JPS5980435A - 第四アンモニウム−珪素化合物 - Google Patents
第四アンモニウム−珪素化合物Info
- Publication number
- JPS5980435A JPS5980435A JP58082898A JP8289883A JPS5980435A JP S5980435 A JPS5980435 A JP S5980435A JP 58082898 A JP58082898 A JP 58082898A JP 8289883 A JP8289883 A JP 8289883A JP S5980435 A JPS5980435 A JP S5980435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- quaternary ammonium
- carbinol
- silicon compound
- hydrocarbon group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/42—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/38—Polysiloxanes modified by chemical after-treatment
- C08G77/382—Polysiloxanes modified by chemical after-treatment containing atoms other than carbon, hydrogen, oxygen or silicon
- C08G77/388—Polysiloxanes modified by chemical after-treatment containing atoms other than carbon, hydrogen, oxygen or silicon containing nitrogen
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M15/00—Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
- D06M15/19—Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
- D06M15/37—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D06M15/643—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon in the main chain
- D06M15/6436—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon in the main chain containing amino groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は第四アンモニウム化合物に関するものであり、
さらに詳細には第四アンモニウム−珪素化合物ならびに
該化合物を繊維材料の帯電防止剤として使用する方法に
関するものである。
さらに詳細には第四アンモニウム−珪素化合物ならびに
該化合物を繊維材料の帯電防止剤として使用する方法に
関するものである。
第四アンモニウム珪素化合物は例えばモアハウス(Mo
r@housa )の米国特許第3.471.541に
記載されている。この特許では白金触媒存在下で第三ヒ
ドロキシポリアルキレンオキシアルキルアミンのアルケ
ニルエーテルに水素化珪素化合物(すなわち珪素が結合
した水素を有するシランまたはシロキサン)全反応させ
ることにより第三アミンがつくられている。
r@housa )の米国特許第3.471.541に
記載されている。この特許では白金触媒存在下で第三ヒ
ドロキシポリアルキレンオキシアルキルアミンのアルケ
ニルエーテルに水素化珪素化合物(すなわち珪素が結合
した水素を有するシランまたはシロキサン)全反応させ
ることにより第三アミンがつくられている。
得られた第三アミンを次にハロゲン化炭化水素、モノカ
ルがン酸またはハロアルカン酸の炭化水素エステルと反
応させて対応する第四アンモニウム珪素化合物をつくっ
ている。
ルがン酸またはハロアルカン酸の炭化水素エステルと反
応させて対応する第四アンモニウム珪素化合物をつくっ
ている。
ベペ(Pepe)らの米国特許第3.661.963号
には、帯電防止剤として有用なりロロメチル化したシラ
ン類またはシロキサン類の第四アンモニウム塩が記載さ
れている。これらの第四アンモニウム塩は式RsN (
式中Rは一価の有機基である)で表わされる第三アミン
をクロロメチルアリールシランまたはクロロメチルアル
アルキルシランと反応させることによりつくられる。
には、帯電防止剤として有用なりロロメチル化したシラ
ン類またはシロキサン類の第四アンモニウム塩が記載さ
れている。これらの第四アンモニウム塩は式RsN (
式中Rは一価の有機基である)で表わされる第三アミン
をクロロメチルアリールシランまたはクロロメチルアル
アルキルシランと反応させることによりつくられる。
プループマン(plueddeminn )の米国特許
第3.734.763号にはガラス繊維に適用して繊維
上の静電荷の蓄積を最小限にすることができるような陽
イオン性不飽和アミン−シランカッシリング剤が記載さ
れている。これらのアミン−シランカップリング剤は共
役不飽和アルキルハライドをアミノ−シランと反応させ
ることによりつくることができる。
第3.734.763号にはガラス繊維に適用して繊維
上の静電荷の蓄積を最小限にすることができるような陽
イオン性不飽和アミン−シランカッシリング剤が記載さ
れている。これらのアミン−シランカップリング剤は共
役不飽和アルキルハライドをアミノ−シランと反応させ
ることによりつくることができる。
上記第四アンモニウム珪素化合物とは対照的に、本発明
の第四アンモニウム−珪素化合物は繊維材料に対して、
繰り返し洗濯に耐久性のある帯電防止性を付与する。さ
らにこの第四アンモニウム−珪素化合物、特に第四アン
モニウム−オルガノポリシロキサン類は商業的に入手で
きる材料からつくられる。
の第四アンモニウム−珪素化合物は繊維材料に対して、
繰り返し洗濯に耐久性のある帯電防止性を付与する。さ
らにこの第四アンモニウム−珪素化合物、特に第四アン
モニウム−オルガノポリシロキサン類は商業的に入手で
きる材料からつくられる。
従って本発明の目的は新規な第四アンモニウム−珪素化
合物の製造方法を提供することである。本発明の他の目
的は繊維材料に帯電防止性を付与するような第四アンモ
ニウム−珪素化合物を提供することである@本発明のさ
らに他の目的は、繰り返し洗ii+t、+後も繊維材料
に付着しているような第四アンモニウム−珪素化合物を
提供することである。本発明のさらに他の目的は繊維材
料に帯電防止性を付与するような第四アンモニウム−オ
ルガ(11) ノポリシロキサン類の製造方法を提供することである。
合物の製造方法を提供することである。本発明の他の目
的は繊維材料に帯電防止性を付与するような第四アンモ
ニウム−珪素化合物を提供することである@本発明のさ
らに他の目的は、繰り返し洗ii+t、+後も繊維材料
に付着しているような第四アンモニウム−珪素化合物を
提供することである。本発明のさらに他の目的は繊維材
料に帯電防止性を付与するような第四アンモニウム−オ
ルガ(11) ノポリシロキサン類の製造方法を提供することである。
上記目的ならびに以下の説明から明らかになるその他の
目的は本発明によって達成される。本発明は一般的に説
明すると、カルビ/酸−第四アンモニウム化合物をカル
ビノール−珪素化合物と反応させることを特徴とする第
四アンモニウム−珪素化合物の製造方法を提供するもの
である。これらの組成物を繊維材料に適用すると帯電防
止性を与えることができる。
目的は本発明によって達成される。本発明は一般的に説
明すると、カルビ/酸−第四アンモニウム化合物をカル
ビノール−珪素化合物と反応させることを特徴とする第
四アンモニウム−珪素化合物の製造方法を提供するもの
である。これらの組成物を繊維材料に適用すると帯電防
止性を与えることができる。
カルビノール−珪素化合物と反応するカルメン酸−第四
アンモニウム化合物は次式によって表わすことができる
。
アンモニウム化合物は次式によって表わすことができる
。
(12)
上記式中Rは同一でも異なっていてもよく、炭素原子数
1〜22の一価炭化水素基であシ、R1は式−(CnH
lnO) r % (式中末端炭素原子は窒素原子に結合している)によっ
て表わされるヒト四カルがノキシ基であり、R1は同一
でも異なっていてもよく、 (CHy ))’ −CH
=CH2ClH4、C4Ha 、C1Hs、ClH4、
C@H1% CsH+oおよびCtoHeからなる群か
ら選ばれる壌状二価炭化水累基およびC,H,、C?H
1o、 C,I(1oおよびCaHnからなる群から選
ばれる二環式基からなる群から選ばれる二価炭化水素基
であり、R1は炭素原子数2〜10の二価炭化水素基で
あり、Xは陰イオン基であシ、aは1〜4の数であり、
bはO〜3の数であシ、Cは1〜3の数であシ、dは0
〜2の数であり、a 十すの和は4を越えることができ
ず、a+dの和は3t−越えることができず、nは2.
