JPS5974982A - 細胞をインビトロで生長させるための細胞生長培地補足剤およびそのための方法 - Google Patents
細胞をインビトロで生長させるための細胞生長培地補足剤およびそのための方法Info
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- JPS5974982A JPS5974982A JP58168520A JP16852083A JPS5974982A JP S5974982 A JPS5974982 A JP S5974982A JP 58168520 A JP58168520 A JP 58168520A JP 16852083 A JP16852083 A JP 16852083A JP S5974982 A JPS5974982 A JP S5974982A
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- C12N2501/38—Hormones with nuclear receptors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の背景)
動物血清及び特に胎児の子牛血清は普通の組織培地への
補足剤として知られている。たとえば、牛血清をハム(
Ham)F12、ダルベコ(Dulbecco)部分修
正イーグル培地等のような標準組織生長培地中で動物細
胞の組織、培養に20容量%、しばしば10容量%まで
添加することが知られている。
補足剤として知られている。たとえば、牛血清をハム(
Ham)F12、ダルベコ(Dulbecco)部分修
正イーグル培地等のような標準組織生長培地中で動物細
胞の組織、培養に20容量%、しばしば10容量%まで
添加することが知られている。
該血清は仮にも公知の補足剤では容易に与えられない、
組織培養のための数種類の必須物質を与えるように思わ
れる。生育培地への補足剤として動物血清を使用するこ
とは、細胞が分化機能を示し、所望の濃度まで増大し、
かつ長時間の生長及び生存力を維持するのをしばしば促
進するものである。
組織培養のための数種類の必須物質を与えるように思わ
れる。生育培地への補足剤として動物血清を使用するこ
とは、細胞が分化機能を示し、所望の濃度まで増大し、
かつ長時間の生長及び生存力を維持するのをしばしば促
進するものである。
しかしながら、動物血清の使用には組織培養における若
干の問題点が存在し得る。それらの問題点の中の主なも
のは血清の組成における変動性である。例えば、血清の
個々のロットの生長促進能は非常に大きく変動し得るも
のである。動物血清の製造業者は、多数の動物からの血
清をプールすること及び公知数量の動物の供与獣群を維
持すること及び(又は)ホルモン、生育因子及び他の血
油成分のレベルをスクリーニング又は検定することによ
って、このような変動を最小限度に押えることを試みて
いる。しかしながら、このような試みは費用のかかるも
のであり、又変動性の問題を軽減するのに常に効果的で
あるとは限らない。これらの問題はユーザーによる使用
を制限し、かつ調査結果の変動をもたらす。しばしばユ
ーザーは時間と金のかかる使用に先立って血清の広範囲
にわたる試験を行わなければならない。牛血清の量的な
利用価値も牛肉産業の景気不景気に左右されるので問題
である。例えば、胎児の子牛血清及び他の牛血清は副製
品としての利用価値を有し、かつ周期的に変動する獣群
の大きさに関連している。
干の問題点が存在し得る。それらの問題点の中の主なも
のは血清の組成における変動性である。例えば、血清の
個々のロットの生長促進能は非常に大きく変動し得るも
のである。動物血清の製造業者は、多数の動物からの血
清をプールすること及び公知数量の動物の供与獣群を維
持すること及び(又は)ホルモン、生育因子及び他の血
油成分のレベルをスクリーニング又は検定することによ
って、このような変動を最小限度に押えることを試みて
いる。しかしながら、このような試みは費用のかかるも
のであり、又変動性の問題を軽減するのに常に効果的で
あるとは限らない。これらの問題はユーザーによる使用
を制限し、かつ調査結果の変動をもたらす。しばしばユ
ーザーは時間と金のかかる使用に先立って血清の広範囲
にわたる試験を行わなければならない。牛血清の量的な
利用価値も牛肉産業の景気不景気に左右されるので問題
である。例えば、胎児の子牛血清及び他の牛血清は副製
品としての利用価値を有し、かつ周期的に変動する獣群
の大きさに関連している。
こうして、標準生長培地への補足剤としての動物血清の
使用が欠点を有するものであることが認識された。他方
、組織培養において使用される血清の量を減らすか又は
血清を全く使用しない試みもなされた。血清を含有しな
い生長培地が設計されたが、これは特定の型の細胞に特
有のものである。
使用が欠点を有するものであることが認識された。他方
、組織培養において使用される血清の量を減らすか又は
血清を全く使用しない試みもなされた。血清を含有しな
い生長培地が設計されたが、これは特定の型の細胞に特
有のものである。
同様に、特定の細胞系のために設計された他の補足剤に
おける生長因子の添加に伴って通常添加される血清の量
も減少ぜしめられた。こうして、過去、標準組織生長に
おいて血清量はカットされるか又は排除されたが、この
ようなことは特定の型の細胞に関連していた。すなわち
、先行技術は繊維芽細胞様及び上皮様起始の変換した及
び変換していない原始細胞、並びに変換した及び変換し
ていない継続細胞計を含有する広範囲に異なる型の細胞
と共に使用するために産業上受け入れられる、組織培養
のための実質上普遍的な補足剤を提供し得なかったので
ある。
おける生長因子の添加に伴って通常添加される血清の量
も減少ぜしめられた。こうして、過去、標準組織生長に
おいて血清量はカットされるか又は排除されたが、この
ようなことは特定の型の細胞に関連していた。すなわち
、先行技術は繊維芽細胞様及び上皮様起始の変換した及
び変換していない原始細胞、並びに変換した及び変換し
ていない継続細胞計を含有する広範囲に異なる型の細胞
と共に使用するために産業上受け入れられる、組織培養
のための実質上普遍的な補足剤を提供し得なかったので
ある。
(発明の概要)
本発明の目的は、動物血管を含有する死亡生長填地補足
剤、及び補足剤が培地中で細胞の生長を促進するのに有
効である動物血清成分のための基質の組合せを提供する
ことにある。
剤、及び補足剤が培地中で細胞の生長を促進するのに有
効である動物血清成分のための基質の組合せを提供する
ことにある。
本発明の別の目的は、その細胞が非常に広範囲の型の細
胞から選択され得る種々の培地中でこ細胞生長と関連し
て所望の使用量における実質上不変の特性を有して製造
され得る、前記目的に従つた細胞生長倍地補足剤を提供
することにある。
胞から選択され得る種々の培地中でこ細胞生長と関連し
て所望の使用量における実質上不変の特性を有して製造
され得る、前記目的に従つた細胞生長倍地補足剤を提供
することにある。
本発明の他の目的は、細胞生長に使用するための通常の
培地と組み合わせて、前記目的に従った細胞生長倍地補
足剤を提供することにある。
培地と組み合わせて、前記目的に従った細胞生長倍地補
足剤を提供することにある。
本発明のほかの目的は、本発明の細胞生長倍地補足剤を
製造かつ使用する有利な方法を提供することにある。
製造かつ使用する有利な方法を提供することにある。
本発明によれば、細胞生長培補足剤は、原始及び繊維細
胞培養系、すなわち繊維芽細胞様細胞及び上皮様細胞か
らの変換した及び変換していない細胞系において非常に
広範囲の細胞系の急速かつ豊かな生長を可能にする、水
性塩基中の、チロイド及びペプチドホルモン、コルチコ
イド、アンドロゲン、エストロゲン、生長因子、栄養及
び輸送因子、無機塩、アミノ酸、ビタミン、糖から選択
される大量成分に加えて動物血清、好ましくは新生子牛
血清の少量成分、及び他の微量成分から成る。
胞培養系、すなわち繊維芽細胞様細胞及び上皮様細胞か
らの変換した及び変換していない細胞系において非常に
広範囲の細胞系の急速かつ豊かな生長を可能にする、水
性塩基中の、チロイド及びペプチドホルモン、コルチコ
イド、アンドロゲン、エストロゲン、生長因子、栄養及
び輸送因子、無機塩、アミノ酸、ビタミン、糖から選択
される大量成分に加えて動物血清、好ましくは新生子牛
血清の少量成分、及び他の微量成分から成る。
好ましい態様において、用いられる血清は新生子牛血清
であり、ペプチドホルモンはインシュリンであり、輸送
因子はトランスフェリンであり、生便因子は表皮生得因
子及び内皮細胞生長補足剤であり、一方栄養因子はセレ
ン酸及びO−ホスホリル−エタノールアミンを含有し、
チロイド(甲状腺)ホルモンはトリヨードチロキシンで
あり、コルチコイドはヒドロコルデシンであり、エスト
ロゲンはエストラジオール17、プロゲステロンであり
、アンドロゲンはテストステロンである。
であり、ペプチドホルモンはインシュリンであり、輸送
因子はトランスフェリンであり、生便因子は表皮生得因
