JPS5970784A - クロロ−アルカリ電気分解膜槽用ブラインの処理システム - Google Patents

クロロ−アルカリ電気分解膜槽用ブラインの処理システム

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JPS5970784A
JPS5970784A JP58167404A JP16740483A JPS5970784A JP S5970784 A JPS5970784 A JP S5970784A JP 58167404 A JP58167404 A JP 58167404A JP 16740483 A JP16740483 A JP 16740483A JP S5970784 A JPS5970784 A JP S5970784A
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brine
salt
membrane
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chloro
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JP58167404A
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ジヨン・ラザフオ−ド
レイモンド・ダブリユ・バ−・ヒユ−ベ
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TEKISASU BURAIN CORP
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TEKISASU BURAIN CORP
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B1/00Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
    • C25B1/01Products
    • C25B1/34Simultaneous production of alkali metal hydroxides and chlorine, oxyacids or salts of chlorine, e.g. by chlor-alkali electrolysis
    • C25B1/46Simultaneous production of alkali metal hydroxides and chlorine, oxyacids or salts of chlorine, e.g. by chlor-alkali electrolysis in diaphragm cells
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01DCOMPOUNDS OF ALKALI METALS, i.e. LITHIUM, SODIUM, POTASSIUM, RUBIDIUM, CAESIUM, OR FRANCIUM
    • C01D3/00Halides of sodium, potassium or alkali metals in general
    • C01D3/14Purification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B15/00Operating or servicing cells
    • C25B15/08Supplying or removing reactants or electrolytes; Regeneration of electrolytes

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  • Electrochemistry (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、イオン交換膜電解槽で塩素、苛性ソーダ及
び水素を製造する工程でブラインや塩溶欣を処理する新
規なシステム並ひにその工場装置に関する。
0PEO諸国の石油価格協定によって過去10年曲にわ
たり米国におtプるエネルギーコストが空がI絶後の上
昇を示したが、特に電気エネルギーは5倍以上も上昇し
た。
苛性ソーダと塩素は、種々のタイプの電解槽中で塩化ナ
トリウム水溶液を電気分解することによって生産される
