JPS597106Y2 - シヤ−プペンシル等の筆記具用軸 - Google Patents
シヤ−プペンシル等の筆記具用軸Info
- Publication number
- JPS597106Y2 JPS597106Y2 JP4984281U JP4984281U JPS597106Y2 JP S597106 Y2 JPS597106 Y2 JP S597106Y2 JP 4984281 U JP4984281 U JP 4984281U JP 4984281 U JP4984281 U JP 4984281U JP S597106 Y2 JPS597106 Y2 JP S597106Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- insertion hole
- core
- writing instrument
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシャープペンシル等の筆記具用軸の内面加工を
容易ならしめ以てこの種軸を能率的且安価に製造し得る
ようにしたものである。
容易ならしめ以てこの種軸を能率的且安価に製造し得る
ようにしたものである。
周知のようにこの種筆記用軸はその内側中程部を細い芯
又は芯管を挿通ずる長尺小径な挿通孔とし且該挿通孔の
先端と後端にそれぞれ芯先き保持体の基部と押圧子及び
螺旋等を挿嵌する各大径の窩部に形威したものである。
又は芯管を挿通ずる長尺小径な挿通孔とし且該挿通孔の
先端と後端にそれぞれ芯先き保持体の基部と押圧子及び
螺旋等を挿嵌する各大径の窩部に形威したものである。
然して以上の構造とするためには必然軸母体として上記
長尺小径の挿通孔を有する肉厚な管状若しくは角管状の
ものを用い且該軸母体を筆記具に応じた長さ毎切断した
後その先端部及び後端部に芯先き保持体の基部と芯押圧
子及び螺旋等を挿嵌する各大径の窩部をドリルやねじ形
或具等にてそれぞれ切削加工しているのが現状である。
長尺小径の挿通孔を有する肉厚な管状若しくは角管状の
ものを用い且該軸母体を筆記具に応じた長さ毎切断した
後その先端部及び後端部に芯先き保持体の基部と芯押圧
子及び螺旋等を挿嵌する各大径の窩部をドリルやねじ形
或具等にてそれぞれ切削加工しているのが現状である。
然るにこのような単なる肉厚軸母体を切削する場合周知
のように削り肉が工具の外周に連続スパイラル状となっ
て絡みつきこのため工具の運転に支障をきたしたり不正
形に切削せられて不良品を生じ易い等製造上作業上諸多
の不利があった。
のように削り肉が工具の外周に連続スパイラル状となっ
て絡みつきこのため工具の運転に支障をきたしたり不正
形に切削せられて不良品を生じ易い等製造上作業上諸多
の不利があった。
本案は叙上の諸不利を排除し常に有効能率的に製造せら
れる下記の筆記具用軸を提案したものである。
れる下記の筆記具用軸を提案したものである。
即ち実施例の図面に示したように、公知の合或樹脂押出
し戒形機に、内周に放射状に突子を具有する型金を装着
して該型金により内側に周壁に断面放射状の溝ｈを連通
した小径の挿通孔Ｈを具有する長尺肉厚の合或樹脂管状
軸母体を連続形威し然して該軸母体をシャープペンシル
の所要長さ毎切断しよって得られた軸１の先端部に内部
挿通孔Ｈと連なり且該挿通孔に挿通する芯ｐの先端保持
体Ｓの基部を挿嵌する大径の窩部２と後端部に上記同様
軸１内の挿通孔Ｈと連なり且芯ｐの後端を押圧する押圧
子Ｗを螺旋Ｒと共に挿嵌する大径の窩部３をそれぞれ形
戒するために公知の切削具にて各回転切削すると前記の
ように軸内挿通孔Ｈの周壁に繞設された放射状溝ｈのた
め削り肉は分断飛散せられ従って前記従来のような連続
的削り肉による工具の回転に支障をきたしたり不正形に
削威される憂いがなく常に有効能率的に正形の筆記具用
軸を製造し得る作業上著しい利益をもたらすものであっ
て然も挿通孔周壁の放射状溝は材料を節減すると共に軸
を軽量なしめる利点もありこの種筆記具用軸として簡単
乍ら極めて有益な考案である。
し戒形機に、内周に放射状に突子を具有する型金を装着
して該型金により内側に周壁に断面放射状の溝ｈを連通
した小径の挿通孔Ｈを具有する長尺肉厚の合或樹脂管状
軸母体を連続形威し然して該軸母体をシャープペンシル
の所要長さ毎切断しよって得られた軸１の先端部に内部
挿通孔Ｈと連なり且該挿通孔に挿通する芯ｐの先端保持
体Ｓの基部を挿嵌する大径の窩部２と後端部に上記同様
軸１内の挿通孔Ｈと連なり且芯ｐの後端を押圧する押圧
子Ｗを螺旋Ｒと共に挿嵌する大径の窩部３をそれぞれ形
戒するために公知の切削具にて各回転切削すると前記の
ように軸内挿通孔Ｈの周壁に繞設された放射状溝ｈのた
め削り肉は分断飛散せられ従って前記従来のような連続
的削り肉による工具の回転に支障をきたしたり不正形に
削威される憂いがなく常に有効能率的に正形の筆記具用
軸を製造し得る作業上著しい利益をもたらすものであっ
て然も挿通孔周壁の放射状溝は材料を節減すると共に軸
を軽量なしめる利点もありこの種筆記具用軸として簡単
乍ら極めて有益な考案である。
図は実施例であって第１図は本案軸中程部の縦断正面図
、第２図は軸線上半部を縦断した本案軸全体の側面図、
第３図は同上の軸内挿通孔に芯を、先端の大径窩部に芯
先き保持体、後端大径窩部に押圧子等を各挿入挿嵌して
示すシャープペンシルの縦断側面図である。 １は軸、２及び３は大径窩部、ｐは芯、Ｈは挿通孔、Ｗ
は押圧子、Ｓは保持体、ｈは放射状溝。
、第２図は軸線上半部を縦断した本案軸全体の側面図、
第３図は同上の軸内挿通孔に芯を、先端の大径窩部に芯
先き保持体、後端大径窩部に押圧子等を各挿入挿嵌して
示すシャープペンシルの縦断側面図である。 １は軸、２及び３は大径窩部、ｐは芯、Ｈは挿通孔、Ｗ
は押圧子、Ｓは保持体、ｈは放射状溝。
Claims (1)
- 先端に形或した芯先き保持体の基部を挿嵌する大径の窩
部と後端に形或した押圧子を挿嵌する大径の窩部との間
を長尺小径の芯又は芯管の挿通孔を介して連通した管状
若しくは角管状の筆記具用軸において、上記挿通孔の周
壁に該軸と直交する断面放射状の溝を形成したことを特
徴とするシャープペンシル等の筆記具用軸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4984281U JPS597106Y2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | シヤ−プペンシル等の筆記具用軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4984281U JPS597106Y2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | シヤ−プペンシル等の筆記具用軸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57163377U JPS57163377U (ja) | 1982-10-14 |
| JPS597106Y2 true JPS597106Y2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=29846556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4984281U Expired JPS597106Y2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | シヤ−プペンシル等の筆記具用軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597106Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-07 JP JP4984281U patent/JPS597106Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57163377U (ja) | 1982-10-14 |
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