子及び内皮細胞生長補足剤であり、一方栄養因子はセレ
ン酸及びO−ホスホリル−エタノールアミンを含有し、
チロイド(甲状腺)ホルモンはトリヨードチロキシンで
あり、コルチコイドはヒドロコルデシンであり、エスト
ロゲンはエストラジオール17、プロゲステロンであり
、アンドロゲンはテストステロンである。
好ましくは、本発明の補足剤は調合され、完全に混合さ
れ、濾過工程が該混合物を滅菌するために使用される。
れ、濾過工程が該混合物を滅菌するために使用される。
濾過は好ましくは補足剤の調合の量後の工程として行わ
れる。補足剤がロットからロットへの血清組織の変動と
関連した問題を減少するか又は除去し得ることか本発明
の1つの特徴である。使用される少量の血清は実質的な
影響なしに変えることができる。というのは血清はわず
かな量、しばしば普通に用いられる量よりも1/4又は
それ以下の組織培養成分にすきないからである。
れる。補足剤がロットからロットへの血清組織の変動と
関連した問題を減少するか又は除去し得ることか本発明
の1つの特徴である。使用される少量の血清は実質的な
影響なしに変えることができる。というのは血清はわず
かな量、しばしば普通に用いられる量よりも1/4又は
それ以下の組織培養成分にすきないからである。
驚くべきことに、たとえわずかな量の血清が使用されろ
としても、血清は例えば細胞結合印し及び水不溶性物質
のための担体蛋白質のような普遍的な組織生長培地のた
めに必要な成分を与えるのである、少量の血清ベースの
添加は細胞増殖のための他の因子を与える。血清の量が
少ないために、血清中に通常含有されている有毒物質の
レベルは減少する。最終細胞培養中の蛋白質レベルは血
清単独の使用によって減少するので、最終産物からの蛋
白質の分離は容易になる。倍地中で生長した細胞産物の
濃度は、本発明の補足剤が生長を強化するために用いら
れたときに増大せしめることができる。同様に、細胞生
長倍地の前蛋白質含量の減少は所望の細胞産物の回収及
び精製の効率及び容易性を高めることができる。このこ
とは製薬及びワクチン工業において非常に重要である。
としても、血清は例えば細胞結合印し及び水不溶性物質
のための担体蛋白質のような普遍的な組織生長培地のた
めに必要な成分を与えるのである、少量の血清ベースの
添加は細胞増殖のための他の因子を与える。血清の量が
少ないために、血清中に通常含有されている有毒物質の
レベルは減少する。最終細胞培養中の蛋白質レベルは血
清単独の使用によって減少するので、最終産物からの蛋
白質の分離は容易になる。倍地中で生長した細胞産物の
濃度は、本発明の補足剤が生長を強化するために用いら
れたときに増大せしめることができる。同様に、細胞生
長倍地の前蛋白質含量の減少は所望の細胞産物の回収及
び精製の効率及び容易性を高めることができる。このこ
とは製薬及びワクチン工業において非常に重要である。
一定の産物の再現性は本発明の補足剤中で高められる。
このことは全動物血清の種々のロットにおいて通常観察
される生長促進の変動性を排除することができ、かつ望
ましいロットを見い出すために多数のロットの血清を試
験ずろ必要性を排除することができる。組織培養設備の
全般にわたる操作における費用と時間の減少を獲得する
ことができる。
される生長促進の変動性を排除することができ、かつ望
ましいロットを見い出すために多数のロットの血清を試
験ずろ必要性を排除することができる。組織培養設備の
全般にわたる操作における費用と時間の減少を獲得する
ことができる。
(好ましい態様の説明)
本発明の細胞生長倍地促進剤は細胞及び組織培養におい
て動物血清の代りに用いられる。通常、動物血清は標準
組織培地の5〜20容量%の量で細胞培養中に使用され
る、しかし本発明の細胞生長培地補足剤を標準組織培地
の1〜25容量%の量で用いることが好ましい。限定さ
れた細胞系において、標準倍地に対する高割合又は低割
合の補足剤が例えは99.9%〜60%の標準培地に対
て0.1%〜40%の補足剤のように使用することがで
きる。血清のみと一緒に先に使用された本発明の補足剤
と併用するのに適したそのような標準組織培地は限定さ
れる訳ではないが、次の成分を含有する。
て動物血清の代りに用いられる。通常、動物血清は標準
組織培地の5〜20容量%の量で細胞培養中に使用され
る、しかし本発明の細胞生長培地補足剤を標準組織培地
の1〜25容量%の量で用いることが好ましい。限定さ
れた細胞系において、標準倍地に対する高割合又は低割
合の補足剤が例えは99.9%〜60%の標準培地に対
て0.1%〜40%の補足剤のように使用することがで
きる。血清のみと一緒に先に使用された本発明の補足剤
と併用するのに適したそのような標準組織培地は限定さ
れる訳ではないが、次の成分を含有する。
McGoy’s5a培地
McCoy’T.A,Maxwell,M.及びKru
se,P.F.,Proc.Soc.Exper.Bi
ol.and Med.,100,115−118(1
959).最小必須培地−MEM Eagle,h,Seience 130,432(1
959)部分修正イーグル培地 Daniel,M,D.及びMelendez,L.V
.、Proc。
se,P.F.,Proc.Soc.Exper.Bi
ol.and Med.,100,115−118(1
959).最小必須培地−MEM Eagle,h,Seience 130,432(1
959)部分修正イーグル培地 Daniel,M,D.及びMelendez,L.V
.、Proc。
of the Soc.for Exp.Biol,a
nd Med.127,No3(1969) ダルベコ部分修正イーグル培地 Dulbecco,R.及びFreeman,G.vi
rology8.396(1959) Smith,J.D.,Freeman,G.,Vog
t,M、及びDulbecco,R,Virology
12,185−196(1968) 組織培養基準委員会,In Vitro 6,No2,
93L−15(ライボビツツ)培地 Leibovitz,A.,Am.J.Hyg78.1
73−180(1963) 栄養素混合物−F−10及びF−12培地Ham,R.
G.,Ex.Cell Rse.29.515−526
(1963) Ham,R.G.,Proc.Nat.Acad.Sc
i.53,288−293(1965) ウェイマウス培地 Waymouth,C.,J.Nat.Cancer
Inst.22,1003−1017(1959) このような培地の水性調合物の例は次のとおりである。
nd Med.127,No3(1969) ダルベコ部分修正イーグル培地 Dulbecco,R.及びFreeman,G.vi
rology8.396(1959) Smith,J.D.,Freeman,G.,Vog
t,M、及びDulbecco,R,Virology
12,185−196(1968) 組織培養基準委員会,In Vitro 6,No2,
93L−15(ライボビツツ)培地 Leibovitz,A.,Am.J.Hyg78.1
73−180(1963) 栄養素混合物−F−10及びF−12培地Ham,R.
G.,Ex.Cell Rse.29.515−526
(1963) Ham,R.G.,Proc.Nat.Acad.Sc
i.53,288−293(1965) ウェイマウス培地 Waymouth,C.,J.Nat.Cancer
Inst.22,1003−1017(1959) このような培地の水性調合物の例は次のとおりである。
ハムの栄養培地F−12(Gibco Laborat
oriesから入手可能) 成 分 mg/L 無機塩
: CaCl2・2H2O 44.00CuSO4
・5H2O8 0.00249FeSO4・7
H2O 0.834KCl
223.60MgCl2・6H2O 12
2.00NaCl 7599.00N
A2HCO3 1176.00Na2HPO
4・7H2O 268.00ZnSO4・7H2Ob
0.863他の成分: D−グルコース 1802.00ヒポキ
サンチン 4.10リーノール酸
0.084リポ酸
0.21フエノール赤
1.20プトレッシン2HCl
0.161ピルビン酸ナトリウム
110.00チミジン 0
.73アミノ酸: L−アラニン 8.90L
−アルギニンHCl 211.00L−
アスパラギン・H2Ob 15.01L−ア
スパラギン酸 13.30L−シス
ティン・HCl・H2O 35.12L−グルタ
ミン酸 14.70L−グルタミ
ン 146.00グリシン
7.50L−ヒスデシンH
Cl・H2O 20.96L−イソロイシン
3.94L−ロイシン
13.10L−リジンHCl
36.50L−メチオニン
4.48L−フェニルアラニン
4.96L−プロリン
34.50L−セリン
10.50L−スレオニン
11.90L−トリプトファン
2.04L−チロシン
5.40L−バリン
11.70ビタミン: ビオチン 0.0
073D−パントテン酸カルシウムb
0.4800塩化コリン
13.9600葉酸
1.3000i−イノシトール
18.000ナイアミンアミド
0.0370ピリドキシンHC
l 0.0620リボフラビ
ン 0.0380チア
ミンナHCl 0.340
0ビタミンB12 1.
