JPS5975201A - 光学部品の製造方法 - Google Patents
光学部品の製造方法Info
- Publication number
- JPS5975201A JPS5975201A JP18459982A JP18459982A JPS5975201A JP S5975201 A JPS5975201 A JP S5975201A JP 18459982 A JP18459982 A JP 18459982A JP 18459982 A JP18459982 A JP 18459982A JP S5975201 A JPS5975201 A JP S5975201A
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- JP
- Japan
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- bromide
- thallium
- optical
- chloride
- silver
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/02—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of crystals, e.g. rock-salt, semi-conductors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)技術分野
本発明は光学結晶から光学部品を製造する方法に関する
。
。
(ロ)背景技術
従来、光学結晶からなる窓材、レンズおよびプリズム等
の光学部品け■光学結晶素材の作製工程、■結晶素材を
目的の形状に切り出す工程、■荒研削工程、■仕上げ研
磨工程および0表面処理工程(無反射コーティング、全
反射コーティング、反射率を任意に設定するコーティン
グ)などの工程を経て作製されていた。しかしながら光
学装置の小型化に伴ない使用する光学部品も小型化する
が、大型結晶から目的の小型の結晶素材の切り出しに手
間がかかると共に、切削中の破損および切り代が多いた
めロスが大きくなるという問題を生じた。
の光学部品け■光学結晶素材の作製工程、■結晶素材を
目的の形状に切り出す工程、■荒研削工程、■仕上げ研
磨工程および0表面処理工程(無反射コーティング、全
反射コーティング、反射率を任意に設定するコーティン
グ)などの工程を経て作製されていた。しかしながら光
学装置の小型化に伴ない使用する光学部品も小型化する
が、大型結晶から目的の小型の結晶素材の切り出しに手
間がかかると共に、切削中の破損および切り代が多いた
めロスが大きくなるという問題を生じた。
(ハ)発明の開示
本発明は光学結晶素材から小型の光学部品の作製におけ
るに、紀のような問題点を解決するため、従来の切出し
および荒研削の工程に代えて押出し加工を行なうもので
、これによって小型の光学部品の作製が簡便となり、か
つ量産し易くなったものである。
るに、紀のような問題点を解決するため、従来の切出し
および荒研削の工程に代えて押出し加工を行なうもので
、これによって小型の光学部品の作製が簡便となり、か
つ量産し易くなったものである。
すなわち、本発明は光学結晶素材を押出し加工して多結
晶線状体を作製し、このものを切断して多結晶板または
ブロックとし、次いで所定の形状に研磨することからな
る光学部品の製造方法に関する。上記押出し加工におけ
るダイス穴形状はその光学部品の形状に応じて、円形や
三角形、四角形、六角形などの多角形およびレンズ状な
ど異形断面のものが用いられる。と記光学結晶としては
塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化カリウム、沃化カ
リウム、臭化セシウム、沃化セシウムなどのアルカリ金
属ハライド、塩化銀、臭化銀。
晶線状体を作製し、このものを切断して多結晶板または
ブロックとし、次いで所定の形状に研磨することからな
る光学部品の製造方法に関する。上記押出し加工におけ
るダイス穴形状はその光学部品の形状に応じて、円形や
三角形、四角形、六角形などの多角形およびレンズ状な
ど異形断面のものが用いられる。と記光学結晶としては
塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化カリウム、沃化カ
リウム、臭化セシウム、沃化セシウムなどのアルカリ金
属ハライド、塩化銀、臭化銀。
これらの混晶などの銀ハライド、塩化タリウム、臭化タ
リウム、沃化タリウム、これらの混晶などのタリウムハ
ライドおよびゲルマニウム、テルル化カドミウム、セレ
ン化亜鉛などの半導体を用いることができる。
リウム、沃化タリウム、これらの混晶などのタリウムハ
ライドおよびゲルマニウム、テルル化カドミウム、セレ
ン化亜鉛などの半導体を用いることができる。
本発明における押出し工程を第1図を用いで説明する。
光学結晶素材1をヒータ5で融点より低い温度、好まし
くは融点(絶灯濡度)のユ以下の範囲に加熱したコンテ
ナ2に入0 れダイス4およびダイスホルダー5で固定し、ラム6を
プレスで押出すことにより多結晶体7を得る。上記コン
テナ加熱温度については、光学結晶素材の高温での蒸気
圧が高かったり、昇華し易い場合には、光学結晶素材の
融点の÷以下の範囲で光学結晶の高温での変形抵抗が少
なくなるようにするのが好ましい。第2図はダイス4の
縦断面図で、8がダイス穴、9がダイスのベル部分であ
る。第S図はダイス4の平面図で、(a)は円形ダイス
穴、(h)は三角形ダイス穴、(C)は四角形ダイス穴
、(d)は六角形ダイス穴の場合である。なお、第5図
に示した以外の異形断面のダイス穴のものも用いること
ができる。これらのダイスにより円形、三角形、四角形
および六角形や異形断面の押出し多結晶体となる。
