JPS5975384A - 有価証券等の証書券検出装置 - Google Patents

有価証券等の証書券検出装置

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JPS5975384A
JPS5975384A JP57183600A JP18360082A JPS5975384A JP S5975384 A JPS5975384 A JP S5975384A JP 57183600 A JP57183600 A JP 57183600A JP 18360082 A JP18360082 A JP 18360082A JP S5975384 A JPS5975384 A JP S5975384A
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signal
detection device
certificate
electrodes
mark
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JP57183600A
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ハロルド・ジエイ・ウエ−バ−
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Coulter Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有価証券等の証書券の寥偽及び/又は・金額を
検出又は認識する検出及び/又は認識装置Gこ関するも
のである。
有価証券、通貨、株券及び債券等のような証書券はそれ
らの真偽及び/又は金額を確実に迅速に検出する必要が
ある。そして斯る検出を・行なう装置をm1発して有価
証券等の偽造を困難にすることが重要視されている。検
出可能な証印又はマークを証券上に符号パターンの形に
設け、このマークにより真偽の検出をすることができる
。更に、斯る符号マークにより検証、金額認識、選別等
を行なうこともできる。使用するマークは裸眼では見り
ないが、検出及び/又は認識が必要なときに非熟練者が
容易に操作し得る低コストの検出及び/又は認識装置に
よって瞬時に検出し得るものとするのが好適である。
マークの要件自体は小量の導電媒体(例えば金属)を証
券面の一部分上に帯状又は他のパターンの極めて薄い被
膜に被着することにより満足させることができる。この
被膜の選択被着は経済的に目、つ又技術的に困難で費用
がか\るものとして斯・る符号化の複製は偽造をしても
ひきあ、わないようにする必要がある。符号マークは視
覚的に透明であるが明確な識別特性を有するものとして
その有無を検出できるようにする必要がある。
従来の方法では検出及び/又はg 14)は複雑な技術
を必要とし、屡々複雑な検出装置を必要とする。
更に、摩耗、折曲げ、しわ等が生じた場合、例えばくり
返し流通した通貨に対しては被着したマークの検出によ
りその真偽及び又は金額の正確な検出が著しく低下する
。また、破断した被膜を従来方法で識別するのは極めて
困難である。また、抵抗値又は導電率測定による識別は
マーク被膜を厚くする必要があり、その被膜が視覚的に
検出可能となってその有効性が低下してしまう。
有価証券は、その基板表面内に相当の深さまで埋設した
粒子を含む眼に見えない薄い透明被膜から成るマークで
符号化することができる。この被膜は基板表面の特定区
域に符号化パターンに設けて、検出時にこれを容易に検
出することができる。
証券全面に第2被膜即ちカバーコートを役目て証券の全
ての部分が同一の外観を有するようにして斯る符号マー
クが一層視覚的に検出できないようにすることもできる
摩耗、しわ、老化、破断等の証券の物理的損傷はマーク
及びそのパターンの検出に悪影響を与えないようにする
必要がある。この種の証券ヲ認識し得る検出装置か望ま
れている。この検出装置は安価Gこする必要があると共
に、例えばカウンター等又はデスク上に置くことができ
るよう充分に小形にする必要があり、例えば安価なポー
タプル装置にする必要かある。更に、検出装置は真偽等
の検査中証券を視覚的に観察する必要がないようにする
と著しく有利である。
検出及び認識に加えて、検出に応答して追加の機能を行
なわせることができる。検出装置は特定の信号に応答し
てデジタル表示、プレプログラムメモリ装置との比較の
ような二次的機能を生じさせるもの或は収支計算機能の
