JPS5975987A - 固形廃棄物分解ガスの精製法 - Google Patents

固形廃棄物分解ガスの精製法

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JPS5975987A
JPS5975987A JP18679782A JP18679782A JPS5975987A JP S5975987 A JPS5975987 A JP S5975987A JP 18679782 A JP18679782 A JP 18679782A JP 18679782 A JP18679782 A JP 18679782A JP S5975987 A JPS5975987 A JP S5975987A
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JP
Japan
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gas
hydrogenation
decomposition
solid waste
steam reforming
Prior art date
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Application number
JP18679782A
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English (en)
Inventor
Tomio Hayase
早瀬 富夫
Katsumasa Yamaguchi
克誠 山口
Tsutomu Toida
戸井田 努
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JGC Corp
Tsukishima Kikai Co Ltd
Keiyo Gas Co Ltd
Original Assignee
JGC Corp
Japan Gasoline Co Ltd
Tsukishima Kikai Co Ltd
Keiyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固形廃棄物分解ガスの精製法に関し、詳しくは
熱分解された固形廃棄物分解ガスをホットボトル、油洗
浄、脱硫等の前処理工程、2段階の水添工程、必要に応
じて脱硫■稈および/または脱塩素工程、水蒸気改質工
程および/またはCO転化■稈を段【ノで精製するに際
し、水蒸気改質工程および/またはCO転化工程の後の
精製ガスの一部を各々の水添T稈にリサイクルすること
によって、都市ガス等に好適なガスを効率よく製造する
固形廃棄物分解ガスの精製法にt’l 7Jる。
都市ゴミ等の固形廃棄物分解ガスの処(I11方法とし
て現在性なわれている方法の一つとしCは、三トとして
焼却処理と埋立処分である。埋1″を処分kl G;1
埋立地が不足してきているため、徐々に少なくなってき
ており、焼却処理量はその分増加してき(いる。焼却処
理では最近エネルギーの有効利用のため、余熱が積極的
に利用されている。しかし、焼却法での熱利用は、余熱
が蒸気または温水の形態でしかとれないため、その利用
法には自ら制約がある。
しかも焼却処理方法は、環境衛生、処理施設付近の住民
の諸要求や処理する廃棄物の高力0り一等の諸問題が生
じてきている。さらに、最近のエネルギーの有効利用の
観点から、焼却処理に代ってこれら廃棄物を熱分解処理
し、燃料として利用する考えが広まっている。
現在、固形廃棄物を燃料として利用できる技術としでは
、 0) 廃棄物を破砕し、不燃物をできるだけ分離して可
燃物の温度を高めた廃棄物を固体燃料として使う方法、 ■ 廃棄物を低温で熱分解して、液体燃料、即ちタール
を収率よく回収し、液体燃料として使う方法、 ■゛廃棄物を高温で熱分解してガス化し、ガス燃料とし
で使う方法、および ■ 廃棄物を分別し、有機分をメタン醗酵させて、ガス
燃料として使う方法 等がある。
このうち、廃棄物をガス化または液化して燃料化した場
合には、精製することにより力[1リーも高くなり、取
扱いやすくなり、クリーンな燃料になるため高質燃料化
