JPS597233Y2 - 容器 - Google Patents

容器

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Publication number
JPS597233Y2
JPS597233Y2 JP7822481U JP7822481U JPS597233Y2 JP S597233 Y2 JPS597233 Y2 JP S597233Y2 JP 7822481 U JP7822481 U JP 7822481U JP 7822481 U JP7822481 U JP 7822481U JP S597233 Y2 JPS597233 Y2 JP S597233Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
container
discharge port
long groove
plate piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP7822481U
Other languages
English (en)
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JPS57190720U (ja
Inventor
紘 石田
Original Assignee
日本フル−ト株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本フル−ト株式会社 filed Critical 日本フル−ト株式会社
Priority to JP7822481U priority Critical patent/JPS597233Y2/ja
Publication of JPS57190720U publication Critical patent/JPS57190720U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は米、大豆、小豆などの粒状物や肥料、砂糖など
の粉体なとの粉粒体を収納保管する容器に関する。
従来、この種の粉粒体は容器や袋などに収納されて小売
販売されているが、この場合の容器などは専ら販売用と
して製造され、したがって販売後は当該商品との関係で
は使用されず需要者において廃棄されるのが一般的であ
って極めて不経済である。
そこで、容器を活用する見地から、販売後においても当
該商品との関係でそのまま保管収納容器として再利用で
きる構造の容器の開発が要望され、とりわけ、米の販売
統制が緩和されて自由販売に移行し、米が贈答品として
流通する傾向を有する現状においてはその容器の米櫃と
してかつ米を小出しできる構造を兼備した容器の開発が
要望されている。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、粉粒状物
を流通過程におくことができるように収納するとともに
、販売後においては購売者においてそのまま当該商品を
小出しできる保管収納容器として再利用できる経済的な
容器を提供するものである。
つぎに、本考案の一実施例を添附図面について説明する
1は段ボールやその他の厚紙からなる基板で、この基板
1に容器本体2の前後の比較的中広の側板3,4および
左右の側片5,6を形或した折目7,8,9が左右方向
に所定の間隔をおいて形威されているとともに、上記側
板4の外側部に上記側片5に接着する糊代片10を形或
した折目11が形戊されている。
また上記各側板3,4および側片5,6の上下方向の一
方側に底板片12.13,14.15を形或する折目1
6が上記各折目7,8,9.11と直交して形或され、
この底板片12.13,14.15の隣接部で上記折目
7,8.9の延長方向に各底板片12,13,14.1
5を互いに独立させた切溝17,18.19が形戒され
ているとともに、この一つの底板片13の外側部に糊代
片20を形或した折目21が上記折目16と平行に形威
されている。
また上記各側板3,4および側片5,6の上下方向の他
方側に蓋板片22,23,24.25を形戊する折目2
6が上記各折目7,8,9.11と直交してかつ上記折
目16と平行に形威され、この各蓋板片22,23,2
4.25の隣接部で上記折目7,8.9の延長方向に各
蓋板片22,23,24.25を互いに独立させた切溝
27,28.29が形威されている。
また上記一つの蓋板片23にすなわち封緘片としての蓋
板片23の外側部に、糊代片30を形威した折目31が
上記折目26と平行に形威され、この両側の折目26.
31の途中にすなわち中間部に係止長溝32が形或され
ているとともに、この蓋板片23の一端部にすなわち蓋
板片24との隣接側に排出口33を切欠き形戊する切目
34がコ字形状に形或されている。
また上記一つの蓋板片24にすなわち閉合片としての蓋
板片24の両側外端部に上記両側の係止長溝32内に係
脱する挿入舌片35を形或した折目36が形或されてい
るとともに、この蓋板片24は上記排出口33を開閉す
る大きさで形威されている。
さらに上記蓋板片25における折目26の途中に上記内
側の係止長溝32に連通する連通長溝37が形或されて
いるとともに、この連通長溝37の相対する外側縁に上
記外側の係止長溝32に連通する切欠長溝38が形戊さ
れ、またこの蓋板片25の一端部に上記排出口33に連
通ずる排出口33と同形の連通口39が切欠形戒されて
いる。
つぎに、組立順序の一例を説明する。
先ず基板1を各折目7,8,9.11に沿って順次内側
にほぼ直角状に折曲するとともに、糊代片10を側片5
の内側に接着剤を介して一体に接着する。
これにより偏平角筒体40が組威される。
つぎに、折目16に沿って各底板片12,13,14.
15を内側に折曲し、相対して内側に水平状に折曲した
底板片12.14の外側に対し、底板片15を折曲重合
するとともに、この底板片15のさらに外側に底板片1
3を折曲重合し、この底板片13の糊代片20を折目2
1に沿って折曲するとともに、この糊代片20に接着し
た剥離紙20 aを剥離し、その接着面20 bを側板
