JPS5976705A - 刃先位置補正装置付刃物台 - Google Patents

刃先位置補正装置付刃物台

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JPS5976705A
JPS5976705A JP18655482A JP18655482A JPS5976705A JP S5976705 A JPS5976705 A JP S5976705A JP 18655482 A JP18655482 A JP 18655482A JP 18655482 A JP18655482 A JP 18655482A JP S5976705 A JPS5976705 A JP S5976705A
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eccentric shaft
tool
cutting edge
cylinder
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芳賀 勝利
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肇 水谷
Hajime Takeshita
肇 竹下
Takeo Kondo
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Toyota Motor Corp
Fuji Bellows Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工作機械に取シ付けられる刃先位置補正装置付
きの刃物台に関し、特に被加工物の加工時においては刃
具の刃先位置が移動せず、補正時においては刃先位置が
容易に移動し得るようにした刃物台に関するものである
近年、工作機械に取シ付けられる刃物台においては、刃
具の刃先の摩滅等によって生じる被加工物(以下「ワー
ク」という)のわずがな加工誤差全補償する必要がある
ことなどから、簡単な操作で刃先位置の微調整を行い得
るようにした、所謂刃先位置補正装置が装備されるよう
になってきている。そして、そのような刃先位置補正装
置付刃物台の一つとして、所謂偏心軸を使用したものが
提案されている。
偏心軸を使用した刃先位置補正装置付刃物台は、一般に
、工作機械に取9付けられるべき刃物台本体と、その刃
物台本体の前後方向に設けられ、刃物台本体によって第
1中心線まわシに回転可能に保持されるとともに、その
第1中心線に対して所定量偏心した第2中心線ヲ中心と
する円形断面の嵌合穴又は嵌合突起を有する偏心軸と、
第1中心線に直角で刃物台本体に前方から当接可能な当
接平面を有し、前記嵌合穴又は嵌合突起に回転可能に嵌
合されるとともに刃物台本体に対する相対回転が阻止さ
れた刃具保持体と、入力部材を備え、その入力部材が予
め定められた一定量移動させられる。前記偏心軸回動機
構の入力=IS材が手動で又は適宜のアクチュエータに
よって作動させられる毎に偏心軸が一定角度づつ回動さ
せられ、この偏心軸の各回動に基づいて前記刃具保持体
が刃物台本体に対して第1中心線と直角な方向に相対移
動させられることによって刃具の刃先位置の補正が行な
われるのである。
ところで、上記の如き刃物台においては、ワークの加工
時に刃先位置が刃物台本体に対して相対移動しないよう
にする必要があり、従来においては、刃具保持体を後方
に向って付勢する皿はね等の付勢手段を設け、その付勢
力によって刃具保持体の当接平面全刃物台本体に前方よ
シ当接させて前者の後者に対する相対移動を防止してい
た。従って、前記補正時においては、上記付勢力に起因
する刃具保持体の当接平面と刃物台本体との間の摩擦力
に抗して刃具保持体を移動させることが必要であった。
す力わち、従来においては、上記付勢手段の付勢力を予
ぬ適当な大きさに設定して、ワーク加工時における刃先
位置の変動防止と刃先位置補正時における刃具保持体の
可動性との両条件を共に満足させるようにしていたので
ある。
しかし、上述のような、付勢手段によって刃具保持体の
刃物台本体に対する相対移動を防止しようとする従来の
刃先位置補正装置付刃物台にあっては、重切削又は重切
削時に刃具に、即ち刃具保持体に上記付勢手段の付勢力
の作用方向とは反対の方向の大きな力が加えられると、
刃具保持体が、即ち刃具の刃先位置が刃物台本体に対し
て相対移動してしまうことを避は得す、使用が不可能又
はたとえ可能であってもワーク加工径にバラツキが生じ
