JPS5980435A - 第四アンモニウム−珪素化合物 - Google Patents

第四アンモニウム−珪素化合物

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JPS5980435A
JPS5980435A JP58082898A JP8289883A JPS5980435A JP S5980435 A JPS5980435 A JP S5980435A JP 58082898 A JP58082898 A JP 58082898A JP 8289883 A JP8289883 A JP 8289883A JP S5980435 A JPS5980435 A JP S5980435A
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carbinol
silicon compound
hydrocarbon group
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JP58082898A
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ユ−ジン・レイ・マ−テイン
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Wacker Chemical Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/42Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
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    • C08G77/382Polysiloxanes modified by chemical after-treatment containing atoms other than carbon, hydrogen, oxygen or silicon
    • C08G77/388Polysiloxanes modified by chemical after-treatment containing atoms other than carbon, hydrogen, oxygen or silicon containing nitrogen
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は第四アンモニウム化合物に関するものであり、
さらに詳細には第四アンモニウム−珪素化合物ならびに
該化合物を繊維材料の帯電防止剤として使用する方法に
関するものである。
第四アンモニウム珪素化合物は例えばモアハウス(Mo
r@housa )の米国特許第3.471.541に
記載されている。この特許では白金触媒存在下で第三ヒ
ドロキシポリアルキレンオキシアルキルアミンのアルケ
ニルエーテルに水素化珪素化合物(すなわち珪素が結合
した水素を有するシランまたはシロキサン)全反応させ
ることにより第三アミンがつくられている。
得られた第三アミンを次にハロゲン化炭化水素、モノカ
ルがン酸またはハロアルカン酸の炭化水素エステルと反
応させて対応する第四アンモニウム珪素化合物をつくっ
ている。
ベペ(Pepe)らの米国特許第3.661.963号
には、帯電防止剤として有用なりロロメチル化したシラ
ン類またはシロキサン類の第四アンモニウム塩が記載さ
れている。これらの第四アンモニウム塩は式RsN (
式中Rは一価の有機基である)で表わされる第三アミン
をクロロメチルアリールシランまたはクロロメチルアル
アルキルシランと反応させることによりつくられる。
プループマン(plueddeminn )の米国特許
第3.734.763号にはガラス繊維に適用して繊維
上の静電荷の蓄積を最小限にすることができるような陽
イオン性不飽和アミン−シランカッシリング剤が記載さ
れている。これらのアミン−シランカップリング剤は共
役不飽和アルキルハライドをアミノ−シランと反応させ
ることによりつくることができる。
上記第四アンモニウム珪素化合物とは対照的に、本発明
の第四アンモニウム−珪素化合物は繊維材料に対して、
繰り返し洗濯に耐久性のある帯電防止性を付与する。さ
らにこの第四アンモニウム−珪素化合物、特に第四アン
モニウム−オルガノポリシロキサン類は商業的に入手で
きる材料からつくられる。
従って本発明の目的は新規な第四アンモニウム−珪素化
合物の製造方法を提供することである。本発明の他の目
的は繊維材料に帯電防止性を付与するような第四アンモ
ニウム−珪素化合物を提供することである@本発明のさ
らに他の目的は、繰り返し洗ii+t、+後も繊維材料
に付着しているような第四アンモニウム−珪素化合物を
提供することである。本発明のさらに他の目的は繊維材
料に帯電防止性を付与するような第四アンモニウム−オ
ルガ(11) ノポリシロキサン類の製造方法を提供することである。
上記目的ならびに以下の説明から明らかになるその他の
目的は本発明によって達成される。本発明は一般的に説
明すると、カルビ/酸−第四アンモニウム化合物をカル
ビノール−珪素化合物と反応させることを特徴とする第
四アンモニウム−珪素化合物の製造方法を提供するもの
である。これらの組成物を繊維材料に適用すると帯電防
止性を与えることができる。
カルビノール−珪素化合物と反応するカルメン酸−第四
アンモニウム化合物は次式によって表わすことができる
(12) 上記式中Rは同一でも異なっていてもよく、炭素原子数
1〜22の一価炭化水素基であシ、R1は式−(CnH
lnO) r % (式中末端炭素原子は窒素原子に結合している)によっ
て表わされるヒト四カルがノキシ基であり、R1は同一
でも異なっていてもよく、 (CHy ))’ −CH
=CH2ClH4、C4Ha 、C1Hs、ClH4、
C@H1% CsH+oおよびCtoHeからなる群か
ら選ばれる壌状二価炭化水累基およびC,H,、C?H
1o、 C,I(1oおよびCaHnからなる群から選
ばれる二環式基からなる群から選ばれる二価炭化水素基
であり、R1は炭素原子数2〜10の二価炭化水素基で
あり、Xは陰イオン基であシ、aは1〜4の数であり、
bはO〜3の数であシ、Cは1〜3の数であシ、dは0
〜2の数であり、a 十すの和は4を越えることができ
ず、a+dの和は3t−越えることができず、nは2.