3まfCは4であF)xrは1〜50の数であり、yは
1〜50の数である。
1〜22の一価炭化水素基であシ、R1は式−(CnH
lnO) r % (式中末端炭素原子は窒素原子に結合している)によっ
て表わされるヒト四カルがノキシ基であり、R1は同一
でも異なっていてもよく、 (CHy ))’ −CH
=CH2ClH4、C4Ha 、C1Hs、ClH4、
C@H1% CsH+oおよびCtoHeからなる群か
ら選ばれる壌状二価炭化水累基およびC,H,、C?H
1o、 C,I(1oおよびCaHnからなる群から選
ばれる二環式基からなる群から選ばれる二価炭化水素基
であり、R1は炭素原子数2〜10の二価炭化水素基で
あり、Xは陰イオン基であシ、aは1〜4の数であり、
bはO〜3の数であシ、Cは1〜3の数であシ、dは0
〜2の数であり、a 十すの和は4を越えることができ
ず、a+dの和は3t−越えることができず、nは2.
3まfCは4であF)xrは1〜50の数であり、yは
1〜50の数である。
このカルがン酸−第四アンモニウム化合物e θ
x X
(上記式中R% R’ 、R” % X% gおよ(
Jcは上記の通りである)で表わされるカルVノールー
第四アンモニウム化合物、をジカルがン酸またはその環
状無水物と反応させることによりつくることができる。
Jcは上記の通りである)で表わされるカルVノールー
第四アンモニウム化合物、をジカルがン酸またはその環
状無水物と反応させることによりつくることができる。
得られたカルボン酸−第四アンモニウム化合物を次に一
般式 HO−R’−5tO〒 (上記式中Rおよびbは上記定義の通りであり、R4は
飽和二価炭化水素基および酸素がエーテル結合の形態に
ある二価ヒドロカルざノキシ基からなる群から選ばれる
)で表わされる単位を有するカルビノール−珪素化合物
と反応させる。
般式 HO−R’−5tO〒 (上記式中Rおよびbは上記定義の通りであり、R4は
飽和二価炭化水素基および酸素がエーテル結合の形態に
ある二価ヒドロカルざノキシ基からなる群から選ばれる
)で表わされる単位を有するカルビノール−珪素化合物
と反応させる。
カルビノール−珪素化合物はまた
Rb5tOLにL
で表わされるシロキサン単位を有していてもよい。上記
式中Rおよびbは上記の通りであり、このシロキサンは
末端がシラノール基、アルコキシ基、了り−ルオキシ基
tたはトリオルがノシロキシ基によって保護されていて
もよい。
式中Rおよびbは上記の通りであり、このシロキサンは
末端がシラノール基、アルコキシ基、了り−ルオキシ基
tたはトリオルがノシロキシ基によって保護されていて
もよい。
カルがン酸−第四アンモニウ車化合物は約り℃〜約17
5℃の温度、さらに好ましくは(15) 約り5℃〜約140℃の温度でカルビノール−珪素化合
物と反応する。必須ではないがこの反応は中性溶媒存在
下に行うことが望ましい。中性溶媒の適切な例としては
ヘキサンおよびヘプタンのような脂肪族炭化水素:ベン
ゼン、トルエンおよびキシレンのような芳香族炭化水素
;ジグリムおよびジエチルエーテルのようなエーテル類
:1.1.1−)リクロロエタン、ノ臂−クロロエタン
おヨヒ四塩化炭素のような塩素化炭化水素がある。
5℃の温度、さらに好ましくは(15) 約り5℃〜約140℃の温度でカルビノール−珪素化合
物と反応する。必須ではないがこの反応は中性溶媒存在
下に行うことが望ましい。中性溶媒の適切な例としては
ヘキサンおよびヘプタンのような脂肪族炭化水素:ベン
ゼン、トルエンおよびキシレンのような芳香族炭化水素
;ジグリムおよびジエチルエーテルのようなエーテル類
:1.1.1−)リクロロエタン、ノ臂−クロロエタン
おヨヒ四塩化炭素のような塩素化炭化水素がある。
反応時間は広範囲にわたって変えることができるが、反
応温度が約100℃以上の場合には第四アンモニウム化
合物の分解を防止するために反応時間を制限することが
望ましい。
応温度が約100℃以上の場合には第四アンモニウム化
合物の分解を防止するために反応時間を制限することが
望ましい。
第四アンモニウム化合物に結合したカルがン酸基と、珪
素化合物に結合したカルビノール基のモル比は広範囲に
変えることができ、少なくとも1つのカルがン酸基が1
つのカルビノール基と反応することを条件として、例え
ば約4=1〜1:30の範囲で変えること(]6) ができる。
素化合物に結合したカルビノール基のモル比は広範囲に
変えることができ、少なくとも1つのカルがン酸基が1
つのカルビノール基と反応することを条件として、例え
ば約4=1〜1:30の範囲で変えること(]6) ができる。
反応終了後、溶媒は約25℃〜150℃の温度で好まし
くは減圧下に除去することができる。
くは減圧下に除去することができる。
カルがン酸−第四アンモニウム化合物とカルビノール−
珪素化合物との反応により、エステルと水が生成する。
珪素化合物との反応により、エステルと水が生成する。
副生する水は真空ストリッピングにより、あるいは反応
が中性溶媒存在下に行われている場合には共沸混合物と
して除去することができる。
が中性溶媒存在下に行われている場合には共沸混合物と
して除去することができる。
触媒を用いてカルがン酸−第四アンモニウム化合物とカ
ルビノール−珪素化合物との反応を促進することができ
る。適切な触媒の例としてはアルカリ金属水酸化物およ
びアルカリ金屑アルコキシドのような塩基;四塩化チタ
ンのようなチタネートおよびジブチル錫ジラウレートの
ような有機錫化合物、PKIL値が1.0より小さい有
機酸、および無機酸がある。
ルビノール−珪素化合物との反応を促進することができ
る。適切な触媒の例としてはアルカリ金属水酸化物およ
びアルカリ金屑アルコキシドのような塩基;四塩化チタ
ンのようなチタネートおよびジブチル錫ジラウレートの
ような有機錫化合物、PKIL値が1.0より小さい有
機酸、および無機酸がある。
一般に反応体の重量に対して約0.1%〜10%濃度の
触媒がこの反応を促進する。
触媒がこの反応を促進する。
カルビノール−珪素化合物は例えばトリオルガノアルケ
ニルオキシシラン類、例工ばトリエチルアリルオキシシ
ラン類のような少なくトも一種の不飽和アルコキシ基を
もっシラン類を、白金触媒存在下に、少なくとも1つの
珪素に結合した水素を有する珪素化合物と反応させるこ
とによりつくることができる。
ニルオキシシラン類、例工ばトリエチルアリルオキシシ
ラン類のような少なくトも一種の不飽和アルコキシ基を
もっシラン類を、白金触媒存在下に、少なくとも1つの
珪素に結合した水素を有する珪素化合物と反応させるこ
とによりつくることができる。
例えばトリメチルプロポキシ基を有スるかくして得られ
九生成物を次に水と反応させてカルビノール基を形成す
る。
九生成物を次に水と反応させてカルビノール基を形成す
る。
本発明に使用されるカルがン酸−第四アンモニウム化合
物は、ジカルがン酸またはその環状無水物を約50℃〜
175℃の温度で、さらに好ましくは約75℃〜150
℃の温度でカルビノール−第四アンモニウム化合物と反
応させることによりつくることができる。
物は、ジカルがン酸またはその環状無水物を約50℃〜
175℃の温度で、さらに好ましくは約75℃〜150
℃の温度でカルビノール−第四アンモニウム化合物と反
応させることによりつくることができる。
一般にこの反応は中性溶媒存在下に行うことが望ましい
。
。
上記中性溶媒と同じ溶媒をこのカルデン酸−第四アンモ
