JPS598071 Y2 JP S598071Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
thrower
curved
halves
metal plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978042404U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54145818U (ja
Inventor
利彦 佐竹
猛 今井
Original Assignee
株式会社 サタケ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 サタケ filed Critical 株式会社 サタケ
Priority to JP1978042404U priority Critical patent/JPS598071Y2/ja
Publication of JPS54145818U publication Critical patent/JPS54145818U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、粒粒等の粒状物を移送するスロワーパイプ
の排出管に関する。
従来のスロワーパイプの湾曲の排出管は、湾曲外周部と
湾曲内周部に沿って外方にフランジを張り出して接合端
部とした別々の2個の金属板製二つ割体を、前記接合端
部を接合することによって形威していた。
このため、接合部のフランジが外方に突出し、これに作
業者が引掛って怪我をしたり、被服を破損したりする欠
点があった。
また、物体移送用管において、パイプ内面に耐摩耗材を
接着したものが、実公昭46−5395号公報に、そし
て、パイプを合戊樹脂で二つ割に戊形したものが実公昭
42−5421号公報としてそれぞれ知られているが、
前者における二つ割りパイプの接合は、それぞれの分割
体のフランジを重合固定するものであって、フランジを
作或しなければならず、したがって、外部に突出部を生
じ、後者における二つ割パイプの接合は、各パイプの端
を管状部として他部を二つ割りとした二本の部材を使用
して両部材を一体的に結合するものであって、耐摩耗性
についてはまったく考慮されていないものであると共に
管状部を形或しなければならないために工作が面倒であ
った。
この考案の目的は、前記の欠点を解消し、穀物等の粒状
物の移送に際して粒状物が突き当り擦るような部分すな
わち逆U字型形状のスロワーパイプの排出部の上方内面
に金属製板を取付け、合或樹脂製のパイプを補強すると
共に耐摩耗性に富み、各二つ割部分が管状部を有しない
ために或形が簡単で、両側から二つ割部分の側部どうし
を接合するだけで容易にパイプが構威され、しかもその
二つ割部分は側部だけでなく、その接合部を覆って取付
けられた金属製板によって確実に保持されて頑丈となり
、この金属製板は一つの部材でパイプの耐摩耗性を高め
ると同時に接合パイプの保持を兼ねるためフランジのよ
うな外部に突出部のない構造のスロワーパイプの排出部
を提供することである。
この目的を達或するために、本考案のスロワーパイプの
排出管は、湾曲外周部と湾曲内周部に沿ってそれぞれ接
合端部を有する別々の2個の合戒樹脂製の二つ割部分を
前記接合端部を互いに接合して湾曲パイプを構或し、前
記パイプの湾曲外周部の内面に金属製板を前記パイプの
接合部を覆って取付けた構戒を有する。
本考案の実施態様としては、前記二つ割部分の接合端部
が接着剤によって互いに接合され、前記二つ割部分の接
合端部は互いに嵌合できる相補性の形状に形或され、前
記湾曲パイプが逆U字型形状とされ、また、前記二つ割
部分の湾曲外周側の内面にはそれぞれ前記金属製板を嵌
合できるアリ溝の半分が形威される。
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明する。
スロワーパイプの排出部1は、逆U字型の湾曲パイプか
らなり、しかも湾曲外周部と湾曲内周部とに沿ってそれ
ぞれ接合端部を有する合或樹脂製の二つ割り部分2,3
及び金属製板6から構或される。
二つ割部分2,3は、横断面がほぼ半円形であり、また
接合端部がパイプの湾曲外周部である上方側と湾曲内周
部である下方側とに位置するように互いに左右対称の形
状である。
二つ割部分2,3の接合端部は、互いに嵌合できる相補
性の形状、例えば、第2図に示すように雄型の形状5又
は雌型の形状4、又は第3図に示すように階段形状に形
或されている。
更に、二つ割部分2,3の接合端部は、接着剤7によっ
て互いに接合されている。
また、二つ割部分2,3の上方側になる内面には、金属
製板6を嵌合できるアリ溝8の半分がそれぞれ形或され
ている。
従って、金属製板6は接着剤を使用することなく二つ割
部分2,3に堅固に取付けられる。
スロワーパイプの排出部1の組立ては、二つ割部分2,
3の接合端部の接着と金属製板6の二つ割部分2,3へ
の嵌合とを同時或形することによって達或される。
本考案は以上の構戒であるから、各二つ割部分が管状部
を有しないために戊形が簡単で、両側から二つの割部分
の側部どうじを接合するだけで容易にパイプが構或され
、しかもその二つ割れ部分は側部だけでなく、その接合
部を覆って取付けられた金属製板によって確実に保持さ
れて頑丈となり、この金属製板は一つの部材でパイプの
耐摩耗性を高めると同時に接合パイプの保持を兼ね、し
たがって、フランジのような外部突出部がないため、ス
ロワーパイプの排出部の構造がきわめて簡単で且つ組立
ても簡単に達戒することができ、しかも組立てられたパ
イプの最終形状に従来のよつな出張りができず、きわめ
て好ましい形状に仕上げることができる。
更に、穀物等の粒状物が移送の際に特に突き当たり擦る
場所に金属製板を配置したから、粒状物とパイプ壁面と
の摺動摩擦によって生じる摩耗を最小限にとどめること
ができ、しかも合或樹脂製のパイプを構造的に補強する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるスロワーパイプの排出管を示す
斜視図、第2図は第1図の線II − IIに於ける横
断面図、第3図はこの考案によるスロワーパイプの排出
管の二つ割部分の接合端部の別の実施例を示す一部横断
面である。 1:スロワーパイプの排出管、2,3:二つ割部分、4
:雌型の形状部、5:雄型の形状部、6:金属製板、7
:接着剤、8:アリ溝。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)湾曲外周部と湾曲内周部に沿ってそれぞれ接合端
    部を有する別々の2個の合或樹脂製の二つ割部分を前記
    接合端部を互いに接合して湾曲パイプを構或し、前記パ
    イプの湾曲外周部の内面に金属製板を前記パイプの接合
    部を覆って取付けたことを特徴とするスロワーパイプの
    排出管。
  2. (2)前記二つ割部分の接合端部は接着剤によって互い
    に接合されている実用新案登録請求の範囲第(1)項記
    載のスロワーパイプの排出管。
  3. (3)前記二つ割部分の接合端部は互いに嵌合できる相
    補性の形状に形或されている実用新案登録請求の範囲第
    (1)項または第(2)項に記載のスロワーパイプの排
    出管。
  4. (4)前記湾曲パイプは逆U字型形状である実用新案登
    録請求の範囲第(1)項〜第(3)項のいずれかに記載
    のスロワーパイプの排出管。
  5. (5)前記二つ割部分の湾曲外周側の内面にはそれぞれ
    前記金属製板を嵌合できるアリ溝の半分が形威されてい
    る実用新案登録請求の範囲第(1)項〜第(4)項のい
    ずれかに記載のスロワーパイプの排出管。
JP1978042404U 1978-04-03 1978-04-03 スロワ−パイプの排出管 Expired JPS598071Y2 (ja)

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JPS54145818U JPS54145818U (ja) 1979-10-09
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JPS64600Y2 (ja) * 1981-06-22 1989-01-09

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS425421Y1 (ja) * 1964-02-05 1967-03-17

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JPS425421Y1 (ja) * 1964-02-05 1967-03-17

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