することができる。廃棄物より生成する液体燃料、即ち
タールは固形物が生成するため、燃料としては取扱いに
くい。このため550℃以上の高温で熱分解してガス化
し、ガス燃料を回収する方法が多く開発されている。固
形廃棄物の熱分解生成ガスは洗浄するだけで簡qiに精
製することがrきるし、利用範囲も広く、またエネルギ
ー利用効率も高い。従って、固形廃棄物を550℃以上
の高温で熱分解しc1生成したガスを精製すれば、その
ままでも燃r1ガスとしての有効利用を図れるが、さら
に高度処理すれば、廃棄物の持っているエネルギーを例
えば都市ガスとして適したものにすることができる。
一般に固形廃棄物の熱分解生成ガスは、主として水素、
−酸化炭素、炭酸ガス、メタン、02以上の炭化水素よ
りなり、この他年活性ガス及び少量の塩素化合物、硫黄
化合物、アンモニアなどの不純物を含有するガスである
以トのような固形廃棄物の熱分解生成ガスをそのまま都
市ガスとするには、以下のような欠点がある。
■ 有害成分(Co、硫黄化合物、塩素化合物)が多い
、 ■ オレフィン、ジエン類、アセチレンなどが多く、]
−キング即ちガス導管、ガスバーナその他の部分にガム
状物質を生成する恐れがあり゛、加熱するとコーキング
の心配がある、■ 発熱鑓が低く、燃焼速度が速い、 等である。
LPGやナフサを原料とした従来の水蒸気改質工程では
原料中の硫黄化合物が触媒毒となるため、これを除去す
るために水添脱硫を行なうのが一般的であるが、しかし
従来どおりの水添精製法を導入する場合、熱分解生成ガ
ス中には一酸化炭素、炭酸ガスが共存しており、メタン
化反応を併発して反応熱により著しく温度が上昇し、水
添脱硫工程に悪影響を及ぼすという不都合が生じる。
一方、さらにこのガスを水蒸気改質することを考えると
炭素析出の観点から供給原料中のオレフィンは制限をは
るかに超えている。しかも水添脱硫工程で水添してオレ
フィンを減少させると反応熱により著しい発熱を起す恐
れもある。
本発明は、これら固形廃棄物から高品質の燃焼ガスを精
製する際の問題点を克服すべくなされたもので、都市ガ
ス等に好適なガスを効率よく製造5− する固形廃棄物分解ガスの精製法を提供りることを目的
とし、特に分解ガスが不飽和炭化水系1ゝ)−酸化炭素
を多く含有し、水素が不足し−Cいる場合に有効に利用
される。
本発明者らは、この目的に沿って鋭意(tl+究の結果
、水蒸気改質および/またはCO転化後の精製ガスの一
部を2段階の水添反応器の各々にリサイクルすることに
よって前記目的が達成されることを見出し本発明に到達
した。
即ち本発明は、固形廃棄物分解ガスを前処理工程2段階
の水添工程、水蒸気改質■稈および/またはCO転化工
程、さらに必要に応じ水添工程の後に脱硫工程および/
または脱塩素■稈を設けて精製するに際し、水蒸気改質
工程および/またはCO転化工程の後の精製ガスの一部
を各水添工程にリサイクルすることを特徴とする固形廃
棄物分解ガスの精製法にある。
このようにして得られたガスはさらに地熱、希釈などの
処理を行なって都市ガスとして使用することも可能であ
る。
6一 以下、本発明を第1図に基いて具体的に説明する。第1
図は本発明の実施方法の一例を示すブロック70−ダイ
ヤグラムである。
処理場に集められた都市ごみあるいは木質踊廃棄物(繊
維くず、木くず、バカス等)等の固形廃棄物は熱分解工
程に供給される。ここで、これらの固形廃棄物は熱分解
炉で熱分解される。熱分解炉の形式については、固形廃
棄物直接分解炉に供給できず、一度破砕工程を通して粒
径を小さくすると同時に粒径をある程度そろえる必要が
ある。
熱分解炉に流動層炉を使用する場合には、固形廃棄物は
必ず破砕する必要がある。熱分解生成ガス中に窒素ガス
が多量に混入している場合には、製品のガス発熱量が低
くなるので、熱分解生成ガス中の窒素ガス濃度はできる
だけ低い方が好ましい。
このため熱分解方式は自ら決まり、本発明実施のために
使用できる熱分解方式としては、低発熱量の固形廃棄物
では、 ■ 分解炉と分解熱を供給する燃焼炉の分かれている2
塔式流動層方式(特許第871982号)を含む間接加
熱方式、 ■ 酸素を用いた部分燃焼方式、 が考えられる。
高発熱量の固形廃棄物では上記の方法の他に空気を用い