ニウム化合物をつくるのに使用することができる。溶媒
は25℃〜150℃で真空溜去することができる。
ニウム化合物をつくるのに使用することができる。溶媒
は25℃〜150℃で真空溜去することができる。
環状無水物対第四アンモニウム化合物に結合したカルビ
ノール基のモル比は広範囲にわたって変えることができ
る。例えば環状無水物対カルビノール基のモル比は、少
なくとも1つのカルビノール基が環状無水物−分子と反
応することを条件として、1:1〜1:4の範囲で変え
ることができる。
ノール基のモル比は広範囲にわたって変えることができ
る。例えば環状無水物対カルビノール基のモル比は、少
なくとも1つのカルビノール基が環状無水物−分子と反
応することを条件として、1:1〜1:4の範囲で変え
ることができる。
ジカルがン酸ヲカルビノールー第四アンモニウム化合物
と反応させる場合、この反応は副生する水と共沸するこ
とかできるような中性溶媒の存在下に行うことが望まし
い。この溶媒は次に25℃〜150℃で真空溜去するこ
とができる。
と反応させる場合、この反応は副生する水と共沸するこ
とかできるような中性溶媒の存在下に行うことが望まし
い。この溶媒は次に25℃〜150℃で真空溜去するこ
とができる。
カルがン酸−第四アンモニウム化合物とカルビノール−
珪素化合物との反応を促進するのに用いた触媒と同じ触
媒を用いて、ジカルボン酸とカルビノール−第四アンモ
ニウム化合物の反応を促進することができる。一般に(
20) 反応体の重量に対して約0.1〜10%濃度の触媒がこ
の反応を促進する。
珪素化合物との反応を促進するのに用いた触媒と同じ触
媒を用いて、ジカルボン酸とカルビノール−第四アンモ
ニウム化合物の反応を促進することができる。一般に(
20) 反応体の重量に対して約0.1〜10%濃度の触媒がこ
の反応を促進する。
カルがン酸基対第四アンモニウム化合物に結合したカル
ビノール基のモル比は広範囲にわ九って変えることがで
きる。例えばカル?ン酸基対カルビノール基のモル比は
、少なくとも1つのカルボン酸基が1つのカルビノール
基と反応することを条件として、約8:l〜2:1の範
囲で変えることがで睡る。
ビノール基のモル比は広範囲にわ九って変えることがで
きる。例えばカル?ン酸基対カルビノール基のモル比は
、少なくとも1つのカルボン酸基が1つのカルビノール
基と反応することを条件として、約8:l〜2:1の範
囲で変えることがで睡る。
カルがン酸−第四アンモニウム化合物を形成するのに用
いることができるジカルがン酸の適切な例としてはシュ
ウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、フタル酸−ア
ジピン酸−ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸が挙げられる。環状無水物の適切な例としては
無水コハク酸、無水グルタコン酸−無水マレイン酸、1
.2−シクロヘキセンジカルがン酸無水物、1−シクロ
ヘキセン−1゜2−ジカルgン酸無水物、3−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルがン酸無水物、4−シフ(21
) ロヘキセンー1.2−ジカル♂ン酸S水物、1.8−ナ
フタリン酸無水物および無水フタル酸がある。
いることができるジカルがン酸の適切な例としてはシュ
ウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、フタル酸−ア
ジピン酸−ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸が挙げられる。環状無水物の適切な例としては
無水コハク酸、無水グルタコン酸−無水マレイン酸、1
.2−シクロヘキセンジカルがン酸無水物、1−シクロ
ヘキセン−1゜2−ジカルgン酸無水物、3−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルがン酸無水物、4−シフ(21
) ロヘキセンー1.2−ジカル♂ン酸S水物、1.8−ナ
フタリン酸無水物および無水フタル酸がある。
カルビノール−第四アンモニウム化合物はこの技術分野
に公知の一般的な方法によってつくることができる。例
えば上記化合物は少なくとも1つのカルビノール基含有
するアルキルハライドとアミンまたはアンモニアを反応
させることによりつくることができる。
に公知の一般的な方法によってつくることができる。例
えば上記化合物は少なくとも1つのカルビノール基含有
するアルキルハライドとアミンまたはアンモニアを反応
させることによりつくることができる。
カルビノール−第四アンモニウム化合物中の対イオンは
任意の陰イオン基とすることができる。隘イオン基の適
切な例としては塩素、フッ素、ヨウ素およびシュウ素の
ようなハロダン類;メチルスルフェートおよびホスフェ
ートイオンがある。
任意の陰イオン基とすることができる。隘イオン基の適
切な例としては塩素、フッ素、ヨウ素およびシュウ素の
ようなハロダン類;メチルスルフェートおよびホスフェ
ートイオンがある。
Rによって表わされる一価炭化水素基の適切な例として
はアルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル基
、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデ
シル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基;アルケニル
基、例えばビニル基、アリル基ならびにオクタデセニル
基;アリール基、例工ばフエ=7t。
はアルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル基
、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデ
シル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基;アルケニル
基、例えばビニル基、アリル基ならびにオクタデセニル
基;アリール基、例工ばフエ=7t。
基およびナフチル基:アルカリール基、例えばトリル基
、キシリル基およびエチル7エ二ル基;シクロアルキル
基、例えばシクロブチル基、シクロヘキシル基およびシ
クロデシル基;アルアルキル基、例えばベンジル基、2
−フェニルエチル基お!び2−フェニルプロピル基があ
る。
、キシリル基およびエチル7エ二ル基;シクロアルキル
基、例えばシクロブチル基、シクロヘキシル基およびシ
クロデシル基;アルアルキル基、例えばベンジル基、2
−フェニルエチル基お!び2−フェニルプロピル基があ
る。
R1によって表わされる二価ヒドロカルがノキシ基の適
切な例としては式(CnHすれOarで表わされる基が
ある。上記式中末端戻累原子は窒素原子に結合しており
、rは1〜50の平均数であシ、nは2.3または4で
ある。
切な例としては式(CnHすれOarで表わされる基が
ある。上記式中末端戻累原子は窒素原子に結合しており
、rは1〜50の平均数であシ、nは2.3または4で
ある。
炭素原子数lO以下の82によって表わされる二価の炭
化水素基の適切な例としてはメチレン基、エチレン基、
トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基
