JPS5979048A - ピストンエンジンの燃焼室容積調節装置 - Google Patents
ピストンエンジンの燃焼室容積調節装置Info
- Publication number
- JPS5979048A JPS5979048A JP19098682A JP19098682A JPS5979048A JP S5979048 A JPS5979048 A JP S5979048A JP 19098682 A JP19098682 A JP 19098682A JP 19098682 A JP19098682 A JP 19098682A JP S5979048 A JPS5979048 A JP S5979048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- engine
- volume
- time
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D15/00—Varying compression ratio
- F02D15/04—Varying compression ratio by alteration of volume of compression space without changing piston stroke
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来のガソリンを燃料とするピストンエンジンにおいて
は、燃焼室内へ吸入される混合気の量が多くなった場合
においてもノッキングが発生しにくいように圧縮比が定
められていた。
は、燃焼室内へ吸入される混合気の量が多くなった場合
においてもノッキングが発生しにくいように圧縮比が定
められていた。
そのため、たとえば低速低負荷運転の際のように、燃焼
室内に吸入される混合気の量が少ない場合におりては、
圧縮行程の際に燃焼室内の圧力が高くならないため、効
率が低下するという欠点があった。
室内に吸入される混合気の量が少ない場合におりては、
圧縮行程の際に燃焼室内の圧力が高くならないため、効
率が低下するという欠点があった。
本発明は、燃焼室に吸入された混合気の量に応じて燃焼
室の容積を変化させることによシ、燃焼室に吸入された
混合気の量が少ない場合においても、圧縮行程の際に燃
焼室内の圧力を従来のエンジンより上昇させることによ
シ、従来の欠点を改善したものである。
室の容積を変化させることによシ、燃焼室に吸入された
混合気の量が少ない場合においても、圧縮行程の際に燃
焼室内の圧力を従来のエンジンより上昇させることによ
シ、従来の欠点を改善したものである。
構造について説明すると、第１図はピストンエンジンの
頂部の横断面図で、（１）はシリンダーヘッド、（２）
は吸入バルブ、（３）は排気バルブ、（４）は点火栓、
（５）は半円形の容積調節器、（６）はシリンダーヘッ
ド（１）をシリン・ダーブロック（７）に固定するボル
トである。
頂部の横断面図で、（１）はシリンダーヘッド、（２）
は吸入バルブ、（３）は排気バルブ、（４）は点火栓、
（５）は半円形の容積調節器、（６）はシリンダーヘッ
ド（１）をシリン・ダーブロック（７）に固定するボル
トである。
第２図は第１図の（８） （９）面の断面を表わす説明
図で、（７）はシリンダーブロック、α０はピストン、
（１１）は燃焼室、（１２＋はシリンダーヘッド（１）
と一体に形成した容積調節器（５）のケーシング、０３
）はケーシング（１２＋の上部に設けた１円筒形の油圧
シリンダー、ａ４）はピストン、ａωは連結棒で、容積
調節器（５）とピストン（１４）を連結する。
図で、（７）はシリンダーブロック、α０はピストン、
（１１）は燃焼室、（１２＋はシリンダーヘッド（１）
と一体に形成した容積調節器（５）のケーシング、０３
）はケーシング（１２＋の上部に設けた１円筒形の油圧
シリンダー、ａ４）はピストン、ａωは連結棒で、容積
調節器（５）とピストン（１４）を連結する。
ピストンα沿の下部にバネ（１６１を設ける。
ａηは開閉器、（１８）は開閉器（１７）のケーシング
、卸は弁、（２０）は弁ａωに設けた溝、弁ａ匂の下部
にバネＣＤを設ける。
、卸は弁、（２０）は弁ａωに設けた溝、弁ａ匂の下部
にバネＣＤを設ける。
（２つはオイルカップで、オイルカップ（２〕、開閉器
（１η、及び油圧シリンダー１３）の上部の油室（２３
）は、パイプ（２４） （２５）により連結し、オイル
を満たす。
（１η、及び油圧シリンダー１３）の上部の油室（２３
）は、パイプ（２４） （２５）により連結し、オイル
を満たす。
（２Ｇ） ハカム軸で、カム軸（２０はエンジンのクラ
ンク軸２回転につき１回転させる。
ンク軸２回転につき１回転させる。
（２７）はカム軸（２６）に固定したカムで、カム（２
７）は吸入行程の際に弁０９）を押し下げる。
７）は吸入行程の際に弁０９）を押し下げる。
次に作動及び効果について説明すると、第２図において
吸入行程の際にカム（２７）が弁α０を押し下げる。こ
の際、図面の如く弁ａＳに設けた溝（２０）がパイプ（