。苛性ソーダと塩素の生産量の大部分は水銀槽法によっ
て作られてきた。しかし、この方法はまだ利用されては
いるが、汚染や環境の問題のために、良好な経済性を考
慮しかつ水銀の公害問題を避ける他の槽(CθIIJを
用いる方法にかわりつつある。隔膜槽法はアスベストの
隔膜を用いるが、アスベストは好ましくない汚染物とな
ったので、アスベストを弗素ポリマーの補強材を用いて
安定化することによって発展した。最新のタイプの槽、
すなわち商業用に現在設置されつつあるイオン交換膜槽
は従来のクロロ−アルカリ槽の多くの欠陥を回避してい
る。
亦縮ブライン中に含有されている塩を電気分解する工程
からなる方法で塩素と苛性ソーダを生産あった。黒鉛陽
極の代りに、クロロ−アルカリ槽用の寸法安定性のよい
陽極を導入することによって、塩の電気分解に必要な電
気エネルギー量の低下に大きな貢献があった。塩の電気
分解による塩素と苛性ソーダの生産における電気エネル
ギーコストを低下させるためのさらに別の重要な貢献が
、アスベスト又は改良セパレータの代りに用いるイオン
交換膜セパレータの導入によってもたらされた。寸法安
定性のよい陽極を採用しているクロロ−アルカリ膜種が
導入され、その後そのエネルギー効率を改良する研究が
なされてきた。例えはクロロ−アルカリ電解槽の陰極に
用いる触媒表面が開発されつつある。膜種(mθmbr
ane cell)中で塩素と苛性ソーダを生産する場
合のコスト改善を実現する付加的なものとしては、電気
分解法に必要な基本的な原料である塩の取り扱い及び処
理の仕方である。
従来、クロロ−アルカリ膜種の工場は、この槽を効率よ
く運転するために減損ブライン溶液(dθ−plete
d brine 5olution)を再濃縮する必要
があるため、電気分解用原料として固体の塩を用いるよ
うに設計されていた。イオン交換膜法では、供給ブライ
ンは、種運転時の多くの変動要因番こ左右されるが、そ
の塩濃度が約26%から減損ブライン又は陽極液の約1
0〜21%にまで減損する。この減損ブラインは多量の
溶存塩や廃棄すべき物質を含有し、その上環境に対する
配慮なしには処分することのできない流出物である。
膜種内での塩化す) IJウムの電気分解に用いられる
ブラインの取り扱い法を改良しようとする最近の試みは
、1980年6月24日付けで5ekoらに付与された
米国特許第4209369号の明細書に開示されクレー
ムされている。この特許は、電気分解によって生ずる減
損塩化す) IJウム溶液を再循環し蒸発などによって
濃縮することによって、槽中で再使用するために、ウェ
ルブライン(well ’jri−nθ)すなわち天然
ブラインもしくはソリューション・マインド・ブライン
(solution m1ned brine)を使用
可能な、膜種中で塩を電気分解する方法を開示している
この発明の発明者らは、次の工程からなるブライン処理
システムによって、出発物質としてブラインを用いてク
ロロ−アルカリ膜種で塩を電気分解すると、顕著な節約
がなされ高い効率が得られるということを見出したので
ある。
すなわち(a)ブラインを、クロロ−アルカリ膜種での
電気分解用に満足な供給ブラインとなすのに十分なよう
に不純物の除去をして精製する精製処理に付し、 [b)(a)工程で得られた処理ブラインを蒸発器(エ
バボレーターノ又はスラリー濃縮器で約30%までの塩
化ナトリウム固形分を含有するスラリーに濃縮し、次い
で (c)該膜種の陽極室から生成する減損塩溶液をCb)
工程で製造されたスラリーと合して、所望の塩と水の比
率を有する膜種への供給ブラインを製造することからな
るブラインの処理システムである。
さら1ここの発明は、既存のクロロ−アルカリ隔膜槽プ
ラントの主要要素を使用したままでエネルギー効率のよ
り高い膜種を設置して改装したプラントを用いるブライ
ン処理システムを提供するものである。
すなわち(a)既存のクロロ−アルカリ隔1莫槽プラン
トにおける隔膜槽と電気設備の代りに必要とされるエネ
ルギー効率のよい膜種とその付属電気設備を設置1りし
、 (1〕)第ニブライン処理工程部を追加設置し、(c)
隔膜槽の苛性ソーダを濃縮するのに用いられていたエバ
ポレーター効用缶(evaporator effec
りの少fi くとも一つを塩i’l穎効用缶に変換し、
(d)精製ブラインを該エバポレーターに供給腰塩固形
分を30 %まで含有するスラリーに濃縮し、(θ)0
11記の改装された工場プラントに設Wvされた膜種の
陽極室から生成する減損塩溶液と(c)工程で製造した