、ヘキサメチレン基、オクタメチレン基およびデカメチ
レン基がある。二価のアリール基の例としてはフェニレ
ン基、シクロヘキセニレン基およびナフテニレン基があ
る。R3によって表わされる二価の炭化水素基の適切な
例としてはエチレン基、トリメチレン基、テトラメチレ
ン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、オクタメ
チレン基およびfカメチレン基がある。
化水素基の適切な例としてはメチレン基、エチレン基、
トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基
、ヘキサメチレン基、オクタメチレン基およびデカメチ
レン基がある。二価のアリール基の例としてはフェニレ
ン基、シクロヘキセニレン基およびナフテニレン基があ
る。R3によって表わされる二価の炭化水素基の適切な
例としてはエチレン基、トリメチレン基、テトラメチレ
ン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、オクタメ
チレン基およびfカメチレン基がある。
R4によって表わされる二価の基の適切な例としてはエ
チレン基、トリメチレン基、ヘキサメチレン基およびオ
クタメチレン基のような炭化水素基ならびに式 %式%) (上記式中rは1〜50の数であシ、2は1〜10の数
である)で表わされるヒドロカルがノキシ含有基がある
・ 第四アンモニウム−珪素化合物に各種の希釈剤と混合す
ることができる。適切な希釈剤の例としてはアルコール
類、例えばエタノ−(241 ルやl−テロノ臂ノールのような有機溶媒;ヘプタンお
よびイソ−オクタンのような脂肪族炭化水素溶媒;トル
エンおよびキシレンのような芳香族炭化水素溶媒ならび
にクロロホルムおよび1.1.1−)リクロロエタンの
ような塩素化炭化水素溶媒がある。その他の希釈剤とし
ては25℃で] OO+ 000mPa、s 以下の
粘度を有するオルガノポリシロキサン類、flJ 、t
tfヘキサメチルジシロキサンおよびジメチルポリシ
ロキサン類;オクタメチルシクロテトラシロキサンのよ
うな環状シ四キサン類;アミノーポリシロキサン類、メ
ルカプトーーリシロキサン類およびカルがン酸−ポリシ
ロキサン類のようなオルガノ−ポリシロキサン類がある
。この第四アンモニウム−珪素化合物はま次水のような
希釈剤と混合することもできる。
チレン基、トリメチレン基、ヘキサメチレン基およびオ
クタメチレン基のような炭化水素基ならびに式 %式%) (上記式中rは1〜50の数であシ、2は1〜10の数
である)で表わされるヒドロカルがノキシ含有基がある
・ 第四アンモニウム−珪素化合物に各種の希釈剤と混合す
ることができる。適切な希釈剤の例としてはアルコール
類、例えばエタノ−(241 ルやl−テロノ臂ノールのような有機溶媒;ヘプタンお
よびイソ−オクタンのような脂肪族炭化水素溶媒;トル
エンおよびキシレンのような芳香族炭化水素溶媒ならび
にクロロホルムおよび1.1.1−)リクロロエタンの
ような塩素化炭化水素溶媒がある。その他の希釈剤とし
ては25℃で] OO+ 000mPa、s 以下の
粘度を有するオルガノポリシロキサン類、flJ 、t
tfヘキサメチルジシロキサンおよびジメチルポリシ
ロキサン類;オクタメチルシクロテトラシロキサンのよ
うな環状シ四キサン類;アミノーポリシロキサン類、メ
ルカプトーーリシロキサン類およびカルがン酸−ポリシ
ロキサン類のようなオルガノ−ポリシロキサン類がある
。この第四アンモニウム−珪素化合物はま次水のような
希釈剤と混合することもできる。
本発明の第四アンモニウム−珪素化合物を用いて繊維材
料を処理し、この繊維材料に帯電防止性を付与すること
ができる。
料を処理し、この繊維材料に帯電防止性を付与すること
ができる。
(25)
これらの第四アンモニウム−珪素化合物は濃厚な状態で
、あるいは希釈剤の存在下に繊維材料に適用することが
できる。希釈剤中に存在する第四アンモニウム−珪素化
合物の量は第四アンモニウム−珪素化合物と希釈剤の重
量に対して約0゜25〜99重量%、好ましくは2〜5
0重量%の範囲で変えることができる。
、あるいは希釈剤の存在下に繊維材料に適用することが
できる。希釈剤中に存在する第四アンモニウム−珪素化
合物の量は第四アンモニウム−珪素化合物と希釈剤の重
量に対して約0゜25〜99重量%、好ましくは2〜5
0重量%の範囲で変えることができる。
本発明の第四アンモニウム−珪素化合物、ならびに必要
な場合には、その他の物質はあらゆる種類の繊維材料、
好ましくはオルガノポリシロキサン類が予め適用された
、あるいは適用することができるような有機繊維材料に
適用することができる。このような繊維材料の例として
は羊毛、綿、レーヨン、大麻、絹、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド
、セルロースアセテート、ポリアクリロニトリル繊維お
よびこれらの繊維の混合物がある。この繊維材料はヌテ
ーブルファイバーであっても、あるいはモノフィラメン
トであってもよい。
な場合には、その他の物質はあらゆる種類の繊維材料、
好ましくはオルガノポリシロキサン類が予め適用された
、あるいは適用することができるような有機繊維材料に
適用することができる。このような繊維材料の例として
は羊毛、綿、レーヨン、大麻、絹、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド
、セルロースアセテート、ポリアクリロニトリル繊維お
よびこれらの繊維の混合物がある。この繊維材料はヌテ
ーブルファイバーであっても、あるいはモノフィラメン
トであってもよい。
本発明の第四アンモニウム−珪素化合物および必要な場
合にはその他の物質は、この技術分野に公知の任意の手
段によって繊維材料に適用することができる。例えば噴
霧、浸漬、ノデイング、カレンダリングあるいは本発明
の第四アンモニウム−珪素化合物および必要な場合には
その他の物質を飽和したペースに繊維を交差させてすべ
らせることにより適用することができる。
合にはその他の物質は、この技術分野に公知の任意の手
段によって繊維材料に適用することができる。例えば噴
霧、浸漬、ノデイング、カレンダリングあるいは本発明
の第四アンモニウム−珪素化合物および必要な場合には
その他の物質を飽和したペースに繊維を交差させてすべ
らせることにより適用することができる。
一般に固形物の付着量は繊維材料の元の重量に対して0
.001〜20%、さらに好ましくは約0.05〜10
%の範囲である。
.001〜20%、さらに好ましくは約0.05〜10
%の範囲である。
繊維材料金処理した後、この処理した繊維材料を高温、
例えば約50℃〜200℃で短時間、例えば3〜15分
間乾燥する。
例えば約50℃〜200℃で短時間、例えば3〜15分
間乾燥する。
以下の実施例により本発明の具体的な実施態様をさらに
説明する。実施例中すべての部および%は他に明記しな
い限9重量による。
説明する。実施例中すべての部および%は他に明記しな
い限9重量による。
実施例1
(、) カルがン酸−第四アンモニウム化合物の調製
式 CH。
CHB I C)IJ v CH=CH(CHJ a
−N −(ClH40H) t■ θ α によって表わされるカルビノール−第四アンモニウム化
合物320部が入った反応容器に、無水コハク酸150