3600ダルベコ部分修正イーグル培地(水中)成分
mg/L無
機塩: CaCl2(無水) 200
.00Fe(No3)3・9H2O
0.10KCl
400.00MgSO4・7H2O
200.00NaCl
6400.00NaHCO3
3700.00NA2HPO4
・H2O 125.00a他の成
分: D−グルコース 1000.
00フエノール赤 1
5.00ピルビン酸ナトリウム
110.00アミノ酸: L−アルギニンHCl 84.0
0L−シスチン 48.
00L−グルタミン 584
.00グリシン 3
0.00L−ヒスチジンHCl・H2O
42.00L−イソロイシン
105.00L−ロイシン
105.00L−リジンHCl
146.00L−メチオニン
30.00L−フェニルアラニン
66.00L−セリン
42.00L−スレオニン
95.00L−トリプトファン
16.00L−チロシン
72.00L−バリア
94.00ビタミン: D−パントテン酸カルシウム 4.00
塩化コリン 4.00
葉酸 4.00
ミオ−イノシトール 7.20
ニコチンアミド 4.00
ピリドキサールHCl 4.00
リボフラビン 0.40
チアミンHCl 4.00
ビタミンB12 上記の数値(a)は組織培養基準委員会、InVitr
o,9,No6(1970)と一致している。
oriesから入手可能) 成 分 mg/L 無機塩
: CaCl2・2H2O 44.00CuSO4
・5H2O8 0.00249FeSO4・7
H2O 0.834KCl
223.60MgCl2・6H2O 12
2.00NaCl 7599.00N
A2HCO3 1176.00Na2HPO
4・7H2O 268.00ZnSO4・7H2Ob
0.863他の成分: D−グルコース 1802.00ヒポキ
サンチン 4.10リーノール酸
0.084リポ酸
0.21フエノール赤
1.20プトレッシン2HCl
0.161ピルビン酸ナトリウム
110.00チミジン 0
.73アミノ酸: L−アラニン 8.90L
−アルギニンHCl 211.00L−
アスパラギン・H2Ob 15.01L−ア
スパラギン酸 13.30L−シス
ティン・HCl・H2O 35.12L−グルタ
ミン酸 14.70L−グルタミ
ン 146.00グリシン
7.50L−ヒスデシンH
Cl・H2O 20.96L−イソロイシン
3.94L−ロイシン
13.10L−リジンHCl
36.50L−メチオニン
4.48L−フェニルアラニン
4.96L−プロリン
34.50L−セリン
10.50L−スレオニン
11.90L−トリプトファン
2.04L−チロシン
5.40L−バリン
11.70ビタミン: ビオチン 0.0
073D−パントテン酸カルシウムb
0.4800塩化コリン
13.9600葉酸
1.3000i−イノシトール
18.000ナイアミンアミド
0.0370ピリドキシンHC
l 0.0620リボフラビ
ン 0.0380チア
ミンナHCl 0.340
0ビタミンB12 1.
3600ダルベコ部分修正イーグル培地(水中)成分
mg/L無
機塩: CaCl2(無水) 200
.00Fe(No3)3・9H2O
0.10KCl
400.00MgSO4・7H2O
200.00NaCl
6400.00NaHCO3
3700.00NA2HPO4
・H2O 125.00a他の成
分: D−グルコース 1000.
00フエノール赤 1
5.00ピルビン酸ナトリウム
110.00アミノ酸: L−アルギニンHCl 84.0
0L−シスチン 48.
00L−グルタミン 584
.00グリシン 3
0.00L−ヒスチジンHCl・H2O
42.00L−イソロイシン
105.00L−ロイシン
105.00L−リジンHCl
146.00L−メチオニン
30.00L−フェニルアラニン
66.00L−セリン
42.00L−スレオニン
95.00L−トリプトファン
16.00L−チロシン
72.00L−バリア
94.00ビタミン: D−パントテン酸カルシウム 4.00
塩化コリン 4.00
葉酸 4.00
ミオ−イノシトール 7.20
ニコチンアミド 4.00
ピリドキサールHCl 4.00
リボフラビン 0.40
チアミンHCl 4.00
ビタミンB12 上記の数値(a)は組織培養基準委員会、InVitr
o,9,No6(1970)と一致している。
他の標準組織培地が細胞を生長させる本発明の補足剤に
加えて一緒に使用することができる。そのような培地に
は非猟に多くの種類がある。唯1つの制約事項は動物血
清の存在丁に生長を促進させることの知られた培地と一
緒に該補足剤を使用することである。
加えて一緒に使用することができる。そのような培地に
は非猟に多くの種類がある。唯1つの制約事項は動物血
清の存在丁に生長を促進させることの知られた培地と一
緒に該補足剤を使用することである。
本発明の補足剤の血清部分としては新生子牛血清が好ま
しい。なぜなら、それは他の動物血清と比べてより普遍
性を有するからである。′新生’子牛血清は牛後10日
目又はそれ以前の子牛から得られる。ある場合には、新
生子牛血清は他の牛血清又は他の動物血清、例えば馬血
清、牛血清、鶏血清、うさぎ血清、豚血清、羊面濱、又
は山羊血清又はそれらの組合せ血清で置換することがで
きる。新生子牛血清よりも他の血清中で正常に生長する
細胞系を生長させる場合には、他の面情は本発明の細胞
生長補足材の血清部分として用いることができる。
しい。なぜなら、それは他の動物血清と比べてより普遍
性を有するからである。′新生’子牛血清は牛後10日
目又はそれ以前の子牛から得られる。ある場合には、新
生子牛血清は他の牛血清又は他の動物血清、例えば馬血
清、牛血清、鶏血清、うさぎ血清、豚血清、羊面濱、又
は山羊血清又はそれらの組合せ血清で置換することがで
きる。新生子牛血清よりも他の血清中で正常に生長する
細胞系を生長させる場合には、他の面情は本発明の細胞
生長補足材の血清部分として用いることができる。
すべての場合において、高度の万能性を有し、かつ細胞
系の大きな多様性に関して有効である該補足剤中の成分
の適当な組合せを得ることが好ましい。したがって、ホ
ルモン及び他の成分は、その中のいくつかはすべての細
胞系での使用を要しないかも知れないが、どれもすべて
の細胞系中の他の成分の作用を妨げないというような基
準で選択される。
系の大きな多様性に関して有効である該補足剤中の成分
の適当な組合せを得ることが好ましい。したがって、ホ
ルモン及び他の成分は、その中のいくつかはすべての細
胞系での使用を要しないかも知れないが、どれもすべて
の細胞系中の他の成分の作用を妨げないというような基
準で選択される。
本発明のペプチドホルモン成分はインシュリンを含むこ
とができる。輸送因子は同様にペプチドホルモンである
ところのトランスフェリンである。
とができる。輸送因子は同様にペプチドホルモンである
ところのトランスフェリンである。
甲状腺ホルモンはトリヨードチロキシン及びチロキシン
である。
である。
使用される生長因子は好ましくは表皮生長因子であり、
これはCR−EGFという商品名でマサチュセッツ州ウ
オルサムのコラボラテイブ リサーチ社によって市販さ
れている。このようなEGFはSavage,C.R.
及びCohen,S.J.Biol.Chem.,24
7,7609−7611(1972)の文献に記載され
ている。内皮細胞生長因子を含有する、本発明において
有用な内皮細胞生長補足剤はCR−ECGSという商品
名で同じくコラポラティブリサーチ社から入手すること
ができる。この生長因子はさらにMaciag,T.,
Cerundolo,J.,Ilsley,S.,Ke
lley,P.R.,及びForand,R.,Pro
c.Nat.Acad.Sci.USA76.5674
−5678(1979)の文献に記載されている。
これはCR−EGFという商品名でマサチュセッツ州ウ
オルサムのコラボラテイブ リサーチ社によって市販さ
れている。このようなEGFはSavage,C.R.
