JPS597476B2 - 電子式ミシン - Google Patents
電子式ミシンInfo
- Publication number
- JPS597476B2 JPS597476B2 JP11970376A JP11970376A JPS597476B2 JP S597476 B2 JPS597476 B2 JP S597476B2 JP 11970376 A JP11970376 A JP 11970376A JP 11970376 A JP11970376 A JP 11970376A JP S597476 B2 JPS597476 B2 JP S597476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- character
- storage device
- needle
- stitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は針及び布送りの位置決め信号に応答してステッ
チ形成装置がパターン縫いを実行する電子式ミシンに関
するものである。
チ形成装置がパターン縫いを実行する電子式ミシンに関
するものである。
斯るミシンにおいては、針及び布送りの動作が予め決め
られた範囲で可変調節できるステッチ形成装置を構成し
、予め決められた縫い模様情報を記憶させておいて、こ
の縫い模様情報によりステッチ形成装置の針及び布送り
の位置決めを行い、予め決められた縫い模様をミシンに
発生させるものである。
られた範囲で可変調節できるステッチ形成装置を構成し
、予め決められた縫い模様情報を記憶させておいて、こ
の縫い模様情報によりステッチ形成装置の針及び布送り
の位置決めを行い、予め決められた縫い模様をミシンに
発生させるものである。
本発明の特徴とするのは斯るミシンにおいて、アルファ
ベットをパターン縫いさせずイニシャル等を自然な字体
でしかも美しい字体を形成できるようEこしたところに
ある。
ベットをパターン縫いさせずイニシャル等を自然な字体
でしかも美しい字体を形成できるようEこしたところに
ある。
以下図面と共に本発明の一実施例を詳細に説明すると、
第1図は筆記体よりなるアルファベットra−zJの模
様パターンについて示したものであり、各パターンの座
標はX方向16,Y方向16の(16X16)のマトリ
クスから構成されている。
第1図は筆記体よりなるアルファベットra−zJの模
様パターンについて示したものであり、各パターンの座
標はX方向16,Y方向16の(16X16)のマトリ
クスから構成されている。
従ってX座標及びY座標を2進コードの4ピットで表現
できる。
できる。
このX方向X。−X15の16の位置は針の移動位置に
対応し、またY方向yo−ytaの16の位置は布送り
の移動位置に対応する。
対応し、またY方向yo−ytaの16の位置は布送り
の移動位置に対応する。
そして、模様情報としては縫い目位置(ステッチ)のX
座標の位置に針及び布が位置するような2進コードとな
している。
座標の位置に針及び布が位置するような2進コードとな
している。
即ち、針の位置情報としてX軸上に位置させるため、
xo=oooo
X0二〇〇〇1
X1,=1111
として2進コードで表現し、このコードを各ステッチに
対応して記憶させる。
対応して記憶させる。
また、布送り情報としては、前段のステッチから次のス
テッチ位置までの変化量を布送りさせて各ステッチに対
応するよう布の移動を行わせるため、各ステッチに対応
して前段のステッチからの変化量を記憶させる必要があ
る。
テッチ位置までの変化量を布送りさせて各ステッチに対
応するよう布の移動を行わせるため、各ステッチに対応
して前段のステッチからの変化量を記憶させる必要があ
る。
従って4ビットのコード信号によってY座標の模様情報
が与えられる場合に、「0000」〜「1111」まで
の変化値が存在し、最大後送り量を「ooooJに設定
しまた最大前送り量を「lllljに設定し、その中間
である「1000」の伏態を送りなしとし、このコード
信号を各ステッチ1こ対応して記憶させる。
が与えられる場合に、「0000」〜「1111」まで
の変化値が存在し、最大後送り量を「ooooJに設定
しまた最大前送り量を「lllljに設定し、その中間
である「1000」の伏態を送りなしとし、このコード
信号を各ステッチ1こ対応して記憶させる。
そして具体的なこのコード割尚ては次の表の如く、
Oo00・・・・・・・・・8ピッチ後送り0001・
・・・・・・・・7 〃0010・・・・・・・
・・6 〃001 1・・・・・・・・・5
