JPS5971412A - 親水性の水−吸収性アクリロニトリル重合体繊維 - Google Patents

親水性の水−吸収性アクリロニトリル重合体繊維

Info

Publication number
JPS5971412A
JPS5971412A JP58168490A JP16849083A JPS5971412A JP S5971412 A JPS5971412 A JP S5971412A JP 58168490 A JP58168490 A JP 58168490A JP 16849083 A JP16849083 A JP 16849083A JP S5971412 A JPS5971412 A JP S5971412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
fibers
acrylonitrile
water
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58168490A
Other languages
English (en)
Inventor
フランチエスコ・デマリア
ウイリアム・エドワ−ド・ストリ−トマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wyeth Holdings LLC
Original Assignee
American Cyanamid Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Cyanamid Co filed Critical American Cyanamid Co
Publication of JPS5971412A publication Critical patent/JPS5971412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/253Formation of filaments, threads, or the like with a non-circular cross section; Spinnerette packs therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/24Formation of filaments, threads, or the like with a hollow structure; Spinnerette packs therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/28Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F6/38Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds comprising unsaturated nitriles as the major constituent
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2973Particular cross section
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2973Particular cross section
    • Y10T428/2975Tubular or cellular

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、4.:発明は物理的および美的性質の組合せを有する
7クリロニトリル屯合体繊維に関するものであり、該性
質によりFiA雄は「快適な」繊維であると4.1f徴
づけられる。より特に、本発明は望ましい染色強度、優
れた物理的性質、高い吸−L速度、急速な乾燥性能およ
び非常に快適な感触性能を有する低デニールの親水性の
湿分吸収性アクリロニトリル重合体繊維に関するもので
ある。さらに特に、本発明はアクリロニトリル重合体繊
維中では異例であるような均衡のとれた繊維性質を与え
そして(°Jに「快適な」繊維を生じるような化学的組
成、幾何学的構造および物理的性質の独特な組合ぜを有
するそのような繊維に関するものである。
アクリ70ニ)・リル七合体繊維は多くの用途にとって
非常に望ましい繊維であり、そして特にそれの優れた染
色性および望ましい物理的性質は衣料および他の最終製
品類にとって魅力的な繊維を供するような織物用途用に
特に望ましい。他の多くの合成繊維のように、従来の先
行技術のアクリロニトリル重合体繊維は疎水性であり、
そして非常に低い水分回復率、劣った湿分吸収性および
低い吸−1−速度を示す。この結果、通常の環境条件ド
で「快適な」繊維を供するのに望ましい美的性質を失っ
た繊維となる。
天然繊維類、例えば木綿、は一般に1゛快適な」繊維類
であると特徴づけられており、そしてこれらの繊維類か
ら製造された衣服類は一般に着用者から快適であると思
われている。一方、合成重合体から製造された人造繊維
類は快適さのために必要な性質の全ての組合せは−・般
に有していない。
これらの性質には、美的性質並びに化学的および物理的
性質が包含される。繊維および織物の取扱性、水蒸気吸
収性および移動性、液体水吸収性および移動性(吸上性
)、繊維の色彩、並びに織物改組および構造が、衣類は
快適であるかどうかをd!シ定する際に影響を与える重
要な性質である。
特に、従来の先行技術のアクリル系m維は水蒸気吸収性
および移動性並びに液体水吸収性および移動性の両方が
欠けていた。他の性質は繊維性質の操作により改変でき
る。天然繊維のものに近い感触性は、繊維デニール、断
面形、引っ張りモジュラス、縮み率などを正確に組合せ
ることによ゛り得られる。繊維および糸デニール、撚り
度、織りもしくは編みの緊密さなどを適当に選択するこ
とにより、織物重量および構造を天然繊維の感触浜学を
模倣するように構成できる。
従って、アクリル系繊維に水吸収性および移動性を加え
て、生成するta維が例えば木綿の如き天然繊維中で得
られる物理的および感触性を模するようにするために相
当の努力がなされてきている。アクリロニトリル重合体
繊維は自然には疎水性であり′、そして水の存在下では
非−1彫潤性である。アクリロニトリル重合体繊維は液
体または気体状態のいずれの水に対しても低い吸収速度
および能力を示す。親木性を改良するためのアクリロニ
トリル爪合体繊維特性の改質用には、種々の方法が提案
されている。そのような方法には例えば、繊維表面を親
水性にして吸■二性速度(wicking  nate
)を増加させる処理、疎水性基を加えそして水吸収力を
増加させるための重合体の改質、および液体水の吸収用
の受体として作用できる微細細胞状または多孔性部分を
加える繊維の改質が包含される。
1973年2月271]にJobL、:発行されそして
王菱レーヨンに譲渡されている米国特許明細書3.71
8,716は、アクリロニトリル重合体繊維中に加えら
れた時に増強された吸湿性を与えることのできる犬敏の
N−3−オキソ!炭化水木Pf換されたアクリルアミド
類1例えばジアセI・ンアクリルアミド、を含有してい
る重合体類の製造を教示している。1962年5月15
[JにEvansに発行されそしてアメリカン・シアナ
ミド・カンパニーに譲渡されている米国特許明細書3.
035,031は、改良された親木性を与えるためにア
クリル酩のポリオキシエチレンエステル類を含イ1して
いるアクリロニトリルの重合体の製造を教示している。
1973年5月15日にシモタ他に発行されそしてアメ
リカン・シアナミド・カンパニーに譲渡されている米国
特許明細書3 、 ”733 、386は、多焔の親水
性カルボン酸ノ1(を有するアクリロニトリル重合体の
調合を教示しており、そこでは湿潤−ゲル繊維は交叉結
合されそして加水分解されて親水性の基を与える。19
72年10月41コに発行された英国特許明細書1.2
91.738 (アサヒ)は、良好な吸湿性をq−える
アクリロニトリルおよびジアルキルアクリ誹レアミド類
を基にした共重合体繊維の製造を教;rJ< l、てい
る。1951年9月8目に発行された英国特許明細書7
15,194(インペリアル争7ミカJし・′インダス
トリイス)は、アクリロニトリ+l、中に体を親木性重
合体、例えばポリビニルアフレコール、ゼラチン、澱粉
、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリドンなと゛、の−
1−にクラフト化することにより得られる重合体を基に
したクラフト重合体R維の製造を教示している。
ト記および他の教示に伴なう問題は、望ましい水吸収基
準を得るのに必要な重合体中の親水性化合物または成分
の量が、生成する重合体がもはやアクリル系重合体では
なくそしてしばしばちはよズ、望する繊維−生成性を有
さないほど高いことである。
1974年1月30日に発行された英国特許明細書1.