3まfCは4であF)xrは1〜50の数であり、yは
1〜50の数である。
このカルがン酸−第四アンモニウム化合物e   θ x       X (上記式中R% R’ 、R” % X%  gおよ(
Jcは上記の通りである)で表わされるカルVノールー
第四アンモニウム化合物、をジカルがン酸またはその環
状無水物と反応させることによりつくることができる。
得られたカルボン酸−第四アンモニウム化合物を次に一
般式 HO−R’−5tO〒 (上記式中Rおよびbは上記定義の通りであり、R4は
飽和二価炭化水素基および酸素がエーテル結合の形態に
ある二価ヒドロカルざノキシ基からなる群から選ばれる
)で表わされる単位を有するカルビノール−珪素化合物
と反応させる。
カルビノール−珪素化合物はまた Rb5tOLにL で表わされるシロキサン単位を有していてもよい。上記
式中Rおよびbは上記の通りであり、このシロキサンは
末端がシラノール基、アルコキシ基、了り−ルオキシ基
tたはトリオルがノシロキシ基によって保護されていて
もよい。
カルがン酸−第四アンモニウ車化合物は約り℃〜約17
5℃の温度、さらに好ましくは(15) 約り5℃〜約140℃の温度でカルビノール−珪素化合
物と反応する。必須ではないがこの反応は中性溶媒存在
下に行うことが望ましい。中性溶媒の適切な例としては
ヘキサンおよびヘプタンのような脂肪族炭化水素:ベン
ゼン、トルエンおよびキシレンのような芳香族炭化水素
;ジグリムおよびジエチルエーテルのようなエーテル類
:1.1.1−)リクロロエタン、ノ臂−クロロエタン
おヨヒ四塩化炭素のような塩素化炭化水素がある。
反応時間は広範囲にわたって変えることができるが、反
応温度が約100℃以上の場合には第四アンモニウム化
合物の分解を防止するために反応時間を制限することが
望ましい。
第四アンモニウム化合物に結合したカルがン酸基と、珪
素化合物に結合したカルビノール基のモル比は広範囲に
変えることができ、少なくとも1つのカルがン酸基が1
つのカルビノール基と反応することを条件として、例え
ば約4=1〜1:30の範囲で変えること(]6) ができる。
反応終了後、溶媒は約25℃〜150℃の温度で好まし
くは減圧下に除去することができる。
カルがン酸−第四アンモニウム化合物とカルビノール−
珪素化合物との反応により、エステルと水が生成する。
副生する水は真空ストリッピングにより、あるいは反応
が中性溶媒存在下に行われている場合には共沸混合物と
して除去することができる。
触媒を用いてカルがン酸−第四アンモニウム化合物とカ
ルビノール−珪素化合物との反応を促進することができ
る。適切な触媒の例としてはアルカリ金属水酸化物およ
びアルカリ金屑アルコキシドのような塩基;四塩化チタ
ンのようなチタネートおよびジブチル錫ジラウレートの
ような有機錫化合物、PKIL値が1.0より小さい有
機酸、および無機酸がある。
一般に反応体の重量に対して約0.1%〜10%濃度の
触媒がこの反応を促進する。
カルビノール−珪素化合物は例えばトリオルガノアルケ
ニルオキシシラン類、例工ばトリエチルアリルオキシシ
ラン類のような少なくトも一種の不飽和アルコキシ基を
もっシラン類を、白金触媒存在下に、少なくとも1つの
珪素に結合した水素を有する珪素化合物と反応させるこ
とによりつくることができる。
例えばトリメチルプロポキシ基を有スるかくして得られ
九生成物を次に水と反応させてカルビノール基を形成す
る。
本発明に使用されるカルがン酸−第四アンモニウム化合
物は、ジカルがン酸またはその環状無水物を約50℃〜
175℃の温度で、さらに好ましくは約75℃〜150
℃の温度でカルビノール−第四アンモニウム化合物と反
応させることによりつくることができる。
一般にこの反応は中性溶媒存在下に行うことが望ましい
上記中性溶媒と同じ溶媒をこのカルデン酸−第四アンモ
ニウム化合物をつくるのに使用することができる。溶媒
は25℃〜150℃で真空溜去することができる。
環状無水物対第四アンモニウム化合物に結合したカルビ
ノール基のモル比は広範囲にわたって変えることができ
る。例えば環状無水物対カルビノール基のモル比は、少
なくとも1つのカルビノール基が環状無水物−分子と反
応することを条件として、1:1〜1:4の範囲で変え
ることができる。
ジカルがン酸ヲカルビノールー第四アンモニウム化合物
と反応させる場合、この反応は副生する水と共沸するこ
とかできるような中性溶媒の存在下に行うことが望まし
い。この溶媒は次に25℃〜150℃で真空溜去するこ