.8部とトルエン925部を加え、100℃で10時間
加熱する。次にトルエンを100℃で2時間真空溶去す
る・得られた生成物は暗い琥珀色をしたガム状のポリマ
ーであり、その酸含有量は3.25ミリ当量/gである
(計算値3.3ミリ当量/、9)。
−N −(ClH40H) t■ θ α によって表わされるカルビノール−第四アンモニウム化
合物320部が入った反応容器に、無水コハク酸150
.8部とトルエン925部を加え、100℃で10時間
加熱する。次にトルエンを100℃で2時間真空溶去す
る・得られた生成物は暗い琥珀色をしたガム状のポリマ
ーであり、その酸含有量は3.25ミリ当量/gである
(計算値3.3ミリ当量/、9)。
この生成物の赤外分析は無水コハク酸がなくなっている
ことを示している。
ことを示している。
(b) 第四アンモニウム−珪素化合物の調製上記カ
ルボン酸−第四アンモニウム化合物(28) 235部が入った反応容器に、式 %式% で表わされるカルビノール−シリコーン液852部を加
え、100℃で減圧下に24時間加熱する。水約12部
がドライアイスで冷却したフラスコ中にたまる。得られ
た生成物は琥珀色をした不透明なガムであり、窒素含有
Jlto、+ 5N (計ji値o、4sN)、加水分
解可能な塩素の含有量は1.1%(計算値1.2%)で
ある。
ルボン酸−第四アンモニウム化合物(28) 235部が入った反応容器に、式 %式% で表わされるカルビノール−シリコーン液852部を加
え、100℃で減圧下に24時間加熱する。水約12部
がドライアイスで冷却したフラスコ中にたまる。得られ
た生成物は琥珀色をした不透明なガムであり、窒素含有
Jlto、+ 5N (計ji値o、4sN)、加水分
解可能な塩素の含有量は1.1%(計算値1.2%)で
ある。
実施例2
(、) カルがン酸−第四アンモニウム化合物の調製
CH。
CH。
弐 CHs (CHx)? CH=CH(CH
晶 N −(+4H40H)*■ α (29) で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
20部が入った反応容器に1,12−ドデカンジカルI
ン酸365.2部、!:キシレン925部を加え、水約
27部が共沸されて出て来るまで還流する。次にこの反
応混合物を室温まで冷却する。得られた溶液の酸含有量
は0.9ミリ当量/l(計算値0.96ミリ当量/g)
である。得られ九生成物の塩素含有量H1,6X (計
算値1.8X)fl)、*累含v量は0.6%(計算値
0.7%)である。
晶 N −(+4H40H)*■ α (29) で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
20部が入った反応容器に1,12−ドデカンジカルI
ン酸365.2部、!:キシレン925部を加え、水約
27部が共沸されて出て来るまで還流する。次にこの反
応混合物を室温まで冷却する。得られた溶液の酸含有量
は0.9ミリ当量/l(計算値0.96ミリ当量/g)
である。得られ九生成物の塩素含有量H1,6X (計
算値1.8X)fl)、*累含v量は0.6%(計算値
0.7%)である。
(b) 第四アンモニウム−珪素化合物の調製上記実
施例2(a)で調製したカルがン酸−第四アンモニウム
化合物62111とキシレン925部が入った反応容器
に、式 %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン1
841部を加え、水約27部が共沸されて出て来るまで
還流する。生成物を150℃で10時間ストリッピング
し、キシレンを溶去する。得られた生成物は琥珀色のガ
ムであ)、その窒素含有量は0.39N(計算値0、4
4 N ) 、塩素含有量ij 1.0%(計算値1.
1%)である。赤外分析はこの生成物が第四アンモニウ
ム−珪素化合物であることを示している。
施例2(a)で調製したカルがン酸−第四アンモニウム
化合物62111とキシレン925部が入った反応容器
に、式 %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン1
841部を加え、水約27部が共沸されて出て来るまで
還流する。生成物を150℃で10時間ストリッピング
し、キシレンを溶去する。得られた生成物は琥珀色のガ
ムであ)、その窒素含有量は0.39N(計算値0、4
4 N ) 、塩素含有量ij 1.0%(計算値1.
1%)である。赤外分析はこの生成物が第四アンモニウ
ム−珪素化合物であることを示している。
実施例3
(a) 力/I/ & y酸−第四アンモニウlt:
l+の調製 CH。
l+の調製 CH。
式 CHs (CHJ ? CH= CH(C)[t
) a −N −(C* H40H) *■ α で表ワされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
20部が入った反応容器に、アジピン酸232部とキシ
レン925部を加え、水約27部が共沸されて出て来る
まで還流する。次にこの反応混合物を室温まで冷却する
。
) a −N −(C* H40H) *■ α で表ワされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
20部が入った反応容器に、アジピン酸232部とキシ
レン925部を加え、水約27部が共沸されて出て来る
まで還流する。次にこの反応混合物を室温まで冷却する
。
得られた溶液の酸含有量は1. OミIJ当量/g(計
算値1.08ミリ当量/、9)である。
算値1.08ミリ当量/、9)である。
(b) 第四アンモニウム−珪素化合物の調製上記実
施例3(&)で調製したカルがン酸−第四アンモニウム
化合物520部とキシレン925部が入った反応容器に
、式 %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン9
20.5部を加え、水約27部が共沸されて出て来るま
で還流する。得られた生成物を150℃で3.0時間真
空ストリッピングし、キシレンを溜去する。得られた生
成物は琥珀色の不透明な液体であり、その粘度は25℃
において約40.000mPa、sである。生成物の窒
素含有量は約0.7%(計算値0.75 N)、塩素含
有量は1.8 N (計算値1.9 N )である。
施例3(&)で調製したカルがン酸−第四アンモニウム
化合物520部とキシレン925部が入った反応容器に
、式 %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン9
20.5部を加え、水約27部が共沸されて出て来るま
で還流する。得られた生成物を150℃で3.0時間真
空ストリッピングし、キシレンを溜去する。得られた生
成物は琥珀色の不透明な液体であり、その粘度は25℃
において約40.000mPa、sである。生成物の窒
素含有量は約0.7%(計算値0.75 N)、塩素含
有量は1.8 N (計算値1.9 N )である。
(32)
実施例4
(、) カル日ξン酸−第四アンモニウム化合物の調
製 式 CI!H目−N−(CIH40H)a■ α で表わされるカルビノール−アンモニウム化合物約12
9.8部が入った反応容器に、無水琥珀酸約120部を
加え、100℃で10時間加熱する。得られた第四アン
モニウム化合物の塩素含有量は5.1%(計算([5,
7%)である。その窒素含有量は2.0%(計算値Z