及びCohen,S.J.Biol.Chem.,24
7,7609−7611(1972)の文献に記載され
ている。内皮細胞生長因子を含有する、本発明において
有用な内皮細胞生長補足剤はCR−ECGSという商品
名で同じくコラポラティブリサーチ社から入手すること
ができる。この生長因子はさらにMaciag,T.,
Cerundolo,J.,Ilsley,S.,Ke
lley,P.R.,及びForand,R.,Pro
c.Nat.Acad.Sci.USA76.5674
−5678(1979)の文献に記載されている。
使用されるアンドロゲンはテストステロン、ジヒドロテ
ストステロン、ナンドロロン及びオキシメトロンであり
、使用されるエストロゲンはプロゲステロン、17(ベ
ータ)エストラジオール、エストロンである。
ストステロン、ナンドロロン及びオキシメトロンであり
、使用されるエストロゲンはプロゲステロン、17(ベ
ータ)エストラジオール、エストロンである。
コルチコイドは好ましくはヒドロコルチゾンであるが、
しかし他の物質、例えばコルチゾン、デキサメタゾン、
プレドニゾロン及びコルチコステロンも使用することか
できる。栄養素は好ましくは亜セレン酸、O−ホスホリ
ル−エタノールアミン及び細胞内酵索作用に関与してい
る他の物質を包含する。
しかし他の物質、例えばコルチゾン、デキサメタゾン、
プレドニゾロン及びコルチコステロンも使用することか
できる。栄養素は好ましくは亜セレン酸、O−ホスホリ
ル−エタノールアミン及び細胞内酵索作用に関与してい
る他の物質を包含する。
本発明に有用な無機塩は組織培地中に普通に用いられる
もの、例えば塩素、硫酸、リン酸等のカルシウム、銅、
鉄、マンガン、アンモニア、カリウム、マグネシウム、
ナトリウム、亜鉛基等であり、その中のいくつかは水和
されていてもよい。
もの、例えば塩素、硫酸、リン酸等のカルシウム、銅、
鉄、マンガン、アンモニア、カリウム、マグネシウム、
ナトリウム、亜鉛基等であり、その中のいくつかは水和
されていてもよい。
組織培地に対する信用のアミノ酸添加剤、例えばL−ア
ラニン、L−アルギニンHCl、L−アスパラギン、L
−アスパラギン酸、L−システインHCl、H2O、L
−イソロイシン、L−リジンHCl、L−メチオニン、
L−フェニルアラニン、L−プロリン、L−セリン、L
−スレオニン、L−トリプトファン、L−チロシン、L
−バリン、L−グルタミン酸、L−グリシン、L−グル
タミン、L−ヒスチジン及びL−ロイシンも同様に有効
である。
ラニン、L−アルギニンHCl、L−アスパラギン、L
−アスパラギン酸、L−システインHCl、H2O、L
−イソロイシン、L−リジンHCl、L−メチオニン、
L−フェニルアラニン、L−プロリン、L−セリン、L
−スレオニン、L−トリプトファン、L−チロシン、L
−バリン、L−グルタミン酸、L−グリシン、L−グル
タミン、L−ヒスチジン及びL−ロイシンも同様に有効
である。
必須ビタミンはd−ビオチン、D−パントテン酸カルシ
ウム、塩化コリン、葉酸、ミオ−イノシトール、ニコチ
ンアミド、ピリドキシンHCl、リボフラビン、チアミ
ンHCl及びビタミンB12を包含する。他の種々雑多
な成分はグルコースのような糖、ヒボキサンチン、リノ
ール酸、フェノーノ赤、プトレッシン2HCl、ピルビ
ン酸ナトリウム、チミジン、アスコルビン酸、カルシフ
ェロール、ナイアシン、パラ−アミノ安息香酸、ピリド
キサールHCl、ビタミンAを包含する。好ましくは8
メガオームより大きい好ましい抵抗率を有する脱イオン
した蒸留水が使用される。しかし、組織培養中に普通に
用いられる水ならどのような水でも用いることができる
。
ウム、塩化コリン、葉酸、ミオ−イノシトール、ニコチ
ンアミド、ピリドキシンHCl、リボフラビン、チアミ
ンHCl及びビタミンB12を包含する。他の種々雑多
な成分はグルコースのような糖、ヒボキサンチン、リノ
ール酸、フェノーノ赤、プトレッシン2HCl、ピルビ
ン酸ナトリウム、チミジン、アスコルビン酸、カルシフ
ェロール、ナイアシン、パラ−アミノ安息香酸、ピリド
キサールHCl、ビタミンAを包含する。好ましくは8
メガオームより大きい好ましい抵抗率を有する脱イオン
した蒸留水が使用される。しかし、組織培養中に普通に
用いられる水ならどのような水でも用いることができる
。
上記成分ばそれらの水溶性の形、例えばホルモン、アミ
ノ酸、ビタミン等の塩の形で使用することができること
を理開すべきである。
ノ酸、ビタミン等の塩の形で使用することができること
を理開すべきである。
本発明の補足剤は好ましくは組織培養中に普通に用いら
れるような血清の代りに使用することができる。したが
って、好ましくは該補足剤は慣用の組織培地の全溶液の
1〜25容量%の量で用いることができ、例えばハムF
12又はイーグル培地中で例えば1:99〜1:4の割
合で用いることができる。それ故、子牛血清のレベルは
、動物血清が子牛血清である場合には、好ましくは全組
絨培地の0.25〜6.25容量%のレベルである。
れるような血清の代りに使用することができる。したが
って、好ましくは該補足剤は慣用の組織培地の全溶液の
1〜25容量%の量で用いることができ、例えばハムF
12又はイーグル培地中で例えば1:99〜1:4の割
合で用いることができる。それ故、子牛血清のレベルは
、動物血清が子牛血清である場合には、好ましくは全組
絨培地の0.25〜6.25容量%のレベルである。
したがって、本発明におりる血清のこのようなレベルは
有毒な因子のいかなる実質的な添加をも避けるのに十分
な低さであり、何らかの影響力を有する血清コンシスチ
ンシーの変動を減少させ、かつ完全に蛋白質をベースと
した物質以外の、細胞生長に必要な物質を与えるもので
ある。
有毒な因子のいかなる実質的な添加をも避けるのに十分
な低さであり、何らかの影響力を有する血清コンシスチ
ンシーの変動を減少させ、かつ完全に蛋白質をベースと
した物質以外の、細胞生長に必要な物質を与えるもので
ある。
本発明の好ましい調合物において、細胞生長培地補足剤
は以下のとおりに調合され、かつ本発明の好ましい普遍
的な血清置換物であると考えられる。
は以下のとおりに調合され、かつ本発明の好ましい普遍
的な血清置換物であると考えられる。
調合物1
成分 濃度
新生子牛血清 補足剤の25容量%
mg/lインシュリン
25トランスフエリン
50EGF
5ECGS
77.5亜セレン酸
0.16120−ホスホリル−エタノー
ルアミン 5644L−3,4,3’トリヨード
チロキシン 1.683X10−4ヒドロコルチゾ
ン 4.33X10−3エストラジオ
ール17 3.41X10−3プロゲステ
ロン 3.93X10−3テストス
テロン 3.61X10−3無機塩
mg/lCaCl2
23.24CuSO4・5H
2O 0.00174FeSO4
・7H2O 0.58KCl
156.56MgCl2
・6H2O 85.40NaCl
5,319.30Na2HP
O4 99.40ZnSO4
・7H2O 0.60アミノ酸 L−アラニン 6.24
L−アルニニンHCl 153.73
L−アスパラギン 10.50
L−アスパラギン酸 9.32
L−システインHCl・H2O 14.67
L−グルタミン酸 10.30
グリシン 5.26
L−ヒスチジンHCl・H2O 14.67
L−イソロイシン 2.76
L−リジンHCl 25.56
L−メチメニン 3.13
L−フエニルアラニン 3.47
L−プロリン 24.17
L−セリン 7.36
L−スレメニン 8.34
L−トリプトファン 1.43
L−チロシン 3.81
L−バリン 8.20
ビタミン d−ビオチン 0.00
51D−パントデン酔カルシウム 0.
18塩化コリン 9.
77葉酸 0.
93ミオ−イノシトール 12.
61ニコチンアミド 0.
