JPS5977354A - 化学発光増感法 - Google Patents

化学発光増感法

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JPS5977354A
JPS5977354A JP18743382A JP18743382A JPS5977354A JP S5977354 A JPS5977354 A JP S5977354A JP 18743382 A JP18743382 A JP 18743382A JP 18743382 A JP18743382 A JP 18743382A JP S5977354 A JPS5977354 A JP S5977354A
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JP
Japan
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luminescence
luminol
chemiluminescent
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chemiluminescence
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JP18743382A
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English (en)
Inventor
Kazunari Imai
一成 今井
Teruaki Kobayashi
映章 小林
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/75Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
    • G01N21/76Chemiluminescence; Bioluminescence

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は化学発光vQ買の検出法に係シ、特に化学発光
物質の定量、並びに化学発光の針側を基とする免疫ず搬
、酵累矩量等の感度同上に好適な、化学発光の増感法に
関するものでるる。
〔従来技術〕
1ヒ学発光C吻質は、19世紀末にロフィンが、20世
紀初めにルミノール、ルシゲニンが発見されて以来、各
種研死されてきておυ、七の発光強度(発光効率)、発
光波長などは浴媒の棟刀4、pH,発光物質の置換基、
触媒の存在などに依存して大きく変化することが知られ
ている。
フルオレツセイン、ローダミンなどの螢光色素を化学発
光系に共存させると、その発光がしばしば、これらの螢
光に変わることが、知られており、たとえば、電子線ビ
ーム(electron beam)を用いたルミノー
ルの発光において、フルオレッセイ(Y、Haas &
 E、WLlerzberg 、 J、 Phys、 
Chem、。
83、2692−2696 (1979) )。
また、バ’/V7 (V、I 、 Vasilevlら
によって、ルミノールを電気化学的に発光させた部会(
Elec t ro chemi l uminesc
 e二1ce)に、フルオレツセインの共存により、発
光が、フルオレッセインの螢光に変わり、発光強度が増
すことが報告されている( Khim、 Vys、 E
nerg、、 8.465 (1974) )。
化学的な触媒によって発光を開始させた場合についても
、ルシン(B 、 A 、 Ru5in) らによって
、ルミノールをC(N0z)41’(vow系の触媒で
発光させる際に、フルオレツセインを共存させると、ル
ミノールの発光が、フルオレツセインの螢光に変わるこ
とが報告されている(B、 A、 Bus in。
et al、、 Khim、 VMS、 gnerg、
、 io、 89−91(1976))。
しかし、螢光色素以外の、例えばアミノ酸などを用いて
、発光量の増加を報告した例はない。
−万、化学発光物質を用いた免疫定量法(Cbemi 
luminescence immunoassay)
については、特に近年その研究が盛んになってきておシ
、例えば、ヒ)IgGにルミノールを標識してヒ)Iρ
を測定したバーシュ(L、S、Hersh)等の報告(
Ana 1.3iochem、、 93.267 (1
979) )、抗ウサギIgGにルミノールを標識して
ウサギIgGを測定した’/7プソ7 (J、 S、 
A、 S impson)等の報告(Nature、 
279.646 (1979) )、テストステロン′
・アルブミンにルミノールを標識してテストステロンを
測定したプラン) (J、 J、、 Prat t)等
の報告(J、Irrmuno I、Methods、 