2 X)酸含有量は0.5 s IJ当1に/fj(計
算値0.5ミリ当量/Iりである。
製 式 CI!H目−N−(CIH40H)a■ α で表わされるカルビノール−アンモニウム化合物約12
9.8部が入った反応容器に、無水琥珀酸約120部を
加え、100℃で10時間加熱する。得られた第四アン
モニウム化合物の塩素含有量は5.1%(計算([5,
7%)である。その窒素含有量は2.0%(計算値Z
2 X)酸含有量は0.5 s IJ当1に/fj(計
算値0.5ミリ当量/Iりである。
(b) 第四アンモニウム−珪素化合物の調製上記実
施例4(a)に従って調製したカルゲン酸−第四アンモ
ニウム化合物247部が入った反応容器に・式 (33) %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン5
664部を加え100℃で真空下に18時間加熱する。
施例4(a)に従って調製したカルゲン酸−第四アンモ
ニウム化合物247部が入った反応容器に・式 (33) %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン5
664部を加え100℃で真空下に18時間加熱する。
約20部の水がドライアイスで冷却したフラスコ中にた
まる。得られた生成物は粘稠な琥珀色の液体であシ、そ
の9累含有量は0.09%(計算値0. (19N )
、塩素含有量は0.2%(計算値0.24%)である。
まる。得られた生成物は粘稠な琥珀色の液体であシ、そ
の9累含有量は0.09%(計算値0. (19N )
、塩素含有量は0.2%(計算値0.24%)である。
実施例6
(、) カルボン酸−第四アンモニウム化合物の調製
CI(3
式 CHs (Cut)を丁−N −(C
I H40)1)雪■ α で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
00部が入った反応容器に、無水フタル酸210部とキ
シレン925部を加え100℃で10時間加熱する。得
られた溶液は琥珀色の液体であり、ての酸当量は069
5ミリ当量/I(計算値0.99ミリ当量/l)である
。
I H40)1)雪■ α で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
00部が入った反応容器に、無水フタル酸210部とキ
シレン925部を加え100℃で10時間加熱する。得
られた溶液は琥珀色の液体であり、ての酸当量は069
5ミリ当量/I(計算値0.99ミリ当量/l)である
。
(b) 第四アンモニウム−珪素化合物のvI4fA
上記実施例5(a)で調製したカル?ン酸−第四アンモ
ニウム化合物510部ト*シレン925部が入った反応
容器に、式 %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン3
445部を加え、水約24部が共沸して出て来るまで還
流する。得られた生成物を150℃で3時間真空ストリ
ッピングしキシレンを溜去する。得られた液体生成物の
窒素含有量は0.2%(計算値0.25%)、塩素含有
量は0.59XI計算値0.64 N )である。
上記実施例5(a)で調製したカル?ン酸−第四アンモ
ニウム化合物510部ト*シレン925部が入った反応
容器に、式 %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン3
445部を加え、水約24部が共沸して出て来るまで還
流する。得られた生成物を150℃で3時間真空ストリ
ッピングしキシレンを溜去する。得られた液体生成物の
窒素含有量は0.2%(計算値0.25%)、塩素含有
量は0.59XI計算値0.64 N )である。
赤外分析はこの生成物が第四アンモニウム−珪素液であ
ることを示している。
ることを示している。
実施例6
(、) カルがン酸−第四アンモニウム化合物の調製
実施例5(a)で調製し九カルビノールー第四アンモニ
ウム化合物の代わりに、式 %式%) で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
09部を用いた他は実施例5(a)の操作を繰シ返す。
ウム化合物の代わりに、式 %式%) で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
09部を用いた他は実施例5(a)の操作を繰シ返す。
得られた溶液は琥珀色の液体であり酸当量は1.0ミリ
当量/、9(計算値0.98ミリ当量/、lである。
当量/、9(計算値0.98ミリ当量/、lである。
(b) g四アンモニウム−珪素化合物の調製実施例
5(b)で調製したカルがン酸−第四アンモニウム化合
物の代わりに実施例6(a)で調製したカルボン酸−第
四アンモニウム化合物を用いる他は実施例5(b)の操
作を繰り返す。
5(b)で調製したカルがン酸−第四アンモニウム化合
物の代わりに実施例6(a)で調製したカルボン酸−第
四アンモニウム化合物を用いる他は実施例5(b)の操
作を繰り返す。
得られた液体生成物の窒素含有量は0.23 N(計算
値0.25%)であり、核磁気共鳴分析によって決定さ
れたアセトキシ含有量は0.94X(計算値1306%
)である。赤外分析はこの生成物が第四アンモニウム−
ポリジメチルシロキサンであることを示してイル。
値0.25%)であり、核磁気共鳴分析によって決定さ
れたアセトキシ含有量は0.94X(計算値1306%
)である。赤外分析はこの生成物が第四アンモニウム−
ポリジメチルシロキサンであることを示してイル。
実施例7
(、) カルざン酸−第四アンモニウム化合物の調製
実施例5 (a)で調製したカルビノール−第四アンモ
ニウム化合物の代わりに、式 %式%) (36) で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物8
39部を用いる他は実施例5(a)の操作を繰り返す。
ニウム化合物の代わりに、式 %式%) (36) で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物8
39部を用いる他は実施例5(a)の操作を繰り返す。
得られ友琥珀色の溶液の酸当量は0.8ミリ当量/g(
計算値0.72ミリ当量/9)である。
計算値0.72ミリ当量/9)である。
(b) 第四アンモニウム−珪素化合物の調製実施例
5(a)で調製したカルボン酸−第四アンモニウム化合
物の代わりに実施例7(a)で調製したカルがン酸−第
四アンモニウム化合物を用いる他は実施例5(b)の操
作を繰り返す。
5(a)で調製したカルボン酸−第四アンモニウム化合
物の代わりに実施例7(a)で調製したカルがン酸−第
四アンモニウム化合物を用いる他は実施例5(b)の操
作を繰り返す。
得られた液体生成物の窒素含有量Fi、O,18%(計
算値0,22%)、塩素含有量は0.48N(計算値0
,56%)である。赤外分析はこの生成物が第四アンモ
ニウム−ポリジメチルシロキサンであることを示してい
る〇 実施例8 無水フタル酸の代わりに無水グルタコン酸を用いる他は
実施例5(a)の操作を繰り返す。
算値0,22%)、塩素含有量は0.48N(計算値0
,56%)である。赤外分析はこの生成物が第四アンモ
ニウム−ポリジメチルシロキサンであることを示してい
る〇 実施例8 無水フタル酸の代わりに無水グルタコン酸を用いる他は
実施例5(a)の操作を繰り返す。