２４） （２！５１と開閉器（Ｉ７）のケーシングＯａ
との連結部に位従って油室（２３）内のオイルとオイル
カップ（２２）内のオイル鵜自由に往来できるため、ピ
ストン（１４）は上下に移動できる状態となる。
吸入行程の際にカム（２７）が弁α０を押し下げる。こ
の際、図面の如く弁ａＳに設けた溝（２０）がパイプ（
２４） （２！５１と開閉器（Ｉ７）のケーシングＯａ
との連結部に位従って油室（２３）内のオイルとオイル
カップ（２２）内のオイル鵜自由に往来できるため、ピ
ストン（１４）は上下に移動できる状態となる。
吸入行程の際、燃焼室圓に吸入された混合気の量が少な
い場合は燃焼室（１１）内の負圧が高くなるため、容積
調節器（５）がバネ（１６）の張力に抗して図面におい
て下へ移動し、燃焼室（１１）の容器を減少させる。
い場合は燃焼室（１１）内の負圧が高くなるため、容積
調節器（５）がバネ（１６）の張力に抗して図面におい
て下へ移動し、燃焼室（１１）の容器を減少させる。
逆に燃焼室（ＩＦ）に吸入された混合気の量が多い場合
は燃焼室（１１）内の負圧が低くなるため、バネ０６）
の張力によシ容積調節器（５）は図面において上へ移動
し、燃焼室ＯＤの容積を増加させる。
は燃焼室（１１）内の負圧が低くなるため、バネ０６）
の張力によシ容積調節器（５）は図面において上へ移動
し、燃焼室ＯＤの容積を増加させる。
吸入行程が終了すると共にカム（２７）は回転し、弁α
９）はバネ（２］）の張力により図面において上へ移動
するため、パイプ（２５）からパイプ（２４）に至る油
路は遮断される。そのため油室（２３）内にオイルが密
封状態となシ、ピストンａ４は上へ移動できない。
９）はバネ（２］）の張力により図面において上へ移動
するため、パイプ（２５）からパイプ（２４）に至る油
路は遮断される。そのため油室（２３）内にオイルが密
封状態となシ、ピストンａ４は上へ移動できない。
従って圧縮、爆発、排気の各行程の際に燃焼室０Ｄ内が
高圧となっても、容積調節器（５）は図面において上へ
移動しない。
高圧となっても、容積調節器（５）は図面において上へ
移動しない。
再び吸入行程となるとカム（２力が弁（ｔ９）を押し下
げ、オイルカップ（２つからパイプ（２４）、開閉器（
１７）、パイプ（２つを通シ油室（２３）に至る油路が
開通するため、容積調節器（５）が燃焼室０■丙に吸入
された混合気の量に応じた位置に移動し、燃焼室（１１
１の容積を調節する。
げ、オイルカップ（２つからパイプ（２４）、開閉器（
１７）、パイプ（２つを通シ油室（２３）に至る油路が
開通するため、容積調節器（５）が燃焼室０■丙に吸入
された混合気の量に応じた位置に移動し、燃焼室（１１
１の容積を調節する。
以上説明したごとく、燃焼室ｏＤに吸入された混合気の
量に応じて燃焼室（１１１の容積が変化するため燃焼室
ｆＩｌｌ内へ吸入された混合気の量が少ない場合におい
ても、圧縮行程の際に燃焼室内の圧力が従来のエンジン
よシも高くなるため、効率が向上するという効果を得る
ことができる。
量に応じて燃焼室（１１１の容積が変化するため燃焼室
ｆＩｌｌ内へ吸入された混合気の量が少ない場合におい
ても、圧縮行程の際に燃焼室内の圧力が従来のエンジン
よシも高くなるため、効率が向上するという効果を得る
ことができる。
尚、容積調節器（５）を移動させるのに吸入行程の際の
燃焼室０１１内の負圧を利用したが、高圧油等により容
積調節器（５）を移動させ、燃焼室（１１）の容積を調
節することも可能である。
燃焼室０１１内の負圧を利用したが、高圧油等により容
積調節器（５）を移動させ、燃焼室（１１）の容積を調
節することも可能である。
本実施例はガソリンを燃料とするピストンエンジンにつ
いて説明しだが、ディーゼルエンジンに本発明によるピ
ストンエンジンの燃焼室容積調節装置を取付け、効率の
向上を図ることも可能である。
いて説明しだが、ディーゼルエンジンに本発明によるピ
ストンエンジンの燃焼室容積調節装置を取付け、効率の
向上を図ることも可能である。
即ち、従来のデ・イーゼルエンジンは空燃比の変化によ
る効率の低下が認められたが、本発明によるピストンエ
ンジンの燃焼室容積調節装置を取付は燃焼室の容積を減
少させた場合は、燃焼室に吸入される空気の量を規制し
ても燃料に着火させるに十分な高い圧縮圧力を得ること
ができる。
る効率の低下が認められたが、本発明によるピストンエ
ンジンの燃焼室容積調節装置を取付は燃焼室の容積を減
少させた場合は、燃焼室に吸入される空気の量を規制し
ても燃料に着火させるに十分な高い圧縮圧力を得ること
ができる。
そのため少量の燃料しか噴射しない低速低負荷運転の場
合には、燃焼室に吸入される空気量を規制することによ
シ従来よりも適切な空燃比を維持できるため、効率を向
上させることができるものである。
合には、燃焼室に吸入される空気量を規制することによ
シ従来よりも適切な空燃比を維持できるため、効率を向
上させることができるものである。
第１図：ピストンエンジンの頂部の横断面図第２図：第
１図の（ｓ） （９）面の断面を表わす説明図（１）