スラリーとを合して所望の塩と水の比率を有する供給ブ
ラインを製造し、 [f)膜種で製造された苛性ソーダ液を濃縮するための
残りのエバポレーター効用缶を用いて所望の濃度の苛性
ソーダを製造し、 (す(f)工程の蒸発で生成した蒸気を、(c)工程で
の塩濃縮に用いる主熱源として用いる ことからなる前記ブライン処理システムである。
さらにこの発明は、陽極室内の寸法安定性のよい金属陽
極、陰極室内の金属陰極、及び陽極室と:ξ(極室とを
分離するカチオン選択透過性弗素化炭化水素ポリマーの
膜を有する、複数のクロロ−アルカリ膜電気分解槽で塩
素、苛性ソーダ及び水素を製造するための工場用装置を
提供するものである。
すなわち(a)膜のメインテナンスと効率のよい運%−
Jこ有害な不純物を除去するために塩化す) IJウム
溶液のブラインを精製する手段、 (t+)(a)の手段で精製されたブライン溶液を結晶
性塩を30%まで含有するスラリーに濃縮する手段、及
び fc)(b)の手段で製造された未溶解の塩を含有する
スラリーと、塩の電気分解によって電槽の陽極室から生
成する減損陽極液とを合する手段からなる前記工場用装
置である。
この発明に用いてもよいブラインとしては、天然ブライ
ンもしくはソリューション・マインド・ブライン、又は
天日塩もしくは岩塩から作製されたブラインのごとき多
くのソースのいずれからのものでもよい。
ブラインは通常の飽和状態で電気分解(ご用いられ、通
常水に約23〜28%の塩が溶解している。
このブラインはカルシウム塩やマグネシウム塩などの不
純物を含有し、これらは第一のブライン処理工程部中で
除去される。
隔膜槽もしくは水釧槽中での塩の電気分解に用いられる
通常の第一ブライン処理工程部のいずれも用いることが
できる。この処理工程部には、苛性ソーダ(もしくは1
1ψ槽の陰栓室からの槽液〕、炭酸ナトリウム、又はカ
ルシウム、マグネシウム、鉄などのような不純物を除去
するのに添加を要する他の添加剤でブラインを処理する
手段が含まれる。これらの不純物はシックナー及び濾過
器で除去される。次いで濾過器を通した塩化す) IJ
ウム水溶液は、これをさらに精製するために第ニブライ
ン処理工程部を通過させてもよい。
例えはキレート樹脂を用いるイオン交換樹脂システムの
ような、膜種の運転に8!−1浬する通常の第ニブライ
ン処理工程部のいずれのものも用いることができる。ク
ロロ−アルカリ膜の燐酸塩処理も使用できる。燐酸塩は
、膜の効率を良好に維持するようiこ膜に明らかなゲル
コートを形成する。
この発明のシステムは、デュポン社から供給されている
ような、側基のスルホン酸基を仔する弗素樹脂であるナ
フィオン(Nafior+)膜などのイオン交換膜を用
いる膜種のいずれのものも適用しうる。
スルホン酸基を有する弗素樹脂の帥の複合体(コンポジ
ット)を含め、カルボン酸基、燐酸塩又はスルホンアミ
ド基を有する弗素樹脂膜で複合された他の1儂も使用で
きる。弗素化膜としてはデュポンネコ製のもののみなら
ず、無化成(東京)、旭硝子(t■浜)及び徳山ソーダ
(東京)!FIノのものも使用できる。
塩濃縮装置は多重効用蒸発器、エネルギー・エフイシエ
ント・ペーパー・リコンプレッサー(energyef
ficient vpLpor recompress
or)又はこれらの革[I合わぜからなるものでもよい
。復熱装置(heat reauperator)とニ
ルトリニージョン争しッグ(elutriation 
legJを適確に使用するこれらユニットは、エネルギ
ー効率が良好なように、かつ必要なスラリー′1g%度
がスラリーから固体の塩を遠心分離して分りる必要なし
に容易に制御できるように廼切に設計される。さらにエ
ルトリニージョン・レッグを正しく用い慎重に設計する
ことによって、生成するスラリーの温度制御をある範囲
で行うことが可能になる。
次齋ここの発明を図面と実施例によって説明する。
第1し?(は、膜種を用いるクロロ−アルカリニ場に用
いられるこの発明の一実施例の典型的なブライン処理シ
ステムの構成説明図である。
!”;1図において、(1)は原料のソリューション・
マインド・ブラインを通常の第1ブライン処理工程部(
2)に導入する管路である。この第1ブライン処理工程
部(2)には管路(3)を通じて炭酸ナトリウムが・導
入されまた管路(4)を通じて苛性ソーダ導入され、こ
の処理中に生成したスラッジは管路(5)から排出され
る。上記化学薬品を添加して行う処理に続いてポリッシ
ング・フィルタレ−ジョンが行われ、その処理し瀝過さ