カルがン酸−第四アンモニウム化合物が得られる。
(37)
得られたカルボン酸−第四アンモニウム化合物を次に実
施例5(b)に記載した操作に従ってカルビノール−ポ
リジメチルシロキサンと反応させる。第四アンモニウム
−ポリジメチルシロキサンが回収される。
施例5(b)に記載した操作に従ってカルビノール−ポ
リジメチルシロキサンと反応させる。第四アンモニウム
−ポリジメチルシロキサンが回収される。
実施例9
無水フタル酸の代わりに1.2−シクロヘキサンジカル
ボン酸無水物を用いる他は実施例5 (t)の操作を繰
り返す。カル?ン酸−第四アンモニウム化合物が得られ
る。
ボン酸無水物を用いる他は実施例5 (t)の操作を繰
り返す。カル?ン酸−第四アンモニウム化合物が得られ
る。
得うれたカルがン酸−第四アンモニウム化合物を次に実
施例5(b)に記載した操作に従ってカルビノール−ポ
リツメチルシロキサンと反応させる。第四アンモニウム
ーボvmルシロキサンが回収される。
施例5(b)に記載した操作に従ってカルビノール−ポ
リツメチルシロキサンと反応させる。第四アンモニウム
ーボvmルシロキサンが回収される。
実施例10
100%のポリエステル繊維に、上記実施例で調製した
第四アンモニウム−珪素化合物の5%2−デロノ臂ノー
ル溶液を適用することにより、上記実施例の化合物の帯
電防止性を測定する。処理した繊維を175℃で60秒
間乾燥する。このように処理した繊維の表面抵抗を次の
表に示す。
第四アンモニウム−珪素化合物の5%2−デロノ臂ノー
ル溶液を適用することにより、上記実施例の化合物の帯
電防止性を測定する。処理した繊維を175℃で60秒
間乾燥する。このように処理した繊維の表面抵抗を次の
表に示す。
1 デークロンT−541,75X10”2
デークロンT−543,5XIO”3 デークロン
T−542,5XIO”4 デークロンT−543
,5Xl0115 デークロンT−542,4Xl
0106 デークロンT−5417Xl0107
デークロンT−549,5XIO”8 データ
oyT−54Z25X] 0”。
デークロンT−543,5XIO”3 デークロン
T−542,5XIO”4 デークロンT−543
,5Xl0115 デークロンT−542,4Xl
0106 デークロンT−5417Xl0107
デークロンT−549,5XIO”8 データ
oyT−54Z25X] 0”。
9 デークロンT−543,25X10”未処理
デークロンT−541,02X10”代理人 弁理士
桑 原 英 明 (40) 309−
デークロンT−541,02X10”代理人 弁理士
桑 原 英 明 (40) 309−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 カルがン酸−第四アンモニウム化合物とカルヒノ
ールー珪素化合物を反応させること全特徴とする第四ア
ンモニウム−珪素化合物の製造方法。 2 カルがン酸−第四アンモニウム化合物がカルビノー
ル−第四アンモニウム化合物とジカルデン酸の反応によ
って得られる特許請求の範囲第1項に記載の方法・ 3、 カルがン酸−第四アンモニウム化合物カカルビノ
ールー第四アンモニウム化合物と環状無水物の反応によ
り得られる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、 カルがン酸−第四アンモニウム化合物がで表わさ
れる化合物からなる群から選ばれる特許請求の範囲第1
項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価の炭化水素基で
あシ、R1は式−(CnHlnO) rで表わ゛される
ヒドロカルボッキシ基でアり、R”は(CBh ) Y
% CH” CHおよび、C,H4、C4H6、C
B9B 、C6H4、C6H@ s CaH+o %
C+oHsからな1群から選ばれる環状二価炭化水素基
ならびにC,H,、C7H16x ClHlgおよびC
aHl、からなる群から選ばれる二環式基からなる群か
ら選ばれる二価炭化水累基であり、R”は炭素原子数2
〜10の二価炭化水素基であり、Xは陰イオン基であり
、aは1〜4の数であり、bは0.1.2まfC,は3
であシ、Cは1.2または3であり、dはθ〜2の数で
あり、a + bは4を越えることができず、e+di
ltBを越えることができず、nは2.3ま7’jFi
4であり、rは1〜50の数であシ、yは0〜10の数
である。 5、 カルビノール−珪素化合物が式 %式% で表わされる少なくとも1つの単位を有している特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 上記式中Rii、炭素原子数1〜22の一価炭化水素基
であり、R4は炭素原子数10以下の飽和二価炭化水素
基および酸素がエーテル結合の形態にある二価のヒドロ
カル?ノキシ基からなる群から選ばれる基であり、bは
0.1.2tたは3である。 6、 カルビノール−珪素化合物が式 8式% で表わされる少なくとも1つの単位を有している特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価炭化水素基であ
り、bはO21,2または3である。 7、 カルボン酸−第四アンモニウム化合物のカルゲン
酸基対カルビノールー珪素化合物のカルビノール基のモ
ル比が、少なくとも1個のカルボン酸基が1個のカルビ
ノール基と反応することを条件として、4:1〜1:3
0の範囲にある特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8、反応が中性溶媒存在下に行われる特許請求の範囲第
1項、第4項、第5項、第6項または第7項に記載の方
法。 9、反応が0℃〜約175℃の温度で行われる特許請求
の範囲第1項、第4項、第5項、第6項または第7項に
記載の方法。 10、カルビノール−珪素化合物が式 によって表わされる特許請求の範囲第1項に記載の方法
。 11、カルビノール−珪素化合物が式 8式% で表わされる特許請求の範囲第1項に記載の方法0 12、特許請求の範囲第1項の方法に従って製造された
組成物。 13、組成物が希釈剤と混合されている特許請求の範囲
第12項に記載の組成物。 14、 *釈剤が組成物の溶媒である特許請求の範囲第
13項に記載の組成物。 15、カルがン酸−第四アンモニウム化合物とカルビノ
ール−珪素化合物の反応によって得られる組成物を繊維
材料に適用し、次にこの繊維材料を高温に加熱すること
を特徴とする繊維材料に帯電防止性を付与する方法。 16、カルだン酸−第四アンモニウム化合物がで表わさ
れる化合物群からなる群から選ばれる特許請求の範囲第
15項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価炭化水素基であ
り、R1は式−(CnH,nO) rで表わされるヒド
ロカルがノキシ基であυ、R”は(CHI)F 、 C
H=CHおよびC5Ha 、C4H1l、C、H,、C
6H4、C6H@ 、C6HIO%自OVa からなる
群から選ばれる環状二価炭化水素基ならびにC1H,、
CqHlo % CIHloおよびCaHI3からなる
群から選ばれる二環式基からなる群から選ばれる二価炭
化水素基であf)、Raは炭素原子数2〜10の二価炭
化水素基であり、Xは陰イオン基であシ、1は1〜4の
数であ夛、bは0.1.2または3であF)、aは1.