ような他の二次機能を行なわせる信号及び検査した証券
の正しい所有権をWa Uするメモリ装置をトリガする
信号を発生・するものとすることができる。
従って、本発明は有価証券等の証書券の基板表面に目に
見えない薄い透明な被膜として形成され、且つ該基板表
面内に相当の深さまで含浸された粒子を含み基板表面の
周囲部分と異なる導甫、率を有する符号マークを有する
玉証書券の真偽及び/又は金額を検出する検出装置Gこ
おいて、ハウジングと、該ハウジング内に互に離間して
間に空隙を構成するよう配置また第1及び第2電極と、
該第1及び第2に極に結合されこねら電極間に一次交流
信号を供給する高周波交流信号源とを具え、前記証券を
少くとも前記第1電極に近接して置くと、前記符号マー
クが存在する場合にのみ符号マークが前記第1及び第2
電極にN1気的にざらされ、前記第2電極に前記−次交
流信号とけ異なる二次交流信号が容量的に瞬間的に誘起
さね、該二次交流信号を瞬間的に検出して出力信号を発
生させるようにしたことを特徴とする有価証券検出装置
を提供するものである。
以下本発明の好適例を図面を参照して説明する。
第1図には紙のような絶縁基板3上に被着した1対のマ
ークストリップ2人及び2Bが設けられた有価証券]を
示しである。マーク2A、2Bは証券の印刷前又は後に
証券に被着してマークにより限界された証券の表面区域
を導電性にする。マークの材料は証券の基板に密着させ
る。
ストリップ2人及び2Bを構成する材料は少なくとも肉
眼では殆んど見えないものとし、証券基板の表面上の極
めて薄い層の導電金属又は金属塩とすることができる。
ここに記載する例では、選択した材料を被着してマーク
を形成する技術は導電媒体の少くとも一部を基板内に浸
入させ含浸させてマークの区域又は領域を導電性にする
ことができるものとする。
5〜50ナノメートル程腐の平均層厚は使用する材料に
応じて数キロオーム程度から数キロオーム程度のマーク
導電率を与える。
信号源5は励振電極6に結合され、約1〜1 n OK
H2の高周波交流信号を発生する。選択する実際の周波
数は最良の総合効果が得られると共に特に漂遊容量によ
る種々の寄生結合の補償が得られるよう定める。
平板状の複数個の受信を極10A〜IOEを励振電極6
に沿ってこれから横方向に離して一列に互に離間して配
置する。保護aSSを励振電極6と電極10A〜1.O
Fとの中間に配置する。保護を極8は8′で示すように
、大地に結合する。信号源5からの交流信号は励振電極
6から各導電ストリップ2A、2Bに容量結合(電荷の
静電転送)により結合され、交流信号が各マークに、励
振電極よりは小さいが相当大きな振幅で印加される。
マーク区域の交流信号はマーク区域から寄生静電信号に
して再発生する。その結果、寄生信号電界がマーク延長
部区域に対向する受信電極に結合する。
例えば、第1図においてはマーク2Aの延長部の電界が
受信電極10Bに到達すると共にマーク2Bの延長部の
電界が受信電極FOEに到達する。
従って、二次交流信号が受信電極10B及び]OEの各
々に誘起される。斯る信号の値は2度の結合損失のため
に励振雷、aiに供給される信号より著しく小さい。斯
る結合損失は第1に励振電極からマークへの結合、第2
【こマークから受i t siへの結合により生ずる。
いくつかの受信電極(本例では電極10B及び]OE)
に現わねる信号はそれぞれの増幅器20A−2Fにより
独立に増幅する。こねら増幅器は信号源周波数を中心と
する狭周波数帯域増幅器とするのが好適である。これら
増幅器をこのような周波数選択増幅器とすると信号対雑
音比が向上し特に60 Hz (又は501(Z )の
ハムが除去される、個々の増幅器の入力端子に現われる
信号M5圧はそれぞわの負荷抵抗15A〜15Eを経て
交流電流が流釣ることにより発生する。実際−し、これ
ら倉荷抵抗の代表的な値は10〜100キロオームとす
るのが良いことが確かぬられた。電極の大きさ及び間隔
に対しこれらの負荷抵抗値を慎重に選択することにより
、所定の信号源周波数におけるマーク結合機構を介する
励振i!極と受信電極間の所望の信号結合をマーク結合
以外の寄生結合を介する電極間の寄生の信号結合よりも
最適にすることができ、その結果雑音に対する信号のダ
イナミックレンジが改善される。
また、信号源は雷、圧レベルがくり返し変化する信号を
発生するものとすることもでき、その変化速麿trは −−500 r を満足するような充分速いものとする。即ち、斯る非直
