JPS5974966A - 焙煎穀類からの香気回収方法 - Google Patents
焙煎穀類からの香気回収方法Info
- Publication number
- JPS5974966A JPS5974966A JP57183766A JP18376682A JPS5974966A JP S5974966 A JPS5974966 A JP S5974966A JP 57183766 A JP57183766 A JP 57183766A JP 18376682 A JP18376682 A JP 18376682A JP S5974966 A JPS5974966 A JP S5974966A
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- JP
- Japan
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- liquid
- vapor
- flavor
- roasted
- liquid separation
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- Seasonings (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明t」、焙煎穀類粉砕物の加水混合液より気液分離
塔を用いて香気を分離回収し、同時に抽出液を得る方法
に1夕、jするものである。
塔を用いて香気を分離回収し、同時に抽出液を得る方法
に1夕、jするものである。
木兄131]において、焙煎穀類とtJ、麦力J、米ゴ
、11、ハ]・麦を焙煎したものを云う。捷た、気液分
離塔とdl、和殊なものをさすのではなく、気体と液体
が分pjlさJL1発生した気体がコンデンサーに導か
れるものであればよい。
、11、ハ]・麦を焙煎したものを云う。捷た、気液分
離塔とdl、和殊なものをさすのではなく、気体と液体
が分pjlさJL1発生した気体がコンデンサーに導か
れるものであればよい。
焙煎穀類の抽出液は、麦茶、ハト麦茶のオU用形態の一
つとして、その捷1、またtit加水(湯)して簡単1
便利に利用できるため、商品化が待ち望まれている。
つとして、その捷1、またtit加水(湯)して簡単1
便利に利用できるため、商品化が待ち望まれている。
この抽出液製造において、焙煎穀類を粉砕して抽出する
方法は、全粒をその″!1抽出するよりも収率が飛躍的
に向上し、有効成分の抽出率も高まる。ところが、焙煎
穀類粉砕物は煮沸または水蒸気異部をすると泥状々態と
なり、非常に泡立つため、一般的方法では香故がほとん
ど回収できない。
方法は、全粒をその″!1抽出するよりも収率が飛躍的
に向上し、有効成分の抽出率も高まる。ところが、焙煎
穀類粉砕物は煮沸または水蒸気異部をすると泥状々態と
なり、非常に泡立つため、一般的方法では香故がほとん
ど回収できない。
加熱管を利用しての液体の短時間蒸発方法では泥状々態
であるため、加熱管にスケールが伺着して蒸発効率が低
下し、十分な香気の回収ができない。捷た、抽出液’t
濾過して均一な液体とし、篩温短時間蒸発法に上り番数
を回収してみたが、低沸点部分の良い香気が回収できず
、焙煎穀類!1ゲ有の芳香が者しく低下していた。公知
の方法である不活性ガス吹込法により強制的に香気をと
ばず方法は、強く冷却する必要があり、膨大な設備が必
要になる。減圧法においても、前記と同様の欠点がある
。
であるため、加熱管にスケールが伺着して蒸発効率が低
下し、十分な香気の回収ができない。捷た、抽出液’t
濾過して均一な液体とし、篩温短時間蒸発法に上り番数
を回収してみたが、低沸点部分の良い香気が回収できず
、焙煎穀類!1ゲ有の芳香が者しく低下していた。公知
の方法である不活性ガス吹込法により強制的に香気をと
ばず方法は、強く冷却する必要があり、膨大な設備が必
要になる。減圧法においても、前記と同様の欠点がある
。
この欠点をおぎなうために、ジェット形真空ボンプを利
用して減圧をおこすと同時に、循環液に香気を回収する
方法が生みたされている。しかし、実際にこの方法で製
造した結果、この循環液よシ再り現香気を回収#縮する
必要があるばかりでなく、抽出液自体も半煮え状態とな
り、水っぽく官能的に味覚d−劣っていた。
用して減圧をおこすと同時に、循環液に香気を回収する
方法が生みたされている。しかし、実際にこの方法で製
造した結果、この循環液よシ再り現香気を回収#縮する
必要があるばかりでなく、抽出液自体も半煮え状態とな
り、水っぽく官能的に味覚d−劣っていた。
本発明者らは鋭意イυ1究の結果、焙煎大人粉砕物の加
水混合液を加熱容器内で水蒸気異部または煮沸し、抽出
液の一部あるいは全部を気液分離塔に嗜き気液分離し、
気体部を冷却液化して回収する方法を完成した。
水混合液を加熱容器内で水蒸気異部または煮沸し、抽出