れたブラインは管路(6)を辿じて放出される。この処
理されたブラインは第2ブライン処理工稈部(イオン交
換、7)に入り、そこでさらに精製され、膜種の運転に
必要な満足すべき不純物の水準にされる。この精製ブラ
インは管路(8)を通じて第2ブライン処理工程部から
放出されて塩濃縮器(9)に導入される。代りに管路(
8)のブライン流の一部を塩エバポレータ(9)を通過
させずに管路at+に導いてもよいことに留意すべきで
ある。さら番ここのスラリー濃縮器(9)は、膜種の苛
性ソーダを濃縮するの(こ用いる他の効用缶を具備する
多重効用エバポレーターシステム中の一つ以上の効用缶
で構成されていてもよい。その塩濃縮器は水蒸気放出管
路00)とスラリー放出管路(11)を有する。そのス
ラリーは30 %までの未浴解の結晶性塩を含有しても
よい。管路(I])は陽極液再循環タンク+121に導
かれる。この陽極液再循環タンクは放出管路03)を備
え、この管路は膜種051の陽極室(14)に接続して
いる。筐た1(Q槽(15+は陽極室(1(へ)をも有
しかつスラリーで再調整するため管路(171を通じて
再循環される。また陽極液再循環タンク(121はHO
lすなわち塩酸を導入する管路(18)を備えている。
管路0ηは蓄積する不純物の管理と廃棄のためのバイパ
ス管路(1(9を備えている。
なお第1〜5図には水素、塩素、槽液及びその他の記載
は簡略化のために省略した。
第2図は、第1図に示したこの発明の一実施例のシステ
ムを改変したシステムで、蓄積された不純物がブライン
を槽に導入する直前にブラインから除去される、膜種使
用のシステムの構成説明図である。
第2図において、天然ブラインが管路(1)を通じて第
1ブライン処理工稈部(2)に供給され、次いで管路(
6)を通じてブライン濃縮器(9)に導かれる。この濃
縮器は第1図に記載のものと類似のものでもよい。濃縮
されたブラインは管路f20)を通じて再飽和システム
(resaturation sy8tem)(211
に放出され、そこでそのブラインは管路(ハ)からの脱
塩素された陽極ブラインと混合する。少量の苛性ソーダ
溶液(陰極槽液でもよい)が管路の)を通じて添加され
て、再飽和器から送られるブラインは、第2ブライン処
理工程部(7)用に推奨されるようにそのpHは確実に
7以上とされる。次いでその精製ブライン流は管路(2
5)を通じて陽極液再循環タンク(]21に送られる。
減損陽極液の再循環ブラインは管路(2印を通じて、再
飽和タンク(21)に再循環されるが、まず脱塩素器労
)で脱塩素される。第2図のシステムの残りの部分は第
1図に示したシステムと同様である。
第3図は多重効用蒸発器を有する現存する通常の構成説
明図である。
第3図において(8′月よ、第1図における管路(8)
又は第2図における管路(6)から送られる精製ブライ
ン流の管路であ【;、この精製ブライン流は、第3効用
缶(third effect body)(301f
こ供給され、この効用缶には、第2効用缶■から管路(
9)によって、第2効用蒸気(second effe
ct steam)が第3効用蒸気チェスト列に送られ
これを通じて熱を供給し、放出された水蒸気は管路31
+によって大気脚凝縮器及び真空システム(32,33
,34及び35)に送られる。一部が濃縮されたブライ
ンスラリーは管路■を通じて第2効用缶0(ト)に放出
され、この効用缶には、第1効用蒸気が管路(41)に
よって第2効用蒸気チエスト4(10こ送られこれを通
じて熱を供給し、生成した水蒸気は管路((資)を通じ
て放出される。適切に濃縮され、所望の塩化ナトリウム
と水との比率を有するブラインスラリーが管路(4渇を
通じてff12効用缶(39)から放出される。
膜種苛性ソーダ液が管路間を通じて第1効用缶(43)
に供給される。管路(4G)によって水蒸気が第1効用
蒸気チエスト(441に導入され、第1効用缶(4Ia
hら水蒸気が水蒸気管路(41)を通じて放出される。
濃縮された苛性ソーダ液は管路間を通じて真空フラッシ
ュタンク(48)に放出され、そこでその溶液はフラッ
シング蒸気によってさらに濃縮され冷却されて管路(4
9)を通じて大気脚凝縮器(321に送られる。所望の
濃度の苛性ソーダが管路(50)を通じて放出される。
第4図は、隔膜槽液を用いて50 %溶液の苛性ソーダ
を生産する従来の典型的な三重効用蒸発器の構成説明図
である。簡略化のため、塩除去設備やコンデンセート・
フラッシュ・ヒート・レキユバレータ−などについては
省略したが適当な熱経済が得られた。