2ま九は3であり、dはθ〜2の数であシ、a 十すは
4を越えることができず、c十dは3を越えることがで
きず、nは2.3または4であり、rは1〜50の数で
あり、yは0〜10の数である0 17、カルヒノールー珪素化合物が式 %式% で表わされる少なくとも1つの単位を有している特許請
求の範囲第15項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価炭化水素基であ
り、R4は炭素原子数10以下の飽和二価炭化水素基お
よび酸素がエーテル結合の形態にある二価ヒドロカルデ
ノキシ基からなる群から選ばれる基であり、bは0.1
2または3である。 18、カルビノール−珪素化合物が式 8式% で表わされる少なくとも1つの単位を有している特許請
求の範囲第17項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価炭化水素基であ
り、bは0.1,2または3である。 19、組成物が組成物の溶媒である希釈剤と混合されて
いる特許請求の範囲第16項に記載の方法。 20、希釈剤が水である特許請求の範囲第19項に記載
の方法。 21、 希釈剤がオルガノポリシロキサンである特許請
求の範囲第19項に記載の方法。 22、希釈剤がアミノ−ポリシロキサン、メルカプト−
ポリシロキサンおよびカルがン酸−ポリシロキサンから
なる群から選ばれるオルガノ−ポリシロキサンである特
許請求の範囲第19項に記載の方法。 23、処理された繊維材料が約200℃以下の温度に加
熱される特許請求の範囲第19項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US380493 | 1982-05-21 | ||
US06/380,493 US4384130A (en) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | Quaternary ammonium-functional silicon compounds |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5980435A true JPS5980435A (ja) | 1984-05-09 |
Family
ID=23501378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58082898A Pending JPS5980435A (ja) | 1982-05-21 | 1983-05-13 | 第四アンモニウム−珪素化合物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4384130A (ja) |
EP (1) | EP0095156B1 (ja) |
JP (1) | JPS5980435A (ja) |
AT (1) | ATE21407T1 (ja) |
AU (1) | AU550221B2 (ja) |
CA (1) | CA1201125A (ja) |
DE (1) | DE3365275D1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4615706A (en) * | 1982-05-21 | 1986-10-07 | Stauffer-Wacker Silicones Corporation | Quaternary ammonium-functional silicon compounds |
DE3416472A1 (de) * | 1984-05-04 | 1985-11-07 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Weichmacher enthaltende waschmittel |
DE3422268C1 (de) * | 1984-06-15 | 1985-07-25 | Goldschmidt Ag Th | Betaingruppen enthaltende Siloxane,deren Herstellung und Verwendung in Haarpflegemitteln |
US4738787A (en) * | 1987-05-26 | 1988-04-19 | Alkaril Chemicals Inc. | Cationic soil release polymers |
US4804483A (en) * | 1987-05-26 | 1989-02-14 | Gaf Corporation | Cationic soil release polymers |
US5405983A (en) * | 1993-12-28 | 1995-04-11 | Mona Industries, Inc. | Silicone modified phospholipid compositions |
US6225489B1 (en) | 1993-12-28 | 2001-05-01 | Mona Industries, Inc. | Silicone modified phospholipid compositions |
US5596061A (en) * | 1993-12-28 | 1997-01-21 | Mona Industries, Inc. | Organosilicone having a carboxyl functional group thereon |
US6565837B2 (en) | 1996-05-22 | 2003-05-20 | Mona Industries, Inc. | Organosilicone having a carboxyl functional group thereon |
DE19651287A1 (de) * | 1996-12-10 | 1998-06-18 | Wacker Chemie Gmbh | Ionische Organosiliciumverbindungen, deren Herstellung und Verwendung |
US6096152A (en) * | 1997-04-30 | 2000-08-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Creped tissue product having a low friction surface and improved wet strength |
US6464830B1 (en) | 2000-11-07 | 2002-10-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method for forming a multi-layered paper web |
DE10234571B4 (de) * | 2002-07-30 | 2006-11-30 | Aeg Elektrofotografie Gmbh | Ladungsableitende Beschichtung, insbesondere für Tonertransfertrommeln |
DE10246836A1 (de) * | 2002-10-08 | 2004-04-22 | Saxol Chemie Gmbh | Wasserfreie oder wasserhaltige Zusammensetzung zur Behandlung eines hydrophilen Papierprodukts |
US7179777B2 (en) * | 2002-12-23 | 2007-02-20 | Unilever Home & Personal Care Usa Division Of Conopco, Inc. | Laundry treatment compositions comprising a polymer with a cationic and polydialkylsiloxane moiety |
US11326026B2 (en) * | 2019-04-09 | 2022-05-10 | Xerox Corporation | Removable silicone films and related methods |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2415017A (en) * | 1944-02-11 | 1947-01-28 | Montclair Res Corp | Textile treating compounds containing silicon and the process of making same |
US2637623A (en) * | 1948-09-02 | 1953-05-05 | Deering Milliken Res Trust | Textile treating compounds and method of applying them to textiles |
US2838423A (en) * | 1957-05-29 | 1958-06-10 | Dow Corning | Amidomethyl quaternary ammonium siloxanes and a method of rendering fabrics water repllent therewith |
US3819675A (en) * | 1969-05-15 | 1974-06-25 | Dow Corning | Cationic unsaturated amine-functional silane coupling agents |
US3734763A (en) * | 1969-05-15 | 1973-05-22 | Dow Corning | Cationic unsaturated amine-functional silane coupling agents |
US3700844A (en) * | 1971-05-07 | 1972-10-24 | Nalco Chemical Co | Quaternary fluorsilicon dispersant |
FR2443476A1 (fr) * | 1978-12-05 | 1980-07-04 | Oreal | Nouveaux polysiloxanes tensioactifs, procede pour les preparer et compositions les contenant |
US4312993A (en) * | 1979-09-10 | 1982-01-26 | Sws Silicones Corporation | Silylated polyethers |
US4246423A (en) * | 1979-10-22 | 1981-01-20 | Sws Silicones Corporation | Silicone polyether copolymers |
-
1982
- 1982-05-21 US US06/380,493 patent/US4384130A/en not_active Expired - Fee Related
-
1983
- 1983-02-10 CA CA000421345A patent/CA1201125A/en not_active Expired
- 1983-02-14 AU AU11387/83A patent/AU550221B2/en not_active Ceased
- 1983-05-13 JP JP58082898A patent/JPS5980435A/ja active Pending
- 1983-05-20 EP EP83104992A patent/EP0095156B1/en not_active Expired
- 1983-05-20 DE DE8383104992T patent/DE3365275D1/de not_active Expired
- 1983-05-20 AT AT83104992T patent/ATE21407T1/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1201125A (en) | 1986-02-25 |
EP0095156A2 (en) | 1983-11-30 |
AU1138783A (en) | 1983-11-24 |
DE3365275D1 (en) | 1986-09-18 |
EP0095156A3 (en) | 1984-03-28 |
US4384130A (en) | 1983-05-17 |
AU550221B2 (en) | 1986-03-06 |
ATE21407T1 (de) | 1986-08-15 |
EP0095156B1 (en) | 1986-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5980435A (ja) | 第四アンモニウム−珪素化合物 | |
EP0161888B1 (en) | Silicones bearing acylated diaminohydrocarbyl radicals and method therefor | |
US5248783A (en) | Silicone alkoxylated esters carboxylate salts | |
US3963726A (en) | Quaternary ammonium salts of chloromethylated silicon compounds | |
US3208971A (en) | Bis-silyl ureas and copolymers thereof | |
JPS582966B2 (ja) | アクリレ−トカンノウセイポリシロキサンジユウゴウタイ ノ セイゾウホウ | |
JPS5879021A (ja) | オルガノシロキサンの製法 | |
US2838423A (en) | Amidomethyl quaternary ammonium siloxanes and a method of rendering fabrics water repllent therewith | |
CN87103755A (zh) | 硅氧烷基合成纤维整理剂 | |
JPS5933713B2 (ja) | 羊毛を収縮固定するための水性仕上加工剤の製造法 | |
EP0095676A2 (en) | Carboxylic acid-functional polysiloxane polymers, process for preparing the same and use thereof | |
US5256805A (en) | Silicone amido amine salts | |
US4511727A (en) | Quaternary ammonium-functional silicon compounds | |
US3227579A (en) | Water repellent compositions | |
EP0095157B1 (en) | Process for preparing quaternary ammonium-functional silicon compounds, products prepared thereof and use of the same | |
US2721812A (en) | Quaternary ammonium organo silanolate, process of treating a siliceous material therewith and product thereby | |
US4394517A (en) | Quaternary ammonium functional silicon compounds | |
JPH0197279A (ja) | オルガノポリシロキサンでの有機繊維の含浸方法 | |
US3432488A (en) | Soluble silylated cellulose and method of preparing same | |
US2894967A (en) | Organosilicon-chromium coordination complexes | |
US3580920A (en) | Certain pyridinium haloether silanes and derivatives | |
US3808248A (en) | Silyl maleates and polysiloxane maleates | |
US4615706A (en) | Quaternary ammonium-functional silicon compounds | |
US3362933A (en) | Polymers of haloethersilanes and their quaternary salts | |
US2888475A (en) | Titanated alkoxy silanes |