345,266 (三菱レーヨン)は、特殊な乾燥方法
およびその後の繊維に親水性表面を与えるための水酸化
ナトリウムを用いるthe処理による微細細胞状アクリ
ル系繊維の製造を教示している。1979年12−74
2111に発行されたH木特許79−43.618 (
アサヒ)は、パラフィンをアクリロニトリル重合体紡糸
液と配合し、配合物を湿潤−防11ニジ、そして生成し
た繊維からパラフィンを抽出して微孔をケえることによ
る微孔性繊維の製造を教示している。1977年9月2
611に発行されたEJ本特許77−114 。
725(アサヒ)は、アクリロニトリル共重合体および
1話素化されたパラフィンの配合物を紡糸しそして繊維
をベンゼンで抽出して多孔性の低密度1iAHを生成す
る方V:を教示している。[」木特許79−68415
 (アサヒ)はアクリロニトリル重合体の芯並びにアク
リロニトリル重合体および液体ゴムの外装からなる繊維
を紡糸しそしてゴムをイソプロパツールで抽出して多孔
性の外装および高い水分吸収性を有する繊維を提供する
方法を教21<シている。1979年2月21日に発行
されたシ(国特詐明細潟1.541.152 (バイエ
ル)は、芯が多孔性でありそして外装が芯より高密度で
あるような微孔性鞘芯繊維構造物の乾式紡糸による製造
を教示しており、そこでは重合体用の非−溶媒(例えば
多価アルコール類およびそれらの誘導体類)を紡糸溶液
に加えそして最終的洗浄段階で繊維から洗浄する。19
79年2 )J21 F+に発行された英国特許明細書
1.540.976(バイエル)は英国特許明細書1,
541,152の改良法を教示しており、そこでは分解
して気体を生成する物質を非−溶媒の他に加える。19
80年9月231]にRe1nehr他に発行されそし
てバイエルに譲渡されている米国特許明細書4、 、2
24 、269は英国特許明細書1,541.152の
改良法を教示しており、そこでは紡糸1]金を出てくる
ゲルm維を水蒸気で処理することにより微孔性の鞘−芯
繊維を製造でき、この場合非−溶媒は任意である。19
79年2月21 [1に発行された英国特許明細書1,
541,199(バイエル)も英国特許明細書1,54
1,152の改良法を教示しており、そこでは繊維生成
性アクリロニトリル重合体はカルボン酸基を含有してお
り、それらは非−溶媒の洗浄後に繊維中で塩形に転化さ
れる。1979年8JjlOHに発行された[4木特許
79−101.920 (東し)は、100°C以」二
の軟化点を有する熱可塑性重合体とアクリロニトリル重
合体との配合物を湿潤紡糸して高い水保侑性を有する微
孔性l1ll維を生成する方払を教示している。
14記の微孔性繊維の概念は、該繊維が高い液体水分吸
収力、高い吸り速度(表面が親水性にされている時)、
自然な感触および皮膚に対する快適な感じを有し、そし
てそれらが低密度である他に非常に軽い重さの織物を与
え、そしてそれらの乾燥速度が天然繊維に比べて速いた
め織物処理および家庭での洗濯におけるエネルギー節約
をもたらすという点で親木性アクリロニトリル重合体繊
維の製造における多くの問題を解決できたが、それらの
多孔性構造に原因するある種の欠点が生じ、そしてそれ
らの製造用には困難なかつ費用のかかる紡糸方法を必要
とする。
オぐにに記されている方法により製造される繊維は従来
′のアクリロニトリル重合体繊維より低い強度を一般に
有しており、それは例えば低い糸紡糸速度、糸の破れお
よび減じられた紡糸限度の如き処押上の難点をもたらす
。また、個々の繊維の摩擦、小繊維化およびほつれの増
加傾向が観られる。さらに、その後の熱および熱−湿潤
処理が孔および微細空胴の寸法および数に影響しないよ
うに微孔性構造を安定化することは非常に困難である。
さらに、微細空胴は光拡散中心として作用して繊維を不
透明にさせかつ曇らせ、その結果透明なアクリロニトリ
ル重合体tam、h′tll11’4られるのと回し色
彩値を得るためにはさらに多量の追加染料が必要であり
、すなわちそのような繊維用の色彩(染色強度)は普通
25〜35%の範囲内であり、その結果透明な繊維に比
べて微孔性繊維では2.5〜3.5倍の染料が一般に必
要であり、そしである種の深い色調、特に黒色、は得ら
れない。他の欠点は、一般的な熱処理による染色された
繊維中の孔および微細空胴の寸法および数の変化が水吸
収性に影響するだけでなくみがけの色強度においても対
応する変化を生じて最終的衣料中での変わりやすく不均
一な色調をもたらすことである。
従って要望されるものは、高い強度、良好な染色性、良
好な熱的性質および摩擦抵抗性などは依然として有しな
から水吸収性および移動性に関する望ましい性質も有す
るアクリロニトリル重合体繊維である。そのようなma
を提供することは長い量感しられてきた要望を満たしそ
して当技術の意義ある発展に寄与するものである。
アクリロニトリル重合体繊維分野における新しい開発に
より、アクリロニトリル重合体および水の中−相溶融物
を用いる繊維の溶融−紡糸法が見出されている。これら
の開発により重合体をm維に加1する際の東合体溶媒の
必要性が省かれ、そして環境汚染、#媒回収、生産性な
どの問題は克服されたが、そのような溶融−紡糸方法に
よっても「快適なlafm」の製造法はまだ教示されて
いなかった。′ 本発明に従うと、約85〜89重量%のアクリロニトリ
ル、約1〜3重に%の親木性基を供する1種以上の共単
量体および残祉の1種以−ヒの疎水性共@酸体からなる
アクリロニトリル共重合体から構成されている親水性の
湿分−吸収性アクリロニトリル重合体繊維であって、該
重合体は約6゜000〜14,750の範囲内の数平均
分子着を有しており、繊維構造は繊維長全体中に伸びて
おりそして該空胴を含まない対応する繊維の約10%〜
40%の間を占め連続的な水−隠蔽用の空胴を有し、該
空胴は開放状または閉鎖状であり、そして該繊維は約0
.75〜2.0の2イラメントデニール、少くとも約4
5%の染色強度、約15以下の熱−湿潤処理による色調
変化、少くとも約12%の湿分吸収率、1デニール尚た
り少くとも約2.5gの直線強靭性および少くとも約1
00の吸上指数により特徴づけられる該繊維が提供され
る。
本発明の#Ii維は繊維生成性重合体組成物、構造的特