45 、500#/hrのNaOH153、500#/
hrのNa01及び298 、500#/hrの水(合
計395 、500#/hr)を含有する隔膜槽液を管
路61)を通じて第3効用缶(30)に導入し、この効
用缶には、第2効用缶■からの蒸気が蒸気管路(9)を
通じてその蒸気チェスト(イ)に供給されて熱が与えら
れ、管路C3]1を通じて第3効用蒸気が大気脚凝縮器
S7Jに放出される。部分的に濃縮された苛性ソーダ溶
液が第3効用缶■から管路(5zを通じて第2効用缶c
39)に送られる。この効用缶(こは、その第2効用蒸
気チエスト(40)に、第1効用缶(431から水蒸気
か蒸気管路+411を通じて供給されて熱が与えられ、
第2効用蒸気が管路(9)を通じて放出される。一層濃
縮された苛性ソーダ溶液が管路(53)を通じて第2効
用缶(3印から第1効用缶+431に送られるo 12
7,500#/hrの水蒸気が管路(46)を通じて第
1効用蒸気チエス) +441に送られこれに熱を与え
、第1効用缶f431から管路(41)を通じて蒸気が
放出される。その熱濃縮苛性ソーダ溶液は管路間を通じ
て真空フラッシュタンク(481に放出され、このタン
クで該N47(”−が冷却されさらに水蒸気が減圧下で
除去され管路(49)を通じて放出される。 45,5
00#/hrの11aOHと45 、500#/hrの
H2O(合計91,000#/hr )とからなる、所
望の計バ(の苛性ソーダ溶液が管路(!1(1)を通じ
て放出される。かくして管路に3J、37.41及び/
19ノを通じて除去された水の合計り士は254 、 
(100#/hrである。また蒸気消費量は127 、
500#/h、rであり、N a OHの生産殿は22
.75ジヨートン/ hrである。
第5図は、第3図に示されたのと同様のこの発明の一実
施例の典型的1基改装された3車効用蒸発器の構Ii説
、明図であり、後記のように第4図に示した従来のシス
テムと比較するだめのものである。
この発明のプロセスは、22.5%NaOβのブライン
(±2.0%N a、Olj〕のソリューション・マイ
ンド・ソルトで運転される現存の隔膜槽の設備を変換す
るの(こ特に適するプロセスである。既存の第1段ブラ
イン処理工程部と多重効用蒸発器は、小さな改造によっ
て、隔膜槽をよりエネルギー効率のよい膜種に100%
縫換させるの(こ適している。さら(こ、その昭1段ブ
ライン処理工程部及び苛性ソーダと塩との濃縮装置は元
の隔膜槽設備の若量の少f2(くとも140%を処理す
る。
最新の1Fへ槽は、25〜35%の水tJ1ヒ化すトリ
ウムを含有する槽液を生産しながら、塩素1トン当り有
意(こ低い市、力で塩素と苛性ソーダを生産することが
できる。KA膜膜種ら膜種へと改装することによって電
力と妨気を大きく節約することができる。
1’M 11つj、49ji液を50%7,5性ソーダ
にまで濃縮する既存エバポレーク−の代表的なものは、
鉄や他の金属1こよる汚染を防止するために選択された
耐蝕性金11<で作製された多重効用蒸発器で構成され
ている。(Jとんどの場合、その多重効用蒸発器は、苛
性ソーダの濃縮についてたけでfJ、 <塩化ナトリウ
ムブラインの會、縮についても満足ずべきものである。
10年前は、はとんどの蒸発器は3重効用ユニットであ
った。しかし、エネルギーコストが著しく上昇するGこ
つれで4重効用蒸発器を設面する傾向(こなってきた。
時には既存の3重効用ユニットに第4番目の効用缶を追
加すること(こよって4重効用運転に変換された。第4
図と第5図とは、この発明のシステムが既存の隔膜検装
置から膜種装置への変換にいかに適しているかを示して
いる。
また挙げられた実施例は典型的な3重効用苛性ソーダ蒸
発器を変換した例であるが、この発明は3市効用ユニツ
トに限定するものではない。4重効用ユニット及び/又
は多重効用ユニット及び蒸気再圧縮ユニットを有するユ
ニットの変換も実施可能である。
第4図は、、10〜13%(1) NaOHと10〜1
5%のNa(4を含有する隔膜槽液を用いて運転する、
1日当り500 トンのNaOHを生産する代表的な三
重効用苛性ソーダ蒸発器である。その隔膜槽液は約50
%の水酸化ナトリウムにまで卿縮され、その濃縮中に塩
化ナトリウムは溶解しにくくなり溶液から晶出する。こ
の結晶性塩は、冷却、p過及び/又は遠心分離によって
除去され、そして一般にこの回収塩は大部分がまずブラ
インの形態で第1ブライン処理工程部を通じて再循環さ
れ、隔膜槽に再循環される。
説明のために、11.5%の水酸化ナトリウムと13.