21+ 179 (1978) )、 T<にイソルミ
ノールを標識してT、を測定したシュレーダー(H,E
3b 5chroeder)等の報告(J、 Immu
 not 。
Method、 25.275 (1979) )等が
知られている。これらの報告は、いずれも原理的なもの
であり、感度においても、他の測定法と比較して、特に
すぐれたものではない。また研凡の主眼が、化学発光物
質の標識方法、及び高発光効率の化学発光物質誘導体の
探索におかれている。
化学発光物質の検出感度は、例えばルミノールの場合で
、約1pM程度であシ、ゆえに、ケミルミネッセンスイ
ムノアッセイの測定感度は、これを上回ることは困難で
ある。
〔発明の目的〕
本発明は、化学発光を増感することによシ、例えばケミ
ルミネッセンスイムノアッセイのような化学発光物質の
検出の感度を向上させるものでおる。
〔発明の概要〕
化学発光物質は、ルミノール(luminol)、ロフ
ィン(1oph in)、ルシゲ=:y (lucig
enin)、など各種知られているが、その量子収率は
ルミノールの場合でも、せいぜい1%程度と低いもので
おる。
また、一般的に、これらの誘導体では、量子収率はさら
にイ氏いことが多い。
一方、化学発光物質の計測を応用した例であるケミルミ
ネッセンスイムノアッセイにおいては、極微量生体成分
を直接計測するかわシに、ルミノールのような化学発光
物質を、被測定物質と同種の抗原又はこれに対する抗体
に標識として結合させ、この標識した化学発光物質の発
光量を計測して、間接的に被測定物質を定量する。した
がって、ケミルミネッセンスイムノアッセイの感度は、
化学発光物質の発光量(発光収率)に依存することにな
る。
化学発光物質の量子収率の小さいことは、前にも述べた
が、抗体あるいは抗原等と結合することによシさらに低
下する<S impson、 e t ” 1. 、 
Nature。
戸’9,646−647(1979)、等)。 このこ
とが、ケミルミネッセンスイムノアッセイの感度を下げ
ていることは明らかである。各種化学発光物質誘導体の
利用、及び結合方法の検討がなされているが、必ずしも
感度は上がっていない(H,FLSchroeder、
 et al、、 J、 Jrm]unol、 Met
hod、 25゜275 (1979)等)。
発光収率が低下する原因としては、種々考えられるが、
その1つに他分子等へのエネルギー移動が考えられる。
もし、このエネルギー移動を抑制すること、あるいは、
エネルギー移動後もなんらかの手段でエネルギーを光エ
ネルギーとして取り出すことが可能ならば全体としての
収率を向上させられる、 この方法の1つとして、フルオレツセイン等の螢光色素
を共存させ、発光量を増加させる方法が提案されている
が、効果の大きいフルオレツセインなどでは、それ自身
の発光によpバックグジンドを上げ、化学発光物質の磯
度が小さい領域での8/N比を悪化させている。
本発明者らは環状基を有するアミノ酸(例えば、フェニ
ルアラニン)を共存させた化学発光系を取り上げ、実験
を行なっている過程で、ルミノール等の化学発光の減設
速度が低下し、積算発光量が増加する現象を発見した。
この際便用したアミノ酸自身が単独で化学発光を示すこ
とはなかった。
本発明は、上記の発見に基づき、化学発光物質の定量時
に、環状基を肩するアミノ酸を共存させ、検出しうる発
光量を増強させることにより、検出感度を上げ、前記の
欠点を解決したものである。
−1だ、近年、臨床検査などの分析に多種類の酵素が用
いられるようになってきた。そのうち酸化酵素は女定性
及び反応生成物の検出などの点で優れておシ、広く用い
られJ:うとしている。酸化酵素が特定の基質に作用す
ると、酵素反応による基質の変化に伴い、一般に酸素が
消費され、過酸化水素が生じる。酸化酵素を使用した分
析においては、この過酸化水素の量を計測することが多
いが、ここに化学発光物質、例えばルミノール、を適用
すると極めて高感度、高柑度の計測が可能となる。
本発明はこのような計測の検出感度の向上にも適用出来
る。
〔発明の実施例〕
化学発光物質としては、ルミノール、イソルミノール、
ロフィン、ルシゲニン、スカトール等カ良く知られてい
るが、以下では、ケミルミネッセンスイムノアッセイで
、標識物質として、すでに利用されているルミノールを
例にとり説明する。
発光系に共存させるアミノ酸としては、水溶性の比較曲
部いフェニルアラニンを例にとシ説明する。
実施例 1 10−1N NaOHに浴かした10−’M#ミノール
浴液20μtf、1cm角型、石英螢発セルに入れ、5
0 mMH,0,水溶液0.1 m lと1 mMNa
Oc7の1o−′N NaoH71i1mAを加えるこ
とにより発光させ、フォトンカウンタで計数した。この
際、一つの発光系には、あらかじめ10−”Mのフェニ