026ビリドギシンHCl 0
.043リボクラビン
0.026チアミンHCl
0.24ビタミンB12
0.95他の種々雑多な成分 グルコース 1,261.12
ヒポキサンチン 2.86
リノール酸 0.05
9フエノール赤 0.8
7プトレツシン2HCl 0.1
1ピルビン酸ナトリウム 77.0
7チミジン 0.5
1重炭酸ナトリウム 11761l
の容量に対して8メガオームより大きい抵抗率を有する
脱イオンした蒸留水 好ましい調合物は大きなパッチ又は小さな量、例えば上
の調合物1中に記載した割合に維持されるように与えら
れた量を有する1リットルの容量に作ることができる。
mg/lインシュリン
25トランスフエリン
50EGF
5ECGS
77.5亜セレン酸
0.16120−ホスホリル−エタノー
ルアミン 5644L−3,4,3’トリヨード
チロキシン 1.683X10−4ヒドロコルチゾ
ン 4.33X10−3エストラジオ
ール17 3.41X10−3プロゲステ
ロン 3.93X10−3テストス
テロン 3.61X10−3無機塩
mg/lCaCl2
23.24CuSO4・5H
2O 0.00174FeSO4
・7H2O 0.58KCl
156.56MgCl2
・6H2O 85.40NaCl
5,319.30Na2HP
O4 99.40ZnSO4
・7H2O 0.60アミノ酸 L−アラニン 6.24
L−アルニニンHCl 153.73
L−アスパラギン 10.50
L−アスパラギン酸 9.32
L−システインHCl・H2O 14.67
L−グルタミン酸 10.30
グリシン 5.26
L−ヒスチジンHCl・H2O 14.67
L−イソロイシン 2.76
L−リジンHCl 25.56
L−メチメニン 3.13
L−フエニルアラニン 3.47
L−プロリン 24.17
L−セリン 7.36
L−スレメニン 8.34
L−トリプトファン 1.43
L−チロシン 3.81
L−バリン 8.20
ビタミン d−ビオチン 0.00
51D−パントデン酔カルシウム 0.
18塩化コリン 9.
77葉酸 0.
93ミオ−イノシトール 12.
61ニコチンアミド 0.
026ビリドギシンHCl 0
.043リボクラビン
0.026チアミンHCl
0.24ビタミンB12
0.95他の種々雑多な成分 グルコース 1,261.12
ヒポキサンチン 2.86
リノール酸 0.05
9フエノール赤 0.8
7プトレツシン2HCl 0.1
1ピルビン酸ナトリウム 77.0
7チミジン 0.5
1重炭酸ナトリウム 11761l
の容量に対して8メガオームより大きい抵抗率を有する
脱イオンした蒸留水 好ましい調合物は大きなパッチ又は小さな量、例えば上
の調合物1中に記載した割合に維持されるように与えら
れた量を有する1リットルの容量に作ることができる。
このような特定の調合物が好ましいものであることが見
い出されたが、一方適当に変化させることも可能である
。上述したように、他の動物血清を新生子牛血清の代り
に使用することができる。
い出されたが、一方適当に変化させることも可能である
。上述したように、他の動物血清を新生子牛血清の代り
に使用することができる。
牛血清が上述したように補足材として細胞倍地に対して
使用される場合においても上記の特定の調合物な使用す
ることができる。例えば、上記調合物0.1〜40容量
%を、さもなければ動物血清の等容量の添加で生長せし
められたであろう多趣類の細胞系に対する標準組織培地
に添加することができる。該細胞に対して使用される生
長条件は、動物血清単独が補足剤として用いられる場合
に使用される生長条件と実質的に同一である。
使用される場合においても上記の特定の調合物な使用す
ることができる。例えば、上記調合物0.1〜40容量
%を、さもなければ動物血清の等容量の添加で生長せし
められたであろう多趣類の細胞系に対する標準組織培地
に添加することができる。該細胞に対して使用される生
長条件は、動物血清単独が補足剤として用いられる場合
に使用される生長条件と実質的に同一である。
本発明の補足剤が組織培地と混合され、かつ組織培養中
で細胞を生長させるのに使用される場合は、慣用の組織
培養条件が用いられる。例えば、30〜38℃の慣用生
長温度を使用することができる。細胞生長の期間は通常
は6時間又はそれ以上に可成変動する。細胞培養の型は
、懸濁培養、基質付着細胞生長、ミクロキャリヤービー
ド付着細胞生長、軟質寒天中での生長、コラーゲン及び
他のバイオマトリックス支持体を用いる細胞生長を含有
するいずれかの標準量を使用することができる。ローラ
ー、シェーカー又は静止状態の懸濁培養技術を用いるこ
とができる。本発明の補足剤で補足される培地は好まし
くは最大細胞生長のために約6.5〜7.8のpHに維
持される。通常、F12又は部分修正イーグル培地緩衝
液のような普通の倍地中の緩衝液は動物細胞組織生長培
地を生理学的範囲内のpHに維持せしめる。本発明の生
長混合物の上方の気体雰囲気は生長している特別の細胞
系に対して慣用的に使用されるものある。例えば0〜1
5%の二酸化炭素雰囲気を使用することができ、また酸
素、窒素、二酸化炭素及び空気の混合ガス雰囲気を使用
することもできる。
で細胞を生長させるのに使用される場合は、慣用の組織
培養条件が用いられる。例えば、30〜38℃の慣用生
長温度を使用することができる。細胞生長の期間は通常
は6時間又はそれ以上に可成変動する。細胞培養の型は
、懸濁培養、基質付着細胞生長、ミクロキャリヤービー
ド付着細胞生長、軟質寒天中での生長、コラーゲン及び
他のバイオマトリックス支持体を用いる細胞生長を含有
するいずれかの標準量を使用することができる。ローラ
ー、シェーカー又は静止状態の懸濁培養技術を用いるこ
とができる。本発明の補足剤で補足される培地は好まし
くは最大細胞生長のために約6.5〜7.8のpHに維
持される。通常、F12又は部分修正イーグル培地緩衝
液のような普通の倍地中の緩衝液は動物細胞組織生長培
地を生理学的範囲内のpHに維持せしめる。本発明の生
長混合物の上方の気体雰囲気は生長している特別の細胞
系に対して慣用的に使用されるものある。例えば0〜1
5%の二酸化炭素雰囲気を使用することができ、また酸
素、窒素、二酸化炭素及び空気の混合ガス雰囲気を使用
することもできる。
上記の好ましい補足剤調合物中に示された量は好ましく
は下表に示すとおり変動させることができる。
は下表に示すとおり変動させることができる。
成 分 範囲新生子牛血清
5〜25容量%
mg/lインシュリン 5
−10トランスフエリン 20−10
0EGF 2−100ECG
S 2−100亜セレン酸
0.013−0.13O−ホスホリル
−エタノールアミン 1.4−140L−3,5,3’
トリヨードチロキシン 6.73X10−6.73X1
0−4ヒドロコルチゾン 3.46X
10−4−3.46X10−2エストラジオール17
2.72X10−4−2.72X10−2
プロゲステロン 3.15X10−
4−3.15X10−2テストステロン
2.88X10−4−2.88X10−2組織培
地への慣用添加剤である残りの成分の量は、上に表示し
た成分の場合と比べてより大きな程世まで変動させるこ
とができる。これらの残りの成分は調合物1において無
機塩、アミノ酸、ビタミン及び他の種々雑多な成分の下
方に追加的に表示されたものである。
5〜25容量%
mg/lインシュリン 5
−10トランスフエリン 20−10
0EGF 2−100ECG
S 2−100亜セレン酸
0.013−0.13O−ホスホリル
−エタノールアミン 1.4−140L−3,5,3’
トリヨードチロキシン 6.73X10−6.73X1
0−4ヒドロコルチゾン 3.46X
10−4−3.46X10−2エストラジオール17
2.72X10−4−2.72X10−2
プロゲステロン 3.15X10−
4−3.15X10−2テストステロン
2.88X10−4−2.88X10−2組織培
地への慣用添加剤である残りの成分の量は、上に表示し
た成分の場合と比べてより大きな程世まで変動させるこ
とができる。これらの残りの成分は調合物1において無
機塩、アミノ酸、ビタミン及び他の種々雑多な成分の下
方に追加的に表示されたものである。
該成分の各々の両派若干の細胞系に関しては好ましい範
囲を越えて変動することができる。