てしまうのが実情であった。従って、上記従来の刃物台
では、重切削又は重切削全行ない得す、別途荒加工、中
仕上げ加工等の工程を設ける必要があシ、設備費が高く
なるという欠点があった。
上記従来の刃物台で重又は重切削を可能とし、上記設備
費全低廉に抑えるには、前記付勢手段の付勢力を大きく
すればよいのであるが、付勢力を大きくするとそれに伴
って刃具保持体の当接半面と刃物台本体との間の摩擦力
も大きくなって刃先位置の補正ができなくなるという問
題があったのである。
本発明は、以上のような事情を背景として為されたもの
であって、その目的とするところは、刃先位置の補正時
においてはその補正が容易に行ない得、ワークの加工時
においては刃先位置全強力に保持して重又は重切削を伴
う精密加工を行ない得る刃先位置補正装置付刃物台を提
供することにある。
そして、この目的を達成するために、本発明にあっては
、前述のような刃先位置補正装置付刃物台において、シ
リンダを備えて刃物台本体と刃具保持体との間に設けら
れ、そのシリンダの一方向への運動によって刃具保持体
の当接平面全刃物台本体に強く押し付けて、刃具保持体
と刃物台本体とを固定する固定機構と、シリンダの前記
方向とは反対の方向への運動に連動して偏心軸回動機構
の入力部拐を作動させる連動機構と・旙設けたのである
このようにすれば、固定機構に備えられたシリンダの一
方向への運動によって、刃具保持体の当接平面が刃物台
本体に強く押し付けられた状態で刃具保持体と刃物台本
体とが固定されるので、刃具保持体に対して大きな力が
加えられても刃具保持体が刃物台本体に対して相対的に
移動することがないのであシ、これによって荒加工又は
中仕上は加工と精密仕上げ加工とを同一の刃物台で行な
うことが可能となるのである。一方、シリンダが前記方
向とは反対の方向へ運動させられると、上記刃具保持体
と刃物台本体との固定が解除されるとともに、連動機構
が偏心軸回動機構の入力部材を作動させて偏心軸を回動
させ、刃具保持体を刃物台本体に対して相対移動させる
ので、刃先位置の補正は、前記固定機構による刃具保持
体と刃物台本体との固定の条件にはいささかも束縛され
ず、極めて容易に行なわれるのである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、2は複数のボルト4によって工作機械
の刃物台取付部に取シ付けられるべき刃物台本体であっ
て、この刃物台本体2とその後方側(第1図右側)端部
に固定さり、たユニットケース6とにわたって前後方向
に円形断面の貫通孔8が形成されてお9、この貫通孔8
に偏心軸10が同心的(この中心+11に第1中心線と
する)に挿入されている。偏心軸10は後方のシャフト
都12と前方の円筒状の偏心部14とから成っており、
偏心部14の内側の嵌合穴16の中心@(この中心線を
第2中心線とする)が第1中心線かられずかに偏心させ
られている。偏心部14は本体2の貫通孔8内に挿入さ
れておシ、貫通孔8の内壁との間にスペーサ18と共に
配設されたスチールボール軸受20によって、マイナス
のクリアランスで回転可能に支承されている。
偏心部14の嵌合穴16には、貫通孔8の前方開口部周
縁で刃物台本体2に当接する7ラング部22を備えた有
底円筒形状のアダプタ24が、スペーサ26.28及び
スチールボール軸受80を介してマイナスのクリアラン
スで嵌合されている。
アダプタ24はその底部を貫通するブツシュ32を介し
て特殊ボルト34によって偏心軸1oと第2中心線まわ
シに相対回転可能に取シ付けられておシ、一方フランジ
部22の外周部に形成された半径方向の回9止め溝36
が刃物台本体2の前端面に立設された回シ止めビン38
と精度よく係合させられることによって、刃物台本体2
に対する相対回転を防止されている。即ち、偏心軸10
がは1動させられると、その回動角度並びに第1中心線
と第2中心線との偏心量に応じて、アダプタ24が回9
止め溝36に沿って半径方向に移動させられるようにな
っているのであり、このようなアダプタ24に切削工具
たるポーリングクイル40が固定されることによって、
刃先位置の補正がなされるようになっているのである。
上記ポーリングタイル40のアダプタ24への取付けは
、ガイドビン42によって位置決めされ、図示しないボ
ルトの螺着によって行なわれるようになっている。
なお、アダプタ24の内側空間内の特殊ボルト34とポ
ーリングタイル40との間には、前端面に一対のスペー
サビン44を、外周面に0リンダ46を備えたOリング
