JPS5976991A - 抄紙機の抄網支持部材 - Google Patents
抄紙機の抄網支持部材Info
- Publication number
- JPS5976991A JPS5976991A JP18542982A JP18542982A JPS5976991A JP S5976991 A JPS5976991 A JP S5976991A JP 18542982 A JP18542982 A JP 18542982A JP 18542982 A JP18542982 A JP 18542982A JP S5976991 A JPS5976991 A JP S5976991A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- support member
- wire support
- papermaking machine
- machine
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70216—Mask projection systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抄紙機におけΣ抄網と当接し、支持する部材と
しての号りシジンボソクスカハー、フォイル等には耐１
￥耗性のすぐれたセラミック材が多く用いられている。
しての号りシジンボソクスカハー、フォイル等には耐１
￥耗性のすぐれたセラミック材が多く用いられている。
とごろが、セラミック材は合成樹脂系月料、金属系月料
に比較して高硬度で耐摩耗性が大きいという利点に反し
、セラミック材よりなる支持部材は製作時にお＆、Ｉろ
機械加工性が極めて悪い。
に比較して高硬度で耐摩耗性が大きいという利点に反し
、セラミック材よりなる支持部材は製作時にお＆、Ｉろ
機械加工性が極めて悪い。
かかるしラミック製の抄網支持部材の一つである、例え
ばザクジョンボックスカバーでは真空装置でもって吸引
脱水するという機能上の関係から、抄紙と接触する部位
には丸孔、ないしはスリットが設けられているが、この
場合、抄紙との接触面は鏡面状に研磨仕上げしである。
ばザクジョンボックスカバーでは真空装置でもって吸引
脱水するという機能上の関係から、抄紙と接触する部位
には丸孔、ないしはスリットが設けられているが、この
場合、抄紙との接触面は鏡面状に研磨仕上げしである。
しかし、丸孔、スリットの内壁面は、上記の如くセラミ
ック相が芹加工性であることから、焼結したままの状態
か、あるいは抄網との接触面よりは粗な面となでいる。
ック相が芹加工性であることから、焼結したままの状態
か、あるいは抄網との接触面よりは粗な面となでいる。
一方、フォイル、デフレターなどの支持部材では、比較
的これらの形状が単純なことから、外周面の機械加工は
不ｉ′ＩＪ能なことではないが１．加工能率の点から粗
面のままとするのが通例である。
的これらの形状が単純なことから、外周面の機械加工は
不ｉ′ＩＪ能なことではないが１．加工能率の点から粗
面のままとするのが通例である。
叙上のように支持部材においζ、抄網と接触する部位以
外が粗面状態にあることから、抄紙機の稼ｆす１時にお
けるパルフスラリーの脱水作動中、水とともに抄紙を通
過したパルプ繊維の一部が支持部材に接触し、該支持部
材のｒＬｌｒ暦非加正非加工（ない粗面に引っ掛かる。
外が粗面状態にあることから、抄紙機の稼ｆす１時にお
けるパルフスラリーの脱水作動中、水とともに抄紙を通
過したパルプ繊維の一部が支持部材に接触し、該支持部
材のｒＬｌｒ暦非加正非加工（ない粗面に引っ掛かる。
このため、抄紙機の稼働とともにパルプ繊維が次第に堆
積し、次第にブロフク状に成長した、いわゆるカスが付
着する。このようなカスがフォイル、デフレクタ−など
のリーディングエツジにイ１着Ｊると脱水作用にむらが
でき、抄かれたｎ（の盾が変動し、製品の品質が悪いも
のとなる。このため、抄紙機の稼（！ＪＪを人−びたび
停止し、カスを除去しなりればならない。
積し、次第にブロフク状に成長した、いわゆるカスが付
着する。このようなカスがフォイル、デフレクタ−など
のリーディングエツジにイ１着Ｊると脱水作用にむらが
でき、抄かれたｎ（の盾が変動し、製品の品質が悪いも
のとなる。このため、抄紙機の稼（！ＪＪを人−びたび
停止し、カスを除去しなりればならない。
また、サクションボックスカバーでは、パルプ繊維が丸
孔、スリットなどの内壁面に付着し、次第に大きな固ま
りになっ゛Ｃ吸引作用を阻害し、脱水むらの発生原因を
引き起す。しかも抄紙機の高速化に伴い従来の垂直ド方
向への吸引に対し、水平あるいは上向方向に吸引する方
式のものが多くなっ゛（きζいるが、かかる水平又は、
上向方向に吸引場−るもののうち、特に上向方向に吸引
するような型式のり゛クシワンボックスでは抄紙作り］
に伴いパルプ繊維の堆積によるカスがいっそ・うたまり
易く、その結果脱水むらが発生し、紙質の低１・を来す
恐れが大きかった。
孔、スリットなどの内壁面に付着し、次第に大きな固ま
りになっ゛Ｃ吸引作用を阻害し、脱水むらの発生原因を
引き起す。しかも抄紙機の高速化に伴い従来の垂直ド方
向への吸引に対し、水平あるいは上向方向に吸引する方
式のものが多くなっ゛（きζいるが、かかる水平又は、
上向方向に吸引場−るもののうち、特に上向方向に吸引
するような型式のり゛クシワンボックスでは抄紙作り］
に伴いパルプ繊維の堆積によるカスがいっそ・うたまり
