JPS5977192A - 高圧パイプのシール装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術的背景〕 本発明は、高圧管シール手段に関し、特に、配管系統の
ための多目的溶接不要恒久的シール手段（シール器）に
関する。

高圧配管系統は、系統の一体性を保証するためにシール
に特殊性を必要とする。弁その他の構成部分を検査する
場合には端シールが必要とされ、濾過装置および水処理
器にはもつと恒久的なシール手段が用いられる。

後の場合において（は、端シールが一層恒久的であるこ
とが要求され、さらにｆ過器または水処理器の維持のた
めにこれらに到達し得ることが要求される。

広範囲の柚類のプラグまたはバッキンググランドが一時
的使用のために取付けられ、それぞれ追加の計器手段と
ともに用いられる。

恒久型の端シールおよび若干の一時的端シールは溶接７
２７２手段を用いている。これらの手段に２いては、代
衣的に、管に溶接されて天井板を有するフランジ（すな
わち盲フランジ）がシールおよびボルト手段とともに用
いられ、これにより、全体的端シール構造が与えられる
。到達性が要求される恒久的シールの場合に７ジンジ手
段を用いることは、系統内に達するに要する時間の点に
おいて問題があり、さらに、溶接操作の費用および追加
材料が必要とされることが問題になる。

このように多量の材料が必要とされる理由は、７ジンジ
を管よりも延ばす必要があることによるのである。この
延長は管の各側において必要とされ、例えば、６５／８
インチ（約１７４ｎｎｍ）径の管は約１１インチ（２８
０ｍｍ　）外径の７ランジを必要とする。上記延長は、
シールのためのフランクおよび天井板を逼してボルト締
めを灯りために必要とされる。この方式においては、７
う／ジおよび天井板として炭素鋼を用いる場合にはさら
に材料費が犬になる。

〔発明の概要〕

本発明は溶接不要高圧シール手段（シール）を提供する
ことにより、ｄ接フランジ方式の間＠を克服せんとする
ものであり、畑らに、使用される材料ヲ女価にし、その
量ヲ少なくぜんとするものである。主材料はプラスチッ
クであり、シール体としてシリコンゴム、テフロンまた
は他の型のシール材料が用いられ、こルらのシール材料
は約５０のシュアーデュラメーター硬度を有する。

本発明による、溶接不要の状態で用いられる高圧管シー
ルはリング体、可撓輪形シール体および楔体を有する。

リング体は、一実施例においては、管に連結されるフラ
ンジ付き天井体を有し、上記天井体は、間隔を置いて作
られた多数の第一貫通孔を有し、さらにリング体は凹部
を有する底体を有し、上記底体は上記貫通孔よりも下方
に姑びる臀部を有する。

さらに、可撓輪形シール体が設けられ、上記シール体は
上端から下端へ行くにつれて減少する直径會有し、上記
シール体の上面はリング体の底体の下面と一体的に接触
し得る。

本発明の一実施例においては、平らな上面ｒ有する４契
体が設けられ、上記楔体は、上記多数の第一孔と同軸心
になるように間隔を置いて作られた多数の第二孔を有す
る。上記楔体は、下端から上端へ行くにつれて減少する
直径を有し、上記可撓輪形シール体を受取り得る。本発
明においては、上記４契体の上部は、上記リング体の底
体の凹部と連結され得る（上記凹部内に入り込み得る）
直径を有し得る。

本発明の一実施例においてはさらに、リング体を楔体に
取付けるための手段が設けられ、この手段は、金属ボル
トの形を取り得る。これらの金属ボルトは上記多数の第
一および第二孔を貫通し、リング体と楔体とを引寄せて
圧力係合させ、これによって可撓輪形シール体を両者間
に完全に捕捉される。

本発明の第二実施例においては、半径方向ビンが設けら
れ、これらのビンはリング体の側壁中に延びて、管シー
ル器を管口身内で垂直運動せぬように確保する。

リング体および楔体はともに液の進入および排出のため
の中心孔を有し得る。

本発明の他の実施例によれば、内部シリンダリングシー
ル手段が与えられ、この手段においては、上方および下
方楔体が、それらの間にあるリング体および可撓輪形シ
ール体とともに用いられる。