液の一部あるいは全部を気液分離塔に嗜き気液分離し、
気体部を冷却液化して回収する方法を完成した。
本発明においてシ」、“まず炉i ji+、穀力゛1を
粉砕し、加水混合して加熱容器に導き、ここで煮沸せた
は水蒸気#溜を行ブrう。沸騰状す目に近つくと容拾い
つばいに泡立ち、このままの状態においてに「、養液の
回収V」、はどんどできなかった。ところが、混合液を
加熱容器へ供給しつつ煮沸状態を保ち、気液分^([塔
へ一部あるいけ全部を導くと、蒸発かはしオリ、これを
継続すると香気が盛んに発生し、これをコンデンサーで
冷却すると多量の養液が回収できるばかりでなく4、こ
の養液は焙煎穀類特有の芳香を有し、質的にもすぐれて
いる。抽出残液は加熱容器および気液分離塔より取り出
す。
粉砕し、加水混合して加熱容器に導き、ここで煮沸せた
は水蒸気#溜を行ブrう。沸騰状す目に近つくと容拾い
つばいに泡立ち、このままの状態においてに「、養液の
回収V」、はどんどできなかった。ところが、混合液を
加熱容器へ供給しつつ煮沸状態を保ち、気液分^([塔
へ一部あるいけ全部を導くと、蒸発かはしオリ、これを
継続すると香気が盛んに発生し、これをコンデンサーで
冷却すると多量の養液が回収できるばかりでなく4、こ
の養液は焙煎穀類特有の芳香を有し、質的にもすぐれて
いる。抽出残液は加熱容器および気液分離塔より取り出
す。
上記のように、気液分離塔を用いることにより多量め養
液が回収できるのは六抽出液が気液分離塔へ入ると、沸
騰状態における泡立ちがおさ才って香気が飛ひやすくな
るためであると推定さfする。
液が回収できるのは六抽出液が気液分離塔へ入ると、沸
騰状態における泡立ちがおさ才って香気が飛ひやすくな
るためであると推定さfする。
きらには、これと同時に、加熱容器内にとど1っていた
気泡および香気も気液分^IL塔へ導びかれるためと推
定される。
気泡および香気も気液分^IL塔へ導びかれるためと推
定される。
以」二のように、本発明によれば、焙煎穀類の香気は必
璧ふrだけ充分に回収され、η的にもイ1シめでずぐれ
たものが得られる。しかも、設備も極めて簡単で、コン
デンサー谷量も少なくてすみ、手間もかからず、画期的
な発明であると云うことができる。
璧ふrだけ充分に回収され、η的にもイ1シめでずぐれ
たものが得られる。しかも、設備も極めて簡単で、コン
デンサー谷量も少なくてすみ、手間もかからず、画期的
な発明であると云うことができる。
表1および表2に焙煎大人粉砕物の場合の回収量および
官能結果を示す。
官能結果を示す。
表 1 養液の回収量
注1 本製法は実施例1による。
注2 減)F法llIま木製法ど同じ能力の設備でバキ
ューム圧680 I+用(gで運転した。
ューム圧680 I+用(gで運転した。
汀3 減圧法11も同様に行ない、真柴ポンプ循環水に
イi気を回収、高r晶短時間法で1fJ回収した。
イi気を回収、高r晶短時間法で1fJ回収した。
jI 4 常圧法ケ;L本」ソ法と同様の方法により
、抽出数を気7夜分離塔へ導かずに回収を試みた。長時
間バッチ式でも同様でりつ/こ。
、抽出数を気7夜分離塔へ導かずに回収を試みた。長時
間バッチ式でも同様でりつ/こ。
表 2 官能結果 パイ・ジー10人× 良いと
判定した人の数 抽出液を濾過、濃縮し、養液と混合したものを50倍希
釈して官能侠査l−だ。
判定した人の数 抽出液を濾過、濃縮し、養液と混合したものを50倍希
釈して官能侠査l−だ。
仄に、本うら明の実施例金量げて説明するが、実施例は
図面に示す装置を使用して実’JAti したものであ
る。図面において、(IN;j原料(鷺拌槽、(2)は
加熱容器、(3)υよ気液分離塔、(4)はコンデンサ
ー、(5)し1、養液タンクであり、(6)、(力、
(8) 、 (9) r;I配句1に設けたコック、(
Itjl 、θ1)、θ4は配管に設けたポンプである
。
図面に示す装置を使用して実’JAti したものであ
る。図面において、(IN;j原料(鷺拌槽、(2)は
加熱容器、(3)υよ気液分離塔、(4)はコンデンサ
ー、(5)し1、養液タンクであり、(6)、(力、
(8) 、 (9) r;I配句1に設けたコック、(
Itjl 、θ1)、θ4は配管に設けたポンプである
。
夾bfii例1
粉砕l−たすγ)煎大麦70kgを原料]パ祝拌槽(1
)で650ノの水と混合し、攪拌しながら、加熱容器(
2)内に約150を送りこんだ。加熱容器(2)内を伶
拌しつつ、中の混合液が煮θ1)するよう間接加熱を行
なつ/こ。約940で泡が立ち、その後、沸騰がはじま
った。この状態では1つたく査を伐の回収&、l、でき
なかった。
)で650ノの水と混合し、攪拌しながら、加熱容器(
2)内に約150を送りこんだ。加熱容器(2)内を伶
拌しつつ、中の混合液が煮θ1)するよう間接加熱を行
なつ/こ。約940で泡が立ち、その後、沸騰がはじま
った。この状態では1つたく査を伐の回収&、l、でき