〃0100・・・・・・・・・4 〃010
1・・・・・・・・・3 〃0110・・・・・
・・・・2 〃01l1・・・・・・・・・1
〃iooo・・・・・・・・・布送りなし 1001・・・・・・・・・1ピッチ前送り10lO・
・・・・・・・・2 〃l01 1・・・・・・
・・・3 〃1 100・・・・・・・・・4
〃1 101・・・・・・・・・5 〃1
110・・・・・・・・・6 〃1 1 11
・・・・・・・・・7 〃なる。
・・・・・・・・7 〃0010・・・・・・・
・・6 〃001 1・・・・・・・・・5
〃0100・・・・・・・・・4 〃010
1・・・・・・・・・3 〃0110・・・・・
・・・・2 〃01l1・・・・・・・・・1
〃iooo・・・・・・・・・布送りなし 1001・・・・・・・・・1ピッチ前送り10lO・
・・・・・・・・2 〃l01 1・・・・・・
・・・3 〃1 100・・・・・・・・・4
〃1 101・・・・・・・・・5 〃1
110・・・・・・・・・6 〃1 1 11
・・・・・・・・・7 〃なる。
この様に模様情報としては各ステッチに対応してX(針
送り情報)とY(布送り情報)の2進コードが記憶され
るものである。
送り情報)とY(布送り情報)の2進コードが記憶され
るものである。
今、第1図のアルファベットaの模様パターンについて
の具体的な模様情報を示すと次の表の如くなる。
の具体的な模様情報を示すと次の表の如くなる。
この第1図の「a」の模様パターン及びその他各パター
ンにおいて■印は第1ステッチと最終ステッチを示すも
のである。
ンにおいて■印は第1ステッチと最終ステッチを示すも
のである。
この第1ステッチと最終ステッチは単にアルファベット
を縫うのであればどこからスタートしてどこで終っても
よいのであるが、例えば第2図に示す様に11」と「a
」を連続して縫う場合に「1」の最終ステッチと「a]
の第1ステッチとの関係が不適当であると、「a」の字
体を横切った糸が存在することになる。
を縫うのであればどこからスタートしてどこで終っても
よいのであるが、例えば第2図に示す様に11」と「a
」を連続して縫う場合に「1」の最終ステッチと「a]
の第1ステッチとの関係が不適当であると、「a」の字
体を横切った糸が存在することになる。
そこで、第1図に示した各アルファベットパターンの第
1ステッチと最終ステッチの位置は上記の様な字体を横
切ることがない様に設定されてなる。
1ステッチと最終ステッチの位置は上記の様な字体を横
切ることがない様に設定されてなる。
尚、上記「a」の模様情報の例において、第35ステッ
チは、縫い目形成を行わずに布送りだけをさせるものと
なっている。
チは、縫い目形成を行わずに布送りだけをさせるものと
なっている。
次に第3図の制御回路構成について説明する。
1は「a」〜「z」のアルファベットについての模様情
報を1〜26の領域に記憶したリードオンリーメモリー
の様な静的記憶装置(以下単にROMと称す)である。
報を1〜26の領域に記憶したリードオンリーメモリー
の様な静的記憶装置(以下単にROMと称す)である。
この模様情報は各領域に針送り情報(RX)と布送り情
報(RY)とを記憶してなる。
報(RY)とを記憶してなる。
2は前記ROM/RX側とRY側からの出力に対して夫
々デイジタルーアナログ変換を行うD−A変換器であり
、このRX側(こ対応したD−A変換器DAXからはス
テッチ形成装置3の針左右移動器4Eこ導入されまたR
Y側に対応したD −A変換器DAYからはステッチ形
成装置3の布送り調節部5に導入されてなる。
々デイジタルーアナログ変換を行うD−A変換器であり
、このRX側(こ対応したD−A変換器DAXからはス
テッチ形成装置3の針左右移動器4Eこ導入されまたR
Y側に対応したD −A変換器DAYからはステッチ形
成装置3の布送り調節部5に導入されてなる。
ステッチ形成装置3は所謂ミシンの機構部であり、同期
パルス発生部を含んだ針上下駆動装置6、針左右移動器
4、布送り調節部5から構成されている。
パルス発生部を含んだ針上下駆動装置6、針左右移動器
4、布送り調節部5から構成されている。
この同期パルス発生部を含んだ針上下駆動装置6は足踏
スイッチの如き抑圧時のみ閉成して縫い動作を行わせる
スタートスイッチSWKの操作によりモーク7の動力が
伝達されるものであり、また針の上下1駆動に同期して
パルスを発生する出力線3Aが導出されている。
スイッチの如き抑圧時のみ閉成して縫い動作を行わせる
スタートスイッチSWKの操作によりモーク7の動力が
伝達されるものであり、また針の上下1駆動に同期して