この結果として、流体が側方から流入することが　　′
要求される管内の装置のためのシール手段が与えられる
。

すべての実施例において考慮された半径方向ピンは、管
口身内での垂直運動を禁止するためにリング体または楔
体中に用いられる。

〔発明の実施例〕

本発明の装置は、高圧配管系統中に用いられる溶接不要
シールを宮む。このシールは、三つの基本体、すなわち
リング体、可撓輪形シール体および楔体を有する。これ
ら三つの基本体が、相引き寄せられた時に圧力係合する
ことにより、配管系統中に用いられる高圧シール構造が
与えられる。

第１図は、管シールｌＯの分解図を示す。上述した三つ
の基本体すなわち、リング体１２．可撓輪形シール体１
４および楔体１６は、各々それぞれの位置に示されてい
る。リング体１２は天井体１８および底体２０を有し、
天井体１８はフランジおよびリング体１２にわたって間
隔を置いて作られた多数の第一貫通孔２２を有し、底体
加は、カップ形（四部を有する形）であり、延長臀部Ｕ
を有する。

リング体１２は、本発明の一実施例においては平らな天
井体１８を有し、鋼またはプラスチック材料で作られ得
る。

可撓輪形シール体１４と楔体１６とは相連結（相結合）
され得、シール体１４は、上端から底端へ行くにつれて
減少する直径を有し、楔体１６は、底から上方へ行くに
つれて減少する直径を有する。シール体１４の上面あは
リング体の底面夙に一体的に接触し得る。

楔体１６も、その上面お中に多数の孔を有し、これらの
孔は、リング体１２の天井体１８中の多数の孔２２と同
軸心にあるように間隔を１置いて設けられる。

リング体【２は、側壁から姑びる孔３０を有し、これら
の孔３０は、シールの構成部分の集合体（組合わせ）を
管３４中に、その長手細心に沿って保つための多数のビ
ン３２ヲ受入れる役をする。

リング体を楔体１６に取付けるための手段が設けられる
。これらの取付手段は金属ボルト３６から成り、ボルト
３６は、リング体１２中の孔四を負通して楔体１６の上
面田中に至る。ボルト３６を締めると楔体１６がリング
体１２に引寄せられ、輪形シール１４が両者間に捕捉さ
れる。本発明の一実施例に於ては、楔体１６の直径りは
、楔体１６がリング体１２の底体加の凹部中に入ること
を許す長さを有し得る。

可撓輪形シール体１４は、シリコンゴム、テフロンまた
は約５０のシュアーデュラメーター硬度を有する他のシ
ール材料から作られ得る。楔体１６もプラスチック材料
から作られ得る。約艶のデュラメーター硬度を有する可
撓輪形シール体は充分に軟らかであり、管３４中に置か
れた時に管の粗面中に流入し得、また、管の非真円性を
補償（補正）し得る。

このシールｌＯの組立てには溶接を要せず、また、シー
ルの上方７ランジを作るための余分な材料を必要としな
い。

５″４Ｅ２．３Ａおよび３Ｂ図は、シール１０の組立て
られた状態を示す。第２図の実施例は、特に冒７ランジ
形式に用いられるものであり、この形においては、シー
ルｌＯは端部シール手段を形成する。

取付は手段側、すなわち金属ボルトあは、楔体１６をリ
ング体１２の底面加に引寄せる。Ｘ方向に働く流体の圧
力により、面あにおけるシール体１４と楔体１６との間
の摩擦がさらに高められる。リング体１２は、底面頷か
らの延長臀部２４を有するから、シール体１４は完全に
捕捉される。

第３Ａおよび３Ｂの側面図は、楔体１６の直径が樹体＾
リング体１２に引寄せる力により楔体の上面あがリング
体の底凹部中に入れられるように作られた場合を示し、
さらに側面図３Ａは、シールｌＯを肯３４に対しそ固定
状態に保つためにピン３２がリング体１２中に差込まれ
た状態を示す。

本発明においてはさらに、配管中の流体を排出するため
のねじ付き管を受取り得る端シールが提供され、第４お
よび第５図はこのような実施例を示す。この形において
は、リング体Ｌ２の天井体１８は中心孔４０全有する。

第５図は、この孔４０がねじ付き管（図示なし）を受入
れ得ることを示す。リング体１２および楔体１６はとも
に中心孔４０をイｊし、これによって、配管系統あ中の
如何なる流体も排出され得る。