パー48が挿入されて、シール部材の役割を果している
。スペーサビン44はポーリングクイル40の嵌合突起
とOリングパー48との間に一定の軸方向隙間を保つた
めに設けられたものであって、この隙間に上記嵌合突起
の挿脱に伴う空気の流出入を許容するための空気通路4
9が連通させられている。
偏心軸10のシャフトfjIs12には、前記ユニット
ケース6内空間において、外周面にラチェツト歯50を
備えたラチェットホイール52と刃先位置の補正限界検
出用のビン54を備えた限界検出円板56とが固定され
ている。ラチェットホイール52のラチェツト歯50に
対面するユニットケース6の部分には、第2図から明ら
かなように、貫通孔8に直角に爪挿入孔58が形成され
でおり、それらは外周部分で互に連通させられている。
爪挿入孔58の開口部は第1蓋部材60及び第2蓋部材
62で塞がれておシ、それら蓋部側60及び62で塞が
れた空間内に爪保持!lS拐64が軸方向に、即ちラチ
ェットホイール520周方向に摺動可能に収容されてい
る。爪保持部材64は上記第1蓋部材60との間に設け
られた圧縮コイルばね66の付勢力によって第2蓋部材
62に向って付勢されると共に、爪挿入孔58内に延び
出プせられた第2蓋部材62の爪案内部68を後端部で
サンドウィッチ状に挾むことによって軸心まわシの回動
が防止されている。この爪保持部材64には前記ラチェ
ットホイール52のラチェツト歯50に係合するラチェ
ツト爪70が、ピン71で中央MS k回転可能に支持
されて設けられている。ラチェツト爪70は爪側部分が
圧縮コイルばね72によってラチェツト歯50側に向っ
て付勢されており、爪側とは反対側の部分が第2蓋部材
62の爪案内部68に形成された爪案内面74と係合す
ることによって、上記圧縮コイルはね72の付勢力に抗
して爪部がラチェツト歯50から離脱させられるように
なっている。上記爪案内面74は傾斜面とされており、
爪保持部材64が第2蓋部材62側に移動させられると
きに圧縮コイルばね72の付勢力に抗してラチェツト爪
70を爪部がラチェツト歯50から離れる向きに回動さ
せるのである0 爪保持部材54のラチェツト歯50と対面する側の反対
側には、第1中心線に対して所定角度をなしてピン案内
溝76が形成されておシ、このピン案内溝76にブツシ
ュロッド78に固定されたピン80の端部が挿入されて
いる。ブツシュロッド78は、第1図及び第2図から明
らかなように、貫通孔8に平行に且つ爪挿入孔58に一
部で連通して形成されたロンド挿入孔82に軸方向に、
即ち第1中心線に平行な方向に摺動可能且つ回動不能に
挿入されておシ、刃物台本体2との間に設けられた圧縮
コイルばね84によって本体2の後方側へ付勢されてい
ると共に、後述の連動機構によって上記付勢力に抗して
前方へ所定量移動させられるようになっている。
すなわち、連動機構によってブツシュロッド78が予め
定められた所定量だけ前方へ押し出されると、このブツ
シュロッド78がピン80を介して゛ビン案内溝76の
傾斜角度に応じt量だけ前記爪保持部材64を第2蓋部
材62側から第1蓋部拐60側へ移動させるようにされ
ているのであシ、その移動によってラチェツト爪7oが
ラチェツト歯50に係合させられてこれを1歯分だけ第
1蓋部材60側へ押し、ラチェットホイール52を介I
、て偏心軸10を回動させて、ポーリングタイル40の
刃先位置全上記ラチェツト歯5oの1歯分の回動量に応
じた量だけ移動させるのである。そしてこの補正後にお
いて連動機構の作用が解除されると、ブツシュロッド7
8は圧縮コイルばね84の付勢力によって後方へ押し戻
され、これに伴って爪保持部材64が上述の場合とは逆
に第1蓋部拐60側から第2蓋部材62側へ移動させら
れるのであるが、この時にはラチェツト爪7oはラチェ
ットホイール52を回転することなくう千エツト歯50
を乗り越えつつ元の位置に引き戻される。
上述の記載から明らかなように、本実施例ではラチェッ
トホイール52.ラチェット爪70.爪保持部材64及
びブッシュロッド78等カラ偏心軸回動機構が構成され
ておシ、大刀部材としてのブツシュロッド78が連動機
構によって予め定められた一定量移動させられる毎に偏
心軸1oが一定角度(ラチェツト歯5oの1歯分)づつ
回動させられるようになっている。そしてこのような作
動によってポーリングタイル4oの刃先位置カ上記回動
量に応じた量づつ補正されるようkなっているのである
上記刃先位置の補正量には限界があり、そのような限界
まで補正した場合にはポーリングクイル40のチップを