パルスを発生する出力線3Aが導出されている。
針左右移動器4は針をX軸方向に可動調節するものであ
る。
る。
布送り調節器−5は布をY軸方向に送り調節するもので
ある。
ある。
8はROM1のアドンスカウンターであり、模様情報を
順次アクセスするため【こゲート回路9を介してROM
1に人力されている。
順次アクセスするため【こゲート回路9を介してROM
1に人力されている。
該カウンター8はスタートスイッチSWKの閉成でワン
ショットのパルスを発生するハルス発生器P。
ショットのパルスを発生するハルス発生器P。
にてリセットされ、また針上下1駆動装置6からの同期
パルスαの到来毎にカウントアップしゲート回路9を介
しROMlの模様情報をNステップまで順次アクセスす
る。
パルスαの到来毎にカウントアップしゲート回路9を介
しROMlの模様情報をNステップまで順次アクセスす
る。
またNステップまでカウントアップされると自動的に初
期伏態に戻るリングカウンター形式になっている。
期伏態に戻るリングカウンター形式になっている。
10はアルファベット「a」〜「z」のキーを有したキ
ーボードであり、ROM1fこ記憶された複数種類のパ
ターンを指定し得る操作手段を構成し、この出力はエン
コーダ11と回路順序パルス発生器12に導入されてな
る。
ーボードであり、ROM1fこ記憶された複数種類のパ
ターンを指定し得る操作手段を構成し、この出力はエン
コーダ11と回路順序パルス発生器12に導入されてな
る。
このエンコーダ11はキー信号をエンコードしてアンド
ゲートG0に導入してなる。
ゲートG0に導入してなる。
例えば「a」は「00001」、「b」は「00010
」〜「z」は「11010」である。
」〜「z」は「11010」である。
また、回路順序パルス発生器12はキー信号の入力Eこ
よって順次P0信号とP2信号とを導出する。
よって順次P0信号とP2信号とを導出する。
このP0信号とP2信号は第4図に示すタイムチャート
となっている。
となっている。
そして、このP2信号はアンドケ−トG,に導入されて
なる。
なる。
従ってこのP2信号の到来によってアンドゲートG1が
導通するものとなる。
導通するものとなる。
13はシフトレジスター、ランダムアクセスメモリー等
の動的記憶装置であり、実施例ではシフトレジスターを
示し、操作手段10の指定された模様パターン「a」〜
「z」の指定順位を記憶するプログラムメモリーを構成
する。
の動的記憶装置であり、実施例ではシフトレジスターを
示し、操作手段10の指定された模様パターン「a」〜
「z」の指定順位を記憶するプログラムメモリーを構成
する。
このプログラムメモリー13はレジスターX1〜X20
から成り、20種のプログラム容量をもつている。
から成り、20種のプログラム容量をもつている。
そして、レジスターX2oはアンドゲートG1からの信
号が導入され、操作手段10で指定されたパターンのコ
ードがリードインされる。
号が導入され、操作手段10で指定されたパターンのコ
ードがリードインされる。
また、レジスターX2oからはデコーダ14を介しゲー
ト回路9に回路9に出力されてなると共に表示装置15
にも出力されてなる。
ト回路9に回路9に出力されてなると共に表示装置15
にも出力されてなる。
従って、プログラムメモリー13の内容はアンドゲート
G2を介する循環経路によって順次循環され、このレジ
スターX2oに導入された情報がデコーダ14でデコー
ドされてゲート回路9に導入され、その結果ROMIの
模様パターン11〜26の領域のいずれかを指定する。
G2を介する循環経路によって順次循環され、このレジ
スターX2oに導入された情報がデコーダ14でデコー
ドされてゲート回路9に導入され、その結果ROMIの
模様パターン11〜26の領域のいずれかを指定する。
16は上記プログラムメモリー13のシフトを制御する
シフト回路であり、回路順序パルス発生器12からのP
1信号がオアゲートG3を介して導入され、このP0信
号の到来毎にプログラムメモリー13のレジスターX0
〜X2oの内容を1ブロック毎にシフトさせる。
シフト回路であり、回路順序パルス発生器12からのP
1信号がオアゲートG3を介して導入され、このP0信
号の到来毎にプログラムメモリー13のレジスターX0
〜X2oの内容を1ブロック毎にシフトさせる。
また、シフト回路161こはスイッチ17からの出力、
アンドゲ゛一トG4からの出力そして検出回路JOから
の出力がオアゲートG3を介して導入されてなる。
アンドゲ゛一トG4からの出力そして検出回路JOから