シール器がシリンダまたは管内のシール手段として用い
られる場合、すなわち、端シール形式としてでなく、内
部シリンダ形式として用いられる場合がある。本発明の
装置は、このような場合を考慮に入れ、この時に用いら
れる実施例は第６および７図に示す如くである。内部シ
リンダシール形式が必要とされる場合においても、盲フ
ランジ端シールもまたしばしば用いられる。盲フランジ
端シールは、第２．３Ａおよび３Ｂ図に示した型のもの
であり得る。配管系統中で加圧される流体は側壁から供
給され得、また、配管系統３４内の圧力を示すための圧
力計が用いられ得る。上記流体供給４２はリング体自身
を通して行われ得る。

内部シリンダシール形式においては、リング体は複雑な
形を呈し、上方および下方楔体を受入れるための天井お
よび底凹部を有する。第７図に示されたリング体４４は
、上方楔体４８および下方楔体（３）に連結される二つ
の凹部４６ヲ有する。第７図はさらに、リング体４４中
に取付けられる連結用半径方向ビン５２を示す。可撓輪
形シール体１４も二つタンデムに設けられ、上方楔体４
８とリング体４４との間および下方楔体間とリング体４
４との間とで働く。

この形においても輪形シール体１４は、本発明に従い、
楔体とリング体との間に完全に捕捉される。

第８図は、本発明のシールの一つの用法を示す。

第８図の装置は、“ＨＹＤＲＯＴＲＥＡＴＥＲ”（”ハ
イドロトリーター”）と称される水処理装置である。こ
の水処理装置６０においては、加圧系統は管６２ととも
に用いられ、６２は入口６４および出口６６ヲ有し、管
６２内には、中心化された電極６８が置かれ、本発明に
よる端シール手段がこの電極６８を保持する。

一端のシール中の楔体７０は、凹部（または保持カップ
）７２を有し、７２は電極６８金管壁６２間において中
心位置に保つ役をする。他端のシールは楔体７６を有し
、７６は、第２〜７図の拠施例について述べたと同様に
、リング体７８および可撓輪形シール体８０と相互作用
する。楔体７６は、カップ７２により保持された電極の
他端を確保するための中心孔８２ｋ。