易く、その結果脱水むらが発生し、紙質の低１・を来す
恐れが大きかった。
本発明は上記の如き不都合を解消ずべく抄網に接触する
部分以外に有機性のコート層を設けたことを特徴とする
ものである。
部分以外に有機性のコート層を設けたことを特徴とする
ものである。
以下、図により本発明実施例を説明する。
第１ （イ）、（ロ）はそれぞれ本発明による抄網支持
部材としてのサクションボックスカバー■とフォイルＦ
を示めし、ごれらの基体Ｃは一般にアルミナ純度９９％
の焼結体、すなわちアルミナセラミックで所望の形状に
構成されたものが、多用されるが、このほか、基体Ｃを
構成するさ材質としては、炭化珪素、窒化珪素、ジルコ
ニア、サイアロンなどのセラミックを用いてもよい。
部材としてのサクションボックスカバー■とフォイルＦ
を示めし、ごれらの基体Ｃは一般にアルミナ純度９９％
の焼結体、すなわちアルミナセラミックで所望の形状に
構成されたものが、多用されるが、このほか、基体Ｃを
構成するさ材質としては、炭化珪素、窒化珪素、ジルコ
ニア、サイアロンなどのセラミックを用いてもよい。
かかるセラミックより成る基体Ｃの抄網（図示せず）と
の接触面及び必要に応じて取りつけ余興の当接する部分
以外の表面にポリ四沸化エチレンを吹き付け、約３５０
℃で焼イ」け被着することにより有機質のツーｌ一層Ｓ
を形成する。なお、コートＩｓを形成する有機月料とし
ては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
などを用いてもよい。
の接触面及び必要に応じて取りつけ余興の当接する部分
以外の表面にポリ四沸化エチレンを吹き付け、約３５０
℃で焼イ」け被着することにより有機質のツーｌ一層Ｓ
を形成する。なお、コートＩｓを形成する有機月料とし
ては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
などを用いてもよい。
いま、このようなアルミナセラミックより成る基体Ｃの
表面にポリ四沸化エチレンの厚めが約５０μｍのコート
層Ｓを被覆した第１図（イ）に示した如きサクションボ
ックスカバー■と、コートｊ？４を設υノない同一・型
状のサクションボックスカバーの双方をそれぞれ抄紙が
垂直方向に走行する抄網１浅に実ルＳし、プラスチック
ワイヤより成る抄紺１を用い抄速６００ｍ／ ｍｉｎに
′Ｃライナーポード紙を型造する実機テス１を９１った
。それによれば、基体Ｃのままで用いたザクジョンボッ
クスカバーでは、脱水むらの発生のため、約ｉ （ｌ
Ｆ：］に１回の割合でカバーを入念に洗浄する必要があ
った。
表面にポリ四沸化エチレンの厚めが約５０μｍのコート
層Ｓを被覆した第１図（イ）に示した如きサクションボ
ックスカバー■と、コートｊ？４を設υノない同一・型
状のサクションボックスカバーの双方をそれぞれ抄紙が
垂直方向に走行する抄網１浅に実ルＳし、プラスチック
ワイヤより成る抄紺１を用い抄速６００ｍ／ ｍｉｎに
′Ｃライナーポード紙を型造する実機テス１を９１った
。それによれば、基体Ｃのままで用いたザクジョンボッ
クスカバーでは、脱水むらの発生のため、約ｉ （ｌ
Ｆ：］に１回の割合でカバーを入念に洗浄する必要があ
った。
これに対して、コートＩＴ４ ｓを設番ノたカバー■で
はカスの付着がほとんどみられず、１力月に１回の定期
点検まで洗浄の必要がなかった。
はカスの付着がほとんどみられず、１力月に１回の定期
点検まで洗浄の必要がなかった。
また、ヨー１層Ｓの厚さを種々異なったものを用いて実
験したが、この場合基体Ｃを有する表面の粗さに関係す
るため、−概に規定できないが、少なくとも、バルブ繊
維の４１着を容易ならしめる鋭利な微細尖端を浅くした
り、埋めるようにヨー１層Ｓが被覆されたものであれば
よく、そのためには最低２μｍ以上の厚さが必要で、ま
た上限ば定以」二の厚ざになるとカスの何着は少な（な
ることから、特に限界は見当たらなかったが、実用−ヒ
せいぜい３００μｍ程度であ７．とｌｌｌ一定される。
験したが、この場合基体Ｃを有する表面の粗さに関係す
るため、−概に規定できないが、少なくとも、バルブ繊
維の４１着を容易ならしめる鋭利な微細尖端を浅くした
り、埋めるようにヨー１層Ｓが被覆されたものであれば
よく、そのためには最低２μｍ以上の厚さが必要で、ま
た上限ば定以」二の厚ざになるとカスの何着は少な（な
ることから、特に限界は見当たらなかったが、実用−ヒ
せいぜい３００μｍ程度であ７．とｌｌｌ一定される。
さらに、コート層Ｓを形成する有機質材料としてポリ四
沸化エチレンが、セラミックより成る基体Ｃに対する付
着性、パルプ溶液に対する耐酸性及び抄網の摺動性の点
から最良であったが、これに限らず、ポリエチレン、ポ
リ塩化ビニリデン等を被覆して成るコート層Ｓにおいて
もカスの（＝Ｊ ＠量は少なく耐久性があり何ら支障が
なく使用することができた。
沸化エチレンが、セラミックより成る基体Ｃに対する付
着性、パルプ溶液に対する耐酸性及び抄網の摺動性の点
から最良であったが、これに限らず、ポリエチレン、ポ
リ塩化ビニリデン等を被覆して成るコート層Ｓにおいて
もカスの（＝Ｊ ＠量は少なく耐久性があり何ら支障が
なく使用することができた。
なお、上記実機テストには、コート層Ｓを、最も付着し
易いサクションボックスカバーに被着したものを用いた
場合を挙げたが、ごのほか、はぼ同様の使用態様である
抄網支持部としての〕Ａイル、デフレクタに設けた場合
でも全く同様の効果力・確言忍された。
易いサクションボックスカバーに被着したものを用いた