徴、染色性および「快適な繊維」を与えるための非常に
望ましい特徴を供する物理的性質の組合せをイ1゛17
ており、そのような特徴の組合せはこれまでアクリロニ
トリル重合体m維では供されていなかった。重合体組成
、湿分隠蔽用空胴および低デニールの組合せが「快適な
#ll維」に伴なわれる望ましい物理的性質を与えると
いうことは驚異的なことである。
本発明の繊維は溶融紡糸方法により提供され、そこでは
適当な割合の繊維−生成性アクリロニトリル市合体およ
び水が水の沸点以上の温度において大気圧でそして水を
液体状態に保つ圧力において単一・相溶融物状で製造さ
れる。このようにして製造された溶融物を適当な紡糸[
1金中に通して、発生期の押出し物からの水の放出速度
を調節しそして押出し物を固化区域中に残しながら分子
配向用に延伸させるような飽和、温度および圧力条件ド
に保たれれている水蒸気−加圧されている固化[区域中
に室液押出す。使用される特殊な紡糸口金がvi維に水
−隠蔽用の空胴を供し、該空胴は繊維長全体にわたって
連続的に伸びており、繊維の断面積の約10〜40%を
占め、そしてそれは開放状であってもまたは閉鎖状であ
ってもよく、すなわちそれは中空繊維または例えばC−
型の如き開放4ilI造を有する繊維を生じる。発生期
の押出し物を固化区域中に置きながらそれを延伸すると
、低デニール並びに必要な物理的性質が与えられる。
延伸されたHIt維が固化区域から出た後に、それを湿
潤−バルブおよび乾燥−/ヘルプ温度条件下で乾燥して
、911体重合体構造中の空所および微細空所の実質的
な生成を防止する。
本発明の繊維用の適当な断面形を製造するための装置お
よび工程は先行技術中に開示されている。1981年7
月14日にアメリカン・シアナミド・カンパニーに対し
て発行された米国特許明細書4,278,415は、環
状の紡糸1金毛管を供する各オリフィス内に回転可能な
ピンを含有している紡糸口金を用いる中空繊維を与える
ための装置および方法を教示しており、そして米国時、
11明細内4,296,175は該′415特許により
製造された生成物を記している。1981年4月141
」にアメリカン會シアナミド・カンパニーに勾して発行
された米国特許明細書4.26]、 、 954は、開
放または五目月形の繊維を製造するための装置を記して
おり、そこでは紡糸11金のオリフィスの部分は2個の
対の孔を越えて曲がっている線のストラン1:の端によ
りふさがれている。しかしながら、これらの特許のいず
れも下記の5項からなる本発明の木質的な特徴に気付い
たりまたはそれを認識したりしてはいなかった: ■、それの生成する繊維表面が親木性でありそして高い
吸−1−速度を得ることのできる親水性重合体組成物の
使用、 2、繊維からなる織物が湿った感じにならずに高い水吸
収力がイ!Iられるような連続的な水隠蔽用の空IN、
 ′ 3、高い繊維延伸を得るのに充分な共中量体含有品゛が
供されるような繊維−生成性重合体中で689%の最高
アクリロニトリル含有破、 4、着用者の皮膚に自然の柔らかい手触りおよび快適な
感触を与えるための低いデニール、5、高い染色強度を
得るための木質的に微細空所を含有していない陥没構造
、 6、高速度の紡糸用および微細糸(高い糸の番「)の紡
糸用の高い繊維強度。
本発明のアクリロニトリル毛合体繊維の製造においては
、繊維構造物を提供するために約85〜89重壁%のア
クリロニトリル、約1〜3重紙%の親木性基を供する1
挿具」−の共q> 14体および残h1の1種以上の疎
水性共単に体からなるアクリロニI・リル共重合体を使
用する。繊維−生成性重合体は低いデニールおよび高い
物理的性質を得るためには、約6000〜14,750
の範囲内の数+’均分子敬を有していなければならない
。重合体が規定されているものより少ない共単量体含#
量を有しているなら、希望する低いデニールを得ること
はできない。親木性成分を与える共単量体の含有量が低
すぎるなら、得られる繊維は透明度および湿分−吸収性
に欠けている。親水性成分をケえる共94埴体の含有量
が高すぎるなら、規定されている低いデニー・ルの繊維
を得るのに必要な高い延伸比が得られない。
碑\的な疎水性共単量体類には例えば、メチルアクリレ
−I・、エチルアクリレート、ブチルアクリレ−1・、
メトキシ−メチルアクリレート、ベータークロロエチル
アクリレート、(およびメタクリル酸の対1芯するエス
テル類);メタクリロニトリル:メチルビニルケトン;
蟻酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酩ビニル、ステア
リン酸ビニル。
安息香酸ビニル;N−ビニルフタルイミド、N−ビニル
琥珀酸イミド;メチレンマロン酸エステル類、イタコン
酸エステル類;N−ビニルカルバゾール:ビニルフラン
;アルキルビニルエステル類;ジエPチルシトラコネ−
1・、ジエチルメサコネート;スチレン、ジプロモスチ
レン;ビニルナフタレン:2−メチル−1−ビニルイミ
ダゾール、4−メチル−1−ビニルイミダゾール、5−
スチル−1−ビニルイミダゾール、などが包含される。
適当な親木性共栄量体には例えば、アクリル酸、メタク
リル酸、イタコン酸、ビニルスルホン酸、エチレンジカ
ルボン酸類およびそれらの塩類ニアクリルアミド、メタ
クリルアミド、ジメチルアクリルアミド、イソプロピル
アクリルアミド:アリルアルコール;ビニルピロリドン
;ビニルピペリトン;l、2−ジヒドロキシプロビルメ
ククリレート、ヒドロキシエチルメククリレ−1・なと
が包含される。
好適な蝕水性へ弔早一体類はアクリル酸およびメタクリ
ル酸のメチルエステル類、酢酸ビニル、メタクリロニト
リルおよびスチレンである。好適な親水性共単量体類は
非イオン性のものである。
1−記の共1量体類の使用による親木性部分の(ツリー
の他に、該部分は他の方法でも供される。該親木性部分
を提供するための一方法は、重合体鎖端部に高水準の親
木性末端基、例えばスルホン酸基、を加えるためのレド
ックス開始剤系の存在下で中早体を重合することである
。他の方法は、予備成型された親水性重合体、例えばポ
リビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリビニルピロ
リドン、ポリエチt/ングリコール、ポリアクリルアミ
ドおよびポリプロピレングリコール、の存在下で弔Ft
体を重合することである。さらに他の方法は、予備成型
されたアクリロニトリル重合体のアクリロニトリル中位
の適当な割合を加水分解してその中にカルボン酸および
/またはアクリルアミド゛基を供することである。さら
に他の方法は、予備成型されたアクリロニトリル重合体
のアクリロニトリル単位の−・部を例えばその中にイミ
タゾリ如き適当な反応により改質して親木性単位を生成
することモある。当技術の1!f門家に公知の本発明の
m’Sを製造するために使用されるアクリロニトリル重
合体中の親木性基の含有量を供するためまたは増加させ
るために、これらの方法および他の方法を単独にまたは
組合せて使用できる。
希望する重合体組成を規定されている如く選択した後に
押出し用の単一・相重合体−水溶融物を製造することが
必要である。一般に本発明の目的用には、重合体−水組
成物は約82〜87虫量%の重合体およびそれに対応す
る約13〜18重量%の水からなっている。少なすぎる
水を使用するなら、意図する低いデニールの繊維を提供
するのに適している溶融粘度を得ることは難しい。多す
ぎる水を使用するなら、繊維の固体重合体構造中に実質
的に空所および微細空所を含まない繊維を提供すること
が難しくなる。規定された重合体組成および分子量の範
囲内では希望する水含有酸は規定された範囲内であろう
が、この範囲内の変動により重合体組成および充填重合
体の分子量が対応して変化するであろう。重合体−水組
成物は好適には小さいベレント形であり、それは溶融物
系に加1′するだめの押出し器に容易に供給できる。約
1〜10メンシユの範囲内にあるペレットを製造する適
当な造粒機を用いて該ペレットを製造することか=一般
に好適である。ペレット製造を助けそして重合体の摩擦
特性を改良して溶融物を提供するために使用される典型
的なスクリュウ押出し器中での良好な供給および移送性
を提供するためには、重合体−水組成物中で夕晴の潤滑
剤を使用することが−・般に好適である。この目的のた
めには、重合体の屯晴を基にして約o、ooi〜1゜0
重゛に%の、好適には0.05〜0,5主情%の、潤滑
剤を、造粒および適当な水含有量までの乾燥の前に、重
合体水組成物と充分混合する。適当なn」滑剤類には例
えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、
ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、グリコ
ールモノ−およびジステアレート類、酸化エチレンもし
くはプロピレン七の反応により改質された有機シリコー
ン類、ポリジメチルシラン類などが包含される。
潤滑剤は重合体−水ペレットに良好な感触性をケえる他
により均一な溶融物も与え、それは比較的容易なそして
持続性のある方/、l:で発生期の押出し物J二で比較
的高い延伸水準を与える。
さらに、該産業で−・般的に使用されている他の繊維改
質剤を造粒前に重合体ペースト中に容易に配合できる。
これらの転化物類には、顔料、艶消し剤、醇化紡糸剤、
熱安定剤などが包含される。
潤滑処理されたペレットを典型的にはスクリュウ押出型
中で少くとも自生圧力下で約165〜175°Cの範囲
内の温度で処理すると、均質な単一・相溶融物か供され
る。押出器の出[1端部には紡糸口金部品が適合されて
おり、その中を溶融物がスクリュウ押出器内で発生した
圧力を用いて押出されて溶融物か強制的に紡糸口金オリ
フィス中に送られ、それは希望する断面形をグーえる。
紡糸「1金は複数個のオリフィスを含有しているオリフ
ィス板および対の孔を含んでおり等しい逆用力を′jえ
るであろう。オリフィスは押出物の長さ全体にわたって
伸びている連続的中空または押出物の長さ全体にわたっ
て伸びている連続的開放部を有する発生期の押出物を提
供する型のものであり、後者の態様は例えば文字Cもし
くはUの形の断面を有する押出物を生成する。押出物中
で製造される中空部または開放部は、そのような中空部
または開放部を含有していない対応する繊維の断面積の
約10〜40%を構成している。そのような断面系を製
造するための適当なオリフィス板は1記の特許中に記さ
れている。
紡糸1」金から出てきた発生期の押出物は水蒸気加圧固
化区域中に直接はいり、そこは発生期の押出物からの水
の放出速度を調節し、繊維構造中の分離水相の生成を防
止し、そして押出物を延伸可俺な状態に保つための飽和
、圧力および温度の条件下に保たれている。一般に、固
化区域は飽和木苺気を用いて重合体−水組成物の融点よ
り約10°C〜約45°C低い温度爺与える圧力に加圧
されている。この範囲内では適当な固化が起きそして延
伸は容易に行われる。
発生期の押出物を水蒸気加圧されている固化2:域内に
残存させながら、それを延伸して繊維−デニールを減少
させそして張合体分子を配向させるう一般に、この延伸
は2回の延伸段階で実施され、第二段階は第一段階のも
のより大きい延伸比で実施され、その理由はそのような
工程は比較的高い物理的性質の値をもたらすからである
。処理の完了時に約0.75〜2.0、好適には0.7
5〜1.5、のフィラネントデニールを有するのに充分
な延伸が行われる。汀通、紡糸11全中の融解物の線状
速度に関して少くとも25の、そして好適にはそれ以上
の延伸比となるであろう。
発生期のフィラメントを上記の如く延伸した後に、それ
を固化区域から大気中に出す。それを次に120〜J−
80°Cの範囲内の乾燥−バルブ温度および60〜.0
0℃の範囲内の湿潤−バルブ温度で乾燥してその中に含
有されている残存水を除去する。この乾燥段階は押出物
の未調節のもしくは未延伸の収縮前に実施する必要があ
る。乾燥段階は押出物状で緊張下でまたは収縮のない条
件下実施例 延伸された押出物を乾燥した後に、それを水蒸気中で圧
力下で弛緩させて約25〜40%の合計収縮率を得る。
この弛緩段階は生成する繊維の直線および曲線の物理的
性質問の望ましい均衡を与える。
本発明の繊維は上記の如く処理した時には、繊mt 長
全体にわたって連続的に走っておりかつ対応する固体繊