囲を越えて変動することができる。
本発明による好ましい細胞生長培地補足剤の調合におい
て、原料は慣用の方法で混合される。しかし、目標の滅
菌を付与するために混合後に該原料を濾過することが好
ましい。
て、原料は慣用の方法で混合される。しかし、目標の滅
菌を付与するために混合後に該原料を濾過することが好
ましい。
好ましい調合物1を作る好ましい方法は下の例1で説明
される。
される。
例1
調合物1中に示された成分の量を有する本発明の細胞生
長培地補足剤は次の通り調合される。
長培地補足剤は次の通り調合される。
1.凍結した新生子牛血清を解凍して37℃に温め、そ
れによって冷却した不溶性グロブリンの溶解を保証する
。
れによって冷却した不溶性グロブリンの溶解を保証する
。
2.無機塩、アミノ酸、ビタミン及び仙他の種々雑多な
成分を31〜35℃の範囲の温度で脱イオンした蒸留水
に溶かして溶液をつくる。
成分を31〜35℃の範囲の温度で脱イオンした蒸留水
に溶かして溶液をつくる。
3.第2工程における溶液のアリコート(〜25%)を
残余成分の溶解のために除去する。このアリコートに新
生子牛血清を2容量%の最終濃度になるまで流加する。
残余成分の溶解のために除去する。このアリコートに新
生子牛血清を2容量%の最終濃度になるまで流加する。
4 次の成分から成るストック的液を、脱イオンした蒸
留水中の牛インシュリン(25g/l)、トランスフェ
リン(25g/l)、BGF、レセプタ グレート(R
eceptor Grade)(10mg/l)、EC
GS(1.5g/l)、亜セレン酸(16.12mg/
l)、O−ホスホリルエタノールアミン(56.44g
/l)(水酸化ナトリウム中)、トリヨードチロキシン
(16825μg/l)並びに無水エタノール中のヒド
ロコルチゾン(4.12mg/l)、エストラジオール
17(3.41mg/l)、プロゲステロン(3.93
mg/l)、テストステロン(3.61mg/l)を用
いて作る。
留水中の牛インシュリン(25g/l)、トランスフェ
リン(25g/l)、BGF、レセプタ グレート(R
eceptor Grade)(10mg/l)、EC
GS(1.5g/l)、亜セレン酸(16.12mg/
l)、O−ホスホリルエタノールアミン(56.44g
/l)(水酸化ナトリウム中)、トリヨードチロキシン
(16825μg/l)並びに無水エタノール中のヒド
ロコルチゾン(4.12mg/l)、エストラジオール
17(3.41mg/l)、プロゲステロン(3.93
mg/l)、テストステロン(3.61mg/l)を用
いて作る。
5 適当量の各ストック溶液を攪拌しながら第2工程の
溶液に次の順序でゆっくりと添加する。
溶液に次の順序でゆっくりと添加する。
すなわち、インシュリン、トランスフェリン、EGF、
ECGS、亜セレン酸、O−ホスホリルエタノールアミ
ン、トリヨードチロキシンを最終調合物への添加前に第
2工程の少量の溶液中でまず最初に希釈する。同様にし
て、ヒドロコルチゾン、エストラジオール、プロゲステ
ロン及びテストステロンを最終調合物への添加前に第2
工程の溶液中で希釈する。
ECGS、亜セレン酸、O−ホスホリルエタノールアミ
ン、トリヨードチロキシンを最終調合物への添加前に第
2工程の少量の溶液中でまず最初に希釈する。同様にし
て、ヒドロコルチゾン、エストラジオール、プロゲステ
ロン及びテストステロンを最終調合物への添加前に第2
工程の溶液中で希釈する。
6 37℃に加熱した新生子牛血清を攪拌しながらゆっ
くりとてんかする。
くりとてんかする。
7 調合物の終了pHは7.2〜8.0の範囲であり、
330〜650ミリオスモルの容量ホスモル濃度を有す
る。
330〜650ミリオスモルの容量ホスモル濃度を有す
る。
8 最終溶液を0.2ミクロンのフィルターを通して2
回濾過して上記の調合物1の組成を有する滅菌した最終
製品を得る。
回濾過して上記の調合物1の組成を有する滅菌した最終
製品を得る。
上記の第1調合物の好ましい普遍的結成補足剤を用いる
特定の例において、いくつかの細胞系が以下のとおり生
長した。
特定の例において、いくつかの細胞系が以下のとおり生
長した。
例2
BHK−21細胞アメリカ型培養コレクション、Roc
kville、MDATCC NoCCL−10(生ま
れたてのハムスターの腎臓細胞)の生長に関連して調合
物1の生長培地補足刑を使用する。60mmのペトリ皿
の第1群において各5mlの容量中のダルベコ部分修正
イーグル培地(DMEM)を10%子牛血清で補足する
。その細胞を湿った5%CO2−95%空気環境中で3
7℃で6日間生長させる。
kville、MDATCC NoCCL−10(生ま
れたてのハムスターの腎臓細胞)の生長に関連して調合
物1の生長培地補足刑を使用する。60mmのペトリ皿
の第1群において各5mlの容量中のダルベコ部分修正
イーグル培地(DMEM)を10%子牛血清で補足する
。その細胞を湿った5%CO2−95%空気環境中で3
7℃で6日間生長させる。
60mmのペトリ皿の第2群において、BHK−21細
胞を同じ条件下で、本発明の調合物1の生長補足剤10
%で補足されたDMEM中で生長させる。
胞を同じ条件下で、本発明の調合物1の生長補足剤10
%で補足されたDMEM中で生長させる。
第1及び第2群をいくつかのペトリ皿で構成し、それぞ
れ補足剤のロットA、B、C及び子牛血清部分修正培地
のロットA、B、Cとする。3日目及びほぼ5日目に、
調合物1補足剤−培地及び血清ー培地を各皿中のそれぞ
れの新鮮なストックと取り換える。
れ補足剤のロットA、B、C及び子牛血清部分修正培地
のロットA、B、Cとする。3日目及びほぼ5日目に、
調合物1補足剤−培地及び血清ー培地を各皿中のそれぞ
れの新鮮なストックと取り換える。
BHK−21細胞生長に対する本発明の補足剤の置換適
正を図面のグラフで示す。例えば、本発明の細胞生長培
地補足剤中のBHK−21世代時間は、10%子牛面清
血清足した培地中の16.5時間と比較して13.1時
間であることがわかる。
正を図面のグラフで示す。例えば、本発明の細胞生長培
地補足剤中のBHK−21世代時間は、10%子牛面清
血清足した培地中の16.5時間と比較して13.1時
間であることがわかる。
細胞世代時間又は細胞倍加時間は細胞集団の生長速度又
は倍加速度を測定するために用いられる。
は倍加速度を測定するために用いられる。
例えば、細胞世代時間は細胞培地補足剤の生長促進能の
量的割合である。6日目の細胞密度はDMEM中の調合
物1の10%細胞生長補足剤において2.23x105
細胞/cm2であり、またDMEM中の10%子牛血清
においてに1.59x105細胞/cm2である。
量的割合である。6日目の細胞密度はDMEM中の調合
物1の10%細胞生長補足剤において2.23x105
細胞/cm2であり、またDMEM中の10%子牛血清
においてに1.59x105細胞/cm2である。
したがって、調合物1は細胞培地への添加のための実質
上普遍的な細胞生長促進剤であることが示された。
上普遍的な細胞生長促進剤であることが示された。
本発明の促進剤として調合物1の処方箋を使用してプラ
ス効果を有しながら生長したほかの細胞は以下に示すと
おりのものである。
ス効果を有しながら生長したほかの細胞は以下に示すと
おりのものである。
A431−ヒト類表皮線癌
BALB3T3−マウス胎芽繊維細胞
C6−ラット神経膝腫
CV−1−アフリカグリーン猿腎臓
内皮細胞(非変換)−マウス大動脈内皮細胞F9−マウ
ス胎芽癌 FS−1230−ヒト2倍体線維芽細胞HeLa−ヒト
頸癌 ハイブリドーマ(融合細胞腫)Sp−2−マウス骨髄腫
親−抗体生産を続行 ハイプリド−マ−NS−1親マウス骨髄腫KB−ヒトロ
腔類表皮癌 L6−ラット骨格筋筋原細胞 MCF−7−ヒト乳癌 マウス肉腫 類筋原細胞(非変換)−ネズミ SV403T3−SV−40ウイルスを変換したBAL
BC3T3 TR−Mラット睾丸腫瘍 TR−STラット睾丸腫瘍 TM−4マウス セルトリ細胞 TR−1ラット睾丸細胞(非変換) VERO−アフリカグリーン猿腎臓 WI−38−ヒト2倍体線維芽細胞 MRC−5−ヒト2倍体線糺芽細胞 OMTW9PL−ラット乳房腫瘍−6個の独立したクロ
ーン ヒト線維芽細胞の一次培養物 ヒト腫瘍牛検標本からの一次培養物 ラット胎芽へ維芽細胞のようないくつかの細胞系は通常