ニジリンダ−ヘッド （２）：吸入バルブ（３）：排気
バルブ （４）二点大枠 （５）：容積調節器（７）
ニジリンダ−ブロック αＯ：ピストンα１１：燃焼室
α２１：ケーシング ０３）：油圧シリンダー ０４
）：ピストン ０ω：連結棒 （１６） ：バネａ乃：
開閉器０８）：ケーシ：ｙ！ （１９）：弁（２０：
溝（２１） ：バネ （２２ニオイルカツブ ＠３１．
：油室（財）：パイプ （至）：パイプ （２６）
：カム軸（２７） ：カム 特許出願人 加 藤 伊久夫
１図の（ｓ） （９）面の断面を表わす説明図（１）
ニジリンダ−ヘッド （２）：吸入バルブ（３）：排気
バルブ （４）二点大枠 （５）：容積調節器（７）
ニジリンダ−ブロック αＯ：ピストンα１１：燃焼室
α２１：ケーシング ０３）：油圧シリンダー ０４
）：ピストン ０ω：連結棒 （１６） ：バネａ乃：
開閉器０８）：ケーシ：ｙ！ （１９）：弁（２０：
溝（２１） ：バネ （２２ニオイルカツブ ＠３１．
：油室（財）：パイプ （至）：パイプ （２６）
：カム軸（２７） ：カム 特許出願人 加 藤 伊久夫
Claims (1)
- ピストンエンジンのシリンダーヘラ）”（１） Ｋ ケ
ーシング（１２＋を形成し゛該ケーシングａｚ内に燃焼
室の容積を調節する容積調節器（５）を設けたことを特
長とするピストンエンジンの燃焼室容積調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19098682A JPS5979048A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | ピストンエンジンの燃焼室容積調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19098682A JPS5979048A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | ピストンエンジンの燃焼室容積調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979048A true JPS5979048A (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=16266955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19098682A Pending JPS5979048A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | ピストンエンジンの燃焼室容積調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5979048A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990005239A1 (en) * | 1987-05-05 | 1990-05-17 | Angelo Strano | Variation of engine compression ratio |
| JP2015117693A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 現代自動車株式会社 | 可変圧縮比エンジン |
| US11951888B2 (en) | 2012-03-15 | 2024-04-09 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle seat |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP19098682A patent/JPS5979048A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990005239A1 (en) * | 1987-05-05 | 1990-05-17 | Angelo Strano | Variation of engine compression ratio |
| US11951888B2 (en) | 2012-03-15 | 2024-04-09 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle seat |
| JP2015117693A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 現代自動車株式会社 | 可変圧縮比エンジン |
| DE102014112677B4 (de) | 2013-12-18 | 2022-07-21 | Hyundai Motor Company | Motor mit variablem Verdichtungsverhältnis |
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