た部分燃焼方式が考えられる。熱分解は、550℃以上
で行なわれる。
熱分解された固形廃棄物分解ガスは、次にホットボトル
、洗浄、油洗浄、脱硫等の前処理■稈に適宜供せられる
。好ましい前処理工程としては、たとえば熱分解炉から
出たガスは洗浄■稈で洗浄される。分解生成ガスの主成
分は水素、−酸化炭素、炭酸ガス、メタン、エタン、エ
チレン、11」ピレン、ブタジェン、ブタン等であるが
、微債右害ガスとして塩化水素、アンモニア、硫化水素
、シアン化水素等が含まれており、そのmaは都市ごみ
の場合、通常塩化水素1 、000〜3,000ppm
、塩化メチル1,000〜2.oooppm 、 7ン
ーE ニア’ 6000〜12,000ppm 、硫化
水素6,000〜8,0001)l)Ill 、シアン
化水素300〜600ppm ’C″ある。洗浄J稈は
上記有害成分を除去する工程であり、1ケまたは複数の
スクラバーを用いる。通常の熱分解生成ガスに対しては
2段のスクラバーを用いることが望ましい。洗浄液は水
、その他の各種溶媒を用いることができるが、本発明の
方法には凝縮液を用いる洗浄法が望ましい。ここで凝縮
液とは水蒸気を主とするガス中の凝縮成分がガスを冷却
する際凝縮して得られる液のことをいう。凝縮液を冷却
して洗浄液として用いる場合、ガスは洗浄と共に冷却さ
れて、凝縮液が生成するので、これを洗浄液として再び
スクラバーに供給し、一部を排出することにより何等洗
浄液の消費および多量の廃液発生を伴うことなしに洗浄
が可能となる。2段スクラバーで凝縮液による洗浄の一
例を述べると、第1段のI)H8〜9、第2段のpH1
0〜11の条件下で洗浄棲のガスの有害ガス濃度は塩化
水素10〜30ppm 、塩化メチル1,000〜2.
00001)Ill  、アンモニア1〜10111)
III、硫化水素2,000〜4,000 ppll。
シアン化水素0.tppm以下となる。熱分解温度は凝
縮液の組成、性状と関連し650〜900℃の熱分解温
度では洗浄に適した1)88〜9の凝縮液−〇− が得られる。
洗浄されたガスは必要ならガスホルダーに貯蓄し、また
一部のガスを熱分解T稈に補助燃料として戻してもよい
。残部はそのまま、または加圧し油洗浄工程に供給され
る。洗浄]二稈を出たガスには塩素化合物としては塩化
水素の伯に塩化メチルが含まれており、通常の都市ごみ
の熱分解生成ガスでは、洗浄俊約1 、000〜2 、
 oooppm程度あり、それ以外の有機塩素化合物の
濃度は痕跡程改である。
硫黄化合物は、硫化水素以外では有機硫黄化合物が10
0〜1 、000ppm程度含まれている。油洗浄工程
では、ガス中に含まれているタール分を灯油シェどの油
と接触させて除去する。タール分吸収済みの油は、熱分
解工程の補助燃料として使用可能である。
このように油洗浄されたガスは、脱硫するかまたは脱硫
せずそのまま第1水添■程に供給される。
脱硫、すなわち硫化水素(H2S)の除去は常温で酸化
鉄、酸化亜鉛やシリカ系等の既知の吸着剤によって行な
われる。
10− 第1の水添■稈は、前処理としての脱硫をしない場合は
120℃以上、常圧〜50kg/a/Gの範囲で、また
脱硫をした場合は60℃以上、常圧〜50ka/cwr
Gの範囲で行なわれる。本発明においては、後述する水
蒸気改質工程および/またはCO転化工程後の精製ガス
の一部を第1水添工稈または後述の第2水添■程にリサ
イクルするため、水添反応は前処理された分解ガスおよ
びリサイクルガス中の水素により行なわれる。このよう
に精製された水素含有量の高いリサイクルガスを水添工
程に導入するのは、分解ガス中の水素含有量の不足に起
因して水素精製ができない状態や分解ガス中に不飽和炭
化水素が多量に含まれる場合に生じる水添反応の温度上
昇を防止し、しかも分解ガス中に一酸化炭素が多い場合
においでも一酸化炭素に起因する水添反応における反応
阻害を少なくすることができ、水添工程前に外部水素を
導入する必要が全く生じない。このように水添工程にリ
サイクルガスを導入するのは、水素含有量が少なく、不
飽和炭化水素や一酸化炭素含有像が多い分解ガスを使用
するときに適している。またリサイクルガスは、第1水
添■稈における水添工程触媒の活性が低下したときには