線信号の本質的な周波数成分は少くとも豹変とし、従っ
て結合機構を経て転送される有用信号は結合機構で生ず
る損失のために幾分小さくなる。これは次の関係式で近
似的に表わすことができる。
S  −S  X effT 1 ここで、effT−eff、 + eff2−総合ダr
率S0−励振雷、極の信号 S2−受信電極の信号 effニー励振箪、極−マーク間の結合効率eff2−
マークー受信!極間の結合効率ここで、VE−励振笛、
極上の静嘗雷圧vR−受信雷極上の静嘗雷圧 第1図に示す特定のマークの組合せは次の相対信号状態
を発生する。
これら信号は信号処理装置30に供給する。信号処理装
置30は組合せ論理回路によりいくつかの入力信号を絹
み合わせてマークの意味に対応する有意出力信号40を
発生する。
第2図には一つの検出゛・段が示してあり、信号源5は
ライン4Aを経て励振電極6に結合されてこの雷、極に
高周波信号(゛通常5〜100キロヘルツ程度)を供給
する。これがため、絶縁基板]上の導電マーク2まで延
在する電界7Aが発生する。
交流電界の容量誘起の原理により励振t$6とマーク2
との間に電荷転送が起り、その結果二次電界7Bがマー
ク2に発生する。この二次官界は受信電極]0に向は広
がり、その結果受信電極10が信号源周波数に相当する
周波数で交流型、荷を受信する、この電荷は負荷抵抗]
5を経て大地に流れる。
これがため、矢印4A及び4Bで示すように信号源5か
ら負荷抵抗]5へと電流■AOが流れる。
従って、抵抗]5の両端間のIAcRLの電圧降下によ
り増幅器20の入力端子に交流信号が発生し、この信号
が増幅され、信号処理装置30に供給され、出力信号4
0を発生する。
例えば偽の証券のようにマークがない場合には、信号電
流IAOが流れず、信号処理装置8oは出方40を発生
しない。
保護N極8は童、極6及び1oの縁間に寄生容量結合に
より交流電流が流れないように作用する。
本発明の変形例を第3図に示す。本例では証券基板]の
マーク支持面2を励振電極6及び受信型。
極]0に対し反対側Gこ位置させる。この場合、励振電
極6から発する電界は基板を経て延在し、マークを帯電
、する。どうしてこれが可能かは、励振TM極と証券と
の間に示す°°空間°′が空気のような(真空でも可)
気体から成る誘雷1体であり、1程度の誘電率を有する
と共に、基板は第2の誘電体として作用し、一般に約3
.2程度の誘電率II K 11を示すものと予想して
良く、基板は電界に対しては実際の厚2Tに対してt−
Tの見かけの厚さを有する誘電体とみなせることにある
これがため、誘電1体基板の即さTが電界に及ぼす影響
は実用上黙視することができる。電界? A’は導電マ
ーク2を光重し、その結果マーク2は基板]を経て二次
電界7B″を発する。この二次雷・界7 B’は誘電基
板及び″空隙′冒通常数千分の一インチ程度)を経て受
信電極1oに到達し、その上に電荷を誘起して信号源5
のくり返し周波数に対応するくり返し周波数の交流信号
を発生する。
その結果、矢印4A及び4Bで示すように交流電流IA
(3が信号源がらマーク支持証券及び負荷抵抗]5を経
て流れることになる。従って、負荷抵抗両端間には □EAG ”−IAORL で表わされる信号EAcが発生し、この信号が増幅器2
0の入力端子に供給され、増幅された後に信号処理装置
30に供給されて有用出力信号4oを発生する。
第4図は検出装置の他の変形例を示す。本例では励振電
極6が誘電体基板]を経てマーク2を充電する電界7 
A’を発生すると共に、その結果誘起されるマーク電、
界7B′が受信電極1oに直接作用する。その結果、電
流IAOが励振電極がら誘電体]を経てマーク2に至り
、それがら空m1誘電・体を経て負荷抵抗15に流れて
信号を発生し、この信号を増幅器20で増幅することが
できる。増幅器20の出力は信号処理装置30に供給さ
れ、出力40を発生する。
第5図は第1図の装置の単一の検出段を示す。
本例では励振電極6と受信電極]0が証券基板]上のマ
ークストリップ2Aの上方に配置されている。信号は負
荷抵抗]5の両端間に発生し、この信号を有意議に利用
することができる。マークに対し励振及び受信電極より
も著しく小さい面積の保護雷、極8は励振iI極6と受
信電極]0の瞬接する縁間に電界が延在するのを阻止す
る作用をする。
第6図につき説明すると、第1〜5図の増幅器20の出
力21け信号処理装置80に供給され、ここで組合せ論
理回路で処理されて認識信号を発生し、この信号が(ア
ドレス可能ラッチ等のような)局部メモリ50に供給さ