とができる。
カルがン酸−第四アンモニウム化合物とカルビノール−
珪素化合物との反応を促進するのに用いた触媒と同じ触
媒を用いて、ジカルボン酸とカルビノール−第四アンモ
ニウム化合物の反応を促進することができる。一般に(
20) 反応体の重量に対して約0.1〜10%濃度の触媒がこ
の反応を促進する。
カルがン酸基対第四アンモニウム化合物に結合したカル
ビノール基のモル比は広範囲にわ九って変えることがで
きる。例えばカル?ン酸基対カルビノール基のモル比は
、少なくとも1つのカルボン酸基が1つのカルビノール
基と反応することを条件として、約8:l〜2:1の範
囲で変えることがで睡る。
カルがン酸−第四アンモニウム化合物を形成するのに用
いることができるジカルがン酸の適切な例としてはシュ
ウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、フタル酸−ア
ジピン酸−ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸が挙げられる。環状無水物の適切な例としては
無水コハク酸、無水グルタコン酸−無水マレイン酸、1
.2−シクロヘキセンジカルがン酸無水物、1−シクロ
ヘキセン−1゜2−ジカルgン酸無水物、3−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルがン酸無水物、4−シフ(21
) ロヘキセンー1.2−ジカル♂ン酸S水物、1.8−ナ
フタリン酸無水物および無水フタル酸がある。
カルビノール−第四アンモニウム化合物はこの技術分野
に公知の一般的な方法によってつくることができる。例
えば上記化合物は少なくとも1つのカルビノール基含有
するアルキルハライドとアミンまたはアンモニアを反応
させることによりつくることができる。
カルビノール−第四アンモニウム化合物中の対イオンは
任意の陰イオン基とすることができる。隘イオン基の適
切な例としては塩素、フッ素、ヨウ素およびシュウ素の
ようなハロダン類;メチルスルフェートおよびホスフェ
ートイオンがある。
Rによって表わされる一価炭化水素基の適切な例として
はアルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル基
、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデ
シル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基;アルケニル
基、例えばビニル基、アリル基ならびにオクタデセニル
基;アリール基、例工ばフエ=7t。
基およびナフチル基:アルカリール基、例えばトリル基
、キシリル基およびエチル7エ二ル基;シクロアルキル
基、例えばシクロブチル基、シクロヘキシル基およびシ
クロデシル基;アルアルキル基、例えばベンジル基、2
−フェニルエチル基お!び2−フェニルプロピル基があ
る。
R1によって表わされる二価ヒドロカルがノキシ基の適
切な例としては式(CnHすれOarで表わされる基が
ある。上記式中末端戻累原子は窒素原子に結合しており
、rは1〜50の平均数であシ、nは2.3または4で
ある。
炭素原子数lO以下の82によって表わされる二価の炭
化水素基の適切な例としてはメチレン基、エチレン基、
トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基
、ヘキサメチレン基、オクタメチレン基およびデカメチ
レン基がある。二価のアリール基の例としてはフェニレ
ン基、シクロヘキセニレン基およびナフテニレン基があ
る。R3によって表わされる二価の炭化水素基の適切な
例としてはエチレン基、トリメチレン基、テトラメチレ
ン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、オクタメ
チレン基およびfカメチレン基がある。
R4によって表わされる二価の基の適切な例としてはエ
チレン基、トリメチレン基、ヘキサメチレン基およびオ
クタメチレン基のような炭化水素基ならびに式 %式%) (上記式中rは1〜50の数であシ、2は1〜10の数
である)で表わされるヒドロカルがノキシ含有基がある
・ 第四アンモニウム−珪素化合物に各種の希釈剤と混合す
ることができる。適切な希釈剤の例としてはアルコール
類、例えばエタノ−(241 ルやl−テロノ臂ノールのような有機溶媒;ヘプタンお
よびイソ−オクタンのような脂肪族炭化水素溶媒;トル