第2水添T稈に切り換えれば、第1水添工程の空間速度
(SV)を小さくし転化率の維持が図られる。
このようにして得られたガスは第2水添T程によってガ
ス中の不純物である塩素化合物、硫tI!I化合物、あ
るいはオレフィン類が200〜500 ’C1常圧〜5
0kO/cdGの範囲で原料ガス中の水素により水添さ
れ、それぞれ塩化水素(1−11>、lφ1化水素、飽
和炭化水素に変換される。また、前述のごとく、第1水
添■稈におけろ水添工程触媒の活性が低下したどきは、
リサイクルガスは第2の水添工程に導入され、転化率の
維持が図られる。
第1の水添における触媒としては、パラジウム系、白金
系、ルテニウム系等の触媒。第2の水冷における触媒と
してはニッケル、コバル1〜、■リブデンおよびタング
ステンの一種または二神以1−を組み合わせた触媒が使
用される。
前記第2の水添により生成された塩化水素おJ:び硫化
水素は必要に応じて後続の工程にて化学吸収法により除
去される。先ず塩化水素は炭酸カルシウム(CaCO3
)などを吸収剤として吸収でき、硫化水素は、アミン系
吸収剤や炭酸カリウム(K2CO3)等の吸収剤により
吸収除去できる。
さらに、後続工程として、水蒸気改質工程が続く場合に
は、化学吸収法により除去できなかった未吸収の硫化水
素や塩化水素を酸化亜鉛やアルミナ系、シリカ系の吸着
剤を組み合わせることにより、水蒸気改質用触媒に許容
できるレベル以下まで吸着除去される。
以上のような各工程を経て、原料ガス中の不純物が除去
される。このように精製された原料ガスの一部または全
部を水蒸気改質および/またはCO転化し、得られたガ
スの一部を第1水添工程または第2水添工程にリサイク
ルする。このリサイクルするラインには得られるガスを
昇圧するための圧縮機や第1の水添工程の前後2カ所に
リサイクルできるよう切り換えのためのバルブ等が必要
なだけで、その伯の設備を必要どしない。
13− その他の残余ガスは製品ガスの要求に応じて、必要によ
りメタン化、脱炭酸され、都市ガスとされる。
以上のごとく本発明により以下のごとき効果を奏する。
■ 原料ガス中の水素が不足している場合でも、外部水
素が不要である。
■ 分解ガス中の一酸化炭素が多い場合でも一酸化炭素
による水添反応の反応阻害を小さくできる。
■ 不飽和炭化水素に起因する水添反応におOる温度上
昇を抑えられる。
■ リサイクルガスの経路を変えることにより、同一触
媒で長時間運転が可能である。
以下、本発明を実施例および比較例に基づいて具体的に
説明する。
比  較  例  1 都市ごみ(I>を2塔流動層式熱分解炉にて680〜7
30℃で熱分解し、洗浄、油洗浄等の処理をされた第1
表に示す組成の分解ガス3N−14− /hrを酸化鉄層にて脱硫した後、リサイクルガス6N
vn’/hrと混合し、パラジウム触媒を充填した第1
水添反応器へ80℃で供給し、出口ガスをさらに加熱し
て330℃でニッケルーモリブデン触媒を充填した第2
水添反応器へ送り水添反応を行なった。得られたガスを
アルカリで洗浄し、塩化水素を除去し、次いで酸化鉄に
て脱硫して精製ガスを得た。このガスの一部をリサイク
ルガスとして用い、最終的に脱硫後の精製ガス中の塩素
濃度は760ppm  、イオウ濃度は310ppmで
あり、精製が不十分であった。
比  較  例  2 都市こみ(II)から得られた第2表に示す組成を有す
る熱分解ガスを比較例1と同様に処理して精製ガスを得
た。
但し、熱分解ガスとリサイクルガスの流聞はいずれも3
NTn’/hr0 精製ガス中のC4= 11)pm 、 S= I Dp
m 以下テ十分精製されていた。
第   1    表 第    2    表 17− 実  施  例  1 第1表に示す組成の分解ガス3N1Tll/hrを酸化
鉄層にて脱硫した後、リサイクルガス6Nvn”/hr
と混合し、パラジウム触媒を充填した第1水添反応器へ
80℃で供給し、出口ガスをさらに加熱して330℃で
ニッケルーモリブデン触媒を充填した第2水添反応器へ
送ら水添反応を行なった。得られたガスをアルカリで洗
浄し、塩化水素を除去し、次いで酸化鉄で脱硫した後、
スチーム14,5ko/hrを加えて500℃に加熱し
C、ニッケル触媒層に送入し水蒸気改質を行なった。こ