の出力がオアゲートG3を介して導入されてなる。
そして、前記スイッチ17は単独{こプログラムメモリ
ー13をシフトさせるものであり、例えば表示装置15
を見ながらプログラムのチェックを行う場合、また任意
のパターンのものをレジスターX2oにシフトさせて単
一模様を縫いたい場合等に利用される。
ー13をシフトさせるものであり、例えば表示装置15
を見ながらプログラムのチェックを行う場合、また任意
のパターンのものをレジスターX2oにシフトさせて単
一模様を縫いたい場合等に利用される。
アンドゲートG,は検出器JCからの出力とモード切換
スイッチ18からの出力とが導入されてなる。
スイッチ18からの出力とが導入されてなる。
この検出器JCはカウンター8がROMiの各パターン
についてNステップ分(パターンの全領域)アクセスし
たこと、つまりNだけカウントアップされたことを検出
して出力するものである。
についてNステップ分(パターンの全領域)アクセスし
たこと、つまりNだけカウントアップされたことを検出
して出力するものである。
また、モード切換スイッチ18はROMIの模様パター
ン「a」〜「z」のうち、複数を指定して縫い動作を行
わせるプログラムモードの時にONさせ、模様パターン
の一つを単一縫いするマニアルモードの時にOFFされ
るものである。
ン「a」〜「z」のうち、複数を指定して縫い動作を行
わせるプログラムモードの時にONさせ、模様パターン
の一つを単一縫いするマニアルモードの時にOFFされ
るものである。
従ってモード切換スイッチ18がプログラムモードにあ
る時にカウンター8がパターンの全領域をアクセスした
ことを検出器JCによって検出されるとアンドゲートG
4のゲート出力がオアゲートG3を介しシフト回路16
に導入され、これによりシフト回路16は1ブロック分
プログラムメモリー13の内容をシフトさせる。
る時にカウンター8がパターンの全領域をアクセスした
ことを検出器JCによって検出されるとアンドゲートG
4のゲート出力がオアゲートG3を介しシフト回路16
に導入され、これによりシフト回路16は1ブロック分
プログラムメモリー13の内容をシフトさせる。
そしてアンドゲートG4のゲート出力の到来毎にシフト
が行われる。
が行われる。
検出回路JOはプログラムメモリー13のレジスターX
2oの内容が10」かどうかを検出し、レジスクスター
X2oの内容が「0」の時に出力してオアゲートG4を
介しシフト回路16に導入され、これによりシフト回路
16は−1ブロック分プログラムメモIJ−13の内容
をシフトさせる。
2oの内容が10」かどうかを検出し、レジスクスター
X2oの内容が「0」の時に出力してオアゲートG4を
介しシフト回路16に導入され、これによりシフト回路
16は−1ブロック分プログラムメモIJ−13の内容
をシフトさせる。
この検出回路JOからの出力が到来する毎にシフトが行
われる。
われる。
これはプログラムメモリー13がX1〜X2oの20種
の容量を有し、20種以下のプログラムを組みたい時に
プログラムされていないブロックは「00000」状態
になっており、この「0」のブロックは自動的Eこシフ
トさせて指定したパターンのみがアクセスされるように
なしている。
の容量を有し、20種以下のプログラムを組みたい時に
プログラムされていないブロックは「00000」状態
になっており、この「0」のブロックは自動的Eこシフ
トさせて指定したパターンのみがアクセスされるように
なしている。
19はプログラムメモリー13の内容をクリアーするク
リアキーである。
リアキーである。
JXはROM1からのRX側出力が「0000」かどう
かを検出する検出器であり、この検出器が「0000」
を検出するとその出力を縫い方形成部3の針上下駆動装
置6fこ導入して針棒のクラッチ(図示せず)を切って
針棒を最上位点に保持させるものである。
かを検出する検出器であり、この検出器が「0000」
を検出するとその出力を縫い方形成部3の針上下駆動装
置6fこ導入して針棒のクラッチ(図示せず)を切って
針棒を最上位点に保持させるものである。
これはアルファベットパターンの最終ステッチを形成し
てから特定量だけ布のみの送りをさせる場合、またパタ
ーンのステッチ形成がROM1の容量Nステップ以内に
ある場合にコード「0000」を入れておくことによっ
て、針棒の動作を停止させて布送りのみさせる動作のた
め設けられる。
てから特定量だけ布のみの送りをさせる場合、またパタ
ーンのステッチ形成がROM1の容量Nステップ以内に
ある場合にコード「0000」を入れておくことによっ