れる。このメモリは伏表的なトライステート出力装置を
含み、データバスインターフェース(バッファ記憶装置
を有して≠、よい)として作用して慣例のコンピュータ
55並ひに周辺データバス56に結合することができる
。これにより認識信号で証券の選別、記帳等の機能処理
のための処理機械を動作させることができる。
第1図に示すような検出装置と結合するときは、コンピ
ュータ命令により証券が反対位置に挿入された場合でも
マークを゛読取る″ことができるようにすることができ
る。更に、コンピュータはデータバス信号56を受信し
てこの信号を信号処理装置の出力信号40と比較するこ
とができる。斯る信号56は証券を光学的に走査する光
学特性詔終装置からの信号又はオペレータの視覚検査に
よりキーボード入力装置で入力される証券の金額Gこつ
いての信号とすることができる。
第1図について説明したような入力段を使用するときけ
、マークの配列は証券の金額に対応する唯一の2進パタ
ーンコードを発生するものとする。
例えば、第1図の証券]が真正な20ドル銀行紙幣の場
合には、マークはこれと対応したパターン、こする。こ
の場合、複数個の受信電110A〜10Fにより読取ら
れた結果は2通信号パターン例えば2進バイトになり、
これを信号処理装置から予めプログラムしたメモリとし
得るデコーダ60に供給する。デコーダ6oは金額表示
器62を駆動する。本例でI′i表示器62は表示駆動
器61により雷、見附Gこ命令されて数字°゛2o′を
表示する。
パ真°°又は°゛偽パの表示を与えるだけの表示装置を
第8図に66.67で示す。前例と同様に証券の金額に
対応するマークが2進バイトの雷、気信号を発生し、こ
の信号は論理機能回路65に供給される。この回路は比
酔論理回路と組合されたメモリ型機能回路であってマー
クが゛真正′”であるときに第1出力を発生し、従って
°°真″表示66を発生し得る。逆に、マークが不一致
のときは第2出力を発生し、′偽”′表示器67を駆動
する。金額比較論理回路65に供給する特定の確認条件
は制御命令信号45Gこより与えらね、この信号はオペ
レータが証券の表示金額を確認した後にキーボード入力
装置を操作することにより、或は処理機、  械を証券
の規定の金額にのみ応答せしめるプログラムトメモリか
ら与えられる。
励振を極6及び受信冨、極1oは損傷した低効率のマー
ク2による信号損失を増幅器2oの出方信号から除去す
るために第9図に示すように変形することができる。検
出可能マークの状態はその有効寿命中に摩耗等により大
きく変什し得る。そして、その結果、マークが部分的に
破損したり汚れると、第5図に示すような検出装置から
の出方信号は弱くなる。これがため、励振電極は“E″
形受信箪t?lt]]Aと噛合する°′「″形の形状に
してマーク表面を覆う電極面積を大きくする。このよう
にすると、マークの均一性が損傷によりそこなわれても
マークの見かけの均一性はあまり影響を受けない。
この応答特性の向上は互に噛合する任意の電極形状によ
って得ることができること勿論である。
更に、雨検出電極間に保護N極を付加し、これにより寄
生効果による特性劣イヒを抑えることができる。
第10図に示す電極形状の実施例はプリント回路構成用
に特Gこ好適であり、マークの不均一に影響されない。
即ち、本例では励振電極6Bがマーク2を略々完全に囲
んでいるので、マークに最大の信号が誘起きれ、この信
号を証券]及びマーク2の全幅の相当部分を覆う受信雷
、t?1illBに転送することができる。
受信電極は励振電極の電界の一次作用により瞬間的にの
みもたらされる信号をピックアップするものである。こ
れがため、このピックアップ作用は磁気酸化物被膜にお
ける磁界のような残磁エネルギーによるものでなく、ま
た静電、界測定装置のようG、:電荷の保持によるもの
でもない。更に、このピックアップ作用は残留電界、例
えは基板又は指標上の残留静電荷等により影響されない
。即ち斯る静電界は励振雷、極交流信号にのみ応答する
受信電極の応答に何の影響も及ぼさない。更に、静電荷
を信号検出に必要な時間の間中保持できない証券又はマ
ークも本発明の検出装置に有効であるものとみなせる。
その理由は、本発明検出装置に必要な電荷保持時間は極
めて小さく、例えば1.414F秒(ここでF−信号源
周波数)であるためである。
証券は励振及び受信電極と直接接触させられる。
この場合には電界が直接相互作用し得る。直接接触(例
えば空隙等による分離がない)は無限大の見かけの誘電
