JPS597671Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPS597671Y2
JPS597671Y2 JP1978176065U JP17606578U JPS597671Y2 JP S597671 Y2 JPS597671 Y2 JP S597671Y2 JP 1978176065 U JP1978176065 U JP 1978176065U JP 17606578 U JP17606578 U JP 17606578U JP S597671 Y2 JPS597671 Y2 JP S597671Y2
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JP
Japan
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socket
female
tube section
pipe
male
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Expired
Application number
JP1978176065U
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English (en)
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JPS54181021U (ja
Inventor
パウル・クリスチア−ン・ヘルマン・ヴアン・デン・ベルド
Original Assignee
ヴアヴイン・ベスロ−テム・ヴエンノツトシヤツプ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は熱可塑性物質の少なくとも1個のめす管部と該
めす管部の内側に熱溶接される1個のおす管部とからな
る管継手(パイプコネクション)に関する。
ポリエチレンのおす管部がめす管部の内側に熱溶接され
るような管継手はこの技術分野では知られている。
適正状態に密封された継手を得るためには、おす管部は
心出しされた位置においてめす管部中に滑りばめされな
ければならない。
それ故に、めす管部すなわちソケットを心出しされた位
置に保持するためには、心出し装置が掴締手段を備える
ことが必要となる。
しかしプラスチック材料で作られためす管部すなわちソ
ケットが、幾分短目の長さとそして(もしくは)たる状
の外周面形態とを有している場合には、このような心出
し装置を使用できない。
何故ならば、その掴締手段はめす管部におす管部を押し
込む間にそのめす管部すなわちソケット上に加えられる
圧力による力に耐えることができず、そのめす管部すな
わちソケットを心出しされた位置に保持しておくことが
出来なくなるからである。
さらに、該めす管部すなわちソケット内へおす管部を貫
入中、そのめす管部すなわちソケットを正確な心出しさ
れた位置に維持し続けることさえも非常に困難となる。
それ故、手動で操縦される掴締手段では、そこで使用さ
れるべきめす管部すなわちソケットに十分な心出しされ
た位置を達或させるためには、非常な熟練を必要とする
ことになる。
その後、操業上の安全を期するために熱溶接された継手
はテストされなければならないが、このテストはまた望
ましくないコストの上昇を惹起することになる。
本考案は前記の欠点がなく、かつめす管部に関してそれ
が把持または掴締部材の中心の位置を占めることが常に
保証される前述の型式の管継手を提供することがその目
的である。
この目的はめす管部がその外側に心出し用衝接突出部を
備えるような構或とすることによって達或される。
このような心出し用衝接突出部を備えることによって、
めす管部の開口部からみたときの把持または掴締部材の
正しい位置が保証されるのである。
それによりこのような管の接続をどちらかといえば熟練
していない作業貝によって実施させることが可能となる
特に有利な態様では、心出し用衝接突出部はめす管部の
開口部に対しての把持または掴締部材の正しい配置を保
証する衝接端縁部を構威している。
実際の適用上、めす管部すなわちソケットの掴締支持面
としては、円筒形または截頭円錐形の表面が衝接端縁部
からそれに最も近いめす管部すなわちソケットの開口部
まで延在するように構或すると得策であることが判明し
ている。
めす管部を把持または掴締部材に固定するために、その
円筒形または截頭円錐形の表面の支持面は、把持または
掴締部材がめす管部とねし結合できるように、好ましく
はらせん形のねし山輪郭を設けることができる。
また横方向に延びる断面一様な複数個の突起を設けるこ
ともできそれにより把持または掴締部材がめす管部の外
側に例えば2個のクランプを用いて良好な状態に配置し
得ることは明らかである。
めす管部およびおす管部はエチレン、プロペン、ブテン
およびより高分子のオレフインの単一重合体および共重
合体のようなポリオレフインからなることが好ましい。
以下本考案をその一実施例を示す添付図面について説明
する。
第1図はダブルソケット1の形状のめす管部とおす管部
2とからなり、両管部がともにポリエチレンから構或さ
れた密封継手の管継手を示す。
おす管部2の外側面5とダブルソケット1の形状のめす
管部の内側面で前記外側面5と向き合う面6とは、密封
継手7によって相互に連結されている。
密封継手7は本考案による管継手に心出しのために有益
な効果を及ぼすが、絶対に必要なものではない。