維の断面積の約10〜40%を占めている水−隠蔽用空
胴を含有している。この繊維からなる用合体構造物は非
常に透明である。しかしながら、光拡散を生じる繊維内
の水−隠蔽用空胴の存在のために生成したm維は水−隠
蔽用空胴を含イ1していない四敵するta維より低い染
色強度を41+る。染色強度は中空繊維に関しては開放
構造の繊維に関するものより幾分低いが、いずれの場合
にも染色強度は処理により生ずる複数個の空所および微
細空所を含有しておりそして水−隠蔽用空胴を有さない
ような繊維で観られるものより大きいであろう。本発明
の繊維は少なくとも45%の、好適には少なくとも60
%の、染色強度を有し、そして熱−湿潤工程にかけた時
には約15以下の色調変化を有する。
明細書および特許請求の範囲中で使用されている「染色
強度」という語は、同じ方法で同量の同一染料を用いて
染色された同一重合体の湿潤−防1トされた空洞のない
繊維に比較した場合の得られた相対的染色色調を意味す
る。
明細書および特許請求の範囲中で使用されている「熱−
湿潤処理による色調の変化」という表現は、300下で
20分間乾燥された繊維の乾燥後の反射率の変化を意味
する。
を記の低いデニールおよび染色特性の他に、本発明の繊
維は繊維の乾燥重量を基にして約12〜30重量%の範
囲内の水吸収値も有する。繊維は少なくとも約100g
・cmの灯心速度指数および少なくとも約2.5g/デ
ニールの直線強靭性もイ1する。
繊維はそれの低いデニール、水吸収性および吸[−特性
、構造的配置および物理的性質のため、すばらしい美的
性質を有しそして衣服の形状で人体に接触して着用され
た時には非常に快適である。
そのような衣服は例えば木綿および羊毛の如き天然繊維
にしか普通伴われない感触および快適さを有する=繊維
は木綿および羊毛と同様な高い水分吸収性を示すが、そ
れはまた合am維に伴われる急速−乾燥性も示す。
F記の実施例は説明目的用にのみ示すものであり本発明
を特許請求の範囲中に示されているもの以外に制限しよ
うとするものではない。全ての部数および%は断わらな
い限り重量による。
実施例中に、アクリロニトリル繊維−生成性重合体およ
びH&維の種々の特徴を示す。これらの特徴を得るtめ
の方法は次に論議する。
芯lし1法 Mnにより示される数平均分子量をWaters  P
ermeation  Chrornatograph
’)J、交叉結合されたポリスチレンゲルカラムバンキ
ングおよびジメチルホルムアミド−0,1モル臭化リチ
ウム溶媒を用いるゲル透過クロブトグラフィCGPC)
により測定した。クロマトグラフィは、それぞれM浸透
および光拡散測定法により測定されているMwで示され
る重睦モ均分子量を用いて目盛りづけされている。GP
C目盛り定数は、それらをallliしてMnおよびM
w値とポリ分散試料のクロマトグラフィから計算された
値の間を最良に合わせることにより決められた。
染ヱ一1度 #Ih維試料を繊維重量を基にして0.5重量%のベー
シックφブルー1で染色して完全に吸尽させた。染色さ
れた試料を次に空気中で室温において乾燥し、そして6
20ミリミクロンにおいてC。
1or−Eye’Xを用いて対照用に対する反射率を1
111定した。対照用は実験用繊維と同じ方法で染色さ
れそして取扱われた同一・デニールの商業用の湿潤−防
11−されたアクリル繊維の試料であった。
染色強度は、対照用により示されているものの反則率(
%)として報告されている。実験用繊維が光拡散を多く
示すような場合には、染色された実験用繊維は100%
以下の反射率を示すであろうしそして目に見える色は薄
くなるであろう。
L週亥進 けばだてられそしてこすられた20gの繊維試料を繊維
@量を基にして0.5重液%のベーシック・ブルー1で
沸点において完全な吸尽が起きるまで染色した。染色さ
れたta維の一部分を空気中で室温にPおいて乾燥した
。他の部分は炉中で300 ’Fにおいて20分間乾燥
した。620ミリミクロンにおいてCo1or−Eye
(”)を用いて両方の試料の反射率を得た。空気−乾燥
された試料の反射率と炉−乾燥された試料の反射率の差
異が、熱−湿潤処理による色調の変化である。
l立里双泄 38mmの長さの試験しようどする繊維のステーブル繊
維を18/1木綿番手糸に紡糸し、そして41編み織物
に編んだ。織物の代表的試料に水を飽和させ、そして次
に国際臨床試験モデルCL遠心機中で295ORPMに
おいて60分間遠心した。湿った試料の重量を測定し、
次に110℃において3時間乾燥して、乾燥重量を得た
。湿分吸収率を100(湿潤重捕−乾燥重量)/乾燥重
量で計算した。試験は4回実施された。
軛煉迷1 織物試料に水を噴霧して約50重量%を含ませた。試料
を次に閉鎖容器中で20時間にわたって平衡化し、そし
て50%相対的湿度の雰囲気に73°Cにおいて露呈し
た。240分までの種々の間隔で用量を測定した。
賢上泄 2 、5 cmX 1 cmc7)寸法の試験amから
なる用量Will定された織物片を枠から吊した。長い
方の寸法の下方5cmを蒸留水中に浸した。水がそれぞ
れの織物」二に上Aした距離を1分後および5分後に測
定した。次に織物片を水からとり出し、2分間そのまま
したたらせ、そして再び重量測定して、織物により吸収
された水の量を測定した。吸収された木の峻および吸上
速度(5分後の高さ)の両方に比例している吸−ヒ指数
を式:%式% [式中、 Aは5分後に25mmX150mmの片により吸収され
た水の重量を片の重量で割ったものであり、そしてBは
5分間に吸収された水の高さ、cm、である] から計算した。
邑艷り車重 O〜5の課題評価用基準物として6個の織物感触試料を
製造し、ここでO評価は最も柔らかく最も快適な感触を
有す゛る織物に対するものであり、そして5評価は最も
粗い手ざわりを有する織物に対するものであった。非常
に柔らかく快適な感触を有する繊維を粗く快適でない感
触を有する繊維と種々の配合比で配合することにより試
料を製造した。標準繊維を次に専門パネルにより評価し
、下記の結果を得た。
ハル 昆簾迫評貞■凪羞1呈1y 乙主土謎量1   
 5.00        4.922    4.0
0        4.003    3.00   