本発明の細胞生長培地中で生長しないが、それでもなお
本発明の細胞生長培地は広範囲の種類の細胞培養中で生
長を促進するので普遍的な補足剤であると考えられる。
ス胎芽癌 FS−1230−ヒト2倍体線維芽細胞HeLa−ヒト
頸癌 ハイブリドーマ(融合細胞腫)Sp−2−マウス骨髄腫
親−抗体生産を続行 ハイプリド−マ−NS−1親マウス骨髄腫KB−ヒトロ
腔類表皮癌 L6−ラット骨格筋筋原細胞 MCF−7−ヒト乳癌 マウス肉腫 類筋原細胞(非変換)−ネズミ SV403T3−SV−40ウイルスを変換したBAL
BC3T3 TR−Mラット睾丸腫瘍 TR−STラット睾丸腫瘍 TM−4マウス セルトリ細胞 TR−1ラット睾丸細胞(非変換) VERO−アフリカグリーン猿腎臓 WI−38−ヒト2倍体線維芽細胞 MRC−5−ヒト2倍体線糺芽細胞 OMTW9PL−ラット乳房腫瘍−6個の独立したクロ
ーン ヒト線維芽細胞の一次培養物 ヒト腫瘍牛検標本からの一次培養物 ラット胎芽へ維芽細胞のようないくつかの細胞系は通常
本発明の細胞生長培地中で生長しないが、それでもなお
本発明の細胞生長培地は広範囲の種類の細胞培養中で生
長を促進するので普遍的な補足剤であると考えられる。
本明細書中で用いられろ「生長」とう用語は、固体の支
持体上で又は自由に懸濁液中で生長した場合の培地中の
高密年度に刻する細胞増殖を意味する。本発明の補足剤
が上記の慣用培地と一緒に、本発明の細胞生長培地補足
剤0.1〜40容量%対慣用培地99.9〜60容量%
、好ましくは本発明の補足剤1〜25容量%対慣用培地
99〜75容量%という広範囲の割合で使用される場合
、広範囲の種類の細胞系の細胞生長が促進される、本発
明の補足剤は活性の著しい損失なしに長時間保存するこ
とができす。例えば、該補足剤は−20℃に凍結させる
ことができる。該補足剤は4℃の温度で少なくとも4週
間は安定であることがわかった。慣用培地と混合した後
でさえ、該促進剤は長期間にわたって活性を促進してい
るその細胞生長を維持する。該補足剤は別の独立した溶
液として慣用倍地に添加されるものとして説明したが、
しかし補足剤調合物自体は慣用倍地中でそこに所要量を
添加することによって直接作ることができる。
持体上で又は自由に懸濁液中で生長した場合の培地中の
高密年度に刻する細胞増殖を意味する。本発明の補足剤
が上記の慣用培地と一緒に、本発明の細胞生長培地補足
剤0.1〜40容量%対慣用培地99.9〜60容量%
、好ましくは本発明の補足剤1〜25容量%対慣用培地
99〜75容量%という広範囲の割合で使用される場合
、広範囲の種類の細胞系の細胞生長が促進される、本発
明の補足剤は活性の著しい損失なしに長時間保存するこ
とができす。例えば、該補足剤は−20℃に凍結させる
ことができる。該補足剤は4℃の温度で少なくとも4週
間は安定であることがわかった。慣用培地と混合した後
でさえ、該促進剤は長期間にわたって活性を促進してい
るその細胞生長を維持する。該補足剤は別の独立した溶
液として慣用倍地に添加されるものとして説明したが、
しかし補足剤調合物自体は慣用倍地中でそこに所要量を
添加することによって直接作ることができる。
すべての場合において、使用される血清に最終工程とし
て最初の溶解後に無機塩、アミノ酸、ビタミン及び種々
雑多な成分から成る混合物のアリコート中の血清の少な
くとも一部分を添加することが好ましい。
て最初の溶解後に無機塩、アミノ酸、ビタミン及び種々
雑多な成分から成る混合物のアリコート中の血清の少な
くとも一部分を添加することが好ましい。
添伺の図面はBHL−21細胞生長に対する本発明の補
足剤の置換適性を示したグラフである。 代理人 弁理士(8107) 佐々木 清隆(ほか3名
)
足剤の置換適性を示したグラフである。 代理人 弁理士(8107) 佐々木 清隆(ほか3名
)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)細胞をインビトロで生長させるための細胞生長培
地補足剤において、該補足剤が少量の動物血清と、ペプ
チドホルモン、甲状腺ホルモン、エストロゲン、アンド
ロゲン、コルチコイド、栄養素、生長因子、輸送因子、
無機塩、アミノ酸、ビタミン、糖から成る大量の混合物
と、他の微量成分とから本質的に成ることを特徴とする
前記補足剤。 (2)前記の動物血清、ホルモン、エストロゲン、アン
ドロゲン、コルチコイド、生長因子、栄養素及び輸送因
子が呻乳動物の血清、インシュリン、トランスフェリン
、EGF、ECGS、亜セレン酸、0−ホスホリル−エ
タノールアミン、トリヨードチロキシン、ヒドロコルチ
ゾン、エストラジオール17、プロゲステロン及びテス
トステロンから本質的に成ることを特徴とする前項(1
)記載の細胞生長培地補足剤。 (3)前記の血清が牛血清であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項に記載の細胞生長培地補足剤。 (4)前記の成分が以下のとおりの該補足剤の量で用い
られることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
細胞生長培地補足剤。 成分 範囲 牛血清 5〜25容量%
mg/lインシュリン
5−10トランスフェリンン 20−10
0EGF 2−100ECGS
2−100亜セレン酸
0.013−0.13O−ホスホリル−エタノー
ルアミン 1.4−140L−3,5,3’トリヨー
ドチロキシン 6.73X10−7−6.73X10−
4ヒドロコルチゾン 3.46X10−4
−3.46X10−2エストラジオール17
2.72×10−4−2.72x10−2プロゲスゾロ
ン 3.15X10−4−3.15X1
0−2テストステロン 2.88X10
−4−2.88X10−2(5)少量の牛血清と、ペプ
チドホルモン、甲状腺ホルモン、エストロゲン、アンド
ロゲン、コルチコイド、栄養素、生長因子、輸送因子、
無機塩、アミノ酸、ビタミン、糖から成る大量の混合物
と、他の微量成分とから本質的に成る細胞生長培地補足
剤において、前記補足剤が線維芽細胞様及び上皮起始の
変換した及び変換していない原子細胞、並びに変換した
及び変換していない継続細胞系を包含する広範囲に異な
る型の細胞の生長を促進するのに有効であることを特徴
とする前記補足剤。 (6)前記の牛血清、ホルモン、エストロゲン、アンド
ロゲン、コルチコイド、生長因子、栄養素及び輸送因子
が牛血清、インシュリン、トランスフェリン、EGF、
ECGS、亜セレン酸、O−ホスホリル−エタノールア
ミン、トリョードチロキシン、ヒドロコルチゾン、エス
トラジオール17、プロゲステロン及びテストステロン
から本質的に成ることをを特徴とする前項(5)記載の
細胞生長培地補足剤。 (7)前記の血清が新生子牛血清であることを特徴とす
る特許請求第6項に記載の細胞生長培地補足剤。 (8)下記の成分: 成分 濃
度動物血清 0.1〜40容
量% mg/lイ
ンシュリン 25トランスフエ
リン 50EGF
5ECGS
77.5亜セレン酸 0.
16120−ホスホリル−エタノールアミン 56.
44L−3,5,3′トリヨードチロキシン 1.6
83x10−4ヒドロコルチゾンン
4.33X10−3エストラジオール17
3.41X10−3プロゲステロン
3.93X10−3テストステロン
3.61X10−3無機塩
mg/lCaCL2
23.24CuSO4・5H2O
0.00174FeSO4・7H2O
0.58KCl
156.56MgGl2・6H2O
85.40NaCl
5319.30Na2HPO4
99.40ZnSO4・7H2O
0.60アミノ酸 L−アラニン 6.24L−
アルギニンHCl 153.73L−
アスパラギン 10.50L−ア
スパラギン酸 9.32L−シス
ティンHCl・H2O 24.58L−グル
タミン酸 10.30グリシン
5.26L−ヒスチ
ジンHCL・H2O 14.67L−イソロイ
ジン 2.76L−リジンHC
l 25.56L−メチオニン
3.13L−フェニルアラ
ニン 3.47L−プロリン
24.17L−セリン
7.36L−スレオニン
8.34L−トリプトファン
1.43L−チロシン
3.81L−バリン
8.20ビタミン d−ビオチン 0.00
51D−パントテン酸カルシウム 0.