エンおよびキシレンのような芳香族炭化水素溶媒ならび
にクロロホルムおよび1.1.1−)リクロロエタンの
ような塩素化炭化水素溶媒がある。その他の希釈剤とし
ては25℃で] OO+ 000mPa、s  以下の
粘度を有するオルガノポリシロキサン類、flJ 、t
 tfヘキサメチルジシロキサンおよびジメチルポリシ
ロキサン類;オクタメチルシクロテトラシロキサンのよ
うな環状シ四キサン類;アミノーポリシロキサン類、メ
ルカプトーーリシロキサン類およびカルがン酸−ポリシ
ロキサン類のようなオルガノ−ポリシロキサン類がある
。この第四アンモニウム−珪素化合物はま次水のような
希釈剤と混合することもできる。
本発明の第四アンモニウム−珪素化合物を用いて繊維材
料を処理し、この繊維材料に帯電防止性を付与すること
ができる。
(25) これらの第四アンモニウム−珪素化合物は濃厚な状態で
、あるいは希釈剤の存在下に繊維材料に適用することが
できる。希釈剤中に存在する第四アンモニウム−珪素化
合物の量は第四アンモニウム−珪素化合物と希釈剤の重
量に対して約0゜25〜99重量%、好ましくは2〜5
0重量%の範囲で変えることができる。
本発明の第四アンモニウム−珪素化合物、ならびに必要
な場合には、その他の物質はあらゆる種類の繊維材料、
好ましくはオルガノポリシロキサン類が予め適用された
、あるいは適用することができるような有機繊維材料に
適用することができる。このような繊維材料の例として
は羊毛、綿、レーヨン、大麻、絹、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド
、セルロースアセテート、ポリアクリロニトリル繊維お
よびこれらの繊維の混合物がある。この繊維材料はヌテ
ーブルファイバーであっても、あるいはモノフィラメン
トであってもよい。
本発明の第四アンモニウム−珪素化合物および必要な場
合にはその他の物質は、この技術分野に公知の任意の手
段によって繊維材料に適用することができる。例えば噴
霧、浸漬、ノデイング、カレンダリングあるいは本発明
の第四アンモニウム−珪素化合物および必要な場合には
その他の物質を飽和したペースに繊維を交差させてすべ
らせることにより適用することができる。
一般に固形物の付着量は繊維材料の元の重量に対して0
.001〜20%、さらに好ましくは約0.05〜10
%の範囲である。
繊維材料金処理した後、この処理した繊維材料を高温、
例えば約50℃〜200℃で短時間、例えば3〜15分
間乾燥する。
以下の実施例により本発明の具体的な実施態様をさらに
説明する。実施例中すべての部および%は他に明記しな
い限9重量による。
実施例1 (、)  カルがン酸−第四アンモニウム化合物の調製 式                CH。
CHB I C)IJ v CH=CH(CHJ a 
−N −(ClH40H) t■ θ α によって表わされるカルビノール−第四アンモニウム化
合物320部が入った反応容器に、無水コハク酸150
.8部とトルエン925部を加え、100℃で10時間
加熱する。次にトルエンを100℃で2時間真空溶去す
る・得られた生成物は暗い琥珀色をしたガム状のポリマ
ーであり、その酸含有量は3.25ミリ当量/gである
(計算値3.3ミリ当量/、9)。
この生成物の赤外分析は無水コハク酸がなくなっている
ことを示している。
(b)  第四アンモニウム−珪素化合物の調製上記カ
ルボン酸−第四アンモニウム化合物(28) 235部が入った反応容器に、式 %式% で表わされるカルビノール−シリコーン液852部を加
え、100℃で減圧下に24時間加熱する。水約12部
がドライアイスで冷却したフラスコ中にたまる。得られ
た生成物は琥珀色をした不透明なガムであり、窒素含有
Jlto、+ 5N (計ji値o、4sN)、加水分
解可能な塩素の含有量は1.1%(計算値1.2%)で
ある。
実施例2 (、)  カルがン酸−第四アンモニウム化合物の調製
           CH。
弐    CHs (CHx)?  CH=CH(CH
晶  N −(+4H40H)*■ α (29) で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
20部が入った反応容器に1,12−ドデカンジカルI
ン酸365.2部、!:キシレン925部を加え、水約
27部が共沸されて出て来るまで還流する。次にこの反
応混合物を室温まで冷却する。得られた溶液の酸含有量
は0.9ミリ当量/l(計算値0.96ミリ当量/g)