4の外側下部に重合接着する。
これにより偏平角筒体40の底部にはこれを閉塞した底
板体41が組或されるとともに、この有底偏平角筒体4
0にて粉粒状物を収納する容器本体42が構威される。
つぎに、上記容器本体42内に上部の開口部43から粉
粒状物を所定量収納した後、各折目26に沿って各蓋板
片22,23,24.25を順次内側に新曲し、先ず水
平状に折曲された蓋板片22の外側にすなわち上部に蓋
板片25を折曲重合するとともに、この蓋板片25の上
部に封緘片としての蓋板片23を折曲重合し、この蓋板
片23の糊代片30を折目31に沿って折曲するととも
に、この糊代片30に接着した剥離紙30 aを剥離し
、その接着面30 bを側板4の外側上部に重合接着す
る。
これにより係止長溝32と連通長溝37および切欠長溝
38とは連通形威されるとともに、排出口33に相対す
る部分と連通口39とは一致した状態で容器本体42の
開口部43は封緘される。
そして、上記蓋板片23の上部にさらに閉合片としての
蓋板片24を折曲重合し、かつ折目36に沿って折曲し
た両側の挿入舌片35を係止長溝32から連通長溝37
に挿入係止する。
これにより蓋板片24は蓋板片23上に重合係止される
とともに排出口33に相当する部分は確実に閉合される
したがって容器内に粉粒状物は封緘収納されるとともに
、この容器は流通過程におかれる状態に構或される。
つぎに、使用にあたって粉粒状物を小出しする場合には
、閉合片としての蓋板片24を封緘片としての蓋板片2
3上からはずし、切目34の部分から切取片34 aを
切取って連通口39と連通ずる排出口33を開設する。
そして、蓋板片24を大きく折返してこれを側片6に重
合する状態にするとともに、容器の全体を傾けると、排
出口33から収納された粉粒状物が排出される。
また傾けた容器をもとにもどし蓋板片24を再び蓋板片
23上に重合係止することによりこの蓋板片24によっ
て排出口33は閉合され、かつ次の排出に備えることが
できる。
本考案によれば、粉粒状物を収納する有底の容器本体の
開口部を、両側途中に係止長溝を有するとともに一端部
に排出口を開設する切目を有する封緘片で封緘し、この
封緘片上に上記排出口を開閉するとともに上記係止長溝
に係脱する挿入舌片を有する閉合片を開閉自在に重合し
たので、容器本体の開口部は封緘片と閉合片との二重の
封緘閉合によって閉塞できるとともに粉粒状物を確実に
封入することができ、そのため、小売販売などの流通過
程においた場合にも粉粒状物が流出することがなく、ま
た閉合片を封緘片上から離反するとともに封緘片に形戊
された切目に沿って切目にかこまれた部分を切除するこ
とによって封緘片の一端部に排出口を簡単に開設するこ
とができ、この排出口から所要量の粉粒状物を容易に排
出することができ、またその排出後は封緘片上に閉合片
を重合しその挿入舌片を係止長溝内に挿入係止すること
によって排出口を確実に閉塞し次の小出しに備えること
ができ、容器が不用意に倒れても排出口から粉粒状物が
流出するおそれがなく、シたがって販売に供した収納容
器をそのまま粉粒状物の保管容器としてかつ室内装置品
として使用することができ、そのため、たとえば、米を
贈,答品として販売する容器として最適である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は容器の斜
視図、第2図は同上展開図、第3図は同上容器の閉会片
の開閉状態を示す一部の斜視図、第4図は同上排出状態
を示す一部の斜視図である。 2・・・・・・容器本体、23・・・・・・封緘片、2
4・・・・・・閉合片、32・・・・・・係止長溝、3
3・・・・・・排出口、34・・・・・・排出口の切目
、35・・・・・・挿入舌片、43・・・・・・開口部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)粉粒状物を収納する有底の容器本体の開口部を、
    両側途中に係止長溝を有するとともに一端部に排出口を
    開設する切目を有する封緘片で封緘し、この封緘片上に
    上記排出口を開閉するとともに上記係止長溝に係脱する
    挿入舌片を有する閉合片を開閉自在に重合したことを特
    徴とする容器。
  2. (2)閉合片は容器本体の開口部における一側縁に折目
    を介して連設されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の容器。
JP7822481U 1981-05-28 1981-05-28 容器 Expired JPS597233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7822481U JPS597233Y2 (ja) 1981-05-28 1981-05-28 容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7822481U JPS597233Y2 (ja) 1981-05-28 1981-05-28 容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57190720U JPS57190720U (ja) 1982-12-03
JPS597233Y2 true JPS597233Y2 (ja) 1984-03-06

Family

ID=29873864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7822481U Expired JPS597233Y2 (ja) 1981-05-28 1981-05-28 容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS597233Y2 (ja)

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JPS57190720U (ja) 1982-12-03

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