率の場合に相当する。これがため、励振電極エネルギー
の受信’fH,fiJiへの転送が最大になる。他方、
若干の空隙又は介在誘電体は対応する電極間の結合度を
低減するが、装置の有効性は維持され、導電性マークの
ような結合媒体の有無を検出す2ことができる。
第12及び13図にはマークが設けられた有価証券の真
偽及び/又は金額を決定するためGこマーク2を検出汲
び/又は認識する装置を示す。
装置100は透明カバー106を有するハウジング10
2を具える。直立壁104は底壁1’01と上壁108
を取り囲む。カバー106は直立壁]04の一〇ニ11
0で示すようにヒンジ連結スることができる。平面励振
電極]12は上壁1os、J:に壁104の一側に沿っ
て配置する。複数個の受信電極]14は土壁]08上に
壁]04の反対側の側縁]04′に沿って一列に間隔を
置いて配置する。保護電極]]6は上壁]08上の励振
型1極と受信11.棒列との間に配置する。上壁108
の下@1の室]20内には増幅及び信号処理を含む適当
な回路を支持する適膏なプリン小回路板を収納する。こ
の室内には励振電極を高周波交流信号源(外部にある)
に接続する手段を設けると共に、信号処理装置の出力を
デジタル表示装置のような機能装置に結合するリード線
も設ける。
絶縁板118を霜極上に重畳して検査すべき証券を励振
及び受信電極の上方に支持するようにしてφ1よい。
交流信@けそれぞれのN極とマークとの間の容量リアク
タンスが電極間の寄生直接結合のりアクタンスより著し
く小さくなるような周波数に選択することができる。こ
の交流励振は約5(10サイクルから100 KHzの
間の周波数を有する信号源からの信号により達成される
以上要するに、本発明検出装置は導電性マークの有無を
、斯るマークの存在により容量的に誘起される二次交流
信号を測定すること(こより検出するものである。この
二次交流信号はマークが存在しないときは供給される一
次交流信号とは異なったものとなる。ハウジングを設け
、その上に1対の互に離間した第1及び第2電極を配置
する。これら電極間に交流電流源を接続して高周波が好
適である交流信号を供給してこれら電極の周囲に雷、荷
を発生させる。証券をこれらN極に近接配置しこれら嘗
、極を証券で橋絡し、即ち証券で前記電界をさえぎるよ
うにする。証券に付された符号マークは二次交流信号を
容量的に誘起する。この信号はマークのない場合に検出
される信号とは異なるものとなる。この信号の値又は大
きさを測定して斯るマークの有無を検出し、証券の金額
又は他の特性を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による有価証券の真偽及び/又は金額詔
詭用検出装置の一例を線図的に示す平面、図、 第2図は第1図の検出装置を線図的に示す断面図、 第3図は本発明検出装置の変形例を示す線図、第4図は
本発明検出装置の他の変形例を示す線図、 第5図は第1及び2図に示す検出装置の単一検出段を示
す平面図、 第6図は本発明検出装置から得られた認識信号を利用す
る装置の一例を示す線図、 第7図は同じく得られた認識信号を利用する装置の他の
例を示す線図、 第8図は同じく得られた認識信号を利用する装置の更に
他の例を示す線図、 第9図は漂遊容量を除去するようン脣発明検出装置行の
変形例を示す線図、 第10図は同じく本発明検出装置の他の変形例を示す線
図、 第11図は本発明によるポータプル型検出装置の斜視図
、 第12図は第11図の12−1−12−2線上の断面図
、 第13図は第11図の13−1−18−1’線上の断面
図である。 1・・・有価証券、2A 、2B 、2・・・符号マー
ク、8・・・基板、5・・・高周波信号源、6 、6’
 、 6 A 。 6B・・・励振電極、8,8A・・・保護電極、IOA
〜10F、10.10’、IIA、IIB・・・受信笛
。 極、15A〜15E、15・・・貴簡抵抗、20A〜2
0E、20・・・増幅器、80・・・信号処理装置、4
0・・・出力、50・・・局部メモリ、55・・・コン
ピュータ、56・・・データバス、60・・・デコーダ
、6]・・・表示駆動器、62・・・金額表示器、65
・・・金額比較論理回路、66・・・“真″”表示器、
67・・・°1偽′″表示器、68・・・表示装置、1
00・・・検出装置、10215・・・ハウジング、]
06・・・透明カバー、108・・・土壁、]]2・・
・励振1il極、1]4・・・受信電極、1]6・・・