めす管部1に対してのおす管部2の正しい挿入範囲を保
証するために、ダブルソケット1の内側部には中央内側
衝接用つば8が形或されている。
おす管部2のめす管部1の中への正しく心出しされた挿
入をさせるためには、把持または掴締手段(第2a図お
よび第2b図参照)はおす管部2の外側にありしかも開
口部から所望の距離だけ離れて配置されていなければな
らない。
これを達或するために、めす管部はその外側に心出し用
衝接突出部9を有している。
この突出部9は図示の実施例では衝接端縁部を構威して
いる。
その心出し用衝接突出部の衝接面すなわち衝接端縁部9
はそれぞれさらにより正確な心出しを保証するためにお
す管部の長手方向の軸線にも実質上垂直である。
例えばその外周3が中央部に向けて拡大しているめす管
部の外側に、把持または掴締部材21を適正に配置する
ようにするために管の長手方向に延びる支持面すなわち
円筒形支持面10がそれぞれ心出し用衝接突出部すなわ
ち衝接端縁部9に隣接している。
また截頭円錐形支持面10′も同一目的に用いることが
できる。
その場合截頭円錐形表面10′はめす管部の開口部4の
位置において最大の外周を有することが好ましい。
支持面10. 10’には、らせん形ねし山輪郭11,
または横方向に延びる断面一様な複数個の突起12を設
け、それにより把持または掴締部材21が衝接端縁部9
に衝接するまでらせん形に延びるねし山輪郭11が把持
または掴締部材21を支持面とねし結合させるようにす
ることが好ましい。
截頭円錐形支持面が用いられる場合には、把持または掴
締部材21とのねし結合は明らがに不可能であり、その
場合には把持または掴締部材21は截頭円錐形表面上に
クランプにより固定される。
把持または掴締部材21を適正な位置に保つために、こ
の支持面10′に横方向に延びる断面一様な複数個の突
起12を形或することが好ましい。
ダブルソケット1がおす管部2の外径の6倍ないし12
倍、好ましくは8倍ないし10倍の曲率半径を有する樽
状の外形を有しがっダブルソケットの全長をおす管部の
外径に等しくすると有利である。
射出或形によりこのようなソケットを製造するときには
収縮する傾向があるために、最終製品にあらゆる種類の
偏差が生じてくるので、これらの寸法が非常に有利であ
ることが判明した。
実際に射出或形する場合にこれらの寸法を選択すること
により、二つの対向する開口部4がら内方に延びる円錐
形状が円錐体の円錐形状を維持したままで変化せず、し
かも開口部間の距離がおす管部の外径に等しくなるよう
に選ばれたダブルソケットを得ることができる。
ダブルソケットの内面6,6′は截頭円錐形の表面を形
或し、その截頭円錐形の母線はめす管部の長手方向の軸
線に対してO゜ないし2.5゜、好ましくは1゜ないし
2.5゜の角度をなし、さらに前記截頭円錐面は開口部
4の位置において最大の外周を有している。
このようにして、おす管部2がめす管部1の中にすべり
ばめされるとき優れた密封継手を得ることができる。
支持面10′は前述したように開口部4の位置にその最
大の外周を有するような截頭円錐形構造に形戒すること
ができる。
このようにして密封圧力によってめす管部に生ずる応力
が吸収される。
図面に示すように支持面10は衝接端縁部9とめす管部
の開口部4との間に延びている。
必ずしもこのようにする必要はないことは明らかであろ
う。
例えば衝接端縁部9を開口部4からさらに離れた位置に
形或することができるので、支持面10. 10’はそ
れぞれ開口部4から所定距離離れた位置で終端するよう
に形戒することができる。
第2a図および第2b図は、熱溶接管継手を形或するた
めの装置を示す。
このような管継手は、めす管部としての役目を果すソケ
ット1とおす管部2とからなり、おす管部2はめす管部
すなわちソケット1の内側に熱溶接される。
この管継手はめす管部すなわちソケット1がその外側に
心出し用衝接突出部9を備え、かつ円筒形支持面10が
その衝接突出部9からめす管部すなわちソケット1の最
も近い開口部4に向けて延在するものであることを特徴
とする。
衝接突出部9が円筒形支持面10と結合されて存在する
ことによってソケット1の正確な心出しが可能である。
特にこのソケット1がポリエチレン材料からなる場合に
は、ソケットの外側は非常に平滑なので、把持部材21
がソケット1を、その中に挿入されてかつソケット1の
内側に熱溶接されるべきおす管部2に対して正しい位置
に保持し得ない。
しかしこの問題は円筒形支持面10によって克服できる
すなわち円筒形支持面10は把持部材21と非常によい
保合をすることができるので、熱可塑性物質のソケット
1の内部に押し込まれるおす管部2に対して、ソケット
1を正確な心出し位置に保持することができるがらであ
る。
熱溶接管継手を形戊するのには、先ずおす管部2が挾持
部材20によって予定の位置に保持され、加熱部材18
がおす管部2の外側面5を溶かす。
他方加熱部材18 aがソケット1の内側面6を溶がす
ここで例えばソケット1およびおす管部2は共にポリエ
チレンからなる。
ソケット1の内側面6およびおす管部2の外側面5を溶
かした後、おす管部2がロツド15により図面の右側へ
移動され、加熱部材18. 18 aが取り除かれる。
加熱部材を取り除いた後、ロツド15が左側に引寄せら
れておす管部2をソケット1の内部へ貫入する。
円筒形支持面10と共に衝接突出部9があるので、ソケ
ット1はおす管部2と一直線上に心出しされる。
その結果ソケット1とおす管部2との間に優れた密封継