18塩化コリン 9.77
葉酸 0.93ミオ−
イノシトール 12.61ニコチンアミ
ド 0.026ピリドキシンHCl
0.043リボフラビン
0.026チアミンHCl
0.24ビタミンB12
0.95他の種々雑多な
成分 グルコース 1,261.12
ヒポキサンチン 2.86リノ
ール酸 0.059フエ
ノール赤 0.87プトレ
ツシン2HCl 0.11ピルビン
酸ナトリウム 77.07チミジン
0.51重炭酸ナトリウ
ム 1176蒸留水で1lの容積に
する。 から本質的に成る細胞生長培地補足剤。 (9)前記の動物血清が5〜25容量%の量の新生子牛
血清であることを特徴とする特許請求の範囲囲第8項に
記載の細胞生長培地補足剤。 (10)前記の新生子牛血清が25%の絹で使用される
ことを特徴とする前項(9)記載の細胞生長培地補足剤
。 (11)(α)動物血清と組み合わせたときに動物細胞
の生長に必要なすべての生長成分を有する細胞培地99
.9〜60容量%と、 (b) 少華の動物血清と、ペプチドホルモン、甲状腺
ホルモン、エストロゲン、アンドロゲン、コルチコイド
、栄養素、生長因子、輸送因子、舞機塩、アミノ酸、ビ
タミン、糖から成る大量の混合物と、他の微量成分とか
ら本質的に成る細胞生長培地補足剤0.1〜40容呈%
とから成る組合せ物。 (12)前記の動物血清、ホルモン、エストロゲン、ア
ンドロゲン、コルチコイド、生長因子、栄養素及び輸送
因子が哺乳動物の血清、インシュリン、トランスフェリ
ン、EGF、ECGS、亜セレン酸、O−ホスホリル−
エタノールアミン、トリヨードチロキシン、ヒドロコル
チゾン、エストラジオール17、プロゲステロン及びテ
ストステロンから本質的に成ることを特徴とする前項(
11)記載の組合せ物。 (13)前記の血清が新生子牛血清であることを特徴と
する特許請求の範囲第11項に記載の組合せ物物。 (14)前記の補足剤が次の処方箋: 成 分 濃 度動物
血清 0.1〜40容量%
mg/lインシュリン
25トランスフエリン 5
0EGF 5ECGS
77.5亜セレン酸
0.1612O−ホスホリル−エタノ
ールアミン 56.44L−3,5.3′トリヨード
チロキシン 1.683X10−4ヒドロコルチゾン
4.33X10−3エストラジメール1
7 3.14X10−3プロゲステロン
3.93X10−3テストステロン
3.61X10−3無機塩
mg/lCaCl2
23.24CuSO4・5H2O
0.00174FlSO4・7H2O
0.58KCl
156.56MgCl2・6H2O
85.40NaCl 5
,319.30Na2HPO4
99.40ZnSO4・7H2Q
0.60アミノ酸 L−アラニン 6.24L−
アルギニンHCl 153.73L−ア
スパラキン 10.50L−アス
パラギン酸 9.32L−システイ
ンHCl・H2O 24.58L−グルタミン
酸 10.30グリシン
5.26L−ヒスチジンHCl
・H2O 14.67L−イソロイシン
2.76L−リジンHCl
25.56L−メチオニン
3.13L−フェニルアラニン
3.47L−プロリン 2
4.17L−セリン 7.3
6L−スレオニン 8.34L−
トリプトファン 1.43L−チロシ
ン 3.81L−バリン
8.20ビタミン d−ビオチン 0.0051D−
パントテン酸カルシウム 0.18塩化コ
リア 9.77葉酸
0.93ミオ−イノ
シトール 12.61ニコチンアミ
ド 0.026ビリドキシン
HCl 0.043リボフラビン
0.026チアミンHCl
0.24ビタミンB12
0.95他の種々雑多な成分 グルコース 1,261.12ヒ
ポキサンチン 2.86リノー
ル酸 0.059フエノ
ール赤 0.87ブトレツシ
ン2HCl 0.11ピルビン酔ナト
リウム 77.07チミジン
0.51重炭酸ナトリウム
1176.蒸留水で16の容積にする を有することを特徴とする前項(11)記載の組合せ物
。 (15)細胞をインヒドロで生長させろ方法において、
該方法が細胞を、混合物の0.1〜40容量%の量で細
胞生長培地補足剤と混合された細胞培地の存在下で生長
させること、及び該補足剤が細胞の急速かつ豊かな生長
を促進させることを可能にする、少量の動物血清と、ペ
プチドホルモン、甲状腺ホルモン、エストロゲン、アン
ドロゲン、コルチコイド、栄養素、生長因子、輸送因子
、無機塩、アミノ酸、ビタミン、糖から成る大量の混合
物と、他の微量成分とから本質的に成ることを特徴とす
る前記方法。 (16)動物血清、ホルモン、エストロゲン、アンドロ
ゲン、コルチコイド、生長因子、栄養素及び輸送因子か
ら成る本質的に成る前記補足剤が哺乳動物の血清、イン
シュリン、トランスフェリン、EGF、ECGS、亜セ
レン酸、O−ホスホリル−エタノ−ルアミン、トリヨー
ドチロキシン、ヒドロコルチゾン、エストラジオール1
7プロゲステロン及びテストステロンから本質的に成る
ことを特徴とする前項(15)記載の方法。 (17)前記の動物血清が新生子牛血清であることを特
徴とする前項(16)記載の方法。 (18)前記の補足剤が混合物の5〜25容量%の量で
存在することを特徴とする前項(16)記載の方法。 (19)前記の細胞生長培地補足剤が 成分 濃度新生
子牛血清 補足剤の25容量%
mg/lインシュリ
ン 25トランスフエリン
50EGF
5ECGS 7
7.5亜セレン酸 0.161
2O−ホスホリル−エタノールアミン 56.44L
−3,5,3′トリヨードチロキシン 1.683×
10−4ヒドロコルチゾン 4.3
3X10−3エストラジオール17 3
.41X10−3プロゲステロン
3.93X10−3テストステロン
3.61X10−3無機塩
mg/lCaCl2 23.2
4CuSO4・5H2O 0.00174Fl
SO4・7H2O 0.58KCl
156.56MgCl2・6H2
O 85.4ONaCl
5,319.30Na2HPO4
99.40ZnSO4−7H2O
0.60アミノ酸 L−アラニン 6.24L−ア
ルギニンHCl 153.73L−アス
パラギン 10.50L−アスパラギ
ン酸 9.32L−システインHCl
・H2O 24.58L−グルタミン酸
10.30グリシン
5.26L−ヒスチジンHCl・H2O
14.67L−イソロイシン
2.76L−リジンHCl 25
.56L−メチオニン 3.
13L−フェニルアラニン 3.4
7L−プロリン 24.
17L−セリン 7.36L−
スレオニン 834L−トリプ
トファン 1.43L−チロシン
3.81L−バリン
8.20ビタミン d−ビオチン 0.0051D
−パントテン酸カルシウム 0.18塩化コリ
ン 9.77葉酸
093ミオ−イノシトール
12.61ニコチンアミド
12.61ピリドキシンHCl
0.043リボフラビン
0.026チアミンHCl
0.24ビタミンB12
0.95他の押々雑多な成分 クルコース 1,261.12ヒ
ポキサンチン 2.86リノール
酸 0.059フエノーノ
赤 0.87プトレツシン2
HCl 0.11ピルビン酸ナトリウ
ム 77.07チミジン
0.51重炭酸ナトリウム
1176蒸貿水で1lの容積にする から本質的に成ることを特徴とする前項(16)記載の
方法。 (20) 細胞をインヒドロで生長させる方法において
、該方法が、細胞を、組織培地と、後記混合物が線維芽
細胞様及び上皮梯起始の変換及び非変換の原始細胞、並
びに変換及び非変換の繊維細胞系を包含する細胞の生長
を促進することができる、全動物血清の代りに有効な細
胞生長培地促進剤とから本質的に成る混合物中で生長さ
せること、及び該補足剤がさもなければ全動物血清によ
って与えられる、細胞生長に必要な必須成分を与え、か
つ動物血清の少なくとも少量部分を含有することを特徴
とする前記方法。 (21)その一部分として動物血清を有する細胞長生培
地を製造する方法において、その工程が該動物血清の一
部分を前記補足剤の一部分中に溶解すること、該補足剤
の成分の混合を完了させること及び実質上の最終工程と
して該動物血清の残りを添加すること、並びに該補足剤
を滅閉するために必補足剤を濾過することから成ること
を特徴とする前記方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US41852282A | 1982-09-15 | 1982-09-15 | |
US418522 | 1982-09-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5974982A true JPS5974982A (ja) | 1984-04-27 |
JPH0728728B2 JPH0728728B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=23658469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58168520A Expired - Lifetime JPH0728728B2 (ja) | 1982-09-15 | 1983-09-14 | 細胞をインビトロで生長させるための細胞生長培地補足剤およびそのための方法 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728728B2 (ja) |
AU (1) | AU1907783A (ja) |
BE (1) | BE897760A (ja) |
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