交換する必要がある。本実施例ではその補正限界位置を
検出するために補正限界検出装置が設けられておシ、補
正量が所定量に達したとき補正限界信号が自動的に発せ
られる構成とされている。
すなわち、第3図において、前記偏心軸1oと共に回転
する限界検出円板56に固定されたピン54の回転軌道
上に一端が位置するように、ユニyト’i−ス62貫通
してドッグロッ)−85−1tEm tlJ可能に配設
されている。ドッグロッド85の他端はユニットケース
6の端面に固定された当板86を貫通して外側に突出す
るようにされておシ、常時は当板86とドッグロッド8
5に設けられた止め輪との間の圧縮コイルはね87によ
って内側へ付勢されて外側に突出する量がわずかにされ
ている。そして、偏心軸10が所定角度回動されて刃先
位置が補正限界まで補正させられたとき、ビン54がド
ッグロッド85を外側へ押し出し、これを第1図に示す
補正限界用IJ ミツトスイッチ88が検出するように
されている。リミットスイッチ88はユニットケース6
に固定、されたスイッチ取付板89に取り付けられてお
シ、上記検出時に補正限界信号を発して図示しない主制
御回路に送出し、工作機械の運転を停止させる。
ユニットケース6の後端面にはフランジ部を有する円筒
状のガイド部材91が後方から挿入されると共にボルト
によって固定されておシ、そのガイド部材91の中心貫
通孔を貫通して偏心軸10のシャフト部12が更に後方
に延び出させられている。一方、ユニットケース6の後
端面にはW数の支柱92が螺着されておシ、その支柱9
2の先端にシリンダ取付板93がボルトによって固定さ
れ、更にそのシリンダ取付板93に偏心軸1oと同軸に
シリンダ94が取シ付けられている。シリンダ94のピ
ストンロッド96は前方に向って延び出させられておシ
、その前端部分と…1記偏心軸10のシャフト部12後
端部分とは連結部材98によって連結されている。連結
部材98は有底円筒形状の第1連結部材100と第2連
結部材1゜2とからなっておシ、それらがそれぞれの開
口部に形成された雄ねじ部と雌ねじ部とで螺合されて中
空体をなしている。前方側の第1連結8 相’ 100
は底部に貫通孔1’04Vr有しており、その貫通孔1
048t−貫いてシャフト部12の後端N5が上記中空
体の円筒空間内に挿入されている。シャフト部12の後
端面には当接板106がボルト108によって固定され
ている10なお、上記貫通孔104とシャフト部12並
びに当接板106と連結部材98とはそhぞれ軸方向に
摺動可能に嵌合されている。一方、後方側の第2連結部
材102はボルト110によってピストンロッド96に
固定されているo従って、ピストンロッド96の後退方
向の作動力は当接板106が第1連結部材1−00の底
面に当接するまで偏心軸10に伝達されず、ピストンロ
ッド96の作動力は所定の遅れをもって偏心軸10に伝
達されるようになっているのである。
上記連結部材98にはブラケツ)112及びブラクット
112を貫通して螺合されると共にナラピストンロッド
96の移動に伴ってねじ部材114が前記ブツシュロッ
ド78を圧縮コイルはね84の付勢力に抗して前方に押
、し出すようにされている。
また、前記ガイド部材91の後面には分割プレー)11
6が固定されており、この分割プレート116に近接し
て対面するように回転プレート118が偏心軸8に相対
回転不能に取り付けられている。回転プレート118は
分割プレート116との間に設けられた皿ばね120に
よって後方へ付勢されており、その結果、止め輪121
.偏心軸10.殊特ボルト84及びブツシュ32を介し
てアダプタ24が後方へ付勢され、フランジ部22が刃
物台本俸2に密着させられている。回転プレート118
の外周部には8個のボールプランジャ122が1206
の等角度間隔で取り付けられている。このボールプラン
ジャ122には、ボールがスプリングに付勢されて回転
プレート118の前面より前方へ突出するように保持さ
れており、一方上記ボールに対応する分割プレート11
6の一円周上には円錐形のボール係合凹部124が9゜
の等角度間隔で40個形成されている。即ち、このボー
ル係合凹部124の角度間隔は前記ラチェツト歯50の
8歯分の回転角度と等しくされているのであり、回転プ
レート118に固定されている復帰レバー125が手動
操作されるとき8個のボールプランジャ122のボール
が1個ずつ順々にボール係合凹部124と係合し、操作
者に回転プレート118がラチェツト歯50の幾歯分回
動させられたかを知らせる役割を果す。
