JPS5970811A - タ−ビンロ−タ - Google Patents
タ−ビンロ−タInfo
- Publication number
- JPS5970811A JPS5970811A JP17976382A JP17976382A JPS5970811A JP S5970811 A JPS5970811 A JP S5970811A JP 17976382 A JP17976382 A JP 17976382A JP 17976382 A JP17976382 A JP 17976382A JP S5970811 A JPS5970811 A JP S5970811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- blade
- shot peening
- stress
- turbine rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/3007—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of axial insertion type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明はタービンロータに関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
第１図は焼滅ホイールを右する蒸気タービンロータを示
す概略断面図であり、各段落の羽根１は公知技術（例え
ば日本機械学会発行「機械工学便覧」改訂第４版第１３
鴇３・７・３参照）により、ホイール２に植込まれでい
る。各段落のホイール２はシャフト３に焼滅めにより嵌
着されており、ホイール２とシャフト３との間にはアキ
シレルキ−４が装着されている。
す概略断面図であり、各段落の羽根１は公知技術（例え
ば日本機械学会発行「機械工学便覧」改訂第４版第１３
鴇３・７・３参照）により、ホイール２に植込まれでい
る。各段落のホイール２はシャフト３に焼滅めにより嵌
着されており、ホイール２とシャフト３との間にはアキ
シレルキ−４が装着されている。
このような構造の焼滅ホイール２を有する蒸気タービン
ロータにおい″Ｃ１第２図に符号ＣＣ゛示覆ような割れ
が、羽根１のホイール２への植設部に生ずることがある
。これは、タービンの負荷減少過程において、タービン
内の蒸気温度と金属温度の温度変化率が相違するため、
羽根１のホイール２への植設部イ」近が乾燥、湿潤の繰
り返し状態となること、遠心力により羽根１のホイール
２への植設部に円周方向応力が作用し、この部に応力集
中現象を生ずること、および蒸気中に微量に含まれてい
る塩素イオン等の腐食因子が作用すること等により応力
腐食割れ（ＳＳＣ）として生ずるものＣある。
ロータにおい″Ｃ１第２図に符号ＣＣ゛示覆ような割れ
が、羽根１のホイール２への植設部に生ずることがある
。これは、タービンの負荷減少過程において、タービン
内の蒸気温度と金属温度の温度変化率が相違するため、
羽根１のホイール２への植設部イ」近が乾燥、湿潤の繰
り返し状態となること、遠心力により羽根１のホイール
２への植設部に円周方向応力が作用し、この部に応力集
中現象を生ずること、および蒸気中に微量に含まれてい
る塩素イオン等の腐食因子が作用すること等により応力
腐食割れ（ＳＳＣ）として生ずるものＣある。
このような割れが発生したままタービンの運転を続ける
と割れは徐々に進展成長し、ある時点Ｃ゛急速破壊現象
が起こる。従つ−Ｃ１従来から、羽根１のホイール２へ
の植設部に応力腐食割れの生じることのないタービンロ
ータが要望されでいる。
と割れは徐々に進展成長し、ある時点Ｃ゛急速破壊現象
が起こる。従つ−Ｃ１従来から、羽根１のホイール２へ
の植設部に応力腐食割れの生じることのないタービンロ
ータが要望されでいる。
［発明の目的］
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたもので、
羽根のホイールへの植設部に応力腐食割れの生ずること
のないタービンロータを提供しようどするものである。
羽根のホイールへの植設部に応力腐食割れの生ずること
のないタービンロータを提供しようどするものである。
［発明の概数］
すなわち本発明は、シャフトを囲繞して配設されるホイ
ールと、このホイールの外周に植設される羽根とを備え
たタービンロータにおいて、前記羽根のホイールへの植
設部にはショットピーニングが施されていることを特徴
とするタービンロータひある。
ールと、このホイールの外周に植設される羽根とを備え
たタービンロータにおいて、前記羽根のホイールへの植
設部にはショットピーニングが施されていることを特徴
とするタービンロータひある。
［発明の実施例］
以下本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明す
る。
る。
第３図および第４図は本発明の一実施例のホイール２の
外周部を示すものＣ゛、このホイール２の外周にはいわ