保護電極、]20・・・増幅器兼信号処理装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有価証券等の証書券の基板表面に目に見えない薄い
    透明な被膜として形成され、且つ該基板表面内に相当の
    深さまで含浸された粒子を含み基板表面の周囲部分と異
    なる導電率を有する符号マークを有する有針1書券の真
    偽及び/又は金額奈検出する検出装置において、ハウジ
    ングと、該ハウジング内に互に離間して間Gこ空隙を構
    成するよう配置した第1及び第2電極と、該第1及び第
    2電極に結合されこれら電極間に一次交流信号を供給す
    る高周波交流信号源とを具え、前記証券を少くとも前記
    第1’@、1?fiに近接して置くと、前記符号マーク
    が存在する場合にのみ符号マークが前記第1及び第2電
    極に電気的にさらされ、前記第2雷極に前記−次交流信
    号とは異なる二次交流信号が容量的に謝間的に誘起され
    、該二次交流信号を瞬間的に検出して出力信号を発生さ
    せるようにしたことを特徴とする証書券検出装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    第1電極は前記ハウジングの一部に沿って配設した平板
    導体で構成したことを特徴とする証書券検出装置。 た励振11極とし、前記第21!、’ti!liは該励
    f7M電極から離間して一列に互に離間して配列された
    複数個の受信雷、極とし、前記有価証券が前記第1及び
    第2雷極をまたぐように配置されると、前記受信電極の
    うちで前記証券に支持された前記マークに近接する受信
    N極のみに二次信号が容量的に誘起されるようにしたこ
    とを特徴とする証書券検出装置。 表 特許請求の範囲第8項・に記載の装置において、前
    記受信電極は平面型1極としたことを特徴とする証書券
    検出装置。 5 特許請求の範囲第8項に記載の装置において、前記
    受信電極は共平面型、極としたことを特徴とする証書券
    検出装置。 6 特許請求の範囲第1〜5項の何れか一項に記載の装
    置において、前記第1及び第2雷、極間に接地した保護
    電極を設けたことを特徴とする証書券検出装置。 7、 特許請求の範囲第1〜6項の何れか一項に記載の
    装置において、前記第1及び第2N極はそれぞれ前記証
    券の両側に配置すると共に互に重なり合わないようずら
    せて配置したことを特徴とする証書券検出装置。 8 特許請求の範囲第8項に記載の装置において、前記
    受信電極の各々を増幅器の入力端子に接続し、該増幅器
    の出力端子を信号処理装置に接続し、該信号処理装置に
    より認識信号として機能する出力を発生させるようにし
    たことを特徴とする証書券検出装置。 9、 特許請求の範囲第8項に記載の装置において、前
    記受信N極の各々を増幅器の入力端子に接続し、該増幅
    器の出力端子を信号処理装置に接続し、該信号処理装置
    により認識信号として機能する出力を発生させるように
    し、且つ該信号処理装置にインターフェースを結合し、
    前記信号処理装置の出力信号を該インターフェースを介
    して二次機能装置に供給して二次機能を実行させるよう
    にしたことを特徴とする証書券検出装置。 10  特許請求の範囲第9項に記載の装置においテ、
    前記インターフェースはバッファ記憶機能を含むことを
    特徴とする証書券検出装置。 11  特許請求の範囲第9又は10項に記載の装置に
    おいて、前記インターフェースはコンピュータ向きデー
    タバスを含むことを特徴とする証書券検出装置。 1λ 特許請求の範囲第8項に記載の装置において、前
    記信号処理装置にデ虜−ダを結合し、該デコーダは表示
    駆動器とこれに結合された表示器を含み、前記信号処理
    装置の出力信号に応答して前記二次信号に応じた視覚表
    示を発生するようにしたことを特徴とする証書券検出装
    置。 1& 特許請求の範囲第8〜12項の何ねか一項に記載
    の装置において、金額比較論理回路を前記信号処理装置
    に結合してその出力信号を受信させると共に該論理回路
    の命令制御を行なう装置と、該論理回路に応答して前記
    マークの有無を表示する装置を具えたことを特徴とする