5%の塩化ナトリウムとを含有する隔膜槽液と50%の
水酸化ナトリウム含有の製品を選んだ。
説明を簡単にするため、塩除去装置、コンデンセート・
フラッシュ・ヒート・レキュビレーション及び他のヒー
ト・レキュピレーション装置は省略した。そして適当な
熱経済が得られた。選択された実施例においては、供給
蒸気の1ボンド当り約1.98ボンドの水が蒸発器で除
去されている。各効用缶から除去された水蒸気の量は約
±10%の精度であるが、その除去された蒸気の量は通
常の3重効用蒸発の典型的なものである。
第5図は、処理されたソリューション・マインド・ブラ
インを所望の塩化ナトリウムと水との比率に濃縮しなが
ら32%水酸化すI−IJウム含符の躾槽液で運転する
ように改装された同様の三重効用蒸発器を示している。
所望の塩化す) IJウムと水の比率を有するブライン
スラリーを第2と第3の効用缶で生産しながら、500
  )ンの水酸化ナトリウムが第1効用缶と蒸発器のフ
ラッシュタンクで50%水酸化ナトリウムの製品まで濃
縮される。
なおコンデンセート・フラッシュ・レキュビレーション
と他のヒート・レキュピレーターは簡略化のため省略し
た。第5図において70 、000#/hrのNh(J
/と205.000 #/ h r (f) [20(
合計275,000#/hr )を含有する精製ブライ
ンが第3効用缶(イ))Iこ導入される(4)。そしT
: 70,000#/hr (7) Na0g ト11
3 = 000#/ hr (7,) H20(合計1
83 、000#/hr)が第2効用缶t、’19+か
ら放出され(B)、67 、000#/hr O) M
気が第1効用蒸気ヂエスト(441に供給される(0)
。また45 、500#/ hrのNaOHと97,9
00#/hr ノ水(合計183 、000#/hr)
からなる膜種苛性ソーダ液が第1効用ユニッl−1mに
導入される(Dloさらに45 、500#/hrのN
aOHと45 、500#/hrのH20(合計91.
.000#/hr )からなる苛性ソーダ液が真空フラ
ッシュタンク(48)から放出される(埒。がくして管
路(31,37,41及び49〕を通じて除去される水
の合計Wは144 、400#/hrである。また蒸気
消費晰は67 、 OOO#/hrで生産されるN a
 OHは1時間当り22.75シヨートトンである。第
4図と第5図との上記の比較から明らかであるが変換さ
れたシステムに要する蒸気は変換前のシステムに要しだ
ルX気の約52%である。
この変換方法は、蒸発器の効用缶の数、苛性ソーダもし
くは塩に用いられる効用缶の数又は第5図に示した特定
の運転条件に限定されるものではない。11便槽や、例
えばブライン減損量や槽液の苛性ソーダ含有量のような
膜種の運転条件を選択することによって苛性ソーダの蒸
発かブラインの蒸発かに用いられる効用缶の数を含めて
全エネルギーの節約を最適に行う最高の方法が決定され
る。
しかしこのシステムはフレキシブルであって選択された
運転条件ζこ容易に適応させることができる。
さらに第5図の改装3重効用装置に対する蒸気除去の負
荷は第4図のシステムの蒸気除去負荷の約57%である
。この蒸気除去の負荷の減少は、第2及び$3効用缶で
苛性ソーダの代りにブラインを蒸発することからもたら
される線点上昇の低下と相まって、この改装工場の蒸発
器の容量に50%もの余裕をもたらしている。
選択される、特定の膜種、第2ブライン処理工程部及び
陽極液タンクシステムは、この発明の工場設備の詳細な
設計に関連がある。なお11ψ槽の技術は急速に改良さ
れつつあり、特馨こ膜の性能についてそうであることに
留意しなければならない。
例えば数年前はp檜から除去されるべき大きな熱負荷が
あった。
低電圧及び低電、力消費で運転できる新しい膜や運転技
術によって、苛性ソーダ液の濃縮又は減損ブラインの調
