JPS597184Y2 - ペダルの折畳装置 - Google Patents

ペダルの折畳装置

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Publication number
JPS597184Y2
JPS597184Y2 JP18480480U JP18480480U JPS597184Y2 JP S597184 Y2 JPS597184 Y2 JP S597184Y2 JP 18480480 U JP18480480 U JP 18480480U JP 18480480 U JP18480480 U JP 18480480U JP S597184 Y2 JPS597184 Y2 JP S597184Y2
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JP
Japan
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pedal
piece
shaft
pivots
folding
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JP18480480U
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JPS57107692U (ja
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義明 高木
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自転車に使用するペダルの折畳装置に関する。
自転車のペダルは車体フレームに対して側方に突出する
ものであるため、車体全体の梱包の際にその分だけ嵩張
ったり、持運びに邪魔になったり、さらには折畳み自転
車では外形の縮小が十分にできない等の原因となってい
た。
このため、ペダルをクランクアームに平行に折り畳む工
夫がなされているが、いづれのペダルも折り畳み機構が
複雑で高価となり、耐久性の悪いものであった。
又、折り畳み操作も直接手で把持して行なうため手が汚
れる等の原因ともなっていた。
本考案はペダルの折り畳みをワンタッチで行なえ、しか
もペダルに直に触れることなく遠隔操作をも可能にした
ペダルの折畳装置を提供するものである。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
1はクランクアームであり、上端部がクランクギア(図
示せず)に連結しており、下端部には2枚の側枠2,2
′が、側方に突出して連設している。
この側枠2,2′の中間には回動軸3が繋け渡り、軸止
しており、この回動軸3を軸としてペダル軸4が上方に
約90度回動可能に軸着している。
そして、このペダル軸4の先端部には足を載置すべきペ
ダル本体5が装着している。
又、このペダル軸4の前記側枠2,2′の開放端とペダ
ル本体5との間には一側面に縦長の長孔6aを穿設した
環体6が装着、固定しており、この長孔6aには移動片
7が摺動自在に挿入している。
前記側枠2,2′の内の一方の側枠2の内側面には一定
範囲で回動可能な作動片8が枢支している。
この作動片8は、その回動軸8aが側枠2を貫通して外
側にまで達すると共に、先端が折り曲って操作杆8bと
なっている。
この作動片8は同じく前記側枠2の内側面に突出せしめ
た二つの係止突起9,9′間を回動可能に設けられるも
のであり、係止突起9,9′は好ましくは作動片8が1
80度回動できるように一つの直線上に設けられる。
さらに、この作動片8の先端と前記移動片7とをばね1
0で連結するように構或する。
このように構或された本考案装置は、図示しない引掛杆
等によりまたは手で直接操作杆8bに外力を加えて前記
作動片8を第3図々示の矢印方向に回動せしめると、作
動片8と移動片7とを連結するばね10が序々に伸びて
移動片7に引張力を及ばしめるから、該移動片7は環体
6を介してペダル軸4に上方への回動力を附与しながら
、前記長孔6a内を序々に上方に摺動することとなる。
そして、作動片8の先端と移動片7が最大に遠ざかる位
置まで前記作動片8が回動すると、ばね10は最大に伸
張し、最大の引張力を移動片7に及ばしめることとなっ
て、ペダル軸4は回動軸3を上方に回動してクランクア
ーム1と平行に立設して折り畳まれる。
作動片8が係止突起9′に当接するまで、さらに回動し
たときには、移動片7が長孔6aの上死点まで移動して
停止し折り畳みが完了する。
折り畳み状態からペダルを展伸するときには、前記と逆
方向の外力を前記作動片8に作用せしめればよく、ペダ
ルは逆の作動でクランクアーム1と直交する位置まで展
伸することができる。
従って、本考案装置によれば、ペダルの折り畳み、展伸
を操作杆に外力を加えて行ない遠隔操作で行なうことが
できるがら、直接手で行なうこともなく、手の汚れもな
く、操作も容易となる。
又、ペダル本体がクランクアームと平行に折り畳まれる
から、車体の梱包、運搬も何ら支障なく行なうことがで
きる。
又、さらに、ペダルの折り畳み操作もワンタッチで簡単
であるから、折畳自転車に使用しても車体の折り畳み、
展開に時間を要することがない、等の効果を奏すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の側面図、第2図はその平面図、第
3図は第2図のIII−III線断面図である。 1・・・・・・クランクアーム、2,2′・・・・・・
側枠、3・・・・・・回動軸、4・・・・・・ペダル軸
、6・・・・・・環体、6a・・・・・・長孔、7・・
・・・・移動片、8・・・・・・作動片、10・・・・
・・ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クランクアーム側方に連設する側粋に軸止してペダル軸
    を軸着する回動軸と、前記側枠の側面に枢支して一定範
    囲を回動する作動片と、一側面に長孔を穿設して前記ペ
    ダル軸に装着する環体と、この環体の長孔に摺動可能に
    挿入し前記作動片とばね連結する移動片とからなること
    を特徴とするペダルの折畳装置。
JP18480480U 1980-12-24 1980-12-24 ペダルの折畳装置 Expired JPS597184Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18480480U JPS597184Y2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 ペダルの折畳装置

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JP18480480U JPS597184Y2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 ペダルの折畳装置

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Publication Number Publication Date
JPS57107692U JPS57107692U (ja) 1982-07-02
JPS597184Y2 true JPS597184Y2 (ja) 1984-03-05

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JPS57107692U (ja) 1982-07-02

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