また、前記連動機構のブラケット112に第1及び第2
のドッグ126及び128が、また前記スイッチ取付板
89に上記ドラブト26及び128に対応して2つの第
1及び第2リミツトスイツチ180及び132がそれぞ
れ設けられており、シリンダ94のピストンロッド96
の往復動の限界位置を検出するようにされている。即ち
、第1リミツトスイツチ180はピストンロッド96が
往動限界位置(第1図左側)に来たとき往動位置限界信
号を発し、一方第2リミットスイッチ182はピストン
ロッド96が復動限界位置に来たとき復動位置限界信号
を発し、これらに基づく図示しない電磁バルブ機構の切
換えによってシリンダ94の作動を停止させるのである
上述の構成の刃先位置補正装置付刃物台においてワーク
を加工する際には、シリンダ94を作動させて第2リミ
ツトスイツチ182が復動位置限界信号を発するまでピ
ストンロッド96を後方へ引き込む。このときピストン
ロッド96の先端の連結部材98の第1連結部材100
底面に当接板106が当接して偏心軸10を後方へ引き
込む状態となり、この結果、特殊ボルト34及びブツシ
ュ32を介してアダプタ24が後方に引き込まれて、ア
ダプタ24のフランジ部22の後面である第1中心線に
直角な当接平面184が貫通孔8の開口部周縁で刃物台
本体2の前端面に強く押し付けられる。即ち、これによ
って刃具保持体としてのアダプタ24の前後方向への移
動が全く阻止されるのであり、また軸まわりの回動およ
び半径方向の移動も阻止されて、アダプタ24が本体2
に対して完全に固定されることとなり、ポーリングタイ
ル40の刃先位置が本体2に対して固定されるのである
。そして、これによって重切削が可能となる。即ち、本
実施例では、シリンダ94.連結部材98.偏心軸10
.特殊ボルト34.ブツシュ82等によって刃具保持体
(アダプタ24)の固定機構が構成されているのである
なお、上述のようなワークの加工状態においては、連動
機構のねじ部材114は連結部材98の後方への移動に
伴って後方へ引かれているので、偏心軸回動機構の入力
部材たるブツシュロッド78もそれに伴って後退させら
れており、偏心軸回動機構は非作動状態にある。
刃先位置を補正する必要が生じた場合には、電磁バルブ
機構の切換えによってシリンダ94を作動させ、ピスト
ンロッド96を前記復動限界位置から第1リミツトスイ
ツチ180が往動位置限界1言号を発する往動限界位置
まで前進させる。ピストンロッド96が復動限界位置か
ら前進を開始すると、先ず当接板106と第1連結部材
100底而とが離れ、アダプタ24の本俸2に対する強
い押し付は力が解かれて相対移動が可能な状態となる。
なお、この場合においても、偏心軸10は分割プレート
116と回転プレート118との間の皿ばね120の付
勢力によって元の位置に、即ちアダプタ24の当接平面
184が刃物台本俸2の前端面に当接する位置に保たれ
るが、皿ばね120の付勢力は弱いため上記相対移動が
阻害されることはない。更にピストンロッド96が前進
すると、連動機構のねじ部材114がブツシュロッド7
8を前方に押し、前述した如くラチェットホイール52
を介して偏心軸10をラチェツト歯50の1歯分回動さ
せ、その回動量に応じた刃先位置の補正が行なわれる。
上記補正動作が完了して第1リミツトスイツチ ・18
0が往動位置限界信号を発すると、シリンダ94は作動
が一旦停止された後、引き続きピストンロッド96を後
方へ引き戻すように作動させられる。そしてピストンロ
ッド96が前述の復動限界位置まで後退させられると、
アダプタ24は再び刃物台本体2に強く押し付けられて
固定され、一方偏心軸回転機構のブツシュロッド78は
連動機構のねじ部材114の後退に伴って圧縮コイルば
ね84の付勢力によって同じく後退させられ、ラチェツ
ト爪70を前述の如く偏心軸10を回即させることなく
第2蓋部材62側の原位置まで利動させる。
そして、上述の補正作動が繰り返されて偏心制御0が補
正限界まで回動させられ1こときには、前記補正限界検
出装置から補正限界信号が発せられるので、この信号に
基いてポーリングタイル40のチップの交換を行なう。
なお、チップ交換後におけう刃先位置の加工開始位置へ
の復帰は、前辺の如く復帰レバー90を手動操作するこ
とにまてで行うのであるが、この操作は、ピストンロッ
ド96を復動限界位置まで後退させに状態で、即ちラチ
ェツト爪70の爪部がラチェツト歯50から離された状
態で、シリンダ94への油圧の供給を断ってアダプタ2