なかった。
抽出液が加熱容器(2)上部の配管より気液分離塔(3
)に入りたし、養液の回収かできはじめたので、残りの
焙煎大麦混合液を加熱容器(2)内へ500〜/、 0
0 t/hの速既で送りこんだ。光れと同時に、加熱容
器(2)」二部より混合液が気液分離塔(3)へ約70
チ送りこまれるようにコック(7)で調」にし、コック
(8)で加熱容器(2)および気液分離塔(3)下部よ
り500J−/ bの速度で取り出せるように調整した
。約20分で全Mを加熱容器(2)内へ込υζ−んだ結
果、香故量45t、抽出11凝(残渣も含む)360t
が得られた。
)に入りたし、養液の回収かできはじめたので、残りの
焙煎大麦混合液を加熱容器(2)内へ500〜/、 0
0 t/hの速既で送りこんだ。光れと同時に、加熱容
器(2)」二部より混合液が気液分離塔(3)へ約70
チ送りこまれるようにコック(7)で調」にし、コック
(8)で加熱容器(2)および気液分離塔(3)下部よ
り500J−/ bの速度で取り出せるように調整した
。約20分で全Mを加熱容器(2)内へ込υζ−んだ結
果、香故量45t、抽出11凝(残渣も含む)360t
が得られた。
実施例2
粉砕1〜だ焙煎ハト麦70k17を650tの水と混合
し、実施例1と1つたく同様に実施した。ただし、水蒸
気金直接力lI熱容器内へ送りこむことによって、゛煮
沸と同時に水蒸気蒸ン沼を行りった。その結果、香故量
52t1抽出液(残渣も含む)382Lが得られた。
し、実施例1と1つたく同様に実施した。ただし、水蒸
気金直接力lI熱容器内へ送りこむことによって、゛煮
沸と同時に水蒸気蒸ン沼を行りった。その結果、香故量
52t1抽出液(残渣も含む)382Lが得られた。
図面は本発明の実施例に用い1こ装置の説明図である。
Claims (1)
- 焙煎穀類粉砕物の加水混合液を加熱容器内で水蒸気異部
才/ζは煮bμし、抽出液の一部あるいは全部を気液分
離塔に畳き気液分隨し、気体部を冷却7i4t、化して
回収することを11を徴とするWj気の回収力法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57183766A JPS5974966A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 焙煎穀類からの香気回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57183766A JPS5974966A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 焙煎穀類からの香気回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5974966A true JPS5974966A (ja) | 1984-04-27 |
JPH0424026B2 JPH0424026B2 (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=16141590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57183766A Granted JPS5974966A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 焙煎穀類からの香気回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5974966A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008113568A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Suntory Ltd | ハトムギ加工品の製造方法 |
-
1982
- 1982-10-21 JP JP57183766A patent/JPS5974966A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008113568A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Suntory Ltd | ハトムギ加工品の製造方法 |
JP4722011B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2011-07-13 | サントリーホールディングス株式会社 | ハトムギ加工品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0424026B2 (ja) | 1992-04-23 |
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