整を行うのに利用する檜からの熱量が奸しく減少した。
電気分解プロセスから得られ利用iiJ能な熱はいずれ
も、第1精製処理の前のブライン予熱など、この発明に
よって利用することかできる。
さらに隔11分槽装置から膜種装置3こ変換する際には
、高純度の膜種苛性ソーダを必らずしも必要としない。
この場合、苛性ソーダ溶液の濃縮の際、塩の晶出が減損
陽極液の濃度を上昇させるのに充分なように、精製され
たブラインの−815を膜種からの槽液と混合してもよ
い。
この発明は特定の図面と実施例を用いて記載され、その
特定の態様で説明されているかこの発明を限定するもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は膜槽を用いるクロロ−アルカリ電気分解法に用
いられるこの発明の一実施例のブラインの処理システム
の構成説明図、第2図は第1図のシステムを改装したシ
ステムの構成説明図、第3図と′fS5図は既存の通常
のクロロ−アルカリ隔膜検装置を膜種装置(こ改装した
際のこの発明の一実施例のブライン処理システムの構成
説明図、及び第4図は従来の典型的な隔膜検装置の3車
効用蒸発器のブライン処理システムの打4成説明図であ
る。 (2)・・第1ブライン処理工程部、 (7)・・第2ブライン処理工程部、 (9)・塩濃縮器、    (]21・陽極液再循環タ
ンク、04)・・・陽極室、      (]G6・・
陰極室、(1!il・・・1漠槽、      (21
)・・再飽和システム、(2η・・・脱塩素器、   
 (301・・・第3効用缶、+3!II・・第2効用
缶、   (4渇・第1効用缶、(3(i)・・第3効
用蒸気チエスト、(40)・・・り32効用蒸気チエス
ト、(44)・第1効用蒸気チエスト、 +4111・真空フラッシュタンク、 +32I C34+・・大気脚凝縮器、及びG31 (
35)・・真空システム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (a)  クロロ−アルカリ電解膜槽周の供給
    塩としての平均約23〜28%の濃度の塩化ナトリウム
    を含む塩化ナトリウムブラインを、クロロ−アルカリ膜
    種での電解用に満足な供給ブラインとなすのに十分なよ
    うに不純物の除去をして精製する精製処理に付し、 (b)  (a)工程で得られた処理ブラインを蒸発器
    又はスラリー濃縮器中で約30%までの塩化ナトリウム
    固形分を含有するスラリーに濃縮し、(o)  クロロ
    −アルカリ電解膜槽の陽極からの減損ブラインを、工程
    (b)で製造されたスラリーと合して、所望の塩と水と
    の比率を有する、膜種への供給ブラインを作ることから
    なるクロロ−アルカリ膜種用ブラインの処理システム。 2、塩化ナトリウムブラインが天然ブライン又はソリュ
    ーション・ブラインである特許請求の範囲第1項記載の
    システム。 3、塩化ナトリウムブラインが岩塩、天日塩又は副生塩
    から製造される特許請求の範囲第1項記載のシステム。 4、  (a)工程で製造されたブラインの一部を(Q
    )工程の減損塩溶液と直接合し、一方上記ブラインの残
    りの部分子i:(b)工程で濃縮し次いで(Q)工程で
    合する特許請求の範囲第1項記載のシステム。 5、塩化ナトリウムブラインを第1精製処理に付し、次
    いでスラリーに濃縮し、次いで電気分解によって生成す
    る減損塩溶液と混合し、次いでこの混合物を第2ブライ
    ン精製処理に付して膜種の電気分解に有害ないずれの残
    存不純物も除去される特許請求の範囲第1項記載のシス
    テム。 6、出発原料として用いられる塩化ナトリウムブライン
    をスラリー濃縮器で濃縮して約12%〜約21 %の塩
    化ナトリウム固形分を含有する塩スラリーを製造する特