有する。

また、系統中に流体を保つためおよび連結の一体性を保
つために楔体７６と接触するカラ一式シール手段８４が
設けられる。

本発明に対して、その主旨から脱すること無く種々な改
変が行われ得ることはもとよりであり、また、本発明は
、例えば、検査施行の場合にテストプラグまたはバッキ
ンググランドとして用いることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は盲フランジを用いる本発明の一実施例の構成部
分の分解斜視図、 第２図は第１図の盲フラン−）を用いるシールの組立て
られた状態における平面図、 第３Ａ図は第２図の３Ａ−３Ａ線による第一断面図、 第３Ｂ図は第２図の３Ｂ−３Ｂ線による第二断面図、 第４図および第５図はねじ付き管を取付は得る出口通路
を有する本発明による端シール手段の平面図および断面
図、 第６図および第７図は本発明による内部シリンダシール
手段の平面図および断面図、 第８図は本発明による上端および下端シール手段を有す
るロッド手段を用いた水処理装置の組立図である。 ＩＯ・・・シール、１２・・・リング体、１４・・・可
撓輪形シール体、１６・・・楔体、３２・・・保持ビン
、３６・・刊１寄せポルト。 出願人代理人　　猪　　股　　　消 シ酬７　　　　　　　今５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、高圧管シール器において；上記管に連結される７ラ
   ンジ付き天井体を有するリング体全備え、上記天井体に
   は間隔を置いて作られた多数の第−貫通孔が形成され、
   さらに上記リング体は、上記孔よりも延びて凹部を形成
   する底体を有するとともに、直径が上端から下端へ行く
   につれて減少する可撓輪形シール体を有し、上記シール
   体には上記リング体の底面中に入り得る上面が形成され
   、さらに、平らな天井体を有する検体を有し、この楔体
   には上記多数の第一孔と同軸心になるように間隔を置い
   て作られた多数の第二貫通孔が設けられ、上記検体は、
   上記可撓輪形シール体を受取るために下端から上端へ行
   くにつれて減少する直径を有し、さらに、上記リング体
   を上記楔体に取付けるための手段を有し、上記手段は、
   上記多数の第−及び第二孔を貫通して上記可撓輪形シー
   ル体を上記リング体と上記楔体との間に完全に捕捉し、
   この際上記リング体と上記楔体とが圧力係合させられる
   よう：て構成されたことを特徴とする高、圧電管シール
   器。 ２、輪形リング体及び検体の両者の中心を通って延びる
   オリフィスにより上記管内への流体出入口が与えられる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高圧管シ
   ール。 ３、上記楔体の天井体は、圧力係合の時に上記輪形リン
   グ体の底に連結されることを可能にする直径を有するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高圧管シー
   ル。 ４、上記輪形リング体は鋼製であること全特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の高圧管シール。 ５、上記輪形リング体はプラスチック製であることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の高圧管シール。 ６、上記可撓輪形シール体はシリコンザム製であること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高圧管シール
   。 ７、上記楔体はプラスチック製であることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の高圧管シール。 ８、上記可撓輪形シール体の上端から下端へ行くにつれ
   ての直径の減少および上記４契体の下端から上端へ行く
   につれての直径の減少は１５°〜３０゜の範囲の角度を
   示すことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高圧
   管シール。 ９、上記リング体を４ダ１体に取付けるための手段は金
   属ボルトから成ることを特徴とする特許請求の範囲ｇ１
   項記載の高圧管シール。 １０、上記シール器の垂直運動を防ぐために上記管′ｆ
   ：貫辿して上記輪形リング体の側壁中に延びる多数の半
   径方向ビンを有することを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の高圧管シール。 １１、上記検体の底体が、管内のロッド状体を保持する
   ためのカップ形凹部を有することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の高圧管シール。 １２、上記リング体が、ロッド状体を受取るための中心
   貫通孔を有し、さらに上記中心孔内に上記ロッド状体を
   保つためのカラーおよびロツＰシールを有することを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の高圧管シール。 １３、上記リング体および上記楔体は第−及び第二部分
   に分けられ、上記状体の外面はねじ付き管を受取り得る
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高圧管シ
   ール。 １４、高圧管シール器において；間隔を置いて作られた
   多数の第一貫通孔を有するリング体を有し、上記リング
   体は天井および底体を有し、かつこの天井および底体は
   、上記孔の面から出て第一および第二凹部を形成する矢
   出部を有するとともに、第一および第二検体を有し、こ
   れらの各々には上記リング体中の上記多数の第一孔と同
   軸心になるように間隔を置いて作られた多数の第二孔を
   有する平らな上面が形成され、上記楔体は、下端から上
   端へ行くにつれて減少する直径を備え、さらに、上端か
   ら下端に行くにつれて減少する直径を有する第一および
   第二可撓輪形シール体を有し、上記輪形シール体はそれ
   ぞれ上記第−及び第二楔体に連結され、上記第一および
   第二輪形シール体の上面は上記リング体に一体的に接触
   し得るとともに、上記リング体を上記第一および第二楔
   体に取付けるための手段を有し、上記手段は上記多数の
   第一および第二孔を貫通して上記第一および第二可撓７
   −ル体を上記リング体と上記第一楔体との間および上記
   リング体と上記第二楔体との間にそれぞれ完全に捕捉さ
   れ、上記手段は、上記リング体と上記第一および第二楔
   体とを引寄せて圧力係合させ、かつ、上記リング体、上
   記第一および第二楔体の各々は、流過体を受入れるため
   の中心孔を有し、さらに上記リング体は流体の出入のた
   めの側方孔を有するように構成されたことを％徴とする
   高圧管シール。 １５、さらに、上記シール器の垂直運動を防ぐために、
   上記管を貫通して上記輪形リング体の側壁中に延びる半
   径方向ビンを有することを特徴とする特許請求の範囲第
   １４項記載の高圧管シール。 １６、上記、リング体を上記第一および第二楔体に取付
   けるための手段は金属ボルトから成ることを特徴とする
   特許請求の範囲第１４項記載の尚圧管シール。 １７、上記流過体はフィルターバッグであることを特徴
   とする特許請求の範囲第１４項記載の高圧管シール。 １８、上記第一および第二楔体の各々は、上記リング体
   の凹部との連結を可能にする直径を有することを特徴と
   する特許請求の範囲第１４項記載の高圧管シール。