手が達或される。
さらに、円筒形支持面10の存在はまた付加的な利点を
も提供する。
このような円筒形支持面10を使用することでソケット
1のその自由端での壁厚が減少され、このことは仕上り
製品に引裂き・ひび割れが形或されるのを防止する。
このような引裂き・ひび割れは、円筒形支持面10を有
する衝接突出部9がないソケット1から構或された管継
手では、長い期間経過した後に起こるものである。
以下に本考案の要旨ならびに実施の態様の代表例を列記
する。
1 熱可塑性物質の少なくとも1個のめす管部1と、前
記めす管部の内側に熱溶接される熱可塑性物質のおす管
部2とからなり、前記めす管部1がその外側に心出し用
衝接端縁部9と前記衝接端縁部9からめす管部の最も近
い開口部4に向けて延びる円筒形支持面10とを備えて
いることを特徴とする熱溶接管継手。
2 心出し用突出部すなわち衝接端縁部9の衝接面がめ
す管部1の長手方向の軸線に実質上垂直であることを特
徴とする前記第1項記載の管継手。
3 円筒形支持面10が横方向に延びる断面一様な複数
個の突起またはらせん形に延びるねし山輪郭の側面形状
をその外側部に有することを特徴とする前記各項のいず
れかに記載の管継手。
4 めす管部1が内側衝接つば8を備えたダブルソケッ
トからなることを特徴とする前記各項のいずれかに記載
の管継手。
5 ダブルソケット1が開口部4から出発して拡大する
外周を有するとともに前記ダブルソケットの外側曲率半
径がおす管部の外径の6倍ないし12倍であり、かつ前
記ダブルソケットの長さがおす管部の外径に等しいこと
を特徴とする前記各項のいずれかに記載の管継手。
6 前記第1項ないし第5項に記載の熱溶接管継手に好
適に用いられるめす管部。
7 開口部から出発する内側部が截頭円錐状に延び該截
頭円錐体の最大直径が開口部の位置にあり、かつ該截頭
円錐体の母線がめす管部に対してO゜ないし2.5゜、
好ましくはl゜ないし2.5゜の範囲の角度を形成する
ことを特徴とする前記第6項記載のめす管部。
【図面の簡単な説明】
第1図はダブルソケットからなるめす管部であってその
二つの端部における衝接心出し面が異なつた形状で構或
されためす管部を有する管継手の長手方向の断面を示し
た図、第2a図および第2b図はめす管部1とおす管部
2との間に熱溶接管継手を形戊するための装置を示す図
である。 1・・・・・・ダブルソケット(めす管部)、2・・・
・・・おす管部、3・・・・・・めす管部の外周部、4
・・・・・・開口部、5・・・・・・おす管部の外側部
、6・・・・・・めす管部の内側部、7・・・・・・密
封継手、8・・・・・・中央内側衝接つば、9・・・・
・・心出し用衝接突出部、10・・・・・・円筒形軸受
面、10′・・・・・・截頭円錐形軸受面、11・・・
・・・らせん形ねじ山輪郭、12・・・・・・横方向に
延びる断面一様な複数個の突起、15・・・・・・ロツ
ド、18,18a・・・・・・加熱部材、20・・・・
・・挾持部材、21・・・・・・把持または掴締部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱可塑性物質の少なくとも1個のダブルソケット形のめ
    す管部1と、前記めす管部の内側に熱溶接される熱可塑
    性物質のおす管部2とからなる熱溶接管継手において、
    ダブルソケットがその外側に心出し用衝接端縁部9を備
    え、該衝接端縁部9から最も遠く離れた前記ソケットの
    一方の開口部4′の方に向けて前記衝接端縁部9から延
    在している前記ダブルソケットの外周面3がたる状の形
    態をなしていて、且つ前記衝接端縁部9から最も近い前
    記ソケットの他方の開口部4に向けて延びる円筒形支持
    面10を備えていることを特徴とする熱溶接管継手。
JP1978176065U 1978-12-25 1978-12-25 管継手 Expired JPS597671Y2 (ja)

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JP1978176065U JPS597671Y2 (ja) 1978-12-25 1978-12-25 管継手

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JPS54181021U JPS54181021U (ja) 1979-12-21
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ID=29184231

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS448681Y1 (ja) * 1965-02-22 1969-04-08
JPS457263Y1 (ja) * 1966-12-15 1970-04-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS448681Y1 (ja) * 1965-02-22 1969-04-08
JPS457263Y1 (ja) * 1966-12-15 1970-04-08

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JPS54181021U (ja) 1979-12-21

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