     2.754    2.00       
 2.195    1 、00        1 
、006    0.00        0.3これ
らの基準感触試料を次に実験用の繊維を評価するための
目盛りとして使用した。下記の如き織物試料を製造した
:実験用の繊維から紡糸された18/1木綿番手の糸か
ら−・重縮織物を製造した。この織物を次に評価しそし
てパドル染色機械を用いて模様染色した。織物を次に0
.5%水性非・イオン性湿潤剤を用いて140−150
下において20分間処理し、すすぎ、そして脱イオン水
中で15分間加熱沸騰させた。織物を次に浴中で30/
1c7)水/織物比でo、25%CeraninePN
s”Dを用いて柔軟化処理し、攪拌乾燥し、そして枠1
−で水蒸気処理した。実験用の織物を次にパネルにより
基準物と比べて評価した。
空−七 繊維空洞度を100(固体部分および固体部分により囲
まれた開放面積の合計に対する断面積の囲まれた開放部
分の比)で規定した。繊維の断面積の顕微鏡写真を製造
し、そして数種の繊維に関してfillIiffi器に
より固体および開放面積を測定した。
夫施誇」 この実施例中で使用されているアクリロニトリル重合体
は、3.0−@隈%の商業的に入子□f能なポリビニル
アルコール IJ O −1− 1− IJルおよび11.9用量%
のメチルメタクリレートの組成および9,100の数M
7ー均分子惜を有していた。1部の重合体を0.4部の
水、0 、 、0 0 2 5部のポリオキシエチレン
ーソルビクンモノラウレートおよび0.0025部のポ
リビニルアルコール(上記のものと同一)と混和した。
この混合物を押出して5X13mmのペレット状にし、
それを次にトンネル乾燥器中で15。
6%の水を含むようになるまで乾燥した。
乾燥ペレットを1枚スクリュウ押出器中で160°Cの
温度において溶融させた。この溶融物を60個のC−型
の孔を有する紡糸口金を通して押出した,、C−型のス
リットは154ミクロンの外径、75ミクロンの内径お
よび30%の遮蔽面積を有していた。孔の断面積は12
7ミクロンの直径の丸い孔のものと等しかった。生成し
たフィラメントを88の全延伸比で延伸した。延伸の第
一段階は17psigの水蒸気雰囲気下で16の比にお
いて行われた。第二および第三段階は13pSigの水
蒸気雰囲気下でそれぞれ4.0および1、4の比におい
て行われた。延伸された繊維を127°Cの乾燥−バル
ブ温度および65°Cの湿潤−バルブ温度において乾燥
し、水蒸気中で弛緩させ、処理し、収縮させ、乾燥し、
そして1本のフィラメント当たり1.5デニールのm維
を38mmのステープル長さに切断した。ステーブル繊
維を紡糸して18/1綿番の糸とし、そしてIMl方ヤ
ードの織物当たり5.75オンスに編んだ。
繊維織物試験の結果を下表工に示す。繊維の断面積は顕
微鏡試験によりC−型であると測定されそしてぞれは紡
糸[1金の孔の形と同様であった。繊、?lIは木綿を
乾燥させるのに必要な時間の要分で乾燥した。
実施例2 実施例1中で使用されたのと同一・の組成物を処理した
。紡糸口金は130ミクロンの外径、56ミクロンの内
径および27%の遮蔽面積を有する60個のC−型の孔
を有していた。孔の断面積は10!13ミクロンの直径
の丸い孔のものと等しかった。フィラメントを3段階で
90×の延伸比で延伸した(1 0X3 、5X2 、
6)。繊維を1270Cの乾燥−バルブ温度および65
℃の湿潤−バルブ温度において乾燥し、水蒸気中で弛緩
させ,処理し 収縮させ、乾燥して、1本のフィラメン
ト当たり1.1デニールのC−型繊維を与えた。繊維を
38mmのステープルに切断し、そしてを紡糸して18
/1綿番の糸とした。繊維を実施例1の如くして編んだ
。ramおよび織物の性質は、織物の毛による評価が2
.0であったこと以外は表Iに示されているものと同様
であった。
X簾懇] 重合体−水溶融物は実施例1中で使用されたのと回・で
あった。紡糸11金は130ミクロンの外径、56ミク
ロンの内径および27%の遮蔽面積を有する60個のC
−型の孔を有しており、孔の断面積は109ミクロンの
直径の丸い孔のものと等しかった。繊維を実施例1の如
くして紡糸し、そしてそれを3段階で、17psig水
蒸気圧における4、3の並びに13pSig水蒸気圧に
おける7、5および2.0の延伸比で、65.2の全延
伸比で、延伸した。1本のフィラメント当たり2.0デ
ニールの繊維を実施例1の如くして処理し、そして1・
[L方ヤードの織物当たり4.9オンスに編んだ。繊維
および織物の性質を火工に示す。
比4194鉱に 紡糸[1金が203ミクロンの外径、132ミクロンの
内径および46%の遮蔽面積を有する106個のC−型
の孔を有しており、孔の断面積が154ミクロンの直径
の丸い孔のものと等しかったこと以外は、実施例3の工
程を各物質とも詳細に繰り返した。全延伸比は89.5
であり、1本のフィラメント当たり3.1テニールの繊
維をダーえた。繊維および織物の性質を表Iに示す。
ル較北」 全延伸比が69.8であり、1本のフィラメント当たり
4.0デニールの繊維を!Fえたこと以外は、比較例4
の工程を各物質ともj′f細に繰り返した。m維および
織物の性質を火工に示す。
炎施勇」 実施例1の如き重合体組成物を1スクリユウ押出器中で
168°Cにおいて溶融させた。溶融物を144個の直
径100ミクロンの孔を有している紡糸口金中に押出し
た。直径が76ミクロンの線を番孔に挿入して孔の膜面
積の57%を満たし、線の膜面積の端は孔の膜面積の端
と一点で接触していた。生成したフィラメントを13p
sigの水蒸気圧における2、6.2.0および5.1
の3段階で、26.6の全延伸比で、延伸した。繊維を
127℃の乾燥−バルブ温度および65°Cの湿潤−バ
ルブ温度において乾燥し、水蒸気中で弛緩させて、1本
のフィラメント当たり1.4デニールの繊維を生成した
。繊維を紡糸処理の適用後に収縮させ、乾燥し、そして
38mmのステーブル・にすj断した。繊維を紡糸して
18/1綿番の糸とし、そして1平方ヤードの織物当た
り4.6オンスのソンクスに編んだ。繊維断面の顕微鏡
写真は繊維が三日月形の断面を有することを示していた