ゆるコックテール形の３段の段部５ａ 、５ｂ 、５ｃ
を有し、後述する羽根１を被嵌する植込突起６が形成さ
れている。そして、この植込突起６の各段部５ａ 、５
ｂ 、５Ｇの接続部にはショットピーニング７ａ、７ｂ
、７Ｃが施されている。
外周部を示すものＣ゛、このホイール２の外周にはいわ
ゆるコックテール形の３段の段部５ａ 、５ｂ 、５ｃ
を有し、後述する羽根１を被嵌する植込突起６が形成さ
れている。そして、この植込突起６の各段部５ａ 、５
ｂ 、５Ｇの接続部にはショットピーニング７ａ、７ｂ
、７Ｃが施されている。
第５図および第６図は羽根１のホイール２への植込部８
を示すもので、この植込部８には前述したホイール２の
植込突起６に対応づる形状の植込ｉＭ ９が形成されＣ
いる。そして、この植込溝９のそれぞれの凹部１０ａ、
１０ｂ、１０Ｃにはショ °・ットビーニング１１ａ
、１１ｂ、１１ｃが施されＣいる。
を示すもので、この植込部８には前述したホイール２の
植込突起６に対応づる形状の植込ｉＭ ９が形成されＣ
いる。そして、この植込溝９のそれぞれの凹部１０ａ、
１０ｂ、１０Ｃにはショ °・ットビーニング１１ａ
、１１ｂ、１１ｃが施されＣいる。
このショットピーニングは、例えば鋼球を高圧空気によ
り第３図および第４図に示すホイール２の植込突起６の
斜線部分（７ａ、７ｂ、７Ｃ）、第５図および第６図に
示す羽根１の植込溝９の斜線部分（１１ａ、１１ｂ、１
１ｃ）に吹き付（プることにより行なわれ、このショッ
トピーニングの行われた部分には約５０ ｋｇ ／ ｒ
＋イの残留圧縮応力が生じ℃いる。
り第３図および第４図に示すホイール２の植込突起６の
斜線部分（７ａ、７ｂ、７Ｃ）、第５図および第６図に
示す羽根１の植込溝９の斜線部分（１１ａ、１１ｂ、１
１ｃ）に吹き付（プることにより行なわれ、このショッ
トピーニングの行われた部分には約５０ ｋｇ ／ ｒ
＋イの残留圧縮応力が生じ℃いる。
すなわち、一般に、焼滅ホイール２および羽根１は、Ｎ
ｒ −Ｃｒ −ＭＯ−Ｖ鋼等の高靭性、高強度材料から
なり、この材料は６０〜８０ ｋｇ ／ ｒｎイの耐力
を有しでいるが、タービンの運転中には羽根１ ｄ）よ
びホイール２の植込部には多大な遠心力が作用し、第３
図および第５図に斜線で示した部位（７ａ 、 ７
ｂ 、 ７ｃ 、 １１ａ、 ゴ １ ｂ
、 ”ｔｉｃ）には多大な応力が作用し、この部に
応力腐食割れが生ずるＪ５それがある。
ｒ −Ｃｒ −ＭＯ−Ｖ鋼等の高靭性、高強度材料から
なり、この材料は６０〜８０ ｋｇ ／ ｒｎイの耐力
を有しでいるが、タービンの運転中には羽根１ ｄ）よ
びホイール２の植込部には多大な遠心力が作用し、第３
図および第５図に斜線で示した部位（７ａ 、 ７
ｂ 、 ７ｃ 、 １１ａ、 ゴ １ ｂ
、 ”ｔｉｃ）には多大な応力が作用し、この部に
応力腐食割れが生ずるＪ５それがある。
しかしながら、以上のように構成されたタービンロータ
では、ホイール２の植込突起６および羽根１の植込溝９
にショットピーニングを施し、この部分に約５０ｋｇ／
−の残留圧縮応力を生じさせたので、タービン運転中に
この部分に耐力近くの高応力が作用しＣもジョン１−ピ
ーニングによる残留圧縮応力の作用により、この部にか
かる実際の引っ張り応力は極めて低く保たれ、従来羽根
１のホイール２への植設部に生じていた応力腐食割れを
防止することができる。
では、ホイール２の植込突起６および羽根１の植込溝９
にショットピーニングを施し、この部分に約５０ｋｇ／
−の残留圧縮応力を生じさせたので、タービン運転中に
この部分に耐力近くの高応力が作用しＣもジョン１−ピ
ーニングによる残留圧縮応力の作用により、この部にか
かる実際の引っ張り応力は極めて低く保たれ、従来羽根
１のホイール２への植設部に生じていた応力腐食割れを
防止することができる。
［発明の効果］
以上述べたように本発明のタービンロータによれば１羽
根のホイールへの植設部にショットピーニングを施した
のＣ１従来この部分に生じていた応力腐食割れの発生を
ほぼ完全に防止することができ、信頼性の高いタービン
ロータを提供づることができる。
根のホイールへの植設部にショットピーニングを施した
のＣ１従来この部分に生じていた応力腐食割れの発生を
ほぼ完全に防止することができ、信頼性の高いタービン
ロータを提供づることができる。
第１図は従来のタービンロータを示づ゛縦…ｉ面図、第
２図は第１図におりる羽根のホイールへの植込部の拡大
図、第３図は本発明の実施例のタービンロータのホイー
ルに形成される植込突起を示す縦断面図、第４図は第３
図の外観図、第５図は本発明の実施例のタービン［ｌ−
夕の羽根の植込部に形成される植込溝を示す縦断面図、
第６図は第５図の外観図である。 １・・・・・・・・・・・・羽 根 ２・・・・・・・・・・・・ホイール ３・・・・・・・・・・・・シャツ１へ６・・・・・・
・・・・・・植込突起 ８・・・・・・・・・・・・植込部 ９・・・・・・・・・・・・植込溝 ＜７３１７） 代理人弁理士 則近憲佑（ばか１名） 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