場合を挙げたが、ごのほか、はぼ同様の使用態様である
抄網支持部としての〕Ａイル、デフレクタに設けた場合
でも全く同様の効果力・確言忍された。
以上のように本発明に係る抄網支持部＋２１によれば、
セラミックより成る基体の外表部に有機性のコートＭを
被着せしめたことによって、パルプ繊維の一部がカスと
して吸引孔やスリン１、リーディングエツジなどに付着
し難く、その結果脱水むらを発生する。１うなことが少
なく、したがって抄紙機の操業を停止して頻繁に洗浄を
行うことなく、しかも品質の安定した良質な紙を製造す
ることができる。。
セラミックより成る基体の外表部に有機性のコートＭを
被着せしめたことによって、パルプ繊維の一部がカスと
して吸引孔やスリン１、リーディングエツジなどに付着
し難く、その結果脱水むらを発生する。１うなことが少
なく、したがって抄紙機の操業を停止して頻繁に洗浄を
行うことなく、しかも品質の安定した良質な紙を製造す
ることができる。。
第１図（イ）（ロ）はそれぞれ本発明による抄網支持部
祠とし゛このザクジョンボックスカバーとフォ・イルの
斜視図、第２図は第１図（イ）（ロ）におけるＸ−Ｘ線
断面図の一部を示したものである。 ■：ザクシ９ンボソクスカハー Ｆ：フオ・イル Ｃ：基 体 Ｓ：コート層 出願人 京 セ ラ 株 式 会 社代表者 稲
盛 和 夫
祠とし゛このザクジョンボックスカバーとフォ・イルの
斜視図、第２図は第１図（イ）（ロ）におけるＸ−Ｘ線
断面図の一部を示したものである。 ■：ザクシ９ンボソクスカハー Ｆ：フオ・イル Ｃ：基 体 Ｓ：コート層 出願人 京 セ ラ 株 式 会 社代表者 稲
盛 和 夫
Claims (1)
- 抄紙機におりる抄１１″４に当接し、支持する支持部材
の基体を下ルｉ 、１−１炭化珪素、ジルコニア等のセ
ラミックで形成するとともに該基体の外表面に有機質の
ヨー１層を設けたことを特徴とする抄紙１幾の抄網支持
部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18542982A JPS5976991A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 抄紙機の抄網支持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18542982A JPS5976991A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 抄紙機の抄網支持部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5976991A true JPS5976991A (ja) | 1984-05-02 |
| JPH0357998B2 JPH0357998B2 (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=16170626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18542982A Granted JPS5976991A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 抄紙機の抄網支持部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5976991A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013529261A (ja) * | 2010-04-26 | 2013-07-18 | メッツォ ペーパー インコーポレイテッド | 繊維ウェブ機械用の真空機器及び真空機器を備える繊維ウェブ機械 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56133371A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-19 | Nippon Tairumento Kk | Stainproofing agent for forcelain tile surface |
-
1982
- 1982-10-21 JP JP18542982A patent/JPS5976991A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56133371A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-19 | Nippon Tairumento Kk | Stainproofing agent for forcelain tile surface |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013529261A (ja) * | 2010-04-26 | 2013-07-18 | メッツォ ペーパー インコーポレイテッド | 繊維ウェブ機械用の真空機器及び真空機器を備える繊維ウェブ機械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357998B2 (ja) | 1991-09-04 |
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