    許請求の範囲第1項記載のシステム。 7、  (a)  既存のクロロ−アルカリ隔膜槽プラ
    ントにおける隔11ケ糟と電気設備との代りに、必要と
    されるエネルギー効率のよい膜種とその付属電気設備を
    設置し、 (b)  第ニブライン処理工稈部を追加設置し、(c
    )  隔膜槽の苛性ソーダを濃縮するのに用いられたエ
    バポレーター効用缶の少なくとも一つを塩濃縮効用缶に
    変換して、 (d)  精製ブラインを該エバポレーターに供給し、
    塩固形分を30 %まで含有するスラリーに濃縮し、 (θ)前記の改装された工場プランHこ設置された膜種
    の陽極室から生成する減損塩溶液と(c)工程で製造し
    たスラリーとを合して所望の塩と水の比率を有する供給
    ブラインを製造し、(f)  膜種で製造された苛性ソ
    ーダ液を濃縮するための残りのエバポレーター効用缶を
    用いて所望の濃度の苛性ソーダを製造し、 (g)  (f)工程の蒸発で生成した蒸気を、(0)
    工程での塩濃縮用の主熱源として用いることからなる、
    既存のクロロ−アルカリ隔膜槽プラントの主要要素を使
    用したママでエネルギー効率のより高い膜種を設置して
    改装したプラントを用いてなるブライン処理システム。 8、膜種装置プラントの供給塩として用いられるブライ
    ンが平均約23%〜28%濃度の塩化ナトリウムを含有
    する天然ブライン又はソリューション・マインド・ブラ
    インである特許請求の範囲第7項記載のシステム。 9、 ブラインが(c)工程で約12%〜21%の結晶
    性塩を含冶するスラリーに濃縮される特許請求の範囲第
    8項記載のシステム。 10、陽極室から生成する減損塩溶液が、その溶解塩含
    有量を、約10%〜23%から膜種の運転に必要な所望
    の溶解塩含有量まで高められる特許請求の範囲第9項記
    載のシステム。 11、  [a)  膜のメインテナンスと効率のよい
    運転に有害な不純物を除去するために塩化すl−IJウ
    ム溶液のブラインを精製する手段、 [b)  (a)の手段で精製されたブライン溶液を結
    晶性塩を30%まで含有するスラリーに濃縮する手段、
    及び (c)  (b)の手段で製造された未溶解の堀を含有
    するスラリーと、塩の電気分解によって膜種の陽イ・気
    室から生成する減損陽極液とを合する手段とを有するこ
    とを特徴とする、 陽極室内の寸法安定性のよい金属陽極、陽極室内の金属
    陰極、及び陽極室と陰極室とを分離するカチオン選択透
    過性弗素化炭化水素ポリマーの膠を合する、複数のクロ
    ロ−アルカリ膜亀気分解槽で塩素、苛性ソーダ及び水素
    を製造するための工場用装置。 12、  既存のクロロ−アルカリニ場の隔膜槽を取替
    え、少なくとも一つの多重効用蒸発器を、塩化す) I
    Jウム溶液ブラインを30%菫での未溶跡埋を含有する
    塩スラリーに濃縮するための蒸発器に変換してなる特許
    請求の範囲第11項記載の装(IQo 13、精製されたブライン溶液の一部を膜種の苛性ソー
    ダ欣と混合し、次いで既存の多重効用蒸発器のシステム
    で蒸発して、所望の濃度の苛性ソーダ溶液と減損陽極室
    ブライン流を再調製するのに充分な固形の塩とを製造す
    る、既存のクロロ−アルカリニ場の隔膜槽を取替えてな
    る特許請求の範囲第11項記載の装置。
JP58167404A 1982-09-13 1983-09-10 クロロ−アルカリ電気分解膜槽用ブラインの処理システム Pending JPS5970784A (ja)

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