くは融点(絶灯濡度)のユ以下の範囲に加熱したコンテ
ナ2に入0 れダイス4およびダイスホルダー5で固定し、ラム6を
プレスで押出すことにより多結晶体7を得る。上記コン
テナ加熱温度については、光学結晶素材の高温での蒸気
圧が高かったり、昇華し易い場合には、光学結晶素材の
融点の÷以下の範囲で光学結晶の高温での変形抵抗が少
なくなるようにするのが好ましい。第2図はダイス4の
縦断面図で、8がダイス穴、9がダイスのベル部分であ
る。第S図はダイス4の平面図で、(a)は円形ダイス
穴、(h)は三角形ダイス穴、(C)は四角形ダイス穴
、(d)は六角形ダイス穴の場合である。なお、第5図
に示した以外の異形断面のダイス穴のものも用いること
ができる。これらのダイスにより円形、三角形、四角形
および六角形や異形断面の押出し多結晶体となる。
押出しに用いる光学結晶素材の大きさを直径D1長さL
とし、円形断面のダイスを用いダイス穴径をd1押出さ
れた多結晶体の長さをLとすると、押出し加工前後の体
積が一定であることから次式が成立する。
とし、円形断面のダイスを用いダイス穴径をd1押出さ
れた多結晶体の長さをLとすると、押出し加工前後の体
積が一定であることから次式が成立する。
2
(D/d)の比率を変えると(L/l)け第1表のよう
になり、大きな結晶素材を用いる場合、加工度を大きく
することにより、長尺の小径の多結晶体を得ることがで
きる。
になり、大きな結晶素材を用いる場合、加工度を大きく
することにより、長尺の小径の多結晶体を得ることがで
きる。
第1表
第4図(a)は、円形断面の押出し多結晶体、(b)は
三角形断面の押出し多結晶体である。2点鎖線のように
、これら押出し多結晶体を垂直方向に単に切断すること
により、各種形状の結晶板あるいけブロックを得ること
ができる。第5図(a)は、切断した多結晶体の側面で
、例えば、第4図(b)の側面であるA面を仕上げ研磨
することにより、プリズムを得ることができる。また、
切断面を仕上げ研磨することにより、窓材を得ることが
できる。
三角形断面の押出し多結晶体である。2点鎖線のように
、これら押出し多結晶体を垂直方向に単に切断すること
により、各種形状の結晶板あるいけブロックを得ること
ができる。第5図(a)は、切断した多結晶体の側面で
、例えば、第4図(b)の側面であるA面を仕上げ研磨
することにより、プリズムを得ることができる。また、
切断面を仕上げ研磨することにより、窓材を得ることが
できる。
例えば第4図(a)の円形断面の多結晶体を2点鎖線の
ように切断し、第5図(b)の0面を曲面研磨すること
により、レンズを得ることができる。
ように切断し、第5図(b)の0面を曲面研磨すること
により、レンズを得ることができる。
本発明により次のような効果が奏せられる。
■ 押出し加工により各種断面膨軟の小断面積の多結晶
体を作製でき、結晶素材を目的の形状に切り出す手間を
省くことができる。
体を作製でき、結晶素材を目的の形状に切り出す手間を
省くことができる。
■ 大きな結晶から小断面積の長尺の多結晶体を作製で
き、これを切断するだけで多数個の光学部品素材を一度
に作製することができる。
き、これを切断するだけで多数個の光学部品素材を一度
に作製することができる。
■ 従来、光学部品を荒研削後、Wi造などの工程によ
り結晶粒を微細化して機械的強度の向丘を行なっていた
が、本発明では押出し加工条件により光学結晶を微細な
多結晶体にすることができ、光学部品の機械的強度の増
加を簡便に行なうことができる。
り結晶粒を微細化して機械的強度の向丘を行なっていた
が、本発明では押出し加工条件により光学結晶を微細な
多結晶体にすることができ、光学部品の機械的強度の増
加を簡便に行なうことができる。
実施例1
直径24I、長さ50@IIIのKH2−5単結晶(臭
化タリウム45.7モル慢と沃化タリウム54.5モル
慢の組成をもつタリウムハライドの混晶)を素材として
ダイス穴径5IIIIIKのダイスを用い押出し温度2
00〜520℃、ラム速度15−7分で熱間押出し加工
する。その結果、直径5 as 。
化タリウム45.7モル慢と沃化タリウム54.5モル
慢の組成をもつタリウムハライドの混晶)を素材として
ダイス穴径5IIIIIKのダイスを用い押出し温度2
00〜520℃、ラム速度15−7分で熱間押出し加工
する。その結果、直径5 as 。
長さ約5Tnの多結晶に’R8−5のロンドを得ること
ができた。押出し温度270Cの場合、KH2−5のロ
ンドは約50〜100μm程度の微細な多結晶体であっ
た。このロンドをダイヤモンド・カッターを用い厚さ5
tm vc5J断することにより約750個の結晶板
を得ることができた。[7J断面を更に平面研磨するこ
とにより微小な窓材を得ることができるし、曲面研磨に
より微小レンズを得ることができる。
ができた。押出し温度270Cの場合、KH2−5のロ
ンドは約50〜100μm程度の微細な多結晶体であっ
た。このロンドをダイヤモンド・カッターを用い厚さ5
tm vc5J断することにより約750個の結晶板
を得ることができた。[7J断面を更に平面研磨するこ
とにより微小な窓材を得ることができるし、曲面研磨に
より微小レンズを得ることができる。
実施例2
直径24龍、長さ50@11の塩化カリウム単結晶を素
材として、ダイス穴が一辺4@IIIの正三角形断面の
ダイスを用い、押出し温度4nn〜550℃、ラム速度
13w/分で熱間押出し加工する。
材として、ダイス穴が一辺4@IIIの正三角形断面の
ダイスを用い、押出し温度4nn〜550℃、ラム速度
13w/分で熱間押出し加工する。
その結果、−辺4wImの正三角形の断面で長さ約5m
の多結晶塩化カリウムのロッドit約tn。
の多結晶塩化カリウムのロッドit約tn。
〜700μm程度の微細な多結晶体であった。このロン