て、針棒の動作を停止させて布送りのみさせる動作のた
め設けられる。
上記構成について今少し動作を説明すると、最初にキー
ボード10のキー操作を行なってROM1の模様パター
ン「a」〜「z」を選択し、プログラムを組む。
ボード10のキー操作を行なってROM1の模様パター
ン「a」〜「z」を選択し、プログラムを組む。
これはキーボード10の「a」〜「z」キーにて模様パ
ターンの領域1〜26を選ぶのであるが、今「a」キー
を操作して模様パターンの領域1を指定すると、キー出
力がエンコーダ11と回路順序パルス発生器12に導入
される。
ターンの領域1〜26を選ぶのであるが、今「a」キー
を操作して模様パターンの領域1を指定すると、キー出
力がエンコーダ11と回路順序パルス発生器12に導入
される。
従って、回路順序パルス発生器12にて先ずP0信号が
出力され、このP0信号がオアゲートG4を介しシフト
回路16に導入されてプログラムメモリー13が1ブロ
ックだけシフトする。
出力され、このP0信号がオアゲートG4を介しシフト
回路16に導入されてプログラムメモリー13が1ブロ
ックだけシフトする。
前記P1信号に続いてP2信号の発生でアンドゲ一トG
1が導通しプログラムメモリー13のレジスクーX2o
にキー人力がリードインされる。
1が導通しプログラムメモリー13のレジスクーX2o
にキー人力がリードインされる。
また、次にrbJキーを操作すると上記と同様にしてプ
ログラムメモリー13のレジスターX20にリードイン
される。
ログラムメモリー13のレジスターX20にリードイン
される。
この場合、レジスターX2oEこ導入された前の内容キ
ー「b」の操作でP1信号がシフト回路16に導入され
るため1フ宅ツク分シフトされている。
ー「b」の操作でP1信号がシフト回路16に導入され
るため1フ宅ツク分シフトされている。
この様にしてキーボード10のキー操作を行うことによ
り好みのプログラムを組む。
り好みのプログラムを組む。
この場合プログラムメモリー13はX1〜X2oの20
種組むことができるが、20種以下のプログラムである
時には残りのブロックのところは「ooooo,jとな
った「0」状態にさせる。
種組むことができるが、20種以下のプログラムである
時には残りのブロックのところは「ooooo,jとな
った「0」状態にさせる。
そして、レジスターX2oに最初に指定した「a」のコ
ード内容が来るようにシフトさせる。
ード内容が来るようにシフトさせる。
上記キーボード10のキー操作によるリードインした内
容はリードイン時に表示装置15で表示されるが、プロ
グラムを組んだ後、今一度プログラムの内容を確認した
い時にはスイッチ17を操作してシフト回路16を作動
させる。
容はリードイン時に表示装置15で表示されるが、プロ
グラムを組んだ後、今一度プログラムの内容を確認した
い時にはスイッチ17を操作してシフト回路16を作動
させる。
これによっで、プログラムメモリー13の内容は順次シ
フトされ、レジスターX2oに導入された内容が順次表
示される。
フトされ、レジスターX2oに導入された内容が順次表
示される。
この確認後、スイッチ17をOFFさせる。
上記の操作でプログラムを組んだ後、縫い動作を行わせ
る。
る。
この場合、先ずモード切換スイッチ18をONさせてプ
ログラムモードにする。
ログラムモードにする。
そして、縫い動作を行うスタートスイッチSWKをON
させる。
させる。
このスタートスイッチSWKのON動作でモーター7が
駆動し、またパルス発生器P。
駆動し、またパルス発生器P。
からのパルスによりカウンター8がリセットされる。
そしてモーター7に連動した針上下駆動装置6も駆動し
て針の上下移動に同期した同期信号αが出力される。
て針の上下移動に同期した同期信号αが出力される。
この同期信号αは第5図に示す、布を通過した最下位の
位置a1布から離れた直後の位置b1最も上位の位置C
の中で、前記bの位置でパルスが( 発生されるものに構成されている。
位置a1布から離れた直後の位置b1最も上位の位置C
の中で、前記bの位置でパルスが( 発生されるものに構成されている。
この同期信号αはカウンター8(こ導入され、前記カウ
ンター8が同期信号αの到来毎にカウントアップする。
ンター8が同期信号αの到来毎にカウントアップする。
従って、上記した様にプログラムメモリー13のレジス
ターX2oには最初に指定した「a」の内容となってい
るところからROM1の模様パターン領域1が指定され
ているので、カウンター8のカウントアップにしたがっ
てこの模様パターン領域1について順次アクセスが行わ
れる。