である。得られ九生成物の塩素含有量H1,6X (計
算値1.8X)fl)、*累含v量は0.6%(計算値
0.7%)である。
(b)  第四アンモニウム−珪素化合物の調製上記実
施例2(a)で調製したカルがン酸−第四アンモニウム
化合物62111とキシレン925部が入った反応容器
に、式 %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン1
841部を加え、水約27部が共沸されて出て来るまで
還流する。生成物を150℃で10時間ストリッピング
し、キシレンを溶去する。得られた生成物は琥珀色のガ
ムであ)、その窒素含有量は0.39N(計算値0、4
4 N ) 、塩素含有量ij 1.0%(計算値1.
1%)である。赤外分析はこの生成物が第四アンモニウ
ム−珪素化合物であることを示している。
実施例3 (a)  力/I/ & y酸−第四アンモニウlt:
l+の調製 CH。
式  CHs (CHJ ? CH= CH(C)[t
) a −N −(C* H40H) *■ α で表ワされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
20部が入った反応容器に、アジピン酸232部とキシ
レン925部を加え、水約27部が共沸されて出て来る
まで還流する。次にこの反応混合物を室温まで冷却する
得られた溶液の酸含有量は1. OミIJ当量/g(計
算値1.08ミリ当量/、9)である。
(b)  第四アンモニウム−珪素化合物の調製上記実
施例3(&)で調製したカルがン酸−第四アンモニウム
化合物520部とキシレン925部が入った反応容器に
、式 %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン9
20.5部を加え、水約27部が共沸されて出て来るま
で還流する。得られた生成物を150℃で3.0時間真
空ストリッピングし、キシレンを溜去する。得られた生
成物は琥珀色の不透明な液体であり、その粘度は25℃
において約40.000mPa、sである。生成物の窒
素含有量は約0.7%(計算値0.75 N)、塩素含
有量は1.8 N (計算値1.9 N )である。
(32) 実施例4 (、)  カル日ξン酸−第四アンモニウム化合物の調
製 式   CI!H目−N−(CIH40H)a■ α で表わされるカルビノール−アンモニウム化合物約12
9.8部が入った反応容器に、無水琥珀酸約120部を
加え、100℃で10時間加熱する。得られた第四アン
モニウム化合物の塩素含有量は5.1%(計算([5,
7%)である。その窒素含有量は2.0%(計算値Z 
2 X)酸含有量は0.5 s IJ当1に/fj(計
算値0.5ミリ当量/Iりである。
(b)  第四アンモニウム−珪素化合物の調製上記実
施例4(a)に従って調製したカルゲン酸−第四アンモ
ニウム化合物247部が入った反応容器に・式 (33) %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン5
664部を加え100℃で真空下に18時間加熱する。
約20部の水がドライアイスで冷却したフラスコ中にた
まる。得られた生成物は粘稠な琥珀色の液体であシ、そ
の9累含有量は0.09%(計算値0. (19N )
、塩素含有量は0.2%(計算値0.24%)である。
実施例6 (、)  カルボン酸−第四アンモニウム化合物の調製 CI(3 式      CHs  (Cut)を丁−N −(C
I H40)1)雪■ α で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
00部が入った反応容器に、無水フタル酸210部とキ
シレン925部を加え100℃で10時間加熱する。得
られた溶液は琥珀色の液体であり、ての酸当量は069