の水蒸気改質侵のガスを冷却し、水蒸気を凝縮して第3
表の組成を有するガスを得た。このガスの一部をリサイ
クルガスとして第1水添反応器上流に導入し、最終的に
脱硫後の精製ガス中の塩素濃度は1 ppm以下、イオ
ウ濃度も1 ppm以下であり、精製が十分であった。
18− 第    3    表 第1表に示す組成の分解ガス3Nm/hrを酸化鉄層に
て脱硫した後、リサイクルガス6NT11m/hrと混
合し、パラジウム触媒を充填した第1水添反応器へ80
℃で供給し、出口ガスをさらに加熱して330℃でニッ
ケルーモリブデン触媒を充填した第2水添反応器へ送り
水添反応を行なった。得られたガスをアルカリで洗浄し
、塩化水素を除去し、次いで酸化鉄で脱硫した後、スチ
ーム14.5kG/hrを加えて370℃に加熱して、
鉄−クロム触vJi、@に送入し、CO転化を行なった
。この00転化後のガスを冷却し、水蒸気を凝縮して第
4表の組成を有するガスを得た。このガスの一部をリサ
イクルガスとして第1水添反応器」−流に導入1ノ最終
的に脱硫後の精製ガス中のj1素濃度は1111111
1以下、イオウ濃度も1 ppm以下ぐ精製が一1分で
あった。
第    4    表 実  施  例  3 実施例2と同様な方法で長時間テストを行なったところ
パラジウム触媒を充填した第1水添反応器の温度上昇が
徐々に少なくなり、活性が低下してきた。340時間運
転後に第1水添反応器の出口ガス分析を行ない、不飽和
炭化水素を測定すると第5表のごとくテスト開始直後に
較べ1.8倍もの不飽和炭化水素が含まれていた。そこ
でリサイクルガスをニッケルーモリブデン触媒を充填し
た第2水添反応器の上流の予熱器に入れて、第1水添反
応器には分解ガスのみを送入するようにしたところ、空
間速度が小さくなったため、再び転化率が高くなり、不
飽和炭化水素は第6表のごとくきれいに水添され、60
0時間後も不飽和炭化水素は10ppm以下であった。
また最終的に、脱硫後の精製ガス中の塩素濃度は1ρp
Il1g、下、イオウ濃度も1ppI11以下で精製が
十分であった。
21− 第    5    表 第    6    表 22−
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示ずブロックフローダイア
グラム。 特許出願人  月島機械株式会社 京葉瓦斯株式会社 日 揮 株式会社 代理人  弁理士 伊東辰雄 代理人  弁理士 伊東哲也 23−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、同形廃棄物分解ガスを、前処理■稈、2段階の水添
    工程、水蒸気改質T稈および/またはCO転化工程、さ
    らに必要に応じ水添■稈の優に脱硫工程および/または
    脱塩素工程を設けて精製するに際し、水蒸気改質■稈お
    よび/またはCO転化工程の後の精製ガスの一部を各水
    添工程にリサイクルすることを特徴とする固形廃棄物分
    解ガスの精製法。
JP18679782A 1982-10-26 1982-10-26 固形廃棄物分解ガスの精製法 Pending JPS5975987A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000059825A1 (fr) * 1999-04-02 2000-10-12 Ebara Corporation Procede et appareil de production d'hydrogene par gazeification de matiere combustible

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000059825A1 (fr) * 1999-04-02 2000-10-12 Ebara Corporation Procede et appareil de production d'hydrogene par gazeification de matiere combustible

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