ターX2oには最初に指定した「a」の内容となってい
るところからROM1の模様パターン領域1が指定され
ているので、カウンター8のカウントアップにしたがっ
てこの模様パターン領域1について順次アクセスが行わ
れる。
つまり、最初に、模様パターン「a」の第1ステップが
アドレスされると、RY1,RX1の第1ステップ目の
位置情報がD−A変換器DAY,DAXlこ送られ、こ
のDAYからの信号がステッチ形成装置3の布送り調節
部5を制(財)しまたDAXからの信号が針左右移動器
4を制御する。
アドレスされると、RY1,RX1の第1ステップ目の
位置情報がD−A変換器DAY,DAXlこ送られ、こ
のDAYからの信号がステッチ形成装置3の布送り調節
部5を制(財)しまたDAXからの信号が針左右移動器
4を制御する。
そして、上記した「a」の模様情報の表に示した第1ス
テッチから順次ステッチ形成が行われ、最終のステッチ
形成である第34ステッチが形成されると次の第35ス
テ゛ンチ目はRX@lJ75)らroooo,Jのコー
ドが導出されることになり、これを検出器JXが検出し
て針棒を最上位置に停止させる。
テッチから順次ステッチ形成が行われ、最終のステッチ
形成である第34ステッチが形成されると次の第35ス
テ゛ンチ目はRX@lJ75)らroooo,Jのコー
ドが導出されることになり、これを検出器JXが検出し
て針棒を最上位置に停止させる。
そして布送りのみ行われる。
この様にして「a」の模様パターンの形成が終了すると
、検出器JCはこれを検出し、この検出出力がアンドゲ
゛一トG4、オアゲートG3を介してシフト回路16に
入力されてプログラムメモリー13を1ブロック分シフ
トさせる。
、検出器JCはこれを検出し、この検出出力がアンドゲ
゛一トG4、オアゲートG3を介してシフト回路16に
入力されてプログラムメモリー13を1ブロック分シフ
トさせる。
このシフト動作でレジスターX2oには第2番目に指定
された「b」が導入され、ROM1の模様パターン領域
2が指定される。
された「b」が導入され、ROM1の模様パターン領域
2が指定される。
また、カウンター8が初期伏態となり、同期信号αの到
来毎Eこカウントアップして模様パターン領域2を順次
アドレスする。
来毎Eこカウントアップして模様パターン領域2を順次
アドレスする。
この第1ステッチはRX側からi0110J,RY側か
ら[10104が導出されてその位置(こ形成される(
第1図「b」の模様パターン参照)。
ら[10104が導出されてその位置(こ形成される(
第1図「b」の模様パターン参照)。
この場合、上記「a」の最終ステッチである第34ステ
ッチからrbJの第1ステッチの間は連続した糸が何等
字体を横切ることt.W <縫い目形成される。
ッチからrbJの第1ステッチの間は連続した糸が何等
字体を横切ることt.W <縫い目形成される。
そして、順次ステッチ形成を上述と同様にして行われる
。
。
このアルファベットの「aj〜rz+は第1図に示す模
様パターンとなり、隣接する模様パターンの最終ステッ
チと次の模様パターンの第1ステッチの間は大々字体を
横切る糸がないようlこ形成される。
様パターンとなり、隣接する模様パターンの最終ステッ
チと次の模様パターンの第1ステッチの間は大々字体を
横切る糸がないようlこ形成される。
各アルファベットパターンについて第1ステツチの位置
と最終ステッチの位置を■印で示す設定位置にステッチ
形成装置を制御させるものとしたからである。
と最終ステッチの位置を■印で示す設定位置にステッチ
形成装置を制御させるものとしたからである。
今、プログラムメモリー13の容量は20種であるが、
20種以下のプログラムの時には一連の縫い模様が形成
されると、レジスターX2oの内容が「0」となる。
20種以下のプログラムの時には一連の縫い模様が形成
されると、レジスターX2oの内容が「0」となる。
このレジスターX2oの内容が「0」になると検出器J
Oがこれを検出し′てシフト回路16を作動させてプロ
グラムメモリー13をシフトさせる。
Oがこれを検出し′てシフト回路16を作動させてプロ
グラムメモリー13をシフトさせる。
従って、レジスターx2oiと指定された模様パターン
の数値が到来するまでプログラムメモIJ一13をシフ
トさせることになる。
の数値が到来するまでプログラムメモIJ一13をシフ
トさせることになる。
而して、スタートスイッチSWKの抑圧操作を続けると
連続してプログラムされた模様が形成される。
連続してプログラムされた模様が形成される。
他方、単一の模様パターンのみを、縫いたい場合つまり