ルアラニン水浴液100μtを加え、もう一つの発光系
には、蒸留水100μtを加え、その発光量の相違を調
べた。この際、触媒の注入は、ポンプによL+&Jk、
m速を側倒した。
発光の減衰曲線は、第1図のとおシであった。
aば、発光系に蒸留水を加えた場合であり、bは発光系
にフェニルアラニンを加えた場合である。
aの場合、発光系は単調に減少するだけであるが、bの
場合、初めaと同様に減少するが、発光開始後50秒ご
ろから再び発光量が増加する。やがて、極太値に達する
が、減衰速度は緩やかである。
発光量で比較すると、発光開始後60秒間の積算値で、
aは3.3X10’ counts/ 5 Q秒に対し
、bは、やや小さい2.8xlo’ counts/ 
60秒であるが、発光開始後120秒間の積算値では、
aは3、7 X 10’ counts / 120秒
に対し、bは、4.3XIQ5counts/ 120
秒と大きくなる。4分間(240秒間)の積算では、a
が、3.9X10’counts / 240SeCで
あるのに対し、bが、7.2XIQ5counts /
 240 Secとなり、bosx値がaの櫃剥、値の
約2倍となっている。積算時間を長くすれは、この差は
ますまず拡がる。
フェニルアラニン濃度を変えて(10”5M〜10−’
M、) 実験を行なった結果、(1)第1図すで見られ
るような、発光開始後約50秒付近からの減衰速度の低
下、あるいは、発光量の増加は、10−’IVIから観
察されるが、低濃度(10”’M以下)ではその効果が
小さい。
(2)高#!に度(10−2M以上)では、フェニルア
ラニンによる吸光により、発光量が減少するとともに、
上記の現象も観察されない。
(3)  フェニルアラニンだけの発光を測定したが、
いずれの濃度においても、ブランクレベル以上の発光量
は観測されなかった。
この系においては、10−4〜5X10−3Mで増感効
果が最大となる。
ルミノールの濃度を変えて実嫉を行なった結果を、第2
図ケこ示す。aは、発光系に蒸留水を加えた場合、bは
、発光系にフェニルアラニン水浴液を加えた場合である
。実験の方法は、前と同様であシ、フェニルアラニンの
濃度は10’Mでるる。
フォトンカウントが可能な領域にわたって、フェニルア
ラニン添加の効果が、ルミノール濃度に依存せず、ルミ
ノールフェニルアラニン系においても、ルミノールだけ
の場合と同様に、ルミノール感度と発光量に比例関係が
成立した。
上記の例では、ルミノールのみについて示したが、他の
カー光物質でも同様である。
使用するアミノ酸の種類、濃度、及び量は、測だする化
学発光物質の性質、アミノ酸の性質2発光の際の触媒系
及び測定装置の特性などによシ最適fヒされなければな
らないことは勿論である。
また、本発明は、発光物質が生物活性物質(例えば抗体
)7il−どの有機高分子化合物に結合している場合に
も用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、化学発光量が2〜3倍以上に増強され
るので化学発光物質の検出感度を上げることができる。
さらに、化学発光物質を標識化合物として用いたケミル
ミネッセンスイムノアッセイに応用すれば、分析感度を
上げることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、発光の減摂を表わす図、第2図は、発光量の
ルミノール濃度による変化を表わす図である。 a・・・発光量に蒸留水を加えた場合の発光量、b・・
・発光系にフェニルアラニン水浴液を加えた場合の発光
量。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化学発光物質?発光させる系に、環状基を有するア
    ミノ酸?共存させて発光強就ヲ増強させること全特徴と
    する化学発光増感法。 2、 アミノ酸としてフェニルアラニンを用いることを
    特徴とする特許請求の範囲笛1項記載の化学発光増感法
    。 3、 上記化学発光物質が有機高分子化合物に結合して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化学
    発光増感法。
JP18743382A 1982-10-27 1982-10-27 化学発光増感法 Pending JPS5977354A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7662639B2 (en) * 2002-04-25 2010-02-16 Roc Import Composition, kit and method of detecting and locating traces of blood

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