２図は第１図におりる羽根のホイールへの植込部の拡大
図、第３図は本発明の実施例のタービンロータのホイー
ルに形成される植込突起を示す縦断面図、第４図は第３
図の外観図、第５図は本発明の実施例のタービン［ｌ−
夕の羽根の植込部に形成される植込溝を示す縦断面図、
第６図は第５図の外観図である。 １・・・・・・・・・・・・羽 根 ２・・・・・・・・・・・・ホイール ３・・・・・・・・・・・・シャツ１へ６・・・・・・
・・・・・・植込突起 ８・・・・・・・・・・・・植込部 ９・・・・・・・・・・・・植込溝 ＜７３１７） 代理人弁理士 則近憲佑（ばか１名） 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- （１）シャフトを囲繞して配設されるホイールと、この
ホイールの外周に植設される羽根とを備えたタービンロ
ータにおいて、前記羽根のホイールへの植設部にはショ
ットピーニングが施されていることを特徴とづ゛るター
ビンロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17976382A JPS5970811A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | タ−ビンロ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17976382A JPS5970811A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | タ−ビンロ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5970811A true JPS5970811A (ja) | 1984-04-21 |
Family
ID=16071455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17976382A Pending JPS5970811A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | タ−ビンロ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5970811A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63248901A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-17 | Hitachi Ltd | タ−ビン動翼 |
| US5846054A (en) * | 1994-10-06 | 1998-12-08 | General Electric Company | Laser shock peened dovetails for disks and blades |
| US6551064B1 (en) | 1996-07-24 | 2003-04-22 | General Electric Company | Laser shock peened gas turbine engine intermetallic parts |
| JP2019124135A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 富士電機株式会社 | 蒸気タービン翼及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-10-15 JP JP17976382A patent/JPS5970811A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63248901A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-17 | Hitachi Ltd | タ−ビン動翼 |
| US5846054A (en) * | 1994-10-06 | 1998-12-08 | General Electric Company | Laser shock peened dovetails for disks and blades |
| US6551064B1 (en) | 1996-07-24 | 2003-04-22 | General Electric Company | Laser shock peened gas turbine engine intermetallic parts |
| JP2019124135A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 富士電機株式会社 | 蒸気タービン翼及びその製造方法 |
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