。繊維および織物の性質を下表1に示す。
実施例5 実施例1の如き重合体−水組成物を1スクリユウ押出器
中に供給し、そして170°Cにおいて溶融させた。溶
融物を151個の直径14+lクロンの孔を有している
紡糸11金中に押出した。番孔には直径が55ミクロン
のピンが、ビンおよび孔が回心状にありそして32.5
ミクロンの幅の環を形成するように、充填されていた。
フィラメントを13.0psigの水蒸気圧における1
0.3.6お′よび2.0の3段階で、72の全延伸比
で、延伸した。生成した繊維を130’Oの乾燥−バル
ブ温度および65°Cの湿潤−へルカ品度において乾燥
し、水蒸気中で弛緩させて、処理し、収縮させ、乾燥し
、そして38mmのステーブルに切断した。繊維を紡糸
して18/l綿番の糸とし、そして織物に編んだ。繊維
断面を顕微鏡で試験すると、それは繊維長全体にわたっ
て連続的に伸びている均一な開放面積を有する固体物質
の環から構成されておりそしてその中に氾細管を形成:
している中空繊維であることが見出された。tamおよ
び織物の性質を下火工に示す。
ル蚊倒S 紡糸「1金が直径が85ミクロンの17,055個の丸
い孔を有していたこと以外は、実施例1の工程を繰り返
して丸い繊維を製造した6ステーブル繊維の最終的デニ
ールは、1本のフィシメン1当たり1.44であった。
繊維および織物の性質を表1に示す。
比較例D 第−・のダクロンの商業的に入手できるポリエステル繊
維充填物の試料を、本発明の繊維中での親水性重合体含
有の必要性を説明するために試験した。結果を下表Iに
示すが、それは劣った吸上性および湿分吸収性を示した
ル較湾J 第二のダクロンの商業的に人手できるポリエステルmr
d#、充填物の試料を、未発明の繊維中での親水性重合
体含有の必要性を説明するために試験した。結果を下火
工に示すが、それは劣った吸上性および湿分吸収性を示
した。
ル艶±1 商業的に入手できる多孔性##1mの試料を得、そして
試験した。結果を下火工に示すが、それは劣った直線強
靭性および劣った染色強度を示した。
比1江Ω 18/l綿番の糸からなる1平方ヤードの織物当たり4
1.5オンスの木綿織物の試料も試験した。結果を下表
Iに示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約85〜89刊に%のアクリロニトリル、約1〜3
    を都%の親木性基を供する1種以上の共学:4体および
    歿峡の1#以上の疎水性共単量体からなるアクリロニト
    リル共重合体から構成されている親水性の湿分吸収性ア
    クリロニトリル改合体繊維であって:J該重重合体約6
    .000〜14,750の範囲内の数平均分子址を有し
    ており、繊維の構造は繊維長全体中に伸びておりそして
    該空胴を含まない対応する#ll維の約lθ%〜40%
    の間を占める連続的な水−隠蔽用の空胴を有し、該空胴
    は開放状または閉鎖状であり、そして該#li維は約0
    .75〜2.0のフィラメントデニール、少なくとも約
    45%の染色強度、約15以下の熱−湿潤処理による色
    調変化、少くとも約12%の湿分吸収率′、1デニール
    当たり少くとも約2.5gの直線強靭性および少くとも
    約100の吸上指数により特徴づけられる繊維。 2、該空胴が開放状である、特許請求の範囲第1項記載
    の繊維。 3、該親木性共単量体が非イオン性型のものである、特
    許請求の範囲第1項記載の繊維。 4、該共重合体がグラフト共重合体である、特許請求の
    範囲第1項記載の8維。 5、該共重合体がポリビニルアルコール、ヒにグラフト
    されたアクリロニトリルおよびメチルメタクリレートの
    グラフト重合体である、特許請求の範囲第4項記載の繊
    維。 6、該開放構造がC−型の繊維断面によりもたらされる
    。特許請求の範囲第2J]記載の#!l維。 7、該染色強度が少くとも60%である。特許請求の範
    囲第1項記載の繊維。 8、該開放構造が三日月形の繊維断面によりもたらされ
    る、特許請求の範囲第2項記載のm維。 9、該繊維が中空構造を有する、特許請求の範囲第1項
    記載のm雄。 10.、i亥繊維が0.75〜1.50のフィラメニ/
    トデニールを有する、特許請求の範囲第1項記載の繊維
JP58168490A 1982-09-16 1983-09-14 親水性の水−吸収性アクリロニトリル重合体繊維 Pending JPS5971412A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/418,863 US4515859A (en) 1982-09-16 1982-09-16 Hydrophilic, water-absorbing acrylonitrile polymer fiber
US418863 1982-09-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5971412A true JPS5971412A (ja) 1984-04-23

Family

ID=23659853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58168490A Pending JPS5971412A (ja) 1982-09-16 1983-09-14 親水性の水−吸収性アクリロニトリル重合体繊維

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4515859A (ja)
EP (1) EP0103743B1 (ja)
JP (1) JPS5971412A (ja)
DE (1) DE3377508D1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3586032D1 (de) * 1984-10-19 1992-06-17 Kanegafuchi Chemical Ind Geschaeumte synthesefaser und verfahren zur herstellung derselben.