ROM1の模様パターンaのみを縫いたい場合にはプロ
グラムモードを切換え、つまりスイッチ18をOFFに
する。
ROM1の模様パターンaのみを縫いたい場合にはプロ
グラムモードを切換え、つまりスイッチ18をOFFに
する。
そして、プログラムメモリー13に所望の模様パターン
が記憶されていた場合にはスイッチ17をONさせ、プ
ログラムメモリー13を順次シフトさせてレジスターX
2oに所望の模様パターンを位置させる。
が記憶されていた場合にはスイッチ17をONさせ、プ
ログラムメモリー13を順次シフトさせてレジスターX
2oに所望の模様パターンを位置させる。
この操作は表示装置15を見ながら行うものである。
また、プログラムメモリー131こ所望の模様パターン
が記憶されていない場合にはキーボード10を操作し、
レジスターX2oEこ所望の模様パターンを導入させる
。
が記憶されていない場合にはキーボード10を操作し、
レジスターX2oEこ所望の模様パターンを導入させる
。
然る後、スタートスイッチSWKを抑圧操作すると上述
と同じ様に指定した模様パターンが順次アドレスさ−れ
てステッチ形成装置3でその模様パターンが形成される
。
と同じ様に指定した模様パターンが順次アドレスさ−れ
てステッチ形成装置3でその模様パターンが形成される
。
そして、この模様パターンが最終ステップまでアドレス
されると、検出器JCはこれを検出するカ今マニアルモ
ードでスイッチ18がOFFとなっているためアンドゲ
゛ } G4のゲ゛一ト出力はない。
されると、検出器JCはこれを検出するカ今マニアルモ
ードでスイッチ18がOFFとなっているためアンドゲ
゛ } G4のゲ゛一ト出力はない。
従って、プログラムメモリー13の内容はシフトされず
、カウンター8が初期伏態に戻り、再び同じ模様パター
ンを順次アドレスするものとなる。
、カウンター8が初期伏態に戻り、再び同じ模様パター
ンを順次アドレスするものとなる。
このため、スタートスイッチSWKの抑圧操作を続ける
と単一の模様パターンが連続して形成されるものとなる
。
と単一の模様パターンが連続して形成されるものとなる
。
上記プログラムモードの説明においては、スタートスイ
ッチSWKの操作を続けると連続してプログラムパター
ンの模様が形成されるものであったわζプログラムパタ
ーンを1回で終らせることも必要に応じて容易1こ行い
得る。
ッチSWKの操作を続けると連続してプログラムパター
ンの模様が形成されるものであったわζプログラムパタ
ーンを1回で終らせることも必要に応じて容易1こ行い
得る。
以上の様に本発明の電子式ミシンにおいては筆記体より
なるアルファベットをパターン縫いさせることでイニシ
ャル等を形成することができると共に、連続して複数の
アルファベットの字体を形成させる時に隣接する字体の
最終ステッチと次の第1ステッチとの間に形成される糸
は字体を横切ることなく形成され、これによって美しい
字体そして自然な字体をパターン縫いさせることができ
るという特徴を有する。
なるアルファベットをパターン縫いさせることでイニシ
ャル等を形成することができると共に、連続して複数の
アルファベットの字体を形成させる時に隣接する字体の
最終ステッチと次の第1ステッチとの間に形成される糸
は字体を横切ることなく形成され、これによって美しい
字体そして自然な字体をパターン縫いさせることができ
るという特徴を有する。
第1図は本発明ミシンによるアルファベットのパターン
縫い仄態を示す図、第2図は普通にパターン縫いさせた
時の伏態を示す図、第3図は本発明ミシンの制御回路を
示す構成図、第4図は第3図における各種信号のタイム
チャート、第5図は針の上下移動と同期信号αとの関係
を示す構成図である。 1:静的記憶装置(ROM) 1〜26:ROMの「
a」〜「z」の模様パターンの領域、2:D−A変換器
、3:ステッチ形成装置、8:カウンター、9:ゲート
回路、10:キーボード、11:エノコーダ、12:回
路順序パルス発生器、13:プログラム/モリー、14
:デコーダ、15:表示装置、16:シフト回路、18
:モード切換スイッチ。
縫い仄態を示す図、第2図は普通にパターン縫いさせた
時の伏態を示す図、第3図は本発明ミシンの制御回路を
示す構成図、第4図は第3図における各種信号のタイム
チャート、第5図は針の上下移動と同期信号αとの関係
を示す構成図である。 1:静的記憶装置(ROM) 1〜26:ROMの「
a」〜「z」の模様パターンの領域、2:D−A変換器
、3:ステッチ形成装置、8:カウンター、9:ゲート
回路、10:キーボード、11:エノコーダ、12:回