5ミリ当量/I(計算値0.99ミリ当量/l)である
(b)  第四アンモニウム−珪素化合物のvI4fA
上記実施例5(a)で調製したカル?ン酸−第四アンモ
ニウム化合物510部ト*シレン925部が入った反応
容器に、式 %式% で表わされるカルビノール−ポリジメチルシロキサン3
445部を加え、水約24部が共沸して出て来るまで還
流する。得られた生成物を150℃で3時間真空ストリ
ッピングしキシレンを溜去する。得られた液体生成物の
窒素含有量は0.2%(計算値0.25%)、塩素含有
量は0.59XI計算値0.64 N )である。
赤外分析はこの生成物が第四アンモニウム−珪素液であ
ることを示している。
実施例6 (、)  カルがン酸−第四アンモニウム化合物の調製 実施例5(a)で調製し九カルビノールー第四アンモニ
ウム化合物の代わりに、式 %式%) で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物3
09部を用いた他は実施例5(a)の操作を繰シ返す。
得られた溶液は琥珀色の液体であり酸当量は1.0ミリ
当量/、9(計算値0.98ミリ当量/、lである。
(b)  g四アンモニウム−珪素化合物の調製実施例
5(b)で調製したカルがン酸−第四アンモニウム化合
物の代わりに実施例6(a)で調製したカルボン酸−第
四アンモニウム化合物を用いる他は実施例5(b)の操
作を繰り返す。
得られた液体生成物の窒素含有量は0.23 N(計算
値0.25%)であり、核磁気共鳴分析によって決定さ
れたアセトキシ含有量は0.94X(計算値1306%
)である。赤外分析はこの生成物が第四アンモニウム−
ポリジメチルシロキサンであることを示してイル。
実施例7 (、)  カルざン酸−第四アンモニウム化合物の調製 実施例5 (a)で調製したカルビノール−第四アンモ
ニウム化合物の代わりに、式 %式%) (36) で表わされるカルビノール−第四アンモニウム化合物8
39部を用いる他は実施例5(a)の操作を繰り返す。
得られ友琥珀色の溶液の酸当量は0.8ミリ当量/g(
計算値0.72ミリ当量/9)である。
(b)  第四アンモニウム−珪素化合物の調製実施例
5(a)で調製したカルボン酸−第四アンモニウム化合
物の代わりに実施例7(a)で調製したカルがン酸−第
四アンモニウム化合物を用いる他は実施例5(b)の操
作を繰り返す。
得られた液体生成物の窒素含有量Fi、O,18%(計
算値0,22%)、塩素含有量は0.48N(計算値0
,56%)である。赤外分析はこの生成物が第四アンモ
ニウム−ポリジメチルシロキサンであることを示してい
る〇 実施例8 無水フタル酸の代わりに無水グルタコン酸を用いる他は
実施例5(a)の操作を繰り返す。
カルがン酸−第四アンモニウム化合物が得られる。
(37) 得られたカルボン酸−第四アンモニウム化合物を次に実
施例5(b)に記載した操作に従ってカルビノール−ポ
リジメチルシロキサンと反応させる。第四アンモニウム
−ポリジメチルシロキサンが回収される。
実施例9 無水フタル酸の代わりに1.2−シクロヘキサンジカル
ボン酸無水物を用いる他は実施例5 (t)の操作を繰
り返す。カル?ン酸−第四アンモニウム化合物が得られ
る。
得うれたカルがン酸−第四アンモニウム化合物を次に実
施例5(b)に記載した操作に従ってカルビノール−ポ
リツメチルシロキサンと反応させる。第四アンモニウム
ーボvmルシロキサンが回収される。
実施例10 100%のポリエステル繊維に、上記実施例で調製した
第四アンモニウム−珪素化合物の5%2−デロノ臂ノー
ル溶液を適用することにより、上記実施例の化合物の帯
電防止性を測定する。処理した繊維を175℃で60秒
間乾燥する。このように処理した繊維の表面抵抗を次の
表に示す。
1   デークロンT−541,75X10”2   