ドをダイヤモンドカッターを用い厚さ51に切断するこ
とにより約400個の三角柱ブロックを得ることができ
た。切断面および側面を平面研磨することにより微小な
プリズムを得ることができる。
ドをダイヤモンドカッターを用い厚さ51に切断するこ
とにより約400個の三角柱ブロックを得ることができ
た。切断面および側面を平面研磨することにより微小な
プリズムを得ることができる。
素材の直径24嘘、長さ50−の結晶から微小な窓材、
レンズあるいはプリズムの形状を切り出すことは難かし
く、結晶板個数も10〜2゜個程度しかとれないのに灯
し、本発明により゛非常に多数個の結晶板およびブロッ
クを容易に作製することができる。
レンズあるいはプリズムの形状を切り出すことは難かし
く、結晶板個数も10〜2゜個程度しかとれないのに灯
し、本発明により゛非常に多数個の結晶板およびブロッ
クを容易に作製することができる。
第1図は本発明における光学結晶素材の押出し法の概略
を示す縦断面図であり、第2図は第1図におけるダイス
の縦断面図、第5図(a)、(b)、(C)、(d)は
ダイス穴の各種形状を示す図であり、第4図(a)、(
b)は押出し多結晶体の形状、および切断方法を示し、
第5図(a) 、(b) t−1切断されたものから光
学部品を作製する例を示す図である。 代理人 内 1) 明 代理人 萩 原 亮 − 第3図 (α)(b)
を示す縦断面図であり、第2図は第1図におけるダイス
の縦断面図、第5図(a)、(b)、(C)、(d)は
ダイス穴の各種形状を示す図であり、第4図(a)、(
b)は押出し多結晶体の形状、および切断方法を示し、
第5図(a) 、(b) t−1切断されたものから光
学部品を作製する例を示す図である。 代理人 内 1) 明 代理人 萩 原 亮 − 第3図 (α)(b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光学結晶素材を押出し加工して多結晶線状体を作製
し、該多結晶線状体を切断して多結晶板またはブロック
とし、このものを所定の形状に研磨することからなる光
学部品の製造方法。 2 ダイス穴形状が円形、多角形、異形断面のダイスを
用いて押出し加工する特許請求の範囲第1項記載の光学
部品の製造方法。 3 光学結晶素材として塩化ナトリウム、塩化カリウム
、臭化カリウム、沃化カリウム、臭化セシウム、沃化セ
シウムなどのアルカリ金属ハライド、塩化銀、臭化銀、
これらの混晶などの銀ハライド、塩化タリウム、臭化タ
リウム、沃化タリウム、これらの混晶などのタリウムハ
ライド、およびゲルマニウム、テルル化カドミウム、セ
レン化亜鉛などの半導体を用いる特許請求の範囲第1項
記載の光学部品のIIt1!造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18459982A JPS5975201A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 光学部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18459982A JPS5975201A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 光学部品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975201A true JPS5975201A (ja) | 1984-04-27 |
Family
ID=16156025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18459982A Pending JPS5975201A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 光学部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975201A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61166512A (ja) * | 1985-01-19 | 1986-07-28 | Sharp Corp | ポリゴンミラ−及びその製造方法 |
EP1879733A2 (en) * | 2005-05-10 | 2008-01-23 | WTP Optics, Inc. | Solid state method and apparatus for making lenses and lens components |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP18459982A patent/JPS5975201A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61166512A (ja) * | 1985-01-19 | 1986-07-28 | Sharp Corp | ポリゴンミラ−及びその製造方法 |
EP1879733A2 (en) * | 2005-05-10 | 2008-01-23 | WTP Optics, Inc. | Solid state method and apparatus for making lenses and lens components |
EP1879733A4 (en) * | 2005-05-10 | 2014-03-19 | Wtp Optics Inc | SOLID BODY PROCESS AND DEVICE FOR PRODUCING LENS AND LENS COMPONENTS |
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