    証書券検出装置。 14  特許請求の範囲第1〜18項の何れか一項に記
    載の装置において、外から証券を見ることができる透明
    なカバーを具えることを特徴とする証書券検出装置。 15  特許請求の範囲第1〜14項の何れか一項に記
    載の装置において、前記第1及び第2電極上に重畳され
    、上に証券を支持できる絶縁部材を具えることを特徴と
    する証書券検出装置。 16  特許請求の範囲第1〜15項の何れか一項に記
    載の装置において、前記第1及び第2電極は互Gこ噛合
    する共平面雷、極としたことを特徴とする証書券検出装
    置。 17、  特許請求の範囲第1〜15項の何れか一項に
    記載の装置において、前記第1及び第2電極は互に噛合
    する共平面電極とし、その一方は[形電極とし、他方は
    これと噛合するF形Nfiiとしたことを特徴とする証
    書券検出装置。 18、  特許請求の範囲第1〜15項の何れか一項に
    記載の装置において、前記第1及び第2市極は同心的に
    組み合わされた励振電極及び受信電極としたことを特徴
    とする証書券検出装置。 19  特許請求の範囲第18項に記載の装置において
    、前記励振電極と受信N極との間に同心的に保護電極を
    配置したことを特徴とする証書券検出装置。 20、  特許請求の範囲第8項に記載の装置において
    、前記増幅器は前記第2t、極の各々に対し独立に機能
    するものとしたことを特徴とする証書券検出装置、 21  特許請求の範囲第1〜20項の伺わか−項に記
    載の装置において、前記マークの存在する場合に容量的
    に誘起される交流信号の振幅が予定値を越える場合に応
    答する検出回路を具え、該検出回路に表示器を結合して
    これを前記信号の振幅が前記予定値を越えたときに駆動
    するようにしたことを特徴とする証書券検出装置。 22、、  特許請求の範囲第21項に記載の装置Gこ
    おいて、前記表示器は前記信号の値が予定の範囲内にあ
    るときに動作して前記マークの存在表示を前記証券の真
    正表示として発生するよう構成したことを特徴とする証
    書券検出装置。 28  特許請求の範囲第1項に記載の装@Gこおし)
    で、前記信号源の交流信号は、それぞれの電極とマーク
    との間の容量リアクタンスが雷、 wI間の寄生直接結
    合のりアクタンスより著しく小さくなるような周波数に
    選択したことを特徴とする証書券検出装置。 具 特許請求の範囲第1項に記載の装置におし)で、前
    記交流励振は約500〜100 kH2の固有周波数を
    有する交流信号源からの信号により与えたことを特徴と
    する証書券検出装置。 25  特許請求の範囲第1項に記載の装置Gこおいて
    、前記第1及び第2電極は互に離間して配置して間に空
    隙を形成し、前記電、極間に少くとも500サイクルの
    等何周波数成分で変化する波形を有する一次信号を印加
    したことを特徴とする証書券検出装置。 2a  特許請求の範囲第1項に記載の装置において、
    前記第1及び第2市1極は互に離間して配置して間に空
    隙を形成し、前記雷1極間に少くとも500サイクルの
    等価周波数成1分で変化する波形を有する一次信号を印
    加し、該−次信号の等何周波数成分はそれぞれの電極と
    マークとの間の容量リアクタンスが雷1極間の寄tJ=
    ’W接結合のりアクタンスよりも著しく小さくなるよう
    な値に選択したことを特徴とする証書券検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006350700A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 紙幣識別装置
US10543962B2 (en) 2017-06-23 2020-01-28 Elc Management Llc Container and cap assembly

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JP4622694B2 (ja) * 2005-06-16 2011-02-02 富士電機リテイルシステムズ株式会社 紙幣識別装置
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