デークロンT−543,5XIO”3   デークロン
T−542,5XIO”4   デークロンT−543
,5Xl0115   デークロンT−542,4Xl
0106   デークロンT−5417Xl0107 
  デークロンT−549,5XIO”8   データ
oyT−54Z25X] 0”。
9   デークロンT−543,25X10”未処理 
 デークロンT−541,02X10”代理人 弁理士
  桑 原 英 明 (40) 309−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 カルがン酸−第四アンモニウム化合物とカルヒノ
    ールー珪素化合物を反応させること全特徴とする第四ア
    ンモニウム−珪素化合物の製造方法。 2 カルがン酸−第四アンモニウム化合物がカルビノー
    ル−第四アンモニウム化合物とジカルデン酸の反応によ
    って得られる特許請求の範囲第1項に記載の方法・ 3、 カルがン酸−第四アンモニウム化合物カカルビノ
    ールー第四アンモニウム化合物と環状無水物の反応によ
    り得られる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、 カルがン酸−第四アンモニウム化合物がで表わさ
    れる化合物からなる群から選ばれる特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価の炭化水素基で
    あシ、R1は式−(CnHlnO) rで表わ゛される
    ヒドロカルボッキシ基でアり、R”は(CBh ) Y
     %  CH” CHおよび、C,H4、C4H6、C
    B9B 、C6H4、C6H@ s CaH+o % 
    C+oHsからな1群から選ばれる環状二価炭化水素基
    ならびにC,H,、C7H16x ClHlgおよびC
    aHl、からなる群から選ばれる二環式基からなる群か
    ら選ばれる二価炭化水累基であり、R”は炭素原子数2
    〜10の二価炭化水素基であり、Xは陰イオン基であり
    、aは1〜4の数であり、bは0.1.2まfC,は3
    であシ、Cは1.2または3であり、dはθ〜2の数で
    あり、a + bは4を越えることができず、e+di
    ltBを越えることができず、nは2.3ま7’jFi
    4であり、rは1〜50の数であシ、yは0〜10の数
    である。 5、 カルビノール−珪素化合物が式 %式% で表わされる少なくとも1つの単位を有している特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 上記式中Rii、炭素原子数1〜22の一価炭化水素基
    であり、R4は炭素原子数10以下の飽和二価炭化水素
    基および酸素がエーテル結合の形態にある二価のヒドロ
    カル?ノキシ基からなる群から選ばれる基であり、bは
    0.1.2tたは3である。 6、 カルビノール−珪素化合物が式 8式% で表わされる少なくとも1つの単位を有している特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価炭化水素基であ
    り、bはO21,2または3である。 7、 カルボン酸−第四アンモニウム化合物のカルゲン
    酸基対カルビノールー珪素化合物のカルビノール基のモ
    ル比が、少なくとも1個のカルボン酸基が1個のカルビ
    ノール基と反応することを条件として、4:1〜1:3
    0の範囲にある特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8、反応が中性溶媒存在下に行われる特許請求の範囲第
    1項、第4項、第5項、第6項または第7項に記載の方