US4666763A (en) * 1984-12-07 1987-05-19 Akzona Incorporated Fiber batts and the method of making
US4820577A (en) * 1986-12-22 1989-04-11 Kimberly-Clark Corporation Meltblown superabsorbent thermoplastic compositions
JPH0411018A (ja) * 1990-04-25 1992-01-16 Mitsubishi Rayon Co Ltd 可逆的変色成形物及びその製造方法
US5434002A (en) * 1990-06-04 1995-07-18 Korea Institute Of Science And Technology Non-spun, short, acrylic polymer, fibers
US6093491A (en) * 1992-11-30 2000-07-25 Basf Corporation Moisture transport fiber
US5487942A (en) * 1994-04-28 1996-01-30 Nippon Sanmo Sensyoku Co., Ltd. Carboxyl group-modified acrylonitrile fiber and process of producing same
JPH08113857A (ja) * 1994-10-18 1996-05-07 Japan Exlan Co Ltd アクリル繊維構造物及び水分調整器
US5932309A (en) * 1995-09-28 1999-08-03 Alliedsignal Inc. Colored articles and compositions and methods for their fabrication
NZ503232A (en) * 1999-03-08 2001-11-30 Humatro Corp Melt processable starch compositions comprising amylopectin and a high polymer (such as polyacrylamide)
DE60032945D1 (de) * 1999-10-13 2007-02-22 Kaneka Corp Verwendung einer porösen acrylfaser, daraus hergestelltes gewebe und herstellungsverfahren
US7097904B2 (en) * 2002-08-05 2006-08-29 Toray Industries, Inc. Porous fiber
DE502007006695D1 (de) * 2006-10-05 2011-04-21 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel durch polymerisation von tropfen einer monomerlösung
WO2010065350A1 (en) * 2008-11-25 2010-06-10 Dow Global Technologies Inc. Extruding molecularly self-assembling organic polymers

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL170861B (nl) * 1952-05-17 Ici Ltd Werkwijze voor het bereiden van een aardoliehars.
US3340571A (en) * 1964-04-02 1967-09-12 Celanese Corp Spinneret for making hollow filaments
US3600491A (en) * 1968-02-14 1971-08-17 Japan Exlan Co Ltd Production of hollow acrylic fibers
GB1345266A (en) * 1970-05-15 1974-01-30 Mitsubishi Rayon Co Hygroscopic acrylic fibres and a process
IT945598B (it) * 1970-12-24 1973-05-10 Asahi Chemical Ind Fibre sintetiche modificate e processo per la loro fabbricazone
US4205039A (en) * 1977-11-17 1980-05-27 American Cyanamid Company Process for melt-spinning acrylonitrile polymer fiber
US4219523A (en) * 1978-08-30 1980-08-26 American Cyanamid Company Melt-spinning acrylonitrile polymer fiber from low molecular weight polymers
US4296175A (en) * 1979-02-21 1981-10-20 American Cyanamid Company Hollow acrylonitrile polymer fiber
EP0014803A1 (en) * 1979-02-21 1980-09-03 American Cyanamid Company Process for preparing acrylonitrile polymer fiber of hollow or open structure
DE3040971A1 (de) * 1980-10-30 1982-06-24 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Trockengesponnene polyacrylnitrilhohlfasern und -faeden und ein verfahren zu ihrer herstellung

Also Published As

Publication number Publication date
DE3377508D1 (en) 1988-09-01
EP0103743A2 (en) 1984-03-28
EP0103743B1 (en) 1988-07-27
US4515859A (en) 1985-05-07
EP0103743A3 (en) 1986-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5971412A (ja) 親水性の水−吸収性アクリロニトリル重合体繊維
US4163078A (en) Hydrophilic bi-component threads
US6821599B1 (en) Porous acrylic fiber and fabric comprising the same, and method of producing the same
US4562114A (en) Water-absorbing acrylic fibers
US4316937A (en) Water absorbent acrylic fiber
US4124673A (en) Process for the production of bifilar acrylic fibres
US4442173A (en) Novel water-absorbing acrylic fibers
KR860000605B1 (ko) 표면평활성(表面平滑性)이 우수한 아크릴계 섬유의 제조방법
US3097054A (en) Method of making high-shrink textile fibers
US4108845A (en) Highly shrinkable acrylic fibres or filaments
US3129273A (en) Process of producing non-fibrillating acrylonitrile polymer filaments
US3624195A (en) Process for the preparation of acrylic manmade fiber
WO1996000319A1 (en) Acrylic fiber with high optical brightness
JPS6253607B2 (ja)
US3296341A (en) Method for impregnating acrylonitrile polymer fibers to improve dyeability
IE780839L (en) Hygroscopic fibers and filaments
JPS5898426A (ja) 芯鞘型複合繊維
US3719738A (en) Method for producing composite fibers of acrylonitrile type
JPS6211083B2 (ja)
JP2566891B2 (ja) 難燃アクリル系高収縮繊維
JPS6065109A (ja) 多孔性のアクリル系合成繊維
JPS6050883B2 (ja) 新規なアクリロニトリル系合成繊維およびその製造方法
US4035884A (en) Process for the production of bulk yarns
JPH0673607A (ja) 鞘芯型アクリル系合成繊維及びその製造法
JPH04272220A (ja) アクリル系中空芯鞘繊維