路順序パルス発生器、13:プログラム/モリー、14
:デコーダ、15:表示装置、16:シフト回路、18
:モード切換スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 針及び布送りの位置決め信号である模様情報信号に
応答してステッチ形成装置がパターン縫いを実行する電
子式ミシンにおいて、 前記パターン縫いを行わせるための模様情報信号として
筆記体よりなるアルファベット文字についての文字パタ
ーン信号を備えると共に適宜ステッチ数で構成された各
アルファベット文字のパターン信号は最終ステッチの次
に所定量の布送りのみを行わせる情報を保持する構成と
なった前記文字パターン信号と、 前記各文字のパターン信号を記憶した模様記憶装置と、 前記記憶装置の有するアルファベット文字についての文
字パターンlこ関し、所望するパターンを外部から選択
指示するためのアルファベット文字キーと、 前記アルファベット文字キーによる選択指示されたアル
ファベット文字の指定順位を記憶する記憶装置と、 前記記憶装置に保持された指定順位の最初に選択された
アルファベット文字に対応する模様記憶装置の文字パタ
ーンを有効として縫い動作の開始にともない該文字パタ
ーンの文字パターン信号を順次取り出すところの上記模
様記憶装置のアドレス制御を行う手段と、 前記手段により模様記憶装置から取り出された文字パタ
ーン信号に基づき、最終ステッチの後の次に来る布送り
のみが行われる伏態を検出する第1の検出手段及び当該
文字パターンについての文字パターン信号の取り出し終
了を検出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段の伏態検出に応答して針棒のクラッ
チを切って針棒を布の上方位置で保持させる針上下駆動
装置と、 前記第2の検出手段による1パターン分の文字パターン
信号の取り出し終了検出に応答して上記記憶装置に保持
されたアルファベット文字の指定順位の次の順位の文字
に対応する模様記憶装置のパターンを、前記アドレス制
御を行う手段をして有効となすよう制御する上記記憶装
置の制御手段、とを備え、筆記体よりなるアルファベッ
ト文字についてのパターン縫いを行わせることを特徴と
する電子式ミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11970376A JPS597476B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 電子式ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11970376A JPS597476B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 電子式ミシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5344254A JPS5344254A (en) | 1978-04-20 |
JPS597476B2 true JPS597476B2 (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=14767981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11970376A Expired JPS597476B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 電子式ミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597476B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56158683A (en) * | 1980-05-10 | 1981-12-07 | Janome Sewing Machine Co Ltd | Method of sewing combination letter in sewing machine |
-
1976
- 1976-10-04 JP JP11970376A patent/JPS597476B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5344254A (en) | 1978-04-20 |
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