    法。 9、反応が0℃〜約175℃の温度で行われる特許請求
    の範囲第1項、第4項、第5項、第6項または第7項に
    記載の方法。 10、カルビノール−珪素化合物が式 によって表わされる特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 11、カルビノール−珪素化合物が式 8式% で表わされる特許請求の範囲第1項に記載の方法0 12、特許請求の範囲第1項の方法に従って製造された
    組成物。 13、組成物が希釈剤と混合されている特許請求の範囲
    第12項に記載の組成物。 14、 *釈剤が組成物の溶媒である特許請求の範囲第
    13項に記載の組成物。 15、カルがン酸−第四アンモニウム化合物とカルビノ
    ール−珪素化合物の反応によって得られる組成物を繊維
    材料に適用し、次にこの繊維材料を高温に加熱すること
    を特徴とする繊維材料に帯電防止性を付与する方法。 16、カルだン酸−第四アンモニウム化合物がで表わさ
    れる化合物群からなる群から選ばれる特許請求の範囲第
    15項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価炭化水素基であ
    り、R1は式−(CnH,nO) rで表わされるヒド
    ロカルがノキシ基であυ、R”は(CHI)F 、 C
    H=CHおよびC5Ha 、C4H1l、C、H,、C
    6H4、C6H@ 、C6HIO%自OVa からなる
    群から選ばれる環状二価炭化水素基ならびにC1H,、
    CqHlo % CIHloおよびCaHI3からなる
    群から選ばれる二環式基からなる群から選ばれる二価炭
    化水素基であf)、Raは炭素原子数2〜10の二価炭
    化水素基であり、Xは陰イオン基であシ、1は1〜4の
    数であ夛、bは0.1.2または3であF)、aは1.
    2ま九は3であり、dはθ〜2の数であシ、a 十すは
    4を越えることができず、c十dは3を越えることがで
    きず、nは2.3または4であり、rは1〜50の数で
    あり、yは0〜10の数である0 17、カルヒノールー珪素化合物が式 %式% で表わされる少なくとも1つの単位を有している特許請
    求の範囲第15項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価炭化水素基であ
    り、R4は炭素原子数10以下の飽和二価炭化水素基お
    よび酸素がエーテル結合の形態にある二価ヒドロカルデ
    ノキシ基からなる群から選ばれる基であり、bは0.1
     2または3である。 18、カルビノール−珪素化合物が式 8式% で表わされる少なくとも1つの単位を有している特許請
    求の範囲第17項に記載の方法。 上記式中Rは炭素原子数1〜22の一価炭化水素基であ
    り、bは0.1,2または3である。 19、組成物が組成物の溶媒である希釈剤と混合されて
    いる特許請求の範囲第16項に記載の方法。 20、希釈剤が水である特許請求の範囲第19項に記載
    の方法。 21、 希釈剤がオルガノポリシロキサンである特許請
    求の範囲第19項に記載の方法。 22、希釈剤がアミノ−ポリシロキサン、メルカプト−
    ポリシロキサンおよびカルがン酸−ポリシロキサンから
    なる群から選ばれるオルガノ−ポリシロキサンである特
    許請求の範囲第19項に記載の方法。 23、処理された繊維材料が約200℃以下の温度に加
    熱される特許請求の範囲第19項に記載の方法。
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