4の本体2に対する強力な押し付は力を除いてから行な
う。
以上説明した刃物台では、偏心軸回動機構としてラチェ
ットホイール52が使用され、1回の祁正操作によって
ラチェツト歯50の1歯分だけ偏心軸10が回動させら
れる構成とされ、ていたが、2jヱツト歯50の送り歯
数は、ねじ部材114のブラケット112からの突出量
の変更等によって所望の値に設定でき、更にラチェット
ホイール51  2を使用しない他の構成の偏心軸回動
機構の採用も可能である。
また、前記実施例ではアダプタ24のフランジ部22の
当接平面184が直接刃物台本俸2の前端面に当接する
構成とされていたが、その当接平面に合成樹脂等からな
る滑動部材を取り付け、補正時におけるアダプタ24と
本体2との第1中心線に直角な方向への相対移動をより
清らにしてもよい。なお、この場合には滑動部材後面が
当接平面となる。
更に、前記実施例では、偏心軸10が嵌合穴16を有す
る構成とされていたが、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、偏心軸10が嵌合突起を有する構成とし、こ
れに嵌合穴を有するアダプタを嵌合することも可能であ
る。
その他、本発明は前記実施例に同等限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形、
改良を施した態様で実施し得ることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る刃物台の一実施例を示す平面断面
寵であり、第2図及び第8図はそれぞれ第1図における
u−6断面図、111−1断面図である。 2:刃物台本俸     6:ユニツトケースlO:偏
心軸      16:嵌合穴22:フランジ部(アダ
プタの) 24:アダプタ     84:特殊ボルト40:ポー
リングクイル 5o:ラチェット歯52:ラチェットホ
イール 62:第2蓋部材    64:爪保持部材68:爪案
内部(第2蓋部材の) 70:ラチェツト爪   78:プッシュロッド94ニ
ジリンダ     96:ピストンロツド98:連結部
材    106:当接板108:ボルト    11
o:ボルト112ニブラケツト   114:ねじ部材
184:尚接平面 出願人 富士精工株式会社 同   トヨタ自動車株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 工作機械に取シ付けられるべき刃物台本体と、該刃物台
    本体の前後方向に設けられ、該刃物台本体によって第1
    中心線まわシに回転可能に保持されるとともに、該第1
    中心線に対して所定量偏心した第2中心線を中心とする
    円形断面の嵌合穴又は嵌合突起金有する偏心軸と、前記
    第1中心線に直角で前記刃物台本体に前方から当接可能
    な当接平面を有し、前記嵌合穴又は嵌合突起に回転可能
    に嵌合されるとともに前記刃物台本体に対する相対回転
    が阻止された刃具保持体と、入力部材を備え、該入力部
    材が予め定められた一定量移動させられる毎に前記偏心
    軸を前記第1中心線まわシに一定角度づつ回動させる偏
    心軸回動機構とを含み、前記偏心軸の回動によって前記
    刃具保持体に保持された刃具の刃先位置が前記第1中心
    線に直角な方向に補正されるように構成された刃先位置
    補正装置付刃物台において、 シリンダを備えて前記刃物台本体と前記刃具保持体との
    間に設けられ、該シリンダの一方向への運動によって前
    記刃具保持体の当接平面を前記刃物台本体に強く押し付
    けて、該刃具保持体と該刃物台本体とを固定する固定機
    構と、 前記シリンダの前記方向とは反対の方向への運動に連動
    して前記偏心軸回動機構の入方都相ヲ作動させる機械的
    連動機構と 全設けたことを特徴とする刃先位置補正装置付刃物台。
JP18655482A 1982-10-23 1982-10-23 刃先位置補正装置付刃物台 Granted JPS5976705A (ja)

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JPS5976705A true JPS5976705A (ja) 1984-05-01
JPS6344482B2 JPS6344482B2 (ja) 1988-09-05

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